喜多院法興寺

住職のひとりごと

灯油かぶった男性、警察署で聴取中にタバコ吸い全身やけど 

2008-05-12 06:56:23 | Weblog
朝日新聞
 {11日午前0時15分ごろ、名古屋市熱田区の熱田署刑事課取調室で、同区の無職男性(45)の体にたばこの火が付き、男性は全身にやけどを負った。病院に運ばれ、手当てを受けている。

 同署によると、10日午後8時40分ごろ、男性と同居している女性から、男性が暴れていると110番通報を受け、警察官が駆け付けた。酒に酔った男性が自宅から路上に出てきて灯油をかぶったため、保護のため同日午後11時過ぎに同署に連れてきた。玄関ロビーのソファ付近でもあばれたため、2階にある約5平方メートルの取調室で署員数人が入れ替わりながら事情聴取中に、男性が吸ったたばこの火が足元のズボンから体に燃え広がったという。

 同署は、男性がたばこやライターを持っていたのか、署員が男性を落ち着かせようとしてたばこを差し出したのかなどについて、取り調べにあたった署員らから事情を聴いている。

 同署は、灯油がかかった服を脱がせたり、ライターなどがあれば取り上げたりといった処置を署員らがしていなかったことを認めている。近藤道晴副署長は「事情聴取の内部規定に違反している疑いがあり、調査して、しかるべき処分をする」としている。}

 灯油をかぶった男を聴取するのに、まず灯油の付いた服を脱がすのが一番先にやること。さらに、何を考えたのか、たばこを吸わすと言うことは信じられない。その結果、体に火がつき大やけどをした。騒ぎを起こした男性が悪いが、警察の対応も批判されて当然だ。


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