退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#959: ジュンちゃん、独り言です。

2017-12-27 23:08:06 | アメリカ便り
今朝、起きてみると0’F(-18’C)。
おーさむ!!
常に横にいるジュンちゃんを無視できるだけ無視したけど、目線を感じ負けてしまった。
しょうがない、“ちょっとだけよ”と言って帽子、手袋、ジャケットを着る。
ジュンちゃんはいつものように、ぬいぐるみを銜えて、おもっきり5往復ぐらい家の中を走り回り、最後は私の周りを1回ぐるっと回る。
そして首輪をつけて、引き綱をつけてようやく外へ出ることができる。

寒い。
さすがマイナス18度。
靴も履いていないジュンちゃんの足は冷たいだろうに。
こんな寒い日には犬にも靴を履かせたほうがいいのかしら?!
体のほうは毛皮のコートだからいいけど。

わが犬のことながら、ジュンちゃんは非常に賢いと思う。
私がやることを先回りしている。
たとえば、私の日課となった鳥のえさやり。
キッチンのもの入れの戸を開け、ひまわりの種の入った入れ物をとると、次に何をするかわかっている。
入れ物が空だったら地下に行ってそれをいっぱいにしてくるし、空でなかったらデッキに行ってえさ箱をいっぱいにする。
だからジュンちゃんは、そのことをしっているから、私が入れ物を手にすると、瞬間的に地下に行くかデッキに行くか判断する。
ね、頭いいでしょう。

“アリッサ”と言えば、アリッサの家まですっ飛んでいくし、“キャシー”と言えば向かいの家に、私の顔を見い見い走っていく。
“シューズ”と言えば私の横に来てささえとなってくれる。
もっともっとあるけど、これ以上言ったら、いやみにもとられるかもしれないからやめときます。
子供の自慢話なんてそんなに聞きたくないでしょ。

ジュンちゃんは私にとっては4匹目のオーシーです。
多頭飼いだったけど、一昨年ハブちゃんが死んでから、ジュンちゃん一人です。
年を考えると2匹はしんどいかな~とおもうけど、先日モールで、ミニチュアオーシー(10キロ程度)を見たら、“これだったらいけるかも”なんていう気がしました。

犬って本当にいいですね。

今日は馬鹿な話ですいません。

ハブグレジュンタのマミー











#958: 師走ですね。

2017-12-26 20:05:24 | アメリカ便り
零下10度の寒さが2,3日続いています。
明日はもっと寒くなるそうです。
2週間続いた私の風邪もようやく治ってきた感じ。
今回のはつらかった。
咳がひどかった。

おかげで翻訳の仕事1週間休みました。

北海道は2つの低気圧が重なりものすごい暴風雪とのこと。
留萌(?)の灯台が土台で折れてしまったり、あちらこちらで屋根がはがれて飛び回っているそうです。
またまた、去年の暮れと同じにどか雪。
実家の家は雪にうずもれているだろうな~。
夏から知り合いの人に庭師兼屋根の雪下ろしを頼んでよかった。
今年1月に帰ったときは屋根の雪にはびっくり。
1メーターは積もっていたのでは。
おまけに下のほうは凍っていたから、滑り落ちないから私とおじさんが屋根に上り2日間がかりで雪下ろし。
そんな中で家にいたよりさんはもういないんですね。

こういうところで、よりさんを思い出す。

25日のクリスマス、久しぶりの家族4人だけでプレゼントの交換。
夕食は息子のガールフレンドを交えて、主人の作ったカリカリのローストビーフ。
中は生焼けの赤みのはずが、ウエルダンでした。
でも私は料理をしなくてもよかったので文句を言わず食べました。

日本は師走。
アメリカは昨日のクリスマスが終わり、師走も正月もないただのウイークデイです。
何年たってもこの区切りのない年末というのはなれないですね。
大晦日も土、日でないと出勤日。
かろうじて1日は祝日。

以前も書いたけど、この区切りのない年末年始って、外も家の中も区別もなく土足で歩き回るアメリカの文化そのものです。
そういえば、冬にも春夏の服を着ているアメリカ人。
その上にジャケット着て冬をすましてる人がほとんど。
夏服、冬服を入れ替えるなんてことをしない人がほとんどと思う。

あ~日本に帰って友達と温泉で年末年始をすごしたいな~。

でも雪かきはしたくないけど。

ハブグレジュンタのマミー








#957: おっと~とおっか~

2017-12-21 21:31:57 | アメリカ便り
今日、両親のことを思っていたら、ふとこの言葉が頭に浮かんだ。
そうだ私は高校を出るまで、自分の両親のことを“おっと~、おっか~”と呼んでいたんだ。
どうして、昭和のそれもアル中であっても、一応は警察官という仕事を持っていた父親がいた家庭で、このように江戸時代の貧乏百姓の子供のように自分の両親を呼んでいたのかは定かではないが。

高校を出るころまでには、さすがこの呼び方は“まずい”と思いやめるようにしたが、時々口が滑って出てしまう。
それも友達の前で言ってしまうと、さすが困る。
“おっか~”をなんとかごまかして“おっか~さん”にしたりとか。

どうしてこの呼び名が始まったんだろうか。

私の性格を知っているから、きっと“お母さん”というのが面倒だったとか。
しかしながら、定かではない。

アメリカで働き始めて日本人の一家と知り合ったが、なんとここの3人の子供達もこの“おっと~、おっか~”をやっていたのだ。
私達兄弟以外でこの呼び名で親を呼んでいたのをはじめて耳にした。
それもアメリカで。
にぎやかな子供たちで、“どこででも生きていける”といった感じの子供たちだった。
家にはテレビがなく(貧しさのためではなく教育上のため)、髪の毛は、おっか~が切っているという感じの丸刈りとおかっぱだった。
おっと~の髪もおっか~が切っていたと思う。
おっと~は研究者で日本人特有、頭は非常によかったが無口で黙々と実験室の片隅で一人、働いている人だった。

いつの間にかいなくなり、おっと~はカナダの研究所に移ったと聞いた。
子供達はみんな立派に独り立ちをしたと友達から聞きました。

でもおっと~とおっか~、今思うとそれほど貧困丸出しのいやな呼び名ではない気がする。
なんとなく、足が地面にしっかりついてたくましい感じがする。

とおちゃん、かあちゃんもいいな~。

日本のゆとり教育、一人っ子で育った子供達も、まず自分の親をこの呼び方で呼び始めると、強い子供になるのでは。
はだしで、道を走り回り、“おっと~”、“おっか~”と鼻水をたらしながら叫びまわる。
いい光景ですね。

ハブグレジュンタのマミー

#956:Jalでも振り込め詐欺に遭うんだって

2017-12-20 23:04:57 | アメリカ便り
ばかだね~。
振り込め詐偽にあうのは、高齢者だけと思っていたら、日本を代表するような大会社のJalでも被害にあうのだから。

今日のYahoo, Japanニュースに載っていた記事です。

日本航空が、合わせて3億8000万円の振り込め詐欺の被害にあいました。

 日本航空によりますと、今年9月、航空機のリース代およそ3億6000万円を支払い先の担当者になりすました人がメールで送ってきた偽の請求書にもとづき、香港の不正な銀行口座に振り込みました。送金した財務部門の担当者は、「航空機のリースを止められる可能性もあり、確認の前に支払いを優先してしまった」と話しているということです。

 また、アメリカの支店の担当者が、7月から8月にかけて、貨物の積み込みなどの委託料およそ2400万円を不正な口座に振り込んでいました。

 日本航空は警視庁と香港警察などに被害届を提出したということです。(20日17:49)

だってさ。

これだもの、高齢者が被害にあってもおかしくないですね。

Jalの財務部門だったら立派な会計士もいるんだろうし。

ハッカーがどうのこうのという話でもない、振り込め詐偽。

こんな事件も日本人をあらわしているかも。

ハブグレジュンタのマミー