喜多院法興寺

住職のひとりごと

日本を無視ロシアの大統領が北方領土を訪問

2010-11-03 07:08:53 | Weblog
11月2日付 よみうり寸評 読売新聞
 {「近く必ず訪問する」――北方領土について、ロシアのメドベージェフ大統領がこう言って予告したのは9月末のことだった。
◆そして、きのう1日、現実に国後島を訪れた。菅首相はじめ日本政府は、こんなに早く実現するとは思わなかったようだ。予告について「大統領が具体的に訪問するとは受け止めていない」などと言っていたのだから
◆甘いと言われても仕方がない。南に尖閣諸島あれば、北に北方領土あり。足元には普天間問題がある。中国に続いてロシアにも何か足元を見られたような思いが拭(ぬぐ)えない。
◆「日本の政治は不安定で強いリーダーシップもない。領土問題の解決を目指す雰囲気もない」(パノフ元駐日大使)がロシア側の見方と知るべし。
◆「これで(日露関係が)決定的にどうのこうのということはない」と仙谷官房長官。「冷静に」を繰り返すのはいいが、冷静と無策は違う。無策に見えるのが困る。
◆北に南に「諸国民の公正と信義に信頼」するのが難しいような事態がこのところ次々に起きている。}

 民主党になってから、中国の尖閣諸島問題から、今度はロシアが日本の領土を無視して、ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問した。完全に日本はなめられている。前原誠司外相の指示により河野雅治駐ロシア大使を一時帰国させた。当然の対抗措置と思う。強気の対応で望んでもらいたい。
 

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