日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 『完訳 日月神示』に注文殺到! でもその心は?   中矢伸一氏

2010-07-08 07:10:29 | 日月神示の実践


 『完訳 日月神示』に注文殺到! でもその心は?

                  中矢伸一

先週、6月28日の「今週の一言」で、『完訳・日月神示』のことを書いて以来、その注文が
相次いでいます。
さらに、7月1日発行の無料メルマガにもそのことを書きましたので、注文数がいきなり跳ね
上がりました。

もともと『完訳・日月神示』は、会員の研鑽用として頒布を始めたもので、非会員の方には
原則としてお分けしておりませんでした。
ですが、時代の趨勢にかんがみ、やはり会員・非会員というワクを設けずに、希望される方
には頒布したいと考え、ネット限定での販売を今では行っております。
書店に卸したりといった販売形態は、現時点では考えておりません。
いきなりこれを「一般」の方に渡しても、その意義がわかる人はほとんどいないでしょうし、
ないがしろにされてしまってはかえって良くないと思うからです。

『完訳・日月神示』は、言霊エネルギーの凝縮であり、ある種の霊的な光を放っているようです。
この本自体が神様やご神体ではないのですが、かといって軽々しく取り扱うものでもありません。
大石先生によると、『完訳・日月神示』は汚れや埃を大変嫌うそうで、常に綺麗に保っておく
必要があるとのことです。
弊社でも発行当初から、出荷時には汚したり、傷をつけたりしないように気をつけていますし、
ちょっとした汚れや傷みのあるものは、除いております。
聖なる書物であることがわかる方は、言われなくても取り扱いには自ら気をつけることと思い
ますが、たんなる「本」だと思う人は、そうはいきません。
そういう意味もありまして、今の時点では一般売りは原則としてやらないのです。

初版は1000部刷ったのですが、一週間前には80部くらいが残っておりました。それが、先週の
前半ぐらいで完売してしまいました。
取り急ぎ200部の増刷を決めたのですが、それでも足りないことがわかり、急きょ500部に変更
しました。
「今週の一言」でも「メルマガ」でも、それほどたいしたことは書いたつもりはないのに、
いきなりどうしてこれほど多くの方が求めるようになったのでしょうか?

それはたぶん「まずはこれを『持っている』ことがものすごく重要なんです」という大石先生
の言葉が影響したのではないでしょうか。
「読んで理解できるかできないか」よりも、まず「持っている」ということ。
たしかに、日月神示は左脳的に「理解」するものではないようです。
まずはその強い言霊エネルギーに接して魂で感じる(神示では“肚で読む”とも言います)
ようにすることが大切です。

しかし、持っていればそれだけでいいという意味ではありません。
なかには、「持っているだけでいいんだ」と早とちりして、御利益感覚で購入する方も
多いようなのです。

自分が救われたいがために、スピリチュアルなパワーがほしいという理由で購入する人は、
一種の「我れ善し(自己中心)」と言えます。
大石先生もおっしゃっていましたが、自己中心ではダメなのです。
そういう動機で『完訳・日月神示』を購入されても、宝の持ち腐れとなるでしょう。

今は、宇宙の進化の波に乗り、神と人が共に創造していく時代です。
自分には何をしてもらえるか、何を与えてもらえるかではなく、自分には何ができるか、何が
与えられるか、なのです。
「自己中心」では、この進化の波に乗れません。
私も最初はそうでしたが、きっかけは自己中心でもいいのです。
そこから徐々に、自分以外の、全体のことを先に考えるクセをつけましょう。
何も難しいことではなく、修行めいたことが必要なのでもなく、ちょっとした心の向け方や
意識の切り替えなのです。

ともかく、そのような意識で『完訳・日月神示』に接すれば、ものすごい力でこれを持つ人を
サポートすることになるはずです。

 <記事転載>
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 大石氏の記事が掲載されてから、「完訳・日月神示」の注文が多すぎて完売してしまったそうです。追加で500部を発注されたというのですから、相当注文が入っているのでしょう。

 私は以前から「完訳・日月神示」上巻は持っていましたが、昨年に発刊された「完訳・日月神示」下巻を2009年春に日本弥栄の会さんより購入し、上下巻が揃いました。

 上巻と下巻は同じ国常立尊からの言葉といっても、実際に書かれた神様が違うようで、文体にも若干の違いがあります。面白いものです。

 昨日大石氏とお会いする機会に恵まれまして、色々と現在の緊迫した状況などをご説明いただきました。全てをお話しすべきではないと思いましたが、その中の一部をお話ししたいと思います。

 ・社会・政治・環境問題などを解決する方法は日月神示の中に書いてある

 ・日月神示は宗教ではなく、宇宙科学である

 ・日月神示は置いておくだけで宇宙パワーを発しているが、ホコリや汚れを嫌う。そのため一家に2セットが必要である。1セットは宇宙パワーを呼び込むアンテナとして置いておき、もう1セットは毎日読むためのものである。読めば当然汚れてしまうからである。

 ・食料難が近々来る。その対策も日月神示に書いてある。

 ・これからは大和魂が必要になる。コンニャク腰、フニャフニャ腰ではダメ。

 ・農産物は作る人の想いで良し悪しが決まってくる


 大石氏は、社会・政治・環境問題などの全ての解決方法は日月神示に書いてあると言われますが、私には具体的にどうすればよいのかはハッキリとは解りません。ある程度は読み解けるのですが、それがはたして正しいのかは、やってみなければ何とも言えない状況です。
 ただ、「全ての解決方法は日月神示に書いてある」という観点で、再度日月神示を読んでみれば、ヒントとなることはかなり多いように思います。ただ、字面を追うだけの読み方ではあまり意味がないのかも知れません。読めばご利益があるという「我善し」で読んでも、意味がないそうです。自己中心でなく、地域や国や世界のために役立ちたいという想いで、読んだときに初めて意味が出てくるそうです。

 大石氏は、「共創造」が大事だと言われます。神(宇宙)と人間とが共に良い世界を創造することが大事であるとのことです。
 「完訳・日月神示」を購入して、家に飾っておいて、自分だけ良いエネルギーがもらえればいいや、という自己中では、無意味だし、そもそもエネルギーはそんな人には、あまり来ませんよ、ということのようです。(それでも、宇宙パワーはやってくるそうですが)
 
 中矢代表が言われるように、最初は我善しでもいいので、先ずはどんどんやってみることがよいそうです。日月神示にもそのように書いてあります。最初は我善しでもいいが、その欲を広げ、国、世界、宇宙へと欲を広げていけばよいとあります。

 日月神示は自分のペースで最初は歩めばいいのだと思います。ただ、先日も昨日も感じたのですが、大石氏は時間がもうあまり残ってないと何度も言われていました。日本にとって、かなりぎりぎりのところに来ているそうです。なので、日本を確立できる人を擁立させることが急務とのことです。焦る気持ちを持って、悠然と歩んでいるような感じの方です。 少しでもお役に立てるなら、私も頑張って日本のために尽くしていきたいと思います。 




 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/