日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

一年を振り返って

2012-12-31 21:56:33 | 日月神示の実践

 2012年も残すところあと2時間になりました。毎年時が進むのが早いですが、今年ほど早い一年はありませんでした。2月に中矢代表のツアーで鎌倉の鶴岡八幡宮に行ったのも、昨日のことのように思い出します(笑)。

 テレビはつまらないので、PCに向かって一年を振り返っています。数年前までは格闘技があったのですが、今はやってないので、静かにしています。今年はとにかく色々なことをやりました。4月からは「How to ひふみ農園」のDVD撮影を毎月やりましたし、同じく春からは丹波篠山と福島県田村市でひふみ農園をスタートさせました。実習会や田植え、草取りなども皆で楽しくやりました。田んぼでコケそうになった女性もいましたね。関西には今年は15回も行きました。関西の年でした。「ゆほびか」や「ムー」にもひふみ農園が載りましたし、5月には「Voice Style」の取材もありました。8月からはひふみ農園HPもスタートしました。10月には上毛三山ツアーでひふみ農園に立ち寄りました。11月には収穫神事も行なうことができました。

 どれも昨日のことのようによく覚えているのですが、特に5月の富士山ツアーで、夕食後に瀬戸龍介さんと花世さんのコンサートがとても心に残りました。お二人の歌声が今も聞こえて来そうです。日月神示にある「人を生かす芸術」だと思いました。

 また、本田美奈子さんの「つばさ」も素晴らしいです。今年は200回くらい聞いた歌です。まさに神を見るようです。感動する歌声です。

 

 <2012年7月29日のブログより>

命生む歌 「ホ・オポノポノ」 瀬戸龍介&花世さん

2012-07-29 05:04:28 | 日月神示の実践

 5月26日の富士山ツアーの夕食後に、瀬戸龍介さんと娘の花世さんのコンサートを聴くことができました。あまりに素晴らしい歌に涙する人も多くいました。後から聞いてみると面白いことが分かりました。女性は瀬戸龍介さんの歌に癒され、男性は花世さんの声に癒されたと言います。見事に分かれました。女性は男性に、男性は女性に癒される傾向があるようです。この世に男女に分かれて、生まれてくる一つの理由のように感じました。(ホームビデオで遠くから撮影したものなので、あまり音質が良くありませんが)

 このような癒しと希望を与えてくれる歌というのはあまりありません。日月神示にある命を生む歌だと感じました。

 瀬戸龍介&花世さんの「ホ・オポノポノ」

 

 また、本田美奈子さんの「つばさ」も、同じように癒しと希望を与えてくれる歌だと感じました。プロが撮影したものなので、特に素晴らしく感じます。この人は「Temptation」のころから好きでよく聴いていましたが、アイドルを脱皮してからは「ミスサイゴン」など舞台でも才能を発揮していました。クラシックや演歌も上手くて、多彩な人でした。今世での修行を早々と切り上げて、高い次元に飛立って行ってしまいましたが、こうしてDVDなどで再現すると、まさに神を見る想いがします。

 本田美奈子さん「つばさ」

 

*本田さんは演歌もうまいですね。「愛の終着駅」 多才な方でした。

  本田さんは野菜作りが趣味だったそうです。

  クラシック 「Amazing Grace」 ネイティブアメリカンの歌 (トレーニングを欠かさなかったので背筋が相当すごかったそうです)

  アイドル 「1986年のマリリン」 ホームビデオ撮影

 


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2012年について思うこと

2012-12-31 08:08:07 | 日月神示の実践

 

 今日で2012年が終わりますが、今年はどのような年だったでしょうか?巨大な地震や災害もなく外的には割と平穏な一年だったように思います。先日のマヤ暦終了の際にも、予想通り外的には何も変わったことも起こりませんでした。オカルト好きはガッカリしたかも知れません。ただ、内面では小さな変化が起こっていたように感じました。それをはっきりと感じるまでには時間が必要かと思います。

 国際情勢では紛争の種が蒔かれた一年となりました。石原慎太郎氏がアメリカで尖閣諸島を買うと発言したことで、中国では反日暴動が再び起こり、日本製品の不買運動もまだ続いています。中国からの旅行客も半分まで減ったままです。この問題はアメリカも絡めて、来年は益々大きな問題になると思います。それと並行して日中韓FTAも事務レベルでは既に合意していますので、経済では日中も上手くやっていける可能性があります。

 また、北朝鮮もロケットを打ち上げるなどして騒がせてくれました。お陰で日本がアメリカから武器を購入する良い口実になったと、最近では多くの人が認めています。一連の裏舞台も段々とバレて来てしまっています。ネット時代では裏工作はやりにくくなります。

 今年は日本やアメリカ、中国、韓国で政治的勢力図が大きく変動しました。自民党が復活し、オバマが再選され、習近平、朴槿恵が政治のトップになりました。自民党は既に原発を再稼動させる方向ですが、意外にも消費税増税には反対勢力も出てきました。更に農協票で当選した自民党議員が180人もいるので、TPPは推進しにくいようです。2013年はいよいよ激動の年になりますが、国際情勢も激動の一年になると思います。歴史を見ると恐慌と戦争はセットになっていますので、物騒な出来事も多くなると思います。戦争は避けなければなりませんが、大東亜戦争の時でも、国民は戦争などしたくなかったのに、結果として戦争の道に進んでしまいました。当時の情勢により、日本国民が戦争を容認したことも事実だと思います。同じ過ちは犯したくはありません。

 2008年のリーマンショックの際は金融機関が大赤字になったため、各国の政府が救済しましたが、今度は政府が借金で破綻しそうになって来ています。簡単に言えば、収入より支出が多いので、破産しそうだということです。こういう場合、支出を抑えるのが普通ですが、政府は相変わらず散財しているわけです。100%安全で安いといわれていた原発は、とんでもない事故を起こし、その収拾作業や保障を合わせれば、決して安い発電ではないこともバレてしまいました。天下りは禁止といっても、今でも全く減っていません。官僚や外国(アメリカ)、大企業などに過度の税金が使用されているために、毎年50兆円も赤字国債を発行しているのが現状です。日本は現在1,000兆円の赤字国債を発行していることは誰でも知っています。更に毎年50兆円もの赤字国債を発行していますが、いくらまでなら破産しないのでしょうね?2,000兆円まで大丈夫ならあと20年は赤字国債でしのげます。個人なら1,000万円か2,000万円サラ金で借りると、自己破産になるのでしょうか。今の状況が改善されない限り、国家破綻は時間の問題ということになります。ただ、破綻したとしても、一時的には生活は苦しくなりますが、不要な贅肉がなくなり、却ってすっきりしていいかも知れません。日本が破産して最も困るのは、日本に巣食っているシロアリさんたちということになります。

 農業をしているとほとんどお金を使わないことが分ります。お金がかかるのは、税金、保険料、年金、事務所家賃、農具、光熱費、ガソリン代、通信費、日用品、書籍、会費くらいです。しかも菜食なので、肉や卵、牛乳も買いません。買うのは豆腐としらたき、海苔、ビール、ワイン、焼酎、乾き物くらいです。たまにイカやエビ、お菓子、調味料、こんぶを買うくらいです。それでも最高に美味しい無農薬野菜を、サラダや鍋で毎日食べられますので、とても豊かな生活を送っています。ひふみ農園の月々の収入は多くはありませんが、農をベースにしているので、農園の常駐メンバーは生活していくことができます。都内での生活なら到底生活費が足りません。

 一昨日は11月の収穫神事で巫女の白装束を着て、参加してくれたひふみ仲間と忘年会をしましたが、みんなからひふみ鍋や串揚げが美味しいと言われました。先ほどもお二人から、鍋が美味しかったのでまた食べたいとのメールをいただきました。29日の昼に徒歩7分の農園に行き、大根や人参、聖護院大根、赤大根、小松菜、からし菜、わさび菜、キャベツ、ブロッコリー、ネギを収穫し、料理の仕込みをしました。塩味と味噌味の二種類の鍋を作りました。化学調味料などは一切使いませんが、野菜からのダシだけで、とても美味しい塩鍋ができました。塩しか使ってないですが、皆さん美味しいとびっくりしていました(笑)。スーパーの野菜では塩だけでは美味しく調理することはできないので、化学調味料などを使うことになります。そもそも塩の鍋はダシが出ないので、作る人もあまりいません。しかしながら、無農薬・無化学肥料の野菜は、塩だけの方が野菜の旨みが分るので、美味しくいただけます。試しに、スーパーの野菜で塩鍋を作ってみるといいと思います(笑)。それと串揚げを作りました。以前収穫しておいたジャガイモ、ピーマン、玉ねぎ、長ネギなどを串に刺して、フライにしました。米油で揚げたので、カラッとして美味しかったです。それと、サラダと漬物を作りました。他にベジミートの回鍋肉と麻婆豆腐を作る予定でしたが、全員がお腹一杯で食べられないということだったので、止めときました。翌日は鍋にご飯とうどんを入れ、雑炊と煮込みうどんを作りました。朝食には最高だと大評判でした。残りの鍋にご飯を入れるだけなので、とても簡単です。

 王任三郎は、農をベースにした生活が望ましいと言っています。また、住むなら高原がいいとも言ってます。標高200メートルのひふみ農園赤城は、まさに理想かも知れません。とはいっても、誰もがすぐに農的生活ができるわけではありませんが、準備をしておけば、その機会は来るように思います。想いは現実になることが多いです。このお正月休みに、農業の本でも読むとよいかも知れません。月刊の雑誌などもとても勉強になりますので、自分にあった本を手にとるのも面白いと思います。木村秋則さんの影響で、全国に20代、30代、40代の方々が農業に取り組んでいます。日本の自然栽培は世界一ですので、なかなか奥が深いです。

 今年は拙い当ブログをお読みくださいましてありがとうございました。お陰様で、毎日平均で2,000名以上の方々にお読みいただくことができました。心よりお礼を申し上げます。良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

                                                    東京にて

 

 

 


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「世界に良い影響」日本トップ

2012-12-29 07:11:13 | 日月神示の実践

<読売新聞より>

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「世界に良い影響」日本トップ…BBC読売調査

 

 英BBC放送が読売新聞社などと22か国で共同実施した世論調査によると、日本が「世界に良い影響を与えている」という評価は58%で、「悪い影響を与えている」は21%だった。

 調査は、国際社会に影響を及ぼす16か国と欧州連合(EU)の評価を聞いたもので、「良い影響」は日本が最も高く、ドイツ56%、カナダ53%、英国51%などが続いた。

 日本が1位になったのは、ドイツと並んでトップだった2008年以来。約1年前の前回調査ではカナダ、EUと同率で3位だった。日本への評価をみると、中国と韓国を除く20か国で「良い影響」が「悪い影響」を上回っている。

 「良い影響」で前回1位のドイツが2位、EU48%(前回3位)が6位に後退したのは、欧州の財政・金融危機が影響したとみられる。中国50%は5位(同9位)に上昇した。「悪い影響」は、イラン55%、パキスタン51%、北朝鮮、イスラエル各50%などの順に高かった。調査は昨年12月から今年2月にかけて面接または電話方式で実施、計2万4090人から回答を得た。読売新聞社は日本国内分を担当した。

2012年5月11日08時02分 読売新聞)
 
<転載終わり>
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 少し古い情報ですが、BBCの調査では日本が世界で良い影響を与えている国の一位になったそうです。日本人は謙虚というか自信がないのか、まさか日本が世界で最も良い影響を与えているとは思っていない人が多いようです。ところが、世界の人々は日本に対してとても良いイメージを持っていることが分かります。何故良いと思っているかの理由については書かれていませんが、アニメだけの影響とも思えません。数十年かけて世界の人々の信頼を得て来た結果ではないかと思います。
 
 アメリカや中国、ロシアのように他国に圧力をかけることもやりませんし、それ目的の軍隊もありません。ドイツ同様敗戦国なので、もう戦争はやらないだろうと思われているのかも知れません。また、支援金などの金は出すけど口は出さないということもあるかも知れません。海外旅行客やビジネス関係の人たちも、わりと礼儀正しいのだと考えられます。宗教が政治に及ぼす影響が無いことも関係している可能性はあります。悪影響国家に選ばれたイラン、パキスタン、北朝鮮、イスラエルは特定の宗教や思想で国家が動く傾向が強いので、世界から警戒されているように思えます。
 
 尤も調査対象の22カ国は欧米中心ですので、偏った結果になっているようにも思えます。東南アジアやイスラム圏では、日本は人気が高いですから、全世界対象の調査であれば、日本は圧倒的な一位になるとも予想されます。また、シリアやサウジアラビアなどイスラム圏中心の調査であれば、ロシアがトップになるかと思います。
 
*昨日の出荷と作業をもって、ひふみ農園の今年の作業は全て終了しました。畑はまだ完全に片付いてはいませんが、ほぼ綺麗になりました。今日から1月3日までの6日間はお休みさせていただきます。22歳の若手は、昨日の午後埼玉の実家に帰りました。きっとご家族も首を長くして待っておられることでしょう。30歳の中堅も東京の実家に帰るそうです。正月は家族でひふみ料理とのことです。
 今年は色々と成功も失敗もありましたが、実り多い一年でした。年々良くなって来ます。ひふみ野菜セットも多くの方々が定期購入をしてくれていますので、大変ありがたく思います。来年は金融恐慌から生活恐慌に陥る可能性が高いですので、現在定期購入していただいている方々には出来る限り低価格でお送りする予定ですのでご安心ください。万が一ハイパーインフレになったとしても、出来る限り安くご提供したいと思います。通貨が一時的に使えない場合には、物々交換を考えています。
 また、サバイバルの拠点として、ひふみ農園の近くにセカンドハウスを購入された方も居ます。農地は4,000坪もありますので、住むところさえあれば多くの人が自給自活することができます。米も栽培していますので、心配は要りません。11月にも東京と埼玉の方が、ひふみ農園の近くの物件を10件見学されました。また、他にも物件を探したいという方もおられます。来年はどうなるか分りませんが、準備をしておけば心は穏やかです。農に親しむことは、とても幸せな気持ちになれます。自宅の庭やプランターでもいいと思います。今の時期は土壌改良するには良い時期ですので、農閑期と思わずにチャレンジするのもいいと思います。
 
 
 
 
 

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「2013年の金融崩壊は大恐慌より酷い」 Rockway Express

2012-12-28 04:40:55 | 政治・社会

<Rockway Expressより転載>

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アメリカの平穏なホリデーシーズンは来年もやってくるのか?

◆12月27日

 来年の不吉な内容を語るのも気が引けるが、以下の記事にあるように、トレンド予想屋のジェラルド・セレンテはレーガン時代の前財務次官補のポール・クレイグ・ロバーツの言葉も引用しながら、2013年にはアメリカ国債のバブル破裂がある、と見ているようだ。

 この件では、既にこのブログでも指摘してきたことであり、アメリカ、ヨーロッパの国債問題、これが継続不能となって破裂し、その余波で中国も韓国もそして全世界が金融崩壊の影響を受け混迷していく可能性があり、日本も例外ではない、ということを知っておく必要があるだろう。

 これに加えて、2013年、2014年には全世界で「天変地異」がその激しさを増し、「想定外」の現象も起きるようになるだろう。今度の大寒波もその前兆である。「極端な寒さと極端な暑さが起きる」と既にこのブログでも指摘してきた。こうして、人類進化の一里塚の期間に突入していくのが、来年からである。

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●ジェラルド・セレンテ:2013年の金融崩壊は大恐慌より酷い
http://www.businessinsider.com/gerald-celente-bonds-away-2012-12
【12月23日 Sam Ro  Business Insider】

 トレンド予想を行うトレンズ・リサーチ社の有名なジェラルド・セレンテは、前の財務省の高官の著書を引用し、国債は大規模なバブル状態にあり2013年には破裂し、かつてみたこともないような金融崩壊に至ると警告している。

 彼は最近、このことについてキング・ワールド・ニュースでのインタビューで語っている。

 この記述はレーガン時代の財務次官補だったポール・クレイグ・ロバーツが書いていることだ。

 彼は、国債バブルは破裂する寸前だと考えている。これはこのまま継続するわけにはいかないものだ。誰もがこの一切のゲームはいかさまだと知っているので、なるようになるだけだ・・・

 この一切のゲームは詐欺だ、破綻する。そしてポール・クレイグ・ロバーツは2013年に国債バブルが破裂し『ボンド・アウェイ』となり、大恐慌より酷い状況をもたらすと考えている

 全世界はこのインチキ国債によって支えられているのであり、それが破裂する。それは起きるはずだ。国債が破裂すれば金利は上昇するだろう。金利をゼロにさせておくことは出来ない、災厄が起きるのを見るしかないだろう

 
 最近の銀価格における急落についてセレンテは金属市場は操作されている、と考えているという。

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 <転載終わり>
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 2013年、2014年にかけて金融恐慌になると個人的には予想していますが、Rockway Expressさんも同じように言われています。そして自然災害が起こることも大いにあり得ると思います。これは運を天に任せるしかないですので、日ごろの心持ちと行い次第ですね。
 
 日月神示にあるように、「自由も共産も共倒れ」するのであれば、資本主義経済自体が崩壊すると考えることができます。1929年からの世界恐慌でも、第二次世界大戦でも資本主義は崩壊しませんでしたので、もし資本主義が消えてなくなるのであれば、今度来るであろう金融恐慌は大恐慌の比ではないということが読めます。銀行が倒産し、日銀も無くなり、金利というシステムが崩壊するということだと考えられます。そんなことがあるワケナイと誰もが思うでしょうが。
 
 一時的には日本も世界も大混乱すると思いますが、何十年も続くわけではありません。その間をサバイバルしてしのげば、歪んだ金融システムが無くなり、交換目的だけのシンプルな通貨になると思います。ただ、サバイバルの4~5年間(個人的な予測です)は結構キツいと思いますので食糧の手立ては今から準備していた方がいいと思います。やはり副島隆彦氏の「個人備蓄の時代」が参考になると思います。また、農家に知り合いがいるなら、懇意にしていたほうがいいと思います。農家で作る米や野菜には限りがありますので、コネのある人に優先的に提供することになります。また、親戚や知り合いが農地を持っているなら、来年から終末ファーマーでもいいので使わせてもらうといいと思います。いざとなれば、市民農園は申し込みが殺到しますので、倍率が高くなります。
 
 
  
 
 

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「浜田教授のリフレ政策」 朝倉慶氏

2012-12-27 20:34:01 | 船井幸雄氏

<船井幸雄.comより転載>

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浜田教授のリフレ政策

 安倍新政権の重要課題は経済の回復です。選挙中から声を大にして言っていましたが、安倍総裁はとにかく日銀に圧力をかけ、マネーをもっと市場に放出することによってデフレ状態を脱し、そこから日本経済の回復への足がかりを得なくてはならない、という考えです。
 そして財政再建とか日本の持つデフレという深刻な問題も、まずは経済成長がなければ解決できない問題なのであって、とにかくデフレを解消する必要がいの一番にあり、そのためには大規模なリフレ政策、今までとは次元の違う金融緩和状態を作り出さなければならない、という考えです。この理論的な主柱は積極的な金融緩和論者として知られる浜田宏一イェール大学名誉教授です。安倍総裁はこの浜田教授を新内閣の経済運営の指南役として、経済担当の内閣参与に起用することが決まりました。では浜田教授の考えはどんなものなのでしょうか? そこに問題はないのでしょうか? 安倍総裁の言うように、さらなる金融緩和を行えばデフレが解消され、日本経済は救われるのでしょうか? 浜田教授のインタビュー記事をみながらその問題点を探ってみましょう。

本当に日銀の緩和は足りないのか?
 12月13日付けの日経新聞に浜田教授のインタビュー記事が出ています。ここでの話から抜粋して、教授の主張や問題点をあぶり出していきたいと思います。
 まず浜田教授は、日本のデフレについて「単純に金融緩和が足りないから」という主張です。「デフレも円高も、通貨に関する現象なので金融政策が一番効く。しかしこれが上手くいっていない。日銀の政策があまりに小さく遅いからだ」と述べ、とにかく金融をもっと大胆に緩和する必要がある、ということを述べているのです。
 この緩和が足りないというのはある意味、今の一般的な主張の核をなすものです。しかし、金融緩和の度合いをどの程度が適切であるのか図るのは難しい問題です。
 日銀は2000年からいち早く量的緩和策と取ってきたわけで、日本ではどの国よりもこの度合いは進んでいるのが実体です。
 例えば、金融緩和の度合いはマネーが出る総量と考えていいですから、一般的には中央銀行の総資産の大きさで図ることができます。中央銀行の総資産が大きければ、それだけマネーが印刷され、溢れ出る素地があるわけです。その総資産を日銀、ECB(欧州中央銀行)、FRB(米連邦準備制度理事会)と比べてみると、日銀の場合はすでに2012年度末には日本のGDPの34%を超えてきています。今後、さらなる緩和を約束していますので、この数値は2013年末には40%を超えると予測されているのです。一方でECBの総資産は現在、GDP比で約32%、FRBは約20%ということで、仮にFRBが このまま予定通りQE3(=Quantitative Easing 3 量的金融緩和第3弾)の継続による金融緩和政策を続けたとしても、2013年末でGDPの25%程度に拡大するくらいです。このように日銀は世界の中で群を抜いて金融を緩和しているのです。
 ただよく言われることは、リーマンショック後の比較であって、この面ではFRBは一気に3倍に総資産を膨らませたのに対して、日銀は40%しか膨らませていないということで、この面を捉えて日銀は緩和が足りない、というわけです。
 しかし、このGDPに対しての絶対的な数字を見ればわかるように、日銀の緩和度合いは常に世界の先頭を行っていますので、FRBのような強引な緩和策は取れなかったと思います。むしろFRBが一気に総資産を3倍にもできたのは、日銀の前例を見ていたからでしょう。日銀の水準と同程度までであれば、インフレにならないという確信の下、思い切った緩和策がとれたということはあったでしょう。

 しかも日銀は株の上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)など従来は危険資産と言われて決して中央銀行の資産買い入れ対象にはならなかったものにも購入の手を広げています。このような資産を購入する中央銀行は世界に日銀をおいて他にありません。かように国際比較では日銀は突出してその総資産の度合いは大きく、思い切って危険資産も購入してきました。緩和状況も群を抜いてきたわけですが、どうもプレゼンテーションが下手で、緩和が足りない、足りないと言い続けられています。デフレから脱せないということで結果が出せていないということはありますが、日銀がどこよりも革新的な緩和策に挑戦してきたことは事実なのです。
 浜田教授はこれでも日銀の緩和は足りないというわけです。教授は「日銀は、長期国債のほか、企業が資金調達の為に発行するコマーシャルペーパー(CP)や上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)などをもっと積極的に買い増ししていくべきだ。特定の株式の購入も検討課題となる。株式市場や不動産市場が上昇すれば、担保価値が上がり、貸し出しも促進されるはずだ」と述べています。
 これは当然、実現可能なプランです。中央銀行が力任せに株や不動産をマネーを印刷して買いまくれば、株や不動産価格は上昇して、その結果として株や不動産を保有している人達は潤います。こうしてマネーは市場に回るようになることでしょう。しかし、これこそがバブルでもあります。裏付けがないものを、ただ単にマネーを印刷して幾らでも買えと言うのですから恐ろしいと言えば恐ろしい考えですが、中央銀行がやる気になりさえすれば可能なことです。そして今、この考えに乗って株が上昇し、先行きの不動産価格の上昇を見越して不動産株も連日高値を取ってきました。まさに浜田教授の目指すところが実現されつつあるのです。

 浜田教授は続けます。「伝統的な中央銀行の行動からすると、特定の資産を買うことは好ましいことではない。しかし、今の日本経済は、海図のない領域に入っている。どんどん買ってみるしかない」と述べています。とにかくマネーを刷って刷って刷りまくり、株だろうが、不動産だろが、特定の株だろうが何でも買え! と言うわけです。これは確実にインフレを起こすことができます。そして今の日本はこの考えの下、インフレが起きるに違いないという観測の下、株は上昇してきました。ですから私は、この株高は本物であると言っています。浜田教授の言っていることは中央銀行がマネーを増発して無理やりにインフレを起こすことが重要であり、肝要だ、と言っているわけです。非常事態なので何でも許されるという考えです。

 浜田教授は日銀の当座預金の金利についても言及しています。「日銀は、金融緩和と言いながら、一方でブレーキを踏むようなこともしている。金融機関が日銀に預けている当座預金のうち、法律で義務づけられた金額を超える部分に現在0.1%の金利が付く。金融機関は、これ以下の金利で貸すぐらいなら当座預金に預けてしまう。これを0.1%でなくマイナスにすれば、金融機関は日銀に金利を払うよりはと、企業や個人への融資に回すようになる」と言っています。これもよく議論になるところです。
 ECBはこの当座預金の金利をゼロにしました。一方で、FRBのバーナンキ議長は、この中央銀行の当座預金の金利をゼロにすることについては研究中ということです。現場の感覚からすれば、本当に日銀が当座預金の金利をゼロ、またはマイナスにすれば、当惑することでしょう。確かに巨額な資金を日銀の当座預金においていても金利が付かないのであればおいておく意味がありません。ましてやマイナス金利を課せられてはおいておけません。かといって、その資金を貸し出しに回せるかと言うと話は別です。回収できないようなところに資金を回すぐらいなら、もう一回日銀に売却した国債を買い戻しておきたいと考えることでしょう。要するに危険性があれば投資できないのです。
 経済の状況が好転して投資機会があると思えば投資なり融資をするでしょうが、お金というものは非常に臆病なので、「使い道がないから融資に回るはず」というのは現場を知らない学者の考えです。机上の上では、資金が日銀の当座預金から出るから世の中に回るというのですが、今度は困ってしまった銀行は、日銀に国債を売ることをやめるかもしれません。やはり環境が整わなければ簡単にお金は市場に回っていきません。

インフレは簡単に止められるか?
 また浜田教授は、金融緩和の行き過ぎから起こるインフレ懸念に対し、「物価上昇に歯止めがかからなくなるハイパーインフレの恐れを指摘する声がある。もしインフレになったらありがたいことで、そこでインフレを止めればいい。オイルショック時の対応をみても、日銀のインフレ退治の能力は世界に冠たるものがある」と言っています。
 これも現場知らない驚くべき学者の暴言と言っていいものでしょう。浜田教授の言うように、危険資産だろうが何だろうが、日銀が紙幣を限りなく印刷して買えば、必ずインフレを起こすことはできます。間違いありません。
 そしてその後のことなのですが、浜田教授はインフレが起きたらそこで止めればいい! と言っているのです。ここが大問題というか現場知らずの学者の限界を示すもので、空恐ろしさを感じます。
 まずはインフレが起こったらそれを止めればいい、というのですが、どのように止めるのでしょうか? 相場に精通している投資家であればわかりますが、勢いのついた相場というものは手が付けられなくなるのです。学者やリフレ派の言っていることは、総じて全て相場感覚がありません。マーケットに対峙したこともなければ、恐らく投資というものを経験したことがないのでしょう。だからこんな無謀なことが言えるのだと思います。
 確かに浜田教授が研究していたと思われる20世紀の経済は、金融の力は今ほど大きくなく、マーケットの力もさほどではありませんでした。今では金融のマーケットは怪物のように肥大化しました。かつて1970年代は経済規模を計るGDPの値は金融の規模と一致していました。ところが今では金融は肥大化し、GDPの規模の4倍に達しています。
 世界のGDPがおよそ5,000兆円に対して金融の規模はその4倍の2京円です。さらに金融派生商品いわゆるデリバティブの総額は7京円という驚くべき額に膨張しています。このデリバティブの崩壊がリーマンショックを引き起こしました。デリバティブを扱ったこともなく知らなかった学者連はほとんど、このリーマンショックを予想だにできなかったのです。当たり前でしょう、現場を知らないからです。実践を知らずしてどうして今の経済を語れるのですか!

 浜田教授の考えは、まずは無理やりにインフレを起こせ、それが起こったら止めろ、というものです。ではインフレを止める方法は何か? と言いますとこれは古今東西はっきりしています。金利を引きあげるのです。いつでもどこの国でもやっていることです。景気が過熱したので金利を引き上げて冷やす、極めて普通で一般的なことです。昨今ではブラジルなどは経済がインフレ体質なので、二桁の金利になっていました。かつての米国では1980年のインフレ時代、FRBのボルカー議長は20%という政策金利を押し通してインフレ退治を行ったのです。
 では日本が仮にインフレになったら金利を引き上げることができるのですか?
 日本は1,000兆円の借金があります。税収は43兆円です。金利が1%の今は利払いが10兆円に満たないですが、それでも2017年には今の低金利状態で17兆円まで金利支払いが膨らむという試算を日本総研は出してきています。
 それでは金利が2%になったら2×17=34、3%になったら3×17=51、5%になったら5×17=85です。浜田教授の目論見通り、インフレになったら金利を引き上げてインフレ退治をするというのですか?
 金利を5%にしてインフレ退治しようとすれば利払いが85兆円になります。ましてや米国のボルカー議長の時代のようになったら、20×17=340となり利払いだけで340兆円となるのです! 税収43兆円で利払いが340兆円、利払いだけで税収の8倍です。誰が考えても国家破綻ではありませんか! インフレとはそういうものなのです。

 「インフレになったらインフレを止めればいい。」浜田教授に聞きたいものです。どうやって止めるのですか!
 日本は日銀が国債を大量に購入して、日銀の国債保有高が100兆円を超えました。インフレ退治ということであれば、この購入した国債を日銀が売却することによって市場から資金を吸い上げるという方法もあるでしょう。量的緩和の逆です。量的緩和政策は市場にある国債を日銀が買い取ることによってマネーを市場に放出するわけです。こうして市場にマネーを流通させようというのが目的です。
 ですから、インフレになれば今度はその逆をするわけで、日銀が購入した国債を市場に放出する。となると市場は、日銀から国債を購入しますので、市場に出回っているマネーが少なくなってマネーの量が減り、インフレを抑えるという構図です。
 ところがこれもできません。第一に、インフレ気味になるということは金利が上がるということで、これは言葉を代えれば債券価格が下がる、国債の価格が下がる(金利上昇)ということです。このようなインフレ気味になったところに、100兆円も国債を保有している日銀が売り物をだそうものなら、国債の価格は大暴落してしまいます(金利の大暴騰が起こってしまう)。日銀の保有する国債の量が大きすぎて市場はさばくことができません。

いよいよ本格的なインフレが始まる!?
 かつて1970年代であれば、日本の経済も健全でしたから、浜田教授の指摘するようにインフレ退治もできたことでしょう。しかし今は状況が一変しているのです。金融は肥大化してコントロールが効かなりつつあります。マネーはグローバルに世界を自由自在に泳ぎ回ります。そしてその力は国家を凌ぐほど強大です。しかも日本の財政は危機的状況で、GDPの200%を超す借金を抱えているのです。全てが浜田教授の現役時代とは変わっているのです。20世紀の過去の遺物のような経済理論をもって、今の日本に適用しようするのですから根本的に無理があります。
 しかし不幸なことに、この教授の考えを信奉し、実践していこうとしているのが安倍新内閣なのです。ですからメンバーを見てください。麻生大臣などはリーマンショック後、75兆円もの経済対策を行いましたが、経済は一向に良くなりませんでした。新内閣は公共投資を復活させるということですが、これなどは1990年代に盛んに自民党政権が行ってきた政策の蒸し返しにしか過ぎません。
 「今までの自民党とは次元の違う政策を行っていく。」安倍総裁は述べましたが、次元の違う政策というのは浜田教授の言うような常軌を逸したインフレ政策ということなのです。
 こうして日本はついに止まることのないインフレに踏み出していくのです。円は売られ、株は買われ、不動産は買われ、いよいよ本格的なインフレの始まりです。それは浜田教授の目指す、まさにバブルの構築なのです。ですから私は今回の円安も株高も相場のスケールは相当大きいし、今後日本は激しいインフレへ突入していくと言っています。それは日本にとって決して幸福な道とはならないでしょう。むしろ日本経済を破壊する方向へ持っていくことになるのです。とにかくバブルは始まります。そしてそれはやがて国債の暴落と共に更に大きなバブルになっていくのです。『2013年 株式投資に答えがある』のですが、投資に慣れている人はいいでしょう。投資好きな人には夢のような時代到来です。
 しかし、これから起こるインフレの脅威は投資したこともないような人が、現金の価値が失われることを目のあたりにして泣く泣く株式投資をしなければならない時代が来るということなのです。

<転載終わり>

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 今回の選挙では国民は原発や消費税、TPPなどの問題よりも、とにかく景気を良くしてくれということで、自民党に投票しました(ネットでは不正選挙だと言われていますが、今のところ証明はなされていません)。

 その期待に応えて、安倍首相は金融緩和を推進し、その結果株は1万円を超え、今年の最高値を更新しました。また、円安も進み今日は85円以下となっていますので、輸出企業にとっては強い追い風となっています。経団連もホッとしているのではないでしょうか。

 しかしながらこのままインフレターゲット2%を目指して進めて行くと、それを超えて金利は3%、5%になって行くと思われます。インフレになったら、止めればいいと言いますが、そんな簡単に止められません。いよいよインフレに向かって進み始めました。この3年間朝倉氏のこのシリーズをずっと読んでいますが、今回の記事が最もリアルで怖ろしい記事に感じました。ついにインフレに向かって動き出しました。この3年間朝倉氏はハイパーインフレが来ると言い続けて来ましたが、現実はドンドンとデフレが酷くなってきていました。予測は当たっていませんでしたが、いよいよインフレに向かって動き出しました。

 今後ある期間は株は上昇するので、国民は自民党でよかったと思うはずです。その後については朝倉氏が何度も予測している通りに進んで行くと思います。 

 

・船井幸雄.com


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来年をよい年に (ツキを呼ぶコツについて)

2012-12-26 21:17:15 | 船井幸雄氏

 <船井幸雄.comより転載>

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来年をよい年に (ツキを呼ぶコツについて)
  熱海事務所に咲いたツバキ

 今年も残りわずかとなりました。皆さまにとって2012年はどんな年だったでしょうか。

 年末は何かと忙しい時期ですが、どうぞお体をお大事にお過ごしください。
 私もこれから大掃除などをやって、やり残したことのないようスッキリした気持ちで新しい年を迎えたいと思っています。
 来年も笑顔が溢れる素敵な年にしたいですね。
 
 ところで船井は、経営コンサルタントという仕事柄、永年多くの人たちの人生を見てきました。そこで、人の運命や生き方と「つき」には深い関係があるということが分かったそうです。経営コンサルタントの仕事は、いわば依頼主をつく状態にすることだと船井は言います。企業のトップに立つ人にとっては「つく人であること」だ重要なことだそうです。

 さて、どんな人もツイている人になりたいと思うものですが、「つく」ためにはどうしたらよいのでしょうか。
 船井は「ツキを呼ぶコツ」について、次のように言っています。

①ツイている人のまねをする。
②自分の中でツイているものとつき合う。(自分の得意なことや好きなことを伸ばす)
③「自分はツイている!」と思う。
④我欲を減らすこと。
⑤ニコニコ笑って生きる。
⑥人の悪口や批判をしない。
⑦人をほめる。
⑧与え好きになる。


 これらを実践していると、ツキがやってきて、人相もよくなるそうです。
 普段過ごしている中でも、少しずつでもできそうなことがありますね。
 ツキは自分で作ることができるようです。
 来年もよい年にしたいなと思っているので、ぜひ実践してみようと思います。


 自分の周りのツイてる人を観察してみると、ツイてる人というのは、笑顔の人が多いなと感じます。いつもニコニコしていて、その笑顔はまわりの人の心を明るくしています。笑顔の人は、周りによい影響を与え、その幸せが自然と自分に返ってきているように思います。
 ツイてる人はなぜ笑顔なのだろうと考えると、それは感謝することが多いからだと思います。みんなと同じ一日を過ごしていても、「ありがたいな、幸せだな」と感じることがたくさんあるのだと思います。

 私の友人にも、いつも何かとツイてる人がいるのですが、その人も「ありがたいなぁ~」という言葉をよく口にしています。周りから見ると、特別大きなことが起きているわけではないのですが、いつも幸せそうです(笑)。そんな友人と話しているだけで自分もワクワクした気持ちになったり、幸せがうつってきます。
 また、ツイている人というのは、どんなに仕事が忙しくてもイキイキしています。まわりから見たら大変そうな状況なのですが、本人はとても楽しそうです。自分ができることを謙虚な気持ちで一生懸命やっています。
 ふつうの何気ないことの中にも幸せを見つけることができたり、自分の日々の生活に感謝して過ごせることは、素敵なことだなと感じます。

 ツイてる人は、そこにいるだけで、周りの人をハッピーにしたり、穏やかで温かな気持ちにしてくれます。ツイている人にはどんどんツイてることがやってきます。それは、自分だけでなく、まわりの人にも幸せを与えているからで、まわりに与えたものが、また感謝したくなるようなことを引き寄せているのだと思います。
 ツイてる人というのは、「よい波動」が出ている人のようです。

 ツイている人をお手本にし、来年もよい年に出来たらいいなと思います。

 

 
 
  お天気のいい日にお散歩中
  のゴンちゃん♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <転載終わり> 

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  確かにツイてる人というのは、上記の特徴があると感じます。全部はできないかも知れませんが、ニコニコ笑って生きることを特に心がけたいと思います。日月神示にも、外から来るものは自分の中に同じものがあるから来るのだとあります。今で言う引き寄せの法則です。なので、いつもニコニコ笑っていれば、ニコニコ笑える環境が与えられるということのようです。浅見帆帆子さんも同じように言われています。昨日は大阪枚岡神社で「お笑い神事」に参加しました。全国から1,000名ほどの人たちが集まり、境内で20分間大きな声で笑いました。2012年を笑いで締めることができましたので、状況は厳しくても来年もきっと笑いの多い一年になることでしょう。

 

 

・船井幸雄.com


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「2012年冬至を終えて」 はせくらみゆき氏

2012-12-25 20:11:48 | 日月神示関連の情報

<はせくらみゆきブログより転載>

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皆さん、こんにちは。
今日は、クリスマスイブです。

窓辺を照らす水滴の煌めきに心をときめかせながら、
柔らかな空気に満たされた
7色に分光された世界を
まるではじめてみる世界のように喜びを持ってみつめていることに
ただただ、ありがたく、愛しく思う朝です。

巷では、「世界の終わり」から「アセンション」まで、
何かと噂の多い冬至でしたが、
おそらくほとんどの人にとっては、
ただのクリスマス前の冬至の日に過ぎなかったのであろうと思います。

とはいえ、個人的には、とても大きな気づきと変容の三日間を過ごさせていただきました。

この三日間を通してわかったことは、次元転換(上昇)と呼ばれるアセンションの波は、
何かがいっぺんに御破算になってポン!と変わるような都合の良いものではなく、
個人の意思と意識と行動の結果の総和(それぞれの振動周波数)がもたらす
個々から始まるトランスフォーメーション(変容)であるということです。
ですので、個人によってかなりの差異がでます。

もちろん、何かの変化を感じたから良いとか、
感じなかったからだめだといったことでは
決してありません。

私たちはともするとすぐに比較や判断といった
自我意識がもたらす思考の産物に囚われてしまいますが、
真実は、ただそこに、そっと寄り添い横たわっています。
「なる」のではなく「ある」のです。
ただその声は
繊細で、静謐で、かすかな呼び声なので、
私たち自身が、沈黙と共に
心静かに研ぎ澄ませていく必要がありそうです。

さて、私自身の個人的な体感についてはいろいろとありますが、
今、これを言語化することがよいこととは思えないので書きませんが、
1つだけ、誤解を恐れずシェアするとしたら、
時空の回廊を渡り、今、こうしてブログを書いている
タイムラインに戻ってきて書いているという感覚なのです。
(これが私が知覚した「体感」世界です。
決して強要したいわけでもなく、
信じてくださいとか、こうすべきといったものではありませんので、
1つのファンタジーとしてとらえていただいても全くかまいません)
なぜ、書いているかというと、
確信を持って伝えたいことがあるからです。
それは

新しい振動数の地球があり、そこに人々が暮らしていたということ。

その地球は、実はこの視えている物質世界に折り重なるようにして、
違う振動数の時空間の中に、同時共振しながらたたみこまれていました。

その地球に暮らす人の価値観は、まさしくスピリチュアルな世界や宗教指導者が伝えている通りの、
共生・共栄・互恵の世界でした。
所有と制限のない、思いやりに満ちた世界でした。

競争・支配のある今の私たちにとっては信じがたいような世界ですが、
はっきりいえるのは、
私たちの中にはそれを可能にする力がある ということです。
なぜならそれが、
私たちホモ・サピエンス種としての性質だからです。

どうしたらその力を目覚めさせることが出来るのか?
それは、

わたしとは誰か?

を知ること。
このことを頭でわかるのではなく、心で、そして肚で、体感することなのです。

まるで禅問答のようになってしまい、申し訳ないのですが、
ここを体感し、ここから生きることで、
すべてが変化していくと思います。
どうしてもこれが伝えたかったのです。

これからの世界、ますます大切なのは、
そこを中心として生きることであると思っています。

真我と共に生きていく。
その望みを実現する神聖な道具として、
われの心と身体を使ってあげるのです。

これは精神論ではありません。
実践論です。

新しい振動数の地球は、
共生、共奏、利他的で全体性の社会です。
いろんないのちが有機的に繋がっていることを
自覚している社会でした。
それをあたりまえとする世の中だったのです。

これは理想論でもなんでもなく、
人間という、実は多次元性の性質を持つ
私たちのもうひとつの「現実」です。

この「現実」と共振・同調し、移行することを意図するのであれば、どうぞ
私とは誰か?
を意識しながら、

今、この瞬間に100%心をかけて生きる

事に注意をはらうと良いと思います。

とはいえ、なんだか難しくてややこやしいな~と思われたのなら、
一番効果的だと思われるアクションを提案したいと思います。

それは「笑うこと」。

理屈も何もいりません。
良く笑う!
これぞ一番の振動数アップ法です。

明日のクリスマスの午前中、
私は大笑いしに行きます。
その名も「お笑い神事」!
正式には注連縄掛神事というものです。
http://www.hiraoka-jinja.org/special/2012-owarai-shinji.html

生かされてありがたいと思う気持ち。
すべてにありがとうと思う気持ち。

その気持ちが、朗らかにどこまでも笑う心に通じていきます。

こんな御神事のある素晴らしい国に生まれたことを誇りに思います。
現時空間も素晴らしい!
なんとダイナミックで可能性に満ちた「今」なのでしょう。
やるっきゃない♪

さあ、心の岩戸を開き、
ほがらかに、かろやかに、
新しい時代に漕ぎ出しましょうね。

明日が楽しみ~。
もし見つけたらお声掛け下さいませ♪

<転載終わり>

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 はせくらさんも枚岡神社の「お笑い神事」に参加されるのですね!是非声をかけたいと思います。

 はせくらさんと高橋義則さんの言われていることの核心は、ほぼ同じだと私には思えます。

 はせくらさんは「共生・共栄・互恵の世界でした。所有と制限のない、思いやりに満ちた世界でした。」と言い、高橋さんはワンネスと言われています。また、このお二人の人間的な共通点は、明るくて、ほがらかで、やさしいところです。私の好きな方です(笑)。

 

 

・はせくらみゆきブログ


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「NHKの放送で日本国債に大警告!」 朝倉慶氏

2012-12-24 19:11:44 | 政治・社会

<朝倉慶 公式サイトより転載>

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NHKの放送で日本国債に大警告!

23日21時よりNHKスペシャルで<日本国債>取り上げる

 23日のNHKの番組で日本国債のついての特集が組まれていました。どんな番組かと思ってみていたら余りにシリアスに本当のことを伝えているのでびっくり! 更に途中で国債暴落説の代表的な本として朝倉慶の本が紹介されていたので余計にびっくりしました。これはある意味、現在の安倍政権のインフレ方針に対して、日本の国が危うくなる、と危惧する勢力が仕掛けてきた情報操作と思います。本来国債の消化がギリギリのところにある、などという本当のことは決して口にしてはならないのですが、当事者である財務省高官がテレビで発言していることは注目です。財務省や日銀は安倍新政権に対して本当に危ないと思っているのです。ですから日本の真の現状を知らせなくてはならない、という思いの下、賭けに出てきた感じです。この番組を見て私も本当に国債は危なくなっていくということを更に確信しました。いよいよ大インフレが始まってくるのは必至のようです。
 
<転載終わり>
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 昨日は大学時代の先輩と同輩と忘年会をやり、いい気分で家に着くと、丁度NHKで「日本国債」という特集をやってました。画面一杯に「日本国債」と出ていたので、「なんだぁー?」と思って見入りました。すると朝倉氏がいつも言われている内容が詳しく解説されていて、酔いがいっぺんに醒めてしまいました。何で国際金融資本の手下のNHKが本当のことを言うのだろうと却って不思議な感じがしました。本当のことを言っていいのだろうかと。今の状況は朝倉氏の予想通りに進んでいます。緊迫して来ました。
 
 
 
 
 

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米国発の世界経済の混乱

2012-12-24 18:01:21 | 政治・社会

 

 

 

米国発の世界経済の混乱
 


 

 
 


ワシントン発のニュースは世界を混乱に落とし入れるかもしれない
CNNの記事には、混乱突入の日を示すようにクリスマスツリーの写真が添えられていた

 
 

米国・CNNが奇妙な記事を伝えている。「財政の崖」の協議の行方を見守るため、金融市場に席を置く人々がクリスマス休暇や正月休暇を返上して、自宅や事務所で待機するというニュースである。

議会はクリスマスには動かないというのが通例である米国において、審議の実行を前提にクリスマス 休暇を返上して、待機するというのはなんともおかしなことである。不思議なのは有名なアナリストのチャード・ウィッテントン氏が「審議しても、しなくても状況を見守る必要がある」と述べている点である。

さらに興味をひく点は、「財政協議は山場を迎えている。いちかばちかの賭けだ。いずれにしても、その結果は来年1月の防衛株の動向に重要な影響を及ぼすだろう 」という点である。なにゆえ財政の論議の行方が防衛株に影響を及ぼすことになるのか?  この発言の裏には重大な情報が隠されていそうである。

財政協議の進展次第では、オバマ大統領がアメリカの財政危機を救うためと称して、何かとてつもない政策を発表する ことになるかもしれない。万策尽きた米国にとって最後の禁じ手の実行である。その一つとして考えられることは、来年から発行されると言われている新ド ルと旧ドルとの交換比率を驚くような数値として発表する可能性である。

仮にそれが、10:1となればFRB(米連邦準備制度理事会)が発行している米国国債、つまり米国の借金は一気に10分の1に減少することになる。さらにその比率が高ければ高いほど、米国の借金は消えたも同然となる。但し、この処置がそのまま実行されれば、米国国民の資産も10分の1かそれ以下になってしまう。そのため、米国国籍を持つ者の所持する旧ドルは10:10、もしくは、10 :8とか10:7とする。

もしもこのような方針が発表されたとしたら、米国国債を持つ国や米国以外の金融機関は一大事である。 欧州、中国、日本・・・・そうした国の民間金融機関の中から、倒産するところが出てくることは必至である。それも大変な数になるに違いない。それどころか、500兆円とも700兆円ともいわれる膨大な米国債を保持している中国や日本は 、大変な状況に追い込まれることになる。

この点について新政権の安倍政府は既に言い含められている可能性が大であるので、過激な行動に出ることはないだろうが、中国は黙ってはいないはずだ。一歩間違えば戦争である。そこまで行かないにしても、軍事的な動きが出て来ることは間違いない。アナリストが「防衛株の動向に重要な影響を及ぼすだろう」と語っているのはそれゆえではないか。

一方、そうしたオバマ大統領の重大発表 が行われるなら、それは12月24日になるのではないかと言う情報が伝えられてきている。 もしもその日でなかったとしても、年末までには発表される可能性は大き そうである。それを察知してか、 最近になって、ベイナー下院議長は大統領との協議のこう着を受け、共和党議員に向けてクリスマスや新年もワシントンにとどまるよう促している。

その発言の意味するところを、ジョン・シムカス下院議員(イリノイ州)は記者団に対し、「クリスマスの飾りつけをしながらも、(ワシントンから離れる)予定は入れるな」というのがベイナー下院議長からのメッセージだ、と語っている。

いずれにしろ、日本のマスコミは こうした情報は一切報道していないが、 私の下に届いている情報 から推測すると、クリスマス前後から年末にかけて、または新年の市場が始まる第1週の1月2日から 第2週の8日~11日にかけて、世界の市場に衝撃が走る可能性が大きそうだ。

この時期は、我が国では、安倍首相の就任と新閣僚の認証式が行われる直前か直後で 、まだ政局の足場が固まらない時期である。それに22日 ~24日は3連休、また29日から1月3日までは正月休みで市場は閉まったままである。どうやら新政権共々、我が国の株式や債券、為替市場はただ世界の動乱を指をくわえて見ていることになりそうである。

ただここに来て、ホワイトハウスと共和党との間に歩み寄りの兆候も見られるようになってきている。ホワイトハウスは向こう10年間の歳入増を当初目指した1兆6000億ドルから1兆2000億ドルへ下方修正し共和党に歩み寄ろうとしている ようである。

それによって、今回増税の対象者の年収が25万ドル(2000万円)から40万ドル(3200万円)に引き上げられることになり、共和党案との接点に近づくことになる。 また、共和党側も更なる譲歩案の検討に入っているようである。

こうした両者の歩み寄りによってもしも合意が達成されれば、 大型減税失効は回避されて一先ず危機は避けられるが、長期的に見れば財政赤字はさらに大きくなり、本格的な財政立て直しは今以上に困難となってくることは確かである。

いずれにしろ、ここ1週間が勝負である。

<転載終わり>

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 米国の金融関係者がクリスマスや正月休暇を返上して、自宅や事務所で待機しているそうです。通常は議会はクリスマスには動かないそうですので、特別な動きをしているようです。新通貨の発表があるとの見方ですが、その可能性もあるかも知れません。もちろん、何もないかも知れません。今は何が起こっても不思議ではありませんので、注意をしたいところです。ですが、具体的にどう注意していいかは分りません。やれるのは副島氏の著書「個人備蓄の時代」にあるような対策かと思います。

*今日は休みだというのに、東京で打ち合わせがありました。明日の大阪枚岡神社の「お笑い神事」に参加するために、先ほど新幹線に乗り、ブログを書いています。21時には大阪のビジネスホテルにチェックインします。既に先発隊は大阪に着いているそうです。明日の神事のために、今日はみんなで前祝をやりたいと思います。アメリカからも3名が今向かっていますので、夜中に合流できるかと思います。個人的には2012年はとても良い一年でした。感謝の気持ちでいっぱいです。今年の締めは、ひふみ仲間と笑いで締めたいと思います。

 

・米国発の世界経済の混乱


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「お笑い神事」を世界に  枚岡神社

2012-12-23 07:37:28 | 日月神示の実践

<枚岡神社たよりから転載>

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「お笑い神事」を世界に

 
 
本日、若宮社例祭を氏子総代、崇敬者参列のもと滞りなくご奉仕申し上げました。

注連縄掛神事が雑誌で紹介されました。『KANSAI SCENE』という外国人観光客向けのフリーペーパーで、12月の行事情報(festival)に掲載されました。JR大阪駅や京都駅などに備えられるそうで、これをみてこられる外国の方がいればいいなと思います。少しばかりまた楽しみが増えました。






<転載終わり>
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 12月25日は日本中でクリスマスパーティーが行なわれますが、大阪枚岡神社では毎年「お笑い神事」が開催されます。いかにも関西らしい名称ですが、れっきとした神事なのです。この枚岡神社はとても古い神社で、何と2,600年も歴史があります!伊勢神宮でも1,300年ですから、いかに古い神社かということです。イスラエルから鳥居や注連縄などが輸入される前からあった神社だと思います。神津嶽という小高い山が本殿の裏にあり、そこにもお宮があります。おそらく1万年や2万年前は、神津嶽の石などがご神体だったと思われます。ですので、枚岡神社は日本古来の石や岩をご神体とした神津嶽と、イスラエル方式の鳥居と注連縄などが合体したハイブリッドな神社だと思います。それだけ古い神社だということです。紀元後に建てられた神社は、ほとんどイスラエル式の鳥居&注連縄神社になります。
 
 奈良の大神(おおみわ)神社も小高い山がありますので、日本式&イスラエル式ハイブリッドですし、群馬の榛名神社も巨石&イスラエル式の神社です。もしかしたら数万年、10万年以上も前からあった神社かも知れません。日月神示にも「榛名の仕組」として出てきます。日月神示には、注連縄はいらないとありますので、日月神示の神様は縄文時代を重要視しているように思えます。その事情は中矢代表の「日月神示 宇宙縄文神とのまじわり」に詳しく書かれていますので、お読みください。
 
 その枚岡神社のお笑い神事に参加するため、関東からひふみ仲間9名が参加します。前日の24日に枚岡にわりと近いビジネスホテルに泊まり、当日10時までに枚岡神社に行きます。24日のクリスマスイブは、ひふみ仲間と楽しい夜を過ごす予定です。ホテルのレストランか近くの居酒屋で鍋を囲んで宴会になるでしょうね。今後はクリスマスは枚岡神社でお笑い神事になると思います(笑)。日本人は輸入のクリスマスもいいけど、やっぱり日本古来の神事ですね!
チーム関西135のメンバーも集まりますので、当日は関西・関東合同チームでの参加です。お笑いコンテストもありますので、きっと盛り上がりますよ!コンテストには私も参加することになってしまいました。一番お世話になった奈良のSさんから参加を依頼されたら、断ることもできませんから(笑)。精一杯大きな声で笑いたいと思います。近県の兵庫や奈良、京都の方も是非参加してみてはいかがですか。笑いで岩戸を開けましょう!
 
 
 
 

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