チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

秋のシクロツアー1日目、その2

2013年11月05日 13時08分02秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。
3連休も終わり今日から仕事。
昨日は昼過ぎには尼崎を発って長野に戻りました。
それ迄はゴロゴロとTVを見てましたが、楽天の優勝も未だ取り上げてましたね。
そこで気になった事が有りました。
星野監督の「子供達や被災者に感動を与えた選手達を褒めて下さい」的な発言。
私は違和感を持ちまくりでした。
感動ってのは受け手が感じる物であり、そちら側の人達が感動を与えるって?
どんだけ上から?どんだけ自惚れてんの?

怒りは置いといて、先日の秋のシクロツアー1日目の続きです。
昼食を終えた我々3人は御手洗を目指しました。
この「とびしま海道」は3年前に私が旅行の幹事だった時にも走りました。
その時は呉線・仁方迄輪行し下蒲刈島から岡村島迄走りました。
その後今治へフェリーで渡り、四国と大島の間の馬島と云う小島の民宿に宿泊。
翌日は「しまなみ海道」を走りましたね。
今回の「とびしま海道」は逆からのスタート。
前回は大崎下島は北ルート、豊島は南ルート、上蒲刈島は北ルート、下蒲刈島は南ルートと云う様にジグザグで走りました。
今回は前回の逆をジグザグ走りましょう。

御手洗地区。

ここは江戸時代末期からの海の要衝。
古い町並みが保存されており、観光客も多かったです。
他にも、坂本龍馬と西郷隆盛が薩長同盟締結前に会談した建物も有るらしいですね。
公開はされておらず、人が住んでるみたいです。
3年前にも訪れているので立ち止まりはしませんでした。
でも、右手に古い町並みを、左手に海や島々、そしてその島々に掛かる橋を遠くに見ながら快走するのは気持ちイイもんです。
暫くすると瀬戸内海を一望出来る「歴史の見える丘公園」が有ります。
が、変速機トラブルのT氏の鶴の一声でパス!
大崎下島の西岸海域ではアビ渡来群遊海面と云う名所が有る!らしいです。
海面を真っ黒に染める位の数のアビが漂ってる場面を想像しながら走ってました。
ん?

もう次の橋・豊浜大橋が見えて来ましたがな。
って事は見逃した?
松山在住のシンガーソングライター・レーモンド松屋の歌にも登場するアビですが、Wikipediaに依ると今は殆ど見られないみたいですね。
たまに黒い鳥が飛んでるのを見ましたが、それがアビだったんでしょうか?

豊浜大橋

橋の欄干はアビをイメージしてますね。
豊島は北を走ります。
しかし、この北ルートは悶絶もんでした。
最大9%の坂が続きます。
山の中腹のみかん畑。

写真を撮ると云う言い訳で足付き。

そういえば、フェリーに乗った際に話したオジさんが言ってましたが、この島々は元々ミカンが特産ですが、後継者不足でミカン畑は随分と廃れて来ているそうです。
最高地点。

豊島は小さな島なので、下った後少しの平地を走ると直ぐに次の橋の上りが始まります。
豊島大橋。

上りが次々と襲って来て、この辺りで自転車トラブルのT氏、ダウン。

雄大な自然をバックに雄大な私のメタボ腹。


チョット長めの休憩後、走り始めました。
下蒲刈島は南ルートを走る予定でしたが、北ルートを走る事に。
距離は6キロ長くなります。
道は狭めですが車は殆ど走っておらず綺麗に舗装されており、本当に走り易く走っていて気持ちのイイ道です。
一つ難を言うと、車は少ないんですがバイクがたまに走ってます。
そのバイクは年寄りが乗ってますが、自転車感覚で運転してます。
左右確認せずに、いきなり道に出てきたり、ヒャっとする事が何度か有りました。ご注意を!

とびしま海道も終盤へ。

下蒲刈島から上蒲刈島へ渡る蒲刈大橋。
その向こうには、最後の橋・安芸灘大橋が見えます。

最後の安芸灘大橋でとうとうT氏の自転車が逝きました。
度々のトラブル、チェーン落ち等でフロント3枚のチェーンリングのうち、真ん中のチェーンリングがひん曲がってます。
騙し騙し走りましたが限界も近い?

国道185号に出ました。
これも「さざなみ海道」の一部ですが道は狭いし交通量は多いし、走り難い道でした。

ここまで約60キロ走りましたが、竹原駅を出てから初めての信号です!!

ここからは沿道に自転車屋がないか、ユックリと走りました。
スポーツサイクルは見られない等で結局、広にあるサイクルショップへ。

原因はフロントディレーラーのバネ折れだそうです。
ディレーラー交換が一番の修理ですが物が無いので応急処置。
1時間程のロスとなりました。

何度か宿の「国民宿舎・能美海上ロッジ」には電話を入れ遅れる事を伝えました。
宿の電話の主は怒ることもなく気を付けて来て下さい、と言葉を掛けられました。

もう真っ暗。

広から呉に抜ける休山新道トンネル。
長さほ2キロ弱ありました。
車道と歩道は完全に分けられ、アクリル板か何かで隔てられており排ガスを吸い込む事はありません。

呉港着。

18時過ぎに着きましたが、次のフェリーは19時発。
ここまでよく頑張り走りました。

と共にここ迄頑張ってブログを書きました。
この続きは次回に・・・・・・・・・・・・つづく。





コメント
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