退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#192: お正月は、やっぱり日本が良いです。

2013-12-29 22:32:10 | アメリカ便り
アメリカに住み始めてもう、37年近くになりました。
その間に、祖父母が亡くなり、父も亡くなり、母は48歳から85歳になり、私は23歳から60歳になろうとしています。
以前は、日本に帰るたびに竜宮城から舞い戻ってきた浦島太郎のよう感じになりました。
変な話ですが。
と言うのは、私も皆と同じに年を取っているはずなのですが、それが見えなかったのです。
周りの皆だけが年を取っているように感じていたのです。

別に、私が若々しさを保っていると言いたいわけではないのですが。
私の中では、時間が止まっているというか、1年に1回、1ヶ月しか帰らなかったので、残りの11ヶ月が私の中からなくなってしまうのです。

今はそんな感覚も消え去りましたが。

物足りない、雰囲気のないアメリカでの大晦日、正月をまたまた迎えます。
こちらでは、1月1日だけが休日で、大晦日でさえも、土日にあたらない限り休みになりません。
だから、日本みたいに、"あ~、これで、また1年が終わった。新年がやってくるな~。"、といった切り替え、けじめがない感じです。


来年は日本で正月を送ることができるかな~?

ハブグレのマミー

#191: “遺憾に思う”は、クソ食らえです。

2013-12-27 21:52:01 | アメリカ便り
どぶさん、コメントありがとうございます。
アメリカにとって日本は、好感は持っているものの所詮、アジアの小国です。
アメリカの言うことを、いちいち気にせず、日本の首相として、確固たる姿勢、責任を持った行動を取っていればよいと思います。

でも,今回は少々爆走状態にある、安倍首相にとっては良い薬になったのではないでしょうか。

アメリカ、その他諸国の言う“遺憾に思う”憤慨する“は、精神的な問題で、3日もすれば忘れ去られます。
アメリカいや、世界がもっと問題にしなければならない物理的、生物的破壊は世界あらゆる所で、今確実に起きています。
日本がすること、しないことすべてに"憤慨”している中国韓国なんか問題にしている時ではないと思います。
とにかく、気分を憤慨させた程度で、日本はあわてることはないと思います。

話は変わって明るい話です。
先日、ネットを見ていたら、世界で人気のある旅行先の順位が書かれていました。
なんと札幌が7位になっていました。
アジアでは2位でした。
すごいですね。
狸小路のある薬局チェーン店で、中国人が団体でおしよせていたもんね。

私が思うに、札幌、いや北海道は、あらゆる企業にとって最高の立地条件が整った場所だと思います。
中国その他のアジア諸国に、先もわからずに工場、研究所を立てるよりは遥かによいと思います。
私が依然勤めていた製薬会社も6,7年ほど前に、波に遅れるな的精神で、中国に研究所を設立しましたが、先ず、研究データの信頼性が問われました。
私と同じ研究所に勤めていた中国人でさえ、母国で行われている研究に疑問を持っていました。
その後その研究所、どうなったかはわかりません。
企業は、自社の利益都合ばかり考えずに(アメリカの企業はこの利益都合への願望が非常に強いですが)、もっと先を考えたほうがよいと思います。
北海道の土地が中国人に買い占められるまえに行動を取ったほうがよいのでは。

ハブグレのマミー

#190: また靖国神社ですね。

2013-12-27 21:05:15 | アメリカ便り
安倍総理の靖国神社参拝、世界各国から非難の的になっているようです。
我が第2の母国、アメリカからも非難されているとのこと。
“~とのこと”と書いたのは、アメリ国内では靖国神社云々なんてニュースにもなっていません。
つまり、アメリにとって、相変わらず、アジアはたいした関心の的ではないのです。
アメリカにとって、シリア、アフリカ諸国、ロシア問題のほうが只今、切羽詰った問題です。

一言わわせてもらえば、“首相、よくやった”です。
安倍さんも、日韓、日中関係これ以上悪くならないから、行っちゃえと言った所だったのでは。

今の日韓日中関係というか、中国韓国の対日本政策は、メンタリティーが非常に低い。
まるで、餓鬼の理屈の通らない一方的な喧嘩です。
何をしても、文句を言われるのだか、ほっときましょう。
そして、日本人として、日本の首相として、日本人、日本国のために政治をしたほうがよいです。

日本人が日本の神社を参拝してなにが悪のかわかりませんし、A級戦犯どうのこうのという前に、日本の文化を尊重して欲しいです。
しかし、私が知る限りでは、3日経てばどうせ忘れ去られます。
言わせて起きましょう。

昨日の、ノースキャロライナからの飛行機、1時間遅れでした。家に着いたら9時半。
ハブちゃんが泣いて、お迎えをしてくれました。
よく頑張って一人でお留守番できました。
というか、隣のキャシーが面倒を見てくれていたのだけど。
お礼をもってハブちゃんと、キャシーの家に行ったら、内気、弱気のハブちゃん、キャシーの猫ミューに襲われ、何回も引っかかれ、すっかりおびえてしまった。
かわいそうに。

グレーシーの灰(こちらは、骨ではなく、すっかり灰にっています。人間も)、獣医さんの所からピックアップしてきました。
またまた泣いてしまった。
泣いたついでに(?)、グレーシーンのブリーダーに電話して、また犬を探してもらうことにしました。
やはり、寂しいです。
犬が2匹いることに慣れた私には。
ハブちゃんも寂しいと行ってます。

ハブグレのマミー



#189: ハブちゃん元気かな~。

2013-12-26 07:59:38 | アメリカ便り
あらゆる宗教、無宗教の皆さん、昨日ははメリークリスマスでした。

キリストが実在したか、しなかったか、キリスト教を信じるか、信じないかなんて野暮なことを言わずに、単純に子供達の楽しそうな顔を見ることに喜びを感じるだけでよいのでしょう。
と無宗教の私は思っていますが。

私の子供が小さい時は、翌月のクレジットカードの請求書を見るのがいやになるくらい、いろいろのものを買いました。
そして、子供達はそのすべてのものを喜んでくれました。
それが活動力となって、また翌年も頑張ってしまうのです。

サンタさんを信じていたのもつかの間、幼稚園になると、その存在に疑問を持ち始め、2,3年生になると常識的感覚、クラスメートからの入知恵が働いて、サンタなんているはずがないと考えるようになりました。

今じゃ22歳と、24歳の子供達、下手にプレゼントをあげると、あまりうれしそうな顔は見られません。
現金に限ります。
ショッピング好きの私から、楽しみを奪ってしまいました。

24日は、義理の家から北へ1時間ほどの所にある、古い港町ウイルミントンへ行ってきました。

静かな落ち着いた所です。
1700年代にできた町で、多くの家が市の歴史的建物に指定されています。
その町の一番美味しいと言われているレストランで昼を食べましたが、だめでしたね。
日本で美味しいものを食べている日本人にとって、アメリカ、いや世界中で、いくら美味しいと言われているレストランで、食べたとしてもがっかりすることが多いのではないでしょうか。
と言うか、多分味覚が日本人と他国民ではまるっきり違うのでは。
日本食と言うのは、素材を生かした味です。
だから、味付けは、砂糖醤油塩だし、と言う基本なのです。
日本食に、生クリームやら、スパイス、似合わないです。

とにかく、がっかりするレストランで、余り物をしっかりドッギーバッグに入れてきました、もったいないので。
でも持ち帰りしても、まずいものが冷蔵庫のなかで何日かたって、更にまずくなるだけで、結局は、ごみばこ入りになる運命なのですが。
レストランで後に座っていた一家の若い息子の右腕一杯に、”トトロ”の"すすの子やら、メイちゃん”の刺青が一杯に彫られていました。
今は、まだ20歳前後だから、“かわいい”ですむけど、これが、50代60代になったらどうするんだろう。
良い大人に、かわいいでもないだろうに。

本当に若者は先を見ないで、大それたことをするというか、先を見ないから大それたことができると言ったほうがよいのか。

昼食後、海岸を歩いて帰りました。

今日は、6時半の飛行機で、ハブちゃんの待つ我家に帰ります。


写真、また一杯です。

ハブグレのマミー

海がめがやってくるそうです。


40倍のカメラで取った、対岸にある灯台。






永久停泊して見物ができる、“Battle ship: North Carolina"です。







#188: ノースキャロライナの義理の所です。

2013-12-23 09:15:09 | アメリカ便り
おはようございます。
只今の気温65’F.
ここ、ノースキャロライナも異常気温です。
昨日、ビーチ(アトランティックオーシャンです)に行くと、いつもの12月には珍しく、大勢の人手でにぎわっていました。

私の主人はニュージャージー生まれですが、義理の両親は15年ほど前に、退職を機会にノースキャロライナの海岸に近い所に、移り住みました。
毎年、クリスマスは義理のところで過ごすようにしています。
86歳と84歳。
もう知り合って30年。
本当にお互い年を取りました。
性格的には、この二人、というか主人の家族全員とまるっきり合いませんが、親戚がいるということに感謝をしています。
親戚だけではなく、友達、近所の人皆に感謝していますが。
このように思えるのは、やはり年を取った証拠なのでしょうね。

土曜日の朝7時半に家を出て、車を長期駐車場に入れて、飛行場につくと、建物の外に、"あれま~”というぐらいの長蛇の列がありました。
建物の中に入るための列です。
入ってからもまたまた長蛇の列。
でも、私たちは、チェックインする荷物もないし、搭乗券も持っているので、その人権を無視した長蛇の列に並ぶこともなくセキュリティーチェックへ進みゲートへ行くことができました。
ゲートにいた、男の人がゴミ袋に丸出し(荷物を少なくするため)のクリスマスプレゼントらしきものを持っていたので、”その荷物どうしたの”と聞きくと、列に並んで荷物をチェックインする時間がなかったから、スーツケースを捨てて、奥さんが掃除の人に頼んで、もらったゴミ袋にスーツケースの中身を移して持ってきた、といってました。

なんという夫婦の連結プレーでしょうか。
こういう夫婦は、絶対に離婚しないでしょう。
お互いに、お互いの重要性を心得ているから。

私の主人は絶対、このような即効、迅速的、機敏なな考えが思いつかない人です。
秩序を乱さず、絶対列の最後尾に着くでしょう。
そして、文句をたらたら言いながら、飛行機に乗り遅れて、更に文句を言って(直接にではなく)いるでしょう。

亭主の悪口は尽きないので、やめておいて。

話は飛んで、金曜日にハブちゃんを心臓スペシャリストに連れて行きました。
ちょっと、グレーシーがいなくなってから、ハーハーすることが多くなったからです。
本当は、1月にチェックアップに行くはずでしたが、用心の為連れて行きました。
不整脈が相変わらずあるけど、すべて大丈夫とのことひとまず安心しましたが、400ドル取られました。
毎月の薬代、が100ドル、3カ月おきのチェックアップが400ドル。
しょうがない、かわいいハブちゃんのためです。
もうちょっと、翻訳がんばったほうがいいな。

娘曰く、"ハブちゃんのために、早く子犬を飼ったほうがいい”と。
そりゃー良いでしょう。
いいけど、誰が面倒見るの。
子犬のうちは、夜中に2回ぐらい起きないとだめだし。
タダでも睡眠障害の私、ますますひどくなる。

金曜日の夕方、ガラスアーティストのサムとかえ子ちゃんが、グレーシーの骨壷を作って持ってきてくれました。
情熱的なグレーシーに合わせて、真っ赤に金を入れ込んでいました。世界で唯一のグレーシーのために、これまたただ一つの骨壷です。
ありがとう。
晩御飯は、我家で食べてもらいました。
肉を食べないサムの為、いつも肉なしの生活をしているかえ子ちゃん、今日はすき焼き風ごった煮に満足でした。

ノースキャロライナの写真をどうぞ。

骨壷です。


ノースキャロライナの中心です。


主人が学生の頃に借りていた家(主人はノースキャロライナにある、NC State 大学卒業です)


義理の家の裏。ゴルフコースの18ホールに住んでいます。




近くの海岸、サンセットビーチです。