チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

「〇〇高原」何と言う爽快な言葉の響き

2012年05月27日 17時23分38秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。

先日、会社より今年の人間ドッグの予約をお早急に実施するようメールが届きました。最近、左胸が痛かったり

(肋間神経痛?)で身体に自信が持てない状況なので、早くドッグを受けたいのは山々なんです。毎年、私は夏の

帰省時に神戸の医療機関でドッグを受けていますが、今年はどうしよう?と悩んでいます。夏の盆前後に関西方面へ

帰省する事を躊躇しています。理由は言わずと知れた節電とそれに伴う計画停電の可能性。関西地方の殺人的な

猛暑で停電なんかなったらヤバイでしょ?そんなに暑い夏は高原で涼しい風に当たりながら夏の休みを過ごしたい

ものです。長野県北信地方にはメジャーの所で斑尾高原、志賀高原、菅平高原なんかがあります。

そこで今日は・・・・・。

菅平高原を目指します。地図で見るとかなりのヘアピンの連続、標高は1250mとあります。この看板までが約13km、

その後上りが17km。そこから上田市方面に下りて24km、上田から自宅までが40km。合計約94kmのミッドライドです。

ここから上りの始まり。

傾斜3%~5%の緩い上りが6km位続きます。まだまだ楽勝。軽~くクリア(嘘!結構息が上がってます)。

この先から私にとっては1級山岳コースの始まりです。

7%~12%の坂が11km位続きます。今日はアウター縛りなんて絶対ムリ。IN×LOW、シッティング、ダンシング、時に

足つき。何でもありで上り切りたいと思います。と云うのも昨日の夜に関西在住の高校の同級生にして、自転車仲間の

健脚Y氏より「今日は逆瀬川から上り、楽勝で六甲山を制覇して来ましたわ。」とのメールが・・・・。(少々脚色有り)

私も頑張らねば。

途中にある仙仁温泉。

結構、趣のある温泉宿でした。湘南、大宮、足立、関東各地のナンバーの車が止まってたので、有名なんでしょう。

この先から上りが厳しくなって来ます。

既にIN×LOWを使い切ってしまった私。止まない雨は無い、明けない夜は無い。ただひたすら廻し続けるしかありません。

途中でパスされました。

女性4人、男性4人くらいのサイクリスト。パンツに「NIHON」とあったので日大の自転車部でしょうか。コーチが

ストップウォッチでタイム計測していました。

標高約1000m付近。

下を覗くと・・・・。

結構な九十九折。暫くすると、先程の自転車部の人達が休憩中。私はそのまま上り続けます。って事は再度この人達に

抜かれるんですね。案の定、またパスされました。先頭は先程と同じ女性2名。しかし、ここで大きな発見が・・・・。

彼女達もこの坂はキツイんです。「ハ~、ハ~」喘ぎながら上ってます。すぐ近くで女性の喘ぎ声を聞くなんて。

抜かれる事に快感さえ覚えました。この声を聞き続けるには彼女達にピタッと並走すればイイんでしょうが、私の

スケベパワーもここまで。次々にパスされる私。最後は高校生と思われる集団にも抜かれました。この高校生に至っては

ビンディングシューズでなくスニーカー。一人はクロックスを履いてました。

やっと到着。

メーター読みの高度は・・・・。

1296m。スタート時の標高が335mでしたので獲得高度は961m。1000mに少し足りなかったです。

その後は来た道を戻るか、上田市に下りるか迷いましたが、妻からの買い物の指令を受けていたので、計画通り上田へ。

ここから約14kmのダウンヒルの始まりです。その後は2%程度の下りが約10km続き上田市街地へ入ります。

真田太平記館

上田城。

この後に通った駐車場から見た上田城は天守閣なんかが見えて良かったですが、時間の都合で写真撮影はパス。

城内ではこんな方々が。

顔はイカツイんですが気さくに話をしてくれました。一緒に記念撮影にも応じてくれます。

次にこの先約5kmにある新田醸造所へ。

妻からの買い物指令は味噌1kg。カメラを入れてるバッグに入れましたが、この重さは結構堪えます。

ここから自宅までは約30km。まあ、鍛錬になりました。この時のサイコンの気温の表示は31℃。おまけに国道18号。

車の排気ガスにまみれながらの帰宅となりました。帰宅前から、水分補給は充分したにも拘らず、チョット気分が悪い。

熱中症?

真夏の高原は自転車ではなく車や公共交通機関で行く事をお奨めします。

 

コメント
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