喜多院法興寺

住職のひとりごと

耳あかの型は1塩基が決定 乾燥タイプは“突然変異”

2006-02-01 06:45:25 | Weblog
耳あかのタイプ、1塩基の違いで決定 長崎大教授ら発表 (朝日新聞) - goo ニュース
共同通信
 {乾燥したタイプと湿ったタイプの2つがある人の耳あか。どちらのタイプになるかは、遺伝情報を担うDNAの塩基配列の、たった1カ所の違いで決まることを新川詔夫長崎大教授(分子医療)らが明らかにし、29日付の米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。
 実は、耳あかは本来湿っているもので、乾燥したタイプは耳あかではなく、単に皮膚がはがれたもの。乾燥タイプの人は耳あかが出ない“突然変異”で、日本人は約8割がこのタイプだという。
 新川教授らは、日本人126人の塩基配列を調べた。その結果、ある1カ所の塩基が変異した遺伝子を両親双方から受け継いだ人は「ABCC11」というタンパク質が合成されず、耳あかが出ないことを突き止めた。
 さらに、世界の33民族、計約3200人について調べたところ、耳あかの出ない人は日本を含む北東アジアに多く、南方や欧米、アフリカに行くにしたがい徐々に減ることも判明した。}
 日本人は約8割が乾燥タイプの人で、耳あかが出ない“突然変異”だそうだ。今まで耳あかだと思っていたのは、皮膚のはがれたものだそうだが、耳がかゆくなるのは、耳あかのせいではないのか。こんな話もたまには良いのか。

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