退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#304: 花のパリにつきました。

2014-06-29 16:09:03 | アメリカ便り
2日まえ、セントルイス、トロント、モントリオール経由で乗り継ぎ時間も入れると賞味22時間かかって、無事パリのど真ん中にあるアパートに着きました。
このアパートは、1700年代どっかの偉い人が、愛人のために建てたと言う3階建ての古風な大きな建物。
今は、私達の家主みたいに自分が住んでいない時に部屋を貸している人達が住んでいるみたいです。
私達の家主いわく、パリ市内は税金が高いため、自分だけで、アパートを所有するのが大変なのだそうです。
ちなみに私達の家主は、客が泊まっている間は、6時間ほど離れたスペインとの国境近くに住んでいるそうです。

パリと言う町は1700年代に建てられたたくさんの大きな建物が、凱旋門を中心にそこから放射線状に並んでできています。
凱旋門のてっぺんに上がるとそれがはっきりわかります。

今日は、まずルーブル美術館で、展示品を無視して、そこの何とかかんとかと言うカフェーでアメリカ版コンチネンタルブレックファーストを食べることから始まりました。
カフェーのマスコット猫、自由にレストランの中を歩き回るのはいいのだけど、テーブルに上がったりとなんとなく、考えられないことをしていました。
ちょっと、アメリカや日本では、考えられないです。
更にはパリの道中でみる犬のほとんどが、引き綱なしで歩き回っていました。
アメリカでは、罰金もんです。
パリの町並みを気持ち良く歩いていると、気づくのは犬の糞とごみ。
これだけ、重要文化財にあふれた都市が、ごみや犬の糞にもあふれているとは。
残念です。
つい、日本、日本人と比べてしまいます。
これだけ、すんでいる住人が雑多だったら、愛国心と言うものが消え去っているのでしょうか。
私の家主は、根っからのフランス人ですが、その人も嘆いていました。
昔とはぜんぜん違うと。
アフリカ、東ヨーロッパからの難民(移住者)が多くなり、犯罪特にすりは多くなったと言ってました。
私に、貴重品は持ち歩くな、現金は多く持ち歩かないように、リュックは後ろにしょわないように、といろいろ指示してくれました。

日本の移民労働者念20万人受けいれ、どうなることでしょう。
果たして、みんな5年の年季奉公が終わって素直に帰るでしょうか。
私は、絶対にないと思う。
それより、その人達の親戚なんかも一緒に来る羽目になり、20万人がすぐ鼠算的に増えていくのに決まっています。
そして、日本もパリみたいに雑多の人種であふれ、ごみ分別何のそのの国に変わっていくでしょう。

今日は、30000歩歩きました。
さすが疲れて、みんな寝てしまいました。
私も寝ます。
明日は、ルーブルの展示を見てきます。
では、写真は後ほど。



#303: パリです。

2014-06-26 22:18:43 | アメリカ便り
どぶさん、私の紹介ありがとうございます。
友達、私のブログを読み始めてくれるでしょうか。
どぶさんには会ったことはありませんが、レイちゃんからいろいろ聞いていますよ。
人の縁はどこにあるかわからないものです。
大切にしたいです。

明日から1週間ちょっと、パリです。
アメリカ日本以外は、10年ほどまえに母親、レイちゃんと一緒に言ったペルーを除いて初めてです。
どうしていくことになったかと言うと、すべて、ケーさんのおかげです。
このケーさん私の学生時代からの友達です。
ものすごく行動力のある、40年前とまるっきり変わっていないと言う不老の不思議な友達です。
そのケーさんが、妹、娘とパリに行くから、一緒に行かないかいと聞いてきたのです。
一緒に旅行、行きたいね、とはだいぶ前から言っていた事ですが、今回それが現実になったのです。
みんなに迷惑をかけないようにしたいと思いますが、、、、

私が高校卒業して1浪後に入ったのが、今は大学の学部となりましたが当時は大学付属の学校でした。
3年間無料で臨床検査技師の資格が取れると言うので、受験しました。
クラスは25人と言う小さいもので、みんながいつも一緒に同じ授業を受けると言う高校の延長みたいな学校でした。
楽しかったです。
ケーさんは、その中でもなんとなく、級長さん的な人でした。
みんなのアルバイトの仕事を探してきてくれたり、学園祭のまとめ役をしたりといろいろ面倒を見てくれました。
おかげで、知事選の選挙カーの鶯嬢にもなったし、札幌駅のステーションデパートのキャンディー売り場の店員、営林署職員の心電図をとりにいったりもしました。
ま~いろいろバイト先を見つけてきてくれました。

卒業してからも、私が日本に帰るたびに、クラス会の予定を立ててくれたりして、おかげで40年近くなった今でも、札幌に残っているクラスメートと一緒することができています。

セントルイスに移ってまもなく、ますいちゃんを連れて遊びにも着てくれました。
セントルイスの飛行場で半分眠っていた二人をピックアップしたのは遠い昔です。
ますいちゃんはそれ以来です。
会えるのを楽しみにしています。
もちろんますいちゃんだけでなく、ケーさんもさやかもです。
では、よろしくお願いします。

皆さんには、パリから写真をたくさん送りたいと思います。

ハブグレジュンタのマミー





#302: カウンターフェット(偽造品)の薬

2014-06-25 22:33:28 | アメリカ便り
どぶさん、コメントありがとうございます。
以前も言いましたが、アメリカに長く住んでいる日本人は、日本に住んでいる日本人より日本のことを思っているんですよ。

アメリカの医療費の高さは有名です。
もちろん薬も高いです。
でもこの薬、前にも言いましたが値段があってないようなもんです。
と言うのは、いろいろの手段を使って安くすることができるのです。

その1:生活保護を受けている人、収入が低い等の理由で、薬が買えない人たちのため、それを販売している製薬会社が何らかの援助をしてくれるときがある。 製薬会社は税金対策のために、このような一見人助けのような行動をしていると思います。

その2:製薬会社が開発した薬は、20年で特許が切れます。しかし特許と言うのは市場に出る以前から発生しているので、実際に市場に出てからの特許有効期間は8年から10年ぐらいです。特許の切れた薬は、日本でも出回ってきたジェネリックとなってだいぶ安く出まわります。

その3:私は、時々睡眠薬を飲むことがありますが、その薬ものすごく高いのです。 それで、製薬会社主催の、その薬特定の何とかクラブに入りました。 クラブに入ることによって、どう言う訳か薬の値段が、4分の一になりました。でもこのクラブは1年だけ有効なので、その後、どうしたら良いかわかりません。高い値段をはらって飲み続家なくてはいけないのかしら。と言うことは、この1年間だけ安く売ると言うことは、“餌”みたいなもんかいな。

その4:ネットで購入する。日本でも最近ネット販売ができるようになったとかなるとか聞いたことがあります。本当にこれは安くなります。ハブちゃんの薬は、ほとんど全部このネットで買っています。でもこれが以前から問題になっています。と言うのは、偽者が出回っているからです。 ネットの販売会社はカナダ所在が多いのですが、その会社がどのように薬を安く手に入れているか疑問の場合があります。特に、中国、メキシコなんかで作られる本物そっくりの偽者の薬が出回ることがあります。抗がん剤に抗がん剤の主成分が含まれていず、それを飲み続けて死んだ何てこともしばしば耳にします。だから、ネットで薬(他もそうですが)を買う場合は、下調べを良くしたほうが良いです。それができない場合は、ネットはやめたほうが良いでしょう。
あまりに安く売られている出所不明の薬は、偽者だと思ったほうが良いでしょう。

では今日はこの辺で。

ハブグレジュンタのマミー

#301:謝罪とは、、、

2014-06-23 20:47:36 | アメリカ便り
昨日ちゃんとブログを書いたのですが、どう言う訳か消滅していました。
こういうこともあるんですね。

どぶさんのコメントありがとうございました。
どぶさんも、レイちゃんも、私も恍惚の人になってみんなに迷惑をかけるまで、元気で生きていきましょう。
そして頭が働かなくなるまで、ブログを書き続けましょう。

と昨日もこれを書いたのですが。

今日のブログは謝罪についてです。

石原さんの“金目”、鈴木さんのセクハラ、理研の捏造等等、いい年をした地位も金もある男(ほとんどが男です)が深々と頭を下げて謝罪をしていますね。
いつものことですが、“バッカジャナイ”です。
でもこの人たちって何に対して謝っているんでしょうか。
金目だって、セクハラだって、普段自分が思っているから口から出たんでしょう。
それを謝罪すると言うことは、そう思ったことに対して謝罪しているのか、口に出したことに対して謝罪しているのかわかりません。
そのように思うということはその人の長年の人格がそうさせたのであるし、それを謝罪すると言うことは、自分の人格を自分で否定することになると思う。
でも自分の人格をそんなに簡単に否定できる人たちを、国事を担う人たちに選ぶと言うことは良くないでしょう。
麻生さんみたいに開き直る、ウジャムジャにして時間がたってみんなが忘れるのを待っている、と言うやり方をする人のほうがましだと思います。
と言っても別に麻生さんが好きとは絶対にいってません。

セクハラ都議会議員、最初“してません”とうそを言ったんです。
うそです。
都議会議員がうそです。
しらばっくれようとして、それが無理だとわかるや、“僕がやりました、すいません”。
即、首。
金目も、こういうのがいるから、すべてが前にすすまない。
国民を地方自治体をこういったすげさんだ気持ちで見ている人も首。

この人たち、自分は何かということを忘れていると思います。
セクハラは、“辞職はしない、初心に戻ってがんばりたい”と言うけど、じゃ今までなんだったんだよ。
こういう人たち、きっと選挙でも“初心に戻ってがんばりま~す”と言っていたと思います。
議員、大人を何年もやっていて初心でとどまっていちゃだめでしょう。

ここまで書いて、腹が立ちすぎている自分が見えるので、これ以上変なことを書いて、“謝罪”しなくてはいけなくなったら困るので、この辺でやめておきます。

ハブグレジュンタのマミー

#300:わー300回だ!!!  ブーメランキッズ

2014-06-20 22:56:03 | アメリカ便り
私のブログ300回にもなった。
読み手の迷惑も考えずに、毎回少なくとも原稿用紙2,3枚は書いているので、その量はすごいものです。

先ほどニュースで“ブーメランキッズ”について話していました。
日本では “パラサイトキッズ”とか言われていますが。
こちらの“ブーメランキッズ”は一度家を出たのが、財政難のために両親の元に戻ってくる子供達のことをあらわします。
まさに、ブーメランです。

アメリカでは5人に1人が“ブーメランキッズ”(20歳から30歳)、更には60%の子供は親から金銭的援助を受けているそうです。
やはり、アメリカも日本と同様、大学を出てもまともな職にありつけないという世知辛い社会なのです。
大学にいったら子供は独立したものと考えていた、アメリカの長年の習慣が最近変わってきました。
やはり、すべてが高い感じがします。
なんといっても大学の授業料が高いです。
年間(8ヶ月)70万から500万円です。
たいていの子供は、自分で国からローンを借りて大学にいきますが、そのローンもいったん働き出すと返さなくてはいけないので、就職難の昨今返すあてがない子供が増え、借金は増えるばかりとなります。
だから必然的に、ブーメランになるのです。
でも私はどうしてこんなに大学の授業料が高いのかわかりません。

ここセントルイスには、非常に有名なアメリカでも10本の指に入る私立の大学がありますが、ここは授業料が500万近くかかります。
4年間で、2000万円近い金をかけ卒業しても就職できないなんてこともおきるのです。
でもこの大学、近くを通るたびに、何かと工事をしています。
建物10年ごとに立て替えているのではないかと思われる感じ。
通りで、授業料が高いはずです。

この間のブログで言いましたが、“何のために”です。
何が大切なのかわかっていないです。

ところで、我が家の“ブーメランキッド、”医学部に行く試験を去年から伸ばし伸ばしにして、今は“8月に受ける”と言うことになっていますが、、、、
今日はここから1時間半のところで開催されるサッカートーナメントに出場のため、仕事からまっすぐ行きました。
相変わらず勉強以外のことには熱心です。
日曜日に帰ってくるとのこと。
子供がいなって“ほっ”としますね。

ハブグレジュンタのマミー