退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1694: ハイテック子育て

2022-04-28 07:42:46 | アメリカ便り

おはようございます。

毎日孫の所に行っていましたが、今日はお休み。

最初の2,3日は嫁の精神状態が心配だったため、お泊りもありました。

でももう大丈夫でしょう。

ハイテックに包まれた初孫の部屋、私の子育て時代から比べたら月と鼈。

私の時のハイテックと言えば、ベイビーモニターぐらいでした。

今じゃ、ベイビーの動きを感知して自動で揺さぶったりするクリブまで登場。

そのうち育児も全自動になるんじゃないかと思わされる進歩です。

母乳もきっぱり諦め、今は楽しんで夫婦で子育て奮闘中。

昨日は娘から電話があり、嫁から夜11時と朝3時に電話がきて、孫が2回ほど大きく吐いたからどうしよう、と聞いてきたとのこと。

娘もわかる範囲で助言をしたそうですが、その後は吐くこともなく収まったそうです。

でも静かな手のかからない子ですよ。

おまけに息子も3週間育休があるそうなので、二人で面倒を見るには楽な子です。

私の時の地獄のような生活とは比べようもない。

でも息子は嫁より良く動く、いや、母親のひいき目ではなく。

一緒に住んでいた時はコンピューターゲーム、テレビ、トイレぐらいにしか動き回らなかった感じでしたが。

人間変わるもんじゃ。

今日水曜日は家でのんびりしよう。

来週木曜日には娘が初姪っ子を見に来るとのこと。

また台風がやってくる、なんてことは言いません。

娘はあと一か月で婿になる人と家を買ったため、そのリフォームやら家具をそろえたりで忙しい。

おまけに1か月後に小さいながら結婚式も挙げるし。

 

知床観光船の沈没、大変なこととなりました。

楽しいはずの旅行が一瞬で取り返しがつかないことになってしまった。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

そして一方では、私達の幸せな生活と言う物がいかにもろいものかと改めて考えさせられました。

私は去年5月に帰った時、知床旅行中に母の友達とこの船(同一かどうかはわかりませんが)に乗ったんです。

最初に行った観光船会社は、船が少々大きく人が十分に集まらなかったと言うことでキャンセルになり、隣の観光船会社に行くように言われましたが、その観光船会社が今回事故を引き起こした会社なんです。

そこには私達みたいに隣から紹介された旅行者が結構いました。

そして、無事3時間コースの船に乗ることができました。

でも途中、海がしけ始め、前にいた若い子は観光よりも必死に吐きそうになるのを抑えていました。

私と母の友達は外の一番後ろに陣取っていました。

高校の時はヨット部、おまけにジェットコスターとかが大好きな私は波しぶきをかぶって喜んでました。

途中であまりにも海がしけてきたと言うことで、残念ながら引き返しましたが、良き決断だったと思います。

本当に海やら山の天候は急変するから。

そして無事陸に上がることができました。

グランドキャニオンで飛行機に乗った時は、操縦者がベトナム戦争出身者と言うことで、急降下やら急上昇、すごかったですが、その飛行機も3か月後に墜落し、遊覧飛行もなくなったそうな。

私って結構命拾いをしているな。

ハブグレジュンタのマミー

 

 


#1693: 人工分娩、無痛分娩、粉ミルクですが、、

2022-04-24 05:32:30 | アメリカ便り

おはようございます。

今日はよい天気、木々の芽も一挙に膨らんでいます。

昨日は隣人といろいろ計画を立てていたんですが、退院2日目の息子から10時ごろヘルプメールが来て11時半ごろ行ってまいりました。

孫が全然寝なくて、それで息子夫婦も寝れなかったそうな。

かわいそうですが親ならだれもが経験することと気楽に考えてほしいのですが。

息子の家に着くと嫁は精神不安定気味になっていました。

家の温度は65‘F前後、ミルクは3時間半ごととか、すべてに適当な私から見るとあまりにも指示書書通り。

神経質になり過ぎている感じ。

そして一番のストレスは母乳が出ないと言うことなんでは。

私の母も言ってました、私が生まれた時に母乳が出ず粉ミルクを買う金もなかったので、近所の山羊を飼っていた人から山羊のミルクを分けてもらっていたと。

私も最初の子は母親の義務として出ない母乳を必死に出そうとしたけど、出たのは最初の3㏄程度。

それでも頑張ったけど、そのうち乳腺炎となり医者に伝えたら、❝粉ミルク❞!!、そして抗生物質をくれました。

娘は粉ミルクを80㏄、口にして13時間ストレートに寝ました。

生まれて初めての食事、娘にはひもじい思いをさせました。

息子の時は3㏄さえも出ず、最初からあきらめました。

でも二人とも粉ミルクで順調(?)に成長しました。

なかなか夜を通して寝てくれなかった息子の時は、医者が❝粉ミルクにシリオを混ぜなさい!❞、なんていう悪知恵を授けてくれました。

私の時にはまだまだ人工、無痛分娩がそれほど一般的ではなかった時代ですが、私は率先してそれをやりました。

日本じゃ、竹を割る痛さの分娩を経験しなきゃ母親じゃない!、なんてまだ聞かれていた時代じゃなかったでしょうかね。

私は、❝なんで?❞。

子供を産む肉体的痛みなんてその後やってくるいろいろな辛さから見たらなんのそのなんですよ。

だからできるのなら痛み、辛さは最小限にしましょうと言うのが私の考えなんです。

痛くないお産ができるならそれに越したことはないし、勿論赤子にも母親にとってもできる限り安全ならですが、母乳だって出ないのに無理して出そうとしてメンタリ―におかしくなることもないのです。

今は無痛分娩だって確立された過程だし、粉ミルクだって栄養面では母乳に劣ることはない。

免疫の観点で言えばそりゃ母乳が一番かもしれませんが。

赤子も大切ですが母親も大切なんです。

マタニティーブルーなんて言うこともことも浸透してきましたが、母親の精神面の健康も赤子同様大事なんです。

なんせ母親の役目は死ぬまで続きますから。

ハブグレジュンタのマミー

 

 

 

 

 

 

 


#1692: baba-になっちゃった

2022-04-22 06:10:42 | アメリカ便り

おはようございます。

私の初孫は火曜日の夜、無事生まれました。

このご時世、未婚、子なしを通す若者が珍しくないですが、私の息子夫婦は子供を産んでくれてました。

ありがたいことです。

おまけにミドルネームに日本の名前を付けてくれて、感謝しかありません。

私はユーチューブで政治系、サイエンス系等々幅広く知識を取り入れていますが、勿論昨今老化と共にそんな知識も脳にとどまらずに筒抜け状態ですが、俗世間の嫁姑、家族のこじれ、不義密通等、くだらない話を聞くのも好きです。

だから❝嫁姑問題はこうやって起きるのか❞とお勉強をかかしていません。

だから、私の母の様に不妊治療を2年間やっていた私に、❝60過ぎて孫がいないのは私ぐらいだ!!❞、なんていうことを息子夫婦に言うつもりはまるっきりありませんでしたが。

何も言わなくても結婚して(結婚前に大学3年から一緒に住んでいましたが)、子供も産んでくれて、おまけに日本の名前も付けてくれた。

申し分ないですね。

娘も来月、2年延ばしでようやく結婚。

満足満足。

昨日は病院に行って初孫を抱いてきましたが、何ともきれいな赤子やら。

本当です、ひいき目で言ってるわけではないんです。

私の娘息子が生まれたばかりの時は、汚く宇宙人のような顔をしていましたが。

昔友達に子供ができた時、病院に赤子を見に行って思わず❝ヨダみたい❞と言って、その友達とはしばらく音沙汰なしとなったことがありますが。

それほど生まれたばかできれいな赤ちゃんって見たことないんですが。

午前中は嫁のお母さんが来ていたそうで始終寝ていたそうな。

私が午後行った時には目ぱちくりで、ずーと起きていてくれました。

ずーと抱っこしていましたが、泣き出したので嫁に返しました。

おばさんとなった娘がちょうどフェイスタイムをしてきて、普段赤子を見慣れているけど、姪っ子となった赤子を見て感無量。

病院では訪問者を一人に絞っているので、両方のおじいちゃんは家で留守番。

2泊を病院で過ごし、今日は自宅に帰ってきます。

ただし、赤子からうん子が出るまでは帰れないそうです。

と言うことで、68才でおばあちゃんになった私からのご報告でした。

ただ願うことはこの不穏な世の中で、元気な丈夫な子、そして意志の強い子に育ってほしいです。

ポーツマス

ハブグレジュンタのマミー


#1691: 退職者の日常

2022-04-19 05:36:57 | アメリカ便り

相変わらず寒い朝です。

朝、起きて一番にすることは毎晩寝る前に主人が下げたサーモスタットの温度を64‘Fから67’F にあげることです。

それが終わったら、コーヒー用のお湯を沸かしながらジュンちゃんキキちゃんに薄めたミルクをあげ、ジュンちゃんに関節炎の薬をあげる。

そしてコーヒーを入れながら(私はニトリで買った2000円ぐらいのメッシュのフィルターを使っています)、ジュンちゃんキキちゃんに犬用知能発育ボール(私が勝手につけた名前――転がさないとクッキーが出てこない)に小さなクッキーを10粒づつ入れて渡す。

これで3分ほどは静かになります。

そして食欲旺盛の鳥の餌筒に餌を入れ、スエット(脂肪の塊にいろいろな種やらフルーツが入っている)を専用のバスケットに入れ水をとりかえて、とこれで朝の❝Must do(忘れちゃいけないこと)❞が終わる。

洗濯物があるときは洗濯物を洗濯機に突っ込むことも忘れちゃいけない。

薄めたミルクを飲ませた後、1時間ぐらいしたらジュンちゃんキキちゃんを外に出すことも忘れてはいけない。

というのも我慢できなくなったキキちゃんが家の中でおしっこを漏らすから。

コーヒーを入れながら、飲みながらこういうことをしているとコーヒーも冷めてしまうんです。

昨日は朝のお散歩中に近所の人が車を止めて、❝パピーを飼ったよ❞、と。

見ると、そこには生後9週間のぬいぐるみ、じゃなくてパピー。

かわいい、ほしい。

ご主人が私の働いていた会社にオーストラリアから移ってきた家族です。

ご主人は会社でも評判が悪かったようですが奥さんは大変良い人です。

なんですよね、❝こんないい人がなんであんな変な奴と一緒になったんだか❞と思わせる。

私たちがオーストラリアンシェパード一筋と同様、この家族はジャーマンシェパード一筋。

以前いたキラというジャーマンシェパード(でかい)、最初はかわいい犬で、私たちが散歩をしているとついてきたこともあったんですが、だんだん凶暴性が増し当時パピーだったジュンちゃんを2回ほどアタックしてきたんです。

それをキラの半分ぐらいの大きさのジュンちゃんが守ってくれたんですよ。

その後キラはジャーマンシェパード特有の関節炎を患い、奥さんがリハビリやらなんやらと試したけどダメだったようで、昨日聞いたら❝Put to sleep❞したそうです。

そして、このぬいぐるみパピーを飼い始めたそうです。

私も犬はパピーから育てていますが、パピーを育てるのは大変です。

私もパピーが欲しいというか、動物好きの私は❝ムツゴロウの動物王国❞のような暮らしがしたいですが、そうなると家を離れることができない。

旅行と動物王国、どっちを取るかということで自由のある今の生活をキープでしょうね。

 

さて昨日が私の初孫の予定日でしたが、電話がかかってこないということで明日の人口分娩を待つことになりそうです。

私の時も人口分娩。

娘は予定日1週間たっても出てきたくなかったため、息子は医者の都合で、❝俺の休暇前か後か❓❞という選択で、早いほうがいいということで前にやってもらいました。

どちらも、自分の子ながらおせいじにも❝かわいい!!❞とは言えませんでした。

え!!、ハーフってかわいいはずなのに。

とにかく5体満足で元気な子であればいいです。

神様、仏様。

メイン州

ニューハンプシャー州

ハブグレジュンタのマミー

 


#1690: 今、何が大切か。

2022-04-17 05:30:56 | アメリカ便り

おはようございます。

朝方はまだ3、4度と寒いですが、日中になると20度近くになります。

私は毎朝起きたら目の前にぶら下がっている鳥の餌をチェックしますが、今朝主人が、❝カリフォルニアじゃー鳥インフルエンザで、鳥に餌をやるなとお達しが出てるんだってさ❞と。

私たちがいる州ではまだワイルドライフセンターからそんなお達しは出ていないそうな。

北海道では鳥インフルエンザでカラスが死んだり、キツネまで死んでいるのが見つかったそうな。

チャイナウイルスに鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ、去年はハンタウイルスまで出てきましたが。

ハンタウイルスはその後、聞かなくなりましたが。

これからもますますいろんなウイルスやら細菌感染、それだけではなく戦争、内戦、細菌兵器に化学兵器と盛りだくさんになってくるのは確実です。

ということで、❝今、何が大切か❞、ということを見極めて生活することがより重要になってくると思います。

私は今回の戦争、太平洋戦争、アフガン戦争、湾岸戦争など今までに起きた多くの戦争、結局のところ引き金になったのはアメリカという民主主義大国、いや資本主義大国と信じています。

私にとってアメリカは❝悪いやっちゃ❞なのです。

どうしてそんな国に住んでるの?、と問われても若いころに来て学校卒業後、日本からは見捨てられた感じで就職できず、拾ってくれたアメリカの会社で退職までいただけのことなんです。

会社を変えても家を変えても私の人生に変わりがないということで、家も最初に買った家にもう37年住んでいます。

これは流動が激しいアメリカ社会においては珍しいことです。

特にこの家なんか、義両親が健在のことは❝こんな家、早く売ったほうが言い❞と言われ続け、主人にしてもいつまでもうじうじと文句を言い続けています。

が、❝何が大切か❞ということを見極める能力に優れている私(あえて言えばめんどくさがり)は、❝家は住めればいい、仕事は楽しければいい❞、ということで今に至っています。

子供が生まれてからは子どもが一番大切だし(もちろん今もです)、今はジュンちゃんキキちゃんも1番目に大切。

え~と主人は????

 

さて昨日もポリスシューティングがありました。

今回はコンゴからの移民で、運転中に止められ(どういう理由でとめられたのかはわかりません)、静止を振り切って逃げ回りおまけに警察官の放った電気ショック(テイザー)が効かず、更には、そのテイザーをポリスから奪い取ろうとしたそうな。

そしてポリスにうつぶせに抑え込まれ、処刑スタイルで頭の後ろを打たれたそです。

馬鹿ですね、どっちが?、どっちもどっちです。

ポリスにはたとえ単純なスピード違反で捕まったとしても、絶対逆らってはいけないんです。

抵抗してテイザーを奪い取るなんて、絶対やっちゃいけないことなんですよ。

かといってポリスも馬鹿です、抑え込んだものに対して銃をぶっぱなすなんて、それも頭の後ろを。

ここでもいかにアメリカ人が賢くない生き物がわかりますね。

特にポリスのこういった射撃事件が問題視されている真っただ中で。

いつまでたっても学ばないというか、頭が悪くて学べないというか。

なんでこんな単純なことが理解できないんでしょうか、黒人もポリスも。

おんなじことを繰り返す馬鹿どもにはあきれます。

ハブグレジュンタのマミー