喜多院法興寺

住職のひとりごと

自民党は除名処分1、離党勧告27を決定

2005-10-29 07:16:25 | Weblog
 想定内の自民党造反議員の処分が行なわれた。今までこんな大勢の厳しい処分が行われた事が有っただろうか。今回の衆議院選挙で、自民党が大勝した事が、厳しい処分につながっていると思うし、小選挙区制では造反議員の居場所が無いのが、現実であろう。
 造反した政治家にとって、先の見通しが甘かった事が今日の結果になってしまった。また、今回の選挙で当選した人にとっても、落選した人は更なる逆風に見舞われた。次回の選挙は厳しい現実がある。
 自民党党紀委員会は28日、郵政民営化関連法案に反対票を投じた、処分未決定だった50人について審査した。 その結果、首相指名選挙で小泉首相に投票せず、採決も欠席した野呂田芳成・元防衛長官を、最も重い除名処分にした。
 先の衆院選で出馬した平沼赳夫・前経済産業相、野田聖子・元郵政相ら26人と、衆院選で国民新党の亀井静香・元建設相を応援した亀井郁夫参院議員の計27人が、除名処分の次に重い離党勧告となった。10日以内に離党届を出さなければ除名処分となる。
 参院議員19人は、衆院選で党公認候補以外を応援した中川義雄、田中直紀両氏が党員資格停止1年(処分執行を2年間猶予)となった。残る17人は、党の役職停止1年(同)という比較的軽い処分にとどまった。
 一方、党紀委の審査対象ではない、通常国会で同法案に棄権・欠席した20人については、武部幹事長の職権で28日、戒告処分とした。

野呂田氏除名、野田氏や平沼氏ら離党勧告 自民党が処分 (朝日新聞) - goo ニュース

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