地下水ビジネスが盛況

現在、大口水道利用者が、競って地下水利用に切り替えていると、テレビで報道された。病院の様な大口利用者では年間、５００万円以上を支払っています。経費節約と、阪神淡路のい震災では、水道管が寸断された経験をふまえ、地下水利用の機運が全国的に起きていて、地下水掘削業者は大忙し。こんな風潮で、地域行政の水道事業は、大口利用者の水道料金が見込めず、赤字に転落した町も出てきていると言います。これには水道利用料金規約に問題がありそうで、使えば使うほど、割安になるのが普通なのに、水道料金は逆に割高に設定されています。節水奨励からの料金体系が、地下水利用に拍車をかけているのは、まったく皮肉なことだと思います。