日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

量的緩和さらに縮小へ FRBが議論開始

2014-01-29 22:21:48 | 日月神示の実践

<産経新聞より>

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量的緩和さらに縮小へ FRBが議論開始

2014.1.29 09:03

 米連邦準備制度理事会(FRB)は28日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、米国債などを大量に買い入れる量的緩和の規模縮小を一段と進める方向で議論を始めた。

 トルコやアルゼンチンなど新興国市場の混乱を受け、市場の一部ではFRBが規模縮小を見送るとの観測も出た。緩和縮小に伴う米国からの投資資金流出が原因とみているためで、混乱の余波で米株価も一時急落した。

 しかし、新興国の通貨急落はインフレの放置など国内政策に問題があるとの見方が拡大。世界経済への影響は限定的とされ、米国内の市場は落ち着きを取り戻している。

 FRBは、世界の市場動向を注視する一方で、米景気は順調に回復していると判断。前回に引き続き毎月の購入額を100億ドル(約1兆300億円)減らす量的緩和の一段の縮小を決めるとみられる。(共同)

 

<転載終わり>

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 FRBが金融緩和の縮小をはじめてから、新興国にお金が廻らなくなったため、軒並み金利が上昇し、インフレに傾いてきています。ブラジルは金利が10%になりましたが、今日トルコは政策金利を12%に上げました。インドも8%です。

 FRBが金融緩和を縮小しただけで、これだけ新興国には影響がありますので、更に縮小すれば新興国の金利は一体どれくらいまで上がってしまうのでしょうか。縮小の規模がこれから話し合われるそうですが、新興国は戦々恐々のことでしょう。

 新興国からまずは変化が出てきていますが、やがて先進国にも影響は及んで来ると思います。

 

 

 

・産経新聞


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開戦前夜 米国当局は常に EMP 兵器としての完成度を念頭に置いて北朝鮮の実験を見ていた

2014-01-28 04:35:01 | 日月神示の実践

< In Deepより転載>

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米国は頭上高くで炸裂する核爆発の脅威の下にある


EMP32.jpg


アメリカの当局者たちは、北朝鮮が米国の高高度の上空で核装置を爆発させることのできる「宇宙ロケット」を使うことのできる段階にあることに懸念を持つ。この高高度核爆発は EMP 爆弾とも呼ばれ、電磁バルスを生成して地上の広範囲に影響を与える。これにより、米国の広範囲に渡る配電システムが使用不能になるだけではなく、全国の主要なインフラの多くが破壊されてしまう。

実はアメリカ当局者は、この北朝鮮の「宇宙ロケット」と EMP の関係の状態を監視し続けていた。そして、昨年12月には、北朝鮮の三段ミサイルが、EMP 兵器としての効果を生成できる高さで作動することを確認した。

この懸念は、ハワイと米国本土内のターゲットだけではなく、日本と韓国にある米軍基地に対する攻撃も脅威とも繋がっている。

北朝鮮の指導者キム・ジョンウンは 28歳の青年だ。

その指導者は昨日、米国を目標とするロケット攻撃をおこなうことを許可する書類に署名した。

署名は、北朝鮮の上級指導者たちによる緊急会議の後に署名された。公表された写真の後ろには、ターゲットになる米国の都市が示された地図が貼られていた。そこには、ハワイ、ワシントンD.C. 、そしてロサンゼルスが示されていた。

今回の脅威が急激に露見したのは、米国と韓国との合同軍事演習中、爆撃可能な状態の米軍のステルス機2機が朝鮮半島に派遣された後だった。

ステルス機の派遣後、キム・ジョンウンは、「我々はいつでも米国本土、ハワイ、グアムを含めた太平洋上各地の米軍の軍事基地を叩くことができるための準備状態に入ることを指示した」と発表したことが韓国のメディアを通して報じられた。

このステルス機の派遣を、キム・ジョンウンは「すでに脅迫の段階を越えた行為と判断した」と述べたという。

そして、北朝鮮は韓国との軍事ホットラインを切断し、北朝鮮全土に戒厳令体制を敷いた。


また、北朝鮮は、この数週間、「米国を核攻撃する内容」のビデオを3種類公開していた。それは記事の一番下にある。

ホワイトハウスの副報道官によると、「私たちは、私たちの国家の防衛と、同盟国における利益と防衛を尊重するための意志と能力を持っていることを常に明確に現してきた。米国と韓国との合同軍事演習は、米国がこの地域を防衛することのできる明確な証拠となる」と述べた。

今回の北朝鮮の好戦的な対応に対して、アメリカ国防長官のチャック・ヘーゲルは、米国西海岸のイージスミサイル防衛システムの配備を命じた。

第二の弾道ミサイル迎撃レーダーは日本に配置する。

しかし、イージス艦のミサイル防衛システムは 2017年まで正式稼働されない。

また、米国を目標にした北朝鮮の先制核攻撃の脅威は、ミサイルに搭載される弾頭の小型化に成功した実験を目のあたりにしていることにも起因している。

この「弾頭の小型化」は、明らかに米国のイージス艦の対ミサイル網を通過するために設計されたものと見られる。北朝鮮の強い態度はそこにもあるのかもしれない。


そして・・・米国軍はあまり過大に表現することをしないが、実際には、北朝鮮は「米国に EMP 攻撃を仕掛けようとしているのではないか」という懸念が非常に強くなっているという事実がある。

EMP 攻撃は米国の主要な電気網とインフラ、エネルギー、また、それらに依存している水・食糧配給にも影響が出る、また、コンピュータ系統がダメージを受ければ、宇宙システムにまでにも影響を及ぼすのだ。

最近の研究によって、その影響は「壊滅的」だと見られている。

最低でも数ヶ月は米国は「サバイバルの地」となる可能性がある。

水もない、食糧もない、電気も通信手段もない。
そもそも下水処理さえできない。

最近、米国の専門家は「キム・ジョンウンは中国からのアドバイスをすべて無視して核実験からミサイル実験までおこなっている」ことを指摘する。なので、今回の脅威にも中国の抑止力は役にたちそうにないという。

今では中国と北朝鮮のどちらが立場が上かすでにわからないほど事態は混沌としている。

アメリカ当局者の一人は言う。

「オバマ大統領は、無知なのか、ポーズからなのかわからないが、北朝鮮の挑発を単に『今までと同じ威嚇のやり方』と決めつけているフシがある。あるいは、そのようなポーズをとり、アメリカ国民を欺いている可能性さえ感じる」。

つまり、キム・ジョンウンは米国から譲歩を引き出すためにこのようなことをやっているとオバマ大統領は考えているというわけだ。

また、別の専門家によれば、キム・ジョンウンは軍部の支持を得られていないと見られている。彼の父親のキム・ジョンイルは北朝鮮の軍部を完全に掌握していた。

なので、キム・ジョンウンの好戦的な発言や態度は、自分も父親のように、軍部からの支持を得るための試みではないかという。

最近は行動の兆候も見られている。

現在、北朝鮮では、長距離ミサイルを日本海側に移動させており、トンチャリの長距離ミサイル実験場に向かって移動する複数の車両が確認されている。

多くの米国の専門家の意見では、今回の「危険な試み」は、国内に対しての姿勢と、北朝鮮軍部の信頼を得るための行動だという見方が一般的だ。









(訳者注) 最後は「国内に対しての姿勢と、北朝鮮軍部の信頼を得るための行動だという見方が一般的だ」と、ハッピーエンドで終わっていますが、どうなんですかね。

私の感想を正直に書けば・・・場合によっては、キムさんは「やる気」だとも思います。


過去記事の「 EMP 関連の記事」をリンクしておきます。

米国の保守系シンクタンクが「米国は電磁パルス攻撃で壊滅する」と報告
 2010年11月30日

「EMP 攻撃シミュレーション」だったとすると、完全な成功を収めたように見える北朝鮮のミサイル実験
 2012年04月17日

北朝鮮はスーパーEMP兵器を完成させたのか?

<転載終わり>

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 以前このIn Deepの記事を読んだ時には、あまり関心がなかったせいか、ほとんど覚えていません。そもそも北朝鮮にはハイテクの兵器など存在していないと思ってますから、このEMP兵器のような高度なものが作れるはずがないと、完全にバカにしていたわけです。ほとんどの日本人は、北朝鮮は貧しくて、テレビや自動車も無く、いつも1000万人くらいの国民が餓死しそうで、軍国主義で、とんでもなくどうしようもない国だと思っています。なので、北朝鮮の記事にはほとんど関心が持てないのではないでしょうか。拉致被害者の方々の記事は読みますが、北朝鮮自体のことなどまったく関心はありませんでした。

  ところが、北朝鮮はこのEMP兵器というスーパー兵器を、どうも完成させてしまったようなのです。EMP兵器とは、wikiによると、以下のようなすごい兵器です。

<wikipediaより>

 高高度核爆発(こうこうどかくばくはつ、High Altitude Nuclear Explosion, HANE)は、高層大気圏における核爆発。強力な電磁パルスEMP)を攻撃手段として利用するものである。

 

 十分に高高度での爆発であれば、熱線や衝撃波、放射線の地上への影響は最小限度であり、直接の死者は発生しないと考えられるので、理屈上は非致死性兵器となりえるが、交通機関、産業機械、医療機器等のコンピュータが突然機能しなくなった場合の死亡事故や社会的な混乱と、銀行・証券・その他企業での情報機器からの情報喪失は、場合によっては従来型の地上への核攻撃による小さな都市の壊滅よりも悲惨な事態と経済的破滅状態を引き起こすと考えられる。コンピュータ等が主なターゲットなので、こうした核爆発により途上国が受ける被害よりは、精密電子情報機器が社会の隅々に浸透した先進国の被害がより甚大となり得る。

 

 つまり、高度100Kmくらいの上空で、核爆発を起こし、それによる電磁パルスによりコンピュータなどの電子機器を破壊するという不思議な兵器なのです。直接人間を死滅させる兵器ではなく、コンピュータを破壊することにより、都市機能をマヒさせてしまうという変わった兵器です。例えば、アフリカの草原などでこの兵器を使っても、コンピュータが無いので、何の影響もないのですが、ニューヨークなどで使用すれば、コンピュータが止まりますので、電車や信号機、発電所などコンピュータで制御されているすべての機器が暴走してしまい、甚大な被害が出てしまいます。まさに都市を破壊する兵器なのです。

 こんな不思議な兵器を北朝鮮が完成させたらしいので、アメリカも困惑しているようです。

 In Deepのオカさんは、最後にこう言っています。

『 私の感想を正直に書けば・・・場合によっては、キムさんは「やる気」だとも思います。』

 この「やる気」は、アメリカに対するというよりも、韓国に対するものではないかと思います。そうなれば第二次朝鮮戦争が勃発するわけですが、直接は誰も死ぬことはなく、ソウルのコンピュータが破壊され、都市機能がマヒするので、戦争が起こったかどうかは分りにくいと思われます。何の原因か判らないけど、ソウルやプサンなどの都市が機能していないという現象になるのだと思います。そして、気が付いたら、北朝鮮軍がソウルの韓国国会議事堂や重要拠点をすべて占拠していたという流れになる可能性もあるかと思います。そして、誰も死ぬこともなく(交通網のマヒによる事故での死者は出るとは思います)、北朝鮮により南北統一がなされるというストーリーなのでしょうか。

 以上は私の勝手な妄想ですが、EMP兵器が完成しているのであれば、誰も死なない平和な戦争が起こせるということになります。不思議な世の中になりますね。

 

 

 

・In Deep


 


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生まれ変わっても韓国人として生まれたいですか? アンケート

2014-01-26 04:26:55 | 日月神示の実践

 

 

 

 

         △□
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 三人の論客が反日の中国と韓国、そして親日の台湾を徹底分析する鼎談
  驚愕の実態、抱腹絶倒のかれらのホンネが暴露された

   ♪
石平、黄文雄、呉善花
『石平(中国)が黄文雄(台湾)、呉善花(韓国)に直撃
日本人は中韓との「絶交の覚悟」を持ちなさい』(徳間書店)
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 三人の「日本国籍」の論客が徹底的に話し合うシリーズの第三弾である。
 本書はまた時宜的にみても絶好のタイミングに、的確なテーマを選んでずばり日本の現況を分析し、中国と韓国への絶交をすすめる画期的な内容が満載である。
 石平氏がまずこう述べる
 「それぞれ別の国に生まれて今や同じ日本国民になったわれわれ三人が、鼎談の最後にたどりついた結論とは要するに、日本は今後、韓国とも中国とも一定の距離を置き、つまり中韓を『謝絶』しておいて、台湾をふくめた多くの友好的なアジア国家との連携を強化すべきだ、というものである」
 なぜか?
冒頭の石平発言を受けて黄文雄氏が分析する。
 「中国外務省のスポークスマンや北朝鮮のおばさんアナウンサーの高飛車な発言がありますが、レコードやロボットの発言と大差なく」(中略)「ヤクザからの『つきあいの要求』には『付き合わない』のが常識であ」る。
 そして呉善花女史が言う。
 「(韓国の政治はいま)保守派と親北左派の勢力均衡状態」だが、「両者がたがいに声高に反日を唱えることで愛国を奪い合うという、国民そっちのけの、まことにおかしな『愛国競争』が政界・マスコミを中心に大々的に展開されています」
 「中国は基本的に(反日も)損得勘定で動いていますから、国益の判断次第で反日動向には変化があり得るでしょう。しかし韓国の反日は、国益とは別次元での、国益を損なってまでの反日ですから後戻りが出来ません」
 中国と韓国の反日の本質が簡潔にのべられている。
 
 ついで戦争と平和の考え方も刺激的な分析と発言が並ぶ。
 呉さんは軍経験4年、したがって、「日本に来て、戦争は悪だ、戦争そのものが悪なのだという考えを(日本人の)みんながみんなもっているので本当に驚きました。戦争は絶対にしてはいけない、平和が大事だと言うのですが、軍事力を使わない平和維持という考え方がよく理解出来ませんでした」
 石平氏も続ける。
 「日本国内には平和を乱す要素も基本的にありません。しかし問題は、これから先も平和で安全な日本を保っていけるのかどうかです。日本が世界平和に貢献するかどうかよりも、日本自身が自分たちを守れるかどうかが問題」ではないのか、と。
 黄文雄氏が次のようにまとまる。
 「中国の脅威がでてきてから日本は変わった。日本の姿勢もかなり強くなってきて、中国や韓国が本気でそれを怖れるようになってきています。日本の軍事力には、決してあなどることができないほどのものがありますからね」

 それにしても本書で紹介されている以下のアンケート調査には、反日国家のホントのホンネが隠されているのではないか?
 韓国人への世論調査結果。
 「生まれ変わっても韓国人として生まれたいですか?」
  生まれたくない     67・8%
  当然生まれたい     24・5
   (DCインサイド、2006年8月23日)

 中国人への世論調査結果。
 「生まれ変わるとしたら中国人?」 
   中国人には生まれたくない  64%
   (Netease 2006年9月4日)

 対して、かの『朝日新聞』も同じ調査をしている。
  「日本にうまれて良かったト思うか?」
    良かった      94%
    良くなかった     3%
    (朝日新聞 07年1月25日)

 このアンケート結果からみても、中国と韓国の反日の心理の裏襞(うらひだ)が飲み込めるだろう。大変有益で要領よくまとまった本である。

 

 <転載終わり>

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 日本、中国、韓国人へのアンケートは少し古いですが、なかなか参考になります。自分の国に再度生まれたくないというのは、余ほど現状に不満を持っているということになります。64%、67%もの人が自国を否定しているわけですから、中国と韓国はかなり住みにくい国だということになります。

 この記事にもあるように、中韓の反日の裏側には、日本が羨ましいという気持ちがあることが読めます。確かに他国の国旗を焼いたり、スーパーなどを壊したり、大使館へ卵を投げるような国には住みたくはないですね。日本人で他国の国旗を焼くという人はいませんし、外国の店を壊すような人もいませんね。

 中国の場合は共産党の一党独裁ですから、国民は気の毒です。私の知り合いの中国人は、「共産党は嫌いだけど、表立っては言えない。日本にも共産党のスパイが中国から来ているので、うかつなことは言えない。」と警戒していました。

 日本の大学に留学している中国人などは、とても礼儀正しく、ヘンな日本人よりも余ほどしっかりしていて、明るく感じのいい人もいます。中国人がすべてダメというのではなく、むしろ共産党独裁という体制が悪いと思います。もちろん、国家を構成しているのは国民なので、国民一人一人の責任もあるのも事実ですが。

 また、中国と北朝鮮の国境の中国側に、朝鮮族と呼ばれる人たちが、200万人ほど住んでいるのですが、この方たちも日本の大学に留学しています。この人たちはとても感じが良くて、控えめで、昔の日本人のような感じの人が多いです。整形していないのに、顔も日本人に似ています。どうも韓国にいる民族と、この朝鮮族は別の民族とのことです(朝鮮族と北朝鮮人は同じ民族です)。

 日本人に生まれて良かったという人が94%もいますが、反日の日本人も日本に生まれて良かったと思っているのでしょうかね?日本の国旗や国歌にも反対している日本人がいますが、こういう人は自分が好きだと言っている中国や韓国に住んだ方がいいと思います。また、国歌に反対しているのに、サッカーワールドカップなどのスポーツでは、国歌を歌うというのは不思議です。無節操なのでしょうね。

 余談ですが、中国人が日本に来て、感動するのは、電車が時刻通りに来ることです。私の知り合いの中国人は、皆電車が正確なのに驚いています。日本の鉄道会社は素晴らしいと思います。世界一ですね。バスもかなり正確に運行していますから、すごいと思います。道路が渋滞すれば遅れるはずですが、極端な遅れはありません。大したものですね。

*今日は東京三多摩の「日月神示輪読会」が10時半より開催されます。この会も素晴らしい人が多くて、いつも感心しています。日月神示を地味に読む会なのですが、参加される人たちがいい人なので、とても楽しいです。案外ハマる会です。

 また、今日は名古屋でも神社巡りサークルの世話役さんたちが集まり、次回の神社巡りについて打ち合わせをするそうです。名古屋でも東京のように、日月神示輪読会を開催するという計画もあるそうです。それも今日話し合われるとのことです。名古屋の神社巡りサークルも一年経ちました。世話役の皆さんはかなり大変だったと思います。神社巡りを行なうにも、打ち合わせをして、計画を練り、下見をして、また修正をし、皆に連絡しますので、結構準備に時間がかかります。そういう目に見えない作業の上で、実施されます。機会があれば、名古屋や関西にも参加したいと思います。いつか、関東、中部、関西合同で、やりたいですね。

 

  

・宮崎正弘の国際ニュース


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『さようなら中国。 こんにちはアジア。』

2014-01-23 06:27:48 | 日月神示の実践

<宮崎正弘の国際ニュースより>

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宮崎正弘の新刊 1月23日発売
『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、998円)
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 本書の肯綮は「中国よ、さようなら。アジアよ、こんにちわ」です
  ーーアジア経済が中国を抜く日
  ――日本の中国重視から「チャイナ プラス ワン」へのシフト
   ーーアセアン十ヶ国(フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、タイ、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、ラオス)現地取材、最新情報
  ーー番外編=ネパール、スリランカ、インド、バングラデシュ
   264ページ、写真多数で、この廉価版です!! 

 本書の目次
  プロローグ 中国離れするアセアン諸国
 第一章   ベトナム、ミャンマー、インドネシア
 第二章   シンガポール、タイ、マレーシアそして資源リッチ王国のブルネイ
 第三章   カンボジア、ラオス、フィリピン
第四章  インド経済圏(インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ)
エピローグ これからの日中韓経済戦争のゆくえ

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 プロローグ 「日本の変身とアジアの反応」から抜粋
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  日本の政財界の静かな合い言葉は「さようなら中国、こんにちはアジア」である。安倍首相は2013年の十一月までにアセアン十ケ国すべてを歴訪したうえ、12月にはアセアン首脳すべてを東京にあつめて「日本アセアン首脳会議」を開催した。地域外にアセアン首脳全員集合は結成以来初、歴史的イベントとなった。
 表向きのスローガンは「チャイナ・プラス・ワン」である(中国ともう一つ拠点をアジアに。中国語では「中国加一」という)。
 この日本の迅速な外交を中国政財界が脅威視しはじめ、東南アジアの華僑地盤に積極的に進出した日系企業と華僑ならびに中国系企業が「本格的競合時代をむかえる」と言い出した。げんにアジア各国で日本と中国は新幹線受注の争奪戦を展開しており、小売り、化粧品でも日本はアジア勢の猛追をうけている。そのうえ海賊版の横行で日本奇病の被害は甚大である。
 しかし中国重視だった日本の方針転換は劇的だった。それは中国に甚大な影響をあたえ、韓国に至ってはなす術もなく立ちつくしている。
 中国メディアのなかには、「東南アジアはかつての日本の軍国主義時代の植民地であり、現地から歓迎されていないばかりか、工場建設には時間がかかり、当面は長く地盤としてきた華僑に競争できないだろう。だが時間が経てば華僑にとって本格的競合時代をむかえる」とかまびすしい批判がきかれるものの、むしろ中国がフィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナムと領海問題で揉めに揉め続けており、中国企業の突発的進出も、あまりのビジネスマナーの違いから、現地では歓迎されていない。

  現地レポートの決定版です! 写真も多数、すべては最新の現場から
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宮崎正弘の新刊 1月24日発売(都内主要書店は23日)
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<転載終わり>

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  日本の政財界は今まで中国一辺倒でしたが、ここに来てアジアにシフトし始めたそうです。企業としてみれば、人口15億人の中国は巨大なマーケットとではあるのですが、あまりに反日なため、「もういいや」ということになって来たようです。実際中国でビジネスをはじめるにしても、契約不履行が多いため、泣かされる企業も相当多くいました。ここに来て、中国経済に陰りが出て来たため、企業は大きくアジアに舵を切りました。

 安倍首相はアジアを歴訪し、12月にはアセアンの首脳を全員東京に来てもらい、「日本アセアン首脳会議」を開催しました。これに対して中国は警戒をしています。確かに日本とアセアンが手を組めば、中国以上の経済圏が出来ることになりますから、反発するのは当然といえます。あまりにひどい反日行動を起こす中国や韓国と付き合うよりも、アジアの国々と連携した方がいいと思う日本国民は今では多数派になっています。当たり前ですが。

 このように安倍首相をはじめ、政財界が大きく舵を切ったという背景には、アメリカの承認があったはずです。アメリカも1991年にソ連が崩壊し、敵対する国がなくなってしまった後は、日本を最大の脅威と考え、中国に投資をし育てて来ました。ところが、今度は中国がアメリカに敵対するようになってきたため、アメリカも中国を見放すようになってきたわけです。

 国家間の関係も人間関係と同じで、あまりに嫌われるなら付き合いが疎遠になるのは当たり前です。国旗を焼いたり、スーパーや店舗を壊し、大使館に卵を投げるような人たちよりも、温厚な人たちと仕事をした方がいいに決まってますから。何でも限度というものがありますね。

 安倍首相はロシアやインドにも訪問し、連携を取っていく方向ですので、2013年からは日本の戦略は大きく変化しました。昨年10月に伊勢神宮が米座から金座へ移ってからは、更に日本国の動きは活発になってきています。封印されていた日本の力がいよいよ出て来ているように感じます。アジアはその日本を待っているように思います。よい世界を実現するための大峠が、まさに今ではないかと思います。日月神示にあるように、苦しいときにも「なにくそ」と思い、頑張ることもたまには必要だと思います。

 

  

 

・宮崎正弘の国際ニュース


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中国の債務危機

2014-01-22 04:51:51 | 日月神示の実践

<株式日記より転載>

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日本が円安株高の一年でしたが、韓国はウォン高株安が忍び寄っている。サムスンや現代自動車などの好調で隠れがちなのは、国内経済の低迷だ。現在はまだその前兆現象であり、アメリカの金融緩和解除が本格化してくれば、新興国からの資金回帰の流れが強まり、資金が引き揚げられるだろう。

新興国経済は先進国からの資金の投資と技術移転に伴うものであり、中国や韓国はその追い風を受けて経済は拡大してきた。日本はアメリカの金融緩和の影響を受けて円高に歯止めがかかりませんでしたが、それは直接的な為替介入に拘り、黒田日銀総裁が打ち出したような大規模な金融緩和をしなかったからだ。

90年代には、経済評論家は盛んに構造改革が必要だとそろって連呼していましたが、小泉総理も「構造改革なくして景気回復なし」と連呼していた。しかし構造改革の中身が分からずゾンビ企業を潰せとか不良債権を無くせとか言った政策になりがちだった。しかし根本的な構造改革とは円高に対する対策が打てなかった事であり、直接介入では何の効果も無かった。

日本経済がおかしくなった原因は85年のプラザ合意にあり、1ドル240円から一気に120円にまで円が高くなり、日本の輸出産業は円高に苦しめられるようになった。それらから円高株安の流れが定着して20年近くも経ってしまった。円高株安では株安による銀行などの信用不安のもととなり、97年には銀行や証券会社が倒産した。

もしその頃にアメリカのFRBが行ったような金融緩和をしていれば、円安株高になり銀行も企業も信用不安は回避できたはずだ。それに対して中国や韓国は金融緩和してウォン安人民元安が輸出による高度成長を支えてきた。日本の輸出企業は中国への進出で円高の影響を回避しようとしてきた。電器産業も韓国に後れを取るようになりリストラされた技術者たちはサムスンなどの中韓の企業にスカウトされて行った。

円高を回避するにはどうしたらいいか有効な手が打てませんでしたが、アベノミクスによる金融緩和で円安基調が定着して1ドル100円台まで円は安くなった。この事は中国や韓国の輸出競争力に悪影響をもたらす。75円から104円まで29%も円が安くなったから輸出企業は大幅な為替利益を得るようになった。

それとは対照的に中国や韓国の経済は、ウォン高や人民元高に苦しむようになり、インフレを抑えるために金融の引き締めで調整しなければならないからだ。金融緩和が長引けば当然インフレ経済になる。アメリカや日本の金融を緩めているのに中国や韓国はインフレで金融を引き締めているから為替も高くなる。

アメリカもそろそろ金融の緩和解除に転換しなければなりませんが、そうなれば世界にばら撒かれたドルを回収する動きが出てくる。これが新興国にどのような影響をもたらすか、それは債券の暴落と金利高であり大規模な不良債権の発生だ。中国や韓国の不良債権問題がクローズアップされるようになるだろう。

しかし中国は独裁国家だから、今までも不良債権は国家が買い取って処理してきた。しかし買い取りきれないほどの不良債権はどうしたらいいのだろうか? 巨大国営企業や地方政府の不良債権は国家でも手に負えなくなれば倒産する。アメリカでもデトロイト市は破綻しましたが、経済に健全性が戻らなければ不良債権を無くせない。それともソ連のように崩壊してロシアに生まれ変わったように中国も崩壊するのだろうか?

<転載終わり>

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『アメリカもそろそろ金融の緩和解除に転換しなければなりませんが、そうなれば世界にばら撒かれたドルを回収する動きが出てくる。これが新興国にどのような影響をもたらすか、それは債券の暴落と金利高であり大規模な不良債権の発生だ。中国や韓国の不良債権問題がクローズアップされるようになるだろう。』

 昨年5月にFRBが現行のQE3を縮小すると発表した途端に、アメリカの金利は高騰し、株価は下落しました。FRBは慌てて発言を撤回することにより、アメリカの金利や株価は戻りましたが、中国やブラジル、インド、韓国などの新興国は金利が上がりインフレになったまま、元には戻っていません。ブラジルの金利は10%を超えていますから、かなりのインフレです。
 
 FRBは昨年5月のQE3縮小発言の効果を試したのかも知れません。QE3の緩和マネーが新興国に投機されていましたが、バーナンキ議長の縮小発言で、一気に資金がアメリカに戻ってきています。新興国は体力が無いので、アメリカの「縮小」の発言一発で、大量のドルがアメリカに還ってしまったままです。アメリカとすれば、しめたものです。
 
 先月FRBは毎月QE3を1兆円縮小することに決定しましたが、アメリカ経済は却って良い反応を示しました。ところが、新興国はドルがドンドン逃げて行き、不良債権が発生しています。今までアメリカの余ったお金が中国やインド、ブラジルに投機されていましたが、そのお金をFRBが絞ったため、一斉に新興国からドルがアメリカに還ってしまったのです。つまりいままでアメリカからお金が大量に来ていて、金回りが良かったものが、お金が来なくなってしまったため、ドンドン不良債権になっているのです。要は景気が悪くなったのです。
 
 今はまだ15%くらい緩和マネーを絞っただけですが、これを全て止めるとなると、中国やインド、ブラジルは大量の不良債権で溢れることになります。日本のバブルがはじけた時のような状態になるわけです。1990年に日本のバブルがはじけた後は、日本人は耐えて、何とか借金を返済しようと努力して来ましたが、他の国はどうでしょうか?日本では暴動は一度も起きていませんが、暴動が起きる国もあると思います。というか、中国は今でも毎年30万回も起こっています。もしバブルがはじけたら、10倍の300万回くらいは平気で起こると思います。
 
 こう考えると、暴動率というか、民度というか、極限になった場合に国民がどのように動くのかということが、今年からの大峠では重要になって来ると思います。東北大震災の時のように、日本人は冷静に行動し、暴動などを起こさなかったわけですが、他の国はどうでしょうか?
 
 これからは日本をはじめ、アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア、インド、ブラジルなど全世界で経済が悪くなっていきますので、国民がどう行動するかによって、国の安定が決まってくると思います。結局は国民の資質なのではないでしょうか。少ない食糧を分け合うのか、強い者やお金のある者が占領してしまうのか。
 
 まるで地球が人間をテストするかのように、今年から経済悪化や災害は更に本格化すると思います。お腹が空いたときには、人間の本性が出ます。備蓄すればいいというものではないと思います。どういう状況になるかは想定できませんが、地球上の人間は全員何らかのテストを受けさせられるように思います。日月神示にあるように、神になるのか獣になるか?日月神示ではしつこいほど「身魂磨き」が出て来ます。テストの内容は身魂磨きになると思います。身魂磨きなので、魂はもちろんのこと、身体もテストされるということです。私自身も試されるはずです。皆さんはどうでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
・株式日記と経済展望

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2000ポイントを割り込んだ上海指数

2014-01-21 06:56:13 | 日月神示の実践

 

<Nevadaブログより転載>

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2000ポイントを割り込んだ上海指数

【上海総合株価指数】は0.68%下落の1991で引けており、2000ポイントの大台を割り込んで引けています。
GDP成長や輸出が好調との「官制」報道もありますが、投資家は株式市場は『売り』と判断して、資金を引き揚げており、更には暴落している不動産市場があります。

共産党幹部・人民解放軍幹部が仕切っています北京・上海の高額物件は「まだ」価格を維持していますが、地方に行けば半値になった物件がごろごろしていると言われており、不動産バブル崩壊が、本丸である「北京・上海」に迫ってきていると言えるのです。
*この不動産バブル崩壊につきましては、ワールドレポート<本年第2号>にて解説させて頂きます。

中国が本当にGDP成長をしているのであれば、企業業績も伸び株価も上昇します。
それが起こっていないということは、いったい何を意味しているのか、ちょっと考えれば分かります。

上海株が更に下落していき、最後には1,000ポイントを割り込んで中国経済が「終わる」はずですが、その時、日本経済も大崩壊しているはずです。

<転載終わり>
 
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 上海市場が2000ポイントを割って来ています。2000年代は6000ポイントもあったので、やはり2010年に入ってからは中国の経済に陰りが出て来ています。 
 
 リーマンショック後に中国は57兆円も投入し、世界経済を引っ張って行きましたが、それが行き過ぎて今度は世界の足を引っ張ることになりそうです。中国が危ないとは以前から言われていましたが、いよいよ雲行きが怪しくなって来ました。今はまだ共産党がコントロールできていますが、それが不能になる時が近づいているように思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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中国 高利回商品デフォルト?

2014-01-20 22:17:21 | 日月神示の実践

<朝倉慶氏 ブログより>

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01/20

中国 高利回商品デフォルト?

中国工商銀行 支払いを拒否

 中国でのシャドーバンク問題が一気に爆発する危険性が指摘されてきました。中国の炭鉱会社、山西振富能源集団向けに資金調達の為作られた信託商品(高利回り金融商品)520億円がデフォルト危機に瀕しているということです。中国の炭鉱会社は閉山が相次ぎ、経営危機が叫ばれていましたが、やはり炭鉱会社への資金調達のためにつくられた金融商品は償還に重大な問題が生じてきている模様です。中国からの報道によるとこの商品の償還期限は今月の31日です。販売にかかわった中国工商銀行はこの商品の支払いを肩代わりして支払うことを拒否している模様です。この商品は主に中国工商銀行のプライベートバンク部門の顧客に販売されている模様です。中国のシャドーバンクの問題はかねてより懸念が指摘されてきましたが、矛盾が広がっていることは明らかです。このような問題はシャドーバンク金融の中でも大きな資金がデフォルトすると一気に金融システム全体に問題が連鎖的に波及する可能性もあります。しばらくこのデフォルト問題からは目が離せません。
 
 
<転載終わり>
 
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 昨年10月にアメリカはデフォルト問題で大揺れでしたが、中国ではシャドーバンクの問題から、金融問題へ発展しかねない状態だそうです。中国で金融問題が起これば、リーマンショックを超える影響が日本にもあるともいえます。
 
 
 
 
 
 
 
 

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富裕中国人の中国離脱が止まらない

2014-01-20 21:53:39 | 日月神示の実践

<Rockway Expressより転載>

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◆1月20日

 中国人富裕層がどんどん国を捨てて、海外に移住し続けている。家族と資産ともども中国から逃げている。特に最近の習近平主席の主導する腐敗撲滅キャンペーンのため、速度が速まっているようだ。

 こういうことは残された大多数の中国人の怒りを買うことになろうし、またそれを生じさせた中国政府に対する反発に変わっていくであろう。こうなると、ババ抜きのようなもので、誰が最後まで残って、人民の怒りを一身に受ける事になるのか、という問題となる。

 中国人が信用しているのは、政府などではなく金であるから、どんなことをしてでも金を掴む事が大切で、一旦掴んだならば、それを絶対手放さないし、それを何とかして維持しようとするから、危険となれば、自分の国を捨ててでも、資産と共に海外へ移住することになる。

 愛国心のない国はいつかは崩壊していく。中国は従って、そう長くは持たないと判断できるだろう。政府・官僚の腐敗、公害、水不足などで中国は生きていくのに値しない、ないしは困難な土地に変わりつつある。大きな変化が起きそうである。

<転載終わり>

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 中国の共産党の幹部たちは、数年前から海外へ家族を脱出させていると言われています。そんな指導者ばかりの国に住んでいる国民は気の毒だと思います。現体制は中国国民にとって良い体制とは思えません。大きな変革は、却って国民のためになると思います。当然日本も大きな影響は避けられませんが。

 いよいよの時が近づいたようです。

 

 

 

・Rockway Express


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農薬の効かない雑草が米国で大繁殖 

2014-01-19 04:10:11 | 日月神示の実践

<AFPBB Newsより>

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1月15日 AFP】米国で除草剤が効かない「スーパーウィード」と呼ばれる突然変異の雑草が大繁殖している。環境運動家や研究者からは、遺伝子組み換え(GM)作物が原因だという声も上がっているが、業界の大手各社はこれを否定している。

 米科学誌サイエンス(Science)で昨年9月に発表された研究報告によれば、除草剤に対する耐性をもったGM種子が開発されたために、除草剤が過剰使用されていることが原因だと、多くの科学者が指摘している。

「除草剤として世界で最も普及しているグリホサート系の農薬が効かない雑草が、米国内の大豆や綿、トウモロコシ農場の大部分で繁殖」している。多くは、除草剤耐性のあるGM種子を使っている農場でのことだという。

 アグリビジネスの市場調査会社、ストラタス(Stratus)の最新調査によれば、グリホサート系除草剤が効かない雑草が生えていると答えた農家は、2011年には米国の農家全体の34%だったが、2012年は49%と半分に迫っている。

■問題の除草剤とGM種子、共にアグリビジネスの産物

 グリホサートは米国で最もよく使われている除草剤で、1970年代に米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)が開発した。「ラウンドアップ(Roundup)」の商品名で市販されている。同社はまた1996年にグリホサートに耐性のあるGM種子を初めて開発した企業でもある。

 モンサントのライバル企業の一つ、米化学大手ダウ・ケミカル(Dow Chemical)も「Durango」の名称で同様の製品を販売している。

 しかし、アグリビジネス業界は、スーパーウィードの繁殖に関する責任を否定している。モンサントの広報は「除草剤の効かない雑草は、GM作物が開発されるずっと以前からあった」と反論している。米農務省(USDA)も同じく「数十年前から起きている現象」だという見解だ。「時間とともに作物が耐性を選択する結果、自然に起きることで、すべての除草剤でみられる」としている。

またUSDAは、GM作物ではなく「農家の除草の仕方」にスーパーウィード繁殖の一因があると強調する。GM種子と一緒に、モンサントや競合他社が開発したグリホサート系農薬を使っていることが問題だという主張だ。

 ダウ・ケミカルの広報も「問題は、過去の除草剤耐性作物の栽培システムが、グリホサートの過剰使用につながったことにある。他に有効な除草法を、農家が見つけられなかったからだ」と述べている。 

■耐性獲得の悪循環に関する指摘

 しかしGM作物に反対するNPOや研究者などは、GM作物がスーパーウィードの繁殖を大きく加速させたという立場だ。

 悪循環を指摘するのは、米ワシントン州立大学(Washington State University)の「持続可能な農業と天然資源センター(Center for Sustaining Agriculture and Natural Resources)」のチャールズ・ベンブルック(Charles Benbrook)氏だ。除草剤の投入量を増やせば増やすほど、グリホサート耐性の強い雑草が残るという説明だ。

 米化学大手デュポン(DuPont)の種子部門「パイオニア(Pioneer)」のウェブサイトに公開された研究によると「グリホサート系除草剤は、グリホサート耐性のある作物の導入に先駆けて20年もの間、使用されていた。その間、耐性に関する問題はなかった」という。しかし、やがて作物は耐性を獲得した。「最初は長年にわたって、1シーズンの間に何度もグリホサート系除草剤を使用してきた地域から」だったという。

 ベンブルック氏よれば「スーパーウィードはGM作物に頼っている農家にとって大問題となっており、そうした農家は、除草剤使用量を毎年25%ずつ増やさざるを得なくなっている」。さらに「今後、複数の除草剤に耐性のあるGM種子が新たに認可されることにより、除草剤の投入は平均使用量よりも、少なくとも50%は増えるというのが多くの専門家の予測」だという。

 米農務省は1月、ダウ・ケミカルが開発した複数の除草剤に耐性をもつGM種子の認可を検討することを発表した。その除草剤の中には、癌や筋萎縮性側索硬化症を発症させる可能性が指摘されている強力な農薬も含まれている。(c)AFP/Veronique DUPONT

 

<転載終わり>

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 アメリカでは農薬や除草剤が効かない雑草が増殖しているとのことです。遺伝子組み換え植物を生育したことが影響していると言われています。

 まるで雑草が人間の遺伝子組み換え技術を応用して、除草剤への耐性を手に入れたかのようです。人間の化学の技術では、生命をコントロールすることは不可能だということが証明された格好になりました。自然に反することをすると、自然から強烈なしっぺ返しを食うことになるわけです。

 ここで気付いて、農薬や除草剤を使わない農法に転換すれば、災い転じて福となすことができますが、たぶん人間はより強い農薬、より強力な除草剤を使うのでしょうね。人間とは間違う生き物なので、間違ったら反省し、転換すればいいだけですが、残念ながら反省して方向転換をする人は少ないです。

 農薬や除草剤を使えば、土壌菌などが死んでしまいますので、元気で美味しい野菜は作れません。それほど難しい理屈ではないのですが、日本での農薬農法は99.8%です。有機栽培も農薬を使っていますので、安心できません。野菜に「無農薬」、「農薬不使用」と表記されている野菜だけが安全です。都内の有名な自然食品のお店に並んでいる野菜は、「有機栽培」とは書いてありますが、90%以上が農薬を使っています。「農薬不使用」と書いてある野菜は滅多に売っていません。有機栽培が無農薬だと勘違いするので、ユーザーには分りにくくなっています。

 戦後すぐの食料不足を農薬農法が補っていたことは事実ですが、そろそろ農薬農法を止める時期に来ていると思います。除草剤が効かない雑草は、そのことを人間に教えてくれているように思えます。ウチの農園では雑草は刈って、π技術で腐葉土にして、また土に戻しています。そういう循環が元気な野菜を作るポイントになります。当たり前のサイクルだと思うのですが。雑草は野菜の食事と思えば、ありがたいものです(多過ぎると、ありがたくなくなります)。

*今日は一年間継続したπ研究会の最後の活動日です。農業や環境等の問題を、日向先生にご指導いただきながら、π技術を使って改善して来ました。多くの実験を通して、皆さんはその驚きの効果を実感したと思います。春には、日向先生の下でπ技術の専門の会社が立ち上がります。一年間皆で様々な意見を出し合いながら活動してきた成果が、新会社でも活きると思います。 とても有意義な会でした。

 また、本日は関西で神社巡りが開催されます。新しく加わった方もいますので、とても盛り上がると思います。関東や中部もそろそろ活動すると思いますので楽しみにしていてください。新リーダーからご連絡が行きますので。

 来週の日曜日は東京多摩地区の「日月神示 輪読会」が開催されます。毎月府中や京王多摩センターで開催していますので、関心のある方は世話役のKさんに連絡してください。神奈川や埼玉の方もおられますので、東京以外でも大丈夫です。

 

 

 

・AFPBB News


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安倍首相の靖国参拝問題」の続きを書きます。 副島隆彦氏

2014-01-16 04:44:16 | 日月神示の実践

<学問道場より転載>

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「安部首相の靖国参拝問題」の続きを書きます。
 
 

副島隆彦です。  今日は、2014年1月13日です。

1. 皆さん。昨日の「今日のぼやき」の方に、石井利明(いしいとしあき)君の「 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)たちだった 」論文が載っています。大変、優れています。 読んで下さい。現在の私と弟子たちとの研究課題です。

2. 私が、さっきネットで最新ニューズを見たら、 「 TPP、空中分解の危機 「次が駄目なら大変なことになる」 」(産経新聞 2014年1月12日)とあった。 TPPの交渉は、空中分解の危機だそうだ。 きっと大変なんだろうなあ、と私は笑ってしまった。

 この世の、たいていのことは、「すべては他人事(ひとごと)」( 私が尊敬する山本夏彦=やまもとなつひこ=翁のコトバ)だ。皆、自分の生活のことで手一杯である。政府=政治権力者たちのやっていることなど、知ったことか。追い詰められて、生きるので精一杯の国民の多くは、国(くに)がやっていることなど、ほとんど知らない。本当に大事なことは全部、隠して、報道しないことで、今の世の中は成り立っているからだ。

 あとの方に、私が、今、取り組んでいる 「安部首相の靖国参拝(12月26日)がもたらしている、世界(中、各国、とりわけアメリカ)との対立、一悶着(ひともんちゃく)」の問題での、私が4年前の2009年に書いた 文章(ここの重たい掲示板に書いた)を載せます。

 教えてくれる人がいて、読み直してみたら、今の私、副島隆彦の文章( 1月9日に「1514」番としてここに書きました)と、ほとんど態度が変わっていないので、自分でも驚いた。

3. 政治は力学(りきがく。初期の物理学。ダイナミックス dynamics)の法則で動く。政治(ポリティックス)は、人間集団の勢力としての力の動きだからだ。 利害衝突を巡る激しい争い現象を象徴的な問題にして対立するからだ。

 安倍政権は、予め深く仕組んだ総選挙(2012年12月)そして参院選(翌7月)に圧勝して以来、日本国内では、すべての国内反対派を制圧しているように見える。有頂天( うちょうてん。“我が世の春“)である安倍政権(自民党タカ派勢力)であるから、何でも好きなように出来る、と思い込んだ。そしたら、絶好調からの転落がすぐに始まった。賢い人なら知っているが、常に「一寸先は闇」なのである。

 国内には公然たる反対派は存在しない。だから、政治力学の 力(ちから)の拮抗点(きっこうてん)の目盛りはずっと右の方にずれた。今の均衡点(エクリブリアム)は、外国(アメリカ)との鍔競(つばぜ)り合いになっている。「 政治力 」間の均衡もその均衡点で決まる。均衡点はどこで成立しても、どこに有っても構わない。 遭遇戦(そうぐうせん)が、世の慣(な)らいである。

 戦国時代の日本で、西暦1600年に、岐阜県都と滋賀県の境目の、関ヶ原が両勢力の睨(にら)み合いの結節点になった(古代以来、「不破(ふは)の関」と呼ばれた)ことと類推できる。結節点=均衡点=睨み合いの場所=目盛りの位置=遭遇点 は、どこであってもいい。 

 日本国内のリベラル派=反戦争勢力 が、ガタガタに崩れて勢力の体(たい)を成していないのなら、安倍政権は、外国(アメリカ)との拮抗点(対立点)が、次の政治の焦点(フォーカス)の場所となる。今はそこだ。

4.私は、次の話題が都知事選になっていることに、苦々(にがにが)しい思いをしている。都知事選などどうでもいいのだ。誰が都知事になっても何の変わりもない。目立ちたがり屋たちが、出てきて騒ぐだけだ。一国の切実な政治問題には何の関係もない。

 どうせ舛添要一が勝つ。そのように初めから(マスゾエが、去年、参院選に出なかった時から。アレ? 何か仕組んでいるな、とあのとき私は勘づいた) 計画している。 細川護煕(もりひろ)では勝てない。ただの反対勢力の結集だ。どうして、首相経験者が、またぞろ出てきて格下(かくした)の公職につくのだ。
 
 この国の政治家たちは、みっともない。だらしない。首相経験者たちが、10人以上もそのあとも、ぞろぞろとそのまま国会議員であり続けている、などというみっともないことをするな。全員、引退せよ。自分の生活費の必要で、90歳近くまで議員をやり続けるのか。恥知らずたち国の政治慣習だ。

 私が不愉快なのは、政治の場は戦場だから、次々と負けた者たちが、敗残兵となって国政(こくせい。国家レベルの政治)の場から消えてゆく。一度は大きな志を抱いて政治家(国会議員)に成ってが、ひどい目に遭って消えていった多くの若い人間たちのことを、私は、考える。

 政治はショーでもあるから、次々とショーの場面が変わって、以前の戦いの場で頑張っていた人たちが、すべて捨てられて過去に人になる。次々と焦点(華々しい場面)が変わって、国民という観客席に向かって、芸能人ども(含む、各種スポーツ選手。彼らも芸能人だ) と全く変わらない。

  国民の代表(レプレゼンタティヴズ representatives )というにはこんなにも軽い存在なのか。だから、陰に隠れて、裏の方から、“顔無し君”である官僚たちが、すべてをあやつるのだ。政治家たちになど、何の実質の力はない。安倍晋三にしてもそうだ。

 特殊な宗教勢力を代表している、という以外の本当の指導力なんか有りはしない。取り替えられたら、それで、おしまいだ。 アメリカは、「次は誰にするかな」と、すでに内々で協議している。 

副島隆彦の「帝国-属国理論」を甘く見ない方がいい。

 「反原発」を標語、旗印(はたじるし)にして、細川と、小沢一郎と、小泉純一郎 と、菅直人までが結束するのだそうだ。これを、「三国協商(同盟)」(トライ・アンタント Triple-Entente)という。

 世界政治では、最強国 を孤立させるために、それ以外の国がまとまって、最強国の 足を引っ張るという、政治力学の法則に従った動きをする。だから、今の日本国内では、安倍晋三の一人勝ちだから、それに反発する、「自分も安倍と同格だ」と思っている大物たちが団結する、というだけのことだ。くだらない。ここには国民生活の切実な課題を巡っての必死な感じがない。 

 自分の生活の必死さを、一番感じているのは、中小企業の経営者たちだ。従業員の給料を払うことで精一杯になっている。この人たちが、舛添さんなら都政ぐらいは安心してやらせることが出来るよ、丁度いい、芸能人のセンス(上手なアナウンス能力さえあればいい、ということ)もあるし、官僚たちともケンカが出来るだろう、と判断していると、私、副島隆彦は判断する。

5.ここで、「反原発は、世界のリベラル派の結集軸だ。だから自分は反原発だ」と今も信じて疑わない者たちに、私から反論しておく。

 日本は、貿易赤字に2012年から転落した。もうすぐ経常収支(けいじょうしゅうし)も赤字に転落しそうだ。その原因は、燃料代(エネルギーの輸入代)である、石油・石炭・天然ガス(火力発電所の運転費用)が嵩(かさ)むからだ。

 私が、私の金融本でずっと書いて詳しく説明しているとおり、2012年で6兆円の燃料代が増えた。2013年は、おそらく10兆円に近くないっている。 原発を動かさないからだ。 誰が、この負担を真剣に考えるのか。企業経営者のまっとうな保守精神をした、責任感のあ者たちは、このことを正面から考える。 馬鹿は考えない。

「原発というのは、トイレのないマンションだ。核廃棄物の廃棄処理のサイクル技術は完成してない。放射性廃棄物の半減期は、2万7千年だ」と、言い続けている人たちが今もいる。 自分のことをインテリ(頭がいい人間)だと、密かに自惚(うぬぼ)れている。

 原発運用、核燃料の処理の問題の、専門家の学者たち(東大工学部と 東工大にいる)に、冷静に話をさせるべきなのだ。彼らのことを、一絡(ひとから)げにして、「原発御用学者ども」と、知能の足りない恐怖感からくる集団ヒステリーに罹って、大騒ぎしたものだから、自分たちの内心に、深く恥じているものだから、彼ら、原発管理・運用の専門家の原子力工学の専門家たちの意見を、真剣に聞こうとしない。 それが、自民党支持者(ネトウヨまでを含めた)を含めた臆病者どもの、今に至る怯懦(きょうだ)の態度だ。

 「トイレのないマンションが原発だ」と今も言う。 私、副島隆彦は、自分の体で、原発の近くまで何回も行って放射線量を測ったから、文科系知識人にすぎないが、それでも、自分の体で分かることがある。 私は、自分が実感で分かったことしか分かったとしない。

 核廃棄物など、それほど恐ろしいものではない。人体に危険でもない。このことを正直に、平易にいう人が、全くいない。私は、自分が、キチガイ言論人 扱いされることに、もう20年もたって、慣れているから、はっきりと言える。あと20年ぐらい経(た)てば、「副島隆彦が言っていることが正しかった」となるだろう。その時は、私は、もう死んでいるだろう。

 原発から出る核廃棄物を、再処理して、高濃縮のプルトニウム(これが核兵器になる)を取り出したあとは、まとめて濃縮してドラム缶の親玉みたいなものに詰める。私は、10年ぐらい前に青森県の六ケ所村の核サイクル施設を、なぜか、見学に行っている。ここで、大型の、高さ8メートルぐらいの楕円の卵型の容器にすべてを詰めて、それが、何千本も、六ケ所村の、巨大な地下の空間に貯めてあった。地下の施設の長さ=奥行きは5キロぐらいあるのではないか。

 核廃棄物を、危ない、危ないと、言い過ぎる。私は、瞬間(爆発性の)被曝であれ、作業員(積算、せきさん)被曝であれ、 2シーベルト(2000ミリシーベルト=2百万シーベルト)以下の放射線量は、人体に悪くない、と考えている。 

 あまりにも極端だと言うか? このことについては、どうか、私が弟子たちと書いて出した『放射能のタブー』(KKベズトセラーズ、2012年刊)を読んで下さい。何と、この本を苦労して出してくれた、編集者が、先日、私に、「副島先生。彼らを説得するのは無理でしょう」としみじみと言った。 私は唖然とした。

 だから、「トイレのないマンション、原発」という 恐怖心を散々、煽って、それで、そこで思考が停止している、多くの原発恐怖症患者に、私は、「そんなに心配することはないんだよ。人間が作ったものだから、人間は問題の解決策も作るんだよ。」それがサイエンス(学問)と技術(テクノロジー)の進歩ということだ。

核廃棄物を過剰に危険だと言う人々は、原発利権に絡んでいる人たちだ。核廃棄物の処理でも、高い金(予算)をふんだくりたいものだから、(この悪巧みは、GE=ジェネラル・エレクトリック社が、東電を脅して、唆(そそのか)して作ったものだろう)だから、核廃棄物を過剰に危険だと、言い募(つの)るのだ。使用済み核燃料など、何の危険もない。ただの燃えカスだ。

メルトダウンだとか、メルトスルーだとか、馬鹿なことを書き続けるな。45シーベルトの放射線量が出た、とか、扇動ばかりする。今も、映像を見ていると、原発作業員たちが、淡々と、原発のわきで作業をしているではないか。何を遠くから、そんなに顔を引き攣らせるのか。

「原発作業員たちの現場は危険であり、劣悪だ」とか、聞いた風なことを言うな。日本全国の、そこらのマンション建築現場の作業員(肉体労働者)たちの作業所の雰囲気と、まったく同じに決まっている。これまでに作業現場での肉体労働というのをしたこともない人間たちが、勝手な妄想で、インテリぶって、あれこれ馬鹿なことを言うな。 

 お前はどうなんだ、と反論されるなら、私、副島隆彦の人生行路は複雑だから、現場作業の肉体労働も少しだが知っていると答える。 工場の労働者というのは、要らぬ、余計なことは、しゃべらない。ボーボー火が燃えている現場で「これが自分の仕事だから」で働いているのだ。人からの哀れみや同情など無用である。

放射線量が50ミリシーベルトぐらいの危険な作業工程ですが、だれでも出来ますから、日当5万円でやりませんか、と誘われれば、私、副島隆彦は今でもすぐ行くぞ。本当だ。何もコワイことはない。

 何をそんなに、「自分の脳の想像力」だけで、勝手に怯(おび)えているのか。そのくせ、日常生活では、何の心配もしていないで、生きているくせに。 原発問題をイデオロギー化してしまっている、おかしな人間どもだ。

 それに、核廃棄物というのは、それほど危険な放射性物質ではないことが、私は、分かった。だから、「私は怖がらない」と、誰に向かっても言います。 おそらく高田純(たかだじゅん)札幌医大教授が、この「放射線防護学(ほうしゃせんぼうごがく)」の権威であり、本当の専門家( 福島原発事故の前から、自分の体で被曝実験とかしていた。

 彼が2007年に書いた『核爆発災害』(中公新書)である。もうすぐ事故から3年が経つのだから、高田純氏が、自民党や民主党の政治家たちに、ずっとご進講(しんこう)して回って、真実を政治家たちレベルでは知ってしまっている。

 ただし、「これを言うと、自分たちが袋叩きにされるから、有権者(国民)にはまだ言わないようにしよう」と、勝手に、政治家たちは神妙になって、組織決定で馬鹿な緘口令(かんこうれい)を敷いている。 

 「原発は、トイレのないマンション」だと、自分の口で、500回以上、確かに自分は言ったと正直に言える人とは、私は、おそらく2年後には真実はどうなのか、の決着をつけるでしょう。その時は、福島原発事故から5年が経つ。 

 福島では、赤ちゃんひとり、作業員ひとり、あの原発事故の放射能の影響で、倒れて発病している人はいない。これが、ずっと言い続けている副島隆彦の標語だ。

それから、気に入らないのは、医者たちの一部に、「原発事故の放射能が、長い目で見て、人体の細胞に悪い影響を与える危険性がある。遺伝子に影響が出る可能性がある」というのがいる。私は、この しったかぶりの医師たちにも、不愉快だ。専門家の振りをして、自分が、温厚で丁寧で、上品な、深い気配りのできる人間だと、まわりに売りたいばかりに、こういう「危険性の可能性がある」という、慎重な判断をすることが、優れた医者だと思い込んでいる。 

 自分の医学部の学生時代の友人で、放射線医学者になった者たちから、もっとしっかりと知識を学べ。 放射線医療の医師たちは、長年の経験から何でも知っている。放射線医学者たちも、原子力工学の専門家たちと同じく、「余計なことを言うな」と政府から、脅されて、規制されて、何も言わなくなっている。

私は、会員ページで、日本の放射線医学の若手の権威である、中川恵一東京大学医学部附属病院放射線科の准教授にズケズケと聞き出して、対談している。自分で読んで判断しなさい。 福島原発事故のあと、何と、直後の、2011年3月15日には、外国人記者クラブで、中川医師は、「事故は収まったようです。これぐらいの事故では、放射能による患者は出ないでしょう」とはっきり言った。

 そのユーチューブの映像も残っている。 私は、「中川先生は天才だ。さすが、東大教授だ」とホメた。 私、副島隆彦は、ちょっとやそっとの事では人(専門家)を褒めない。 こういう経緯(けいい、いきさつ)も皆、よく知っていて下さい。 大きな大勢に流されればいい、どうせ反対なんか出来ない、というものではない。 真実は、権力や体制よりも強い のです。

 以下は、私が、4年前の、2009年に、この重たい掲示板に書いた「小泉首相の靖国参拝」についての文章だ。

(転載貼り付け始め)

重たい掲示板 [1368] 私たちは、世界の大勢 に逆らったらいけないのである。

投稿者:副島隆彦投稿日:2009/10/07(Wed) 07:14:13

副島隆彦です。 (略)

日本は世界の大勢を敵に回すな。
 
 「世界の大勢、我れに利あらず。今は、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、世界の大勢に従う」と、敗戦の詔勅(しょうちょく。みことのり)を発表して、昭和天皇は、自ら1945年の8月15日にラジヲ演説した。

 私、副島隆彦が気に入らないのは、「世界の大勢」を知ろうとしない、日本民族の国内立て籠(こ)もりの言論の数々だ。世界を敵に回して、勝てると思うのか。 世界の大きな流れを知り、それに従うことこそは、民族が生き延びる知恵だ。アメリカ帝国でさえ、世界の大きな流れに逆らって、やりたい放題すると自滅するのである。 どうしてこういうことが分からないのか。

 それから人種差別、民族差別(の発言)はやめなさい。自分の考えや自説などのふりをして人種差別をして、それを当然だと思う、その自分の脳(頭)を疑いなさい。「 日本民族(は世界一優秀な、他のアジア人種とも違う)優等な民族だ」論 の類を、言わないと気が済まない馬鹿は、さっさと、学問道場から出て行きなさい。

 中国や朝鮮人の悪口を言わないと気が済まない人間というのは、日本国で、一番みじめな生き方をしている最低層の日本人たちだ。自分たちが、知能(学校での成績)その他で、ずっとまわりから差別されて来たものだから、自分自身の顔つき、風体(身なり)からして最低の人間たちであるものだから、自分の劣等感が逆流して、それで同じアジア人を蔑(さげす)まないと気が済まない人間たちだ。

 中小企業の経営者たちで、自分が従業員にまともな給料を出していないような人間ほど、チャンコロ、チョウセン人差別を、ずっと言っている者たちがいる。それで自分のことをなにがしかの人物だと思いこめるようだ。会って話してみると、実に貧相な人間たちだ。

 こういうのが、日本の右翼や愛国者を気取っている。アメリカに対しては、自分たちよりも優等の白人であるものだから、怖くて何も言えない。そういう者たちだ。このあとも、私は、この者たちを撃滅しつくす。
 
 この学問道場の先生である私は、民族差別や人種差別をしろとは一切、教えていない。 「日本民族は(固有に)すばらしい。中国、朝鮮を深く敵視し、攻撃し続けよ論」は、今も続いている。

 昭和天皇の深い決断の過程や、「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ (靖国神社を狂信的に崇拝するカルトがかった日本の右翼たち)」に、ついては、私と弟子たちの共同論文集である、『最高支配層だけが知っている 日本の秘密』(成甲書房刊、2006年 ここのサイトでも売っています)である。こういうやや難しい本を読みもしないで、「私は、副島隆彦の読者です」と、あまり馴れ馴れしい態度をを取らないてください。

 いいですか。1978年に、昭和天皇(裕仁=ひろひと=天皇)は、「私は、靖国神社に参拝するのは今年からやめる」と決心したのだ。それは、東条英機大将(首相)以下の、自分の部下(臣下)だった戦争犯罪者と極東軍事裁判で認定された者たちが、この、1978年から、靖国神社に合祀(ごうし)されたからだ。

 昭和天皇は、「世界の大勢に逆らわない」ということを、自分の敗戦後の出発点にした人だ。それでアメリカが押しつけて下げ渡した、現行日本国憲法(別名、平和憲法)に従い、主権者(ソブリン)の地位を去り、自ら座敷牢(ざしきろう)に入った。
 
 東条英機(とうじょうひでき)以下の、戦争責任遂行者たち=最高戦争指導者会議のメンバー=御前会議 の出席者たち(だから、天皇自身も、本当は、戦争責任がある) は、敗戦後に、連合国側(=対日理事会) に裁かれ、軍事法廷(tribunal トリヴューナルと言う)で裁かれた。そして、世界を敵に回したことの責任を追及された。そして、東条ら7人だけが、絞首刑にされ悲業の死を遂げた。天皇は訴追から免(まぬか)れた。 世界規模での大きな政治判断があったのだ。

 昭和天皇にしてみれば、自分に忠実な臣下であった者たちではあるが、それでも、戦争遂行政府を指導したこの者たちは、「世界を知らなかった」のである。それで、「アメリカに大きく騙された。お前たちは知恵が足りなかった。知識と情報と学問が足りなかったから、騙された」のである。「そして、そのために自分と日本国民に大変な迷惑をかけた」のだ。 

 昭和天皇は、東条らに、そのことの責任を言いたかったのだと、私、副島隆彦は、日本の政治思想家として判断します。だから天皇は、「私は、もう靖国にはゆかない」と決断した。

 東条ら14柱の戦争最高指導者たちの御霊(みたま)で自分の臣下だった者たちを、天皇は祀(まつ)ることを拒否したのである。 悲しく死んでいった他の英霊たちを祀ることには異存はない。 だから東条らの合祀(ごうし)は間違いであった。昭和天皇は、そのように一人で決断して、ひとりで抗議して、以後、靖国には参拝しないストライキを決行したのだ。

 もし、君が、本当に、愛国者であり、右翼であり、民族主義者であるならば、この昭和天皇の おおみこころ に従え。 天皇のご遺志に逆らうな。 いいか。

 その御遺志とは、「世界の大勢に逆らうな」 ということだ。世界の大きな流れを読めない、深く考えて動けないような者なら愚か者だ。まんまと騙されて、またしもても戦争をさせられるように仕組まれる。 日本の国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)を自称して恥じない私は、いつもこのことを、自分への自戒として生きている。

 東条英機首相たちは、極東軍事裁判(東京裁判)に掛けられて、有罪判決を受けて、そして絞首刑になった。このとき、国際社会(世界の大勢)が、この者たちは有罪だと決断したのだ。有罪を言い渡された者たちも静かにこれを受け入れている。控訴した者はいないはずだ。

 だから、昭和天皇は、日本国の戦争犯罪を認めて、「自分たちは間違っていた。周囲を冷静に見る目を失って、世界を相手に無謀な戦争などするものではなかった」と反省したのである。だから、日本国と自分の責任を自覚して受け容れたのだから、だから、彼ら戦争犯罪者(ウォー・クリミナル)たちを、いかに「戦勝国側による勝手な裁判だ」と言っても、国際社会に向かって称揚するわけにはいかない。

 だから、国際社会(世界)の何たるかを知っている昭和天皇は、東条英機大将ら、自分の部下だった者たちを、戦没者慰霊碑(どこの国にもある、国家の鎮魂の公式の場所だ。より正しくは、世界基準では「無名戦士の墓」だ) に入れることを是認しなかったのでる。この判断は、日本国内での好き嫌いの議論の問題ではない。世界が許すかどうかの問題だ。

 あの「幸福実現自民党」の安倍晋三(あべしんぞう)でさえ、奥さんの昭恵(あきえ)さんと、先日、タイで、泣きながらアジア諸国の女性たちへの日本軍人がした多くの罪の事を詫びたのだ。外務省がそうしろ、そうしないと、アメリカが入国させないと助言したようだ。日本外務省の基本態度も、ずっと「戦争責任を認め謝罪する」だ。こういうことも知らないで、君は自分勝手なことばかり書くな。

 本当は、東条英機たちだって偉かったのだ。私の母は、戦中派の人間で、まだ生きていて病院を出たり入ったりしている。九州で私の実姉がそばで面倒を見ている。 彼女は、敗戦時は18歳ぐらいで女子挺身(じょしていしん)隊員であった。知覧の特攻隊の基地の血染めの戦闘服の補修のようなことをしていたと、語っていた。「特攻に出る日は、あの人たちは何も食べなかったよ」と言っていた。その私の母が、「 東条首相も偉かったんだよ」 と、ポツリと言ったことがある。

 ただし東条たちは、今の日本の官僚たちと同じで知恵が足りなかった。世界の動きを冷静に判断するだけの頭が悪かった。

 私の父は、最後の海軍で、学徒出陣組で、海軍の見習医官(敗戦時は、海軍少尉)だったが、戦後は医者をやりながら、それでも、時々、酒を飲んだ時に、「あの戦争は、国民が皆で戦ったんだ」 と言っていた。生きていれば、私と30歳違うから、86歳である。56歳で肝硬変で死んだ。今の私の歳だ。  

(後、略)

(転載貼り付け終わり)

今日はここまでにします。  

副島隆彦拝
 
 
 
<転載終わり>
 
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 今回は安倍首相の靖国参拝や放射線、都知事戦などについて、いつものように歯に衣着せぬ意見を述べられています。
 
 靖国問題や都知事戦については、多くの評論家が解説していますが、放射線は安全だという評論家や専門家はほとんどいません。副島氏は、放射線は瞬間的でも累積でも2シーベルトまでなら安全だといわれています。2μシーベルトでも大騒ぎしているのに、2シーベルトまでなら大丈夫というのですから、極論と言われるわけです。私は年間累積で2000ミリシーベルトくらいならホルミシス効果で健康に良い影響があると考えていましたが、放射線に関するあらゆる角度から調査をされて来た副島氏が、2シーベルトまで大丈夫というのであれば、それも視野に入れて考えるべきかも知れません。
 
 少なくとも日本全国に多数のラドン温泉やラジウム温泉があり、古くから健康に良いといって多くの人々が利用して来たわけですので、放射線は本来身体には良い影響を及ぼすものだと言えます。
 
 月刊『玉響』に連載しているエクボさんで発売された「エクボ200」という放射線を発する製品をπウォーターに入れて、毎日飲んでいますが、体調は結構いいです。毎時200μシーベルトの放射線を発していますので、放射能が怖いと言ってる人からみれば、オツムの足りない人と言われると思います。
 
 ただ、中矢代表も言われていますように、放射線が身体に良い影響を及ぼすといっても、原発は廃止すべきだと思います。今でも福島では自分の家があるのに、帰れない人が多くいるわけですので、原発はなるべく早く廃炉にすべきです。また同じような事故を起こす可能性があるわけですから。100%安全と言っておきながら、今回のように大事故を起こしたわけですので、国民は国も東電もまったく信用していません。
 尤も、副島氏が言われているように、放射線は安全ということを国が認めれば、福島で強制的に避難させられている方々も家に帰ることができますが。
 
 *πの農業資材であるS-O1やバイオアース、π腐葉土に関する質問が毎日ありますが、3月よりπの新会社より販売開始となります。もうしばらくお待ちいただけますでしょうか。月刊『玉響』を購読されている方には、「農園便り」の記事の中でご案内します。現在ほうれん草で比較実験をしていますが、一目瞭然です。農園便りの記事の中で、いずれご紹介します。
 
 中矢代表の沖縄講演会はほんの少しだけ席が残っているそうですので、関心のある方は日本弥栄の会さんにお問い合わせください。ただし、参加できるのは会員さんだけになります。大阪講演会も満席か、残っていても少しだけだそうです。沖縄と大阪講演会には関東のメンバーと一緒に参加します。沖縄の会員さんと楽しくお話しができればと思います。今から楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
・学問道場

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