今日の長野は朝から雨。季節が逆戻りしたように、朝の気温も5℃前後。石油ファンヒータが復活しました。
淡イチから1週間。私には未だに耳に残っている嫌~な音があります。
立川水仙卿
私にとっての激坂を克服し立川水仙卿で休憩しようとココに立ち寄った時です。当日は風が強く、特に南の
海沿い程風が強かったように思えます。自転車を立て掛ける場所を探していると、歩いている私の直ぐ近くに
立て掛けていた1台のロードバイクが突風に煽られて「カーーーーン」と云う、乾いた甲高い音と共に転倒。
嫌ですね、あの音は。下は砂利とゴロゴロした大小の石が散乱した場所。大丈夫だったのでしょうか?
私のバイクでもあの嫌な音を1度聞きました。その時は、メンテナンス中で綿の入ったシートを敷いていたので
大事には至りませんでした。
カーボンバイクの寿命は塗装技術の発達で耐紫外線、耐湿度の向上でほぼ無限らしいですが、それは、このような
転倒が無かった場合です。もしもの場合には、様々な復旧方法があるらしいですが、専門業者に頼むと、結構な金額
が掛かるし、元の強度に戻る事は無いみたいです。ですから、ショップに持ち込むと100%交換を薦めるみたいです。
そりゃそうで、もし走行中に割れが拡がり大事故に繋がった場合の責任問題もあるだろうし。
メーカーに依っては色々救済措置があるみたいで、例えばピナレロでは、購入後webで車体番号を登録すれば、
転倒に依るカーボン割れに対して一定の免責を除いた額で同等のフレームを購入できるそうで、トレックに至っては、
無料で交換が出来るそうですね。流石アメリカメーカー。こう云った形で新規客の獲得を続けて来たんですね。
しかし、転倒でなくても我々が何気なくやってる行為でカーボンにかなり負担を掛けてる事もあるそうです。
多いのがトップチューブに体重を掛ける行為。トップチューブに全体重を掛けて座る事は無いにしても、チョッと
腰掛ける事はあります。休憩時にトップチューブに尻を乗せてもたれ掛かる事なんかよくやってました。このような
負荷を掛ける行為で、1本々のカーボン繊維が折れて行くらしいです。ローラー台をやらない私はよく判らないですが
ローラー台使用時も結構、トップチューブに体重を掛ける事が多いらしいですね?今のバイクと永く付き合う為に
気を付けます。
淡イチでチョット坂に目覚めた私。ロードバイクのチューンアップでまず考えるのがホイルの交換。ホイールの100g
の軽量化は車体の1kgの軽量化と同等の効果があると以前に聞きました。車で考えると鉄ッチンホイルよりは
アルミホイルの方がバネ下荷重が下がり走りには良い、との原理と同じでしょうか?
現在、私のバイクが履いているホイルはShimano最廉価版のR500。これって前後計で重量は1900g、価格は
11,650円。コスパに優れたホイルなのでしょうが、やはり重量が気になるところ。
色々探してみると・・・
INTREPID RC24
重量1483gと1500gを切る重さで価格は驚きの36,500円。しかし、輸入代理店はあるみたいですが、ディーラーが
無く販売網の構築が出来ていないみたいです。コレを扱っている自転車店にめぐり合った事はありません。
ネットでの購入になのでしょうか?
もう1つ、TOKEN C30A。
重量は更に軽く1430g。価格はINTREPIDよりは高いものの。それでも52,500円とお買い得価格?
TOKEN製品は歴史的に回転部分は弱い、と云うのがあるそうでこの製品は如何に?
そんな話を自転車ショップでしていると、Shimano DURA ACE C24CLが安いでっせ!との囁きが・・・・・。
DURA ACE C24CL、1395gで価格は96,700円。コレを各ネットでの価格よりかなり安い価格で販売してる
そうです。7万円中盤での価格。
理由を尋ねてみると、Shimanoもついに11S化するそうで、早ければ、今月の自転車雑誌にも載るんじゃない?
との事。今迄のホイルは11sには対応できないらしいです。
んで、問題になりそうなのがDURA Di2(電動DURA)。当然11Sには対応していないそうです。最近購入した
DURA Di2の使用者から非難の声続出が予想されます。また11SのT数の組み合わせですが、ロー側のT数が
増えるのではなく、より間のT数が細分化されるらしいです。ですから、11S化されると、より細かなギアチェンジの
為により電動化が必要になって来るのにこの矛盾・・・・・・。
まあ、プロレタリアートローディーの私には関係の無い話でした。
これから、色々なショップやネット系でもDURAホイルが特価品扱いで安くなっていくのでしょうか?
ホイルは今は「買い」ではないですね。