喜多院法興寺

住職のひとりごと

開会式「微笑みの天使」は口パク、容姿でふるいに非難続出

2008-08-14 07:17:28 | Weblog
読売新聞
 {【北京=杉山祐之】中国紙「信息時報」(電子版)などは13日、北京五輪開会式で、入場する中国国旗を9歳の少女が革命歌を歌って迎えたシーンについて、少女は実際には「口パク」をし、世界に流れた歌声は別の少女(7)のものだったと報じた。

 会場にいたのは北京市の小学3年生、林妙可さん。荘重な場面を演出したお下げ髪の愛らしい顔立ちと可憐な歌声は、世界中で感動を呼び、中国国内では人気爆発。「微笑みの天使」と呼ばれるようになった。

 ところが、開会式の音楽担当責任者が国内メディアに「歌声は別人」と明かした。歌ったのは同市の小学1年生、楊沛宜さんだった。「林さんは、容姿は抜群」、「楊さんは、歌声は抜群」という理由で、2人を組み合わせたという。

 責任者は「全国の観衆は理解してくれると思う。国家の利益のためにやったことだ」と話した。

 しかし、インターネット掲示板などでは、子供に「口パク」をさせたことや、容姿で子供をふるいにかけたことへの非難が続出した。開会式に出られなかった楊さんは中国メディアの取材に、「自分の声が流れただけで満足です」と答えているという。}

 実力は二の次、容姿で決めるやり方は何とも中国がやりそうなこと。さらに子供に「口パク」をさせ、実際の「歌声は別人」だった。容姿で子供をふるいにかけたことへの非難が続出した。人権無視は中国では当たり前のこと。驚くには当たらない。