退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#825: 絶対的平和と相対的平和

2017-03-30 23:32:11 | アメリカ便り
よく“平和な世の中になってほしい”と耳にします。
特に昨今、テロ、地球温暖化、飢餓、環境汚染、戦争、内戦、地震等々あちらこちらで、平和から程遠い事件が勃発しています。
そこでちょっと平和について考えることにしました。
絶対的平和とは、“お花畑”や“やしの木が茂った南太平洋の小島”を連想する平和、誰もがみんな均一に平和と思える平和のことです。
相対的平和とは、たとえば北朝鮮に住んでいる人たちにとっては中国や韓国が平和なところと思うかも知れません。
食べ物が不自由なくありそうで、自由に暮らせるみたいだからという理由から。
つまり北朝鮮の人たちにとって、食べ物があり、餓鬼大将キムジョンウの顔色を伺いながら生活をしなくてもよいのが平和なのかもしれません。
シリアから逃れてきた人たちにとっては家族と一緒にいられるだけで、平和と思うかもしれない。
イスラエルにとっては隣にパレスチナがいないことが平和と思うかもしれない。
子供にとっては親から怒られずに好きなだけ、コンピューターゲームができることが平和かもしれない。

と言うように相対的平和はひと、国によってそれぞれです。

日本にとって日本人にとって平和とは何でしょう?

今日は眠くなってきたので、続きは次回です。

ハブグレジュンタのマミー