退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#932:頑張っています。

2017-10-30 21:46:23 | アメリカ便り
お久しぶりです。
個室に移された母は予想に反して頑張っています。
母の“まだだー”という意気込みが感じられる日々を送っています。
でも、日々というか午前と午後で様子が刻々と変わります。
3日ほど前は“もう2、3日だ”と思うような顔つき、反応だったけど、それを越したら、“まだ10日ぐらいは大丈夫かな〜”と言う顔つき反応となる。
つまりまるっきり予想がつかない。
でもせん妄、認知、入れ歯が外れた口から発される言葉は意味不明。
“お金はあるから”、”ありがとう“ぐらいしか聞き取れない。
目も見えているのか見えていないのかはっきりしない。
寝てばっかりの体を持て余し気味です。
食べるのはもうガリガリ君ばかりです。
昨日は好物の焼き芋を食べるかいと聞くとうなずくので、早速スーパーに行って買ってくると食べない。
今は空間を見ながら、口をパクパク。
時折意味不明なことをいうだけ。
買ってきたけど、食べなかった物を食べて、私は太ってきたかも。
最初は2週間で2キロ痩せたんだけど。
こんな時でも母の余り物を食べながら、日本の食べ物は美味いと感じる。

若者に投票してもらうには、、、先回の続きです。
わかるわけないですね。
いくら若いと自負してる63歳のババーでも、18、19才の若者の気持ちなんかわかるわけない。
昔、友達が言いました。
“若者が腑抜け(私の言葉です)なのは、親だった私たちが悪いからです。”と。
なるほど。
親の姿を見て子供は育つ。
娘達が習っていたスズキメソッドでは、“子供は環境の子”と習いました。
だから子供にとってベストの環境を作ることが親の役目。
これまた当たり前ですが。
この“ベストの環境”の定義が親それぞれ、家庭それぞれ、そして時代それぞれなのです。
私みたいに“親とまるっきり反対の人間になろう”と思わせる環境に育った子供もいる。
隣にいる人とまで会話より、チャットをする時代。
ミレニウムの子供達には、“携帯で簡単に投票❗️”なんて言う、投票システムをつくったら投票率が上がると思うけど、そこまで日本の国政、民主主義を風俗化、安売りすることには私としては反対である。

民主主義国家の投票は、投票場に行って役員に自分の名前確認してもらい、投票用紙をもらい、投票したい政党、候補者の名前を書き投票箱に、“当選してくれ”と祈りながら投票する一連の行動が必要と思う。
だって、国が民主主義であるということに対するそのぐらいの責任をはたすやくめが私たちにはあると思う。

投票率50%ぐらいの親世代からは、投票率4、50%ぐらいの子供が育っても、しょうがないか。

ハブグレジュンタのマミー



#931: 母、いよいよ1人部屋に移りました。

2017-10-25 18:32:44 | アメリカ便り
台風21号の中、衆議院選挙が終わりました。
右翼の私としてはまずは安心の結果でしたが、信じられないことも起きました。
なんと民進党の悪玉コレステロールが姿形を変え、全員当選したということです。
福島原発爆発の中心的責任者、菅、海江田コンビ、枝野、辻元(ゲー)前原、細野、野田(この人達全員在日朝鮮人と言われています)。
腐ったりんご、周りを侵食していかなければよいのですが。

19歳代の投票率が32、34%、18歳代が50、74%。
全体が53、6%と、“え、日本国民は民主主義を放棄しているの?”と思わせる投票率でした。
なんと勿体無いことをしているのでしょうかね。
民主主義を獲得したくて、この地球上あらゆるところで戦争、内戦が繰り広げられているのに。
中高年は、“若者は政治離れしている”、なんて“若者の気持ちはわかっているよ”と知ったふりをこくし。
政治離れしているから投票に行かないのか、投票に行かないから政治離れしているのか、どちらだと問われると、私はどちらでもないと答えます。
若者はそこまで深く考えていない。
友達と遊びに行くから投票に行かない、寝ていたいから投票に行かない、めんどくさいから投票に行かない、などなど、投票に行かないどうでもいいくだらない理由は山ほどあるでしょう。
つまり、投票に行かないくだらない理由はたくさんあるけど、投票に行かなければならない理由がない。
だから投票に行かなければならない理由を作れば良いのです。

その理由は次回までに考えます。

母ははついに個室に移されました。
今朝、病棟に来たら母がいつもの病室にいない。
看護婦さんが”昨晩、魘されて大声を出し始めたため、個室に移しました“と。
緩和ケアーでは個室の次は霊安室。
意識は時々あるようで、小樽から来てくれた友達が呼びかけるとうなずいたりする。
夕方戻ると私が買って行った小豆キャンディーをチューチュー吸った。
でも小豆の粒が2、3個口の中に残り、のどつまりになる可能性があるため、すぐ口の中をスポンジで洗う。
小豆キャンディーは失敗。
明日はただのアイスキャンディーにします。
母の様子は毎日目まぐるしく変わる。
明日はどうなっているやら。
来るのが恐ろしい。

国際スキー場、近場のダム、川の写真。
10日ほど前です。













#930:器と能力

2017-10-21 13:35:15 | アメリカ便り
今朝母の所に来ると、ベッドの脇にポータブルのトイレが設置されていました。
おしめは使いたくない母。
歩いて5歩ぐらいの病室に付いているトイレに行くのに酸素が必要な母には大変。
用を足してベッドに戻るまでに、大分体力の消耗が激しいです。
もう酸素なしではいられないです。
それでも服を脱いで家に帰ろうとしたり、自分のベッドに寝たいと言ったりする。
酸素ボンベが取れないと家に帰れないと言うと、“こんなものいらない“と言って取ろうとする。
その気持ち十分わかりますが。

わからない題名ですが。
私が長年働いていた研究所は世界最大級でした。
だから、世界中から色々な人種のそして色々の能力を持ったの人がいました。
研究員の半分はPhDと言われる博士を持った人で、3流大学の修士しか持っていない私には羨ましい人達でした、が、こと人間的にも知識的にも尊敬できるかどうかについては???マークでした。
と言うより、そんな人はほとんどいませんでした。
でもそんな中、ただ1人尊敬できる人がいました。
年齢は私と同じで、いっしょにはたらいていたときは家族ぐるみの付き合いをしていました。
でもその人が非常に偉くなったため、自然と遠き存在となりましたが、今、お互い退職したので、また年に1、2回ぐらいはメールのやりとりをするようになりました。
いずれはまた、昔みたいに夫婦で付き合うようになると思います。
その尊敬する人が言ったことをちょっと思い出すことがありました。
“人間の進歩というのは器が先に来る。人はそれに合わせて進歩する。“と。
つまり、能力を備えた人には、“これでもか〜、これでもか〜“、という感じでどんどん昇進させ、能力を伸ばして行くのが良い。
能力が追いつかなくなった段階で昇進をストップする。
当たり前なんですが、この考えは私の働いた大会社では通用しなかった感じがします。

しかし、まだどうしてわたしがこんなはなしをしはじめたかまだ説明をしていませんね。
中国なんです。

中国13億人の総括であるところの5年ごとに開かれる共産党大会で、“半眼の目、怠け者サルそっくりの、習近平”が、中国のこれからの抱負について話していました。
”科学大国、経済大国、技術大国“などなど、好き勝手なことを言ってましたが。
ここで私は、先ほど言った“器と能力を思い出したのです。
習近平って、中国国民中国という国を過剰評価していいるな〜〜と。
能力が備わっていない、国、国民にたいして“大国”という器をくれてやろうとしている。
中国人って平気で、路上うんこ、電車内おしっこをするんですよ。

自国、国民の能力を把握して決断しなければいけないのに、器にそぐわない夢ばかり追いかけている中国政府、恐ろしい。

北大構内の写真です。















ハブグレジュンタのマミー

#929:一瞬で、、、

2017-10-20 13:01:20 | アメリカ便り
母は大分弱ってきました。日中はほとんど寝たきり。
目を開けるのがしんどくなってきました。
看護婦さん曰く、夜は2時間ごとに起きているとのこと。
お腹が痛くなっているようです。
酸素も2リッターにあげたけど、血中酸素は93、94と変わらず低い。
もうそろそろ主人の飛行機のチケット手配した方がいいかも。

昨日は娘から小包みが届きました。
ばーちゃんが好きなマカロニアンドチーズとブラウニーミックス。
それと、私とばあちゃんへのカード。
思い出の写真。
本当に良い娘ですね。

ばあちゃんのいるところは緩和病棟で、英語で言えばホスピス。
終末期を心静かに痛みを軽減しておくるところです。
看護婦さんもよくトレイニングされた優しいプロの人たちばかりです。
周りにはわたしと同年代の患者さんもいます。
私は2週間で2キロ痩せ胃が痛くなったとはいえ、病気を見つけようとしていない今、一応元気です。
でも人間の幸不幸は一瞬で変わります。
先日起きたロードレージで殺された夫婦。
楽しいはずの家族旅行がキチガイ火病男により、地獄となってしまった。
宿命と言う一言ではかたずけられない人生が人それぞれに待ち受けている。
歳をとったら死ぬのは当たり前。
なんだけど、、、

豊平峡ダム写真です。











ハブグレジュンタのマミー




#928: 札幌南区はもうすでに雪が、、、

2017-10-18 07:27:31 | アメリカ便り
昨晩は大雨に雷。
6時頃起きると地面には白いものが。
うっそ、ではありません。
そして、朝8時頃は震度2の地震(私は感じませんでしたが、隣に住む叔父が教えてくれました)。
そんな中、禮ちゃんと豊平峡ダムへ写真撮影に出かけました。
我が家は恵まれたところに建っているとつくづく思います。
だって温泉には15、20分でいけるし、自然たっぷりの環境。

朝が早いと言うのに、ダムの駐車場にはもう大型バス5,6台が止まっていました。
こんなところにまで中国人。
先日中山峠へ行く時に通った定山渓温泉にも中国人。
それもツアーに入らないで少人数できている人たち。
先日中国政府が中国人のツアーの上限を決めたとのこと。
喜んでいたのもつかの間、こういう個人の旅行があったのだ。
旅行だけで来るのはまだ許せるけど、日本の土地の暴買いやら就職はやめて欲しい。

写真撮影から禮ちゃんを家におろして、ヨリさんの処へ。
お昼にはお世話になっていた施設から二人がお見舞いにきてくれました。
ヨリさん、さんざんお世話になったのに、名前を忘れていました。
今日も食欲はありましたが、食べた量は少なめでした。
食べるのも疲れ気味。
酸素をつけてもらいました。

今日は久しぶりの写真盛りだくさんです。

豊平狭ダム













ハブグレジュンタのマミー