喜多院法興寺

住職のひとりごと

「ミツトヨ」核用測定機の関連ソフトも偽装輸出

2006-08-28 10:25:08 | Weblog
ミツトヨ、海外では高性能PR 輸出時と逆の説明 (朝日新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {精密測定機器大手「ミツトヨ」(川崎市)による外為法違反事件で、同社が核開発に転用可能な三次元測定機をマレーシアに不正輸出した際、関連のソフトウエアも同時に無許可で輸出していたことが27日、警視庁公安部の調べでわかった。
 同社は、このソフトウエアが、国内販売向けのソフトウエアと同じ性能であるにもかかわらず、低性能で輸出規制には触れない商品だと表示していた。公安部は、同社の偽装工作の悪質性を裏付ける事実とみている。

 公安部の調べによると、ミツトヨは1990年代後半、ドイツの現地法人が中心となって、三次元測定機を正確に作動させるためのプログラムを組み込んだ「ジオパック」と呼ばれるソフトウエアを開発した。このソフトウエアを複製して商品化する作業は、宇都宮市内の工場で行われ、ミツトヨが三次元測定機を国内外に販売する際には通常、このソフトウエアが一緒に組み込まれている。}

 海外では高性能PRをしながら、輸出時には性能を抑えた、偽装ソフトを添付して、核開発に転用可能な三次元測定機を不正輸出した。「ミツトヨ」は低性能で輸出規制には触れないように、商品を偽装表示して輸出をパスしていた。金儲けに手段を選ばずの経営は許すことは出来ない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿