喜多院法興寺

住職のひとりごと

社保庁職員、懲戒受けても「A評価」…不正免除の26人

2007-09-07 07:37:28 | Weblog
読売新聞
 {社会保険庁の能力評価で、国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除して懲戒処分を受けた職員26人が、5段階中2番目に高い「A評価」を受けていたことが6日、わかった。

 2010年に社保庁から移行する「日本年金機構」の職員採用基準などを定める政府の有識者会議「年金業務・組織再生会議」では、社保庁の人事評価を参考にすることに疑問の声も上がっている。

 社保庁の人事評価は5日の「年金業務・組織再生会議」に参考資料として提出された。

 資料は昨年4~9月の社会保険事務所の課長級以上の職員4556人を対象とした人事評価の内訳。業務上の目標に対する達成度などをボーナスへ反映させる「実績評価」と、仕事への姿勢、処理できる業務量などを昇進や昇給へ反映させる「能力評価」の二つで、それぞれS、A、B、C、Dの5段階に分かれている。}

 社会保険庁の能力評価は国民から見ると、異常な気がする。国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除して懲戒処分を受けた職員が、5段階中2番目に高い「A評価」を受けていた。要領の良い職員で、悪い事を平気でやる職員は評価が低いのが常識なのに、今度民営化されてもこんな職員を採用すっれば、今の社会保険庁と変わらない。呆れた評価実態が明るみに出た。