退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#809: あさって帰ります。

2017-02-28 08:41:54 | アメリカ便り
ご無沙汰いたしております。
こんなにブログを休んだ月はなかったのでは、、、

2日に東京に出てクラスメート東京組みと半日を過ごし、夜は成田で1泊し、3日にシカゴ経由セントルイス行きで帰ります。

今回は母親べったりで過ごした5週間でした。
これが最後かも、と言う気持ちがあったためです。
足が悪い母親は介助がないとどこにも行くことができないので、私もそれに合わせて家でぶらぶら。
ブログを書く時間は会ったのだけど、気分がのらず。
雪がなかったら、いつものように車を借りてあちらこちら連れて行くことができたけど、この雪では運転歴35年の私でも運転しない方が良いと判断。

先週、将来必要となるであろう、緩和ケアーのある病院へ顔見せのため、母とお世話になっている施設の所長さんとで行ってきました。
痛みをやわらげ、安らかに死期を迎えることができる施設を見て安心しました。
母は何が起きているかまるっきりわからないようでした。

この先、どのくらい今の状態を保つことができるかわからないけど、一番信頼できる娘がいないと言う環境の中で精神状態はより不安定になっていくと思います。

なんとも悲しいです。

年をとると言うことは悲しいことです。

次回はセントルイスより。







ハブグレジュンタのマミー






#808: グローバルと国際水準

2017-02-20 00:39:35 | アメリカ便り
私の限りなくノンフィクションに近いフィクションストーリーはまだお休み。
アイディアが出てこない!!!

母は時々、大潮がやってくるようにボケボケとなり、潮が引くように少しはまともになります。
年をとると子供に帰るといいますが、今の母はまるっきりそのとおり。
私の言うことは信じきっています。
まるで、幼児とお母さんの関係です。
今日は9年前に亡くなった父のところに行った方が良い、なんていってました。

先日読んだ文芸春秋で元東大総長の対談が載っていました。
題は“東大は学力入試をなくせ”。
私はこの人が5,6年前に大学の秋入学を唱えた時、“実に現実問題を把握していない人だ”と思いました。
結局は世間を騒がし、受験生を混乱させただけで自然消滅しました。

今回の対談もにかよったもので違和感しか覚えませんでした。
この方はグローバル、世界水準と言う言葉が好きなようで、以前の対談でも良く使っていました。
私はこのグローバルと言う言葉ほど無意味で漠然とした言葉でありながら、影響力を持った言葉はないと思っています。
グローバル、つまり地球規模とでも言うのでしょうか。
私はなぜ、日本人がグローバルを目指さなくてはいけないのかわからない
日本人ほど“グローバル、国際水準”が似合わない人種はいないと思います。
と言っても日本人をネガティヴに感じているのではなく、日本人は日本人で良いからそういっているのです。
日本人ほど知的面でも地理的面でも自立ができる特異な人種はいないと思う。
アメリカに40年住んでいる私が言うのだから間違いない、、、、と思う。
これからの世の中、トランプのような得体の知れない独裁者的人物がもっともっと出てくると思う。
イギリスのEU脱退のような反共同体の国がもっともっと出てくると思う。
トランプアメリカはひょっとして国連脱退を唱えるかもしれない。

そんなアンチグローバル化してきた世界で、グローバル化を唱えるのは時代遅れのような感じがする。

と単なる私の意見です。

丹頂の写真の続き











ハブグレジュンタのマミー





#807: ご無沙汰いたしております。トランプ、相変わらずネタを提供してくれています。

2017-02-10 05:39:52 | アメリカ便り
皆様お元気でしょうか?
西日本は大雪に見舞われているそうですね。
雪かき大変でしょうが冬の風物と思ってあきらめてください。
間違っても“雪はもうやだ。雪の降らないところに移る。”なんてことは思わないでください。
その気持ち、先日屋根に登り2日がかりで、最高1メートルも積もっていた雪を下ろした私にはよーくわかります。
でも、郷愁は1、2メートルの積雪に負けてはいけないのです。

トランプって一番権力を持ってはいけない人だとつくづく思わさせてくれる今日この頃です。
アメリカ人は馬鹿だと思っている私ですが、まともな人もいるのです。
トランプの、7カ国入国拒否が連邦裁で却下されました。
トランプは最高裁まで持っていくと言ってますが、最高裁でも却下されるでしょう。

おまけに娘のイバンカの商売。
それに対してコメントしたトップアドヴァイザーのブロンド。
先日の、“alternative fact"会見を見ていても, 今回の“ let's go buy Ivanka brand"
会見を見ていても、“ひょっとして、この人やけくそになっているのでは”と思わせてくれました。
“この馬鹿(トランプのこと)、いくらブロンドの私でももうやってられない。”ってね。
多分、この人やめさせられると思います。
そして、それがこの人の望むところだと思います。

普通の考えを持った人は、こんなトランプの“イエスマン”でい続けられないと思います。

安倍首相、訪問が早すぎると思います。
相手を見据えてから訪問しても良かったと思います。
また、金をばら撒いたり、日本にとってマイナスになる約束をしたりしないことを期待します。
でも一つだけ良かったことは訪問するのが安倍首相だということでしょう。
これが菅直人、鳩山、野田前首相だったら、日本の汚点となるだけだったでしょう。
いや、始めから訪問なんてする度胸はなかったでしょうね。

丹頂写真ツアー(2月4,5日)からの写真です。
私のフクションの続きはいつになるでしょうか。。。。











ハブグレジュンタのマミー



#806:雪雪雪

2017-02-02 09:49:32 | アメリカ便り
我、トランプさん、相変わらず期待にそむわない発言、行動を続けていますね。
バカ丸出しにして早く、Impeachされて欲しいですが、先ほど見たニュースでは50%の国民が未だ、トランプを支持しているそうです。
私が何回も書いているように、アメリカではバカな人とまともな考えを持った人の差というものが、貧富の差と同様大きいのです。
これは多民族による意識宗教の相違、育った環境、教育レベルの違いから来ています。
均一した、常識、意識を持った単一民族日本人とは本当に違います。
といっても日本にも、昨今雑多な人種がどんどん入って来ていますが。
この先アメリカ、そしてトランプが大統領になったことにより影響をこうむる世界がどのように変化していくか想像が’つきませんが、良い方にはいかないでしょう。
アメリカ有識者に頑張ってもらいたいです。

札幌は何処もかしこも雪雪雪。
実家の屋根には50センチから1メーターの雪が積もっていました。
50年来の大雪に見舞われている札幌で、一度も屋根の雪下ろしをしたことがないからしょうがない。
いくら50年前に日本の大工さんが建てたといえ、その重圧にどのくらい耐えられるか心配になって来たので、便利屋を頼んで除雪することにしましたが、見つからない。
忙しいと断られるか電話がつながらない。
しょうがない、こうなったら私がやるしかないと思っていると、隣に住む母の78才になる弟がやって来て一緒に屋根の雪下ろしをすることになりました。
一昨日と昨日二人で、計6時間かけて雪下ろしが終わりましたが、今度はその下ろした雪で家が埋まってしまった。
今日はその雪を退けねば。
ということで、先日の超小作の続きは後日にします。
体のあちこちが痛いです。



ハブグレジュンタのマミー