日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「良い経営者になってほしいために息子たちに言いたいこと」 船井幸雄氏

2010-07-13 07:08:25 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載> 
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 「良い経営者になってほしいために息子たちに言いたいこと」
 
                      船井幸雄

私には2人の息子と1人の娘がいます。
 長男は、経理が好きで、経営者にはなりそうにないから問題はないのですが、次男と長女のムコは、小さな会社ですが、社長をしています。
 きょうは、この社長という職業の人に、先輩として、また元社長として言いたいことを書こうと思います。
 その一つは、絶対に、社員や第3者に「オカルト的なことやスピリチュアルなことは、言わない方がよい」ということです。それも含めて私は、つぎのように自分にも言いきかせてきましたし、守ってきました。

1.第3者が99.9%以上信用できると判断していること以外は、ふつうの人にとって
(1)常識外れのこと、(2)目に見えないこと、(3)耳にきこえないこと は言ったり、書いたりしないこと(ただし、絶対信用できると思えることは別です。私にとっての「日月神示」や「聖書の暗号」のようなものは言ってもかまいません)。

 たとえば、私はオカルトや精神的なことが好きだと思われているもようですが、多くの拙著などに信用できると書いたのは、スウェーデンボルグ、エドガー・ケイシー、イアン・スティヴンソン、ブライディ・マーフィ、政木和三さんなど10人くらいの人だけですし、最近では「聖書の暗号」や「日月神示」くらいです。
 興味を持ったり、肯定するのはよいとは思いますが、経営者としてはこのような発言は、マイナスはあっても、プラスにならないのがふつうだからです。

2.ついでに言いますと、フシギなこと、びっくりする事実を話したり書いたりするのはいいことです。
 それを解明すると真実や未来や対処法が分る可能性が大きいからです。ただそれらも事実以外のことを言ってはいけません。
 私は佐藤政二さんや近藤和子さん、神坂新太郎さんにはびっくりさせられつづけました。これらは事実ですから、発表してもよいと思います。
 
3.過去のこと、未来予測も、ほどほどにしておくこと。
 過去のことにこだわったり、言うのは、時間のムダになりがちです。また予測は当らない確率が50%以上はあります。予測を発言するとそれにこだわるものです。言わない方がいいでしょう。

4.自分のことは最低限しか言わない方がよいでしょう。
5.客観視はよいが、プラス発想もマイナス発想も余り発言しないことです。
6.人を認め、ほめることをやってください。
7.他人の悪口や欠点の指摘はできるだけしないことです。

 これらをまとめますと、事実と絶対にまちがいないと思うこと以外は気をつけて発言すること、そして他人を喜ばせ希望を持たせること。あとは7月16日の本ページで述べる予定の「本物の経営のコツ」を守っていくことだと思います。
 以上の中で特に注意しなければならないのは、オカルトというかスピリチュアルというか、目に見えないことや耳にきこえないことを言う人との付きあいは、よほど人間性のすばらしい人以外は、ほどほどにしておくことです。
 易者や霊能者との付きあいも、自分の趣味の範囲で、気楽にそっとやっておくのが無難です。それらの人々はほとんどは、あやしい存在だからです。
 私には、その種の知人が多くおりますが、お人がらのよほどよい人としか深いお付きあいはしない方がよいと思います。
 なお、何回も言っているのですが、私自身は全くオカルトやスピリチュアルとは無関係な人間です。かなり誤解されているようです。
 どんなことも現実的に客観的に判断する人間です。ただ人の言は一切否定しませんし、差別しませんので、誤解されているようです。自分さえ、しっかりしていればどうでもいいことです。
 ただ本ページの内容はお知りください。よろしく。
                                    
 <転載終わり>
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 船井幸雄氏については、20年前から有名なコンサルタントとしては知っていました。また、EM菌を推奨されていることを知ったときには、一部上場企業を一代で築いたオーナーである人が、何故EM菌などを推奨しているのだろうと不思議に思ったものでした。

 このように私が船井氏に対して当初感じた想いを、一般の方たちも感じているのだと思います。上場企業のオーナーであるにもかかわらず、ややオカルト系に興味を持っている方というのが、普通の人の船井氏に対するイメージではないかと思います。ネットの書き込みなどを読むと、そのように書かれている場合もあります。

 確かに今の世の中は、唯物的ですので、目に見えないものは否定される傾向にあります。霊界の話しや4次元・5次元の話しなどはご法度です。頭のおかしい人と思われますので、要注意です(笑)。(それと菜食主義も頭がおかしいと思われます 笑。おかしいのは、逆にアンタだ、と言いたいですが 笑)

 ただ、いつも不思議に思うのは、目に見えないものを否定する人でも、結婚式を仏滅の日にやることは嫌がります。友引に告別式やお通夜をやろうとすれば、親戚中から非難を浴びることになります。近所の人からも非難を浴びて、村八分になります。

 これこそは目に見えないものを信じて、それに縛られている典型なのですが、ほぼ99%以上の日本人は信じています。唯物的な人間が平気で、仏滅だからダメ、などと言うのは滑稽です。アメリカ人やフランス人は仏滅に結婚式をやるでしょうし、友引に葬式も行うでしょう。それこそ、そんなことすら知りません。中国は日本と同じかもしれませんが。

 これは陰陽道が日本人の生活に完璧に根付いているということなのですが、日月神示では悪い方向や方位はありません。全て良い方位と言っています。鬼門や裏鬼門も日月神示からすれば、関係ありません。鬼門と云われる東北の方角もOKです。中矢氏がいつも言われるように、日月神示は性善説ですので、悪い方角というものはないのです。
 ひふみ神棚を購入されたお客さんからよく質問をされるのですが、神棚はどの方角に向ければよいのですか?東向きがよいのでしょうか?と。日月神示からすれば、方角はどっち向きでも大丈夫ですといつも回答しています。中矢氏の「たまゆらPremium」5月号、6月号に掲載された「ひつく神道」に書かれていました。
  
 また、日月神示でも人をほめよとあります。人をほめれば、自分をほめることになるのだぞ、とあります。確かに人を誉めることは、大事なことなのだと思います。
 ただ、そうはいってもなかなか人を誉めることはできないものですね(笑)。特に家族や友人、会社の友人など、近い人ほど誉めるのが照れくさくなるので、ほとんど誉めることもありません。変に誉めようものなら、逆に気持ち悪がられてしまいます。

 こういうことではいけないのでしょうが、日本人はあまり誉めることをしていないので、苦手ですね。外人は誉めるのかどうかわかりませんが、物事はストレートに言う民族ですから誉めているのでしょうかね。

 最後に人を誉めたのは、いつなのかさっぱり思い出せません。それくらい誉めたことがないので、船井氏の言葉や日月神示にあるのであれば、今日は誉めることを心がけてみたいと思います。実験ですね。今日はその実験をやってみたいと思います。さてどうなることか。
 



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=201007004

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