チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

自転車に乗って気付く自然

2011年06月14日 18時49分20秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。

以前は早朝自転車で走っていて、その鳴き声を聞く事が多かった『カッコウ』。
最近は、こいつに朝起こされます。私の家や隣の家の屋根で鳴いています。
少し前までは7時位から鳴いてたのが、ペアが出来ない焦りからか朝4時半位から鳴き始めます。

『カッコウ』・・・こいつは托卵を行いますが、チョット悪魔みたいなヤツです。
托卵とは他種の鳥の巣に卵を産み、育てさせる事ですが、こいつは巣の持ち主のヒナより早く生まれ
 他の卵を足で蹴落とす、また巣の持ち主のヒナが先に生まれていても、そのヒナを蹴落とし、
 自分だけ育てさせると言う悪魔のDNAを持っています。
 ♪静かな湖畔の森の影から~♪の歌とはかけ離れたヤツです。


今、住んでいる庄内地方では新潟と庄内を結ぶ日本海沿岸東北自動車道の建設が急ピッチで進んでいます。
今年度には鶴岡~温海温泉までが繋がる予定で、新潟側は既に村上まで開通しています。
 温海温泉~村上は開通未定ですが、かなり便利になるでしょう。是非庄内へお越し下さい!

これは、酒田と新庄を結ぶ高規格道路の建設現場です。


自転車で走ってると、ずーっとこの草むらから鳥の鳴き声が聞こえてきますが、ここから先は草むらが無くなり、
 地面が剥き出しになり鳥の声は聞こえなくなります。この土の塊を見ると、ココの自然も壊しているけど、
 この土のあった山の自然も壊れているんだろうと感じます。
酒田~新庄間は走行に耐えうるに十分な道路があるのに・・・・。

ロードバイクに乗ってると綺麗に舗装された道が快適でイイのでしょうが、
 やはり自然との共存の必要性を感じずにはいられません。
コメント
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