日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「開運の秘訣は食にあり」   日本一の観相家 水野南北

2017-10-14 05:45:21 | 日月神示の実践

 

■ 日本一の観相家といわれた水野南北

 日月神示に出合った2008年くらいから、中矢代表の著書を次々と読みました。絶版になっているものは、アマゾンで探したり、東京の神保町や高田馬場の古本屋街を探したりもしました。60冊以上は読みました。どれも大変興味深いものでしたが、「日本霊能者伝」の中の水野南北について書かれた部分が特に印象に残りました。以下、ご紹介します。

『江戸時代中期の頃に生きた水野南北は、日本一の観相家といわれ、「節食開運説」を唱えた人物である。いわゆる霊能者と呼ばれる類ではないが、その人物史を見てみると、霊妙不可思議な出来事に何度も遭遇している。

まだ幼児の時に両親を失って孤児となり、鍛冶屋をしていた叔父に引き取られるが、性格はすさみ、10歳の頃から飲酒を始め、喧嘩ばかりしていたという。

そして18歳頃、酒代欲しさに悪事をはたらき、入牢するに至っている。だが、牢内での生活を通じて南北は、人相について興味深い事実を発見する。罪人として牢の中にいる人の相と、普通に娑婆(しゃば)生活を送っている人の相の間に、明らかな違いがあることに気づくのである。これがきっかけとなり、南北は観相家というものに関心を持つようになった。

 出牢後、南北はさっそく、当時大阪で名高かった人相見を訪れ、自分の相を見てもらった。するとなんと、「剣難の相であと1年の命」と宣告されてしまった。愕然とした南北が、助かる方法はあるかと問うたところ、その唯一の方法は出家であると言われた。

 南北は天下稀に見るほどの悪相・凶相の持ち主だったのである。そこで禅寺を訪れて入門を請うが、住職は南北の悪人面を見、断ろうと思い、「向こう1年間、麦と大豆だけの食事を続けることができたなら、入門を許そう」と告げた。助かりたい一心の南北は、この条件を忠実に実行に移す。港湾労働者として従事しながら、1年間、麦と大豆だけの食事を実践するのである。

 こうして1年が経過し、約束通りのことを実行した南北は、禅寺の住職のところへ行く途中に、再び例の人相見を訪ねてみた。と、この人相見、南北の顔を見るなり驚いて、「あれほどの剣難の相が消えている。貴方は人の命を救うような、何か大きな功徳を積んだに違いない」と言った。南北が、食事を変えて1年間貫き通したことを話したところ、それが陰徳を積んだことになって、彼の凶相を変えてしまった、というのである。

 これで禅寺に行く必要のなくなった南北は、自分も観相家の道を志そうと決意し、諸国遍歴の旅に出た。水野南北、21歳の時である。』

 水野南北の体験から、凶相であっても、粗食と少食によって運が開けてくることが分ります。

 

■ 開運の秘訣とは?

 水野南北は『相法修身録』で、以下のことを述べています。

○  人間の生命の根本は食である。たとえどのような良薬をもちいても、食べなければ生命をたもつことはできない。だから人にとって本当の良薬は食である。

○  食事量の多少によって、人間の貧富や寿命や未来の運命を予知することができる。古人の言葉に「天に禄なき人は生じず、地に根なき草は生えず」ということばがあるが、その身ほどによって天より与えられた一定の食事量がある。みだりにむさぼり食う者は、天の戒律を破る者である。生命の存在するところに必ず食べ物があり、逆にいえば食べ物あるところに必ず生命が発生する。食べ物は生命の源であり、生命は食べ物に随うものである。そして人間の生涯の吉凶は、ことごとく食によって決まるといっても過言ではない。

○  三度の食事が粗食で少量の者は、悪相・貧相であっても金持ちになり、子孫に財産や名誉をのこすであろう。いつもは粗食だが時々大食するものは大凶である。

○  いつも身のほどに不相応の美食をしている者は、たとえ人相は吉であっても運勢は凶である。その美食癖をあらためなければ、家を没落させ、出世も成功もおぼつかない。まして貧乏人の美食家は「働けど働けどわが暮し楽にならず」で、一生苦労する。

○  大いに成功・発展の相があっても、怠け者でずるく、酒肉をたのしみ、自分の本業に精を出さない者には成功・発展はない。

○  子供の相が貧相で悪くても、その親が食に慎しみをもつならば、みだりに貧相悪相というべきではない。子供は、その親のなすところによって悪相から善相に一変することがある。子に対して親は本であるから、その本が正しければ子もおのずから正しくなる道理である。もっとも、過去世の因縁を解いてやるのは親の務めであり、親が解けないほどの因縁の場合は、子が成長して自ら解くほかない。

○  悪因を解き善因を積むには、陰徳を積むほかはない。世に慈善事業や放生をして陰徳を積んだつもりになっている者があるが、これらはみな人に知られる行為であり、真の「陰徳」とはいえない。

○  千日千夜祈ってもあなたに実がなければ神明はどこにもおられない。また実を持って祈ろうとのぞむなら自分の命を神に献じ奉ることだ。食は自分の命を養うもとである、これを献じ奉るということはすなわち自分の命を献ずるのと同じである。

 上記の水野南北の説いている内容は、日月神示でいわれている内容ととても似ていることが分ります。五穀・野菜を腹八分が良いということです。

 運を良くするために、風水を取り入れたり、方位を取ったり、開運グッズを買い求める人は多いですが、大食や美食をしていたのであれば、まったく意味がないことになります。誰もが良くなりたいと思っていますが、自分だけ良くなりたいというのは片手落ちだろうと思います。植物も動物も家族、会社の人、近隣の人も共に良くなることが、結局は自分の幸せにつながるのだと思います。

 ハンバーグや唐揚げ、カツ丼を食べながら説く平和は、あくまで人間だけの平和です。動物を殺して食べている限り、世界に平和が訪れることはないのではないでしょうか。結局いつまで経っても、戦争や紛争はなくなりませんね。

 食は最も身近なことですが、それが最も大事であることを悟る人は少ないのが現実です。このことは今までの人生で、知り得た知識の中で、最も重要と思うものの一つです。

 

 


―安倍首相と三人の元首相―  笹川陽平ブログより

2017-10-11 04:48:31 | 日月神示の実践

<笹川陽平ブログより転載>

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「短い夏季休暇」その1
―安倍首相と三人の元首相―



河口湖の富士山麓にある築30年の山荘で年に1回、首相をねぎらう夕食会とゴルフを行ってきた。森喜朗元首相の快気祝いを兼ねた今年は、安倍首相のほか小泉純一郎元首相、麻生太郎元首相もおいで下さり賑やかな夕食会となった。

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現・元首相が大笑い!!
心からのリラックス
四人をお誘いしてよかったと、しみじみ思う



安倍首相にとって最大のストレス解消法はゴルフ。にもかかわらず今年の夏季休暇は北朝鮮問題で自粛されたこともあって、お気の毒なことにプレーはゼロだそうだ。

新聞各紙に掲載されている「首相の一日」、「首相動静」、「首相官邸」欄を見れば一目で分かるが、日本の首相は世界一多忙である。海外訪問から帰国後直ぐに、予算委員会審議などで連日6時間以上も拘束される国家リーダーは日本の首相をおいて恐らく他にない。

2000年、小渕恵三首相が逝去された折には首相の健康管理が大いに話題になったが、後継の森首相の就任以来、話題にならなくなった。大事の決断を絶えず求められる一国のリーダーにとって、最も大切なのは肉体と精神のバランスがとれた健康管理である。

しかし国会会期中は官邸と国会の往復、閉会中も災害被災地や各地への視察、海外出張と過密なスケジュールが重なり、リラックスされる時間がほとんどないのが実情である。

現在は緊急連絡網も完備している。激務の中、冷静で的確な判断力を維持するためにも時にはリラックスし精神的にオーバーホールする時間が必要ではないか。鈴木善幸元首相は自己管理の一環として毎週末にゴルフをされていたと聞く。安倍首相も唯一の趣味であるゴルフを月2~3回は、されたらいいと思う。それが精神衛生上もプラスになる。メディアも含め国民も大きな目線で首相の「動静」を見るべきだと思う。

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森元首相が出身地・石川県の珍味、ルビーロマンのぶどうを持参された
初値一粒1万円の値段がついたとか・・・
石川県の農産物振興に協力しろとの事でこのショット!


 

・笹川陽平ブログ

<転載終わり>

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 この2枚の写真は今年の8月23日の笹川陽平氏のブログにアップされていたものです。河口湖近くにある笹川氏の別荘に安倍首相と3人の元首相が集まり、夕食会を行ったそうです。

 安倍首相と3人の元首相が大笑いしていますが、これは作った笑いではありませんね。この夕食会とゴルフが8月23日ころに行われたことを考えると、今の政治の動きは、このときに方向性が決まったのではないかと考えてしまいます。

 安倍首相の衆議院解散宣言、小池新党「希望の党」の結成、民進党の解党、立憲民主党の結成と、あれよあれよという間にことが進んでいきました。まさかこんな展開になるとは全く予想していませんでした。

 保守と左翼がごちゃ混ぜだった民進党が解党され、保守系議員は希望の党へいき、左翼議員は立憲民主党を立ち上げ、綺麗に分離されました。

 民進党が解党され、左翼の立憲民主党と保守の希望の党に分かれたため、国民としては投票しやすくなったといえます。これで、解党を決めた前原氏は歴史に残ることになりました。

 また、影の立役者は村田レンホー氏だと思います。ブーメランの達人だったレンホー氏のお陰で、民進党の支持率は落ち、支持者たちも離れていきました。安倍首相に対してはしつこく追求しますが、自分の二重国籍疑惑については逃げ回ってきました。以前からレンホー氏は保守陣営のスパイではないかと勘ぐっていましたが、民進党をボロボロにした功績をみると、やはりスパイだろうなと思ってしまいます(笑) ご褒美として、女性初の首相の座をプレゼントされるのかもしれませんね。

 今回の選挙では自民党は1割くらい議席を減らすと思いますが、希望の党との共闘により、憲法改正や自主憲法の制定も可能になりました。ようやく日本もまともになってきたというところです。

 笹川陽平氏の別荘での夕食会には、もしかしたら米国の要人も同席していたかもしれませんね。写真には写れませんが、楽しく飲んでいた可能性もあります。そう考えれば、来月くらいに電撃的に米朝首脳会談が開催されるようにも思えます。トランプ大統領が先月拉致問題を非難していたので、拉致被害者の帰国も考えられると思います。

 表の政治が激しく動いていますが、河口湖の別荘での夕食会で流れがきまったのかもしれません。そう思いたくなる大笑いの写真です。