喜多院法興寺

住職のひとりごと

美代子容疑者自殺で・監視態勢など検証

2012-12-13 06:39:18 | Weblog
[時事通信社]
 {兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警は12日、角田美代子容疑者(64)が留置場で自殺した経緯について、「管理上のミスがなかったとは言えない」として、詳しく検証する考えを明らかにした。今後、留置場の監視態勢や異常発見後の対応に問題がなかったかなどを調べ、調査結果次第では関係者の処分も検討する。

 留置管理課によると、カメラを設置した上で正面から1対1で監視する方法が最も監視の程度が強いが、プライバシーの問題などから、美代子容疑者には必要ないと判断。(1)精神的に落ち着く(2)異変に気付く可能性がある―などの理由で、カメラのない看守席正面の3人部屋に収容していた。
 1時間当たりの巡回回数については、当初4回としていたが、美代子容疑者が「死にたい」と漏らした翌10月23日から6回に増やしたという。} 

  県警留置管理課が美代子被告を、監視を強化する「特別要注意者」に指定していたものの、要注意者への監視のうち最も軽い態勢を取っていたことがわかった。美代子被告は10月22日、同課員に「もう生きていたくない」と言い、特別要注意者に指定した。しかし美代子被告は3人部屋のまま巡回を通常の1時間4回から6回に増やしただけだった。同課は夜間、2人態勢を取っているが、1人は仮眠するため、女性巡査長が1人で6回、美代子被告の様子を確認した。女性巡査長は午前6時10分の巡回で美代子被告の異変に気付いた。巡査長は約5分間様子を見守った後、同課の巡査部長を呼んだ。美代子容疑者が死にたいと漏らしていたのに、この様な甘い監視でよかったのか疑問が残る。主犯の美代子容疑者死亡で事件が解明できなくなる。






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