日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「7日連続安となったNYダウと中国・ヨーロッパ経済」 Nevada

2010-07-03 21:23:56 | 政治・社会
 <Nevadaより記事転載>
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 「7日連続安となったNYダウと中国・ヨーロッパ経済」

【NYダウ】は週末もあり猛烈な買い上げがあり、引け前には上昇する場面もありましたが、最後には再度売られ46ドル安で引け終値は9700ドルを割り、9686ドルで終わっています。
これは9ケ月ぶりの安値ですが、一向に反発する力がありません。

米国景気の悪化が進んでいるためですが、ヨーロッパの景気の悪化も進んでおり、ユーロ圏の失業率は10%ほどで安定はしていますが、金融破たんが進むスペインの失業率は20%に迫ってきており、今後本格的に不動産バブルが崩壊に入ればどこまで失業率が悪化するか、恐ろしいものがあります。

そして問題はこの20%もの失業状態を改善しようと景気がまだましなドイツ等に出稼ぎに出かけるスペイン国民が大量に出てくれば、今度はドイツで移民排除機運が高まります。

為替は今はファンドの買い戻しもあり安定していますが、スペインの金融機関の経営危機が表面化するのは時間の問題であり、しかも今まで隠してきた不良債権が表面化するかも知れず、そうなればスペインの信用にも響いてきます。
即ち、スペイン国債の格下げです。
これが引き金になり、【ユーロ】売りが再度進むこともあり得ます。

また、フランスなどは中国人によるブランド品買い漁りでヴィトン、エルメス、シャネル等が潤っていますが、中国バブルの崩壊が進んでおり、いつ今の中国人の過剰消費が消えるか分からない状態になってきており、すでに一部では売り上げが減少してきているところも出てきていると言われてもいます。

中国経済異変ですが、一例では中国の国内新車自動車販売台数があります。
一年前に比べれば「まだ」増加はしていますが(+28.4%)、一ケ月前に比べれば<-7.5%>と2ケ月連続して減少してきており、明らかに変調をきたしてきているのです。

また、新車在庫も今や120万台を超えたと言われており(実際には150万台を超えているとも言われています)、一ケ月の販売台数である143万台に匹敵するほどの在庫が積みあがっている可能性があります。

一貫して指摘しております【上海株】も今や年初から27%もの下落をしており(日経報道)今後底抜けを演じるのは必至ですが、この裏には今まで積み上げてきた莫大な中国人の借金・不良債権があり、いずれこれらが表面化することになり、そうなれば世界は驚愕するはずです。

中国張子の虎経済が明らかになれば世界はよりどころを失い、大パニックに陥るからです。

この中国問題につきましては、年初からのワールドレポートにても解説してきておりますが、昨日発送しました【緊急ワールドレポート】の追補版としまして中国特集を現在作成しており、完成次第、発送させて頂きますが、決してマスコミ等では公表されることがない【実態】に驚かれる方も多いと思います。

 <転載終わり>
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 ニューヨークダウは7日連続で下げています。株ですから上がったり下がったりするわけですので、どうということはありませんが、下がるばかりで上がる気配が無いというのは久しぶりのようです。

 何度も書いてますが、7月から株が下がるということは、ウェブボットでもコルマン・インデックスそして船井幸雄氏も言ってますので、今の動きは予測通りの展開になってます。
 コルマン・インデックスは7月から11月くらいまで、株が下がり、経済的な事件が起こるといってますし、ウェブボットも「地獄の夏」と表現しています。このままだと、表現通りの夏になるようです。

 朝倉慶氏や副島隆彦氏が3年前から言われているように、6京円とも8京円とも言われているデリバティブという取引が既に済んでしまっていますので、これからその決済を順次していかなければなりません。
 そもそも世界での実物の取引は毎年だいたい5000兆円ですが、国際金融資本の口車に乗って、その10倍以上のバーチャル取引が行われてしまったので、その決済をこれから順次やっていくわけです。決済は実物でやらなくてはなりませんので、お金が必要というわけです。
それでお金が足りないので、バンバン印刷しているわけです。紙とインクがあれば、お金は作れるのでカンタンです。

 デリバティブの決済がこれから来るというのに、その前に既に世界経済はコケてしまっています。本番の前に既に根を上げているわけですから、本番になったらどうにもできないのは火を見るより明らかです。

 中国もいよいよ化けの皮が剥がれてきたようです。どんどん元を印刷して、内需拡大に使っていれば、とりあえず景気はよくなりますが、お金をどんどん印刷して景気をよくするというのは、実行するのは簡単ですが、後でとんでもないしっぺ返しが来るのです。

 だから日本はそんなことはしないのです。日本の官僚といえども、そこまでバカではないのでしょうね。
 というか、日本はバブルで相当痛い目をみているので、よく分かってるのですね。

 一ヶ月くらい前に、NHKの特集で中国のバブル景気をドキュメンタリでやってましたが、共産党政府がバンバン元を印刷してばら撒くので、バブルのころの日本と同じで、庶民がマンションや株にドンドン投機していました。

 日本人が見れば、誰でも「危ないなあ」と感じます。でも日本人もそうだったように、バブルの渦中にいる人間に、それはバブルだからいずれはじけるよ、と言っても聞く耳は持ちません。だって、隣に住んでるオヤジがマンションに投機して1億儲けたという話を聞けば、オレだってやってみよう、と思うのが人間です。仕方ないことです。

 今日、国分寺駅丸井の8階の本屋で、高島康司氏の著書「コルマン・インデックスで見えた日本と経済はこうなる」を買いました。6月30日に発行されたばかりの新著です。早速これから読みたいと思います。わくわくします(笑)。




 ●コルマン・インデックスで見えた日本と経済はこうなる
  http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2010/06/post_793.html 


 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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