退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#379: 犬の話。

2014-09-30 22:41:47 | アメリカ便り
先回は、ハブちゃんの老人ホームでのセラピードッグのところで終わったので、今日はその続きです。
2年半の老人ホーム訪問の次は癌センターでした。
このセンターは、アメリカでも有名な大学の医学部と提携している為、遠くから来ている患者さんもたくさんいます。
ここは化学療法専門のセンターで部屋が3つあり、一つの部屋に6人ほどがリクライニング椅子に座って、2,3時間かかるインフュージョンを受けています。
この部屋と、2つの待合室を2時間ぐらいかけてハブちゃんと回ります。
患者さん達と接する前に必ず、"ハブちゃんとお話したいですか"と聞きます。
犬嫌いの人、アレルギーの人、元気が無い人もいるので、確かめてから近づきます。
大体80%の患者さん、その家族はハブちゃんが来るのを楽しみにしていてくれます。
患者さんの様子を見ながら、会話を進めます。
ハブちゃんは、患者さんの膝の上に前足を乗っけて、持参のクッキーをもらったり、なでなでをしてもらったりします。
一番人気があるのは、鼻にクッキーをおいて、“待て”をする芸です。
ハブちゃんは、私が“いいよ”と言うまで、ひたすらジットしています。
ちっちゃいクッキーをもらうために、大変な努力をしているハブちゃん。
話好きの私は時々長話をしてしまいますが、その間もジットお座りか、伏せをして待っています。
ハブちゃんもわかるんです。
私が長話になりそうだったら、お座りから伏せの姿勢になります。
辛抱強かったですね、ハブちゃんは。
まるで、セラピードッグをするために生まれてきたような犬でした。
ハブちゃんも私を親として育てられたがゆえ、7年間大変でした。

犬も子供も同じです。
親次第です。
2013年4月に心臓雑音がひどくなった為、循環器専門医に通うようになり、更に今年2月には癌が見つかり、セラピードッグをやめることにしました。
車で、高速片道30分の道のりも、大分辛そうなってきたみたいだし。

ハブちゃん、文句も言わず、7年間ご苦労さんでした。
後は、ジュンちゃんと残りの人生を、少しでも楽に暮らしていって欲しいです。
いや、無理かな。
ジュンちゃんが相手では。
しょうがない、ジュンちゃんを選んだのも親次第でした。

ハブグレジュンタのマミー

#378:なめられたらあかん。

2014-09-28 20:30:28 | アメリカ便り
御嶽山が噴火しました。
アメリカのニュースでも、様子を見せましたが自然の力がすごいと言うことを見せ付けてくれました。
犠牲者も、紅葉シーズンとあいまって、たくさん出たとのこと。
紅葉を見に行ったのがこんなことになってしまって、本当にお気の毒です。
いつどこで、何が起きるか判らない世界に、私達は住んでいるのです。

地震や火山が多い日本では、そういったことを予測する技術は進んでいるのですが、今回の噴火は蒸気爆発とかで、予測が付かなかったそうです。
富士山も御嶽山と同類で、いつ噴火してもおかしくないそうです。
結論を言えば、“皆さん楽しめる時に楽しみましょう”。

とこで、日本バトミントンの舛田コーチが、韓国で行われているアジア大会における“不可思議空調”事件に対して、正式な訴えはしないと発表したそうです。
これだもんなめられる。
私もユーチューブで問題の映像を見ましたが、あれを自然な空調によると言い切る韓国もわかりませんが(いや、わかる)、それを受け入れたコーチの気持ちもわかりません。
コーチと言うのは、このような事件が起きた場合、自分の選手達のために戦わなくてはいけないのでは?
それを、韓国側の言い分に納得していたら、選手達がかわいそうだとおもいます。
腹が立ちます。

私の経験から、外国人からなめられない方法。
1、にたにた、ぺこぺこは絶対にしない。
 これが多いのですよ、日本人は。
 日本国内では通じますが、外国でこれをやったらなめられます。
 笑ってごまかすな!
 頭を下げるのは挨拶の時、一回だけでよい!
2.日本人が一番だと思って、誇りを持って外人に応対する。
 これはちょっと難しいですね。
 だって、昨今の政治家を含めた一部の日本人、誇りを持てるようなことをしていないから。
3.日本の歴史を正しく理解しましょう。
 これは、まさしく対韓国中国用です。
4.世界を知りましょう。
 別にグローバル化せよとは言ってません。
 ただ、知識を広めよと言っているだけです。
 そうすることによって、いかに日本は良いかが、改めて判ると思います。

今日はこの辺で。

ハミングバードです。もうそろそろ南に下っていきます。



ちょっと目を放した隙に、ジュンちゃんが、トイレから新しいトイレットペーパーを盗んできて、それをずたずたにしてしまいました。
罰として、袋にずたずたとなったトイレットペーパーを入れて、それをしばらく首にくくりつけておきました。
かわいいでしょう。




ハブグレジュンタのマミー

 


#377:親の責任

2014-09-25 20:12:30 | アメリカ便り
昨日、以前にも何回か紹介しましたが、私が気に入っているネットチャネル(https://www.youtube.com/user/kazuyahkd)を見ていたら、いつものことながら良いことを言ってくれました。
韓国と日本の関係を親子(大人と子供)の関係に置き換えていました。
親(大人)は、子供が悪いことをしたらしかる義務がある。
それをしないと、子供はやっていいことと悪いことが判らなくなり、ますます悪いことを重ねる。
まったくそのとおりです。
昨今の韓国と日本の関係です。

朝日の謝罪(?)記事もなんのその、未だに慰安婦一色塗りです。
更に拍車がかかってきたみたいで、今度はサンフランシスコに慰安婦像を建てたり、中国がバックアップして反日記念館を立てるそうです。
この人たち未だに、慰安婦捏造を否定(無視)しているんですね。
日本政府は“日本の誇り、歴史”よりも、韓国との関係平常化のほうに重きを置くために、韓国から邪険にされながらも擦り寄っていくと言う“はしたないまね”をし続けている感じがします。
はっきり韓国得意の“歴史問題”に決着をつけ、アメリカに次々に立てられた慰安婦像を全部ぶっ壊し、韓国側から歩み寄りを見せてもらってから次の段階に進んでいって欲しいです。
“歴史問題”決着なしで、次の段階(政治外交)に進んでみても、うわべだけで終わってしまいます。
この際、もう長らく続いてきている歴史問題に、日本政府が正式な申し立てを世界的に、そして大々的にやらないとだめです。
国連だって、バンキームーンが総長の間は日本にとっては不利です、頼りにならないのです。
だから、今度は日本の番。
韓国がベトナム戦争中、ベトナム人30万人を虐殺したことや、元韓国大統領(今の朴大統領の父親)が、アメリカ兵相手の売春婦(慰安婦:この人たちこそ、性奴隷として無理やりつれてこられたのですが)の元締め(英語で、ピンプといいます)をしていたなどと言ったことを世界中に暴露しましょう。
本当に、日本人、日本政府はお人好し政策は、相手を選んでやらないとだめです。
韓国、中国と言った国は成長しない子供です。
悪いことをしたら、しからないとだめです。
悪いことと言えば、皆さんもご存知だと思いますが、あのアジア大会での空調で負けた“バトミントン”
ユーチューブで見ても見え見えでした。
あのようなことをしても良いと思っている国民のメンタリティーが判りません。
餓鬼より悪いです。
そして、中国の水泳選手で金を取った何とかと言う人。
“日本国歌を聞くと気持ちが悪くなる”とか何とか。
これも判りませんね。
私達だって中国、韓国に対していろいろ言いたいことはあるけど、仲間同士で言っていいこと、公的場所で言っていいことの違いを理解するだけの素養を持ち備えている。
中国、韓国、素養が知れます。

福沢諭吉は正しかった、です。

ハブグレジュンタのマミー

近くの古い馬小屋。だんだん秋に近くなってきたな~と思わせる景色になってきました。



隣人キャシーと、ブリンプ(飛行船)を見ました。





#376: テロリストは撲滅できない。

2014-09-24 23:26:15 | アメリカ便り
昨日の続きを書こうかな、と思ったのですが、複雑すぎますね。
結果的には、テロリストは撲滅できないと思います。
貧困、無教育、差別、権力がある限り。

犬の話にしましょう。
ハブちゃんのセラピードッグです。

リトルヒットラートレイナーとの魔の長く苦しかった12週間を何とか切り抜け、筆記テストと実践テストを無事パスして証書をもらった時、思い出しました。
あのJPと言うアドヴァイザーの下で、修士を取った時のことを。
あの時も長くつらい2年間でした。
でも、つらくても苦しくても、絶対に終わりが来るんです。
別に果てしないわけではないのです。

セラピードッグを始めた時、私はまだ働いていたので、週一回、夜仕事が終わってから2時間ほど、ボランティアをすることにしました。
夜は、余りボランティアーを受け入れてくれるところがなく、老人介護施設に行くことになりました。
そこは、セントルイスでは有名な病院に隣接された施設で、短期と長期滞在に分かれていました。
たぶん、独立した個人経営の施設よりは安いのでしょうか、入っている老人達は余り恵まれている感じではありませんでした。
長い人は、私とハブがボランティアーをやっていた間(4年間ほど)そこにいました。
短い人は、日本の病院みたいに、足を骨折したからリハビリがてら3ヶ月とかいった感じでした。
4年間通っていましたが、毎回思ったことは“私も末はこう言う所に厄介になるのかしら”、“やだな~”でした。
明るさがぜんぜんなかったですね。
他の老人介護施設にも行ったことがあるけど、ここは結構悪い方だったと思いました。
この施設、においがひどかったです。
人間の100万倍から1億倍と言われている犬の嗅覚。
ハブちゃんにとってはつらい4年間だったと思います。
でもボランティアの役目を果たすべく、ハブちゃんと私は、臭いと無反応の老人達を相手に少しでも楽しませようと思い努力をしました。
子供達って反応がはっきりしているけど、認知症の老人や病人相手は、対処法が難しいです。
話していても反応が無いのがほとんどで、“楽しいのかな? 本当は迷惑だったりして”なんて考えたこともしばしばありました。
そして、自分に疑問を投げかけながらも4年が経った頃、リストラに会い、日中でもボランティアーが可能になり、場所がえをすることにしました。

続きは明日です。

ハブグレジュンタのマミー





#375:秋です、そしてアメリカの爆撃が始まりました。

2014-09-23 22:36:26 | アメリカ便り
セントルイスも朝は寒く感じられるようになりました。
今朝、起きたら気温が47’F。
日中は73’Fまで上昇しましたが、“もう秋だ” なのです。
周りの木々は少し色づいた感じです。
今年、6,7,8月の平均気温は67.8’Fだったそうで、通常の同じ時期の平均気温と比べると1,3’F程高かったそうです。
それが意味することは長い目で見ないと解りませんが。
確実に変化は来ているようです。

アメリカがイスラム国に対しての爆撃をシリアで始めましたね。
でも、こういうテロリストって撲滅可能なのでしょうか。
今の段階では爆撃が必要だと、ほとんどの国民が思っていますが。
どの段階で爆撃をやめるのでしょうか。

イスラム国って、要するに洗脳されたグループ集団です。
こちらでも一時期、過激な中絶反対派が中絶する医者を殺したり、中絶クリニックを爆破していた時がありましたが、この10年ほどは静かです。
両方ともが宗教的に洗脳された過激派ですが、この二つのグループを比較したらひょっとしてイスラム国撲滅の為の作戦が思い浮かぶかも。

そこで私のイスラム国撲滅作戦。
1. あちらこちら爆撃する以前に、CIAとかNavy Sealに登場してもらい、秘かに人々を洗脳している指導者を暗殺する。
  洗脳されやすい人というのは、弱いから洗脳されやすいのだから、指導者がいなくなったらテロを起こす気力がうせる。
  でも、もっとひどいことに洗脳されるかも知れない危険性があるけど。
  ちょっとでも他人を洗脳しそうな人は指導者とみなさなければいけない。
  と言うことは、ひょっとして大部分イスラム国の人がそうかも。
  いくらCIA やらNavy Seal ががんばっても無理かな?

ちょっと、あほらしいかな? とも思いますが、、、、

この続きはまた次回に。
それまで次を考えておきます。

ハブグレジュンタのマミー