喜多院法興寺

住職のひとりごと

自民党新総裁に福田氏 麻生氏197票、善戦

2007-09-24 06:51:14 | Weblog
朝日新聞
 {安倍首相の辞意表明に伴う自民党総裁選は23日の両院議員総会で投票が行われ、1人1票の国会議員票(387票)と都道府県連代表(各3人)の票(141票)のうち、福田康夫氏(71)が330票、麻生太郎氏(67)が197票を獲得した。無効票が1票あった。福田氏は、有効投票527票の過半数(264票)を60票余り上回り、新総裁に選ばれた。

 福田氏の総裁任期は、安倍氏の残り期間の09年9月末まで。福田氏は故福田赳夫元首相の長男で、憲政史上初めて親子2代での首相となる。

 朝日新聞が全国の取材網を通じて調べたところ、各都道府県連が党員・党友による予備選などをもとに事前に決めた代表の票の配分は、福田氏が76票、麻生氏が65票。都道府県連代表が配分通りに投票し、無効票が議員票だったとすれば、議員票の内訳は福田氏が254票、麻生氏が132票の計算になる。 }

 福田氏の議員票は254票、麻生氏が132票で、支持を表明した8派閥の計302人を50人近く下回ったことになった。一方、麻生氏の議員票は、事前に支持を明言していた議員数を80人近く上回った。結局、麻生氏197票と善戦したが、福田氏は、有効投票527票の過半数を60票余り上回り、新総裁に選ばれた。どうなる自民党、失墜した信用回復できるか。これからを見ていきたい。