喜多院法興寺

住職のひとりごと

金ぴか霊柩車、減ってます 

2012-09-03 06:32:07 | Weblog
朝日新聞
 {金箔(きんぱく)で華美な装飾をつけた「宮型」と呼ばれる霊柩(れいきゅう)車が減っている。派手な葬送が敬遠され、輸入車を改造した装飾のない「洋型」の希望が増えているからだ。費用が安い「バン型」も人気があり、葬送業者から「葬送の伝統が消えていく」との声があがる。

 「金ぴかの車はやめてください」。戦前から営業している横浜市南区の葬儀会社「伊藤」は、葬儀の施主からこんな要望を受けることが増えたという。

 約20年前は宮型が8割、洋型は2割だったが、最近は宮型は年数件。伊藤隆会長は「かつては宮型が仏式、洋型がキリスト教や無宗教と分かれていたが、最近は簡素な葬送を求める人が多い」と言う。}

 確かに、金ぴかの宮型霊柩車が減っている。喪主が宮型霊柩車を敬遠するよりも、東京の火葬場では宮型霊柩車の往来に対し、周辺住民から気分が滅入るから宮型の乗り入れ反対で、洋型に変更になっていったと聞く。また、陸運局で宮型霊柩車の新規採用を認めなくなったのではないか。ちなみに、関東は金ぴかの宮型霊柩車だが、関西は白木の宮型霊柩車が主流で、内装が金ぴかである。