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日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「命の教育」の十年は何だった?高1殺害で波紋

2014-07-30 04:34:14 | 日月神示の実践

<読売新聞より>

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「命の教育」の十年は何だった?高1殺害で波紋

読売新聞 7月29日(火)20時25分配信

 この10年間の取り組みの意味は何だったのか――。

 高校1年の同級生を殺害したとして、長崎県佐世保市の少女(16)が逮捕された事件は、2004年に同市で起きた小6女児殺害事件を機に、命の教育を実践したり見守り活動を行ったりしてきた人たちにも、重い課題を突きつけた。「自分たちの取り組みは正しかったのか」と悩みながら、子供たちの命を守るための方法を模索している。

 04年に事件が起きた大久保小で、子供たちの見守り活動を続けている民生委員、一山信幸さん(74)は今回の事件に「まさかと思った。市を挙げて子供たちに命の大切さを伝えてきて、少しは心に響いていると思っていたが……」と話す。そして「逮捕された少女が住む地域の住民も、同じような悩みを抱いたのではないか」とため息をついた。

 04年の事件を機に、同小の校区では、一山さんら住民が毎朝通学路に立ち、登校してくる児童に「おはよう」と声をかけ続けている。だが今回の事件で「自分たちがやってきたことは十分だったのか」と、自問自答を強いられている。

 それでも、「ただ落ち込んでいるだけでは何も進まない。もう一度、子供たちをどう支えていけばいいか、地域住民で話し合わなければ」と、自らに言い聞かせるように語った。

 04年の事件後、校長として4年間、大久保小で勤務した三島智彰さん(60)は、今回の事件に「非常に悔しい」と唇をかんだ。

 同小赴任後、命の大切さを訴え、児童らが孤立しないよう、家族や学校、地域住民との連携を重視した取り組みに奔走した。来月22、23日にはPTAの大会で、事件後の学校の取り組みについて紹介する予定だった。

 「今回の事件は真摯(しんし)に受け止めなければならず、大会でも触れざるを得ない」と表情を曇らせたが、「地域ぐるみで子供の居場所をつくるという狙いは間違いだったとは思わない」。

 逮捕された少女が一人暮らしだったことにも触れ、「大人が居場所を作ってやれなかったのかもしれない。学校だけでなく、家庭、地域との連携を進めていくことが不可欠だと改めて思う」と話した。

 不登校やひきこもりの児童や生徒の支援をしている佐世保市のNPO法人「フリースペースふきのとう」では、子供や保護者を対象に勉強会を続けてきた。山北真由美理事長(70)は「市教委なども様々な対応を続けてきたが、結果的に、どこかに問題があったということになる」と指摘。

 「今回のような事件は、いくつもの要因が重なって起きる。どこかで防ぐ道はあったはず。専門家などから広く意見を取り入れて背景を検証しないといけない」と訴えた。

<転載終わり>

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 佐世保では衝撃的な事件が起こりましたが、2004年にも小学6年生の女児童が同級生を殺害するという事件が起きています。

Wikiによると、以下のような事件になります。

佐世保小6女児同級生殺害事件(させぼしょうろくじょじどうきゅうせいさつがいじけん)は、2004年6月1日午後、長崎県佐世保市の市立小学校で、6年生の女子児童が同級生の女児にカッターナイフで切り付けられ、死亡した事件である。小学生の女子児童による殺人事件でかつ学校が舞台であり、世間に大きな衝撃と波紋を広げた。

被害者の死因は、首をカッターナイフで切られたことによる多量出血だった。文部科学省ではこの事件を長崎県佐世保市女子児童殺害事件として、これについての談話を発表している。

 

 この小6事件が起きたため、佐世保市の教育現場では命の大切さを10年に亘り伝えてきたそうです。そのような努力のかいもなく、同じような事件が起こってしまい、10年間の命の教育は何だったのかと落胆しているとのことです。 

 佐世保市が行なってきた命の教育の内容については分りませんが、10年間命の教育をしたからといっても、学校の給食で牛を殺した肉や豚や鳥を殺した肉を出しているのですから、そもそも命の教育自体が矛盾しているわけです。動物を殺した肉を給食に出しておいて、命の大切さをいくら教えたとしても、まったく通じないと思います。

 日月神示にあるように、「四つ足を喰ってはならん」ということに尽きると思います。これは佐世保だけの問題ではなく、全世界の問題ですので、全人類が改心しなければならない問題だと思います。

 ただ、99%の人は人間と動物は別だと言うはずです。でもペットはとても可愛がりますね。その時には、ペットと家畜は違うと言うと思います。そもそもあまり考えていないのではないかと思います。なので日月神示のいうことは、考え過ぎだと思うのかも知れません。

 私が肉を食べないというと、何の宗教?と聞かれます。生まれつき肉が嫌いだったので、給食にはとても困りました。厳しい先生で、食べるまで残されていました。それで余計に嫌いになってしまったと思います。更に、よせばいいのに、小学3年の時に、友達と場を見学に行ってしまったので、完全にダメ押ししました。肉を止めたい人は場に見に行くといいです。肉を生産する現場というのがどういう所なのか。牛の生首が転がっていたのには、仰天しました。どれほどの血が流されているか。これ以上は書きませんが。

 スーパーに行けば、殺された動物の死体がきれいにスライスされて、パックに詰められ、整然と並んでいます。ただ、パックに詰まった肉は、誰かが動物を殺して、解体したということです。何の殺戮もなしに、平和的に工場で生産されるわけではありません。

 誰もがこんなことを考えているはずもないことも知っています。この地球というのは殺戮の星です。イスラエルもひどいですが、もひどいと思います。これ以上は止めておきます。

 

 

 

・読売新聞


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アメリカの対中強硬路線転換の背景に、安倍総理の毅然たる姿勢!

2014-07-21 04:46:14 | 日月神示の実践

<赤峰和の「日本が日本であるために」より転載>

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赤峰 ちょっと視点を変えて、今年に入ってからの安倍総理の外国訪問または海外要人との会合を確認してみました。そうすることで何か見えてくるかもしれません。

1月はインド訪問、ダボス会議出席や会合が12回(米国2回)。2月はソチ訪問や会合が14回(米国2回)。3月は日米韓首脳会談、ハーグ会合出席や会合14回(米国2回)。4月は日米首脳会談や会合20回(米国4回)。5月はドイツ・英国・ポルトガル・スペイン・フランス及びベルギー訪問、シンガポール訪問、アジア安全保障会議出席や会合25回。6月は、ベルギー及びイタリア訪問、G7出席、日・フィリピン首脳会談、日・ブータン首脳会談や会合12回。

極めて精力的に活動していますね。いままでの総理大臣でこれほどまでに八面六臂とも言えるほどの外交攻勢をかけた総理大臣はいなかったのではないでしょうか。

藤原 そうですよね。テレビを見ていても安倍総理のにこやかな笑顔と海外首脳の安倍総理に対する親近感がにじみ出た様子の映像は、歴代総理の露出の何倍もありました。集団的自衛権がまだ確立していない状態の日本では、この安外交の力で、日本を守ってもらったのではないかと思えますね。価値観外交で次々と日本の味方を増やしていく。そして、それが世界平和に貢献する。大変素晴らしいことだと思いますね。

横井 とくに、安倍総理への世界の信頼が確固たるものにしたのが、日米韓の首脳会談、日米首脳会談、アジア安全保障会議だと思います。それがG7首脳会議での絶大なる信用に結びついたのでしょうね。また、安倍総理が、オバマ大統領からの信頼を勝ち得たのは、日米韓の首脳会談と日米首脳会談の二つでしょうね。

赤峰 日米韓首脳会談後に頂いた情報筋からのお話はつぎのようでした。

「安倍首相の基本姿勢は政治的な対立を超えた高度な理念を前面に押し出しているので、共感され抗しがたさを感じさせるものがあると思われます。要は高い大義名分、高い精神性を崩さずに政治に取り組んでいるということだと思います。」

オバマ大統領をも精神的に感化したようです。また、日米首脳会談後の情報筋はこう評価しています。

「オバマ大統領は、首相就任以来の安倍総理の発言や動きを見て日本に対する評価をだいぶ変えています。ケネディー駐日大使からの報告もあり、現在では日本をもっとも信頼する国と見ているようです。また、軍事面でも『中国に対するけん制を担える国家』として日本に強く期待しているようです。」

「その意味では、早く《集団的自衛権に関する》法案を通して日本の防衛力を強化してほしいと考えているようです。はっきり言えば、『オバマ大統領は日本を頼りにしている』と言っても過言ではなさそうです。」

「安倍総理は集団的自衛権の成立は、日米安保には欠かせない条件だと考えています。また、中国などの外敵から国家を守ろうとする熱意は本心からのもので、政治の駆け引きや個人の利得のためとは違うようです。今回の日米首脳会談ではこのあたりのことが忌憚無く話され、オバマ、安倍両氏とも相互理解を深めると同時に緊密な関係を作り直したようです。(時間の経過とともにはっきりしてきます)」



藤原 いま改めて情報筋のお話を読むと驚いてしまいますね。的確に状況を捉えています。あの日米首脳会談の時点では、オバマ大統領は安倍総理を「評価していない」などのネガティブな話ばかりばら撒かれていましたが、現実は赤峰さんところに寄せられた情報筋の話どおりの展開になっていますからね。この話とピーターさんの話は、まさに整合性がとれますね。

横井 この際ですから、G7首脳会議後の情報筋のお話を再録して下さい。

赤峰 このときも驚くべき内容が情報筋から伝えられました。

「G7に参加した安倍首相は、参加各国の意見のイニシアティブを取り始めたようです。各国首脳が、ロシア、ウクライナ問題で行き詰まっている中で、『あくまでも対話による解決』の流れを強く提案したようです。最終的な声明では、アメリカやイギリス、ドイツの首脳ではなく安倍首相の考えが色濃く反映されたようです。」

「それに対しいち早く反応したのが中国政府です。声明の中に安倍首相の意図が入っていることに気づき猛反発しています。ますます中国は孤立していくようです。」

(追加配信)「アジア諸国はもちろんですが、先進国首脳は安倍首相と日本の存在感を再認識するだけではなく、世界が抱える問題の解決の糸口を安倍首相の言葉に頼ろうとする傾向も出てき始めています。」

「安倍首相の精神性の高さも各国首脳が注目しているところです。オバマ大統領も安倍首相を急速に信頼しているとのことです。」


藤原 だからなんですね。報道にあったように「首相はロシア制裁に慎重な立場のイタリアのレンツィ首相からハイタッチを求められ、制裁積極派のオバマ米大統領からは初めてハグ(抱擁)されたという」ということなんですね。恐れ入りました。

横井 確かに状況は変わってきているのがわかります。アメリカが対中政策で融和姿勢を排除し、安倍総理を見習って毅然とした態度をとるようになってきましたね。

集団的自衛権の閣議決定に際しても、米統合参謀本部のマーティン・デンプシー議長も「日本による安全保障上の貢献を歓迎する」、「日本の安全保障に関する立場を、われわれは支持している」と日米結束を強調喜んでいます。

赤峰 最近でも、ヘーゲル国防長官が中国を激しくけん制しています。重要なところは太字にしています。

日米防衛相会談、指針に集団的自衛権反映 ヘーゲル長官「同盟は新レベルへ」 2014.7.13

【ワシントン=加納宏幸】小野寺五典(いつのり)防衛相は11日、ヘーゲル米国防長官と国防総省で会談し、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定について説明した。ヘーゲル氏は会談後の共同記者会見で閣議決定を「強く支持する」と述べた。《中略》ヘーゲル氏は記者会見で「関連法案が成立すれば、地域や世界の安全に対する日本の貢献を高める、歴史的で画期的な決定となる」と述べた。日本の閣僚が閣議決定を米閣僚に直接説明するのは初めて。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国の挑発行為に関連し、ヘーゲル氏は尖閣諸島が日米安全保障条約の適用対象だと重ねて強調。北京での「米中戦略・経済対話」で、米政府が中国側に適用に関して通告したことを明らかにした。

藤原 やはり、安倍総理の毅然とした態度がアメリカをも突き動かしたんですね。すごい政治家だと思います。朝日新聞などの雑音に惑わされず、安倍総理の政治活動を正当に評価することが、日本国民のあるべき態度だということを痛感しました。

赤峰 それでは、最後に、当ブログが最も信頼する情報筋からのお話をいただきます。

・朝日に代表されるようなブラックジャーナリズムは、日本や日本国民にとって優れた活動をしている政治家を認めようとせず、瑣末な問題でのアラ探しばかりしています。

・自国の総理が世界の国々から正当な評価を受けていることは、国民にとっても喜ばしいことだと思います。

・朝日新聞社は、政治家を褒めることを悪いことのように錯覚をしています。

・悪口を書きならべ、人を貶めてほくそ笑む朝日の精神態度は、人間としては最も醜い姿です。

・しかし、朝日が何を書こうが、国民は確実に、真実を選択する視点を持ち始めています。

・その真実を見抜く目を養いながら、政治の趨勢をしっかりと眺めていただきたいと思います。

・今後も、マスコミの歪んだ報道に惑わされず、安倍総理の真価を見ていくことが大切だと思います。

 

<転載終わり>

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 マスコミは安倍首相の行動を一方向からしか報道していないため、日本が戦争をできる国になるのではないかと心配している国民も出て来ています。

 もしマスコミが、「特定秘密保護法も集団的自衛権もどこの国にもある法律だ」ということをきちんと報道したとしたら、国民も過度に心配する必要もないと思います。特定秘密保護法や集団的自衛権はアメリカにもイギリス、スイス、スエーデン、オーストラリア、中国、韓国、ロシアなど、どこの国にもある法律です。この二つの法律が無いのは日本くらいです。ですので、本来はこの問題はあまり大騒ぎする問題ではないのですが、左翼系の人たちは戦争に突入する法律だと言って騒いでいます。

 同じように、中国や韓国にもこれらの法律はあるので、この問題では日本を非難などはしていません。自分の国にもある法律なので、非難したくてもできないのです。

 憲法九条の戦争放棄については尊い理念だとは思いますが、自衛のために飛んで来る火の粉を払うのは普通の行動だと思います。暴漢が包丁で切りつけて来たら、どうぞ刺してくださいという人は居ないはずです。何らかの抵抗をするはずです。特に子供や奥さん、恋人が襲われそうになった場合には、身を挺して抵抗するはずです。私は学生のころから合気道をやっていますが、合気道には自分から攻撃する技がありません。あくまで相手が攻撃して来た際に、それをかわし、相手の力を利用して技をかけるものです。憲法九条とは合気道のようなものではないかと思います。自分から相手を攻撃することはないが、相手が攻撃して来たら、それを捌き、その力を利用して相手の戦意を奪うというものです。学生時代に先輩方から言われたことは、合気道は「愛軌道」だよということでした。

 また、憲法九条にあるように、日本が他国を侵略してはいけないということには、誰でも同意するはずです。これは永久に守るべき理念だと思います。大事なのは憲法九条を守ることではなく、憲法九条の理念を守ることが大事なのではないでしょうか。憲法九条という外側(身)が大事なのではなく、日本から戦争を仕掛けることは永久に放棄するという理念(気)が大事だと思います。ですので、憲法を改正することは別に問題はありません。アメリカもロシアもイギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国も何度も憲法改正をしています。憲法改正をしていないのは日本くらいなものです。自衛隊は世界の人々から見れば、誰もが軍隊だと思っています。日本国憲法では軍隊を持たないことになっているので、今のままだと憲法違反ではないかと思います。だったらどうするか。二つに一つです。自衛隊を解散するか、憲法を改正して自衛のための軍隊を持つとするかです。昔の左翼のように軍隊を持たずに平和を目指すというのん気な人もいなくなりましたので、やはり自衛隊は必要という人が多いように思います。ご存知のようにスイスやイスラエル、韓国などは国民皆兵ですから、国民全体が軍人か予備軍人です。

 

<Wikipediaより>

国民皆兵を国是とする国の例

 

 韓国やイスラエルのように国民皆兵にする必要はありませんが、防衛に必要な最低限の兵力を確保すべきだと思います。100年くらい経って、世界から戦争が無くなれば、その時は軍隊など不要になります。 

 このように、安倍首相が特定秘密保護法と集団的自衛権を成立させたことについては、後から正しく評価されるに違いありません。それも数十年先のことではなく、近々に分ることだと思います。日本に巣食うアクも、そろそろ最終章に入って来ています。ただ、アク本人がそれに気付いていないという滑稽な状況になってはいますが。

 

 

  

 

・日本が日本であるために


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米国一極体制の終焉

2014-07-20 09:47:08 | 日月神示の実践

<ようこそ。浅川嘉冨の世界へより転載>

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米国一極体制の終焉

 

 
 


開発銀行の設立と外貨準備基金の創設が合意されたBRICS

 

ワールドカップが終了したばかりのブラジルで開かれていた、中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカの新興5カ国(BRICS)による首脳会議において、懸案だったBRICS開発銀行の設立外貨準備基金の創設が最終合意に達した。これで、BRICSは世界銀行に対抗する本格的な国際金融機関「新開発銀行(NDB)」を持つことになった。

発足時点の資本金は各国が100億ドル(1兆円)を出資し総額500億ドル (5兆円)となる。2016年からBRICS5ヶ国の他、他の新興国や途上国のインフラ関連のプロジェクトなどに出資する。また、経済危機に陥った国に融資をするために総額1000億ドルの外貨準備基金も設立することになる。

これは、国際通貨基金(IMF)と同様な基金となる。 拠出する外貨準備金の内訳は中国が41%で410億ドル(4兆1000億円)、ブラジル、ロシア、インド がそれぞれ18%で180億ドル(1兆8000億円)、南アフリカが5%で50億ドル (5000億円)。

これまで、経済危機に陥った国に対する資金融資はIMF(国際通貨基金)や世界銀行が行ってき ており、韓国やアルゼンチンが経済危機から脱したのはそうした機関からの融資によるものであった。しかし、融資を受けられるのは親米的な政権に偏っているという不満が途上国に根強かった。

それゆえ、新開発銀行と外貨準備基金の創設によって、BRICSだけでなく 他の新興国や発展途上国にとって、米国が指導するIMFや世界銀行以外から資金提供を受けられることは、朗報である。 しかし、米国への対抗意識で足並みを揃え、新開発銀行や外貨準備基金創設にこぎつけたBRICSだが、水面下では互いの思惑がぶつかり合っている面もあることだけは、頭に入れおく必要がある。

とはいうものの、BRICS5ヶ国は世界の総人口のおよそ半分、国民総生産の4分の1を有するだけに、それら5ヶ国と新興国、途上国が一枚岩となったら、米国を始め欧州各国は脅威である。特にIMFや世界銀行を事実上牛耳ってきた米国は、長い間、マネーの力で世界を一極支配して来ていただけに、世界に対する影響力低下は避けられず大きな痛手になることは明らだ。

現にロシアテレビは、「7月15日は米国による一極世界が終演する日」として、歴史に刻まれることになるだろうと伝えている。自国通貨ドルを世界の基軸通貨として自在に操つる一方で、「陰の勢力」の手先としてIMFや世界銀行を動かして来た米国。

しかし、ここに来て、大国米国も自国の超巨大な債務によって動きが封じられ、シリア内戦、ウクライナ紛争、はては、イスラエル対パレスティナ紛争に対して、どれ一つとしてかっての米国らしき調停工作が出来ない状況に陥っている。そんな時、IMFや世界銀行の力が弱まるようなことになったら、米国の威信低下はより鮮明となってくるに違いない。

 

 
 


東部海岸一帯は洪水

 
 

 
 


中西部は竜巻・雷・降雹

 
 

 
 


西部海岸は高温、乾燥、干ばつ

 

 

そんな米国の威信低下に追い打ちをかけているのが、ここ数年間にわたる記録的な自然災害の発生である。西部沿岸部は高温と乾燥により山火事と干ばつ、東海岸沿岸部は大雨による洪水、間に挟まれた中部は竜巻、ハリケーン、落雷 降雹・・・・・・ 。

世界の覇権国家として戦後70年間にわたって世界に君臨し、ありとあらゆる紛争に参入する一方で、刷りまくったドル紙幣をばらまいて経済発展を続けて来ていたが、これから先、多少の浮き沈みはあるであろうが、もはや米国の威信低下は免れそうにない。

織田信長が死に際に唱ったと言われている 「人間50年、下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり」 。しかし、この50年という単位は人間の一生だけではないようだ。時の流れが加速度を増してきている今、超大国米国にとっても、同じように夢幻のごとくの一時となりそうである。そんな米国に取って代わろうとしているのは、新開発銀行本部の上海への誘致に成功したばかりか、10兆円の外貨準備金の41%を拠出することになった中国である。

しかし、その中国といえども、シャドウバンキング問題、チベットやウイグル族との民族問題、大気汚染問題、一人っ子政策による少子化問題、貧富の格差による国民の不平不満、・・・・・・・ など様々な問題を抱え、 一触触発の状態であることはかねてからお知らせしてきている通りである。こうして見てみると、世界は今 「 全てをご破算に願いましては!」の状況に向かって進んでいるのが分かるはずだ。

<転載終わり>

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  中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカの新興5カ国は、IMFや世界銀行に対抗する「新開発銀行(NDB)」を創設したそうです。IMFや世界銀行に対抗する銀行を作るなどということは、欧米の力が強かった時代では考えられないことです。これまでなら、このような動きをすれば欧米から潰されて来ましたが、ずいぶんと時代は変わったものです。

 資本金や外貨準備金が少な過ぎる、と欧米からは冷ややかに見られていますが、現時点ではとにかく創設できたことが画期的です。今後もBRICsが仲たがいしないで進めて行けば、やがて資本金も多くなると思います。

  ただ、浅川氏が指摘されているように、中心的な立場である中国は金融問題や公害、共産党の腐敗など多くの問題を抱えているので、4分割される可能性もあります。簡単には上手く行かないようです。

 欧米主導から次第にアジアへと時代は移っています。しばらくは混沌とした状況が続くと思いますが、その先にはもう少しマシな世の中が待っていると思います。

*昨日は第8回のひふみ農園赤城の収穫祭が開催されました。朝6時頃は雨が強く降っていましたが、8時頃には霧雨になり、皆さんが集まる10時には完全に止んでくれました。この時期に晴れると、気温は30度を超えますので、曇ってくれていて助かりました。とても涼しかったので、農作業もはかどり、皆さん満足されたようでした。

 恒例の冷やしうどんは今回も好評で、皆さんおかわりをしていました。それと、畑から採ったばかりのスイカも大好評でした。ひふみ農園のスイカは、皮を5mm残すくらいまで食べられるので、気が付くと白い部分まで食べてしまいます(笑) 更にF1の4代目の自生トマトも美味しかったです。F1種でもπ資材を使えば、普通に生長しますから不思議です。モンサントさん、ゴメンナサイ(笑)

 その後皆で富士見温泉へ行き、露店風呂で汗を流しました。珍しく空いていたので、ゆっくり入れました。そして、お待ちかねのビールで乾杯です!昼から飲めるなんて最高ですね。奴や枝豆などをつまみに、話に花が咲きました。日月神示やその実践についての話が尽きません。中矢代表と共に、どうやって日本や世界を良くしていこうということを中心に話しました。笑いの中にも結構真剣に話しました。ふと、富士見温泉のレストランの窓から外を見ると、また大雨になっていました。時々雷も鳴っていました。丁度私たちが農作業と露店風呂に入っている時だけ雨が止んでくれていたようです。毎度のお計らいには本当に感謝です。結局東京へ着く頃まで雨は降っていましたが、着く頃には止みました。ありがたいことです。参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。静岡からお越しくださったKさん、無事にご帰宅されましたか。平塚のNさん、車に乗せていただきましてありがとうございました。お話しできて楽しかったです!皆さん、9月の実習会でまたお会いしましょう。

 7月27日(日)は東京で板垣英憲氏の講演会が開催されます。ブログも驚きの内容ですが、クローズした状況でお話しされますので、更にビックリする内容を語られると思います。まだ席はあるそうですので、都合の付く方は参加されるとよいと思います。

 

 

 

浅川嘉冨の世界へ

 


 

 

 

・・・


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増田俊男の時事直言

2014-07-18 04:09:12 | 日月神示の実践

<増田俊男の時事直言より転載>

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表題:世界の政治・経済はどうなる
はじめに:為政者に突き付けられた両刃の刃
為政者は常に「両刃の刃」の恐怖に晒されている。一方の刃は世論であり、他方は肉体的脅迫である。一国を支配するのは大統領でも議会でもない。彼らは単なるロボットでありピエロである。では誰が一国の、あるいは世界の支配者なのか。それはマスコミを動かし、支配者に逆らう為政者を脅迫し、場合によっては命を狙う者である。日本では小泉内閣時大臣にまでなった有名なアメリカの刺客が今でも表舞台で活躍している。アメリカの支配者は、世論とマネー(ドル)と軍事力の自由裁量権を握っている。CNNを代表格として世界に情報発信し、世界通貨であるドルと世界最大の軍事力の自由裁量権を持つ者こそが世界の支配者である。
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると2013年の全世界の軍事費は177兆3千億円で内一位のアメリカの軍事費は約64兆円、二位は中国で約13兆円(現在は19兆円)、三位はロシアで8兆円、日本は九位で約5兆円。
軍事力は軍事費に比例するので世界の総軍事費の40%以上を占めるアメリカの軍事費は今なお抜群、対米中国の軍事費は3.4分の一となっている。
アメリカの軍事費は前年比7.8%減少したのに対して中国は7.4%増加している。
知っておくべきことは、必ずしも軍事費=軍事力ではないと言うこと。
例えば自衛隊員一人に掛かる費用は中国人民軍20名に匹敵する。
だから軍事費だけで軍事力を計ることは出来ないのである。逆に言えば中国の軍事費がアメリカの3.4分の一でも中国の年間軍事力はアメリカの比ではないと言うことである。だから中国は世界から中国の軍拡に対する警戒を避けるためミサイル開発費を文化科学省の予算にするなど軍事費を過小に見せる努力をしている。中国空軍の実際の戦力は航空自衛隊、韓国空軍、在日、在韓米軍機の総力よりはるかに上回っているのが現実である。中国の軍事費がアメリカの3.4分の一かどうかではなく年間の軍事力の増大に注目しなくてはならない。今までアメリカは一貫して世界の軍事覇権を追求してきたがオバマ政権になって二正面戦略(中東とアジアの覇権維持)から一正面戦略(アジア中心)に切り替わった。ところがオバマ政権は中国が主張するG2(アメリカと中国の二大国でアジアの秩序を仕切る)を受け入れた為アジアに於ける中国の軍事覇権は一層強化されることになった。
近年(2008年以来)アメリカは金融緩和の名の下にドルを400兆円相当も乱発しドルの購買力を落とした挙句、軍事予算を向う10年で50兆円相当削減するなど戦後一貫して求めてきた通貨強化、軍事力強化の基本政策と裏腹な政策を推し進めている。中東からの米軍撤退の結果イラクは内戦状態になり、イランのイラク介入の野心を許すなどアメリカの中東への影響力は低下の一途である。
米軍の中東撤退はアメリカの戦力をアジアに集中する一正面戦略の為であったが、前記の通りオバマ政権は中国のアジア覇権戦略としてのG2を容認した。
アメリカは世界の警察としての地位を捨て、今や台頭する中国の軍事覇権を食い止めるどころか迎合する方向へ向かっているように見える。世界の通貨ドルによる世界市場支配と世界最大の軍事力による世界軍事覇権を誇ってきたパックス・アメリカーナはこのまま衰退するのだろうか。
約50ページからなる「緊急報告」は今世界で起こっている政治・経済現象の見えざる真実、さらに2020年までに塗り替えられる世界政経図を明らかにすることを目的にしている。国を思う者、投資に精を出す者必読の書である。




<転載終わり>

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 政治家が世界を動かしているのではなく、世界の支配層が政治家を使って世界を動かしているということは、今では多くの人が知っています。

 日本の総理大臣の中にも、不審死をした人が数人いることをご存知かと思います。アメリカにとって都合の悪いことをすれば、総理大臣であっても、命すら奪われるということのようです。

また、 『中国空軍の実際の戦力は航空自衛隊、韓国空軍、在日、在韓米軍機の総力よりはるかに上回っているのが現実である。』

 このように増田氏は言われていますが、実際はどうなのでしょうか?「余命3年時事日記」では、中国軍は自衛隊の足元にも及ばないと言われています。増田氏は何事についても真実を発信する方ですが、この点だけはいかがなものかと思っています。

 また、良し悪しは別として、これまではアメリカが世界を牛耳っていたから、ある意味安定していましたが、アメリカの力が弱くなって来てからは、各地で紛争が激しくなっています。しばらくは混沌とした時期が続くと思いますが、その後は新しい国際関係が構築されていくと思います。

 「ガイアの法則」からみても、そろそろ欧米は退場し、アジアにチェンジする時期に来ています。今はその変わり目の時期ですが、大きな紛争になるのか、小さくて済むのかは何とも言えません。

 

*8月23日のπ研究会は、株主さん以外でも参加できますので、希望される方はお問い合わせください。東京の文京区の会場で開催します。

 

 

 

・増田俊男の時事直言


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中国はどうなる!? 1 ~中国若者の日本人観に見る本源収束の予兆~

2014-07-12 04:33:26 | 日月神示の実践

<日本を守るのに右も左もないより転載>

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中国はどうなる!? 1 ~中国若者の日本人観に見る本源収束の予兆~

万里の長城

画像はこちらよりお借りしました。

経済状況の変化により、世界的に大きな意識の変化が起こってきている。リーマンショックによる金融危機、アメリカ経済の衰退など、もはや市場経済が全てという世の中では無くなってきている。今後は世界的にもますます本源的な意識が高まっていくだろう。

ここで、我々は中国に着目してみたい。今や世界第2位の経済大国となった中国。
しかし、欧米日本の文化のパクリや、周辺各国へも悪影響を広げている劣悪な大気汚染、食の危険性、中華思想に起因する自信過剰など、自己中心的な国というイメージが非常に強く、諸外国からの評価も高くはない。

だが、注目すべき点もある。それは、反アメリカ、反金貸しであるということ。最近では、同じく反アメリカ、反金貸しのロシアとの関係性も強めている。この点は従米路線の日本とは大きく異なっている。

このように、中国は、自己中心的な国民性、金貸しに屈しない国策という二面性を持っているのだが、彼らの意識潮流はどのようになっていくのだろうか?これから、『中国はどうなる!?』シリーズとして、様々な角度から中国や中国人を分析していきたい。

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まず初回は、中国人のこれまでのイメージを覆す事例を紹介したい。

意外? 中国では55%が日本を「大好き」「好き」と回答–アジア10カ国親日度

なんと、中国では半数以上の55%が「大好き」(14%)「好き」(41%)と回答したというのだ。ちなみに、中国と同じく反日意識の高い韓国では、「大嫌い」(41%)「嫌い」(23%)が64%を占め、「大好き」(8%)「好き」(28%)の36%を大幅に上回った。中国ではよく反日のデモや暴動、不買運動等が行われており、日本は嫌われているのかと思いきや、実は日本の好感度は比較的高い。

この背景には、世界を席巻しているアニメやアイドル等の日本文化の影響も大きいが、最近、中国における日本人の評価を高める事件が起こった。ベトナムで発生した反中デモである。

このデモの最中、中国系企業の工場がデモ隊に囲まれ身動きが取れなくなってしまうという事態が発生した。破壊の限りを尽くすデモ隊に囲まれた彼らは生きた心地がしなかっただろう。そんな彼らに対して、隣の日系企業の工場が車を出し、貨物を運搬すると見せかけて救出したというのだ。日本人にとっても危険が伴う行動だった。しかも同じ日本人ではなく、反日感情を持っているとされている中国人に対してである。この勇気ある日本人の行動に対して、中国国内では、感謝と賞賛の声が高まったとのこと。

参考:「なんてことだ!」ベトナム反中暴動での日系企業華人救出劇に中国人が驚嘆―中国ネット

最近では、この事件に限らず、日本人の素養の高さを賞賛する中国人が増えているようだ。特に、日本に留学していた人や日本に旅行に行った人は、その親切な心や勤勉さ、教養の高さ、マナーの良さなどに感動し、中国国内で発信している。彼らは日本人と中国人を比較して、中国人も日本人を見習うべき、中国人は日本人には勝てないとまで言っているのだ。このような意識の変化は、本源性の高まりを予感させるものではないだろうか?いくつか記事を紹介したい。

「もし、中国なら迷うことなく…」、中国人留学生が日本で体験した「最も忘れがたい」出来事

最も忘れがたいのが日本人の素養の高さ、とりわけバスや電車内でのマナーの良さだ。バスに乗る人たちはみな1列に並び、列に割り込む人などほとんどいない。日本のバスは一般的に座席が2列になっている。もし中国なら、乗客は自分が降りやすいように迷うことなく通路側に座るだろう。しかし、これでは後に乗ってきた人の邪魔になる。日本では、先に乗った人は必ず窓側に詰めて座る。あるとき、私が窓側の席に座っていたときのこと、1人のおばさんが私の隣に座ろうとした。彼女は微笑んで、会釈をしながら「すみません」と言ってようやく腰を下ろした。おそらく、日本人はずっと「他人に迷惑をかけない」との原則のなかで生活してきたからだろう。そのとき、私は伝え聞いていた「日本人の素養の高さ」を、初めて身をもって体験したのだった。 

日本の製品から感じる2文字の言葉・・日本人には本当にかなわない

仕事で日本人を接待した際に「彼らが礼儀正しかったうえに、部屋をきれいに使い、食器をきれいに整えて帰った」ことを紹介した。

さらに、自動車や家電など、中国人の生活は今や日本のモノなしには成り立たなくなっているとしたうえで、「日本製品がこれほどまで優れているのは、『良心』の2文字があるからだ」と論じた。

そして最後に、「日本を嘲笑するわれわれは実に未熟であり、素養や能力において日本人に本当にかなわないのだ」とし、自らをおごり高ぶることなく「現実的な道を進もうではないか」と呼びかけた。

日本人の素養の高さに舌を巻くも、やっぱり「アレ」が気になる?「大和民族は本当に複雑だ」―中国人観光客

こんな話を聞いたことがある。ある人が不注意から前方を歩いている人のかかとを踏んでしまった。するとなんと、踏まれた方の人が相手の進路を遮ってしまったことを『すみません』と謝ったという。このような謙虚な態度からは、日本人が小さな事で争いになることは決してないということがうかがい知れる。

日本では、華人の排斥運動など行われておらず、自分が中国人であることを明かしたことで不公平な待遇を受けることもない。一方では礼儀正しく文明的であり、もう一方では残虐性を持っている。大和民族は本当に複雑な民族だ。

【中国ブログ】反日感情を抱いていたのに・・・日本人の「素養」を学ぶべき

幼少のころから抗日映画を見させられて育ったという筆者は、映画のなかで描かれる日本人に憤慨し、「日本人は人ではない」とまで思っていたそうだ。
しかし、旅行で日本を訪れた周囲の中国人たちがあまりに日本を称賛するため、「自分の目で日本を見てみたほうが良い」と旅行を計画したのだという。
筆者は今回の日本旅行でもこうした日本人の良さをたくさん見てきたと綴り、「われわれ中国人も日本人のような素養を学ばなければならない」と訴えた。

自己中心的で反日のイメージが強かった中国人が、これほどまでに日本人を評価してくれているのは驚きであり、注目に値する。中国人の意識の変化の一面が現れていると思われる。しかし、これらは全て日本に行って実際に日本人や日本の文化に接したことのある中国人による評価である。これは、かなり所得レベルが高く、すなわち教養レベルも高い層に限られる。よってこれらの意識潮流は現段階としては、ごく一部のものに過ぎない。

この流れは、果たして中国全体に広がっていくのか、それとも一部の変化にとどまってしまうのか?次回以降でさらに分析を深めていきたい。

<転載終わり>

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 中国は反日の国家であり、チベットやウイグルなどを迫害する自己中で野蛮な国家だと考えている日本人は多いと思います。最近ではベトナムやフィリピンの領海を侵犯しており、大きなトラブルになっています。中国が変わらない限り、国としてはできればあまり付き合いたい相手ではありません(個人的にはいい人も多いので、仲良く付き合っています)。

 このような自己中な国家なのですが、反面反グローバリズムでもあります。私の知り合いの中国人も、アメリカには負けないと考えている人がかなり多いです。自己中だからアメリカの言うことは聴かない、ということなのかも知れませんが。

このように二面性を持った国家ですが、教養の高い層では日本を正しく評価している人も多くなって来ているようです。実際に日本に来てみれば、共産党が言っていることとは違うことが理解できますので。やはり共産主義に資本主義を都合よく取り入れた、いびつな国家体制というのは、メッキがはがれて来るものですね。また、自己中で拝金主義なので、環境汚染を改善するためには資金が必要だということを理解しないようです。これでは全国の公害は酷くなる一方です。

 このように断末魔の共産党体制ですので、今後四分割され、各国家が民主的に運営されるようになれば、現在の問題はかなり解決されると思います。何より国民が喜ぶと思います。四分割も遠い将来のことではないそうです。新しく生まれ変わった中国は、良い発展をしていくと考えられます。そうなれば本当の日中友好が実現されることになります。

 

 

 

・日本を守るのに右も左もない


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時事直言 増田俊男氏

2014-07-09 04:42:38 | 日月神示の実践

<時事直言より転載>

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「時事直言」のご愛読、心から感謝致します。

光陰矢の如し、2014年も半年が過ぎ、また協賛金お願いの時になりました。

ご協力下さる読者の皆様に感謝の気持ちを込めて「緊急レポート:どうなる世界の政治・経済?」を贈呈させていただきます。ご希望の方は7月22日までにお手続きをお願い致します。
本年に入りアメリカ経済の成長率は下がっているのにNY株価が高値更新を続けているのは何故でしょう。
またNY金も1,300ドル台を回復しましたが、このまま上昇は続くのでしょうか。
FRB(連邦準備理事会)はGDP(国内総生産)比25%(約400兆円)という史上最大の金融緩和をしましたが、市場原理に従えばドル価と購買力低下で物価と金利が上昇するのに物価は低迷、低金利が維持されています。FRBが連続的国債購入で国債利回りを下げ、政策金利をゼロ(0.25‐0%)に誘導しているからです。こうした人工的金融市場操作はアメリカが建国以来誇って来た「市場の自由」冒涜したことになります。
歴史は我々に市場の自由が失われた時は必ず「市場の反乱」が起きることを教えています。

2008年9月のリーマン・ショック前の6月、当時財務長官、元ゴールドマン・サックス会長のヘンリー・ポールソン氏はNYSE(ニューヨーク証券取引所)に各界の超大物約30名(内一人は私の友人)を集め、「Freddie MacとFannie Mae(二大住宅金融公庫)が財務危機に瀕しているので準備するように」と伝えました。30名と関係筋はすべての金融資産を売却、またヘッジファンドの大物たちはポジションを一転して売りに切り替えました。その直後ポールソン財務長官は「住宅金融公庫2社の財務状況は全くもって問題なし」と議会証言しましたが、それからわずか2か月後(9月)2社は財務破綻に追い込まれ、辛くも国民の税金で救済されたのでした。今月(7月)バーナンキ元FRB議長召集(2度目)で同じ30名がNYで集まります。私はその会議情報の入手後中国の友人(要人Q氏)と連絡を取り合うことになっています。
氏は本年私のアドバイスで2014年4月24日に予定されていた中国人民銀行の金保有高発表を中止させたと考えられている人物です。

自由を奪われた市場の反乱、着々と進むNY市場大暴落の進捗状況、米中政治の裏舞台、2019年まで続く中東内乱とウクライナを発端にユーラシア諸国に広がる内戦、緊張高まるアジアの領海、、世界に地政学的緊張と混乱を仕掛けたのは誰か、、等々「見えない世界」を一刀両断します。世界の要人たちと皆様の代表として立派に渡り合えるようになれたのもひとえに皆様のおかげです。深く感謝しています。

※ご協力金受付期間は、7月22日(月)までとなります。
 お申込みはこちら

 

<転載終わり>

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 増田氏が指摘されるように、アメリカ経済はあまり良い状態ではないにもかかわらず、NY株価が最高値を更新し続けています。経済が良くないのに、何故株価が史上最高を更新し続けているのか、誰もが不思議に思っているはずです。株価が操作されているということに、皆薄々感づいています。胡散臭い感じは誰でも分ります。

 このような人工的な株高と低金利は今までは必ず崩壊して来ましたが、今回はどうなるのでしょうか。この5年間、様々な評論家やアナリストが経済について予測して来ましたが、ほとんど誰も当たっていません。細かい経済の動勢については予想を当てる人もいますが、小さなことですので大勢に影響のない予測です。

 大きな経済の動きというのは、結局誰も分らないということのようです。それを今はブラックスワンと呼んで、誰もが予測していないことが起こるものだと言っています。天災は忘れた頃にやって来るというのと同じです。

 世界経済というものは、本当に力を持った一部の人たちが動かしているということを知ると、経済の予測や国家間の問題等の成り行きを予測したとしても、あまり意味がないということを最近知りました。それで経済について予測をすることに、力が入らなくなってしまいました。なるべく自給できるようにしておけば、とりあえず大丈夫かなと考えています。そもそも、まともな経済であれば、予測などをする必要はないわけです。また、ミロクの経済を実現するのは簡単ではありませんが、自分たちの努力次第で実現できないこともないということも最近知りました。これにはビックリでした。

 増田氏の予測がわりと当たるのは、力を持った人たちから今後の動向について一部を聴いているからだと思います。そういう意味では増田氏の意見はとても参考になります。

*7月上旬なのに台風とは、また異常ですね。毎年何かしらの異常気象がいくつか起きますが、今年は大雪に続く大きな異常です。夏野菜がまだ完全に生長しきれていないので、今日は強風への備えをしたいと思います。露地栽培なので、気象の影響をもろに受けます。そこでいろいろと工夫などをすることにより、災いの中にも面白い発見があるものです。

 

 

 

・時事直言


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今年前半を終えて

2014-07-03 04:50:18 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会 今週のコラムより転載>

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今年前半を終えて

昨日は「中矢塾」の第2回目を、東京・八重洲で開催しました。

今回は150名分のお席を用意したのですが、参加申込者数が、ピッタリ150名。

なんでこんなにちょうど良く収まるんでしょうか。我ながら不思議です。

 

せっかくの日曜日に、お金を払ってまでお越しくださるのですから、記事には書けない話を多くするようにしています。

記事に書いてあるような内容なら、記事を読めばいい話ですので。

昨年は、一年間をかけて全国の主要都市をまわりましたが、あの時の講演でも、けっこう記事に出来ないような話をしました。覚えていらっしゃる方もいるでしょう。

今年はさらに私も「進化」していますので、本当に、実際に講演会に来て頂けないと話せないような内容が詰まっています。

『玉響』でも書けないような話ですから、こんな「今週のコラム」だとか「無料メルマガ」なんかで書くわけはありません。

 

しかし、拙著や『玉響』をお読みくださるような真面目な方であれば、ぜひお伝えしたいことでもあるので、どうしたら「こうした情報を受け取る準備の出来ている人」にお伝えできるのか、思案のしどころです。

とりあえずは、申し訳ないのですが、講演会に足を運んで頂くしか方法がありません。

仕事が忙しいとか、週末には家をあけられないとか、いろいろな事情はあるでしょうが、われわれの未来にも関わることでもありますので、どうか多少の無理をしてでもご参加頂ければと思います。

 

ただし、講演会は『玉響』会員限定対象ですので、一般の方は参加できません。

最低でも、『玉響』を年間購読している方でないと、せっかく良い情報を得ても、まず理解できないでしょうし、結局は無駄になってしまうと思います。

それに世の中にはいろいろな人がいて、なるべく情報をタダで得ようとしたり、あるいは、何を恐れてか、「会員」になってまで何かに「参加」したくないと、傍観者でいることにこだわる人がいたりするのも事実です。

まあ、そういう人たちは、まだ時期ではないかもしれないし、永遠に縁がない人たちかもしれないので、放っておくことにしています。

 

今日は6月30日。早くも今年前半が終わってしまいました。

明日からは後半になりますが、2014年から2015年にかけて、変化のスピードは日増しに速まっていくと思われます。

拉致問題をめぐる日朝交渉もどんどん進んでいます。

拉致被害者たちは、全員かどうかはわかりませんが、おそらくかなりの数が帰ってくることでしょう。

そうなると、北朝鮮と日本の国交正常化に向けての交渉が、俄然、進展していくことになると思います。

 

一方の韓国は、やること為すことが裏目に出て、衰退が目に見えてはっきりしてきました。

一生懸命反日のカードを切ったり、告げ口外交を展開したりしていますが、安倍総理が知らぬ顔なので、もう為す術(すべ)がなくなってきているようです。

(これまでならちょっと脅せば金を出したのに、おかしいぞと思っているようです。)

日朝関係とは対照的に、日韓関係はかつてないほどに悪くなっています。

おまけに来年、韓国は在韓米軍の撤退が控えています。

駐留米軍が居なくなれば韓国はとたんに兵力不足に陥りますが、その穴を埋めるには、海外在住の韓国人に頼るしかないと言われています。

北朝鮮が南進したとしても、米軍は動かないでしょうし、日本はもっと動くはずがありません。

朝鮮半島の統一は、ぐっと現実味を帯びてきたようですね。

 

さて、「朝鮮半島の統一」「中国4分割」に関する情報で、今もっとも詳しい方は、板垣英憲さんでしょう。

その板垣さんと私とのホットな対談が、『玉響』7月号に掲載されています。

小会主催による板垣英憲さんの講演会も、7月27日(日)にありますので、参加できそうな方はぜひこの機会を逃さず、お越しください!(この講演も会員限定です。)

<転載終わり>
 
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 先週の日曜日に東京で開催された「中矢塾」の第二回目に参加しました。北は北海道から南は沖縄まで150名の会員さんで会場は満席となりました。150名の席を用意されて、申込が150名ピッタリというのも不思議ですね。 
 
 昨年の全国講演会にもすべて参加しましたが、毎回中矢代表の話されることは驚きの内容が満載でした。そして今回の「中矢塾」は今までで最も驚くべき内容でした。世の中に出ていない驚愕の内容ということもあるのですが、それが自分たちの未来に関わるということには、仰天して言葉もありませんでした。会場はシーンと静まりかえっていました。どう解釈し、どう捕らえればいいのか、すぐには判断ができないほどの内容でしたが、内容に拘わらず自分としてはやるしかないだろうと元々腹は決まっていました。こういう時代に生まれ、中矢代表とご縁をいただいたことに感謝すると共に、自分の運の強さにも改めて感心しました(笑) そこに参加していた方は皆運の良い人だと思いますが、今後どう実践していくかは自分次第です。それにしても何とやりがいのあることか。
 
 北海道や沖縄から来た方は、遠くから来てよかったと思っているのではないでしょうか。懇親会も盛り上がりましたし、二次会にも16名の方が参加し、おおいに語り合いました。まだまだ語り尽くせませんでしたが、名古屋や高崎の方も二次会に参加されていましたので、早めにお開きとしました。
 
 8月24日は第三回目の「中矢塾」です。北海道や沖縄から交通費を払って来る価値は十分にあります。それは参加すれば分ります。参加できるかどうかは自分の想いと運次第ですね。以前は常連だった仲間でも、1、2年すると来なくなる人もいます。どんな会でもそれはありますけどね。最近は新しい方が多いので、やはり会員も入れ替わって来ていることが分ります。傍観者ではついて来れませんし、何より面白くありません。10年くらい思いっきりやってみなければ、どんな世界も分かりはしないというのが、昔からの私の考えです。この道は10年やそこいらではほんのサワリくらいなのかも知れませんが。
 
 
*今年もあっと言う間に半分が終わりました。忙しい半年でしたが、π総研を立ち上げることができたことが大きかったです。まだまだ整備不足ですが、後半である程度整うと思います。名古屋や大阪の神社巡りのお誘いをいただきとても嬉しく思いますが、時間が取れないため参加できないのが残念です。今年中に一度は参加したいと思っています。東京三多摩の日月神示輪読会にも最近はスケジュールが合わず参加できていません。山形の輪読会には一度も参加していないので、一度くらいは行きたいのですが、今はまったくムリです。いずれ時間が取れると思いますので、それを楽しみにしています。
 
 
 
 
 
 

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