喜多院法興寺

住職のひとりごと

パラリンピックいよいよ入村式

2012-08-24 05:38:38 | Weblog
8月23日 よみうり寸評

 {パラリンピックの感動はオリンピックに勝るとも劣らない。大会を重ねるたびに、その思いが強くなる◆例えば、前回、北京大会の金メダリスト、車いすテニス・男子シングルスの国枝慎吾選手。今大会、彼の連覇に期待する思いは、五輪で水泳の北島康介選手らに寄せた期待にも負けない◆ラケットと車いすを同時に操る技とスピードに驚嘆する。他の種目でも競技力の向上は素晴らしい。困難を克服して競技を始めた意欲、ここまで練習を続け、鍛え上げた気力に敬服する◆ロンドンパラリンピックが29日に開幕する。23日には日本代表選手ら92人が現地ロンドンに入った。大会は9月9日まで。17競技に135人の日本選手が参加する◆今回の開催地がパラリンピック発祥の地というのも感慨深い。ロンドン郊外のストークマンデビル病院で脊髄損傷者のリハビリのため始めたのが起こりだ◆「特別な目で見ず、スポーツとして見てほしい」「車いすはメガネと同じようなもの」……そんな選手たちの言葉が頼もしい。}

 23日には日本代表選手ら92人が現地ロンドンに入り、29日に開幕するロンドンパラリンピックに出場する日本選手団の選手村入村式が23日、行われた。パラリンピック発祥の地での開催に、エールを送りたい。29日に開幕するロンドンパラリンピックに、日本選手が参加する競技には、観戦し応援したい。