日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

砂糖とは100%化学物質である

2017-03-17 05:28:25 | 日月神示の実践

 

 先日、薬学博士の生田哲氏の著書「砂糖をやめればうつにならない」を読み、砂糖の本質がある程度理解できました。

 まずは、著書より抜粋します。

『砂糖とは、サトウキビやサトウダイコンから食物繊維、ビタミン、ミネラルを取り除いたショ糖のことです。ショ糖とはブドウ糖と果糖からできている白い粉で、ビタミンもミネラルも食物繊維も含んでいません。つまり砂糖とは、純度100%の化学物質なのです。また砂糖は野菜や玄米や小麦とは異なり、完全食物ではありません。砂糖とは、食べ物というより化学物質そのものなのです。そして砂糖には強い依存性があります。私たちが甘い物を食べ始めるとやめられないのは、このためです。そして砂糖を摂り過ぎると、血糖をうまくコントロールできなくなり、その結果、血糖が下がりすぎることがあります。これが「低血糖症」です。ブドウ糖は脳と体のエネルギー源ですが、とりわけ脳は大量のブドウ糖を必要とします。このために低血糖症になると、脳がエネルギー不足になるので正常に働かなくなります。その結果、不安や不眠、イライラ、怒り、ドキドキなどの症状となって現れるのです。』

 この説明から砂糖が相当恐ろしい物質だということが分ったため、自分の身体で砂糖抜きの実験してみることにしました。日ごろからケーキやお菓子などはほとんど食べないし、料理に砂糖を使ったことは5年以上ないので、砂糖とは無縁であると考えていましたが、調べてみると結構砂糖を摂っていることが判りました。

 食パンやめんつゆ、ポン酢、ウスターソース、トマトケチャップ、ドレッシング、ふりかけ、お茶漬けの素、赤貝などの缶詰、なめたけの瓶詰、わさび漬け、かまぼこ、さつま揚げ、漬物、ベジタリアン向けの麻婆豆腐・青椒肉絲・回鍋肉の素などにも、かなりの量の砂糖が使われていることが判りました。お酒の肴にわさび漬けやかまぼこ、さつま揚げなどはよく食べるので、自分でも意識していない内に、かなり砂糖を摂っていたことが判りました。

 そこで、砂糖の入った食品は極力食べないようにしてみました。蕎麦などはめんつゆで、たまには食べるので、100%砂糖抜きは無理ですが、90%程度砂糖無しでやってみることにしました。いちいちチェックしてから食べるので、最初は面倒でしたが、段々慣れて来ました。それにしても、肉無し、砂糖無しの食事を実現しようと思うと、ほとんど食べるものが無くなってしまいますね(笑) 鍋物やベジカレー、塩コショー醤油味の野菜炒め、温野菜、天ぷら塩味など、メニューが相当限られるので、いろいろな料理を食べたい人には、実践はなかなか難しいかも知れません。

 砂糖抜きの食事を始めてから1週間くらいは、これと言って変化はありませんでしたが、10日目くらいになると、今まで冬場は肌が痒くなっていましたが、ほとんど無くなりました。また、毎年足のかかとがひび割れて、血がにじんで痛かったのですが、今年は一度もひび割れることもなく、かかとが綺麗になっています。ハンドクリームなども一切塗っていませんが、とても綺麗で驚いています。それと、顔などに吹き出ものが出ることがあったのですが、それも出なくなりました。更に、農作業をすると膝が少し痛いことがあったのですが、それも起きていません。元々π製品のお陰で、快食・快便・快眠なので、それらの変化はありません。

 ただ、せっかく一日一食から二食にして、体重が56Kgまで戻って来たのに、53Kgまで落ちてしまいました。砂糖はカロリーが高いので、砂糖抜きにしたため、体重が減ったのかも知れません。一日二食以上食べるのは、胃の調子からしても無理なので、体重が減ってしまうのは今後の課題です。それとも今の私にとっては、53Kgが適正な体重なのかもしれませんが。

 白砂糖が相当身体にダメージを与えることが分った以上、極力白砂糖を摂ることは控えたいと思いました。また、身体は何らかの異物を摂取したことを体調を悪化させることで、自分自身に知らせているように思います。「白砂糖なんて食べると、身体に良くないよ!」と言っているようです。身体の異常や不具合は、身体からのサインだということが分りました。人間の身体は五穀・野菜を摂っていれば、本来は不調などないということだと思います。何らかの不具合がある場合は、自分の食生活を見直してみることが必要かも知れません。原因があるということです。