喜多院法興寺

住職のひとりごと

別れが近づくアナログテレビにありがとう

2010-12-19 06:47:36 | Weblog
12月19日付 編集手帳 読売新聞
 {アナログテレビにありがとう――先日の東京本社版「気流」欄の投書にはうなずいた人が多かったかもしれない。12月から家電エコポイントが半減する前に、駆け込みで薄型テレビを買った体験談である。
◆最新テレビの搬入と同時に、10年以上も家族と苦楽を共にしたテレビが引き取られていく。そのほこりを払いながら、「長いこと世話になったな」と思わず感謝の声を掛けた投書の主。
◆傍らで見ていた配達・引き取りの業者が言った。「あるお宅では、回収される古いテレビにご主人が酒をかけ、手を合わせていましたよ」。似たような光景が多分いたるところで見られるのだろう。
◆業界団体のまとめでは、11月だけで例年1年分の約6割、600万台の薄型テレビが販売されたという。献杯はしないまでも、ブラウン管で見た様々な出来事を思い起こして、まだ映らぬわけではない旧型テレビと別れを惜しむ気持ちはよく分かる。実は我が家のテレビも新旧交代した。
◆明るい出来事があまり見当たらない年の瀬、驚くほど鮮やかなハイビジョン画面とそこに映る 冴 ( さ ) えないニュースの落差に少々、戸惑っている。}

 我が家では旧型テレビではあるが、まだまだ使えるとDVDの録画するデジタル使用のハードデスク内蔵録画機は、地上デジタルチュナーが内蔵されていている。これをテレビにつなぎ、地上デジタル放送を見ている。確かに今はブラウンテレビから、液晶テレビが主流になった。物持ちが良いのか、わが家では旧型テレビとはまだ別れられずにいる。



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