日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「政治情勢への簡略な分析と、私の次の本のお知らせ」 副島隆彦氏

2010-07-18 21:19:09 | 政治・社会
 「政治情勢への簡略な分析と、私の次の本のお知らせ」

                   副島隆彦


副島隆彦です。 今日は、2010年7月17日です。日本の情勢は、政治も経済も悪化の一方を辿(たど)っています。 この厳しさを、日本国民の団結で乗り切らなければならない。

IMF(アイ・エム・エフ)というグリーバリストたちが支配する、ワシントンにある国際金融機関が、 「日本は消費税を15%にせよ」という、許しがたい 内政干渉の、外国からの圧力を公然と掛けて来ている。  これに抗議する必要があります。

「6.2反小沢クーデター」で、私たち日本国民のための政権政党であった民主党を、クーデターで乗っ取った者たちは、今も悪あがきをしている。 菅直人、仙谷由人、枝野幸雄たちは、自分たちの自損行為、自傷(じしょう)行為、自己破壊行動で、参議院選挙に、計画通りに、民主党をボロ負けさせた。その責任も取らない、と居直っている。 この、外国勢力に、脳(のう、頭)を完全にやられている=洗脳されている、日本の政府を乗っ取っている者たちを、追放する運動を始めなければならない。前原誠司(まえはらせいじ)が、アメリカの手先代表であることに今も変わりは無い。

我らが小沢一郎と、討ち死にした鳩山由紀夫の、派閥の若手の政治家たちへの、「切り崩し」「内部への潜入、潜り込み」「懐柔(かいじゅう)」「取り込み」「柔らかい恫喝(どうかつ)」が今も続いている。

これらの現在もなお進行している、政変(せいへん)、反革命(はんかくめい)、クーデター(国家=エタ=フランス語 への一撃 =クープ という意味)について考えたい人は、私と佐藤優(さとうまさる)氏の共著であり、今も、全国の書店に並んでいる 『小沢革命政権で日本を救え』(日本文芸社刊、2010年6月15発売)を是非、読んでください。 ここに、分析のすべてが書いてあります。
私たちが今後、取るべき行動も書いてあります。

私は、中国の内陸部への調査旅行を続けています。帰りましたら、政治情勢への分析と、今後の私たちの取るべき行動の提言をします。

私は、自分の金融・経済の近未来予測(予言)の本をようやく書き上げました。この3ヶ月、心血を注ぎました。この本の書名は『新たなる金融危機に向かう世界』(徳間書店刊)です。この7月29日から 全国の書店に並ぶでしょう。

この2月からの、ユーロ通貨とEU(ヨーロッパ同盟)への破壊攻撃を、計画的にアメリカは続けてきました。ユーロを弱体化させて、ヨーロッパ諸国の団結に、皹を(ひび)入れて、そして、資金を、アメリカに流れ込むように仕組んで、米ドルと米国債を買わせるように画策しました。 昨年の11月25日の“ドバイ・ショック”から始まった、ユーロ暴落 は、深く仕組まれていました。そのことを、私はずっと調べていました。 そして、ヨーロッパ諸国の指導者たちに奇怪な行動を取らせ、狂った、自傷行為、自己破壊行動を取らせている。同じく日本の指導者の頭を狂わせることもした。

すべては、郵政見直し法案を、国会通過させないこと、と、公務員改革法を成立させないことが獲得目標だった。アメリカは、菅直人らのバカを上手に洗脳して、自分たちの目的=獲得目標を達成した。日本のオール霞ヶ関の官僚どもも、公務員制度改革法が、出来なくて、胸をなでおろしている。 参議院選挙の民主党の敗北で、法律が通らなくさせれば、それで、アメリカの勝ちである。日本の愚劣な腐敗した官僚どもの勝ちである。 制度の改革は、法律を作り変えることによって、行われる。 

そうすると、崩れ行くドルと米国債を、防御するには、次は、アメリカは、議会で金融規制法を作ったら、次のどういう手に出てくるか。私は深く考えた。そして分かった。それは、金(きん)の価格を、暴落させるということです。一時期、金をアメリカが下落させるでしょう。 私たちは、このことに鋭く気付かなければならない。 

今度の私の金融本に詳しく書きましたから、この「今度は金(きん)が狙われて、暴落させられる」論を呼んでください。世界の民衆が、アメリカの悪あがきに、対して、立ち向かって、金を再び買い上げてゆく、反撃の行動にそのあと移るでしょう。 ドル覇権は、やがて、予定通り、2012年の破局に向かって、私の予言どおり、どんどん進行してゆくでしょう。

アメリカは、凶暴な軍人たちとネオコン派によって、9月のラマン団ン明けの、10月にも、イスラエルのイランの核施設への攻撃を支援するでしょう。   その他のことも、帰ってから書きます。
私は、自分の動きや所在も明らかにはしてはならないのでしょう。
気をつけて行動しています。

副島隆彦拝

 <転載終わり>
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 ドバイショックを起こしたのも、欧州の金融危機を加速させたのも国際金融資本だと副島氏は言われていますが、それが事実だとするとまだまだ国際金融資本の力は健在だということになります。

 そして副島氏は今後は金が狙われて、一時期下落すると予測されています。確かに副島氏の予測通り、金はドンドン下がってきています。一時は3900円近くまでいったのが、今では3600円ですので、かなりの暴落です。

 金価格の推移
 http://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/d-gold.php

 ドルも米国債もこれから暴落を続けていくので、国際金融資本としては今から金(キン)を暴落させて、実物としての金(キン)に資本が流れていかないようにしているのでしょうか。

 日本の政治も副島氏の言われる通り、民主党がアメリカ=官僚に乗っ取られたようですので、このままではアメリカ=官僚のやりたい放題になると思います。そういう意味では、真実を語る副島氏も身の危険を感じているのだと思います。

 2008年10月の船井幸雄オープンワールドに参加した際に、副島氏が言われていましたが、副島氏は神奈川県警の昔で言う特高のような警察権力に狙われていると、言われていました。冤罪の被害にあった植草氏が正しいことを擁護してきた副島氏は、小泉・竹中にとっては邪魔な存在だったようです。更に官僚やロックフェラーを批判してきた副島氏は、国際金融資本にとって、邪魔以外の何者でもないと思います。
 
 りそな銀行の竹中による不正を暴こうとしていた公認会計士や朝日新聞記者が、連続して不審死したのは謀殺によるものだと考える方が自然だと思います。
 昔の特高が今でも健在であり、植草氏を冤罪で逮捕し、公認会計士や新聞記者を暗殺したというのも、恐ろしい話しです。


 ●りそな事件で平田公認会計士が不審死
  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=218619



 警察組織の中でもスパイのような非公然活動をしている部門もあります。私の合気道部の後輩が九州のある県警に就職しましたが、しばらくしたら音信不通になってしまいました。県警に在籍しているが、どこに居て、どこの部署で何をやっているかは全く分からない状態です。卒業後一度も会っていません。ただ、県警に所属しているということを家族が知っているのであれば、それほど重い非公然活動はしていないと思います。

 1970年、80年代などは警察も共産党や新左翼、公明党に潜入していましたので、そういう際には、家族にも何も知らせず行方不明に自らなるようです。逆に共産党や公明党も、警察に潜入していました。スパイ活動です。

 今でも戦時中のような特高警察が存在していますので、副島氏も十分注意した方がいいと思います。中川一郎氏、昭一氏は親子共々謀殺されてしまったのですから、副島氏も身の安全を確保するようにしてほしいと思います。

 こと日本の場合は、世界中どこの国でもあるスパイ防止法という法律がありませんので、アメリカや中国、韓国、北朝鮮、ロシアなどの工作員は、日本では絶対につかまらないので、何でもやり放題です。アメリカでも中国でも韓国、北朝鮮、ロシア、イギリス、ドイツ、イタリア、フランスなど、先進国でスパイ防止法の無い国はありません。日本くらいだと思います。


 ●スパイ防止法教えてgoo
  http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1394950.html
  


 ●スパイ防止法
  http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-387.html



 中国、北朝鮮、韓国の諜報活動を批判している人がほとんどですが、一番公然に近い形で諜報活動をやってるのはアメリカだと思います。
 副島氏も十分身辺には注意をされることを望みます。



 ●重たい気持ちで書く掲示板
  http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

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