前回のblog更新時に、午後6時くらいでしたが、窓の外では季節外れの花火が約2時間半に亘り
打ち上げられていました。
煙火大会
11月21日~23日迄長野県の北部では「えびす講」と云う祭りがあり、最終日の23日は花火大会です。
以前住んでいた佐賀市でも11月中旬に熱気球世界大会が佐賀市・嘉瀬川河川敷周辺で行われ最終日
は花火大会があったのを思い出しました。九州・佐賀とは云え、夜は(花火なので当然ですが)11月中旬は寒く、
震えながら見物してた記憶があります。長野の11月は運が悪ければ雪が舞う時期なので、根性で花火見物を
しないといけませんね。
10月25日前後の話になりますが、警察庁の方針で自転車のルールの適用が厳格化されるという記事を見ました。
内容はご存知の如く、ノーブレーキ自転車の排除と自転車の車道の通行です。歩道の幅に依り通行できる、出来ない
があるみたいでした。ところが先日、警察庁の幹部談に依ると、それほど厳格には運用しなくても良い!だって。また、
今日のニュースでは、警察庁と国交省で自転車の車道通行についてこれから検討するって事でした。
基本的には私は歩道は絶対走りません。理由は、以前の最高裁で「歩道上の事故に関しては如何なる場合も歩行者に
過失責任はない」と云う判例が出たからです。酔っ払いの歩行者が歩道で寝転がってたり、ふらついてたり、不意に歩道に
出てきたりして自転車と折衝し、歩行者が転倒した場合、100%自転車側の過失になるんです。
万が一歩道を走らねばならない事態では徐行する事となってますが、徐行と云う曖昧な表現もどうか?と思います。
例えば5kmで歩道を自転車で走っていて歩行者と接触すれば、結局歩行者を避けられなかったので徐行して
いなかったと見做されてしまいます。
また、車のドライバーからみれば、自転車が車道を最左側の走行とはいえ、車道を走っているのは迷惑なんでしょう。
会社の後輩も結構自転車の車道走行、それも集団走行は迷惑がっています。
その辺は、お互いの良心、マナーの問題になるんでしょうが・・・・。
そんな訳で、長野市の自転車道事情を報告したいと思います。
長野は中心部を外れると立派なド田舎なので、それ程危険な目には逢いませんが、市内の交通事情は良くありません。
国道18号
ココは私も自転車でも仕事で車でもよく利用しますが、2車線とは云え車幅は狭く、大型車が頻繁に走ります。
ココを自転車で走るのは結構勇気が要ります。ママチャリで3人乗りの親子連れがココを走るのは自殺行為ですね。
近所の自転車専用道。
なかなか自転車・車・歩行者を分けた立派な自転車専用道ですが、距離はたったの200m弱。作った意味が判りません。
歩道・自転車を住み分けてはいますが・・・・・。
市内、長野駅から善光寺近くの大通りはこんな状況です。一見したら良い自転車道のように見えますが、この先には
バス停があり、横断歩道があり、どうしても歩行者の導線と交わってしまいます。ジョギング道となって、夜間には結構
オジサン、オバサンが凄い形相で走ってます。
市内には至る所でこのような表示が車道に書かれています。
この表示は交差点近くになると表示されています。基本、自転車は車道を走ってくれ。ただ交差点は危ないので
歩道に上がってくれ。と云う意味だと解釈しています。まあ、コレが道交法では一番の選択でしょう。
ロードシェアは欧米に比べると、日本では随分先の話になってくるんでしょう。兎に角、事故には遇わない、
加害者にも被害者にもならない事を心がけて走らないとダメですね。