喜多院法興寺

住職のひとりごと

楽天球団 田尾監督解任

2005-09-26 09:02:24 | Weblog
 今年初めて楽天の三木谷社長が東北楽天ゴールデンイーグルスと言う球団が誕生し田尾安志氏に監督を依頼、快く承諾。田尾監督は3年契約で約半世紀ぶりの新規参入球団を率いたが、選手層の薄さなどから38勝95敗1分けで最下位が確定し、勝率は既に3割にも満たないことが決まってしまった。
 最初から、選手層が薄く勝ち目が無い球団を引き受けた田尾監督に対し、成績不振を理由に解任した楽天球団。三木谷浩史オーナーの早急さと、心の狭さが露見した決断であったと思う。
 来期は私は余り好きになれない、シダックスGM兼監督野村克也氏が次期監督で、清原が再生選手の目玉で入団するとか、しないとか。こんな高給取りの監督や選手をつかうなら、もっと若手の優秀な選手を多く獲得した方が良いのではないか。もし楽天でなくライブドアーのホリエモンがオーナーだったら、違った結果がでたのではないかと、想像しました。

河北新報
プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団は25日、成績不振を理由に田尾安志監督(51)を今季限りで解任することを発表した。後任には社会人野球シダックスGM兼監督野村克也氏(70)が就く可能性が高まっている。

 球団の島田亨社長、米田純代表が同日午前、本拠地フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)で行われたロッテ戦前に田尾監督と会談、来季の契約をする意思のないことを伝えた。同監督は了承し、そのまま試合に臨んだ。今季の残り2試合は指揮する。

 田尾監督は3年契約で約半世紀ぶりの新規参入球団を率いたが、選手層の薄さなどから4月に11連敗、8月にも11連敗を喫し、パ・リーグ40年ぶりの90敗を記録。25日現在、38勝95敗1分けで最下位が確定し、勝率は既に3割にも満たないことが決まっている。

 球団内では8月から続投かどうかの検討を始め、監督に采配(さいはい)や選手起用についてのリポートを提出させたが、最終的には「来季以降につながらない」と判断した。

 更迭が決まった田尾監督は「何とか強いチームをつくって次の人にバトンタッチしたかったが、勝負の世界は厳しかった」と語った。

 田尾体制の1、2軍スタッフの処遇は未定。

 後任監督について、球団は野村氏に絞って交渉を進めているもようだ。野村氏は南海(現ソフトバンク)、ヤクルト、阪神で監督を経験。4度のリーグ優勝、3度の日本一となっている。

<大変難しい判断 三木谷浩史オーナーの話> フロントにとっても大変難しい判断だったと思うが、このように決まった以上、その判断を支持する。これからは、未来に向かってさらに強いチームをつくっていくよう一丸となって頑張っていく。


◎「応援ありがとう」 ホーム最終戦は飾れず
 楽天は25日、本拠地のフルスタ宮城でホーム最終戦を行い、8―11で千葉ロッテマリーンズに敗れた。雨の中、スタンドには1万7479人の観衆が詰めかけ、熱心な声援を送った。

 楽天は岩隈久志投手が先発。酒井忠晴、山崎武司両選手の本塁打などで一時は5―3とリードしたが、終盤に投手陣が崩れて逆転を許した。

 試合後は田尾安志監督や選手らがグラウンドに整列し、田尾監督が「シーズン全試合での応援ありがとうございました」とあいさつ。田尾監督や選手らは場内を一周し、感謝の意を表した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿