喜多院法興寺

住職のひとりごと

フラガール「福島は元気です」全国キャラバン

2011-05-22 08:21:56 | Weblog
5月21日付 よみうり寸評 読売新聞
 {1960年代、炭鉱の町に「常夏の楽園」をつくる計画が浮上した。閉山にあえぐ町を救うため、フラダンサーを夢見る娘たちが練習に励む。
◆舞台に欠かせない 椰子 ( やし ) が寒さで枯れそうになり母親が訴える。「こんな木枯らしぐれえで、あの子らの夢つぶしたくねえ」
◆映画「フラガール」は、福島県いわき市のレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)での実話をもとに製作された。開業後、延べ5000万人に感動を与え、町はにぎわいを取り戻した。
◆そんな成功物語が東日本大震災で一変した。被災して休館になり、再開は秋にずれ込みそうだ。だがフラガールたちは再び困難に立ち向かう覚悟だ。
◆被災者を勇気づけ、風評被害を吹き飛ばそうと、46年ぶりの全国巡業を始めた。21、22両日午後は東京・新宿高島屋で公演する。「つらい時だって、舞台の上では笑ってなきゃいけないの」。映画のセリフにある。
◆復興の夢をかなえるため、飛び切りの笑顔と元気を全国に届けてくれるはずだ。}

 東日本大震災で休館している福島県いわき市の温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」のダンサーが新宿高島屋で華麗なダンスを披露した。映画「フラガール」は「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)での実話をもとに映画化された。成功物語から東日本大震災で振り出しに戻された。そこで「フラガール」達が立ち上がり、全国キャラバンを組みフラダンスを披露している。福島を元気になるために、早く「ハワイアンズ」の再開を祈りたい。