あのコククジラ定置網にて溺死

袖ケ浦市中袖沖の東京湾に姿を見せたコククジラは、5月11日（水）千葉県富山町小浦漁港沖で定置網に迷い込み、死んでいるのが見つかりました。
人気のあったコククジラが富山町小浦漁港沖の定置網に夜中に迷い込み、溺死してしまいました。
漁業関係者の話だと、昼間であれば、救出出来たかも知れないとのコメントが載っていました。また、年齢も２歳のコクジラで、餌の取り方も分からず、かなりやせ細っていたといいます。殺伐としたニュースが多い中にあって、一つの明るい話題が消えて、本当に残念です。この話題で袖ヶ浦市のHPは驚異的なアクセスがあったようです。
袖ケ浦市長コメント
　広い東京湾の中で、なぜか、袖ケ浦市沖に何日もその愛らしい姿を見せてくれ、市民をはじめ、多くの人々に明るい話題を提供してくれました。
　できれば、ここで体力を蓄え、太平洋に無事還ってくれることを願っていましたので、大変残念です。
　今後は、せめてもの感謝の気持ちとして、中袖岸壁の市有地に献花台を用意し、花を手向けたいと思います。　（袖ケ浦市長　小泉 義弥）