日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「沖縄の放射能が最大で0.27μSv」 藤原新也氏

2011-05-31 21:32:20 | 日月神示の実践

<藤原新也氏のブログより転載>

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<放射線量測定>

石垣島、南東部、白保崎

最小値 0.16マイクロシーベルト(以下マイクロシーベルト略)

最大値 0.37

よく見かける値 0.16~0.20

地面と空間線量 差異ナシ



石垣島北部 伊土名

最小値 0.13

最大値 0.30

よく見かける値 0.18~0.23

三箇所で測定も同様の値。



石垣島 港外

最小値 0.02

最大値 0.25

よく見かける値 0.13~0.16



那覇空港外

最小値 0.11

最大値 0.27

よく見かける値 0.16~0.18



先週、佐賀において私が先年撮った写真集の表紙を飾った森君の結婚式があった。  結婚した二人が石垣島に新婚旅行に行くというので旦那(九州大学の理工系)に線量計を持たせ、報告してもらった数字が以上の通りである。


5月6日曇り

放射線測定
場所神戸空港
最小値0.18
最大値0.53
よく見かける値0.27~0.34
空中測定
0.18~0.32までくらいで、変化が激しい

5月6日曇り

放射線測定
場所兵庫県加古川市(駐車場)
最小値0.18
最大値0.62
よく見かける値0.25~0.39
地面測定



空間線量にしろ地面線量にしろ神戸や兵庫での最大値0.53~0.62という数値は私が日ごろ東京で計っている数値よりもやや高めというのに多少驚きを禁じえない。

<転載終わり>

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 先週の25日、26日には高島ヤス先生と一緒に四国の高松市に行ってきました。高松から車で30分くらい行った志度というところに、ひふみ農園の候補地があるということで、行ってみました。

 海の近くの高台で、とても開放感のある良いところでしたが、高島ヤス先生がガイガーカウンターで計測すると、0.15~0.16μSvでした。私たちが住んでいる東京の三多摩地区は0.12μSvですので、福島原発から600Kmくらい離れている高松なら、0.08μSv以下だろうと予想していただけに、結構高い数値に一同ビックリでした。「福島から600Kmも離れているのに、何でこんなに高いんだろう?」と、みんな合点がいかない感じでした。

 そして、26日に高松空港でヤス先生とお茶を飲んでいた時に、「高松が0.15~0.16μSvなら、もう沖縄しか安全な場所はないですね」、などと二人で話してましたが、まさか、那覇空港の最大値が0.27μSvというのは、一体どう考えればいいのでしょう。

 最大値と最小値の数値が離れすぎていますので、この数値自体が正確でない可能性もありますが、『神戸や兵庫での最大値0.53~0.62という数値は私が日ごろ東京で計っている数値よりもやや高めというのに多少驚きを禁じえない。』とありますように、東京より高いということのようです。

 ガイガーカウンターのメーカーの種類により、若干数値に高低がありますが、東京よりも高めと言ってますので、兵庫県は東京よりやや高いということが言えると思います。もしこの数値が関西全地域で同様の数値であるならば、関西に避難した人は、かえって多くの放射能を毎日浴びているということになります。避難先が東京より放射能が高いのであれば、避難しない方がよいということになります。

 これは一体どういうことなのでしょうか?もっと多くの地点での計測データが必要だとは思いますが、福島原発の80km圏内くらいは放射能汚染されたに違いないとしても、もしかしたら東京も神戸も那覇もそれほど放射能汚染はされていないのではないでしょうか。

 つまり、福島原発事故の前から、福島を除いて、日本全国は放射能に汚染されていた可能性がないとは言えないようにも思います。チェルノブイリの大事故やアメリカ、中国、インドなどの核実験の際に出された放射能で、日本列島は数十年前から充分汚染されていたのかも知れません。そうでもないと、沖縄や神戸が東京より数値が高いということの証明ができません。他に何か原因があるのでしょうか。

 本格的に全国の放射能を測定すべきときではないでしょうか。もっと多くのデータがあれば、真実が見えてくると思います。

・藤原新也氏

 

 

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「第9サイクルで一体何が起こるのか」 ヤスの備忘録より

2011-05-30 08:33:03 | 日月神示の実践

<ヤスの備忘録より記事転載>

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今回の記事

すでにメルマガにも詳しく書いたが、アメリカがデフォルトする可能性が以前よりも高くなってきた。これをリンゼー・ウィリアムスがリークした支配エリートの情報を背景に見ると、奇妙なことが見えて来る。

次に、コルマン博士の最新論文を掲載する。いつも博士の論文の翻訳を提供してくださっているキクチさんから今回も翻訳をお送りいただいた。キクチさんの同意が得られたのでこれを掲載する。

アメリカのデフォルトの可能性


すでにネットで多くの情報が出回っており、またメルマガでも詳しく解説したので、要点だけ簡単に説明する。

巨額な財政赤字からアメリカがいつかデフォルトするのではないかといううわさは絶えず存在した。だが、そうした懸念がうわさのレベルを越えたことはなく、アメリカのデフォルトが現実のものとなることはなかった。

国債発行の上限

連邦政府には、議会が設定した国債発行額の上限が存在する。今回の上限は14.2兆ドルである。

この上限を越えて国債を発行することはできないため、上限に到達した段階でアメリカはデフォルトすることになる。

しかし、連邦政府はこれまで何度も上限を突破したものの、議会はその都度法案を改正し上限を引き上げたので、実際に上限に到達し国債の発行が不可能になるなどということはなかった。上下両院の民主、共和両党は、デフォルトの危険性について認識は共有していたので、上限の引き上げで紛糾することはなかった。

リバタリアンとキリスト教原理主義

しかし、昨年の11月に実施された中間選挙で共和党右派のティーパーティー運動の候補者が多数当選を果たし、下院議員や上院議員、そして州知事になった。

ティーパーティー運動の中核は、18世紀の自立した自給自足的な共同体を理想として考え、自分たちの生活圏に対する連邦政府の一切の介入を排除するリバタリアン(自由至上主義者)と、聖書を字句通りに解釈し、ハルマゲドンによる神の降臨を信じるキリスト教原理主義者の団体である。キリスト教原理主義者は、聖書に少しでも反する連邦政府の政策をすべて拒絶する。

このような集団は、現在の大きな連邦政府の存在そのものを悪として考えており、連邦政府の破産は、これを小さな政府に置き換える絶好の機会になるので、むしろ好都合なことと考えている。

したがって、ティーパーティー運動出身の議員が、大きな政府の延命につながる国債発行の上限引き上げに同意するとはいまところ考えにくい。

5月16日の財務省の声明

そのようななか、5月16日、ガイトナー財務長官は声明を出し、連邦政府の借金が14.2兆ドルの上限に到達してしまったことを明らかにした。

もちろんアメリカは、これですぐにデフォルトするわけではない。8月2日までは、連邦政府職員の年金基金を使い、国債の償還に応じる(過去の国債の返済)にとしている。

8月2日がぎりぎりの期限になる。もしこの日までに上限を引き上げる法案が妥結しなければ、アメリカがデフォルトする危機はいっそう高まることになる。

リンゼー・ウィリアムスの予言

このブログやメルマガでは、軍産エネルギー複合体の支配エリートの計画をリークしているリンゼー・ウィリアムスの情報を何度も紹介した。昨年の10月22日が最新のリークだが、そのときはこれから起こることを示唆するヒントを3つ提示した。第一のヒントは以下のようなものである。

第一のヒント、11月5日のFOXニュース、グレン・ベックの番組

最初のヒントは、アメリカの主要メディア、「FOXニュース」のコメンテイターであるグレン・ベックが11月5日に放送した番組を聞くように言われたというヒントだ。ウィリアムスのCDにはこの番組も収録されている。以下がその内容である。

・私は現在の世界経済や政治を動かす中枢にいる人々の秘密の会合に出席する機会に恵まれた。

・そこで中心者であるある女性が発言した。

・彼女によると、ある大きな事件があるという。その事件がなんであり、それがいつあるのかは示さなかったが、その事件があってからちょうど13日目に世界経済をパニックに陥れる大きな出来事があるという。

・その出来事とは、中国政府による米国債の不買宣言である。中国政府は米国債を二度と買わないことを宣言するのだ。

・この宣言があると、EU諸国や日本を始め、市場で自国の国債を販売するために、国債の利回りを切り上げる。各国は利回り切り上げ競争に入り、利回りは一気に上昇する。

・これが引き金となり、まずアジアの市場がクラッシュする。それに合わせて他の市場も順次クラッシュする。

・この出来事以降、アメリカは激変してしまう。

・彼女のこの発言には他のメンバーも同意していた。


以上である。このリーク以来、中国の米国債の不買宣言の起点となる出来事がなんであるのか、多くの予想がなされていた。いまのところどれも当たってはいない。

5月29日か30日になにかある可能性は?

では、5月16日の借金の上限到達声明が、中国の米国債不買宣言の起点となる出来事になる可能性はないのだろうか?もしそうであれば、13日後の5月29日、ないしは30日がなにかあることになる。

もちろん、そうなる保証があるわけではない。だが、東日本大震災が起こる1カ月前の2月11日に「陸前高田」の地名を出し、地震を予告した「世見」の照さんは、5月25日のブログで以下のように述べている。

<世見>2011/05/25 株価

今いきなり変な表が見えました。線が上下しています。チャイナショックってあったのですよネ。その表の下辺りと同じ所に、その線が落ち着いています。そして、少し横ばいで上がりそうな所で消えています。

NYダウ平均株価票と書かれています。チャイナショックの右にサブプライムの字があったように思います。

この書き方では分かりにくいとは思いますがチャイナショックで一番低い位置と同じ位置になる日が来ると、とっていいのかなァと思っています


照さんの予言は、直近の未来に実現することが比較的に多いように思う。この「チャイナショック」とはなんのことだろうか?先のグレン・ベックの「13日後に起こる出来事」のことだろうか?

8月2日の13日後

そうではなく、起点となる出来事が、8月2日の上限引き上げの期限である可能性も十分にある。すると、その13日後は8月15日になる。

コルマンインデックスでは?

下に邦訳を掲載したコルマン博士の最新論文でもドルの崩壊に言及しており、以下のようにある。

西洋について言えば、米ドルの価値はいつ崩壊するかという議論が盛んになっている。(ドルの死も統一した意識をもたらす革命の一部と見なせるかも知れない。)そして、それは8月18日から9月4日の第5夜に起こると予想する意見がある。だが、私は違う見方をしている。私は、第3昼、第4昼、第5昼を通じて段階的にドルの価値が崩壊していくのではないかと思う。なぜならば、統一した意識の視点から見れば、ドルの崩壊は破壊ではない。だから、私は、それは一つの昼か、あるいはいくつかの昼を通して起こるのではないかと考えている。それよりも、第5夜には、古い通貨システムへの一時的な回帰が起こるのではないかと予想している。これは地球にとっては危険な現象なのだ

以上である。ちなみに、第3、第4、第5の昼は以下の期間である。

第3の昼(萌芽)
5月20日~6月6日
ミッドポイント 5月28日~29日

第4の昼(葉の形成)
6月25日~7月12日 
ミッドポイント 7月3日~4日

第5の昼(つぼみの生長)
7月31日~8月17日 
ミッドポイント 8月8日~9日


5月29日は第3の昼のミッドポイントにあたる。第3の昼のミッドポイントは、第9サイクル全体のミッドポイントにあたり、もっともエネルギーが高い期間だとされている。

また、8月15日は第5の昼である。ひとつ前の第8サイクルの第5の昼の期間では金融危機が始まった期間だ。

第8サイクル

第3の昼
2002年12月5日~2003年12月9日
イラク侵略戦争開始

第4の昼
2004年12月5日~2005年11月28日
スマトラ大地震と大津波

第5の昼
2006年11月24日~2007年11月18日
サブプライムローン破綻、金融危機開始

第5の夜
2007年11月19日~2008年11月12日
リーマンショックによる金融危機のピーク


とりあえずは5月29日から30日にかけて注視しなければならないだろう。

コルマン博士最新論文

コルマン博士の最新論文が発表になった。いつものように、キクチさんの翻訳をご好意で掲載させていただく。また、これまでの翻訳と表現を統一させるため、若干の表現の手直しを行った。

第9サイクル(ユニヴァーサルアンダーワールド)の第3の昼と、統一意識をもたらす革命

日本の大震災と、それに続いて起こった災害に象徴される2011年3月9日の第9サイクル、すなわちユニヴァーサルアンダーワールドの開始による波動の高まりに、全世界は激しく揺さぶられている。しかし、第9サイクルとは一体何だろうか?これを”カオス”や”カタストロフィ”だと考えるのは容易だが、このサイクルがもたらすプロセスの方向性を見定めるのは、それほど易しいことではない。私はこれまで、漠然と、第9サイクルは統合された意識をもたらすことを目標とすると述べてきたが。しかし、統合された意識とは何を意味し、それは第9サイクルを通じてどのようにして出現するのだろうか?

これを理解するためには、1755年に始まった第7サイクルと、これが人類にもたらした、覚醒する以前の統合意識の検討から始めよう。第9サイクルも統合された意識をもたらすが、これは覚醒した意識なのだ。第7サイクルと第9サイクルは、いずれも最初に巨大地震が起こったという驚くべきシンクロがあったが、それぞれの地震が、地球の反対側に位置するリスボンと日本で起こったことも理にかなっている。もう一つのシンクロは、2つのサイクルが、いずれも既存のシステムを破壊する革命から始まったことである。第7サイクルの始まりはアメリカ独立革命とフランス革命が起こり、専制政治に対する反抗は徐々に世界中に拡がった。第9サイクルが生み出す革命は、専制支配の拒絶だけでなく、あらゆる形態の他者への支配を退けようとしている。このように、第9サイクルによって作り出される統一した意識の場(下記参照)は、(民主主義のように)4年ごとの選挙で選ばれた人々に権力を委譲する現代の政治システムすら容認しないだろう。すべての魂の自立性に基づいた、より根源的な自由が求められているのだ。

さらに統合した意識は、紙幣の印刷で人々の日常生活を支配するいまのような経済システムは許容しないだろう。第9サイクルがもたらす世界規模の革命は、第6サイクルの君主制や第7サイクルの民主主義よりも、はるかに根源的な自由と統一した意識をもたらす可能性があるのだ。第9サイクルの世界革命を背後から押しているのは、統合された意識を望む、神性に導かれた力なのだ。このように、今日の世界で起こっている現象は、宗教的、ないしはスピリチュアルな言葉でも、政治経済的な言葉でも、いずれもうまく表現することができる。肝心なことは、現在次々と起こっている現象や支配体制の崩壊は、まさに、マヤカレンダーに記された宇宙の計画に沿っているという事実を認識することなのだ。(マヤカレンダーは、それぞれに異なる極性を持つ9つのサイクルから構成されている。下図参照。)人間には、この極性を変える力はない。宇宙の計画全体の方向は、不可逆的なのだ。

第9サイクルの意識は、最初に東洋と西洋を分ける東経12度線に沿って現れると予想された。第6サイクルと第8サイクルによって作り出された正反対の極性を持つ意識は、すでにギャラクティックアンダーワールド(第8サイクル)の第7の昼が始まった2010年11月3日から、この東経12度線の地域で政治的な支配を崩壊させる兆候を顕在化させ、そして2ヶ月後にはチュニジアとエジプトでそのプロセスは表面化した。これらの革命は第8サイクルが発達させたソーシャルメディアのネットワークによって支えられた側面が大きいが、そればかりでなく、女性の活躍、ならびにエジプトでは、イスラム教徒とキリスト教徒の結束が見られた。カイロでは、人々は「私たちはみな一つ」と歌ったのである。(このような現象のうちのいくつかは、一時的に後退しているが、しかし、全体が向かう方向が変わることはない。)

異なるサイクルの波の陰陽の極性によって作り出されたさまざまな支配形態

dominance

この統一意識の革命は、現在、ポルトガル、ギリシャ、スペインなどのヨーロッパのいくつかの国々に拡がりつつある。これらの国の人々が突き付けている要求は、ほとんどが経済的な要求で、EUやIMF、世界銀行などが決めた緊縮財政計画へ向けられたものなので、一見すると統一意識の革命の一部とは映らないだろう。だが、現在の経済システムは統一意識に基づくものとは程遠く、持つ者と持たざる者を生みだし、今や多くの人々がこれを受け入れ難く感じている。ヨーロッパの国々は、北アフリカのアラブ諸国と同じく東経12度線上に位置し、そのために第9サイクルの始めからプロセスの影響を受けているのだ。第9サイクルの進行につれて、統一意識へと向かう世界とは相容れない側面が次々と表面化し、時には日本を襲ったような大災害の形で迫ってくるだろう。それは徹底的な変化を引き起こす契機になるだろう。地球と共生ができないようなテクノロジーは、急速に廃れていくことだろう。(訳注:たとえば原子力のことか) しかし、第9サイクルは、ワンネスに向けて一直線に進行していくわけではない。そしてアメリカのような西の端と、中国のような極東の国々では、ヨーロッパやアラブ世界とは異なる道をたどっていくことだろう。

西洋について言えば、米ドルの価値はいつ崩壊するかという議論が盛んになっている。ドルの死も統一した意識をもたらす革命の一部と見なせるかも知れない。そして、それは8月18日から9月4日の第5夜に起こると予想する見方がある。だが、私は違う見方をしている。私は、第3の昼、第4の昼、第5の昼を通じて段階的にドルの価値が崩壊していくのではないかと思う。なぜならば、統一した意識の視点から見れば、ドルの崩壊は破壊ではないからだ。だから私は、それは一つの昼の期間か、あるいはいくつかの昼の期間を通して起こるのではないかと考えている。それよりも、第5の夜には、古い通貨システムへの一時的な回帰が起こるのではないかと予想している。これは地球にとっては危険な現象なのだ。

ドルの死と世界の通貨制度の崩壊(それは多大な困難を意味するだろう)が迫っているとすれば、何がこれに取って代われるのかを、真剣に考えなければならないだろう。多くの人々が、このような崩壊から身を守り、積極的な投資方法を見つけ出そうと首をひねっているのは、無理もないことだ。インターネットで情報を集めても、それは達成できるかも知れないし、できないかも知れない。しかし、もっと深く考えなければならないことは、新しい統一した意識が、金融に基づく支配の復活をもはや許さなくなった状況で、全人類はどのようにして通貨の崩壊に対処すればいいのかということなのだ。公然とこのような議論をすると、避けようとしている事態を引き起こしかねないので、もちろん主流メデイアは、こんな議論は取り上げない。

私は、もし通貨が崩壊したら、現在の通貨の使い方に代わる3つの方法があると思う。一つは、通貨の交換がないという事実を無視したまま、全ての人々がこれまで通りの行動を取り続けるというものだ。農業従事者は作物を作り続け、トラックドライバーはそれを都市に運び続け、人々は家賃の支払いも抵当権もないまま家に住み続ける。そこには通貨の移動は全くない。おそらく、これが通貨崩壊に対処する最良の方法だろう。だがこれは、低い意識レベルを前提にした既存の法体系や契約とはまず相容れないだろう。もちろん、通貨が使われなくなれば、金融関係に従事している人々にとっては死活問題となるし、さしたる葛藤も伴わずにこのようなシフトが実現すると信じるのは無邪気過ぎるだろう。2つ目の選択肢は、フードスタンプあるいは配給の制度を作り、誰でも確実に生活必需品を入手できるようにすることだ。三つ目の選択肢は、交換基盤として地域通貨を創設することだろう。地域通貨の問題点は、若年層、高齢者、病人など、交換できるサービスを提供できない人をたくさん生み出してしまうことだ。このほかにも、通貨崩壊に対処するためのさまざまな方法があることだろう。私が述べたことは、全体に仕えるという視点から通貨崩壊にどう対処すればいいかという議論への、少しばかりのヒントに過ぎない。

これらの検討は、多くの人々が現在抱いている統合した意識の定義とはかけ離れた結論となっているし、メンタルな、あるいはスピリチュアルな状態よりも現実にずっと重きを置いている。これは、決して個人が統一意識の達成を助ける方法に価値がない、と言っているのではない。実際私は、まだ始まっていない世界革命が成功するためには、神性による導きが必要で、神的な計画に仕えようとする人々の熱望に支えられなければならないと信じている。それでも、この統一した意識の定義には、実践的で共同的な努力がなければ統一した意識の世界は創造できないということを意味している。結局、私たちが誰であるかは、他者との関係性から決定されるのだし、根源的かつ実践的な方法で私たちと他者との関係の本質を変容させることによってのみ、調和に満ちた世界を生み出せるのだ。統一した意識をもたらすこの世界革命がどのように達成されるのか、その詳細については誰にも分からない。しかし後戻りはできないのだ。2011年10月28日のマヤカレンダーの最高点に近づくにつれて、それは激しさを増していくだろう。この時は、偶然にもエレニン彗星が地球に最接近する時でもある。何はともあれ、この接近が私たちを、スピリチュアルな意味で、宇宙意識に導く助けになるだろう。それには、この政治的・経済的な変化が基盤になるのだ。

マヤカレンダーの完成する日とは、私たちの惑星の、意識の「最終フィールド」が完成されるという意味に過ぎないのだ。調和に満ちた世界が完成するまでには、さらにいくばくかの「時間」を必要とするように思われる。しかし、その時には、「時間」とは、決して現在と同じ意味ではないのだ。

以上である。

<転載終わり>

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 今回のヤスさんの記事もとても重大な内容になっています。先ず、アメリカが国家破綻する可能性が高くなったということです。ティーパーティー運動の中心になっているのがキリスト教の福音派という原理主義の人々とのことですが、この人たちは政府の干渉を嫌うため、アメリカが破綻し、小さな政府になった方がよいと考えているとのことです。ですので、国債の上限を上げる法案には賛同しない可能性が高いとのことです。昨年の選挙でこの福音派の上院議員が多数誕生したため、国債の上限を上げる法案は否決される可能性が高くなってきたようです。アメリカが破綻すれば、日本が持っている150兆円(副島氏は1000兆円と言ってます)の米国債は紙切れになってしまい、日本も大きな痛手を受けることになります。

 次にリンゼー・ウィリアムスの予言ですが、ある大きな事件の13日後に、中国政府が米国債を買わないことを宣言するというものです。中国は日本より多くの米国債を所有していますが、その中国が米国債を買わないことになれば、アメリカは破綻することになるようです。そして不思議なことに、今話題のブログ「幸福への近道」の5月25日の記事では、チャイナショックを予言しています。この照さんは、3月11日の東日本大震災の予言が的中したことで一躍有名になった方ですが、今度はチャイナショックの夢を見たそうです。(5月25日に高島ヤス先生と四国の高松に行きましたが、その時にお会いしたある方は、一度大きな予言が当たった方は、二度と大きな予言を当てることはできないと言ってました。中くらいの予言は当たるようです。)

 そして最後のコルマン博士の最新論文がまた圧巻ですね。第9サイクルの意識は、最初に東洋と西洋を分ける東経12度線に沿って現れると予想されたそうですが、現実にチュニジアやポルトガル、ギリシャ、スペインでの大規模なデモが発生しました。また、第7サイクルと第9サイクルの最初に巨大地震が発生するというシンクロが起こったことも、コルマン・インデックスの予言が当たったといえると思います。スペインと日本がシンクロしています。そして、これから第3の昼、第4の昼、第5の昼という段階を通して、次第にドルの死に近づいていくと予言されています。

 コルマン・インデックスの第9サイクル終了は今年の10月28日です。あと5ヶ月しかないのですから、その間に重要な出来事が凝縮されて起こって来るということになります。日本は震災や原発事故の対応でまだまだ大変な時期ですが、一人一人が人生について深く考えるきっかけになったといえると思います。今まで自分のことを中心に考えてきましたが、人や自然と調和して生きていくことの重要さと素晴らしさを教えてくれたのかも知れません。草木、虫けら、四つ足と共に歌う世の中と、日月神示にあるように、「つながり」の中に喜びがあるということを発見したように思います。あと5ヶ月でどのように人々の意識が変わるのでしょうか。あまり期待できない部分と、とても明るい未来の両方が混在している今日この頃です。

*5月28日は、新宿で日本弥栄の会の「ひふみ友の会」の定例会が開催されました。友の会は日本弥栄の会の中でも、特に日月神示の実践を熱心にしている方々の会なのですが、遠くは兵庫県西宮や静岡、群馬などから多くの会員さんが集まりました。中矢代表から、「たまゆら」には書いてないような重要なお話しをいただきました。原発はこれからどうなるのか、放射能の除去や対応方法、首都機能移転、自給自足共同体とひふみ農園、フリーエネルギーなど普段お聞きできないような重要なお話しをいただきました。また、友の会の有志が開催する「神社巡りサークル」が発足しました。第1回は4月に行われてましたが、日月神示が降ろされた麻賀多神社に行きました。責任者のSさんのツテで、本殿まで参拝することができたと、参加者は感激していました。更に、皆で「ひふみ祝詞」を奏上することができたそうです。第2回は6月に鳩の森神社などを巡る予定です。今のところ、友の会の会員さんのサークルになってます。全国でも同様の動きが出てくるのではないかと期待しています。

 9月にはガイアの法則135度のツアーが開催されます。既に多くの方々が申し込まれていますが、私はまだ休みが調整できていなくて申し込みができません。今日また調整したいと思ってます。また、9月10日、11日はにんげんクラブ全国大会で中矢代表がトリで講演されるそうです。これにも参加したいと思います。

 

・ヤスの備忘録

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「プラス発想は難しい?」 相澤智子氏

2011-05-29 21:36:04 | 日月神示の実践

<船井幸雄.comより記事転載>

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プラス発想は難しい?

 皆さまこんにちは。

 船井は、以前からよく「自分に起こることはすべて必要・必然・ベスト」であると言っています。
 自分に起こる事はすべて自分に必要なことで、必然的に起きていて、すべてベストであるという意味の言葉ですが、人間生きているとなかなかプラス発想できないような出来事に出会うこともたまにはあります。
 「自分に必要なことなのだろうな‥」と思いつつ、わかっていてもなかなかそう思うことができないこともあります(そんな時、自分はまだまだ未熟だなあと感じます)。

 プラス発想をし、「よし!がんばろう!」と明るく前向きな気持ちになったつもりでも、その後にふつふつ‥と溜まっていた感情がどーっと出てしまう体験をされた方はいないでしょうか。そんな時というのは、無理やり自分を前向きにし、自分の気持ちにふたをしてがまんしているときが多いようです。

 なかなかプラス発想に考えるって難しいなあと思っていたときに、「会長、プラス発想というのは、良い面だけを見ることでしょうか?」と船井に聞いたことがありました。
 すると船井は、「みんな包みこんでしまえばいいんだよ^^」と言っていました。
 「包みこむ‥」どういうことでしょう‥? そのときの私はその意味がよく理解できませんでした。

 船井がよく皆さまにお薦めしている「日月神示」には、「悪を抱き参らせよ」という言葉が出てきます。悪をよくないものとして排除するのではなく、悪もよくなるためには必要なもので、それを包みこみよい部分を取り入れ活かすことが大事だという考えです。
 この考えが、これからの時代で大事になってくると船井は言っています。
 
 中国には、太陰対極図というものがあります。これも同じようなことを言っています。
 この図には白い勾玉の中に黒円、黒い勾玉の中に白円が描かれており、それが合わさって一つの円になっています。陰の中にも陽があり、陽の中にも陰が存在しているということを表わしています。
 決して光は光だけで存在しているのではなく、闇は闇だけでは存在しているのではない。
 どちらの中にも、反対のものが存在している。陰が極まれば、陽に変じ、陽が極まれば陰に変じます。常に変化しています。この図を見て、なるほどなあと思いました。船井が言っていたこともこういうことなのかなあと思いました。
 プラス発想というと、すべてをよいものととらえようとしたり、怒りや憎しみのような感情を持つことはいけないことのように思いがちですが、よいもの、悪いもの、どちらも同時に存在していて、自分の中にあってもよいものなのだと分りました。
 それを無視したり、自分が感じていることをきちんと見ないことがよくないようです。
 自分にとって嫌な出来事があったとき、それを嫌だと思う気持ちにふたをして無理やりプラスに考えようとするとだんだん辛くなりますが、嫌だと感じた自分をそのまま受け入れると、いつまでもそのことに執着するようなことはありません。「ああ自分は嫌だと思ったんだ」。ただそれだけで終ります。
 船井が言っていた「プラス発想」と「包みこみ」について、よいことも悪いことも両方含めた「そのまま」を受け入れることがまず大事なのだと感じました。

<転載終わり>

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 相澤さんが日月神示を引き合いに出されていますが、最近は日月神示を引き合いに出しているブログも多くなりました。日月神示は3年前よりもずいぶんと有名になってきたものです。

 相澤さんが指摘されているように、日月神示には「悪を抱き参らせる」という表現が多く出てきます。最初はどういう意味なのか理解できませんでしたが、中矢代表の著書を読み、意味が解りました。船井会長は包み込みと言われていますが、同じ意味だと思います。

 日月神示には、悪も大事なお役とありますので、悪を滅ぼすのではなく、悪を改心させることが大事だそうです。相澤さんも言われている通り、善だけの存在はいませんので、善と悪両方が必要だということのようです。私は以前はキリスト教徒でしたので、悪を滅ぼさなければいけないと思っていましたし、勧善懲悪が素晴らしいと考えていました。キリスト教でいう善悪闘争的な哲学になっていたと思います。ですので、日月神示の悪を抱き参らせるということが、なかなか理解できませんでした。悪を滅ぼして何が悪いのだろうと考えていました。どうせ悪は悪なんだから、滅ぼしたほうがいいだろうという単純な考えです。

 ですが、悪を滅ぼすという観点では、いつになっても和解には至りません。イスラエルとアラブのようなもので、「自分は善だ」とお互いに考えていますので、いつになっても戦争は終わらないと思います。今の世の中は、悪は滅ぼせという思想が多いですので、問題はなかなか解決されません。やはり、互いに悪いと思っても、それを包み込んでしまえば、より良い解決方法が導き出されるように思います。日月神示には、「違い」は「悪だ」と認識されるのが、人間だとあります。つまり、Aさんの意見と自分の意見が相反する時には、Aさんの意見を「違い」とは認識せずに、「悪だ」と感じてしまうそうです。同じ意見の人は「いい人」で、違う意見の人は「悪い」と感じてしまうということのようです。言われてみれば、確かにそう感じますね。反対意見を言われると、やだなぁと思うのが、普通のようです。

 自分にとってイヤなことは、無理遣りプラスに考えずに、イヤなんだなと認識すればいいそうです。これならできそうです。

 ただ、日月神示には、「どんなことも受け入れよ、受け入れるだけでは足りん。感謝せよ」とあります。これは無理やりプラスに考えるようにも取れますが、どうなのでしょうか。よく解りません。八通りに読めるのが日月神示ですので、いろいろな解釈があるのだと思います。これが日月神示の深さだと思います。

 

・船井幸雄.com


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一応、ご参考までに

2011-05-27 07:46:42 | 日月神示の実践

<ZAKZAKより記事転載>

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“首都圏壊滅”3・11超え巨大地震が…米研究チーム“警告”

 今後、福島と茨城両県沖で大規模な地震が起きる…。そんな物騒な分析結果を米国の研究チームが発表した。東日本大震災から2カ月を過ぎ、余震の回数も少なくなってきているが、油断は禁物、まだまだ危険というのだ。

 米国の研究チームが19日付の米科学誌サイエンスに発表したもので、過去1100年間の地震活動の記録を踏まえて分析したとしている。

 それによると、福島、茨城両県沖では1938年の地震(M8・1)以降、1年間に約8センチの地殻変動があり、73年間でプレートが約6メートル沈み込んでプレート境界でひずみが蓄積したという。

 今回、この地域で起きたM7・9の余震を考慮すると、今後起きる地震は、過去の地震よりも大きくなる可能性があると結論づけ、「今後起こり得る地滑りの範囲を見定めるため、周辺を監視することが必要だ」と警鐘を鳴らしている。

 これでいくと津波で、首都が直撃される可能性もあるが、日本の研究者はどうとらえているのか。

 「地震学の見地からすると常識的な見解ですよ」と指摘するのは地震学が専門の琉球大名誉教授、木村政昭氏。

 「2004年、インド洋スマトラ沖でM9の巨大地震が起きた後、3カ月後にM8・7の地震が発生した。先の研究はこういう例やGPSで(大陸等の動きを)観察したことなども踏まえ、結論づけている。可能性は否定できないですね」

 木村氏の研究でもエリアこそやや違うが、今後、規模の大きい地震が起きる公算は「ゼロではない」とみる。

 「今回、東北で大地震が起き、この地域のストレスがとれたとすると、次に警戒しないといけないのは、東北より北と南。私は北海道と茨城県南部、千葉県北部を注視しています。安全の常識として踏まえておくことが大切なんです」

 天災は忘れたころにやってくる?

<転載終わり>

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 昨日、この記事にある福島と茨城の境付近で震度4の地震が起きましたので、一応注意しておいたほうがよいかと思います。

 ・5月26日(木)20時ころの地震

 

 

・ZAKZAK

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「今月末に新刊が出ます」 中矢伸一氏

2011-05-27 06:44:50 | 日月神示の実践

 <日本弥栄の会より記事転載>

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今月末に新刊が出ます

『完訳 日月神示』は、先月より、アマゾンの書籍総合ベストセラーで一ヶ月くらい100位圏内に入っていました。
今は100圏外にはなったものの、まだかなり上位にランキングされています。
解説も何もつけない、原典そのものの日月神示が、こんなに多くの方に求められるようになるとは・・・本当に、嬉しいことです。

私は日月神示の関連本をたくさん書いてきました。
何も予備知識のない一般の方に、いきなり日月神示の原典(全巻本)を読むように勧めても、とても難しくて、十分に読みこなせる内容ではなかったからです。
少なくとも、従来の全巻本だけでは、なかなか人々の間に浸透していきませんでした。
そもそも20年くらい前までは、全巻本の入手さえ大変難しい状況だったのです。

皆さんが原典に直接、接してくださって、自分なりに感じるままに読んでくださるのなら、とくに私の本が間に入る必要はないわけです。
日月神示とは、岡本天明師が自分で考えて書いたものではなく、体を通して書かされたという霊的文書ですから、理屈で理解するものではなく、魂の部分で、感性で受け取るものです。
頭ではなく肚(はら)で読めと繰り返し神示に出ているのも、そういう意味かと思います。

とはいえ、予備知識があった方が助かる場合もありますし、ある程度、大本とか、神道とか、「日月神示を取り巻く世界」のことを知っていれば、日月神示のみにはまり込む、いわゆる「日月神示教」に陥ることも避けられるでしょう。

さて、ここでまたお知らせですが、拙著新刊『日月神示 ついに始まった大禊祓い』が、ヒカルランドさんから今月末に発売されます。
これまた、「日月神示」というタイトルがついてしまっていますが、要するに、『ザ・フナイ』での連載記事を一冊にまとめたものです。
『ザ・フナイ』で連載中の拙稿を、毎月欠かさず読んでくださっている方はすでにご存じの内容ですが、未読の方はぜひお読み頂いて、参考の一助として頂ければ幸いです。
『たまゆら』でも最近、書き下ろしの記事をまた始めましたが、毎月の書き下ろしの主力は『ザ・フナイ』のみでした。
ここには、私なりにまとめた最新情報がつまっています。

また、6月下旬には、高島康司さんと大石憲旺先生と私の鼎談本『日月神示の緊急未来予測PARTⅡ』(タイトル未定)が出る予定です。お楽しみに。


<転載終わり>

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 『完訳 日月神示』がアマゾンで1ヶ月間100位以内に入っていたというのには、驚きました。原典がこれだけ売れているというのは、いかに多くの方が日月神示に関心を持っているかが判ります。

 『完訳 日月神示』をいきなり読むと、かなり難しくて意味が解りませんでしたが、中矢代表の著書を読んでからですと、何を意味しているのかが理解しやすかったです。ですので、私の場合は中矢代表の著書を読んでは、『完訳 日月神示』を読み、また中矢代表の著書を読むというスタイルで読んでいます。それを続けているうちに、中矢代表の著書が30冊くらい本棚に並ぶようになりました。本棚は「ひふみ本棚」で、一番上の天板には神棚を置き、その下の段には神棚に入りきらなかった京都の出雲大神宮などのお札とお水、粗塩、玄米、更にその下の段には『完訳 日月神示』、そして三段目に「たまゆら」と中矢代表の著書と「ひふみ祝詞プレーヤー」が並んでいます。「大日月陸大神」や「国常立大神」、「素盞鳴大神」のお札は神棚の中に入れてあります。

 今までは『完訳 日月神示』を初めから通して読んでいましたが、最近はパッと開いてそのページを読むやり方で読んでいます。そうすると、仕事や生活を送る上で、大変参考になる言葉が書かれている場合が多いです。

 先ほど『完訳 日月神示』をパッと開いてみましたところ、以下が書かれていました。

「お土拝めよ。お土から何もかも生まれるのぞ。」

「今の臣民、いくら立派な口きいても、文字ならべても、誠がないから力ないぞ。」

「型済んだらいよいよ末代続くまことの世直しの御用にかからすぞ。雨降るぞ。」

今は曇ってますが、今日は雨が降るかも知れませんので、傘を持って行きたいと思います。Yahooの天気予報を見ると、18時から雨になっていましたので、やはり傘が必要でした。

 

 

・日本弥栄の会

 

 

 


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「山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か」シネマトゥデイ

2011-05-26 21:34:31 | 日月神示の実践

 

 

山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か ツイッターで大反響

シネマトゥデイ 5月26日(木)17時28分配信

 
 
23日、文科省前でデモを行う山本太郎
 原発問題に関する発言を問題視され、決まっていたドラマを降板させられたことを自身のツイッターで告白した山本太郎に、心配の声が寄せられている。

 25日夜、山本は自身のツイッターに、「今日、マネージャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。マネージャーには申し訳ない事をした。僕をブッキングする為に追い続けた企画だったろうに。ごめんね」とツイート。山本は23日に、福島から来た子を持つ親たち100人を含む多くの人たちと共に文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えたばかり。わずか2日後のことだった。

 山本はこれまでも脱原発のデモに参加したり、福島の子どもたちを疎開させるために立ち上げられたプロジェクト「オペレーションコドモタチ」を通して、通常の1ミリシーベルトの20倍となる基準値に異を唱え、「チェルノブイリでは、年間5ミリシーベルトで住民は強制退去。なのに福島の子どもたちは、文部科学省によると20ミリシーベルトでも大丈夫らしいです。殺人行為です。避難させれば、賠償などとんでもないお金がかかる。だから、国は見殺しにしようとしている。それが答えです」という7分以上にわたるメッセージを伝えていた。

 23日、われわれの取材に応えた山本は、「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります」と言っていたが、言葉どおりの現実が彼を待ち構えていた。たったひとりで立ち上がり、デモにも堂々と参加を続けてきた山本に、ネット上では、「やっぱり干されてしまった!」「ひどすぎる!」「これが現実かよ……」と、同情の声が次々に上がっている。心配するフォロワーたちに向け、山本は「抗議するからTV局、プロデューサー教えて、などなど励まし有難う! 外されたドラマでも、現場には迷惑掛けられないから言えない。一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない。そんな事より皆さんの正義感溢れるエネルギー、20mSV撤回、子供達の疎開、脱原発へ! 皆で日本の崩壊食い止めよう!」と、今後も変わらず、声を上げ続けていく覚悟を伝えている。(編集部:森田真帆)


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「できるなら原発から疎開してください!」 山本太郎さん

2011-05-26 21:24:14 | 日月神示の実践

 役者の山本太郎さんが、できるなら福島原発から疎開してくださいと、先日ユーチューブで訴えました。すると、出演が決まっていたドラマを降ろされたそうです。やはり原発推進勢力から、圧力があったようです。

オペレーション コドモタチ山本さんの訴え

 


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ひふみ農園に来ています

2011-05-24 09:23:11 | 日月神示の実践

 5月28日にひふみ友の会の定例会が新宿で開催されますが、その準備とオーナーさんの実習会のために、昨日赤城に来ました。昨日から明け方までかなり雨が降りましたが、8時過ぎに雨は上がりました。

 今日来られるオーナーさんは東京からですが、10時過ぎに赤城農園の近くのバス停に来られます。バス停から農園までは徒歩で3分ですので、少ししたら迎えに行きたいと思います。

 4月30日に中矢代表をはじめ大石先生、宇宙ネット通信の三宮さん、地底の魂を持つといわれている菅原さんと、ひふみ友の会の皆さんで、赤米と緑米の種を畑に蒔きました。40名が一列に並んで、稲の種子を植えましたが、その光景はなかなか壮観でした。40名で種蒔きをしたので、30分くらいで200坪の畑に種を蒔き終わりました。縄文時代の人々もこうやって皆で種蒔きをしたのだろうと想像しながら、皆でやりました。ひふみ祝詞は小さな声で唱えました。

 その赤米と緑米の芽が出たということなので、これから畑に行ってみたいと思います。今日の様子はまたご報告いたします。

コメント (3)
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「東電原発事故対策で官邸が米国に乗っ取られたのは何故か」新ベンチャー革命

2011-05-21 22:22:37 | 日月神示の実践

<新ベンチャー革命より転載>

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タイトル:東電原発事故対策で官邸が米国に乗っ取られたのは何故か 
 
1.東電原発事故対応にて、日本の官邸が米国に乗っ取られる 
 
 東電福島原発事故をきっかけに、米国政府が日本政府の官邸に原子力専門家を常駐させていることが判明しています(注1)。その事実に関連して、中電浜岡原発を停止するよう命令したのも、東電福島原発に貯蔵された低レベル放射能汚染水の大量海洋投棄を命令したのも、すべて米国であるという情報がマスコミを駆け巡っています。 
 
 本ブログの見方は、上記のうわさはそのとおりであり、原発事故という重要な核問題に限って、米国政府が属国日本に内政干渉してくるのは、まさに“むべなるかな”です。 
 
 本ブログの見方では、官邸を操っている米国人は米国戦争屋系の人間だと推察します、なぜなら、米国の核戦略を仕切っているのは米国防総省であり、下野しているとはいえ、米国戦争屋が依然、国防総省に影響力を行使しているからです。 
 
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人(隷米官僚含む)の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。 
 
2.米国後追い専門の日本が唯一、逆行したのが原発推進だった
 
 本ブログは、日本の原発メーカー(東芝、日立、MHIIHIなど)のものづくり技術力(技術経営MOT力)は世界一だと評価してきました。その証拠に、原子力技術開発投資に関心の高い世界的慈善家・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者で欧州寡頭勢力エージェントかつアンチ戦争屋)から東芝が高く評価されています(注2)
 
 日本の原発メーカーのものづくり技術競争力を世界一にしたのは、言うまでもなく、日本の電力業界です。その旗振りが東電でした。なお、東電は欧州寡頭勢力配下の仏電力公社EDFと親しいです。だから、米国の原発関連企業ではなく、仏アレバが東電支援をしているわけです。
 
 そこで、東電は米戦争屋CIAからにらまれると同時に、過剰に買いかぶられてきたのは確かです(注3)
 
 戦後の日本は事実上、米国の属国と化し、とりわけ、主要官庁の官僚トップ人事は米国戦争屋のジャパンハンドラーに握られています。
 
 その日本で唯一、米国の流れに逆行してきたものがあります、それが、東電主導の原発推進でした。この事実を、日本を属国視する米戦争屋は決して快く思ってはいませんでした(注3)
 
 つまり米国戦争屋は本音で、日本の原発技術競争力に脅威を抱いてきたとみなすべきです(注3)。なぜなら、日本の原発技術の延長線上に日本の核兵器技術獲得の脅威が存在するからです。
 
 その意味で、日本の原発は米国の勧めでつくられたというのは誤解です(注4)、東電福島事故機4基は米国GEからの導入技術であるのは事実ですが。
 
3.日本になぜ、50基以上の原発が生まれたのか
 
 さて、電力エネルギーというのは貯蔵できないので、日本の電力会社はピーク需要に対応できるように電気設備を保有しています。だから、ピーク需要期でない5月の今、全国で原発の多くが停止してもOKなのです。そのため、多くの国民は、なんだ、原発がなくても電力は十分あるではないかと感じるでしょう、そのとおりです。真夏と真冬のピーク需要期に、2週間ほど、計画停電すれば、原発は要らないのです。とくに地方の電力会社に原発はまったく不要です。
 
 にもかかわらず、日本政府は、沖縄電力を除く、全国の9電力会社にまんべんなく原発を持たせました。その結果、54基もの原発が日本全国に分散立地してしまいました。
 
 なぜ、こんなことが起きたのでしょうか。
 
 その疑問に対する本ブログの見解、それは、日本政府の官僚(トップは悪徳ペンタゴン化している)が米戦争屋ジャパンハンドラーの詭弁にだまされた結果であるというものです。
 
4.現在の日本はいつでも“安く”全滅させることができる
 
 戦後日本を属国支配する米国戦争屋にとって、戦前の反米日本を忘れることはできません。その証拠に、米国防総省アーリントン墓地の隣に、わざわざ硫黄島戦勝記念公園が存在しています。米戦争屋にとって、現在の日本は依然として仮想敵国なのです、だから日米同盟というタガが必須なのです。ちなみに、かつて筆者の所属したSRIインターナショナルのワシントン事務所の契約ハイヤー・ドライバー(ベトナム人)がまず筆者をここに案内してくれたことがありますが、彼は日本人の筆者に、これが米国人の対日観だよと教えたつもりだったのです。
 
 この事実から、日本全国に米軍基地が置いてある本音の理由もそこにあります。
 
 そのような対日観をもつ米戦争屋にとって、日本が原発推進および宇宙ロケット開発推進に熱心なのは、日本が核武装を密かに狙っていると見えるのです、当然ながら。
 
 そのような米戦争屋が取る“本音の対日戦略”、それは、日本が再び反米主義に転じたら“ただちに全滅させることができるよう常時スタンバイしておく”ということに他なりません。
 
本件について、本ブログではすでに分析済み(注4)であり、全国54基の原発は、米戦争屋にとって、日本が反米化した際の絶好の重点攻撃目標なのです。日本を全滅させるのに核兵器は要らないのです。大量生産されるバンカーバスターが50個もあれば十分なのです。
 
 一方、日本は原発推進も宇宙ロケット推進も平和利用と主張し、核武装野心をおくびにも出しませんから、なおさら、彼ら米戦争屋には不気味なのです。
 
5.米国の原発反対運動を闇で操ってきたのは米国戦争屋だった
 
 原発の悪魔的危険性を熟知する米戦争屋は、日本が平気で危険な原発を増やし続けることを本音では非常に警戒しているはずです(注3)。それと同時に、故意に、それを見逃すことで、対日戦略の攻撃目標に利用しようと考えたわけです。
 
 さて、筆者は90年代、日本の電力業界向けに世界の電力自由化動向の調査に従事していました。とりわけ米国の電力自由化動向が重要で、そのため何度となく、訪米していました。
 
 90年代といえば、ビル・クリントン民主党政権時代であり、副大統領はノーベル平和賞を受賞したアル・ゴアでした。なお、クリントンは米戦争屋ボス・デビッドRFに闇支援された民主党大統領(注5)と本ブログではみなしていますが、米戦争屋の宿敵・欧州寡頭勢力は、それに対抗してアル・ゴアを副大統領に押し込んでいました。なお、オバマはアル・ゴアの代替大統領です。
 
 今振り返ってみると、当時の電力自由化は、米民主党政権が主導していたのでは必ずしもありませんでした。ところで筆者は同時に、米国の環境規制の調査もやっていましたが、こちらの方は、アル・ゴア主導で米環境庁(EPA)の活動が活発であり、民主党の強いカリフォルニア州も環境規制に熱心でした。特に、ロサンゼルスの車排気ガスによる大気汚染は深刻でした。
 
 それでは、いったい誰が90年代クリントン政権時代の米国にて電力自由化を仕掛けていたのでしょうか、ズバリ、それはエンロンでした。
 
 エンロンは、ポスト・クリントンのブッシュ大統領への最大献金企業で有名でしたが、エンロンは典型的な米戦争屋系企業でした。
 
 エンロンは天然ガス販売会社でしたが、エンロンの背後に控える米戦争屋が闇で操っていた電力自由化の真の狙いは“全米の原発を買収すること”だったと筆者は今ではみています。つまり、それは米戦争屋の強い戦略的意思だったということです。
 
 その意味で、79年、スリーマイル原発事故も偶然の事故ではなかった可能性があります(注6)
 
6.現在の米国の国内原発は完全に米戦争屋に握られた
 
 米戦争屋の全米の原発独占戦略は、90年代、まず(1)米国内で原発反対運動を計画的に扇動することでした、つまり原発は危険で安全コストがバカ高いと。次に(2)全米で売りにでた原発を二束三文で買い占めることでした。具体的にはピーコ(PECO)というフィラデルフィアの電力会社がそれを実行していました。そして、(3)米戦争屋の原子力技術開発のメッカであるシカゴのコモンウェルス・エジソン(現エクセロン)(注7)PECOを買収し、今では、全米の原発の多くを米戦争屋のコントロール下に置くことに成功しています。
 
  
 米戦争屋にとって、国内に原発を増やすことは基本的に反対でしょう、なぜなら、それだけ、仮想敵国からの攻撃目標が増えるからです。彼らは戦争屋ですから、常にそういう発想をする人種なのです。
 
 以上に述べた米戦争屋の原発戦略から、東電原発事故に米戦争屋があつかましく介入してくるのは当然です。今後も彼らの動きは要注目です。
 
<転載終わり>
 この記事は、日本の原発と東電の位置づけなどを面白い観点で解説しています。 この内容が正しいかどうかは、今後徐々に検証されていくのでしょうが、あまり言われていない観点なので、とても勉強になりました。
先ず、『日本の原発メーカーのものづくり技術競争力を世界一にしたのは、言うまでもなく、日本の電力業界です。その旗振りが東電でした。なお、東電は欧州寡頭勢力配下の仏電力公社EDFと親しいです。だから、米国の原発関連企業ではなく、仏アレバが東電支援をしているわけです。』
 東電及び日本の原発は、アメリカのロックフェラーではなく、欧州ロスチャイルドの影響を受けているということだそうです。(小沢一郎氏もロスチャイルド系と言われています)
 
 次に『そのような米戦争屋が取る“本音の対日戦略”、それは、日本が再び反米主義に転じたら“ただちに全滅させることができるよう常時スタンバイしておく”ということに他なりません。
  全国54基の原発は、米戦争屋にとって、日本が反米化した際の絶好の重点攻撃目標なのです。日本を全滅させるのに核兵器は要らないのです。大量生産されるバンカーバスターが50個もあれば十分なのです。
 これも面白い指摘です。日本が反米になったら、日本の原発を小規模の爆弾で破壊するそうです。今回の福島原発のように、原発は脆弱なので、ちょっとしたことで、すぐに大事故になることが、今回の事故で証明されました。
 
 そして『米戦争屋は全米の原発をどう料理しようとしているのかは、現段階では不明ですが、アンチ戦争屋で欧州寡頭勢力系のオバマ政権は原発推進派です。しかしながら、今、不本意にも下野している米戦争屋は、欧州寡頭勢力主導の米国内原発推進を絶対に許さないでしょう。』 
 
 欧州ロスチャイルド系のオバマ大統領は、原発推進派ですが、今後どのように動くのかが注目されます。
それにしても、この新ベンチャー革命さんは、いつも面白い観点で書かれていますので、とても勉強になります。
 
 
 
 
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「小出裕章助教に対する批判について」 副島隆彦氏

2011-05-21 06:33:03 | 日月神示の実践

<今日のぼやきより転載>

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14. もうひとつの(c)の扇動者たちは、小出裕章(こいでひろあき)、今中哲二(いまなかてつじ)氏ら、京都大学原子炉実験所の助手(助教)たちである。彼らは、旧来の長い経歴を持つ「原発危険派であり、すべての原発をただちに廃止すべきだ派」である。そんなことが現実には出来るはずがないのだ。浜岡原発の運転を止めただけも自分たちの偉大な勝利としなければならない。現実には原発は1基ずつ定期点検の時に徐々に止めてゆくしかない。 

彼らは、自民党政治と官僚支配への長年の反対派であり、左翼とまで言うと本人たちが嫌がるかもしれないが、原子力行政(原子力村)への対抗勢力であり続けた。彼らは、正しく原発の危険を訴え続けて、私、副島隆彦が名づけたところの、組織・体制内の「冷や飯食い、30数年」の経歴を持つ者たちである。大阪熊取町(くまどりちょう)に京都大学原子炉実験所があるから、彼ら“反原発・熊取六人衆(くまどりろくにんしゅう)”が、今の反原発派の日本の代表者たちである。彼らが、現在も激しく「福島原発事故は、チェルノブイリを超えた恐ろしい事故だ」を言って、日本国民の一部を恐怖に陥れて盛んに扇動している。 私は、この京大原子炉実験所の人たちとも今後、公開の場で議論をしたい。
小出裕章氏の最新の東京での講演は、以下のような内容だ。 

(転載貼り付け始め)

福島原発事故は チェルノブイリ原発事故以上に深刻。
3月15日の東京で通常の280倍のヨウ素131を検出。
原発から250km離れた東京は「安心だ」と思っている方は多いと思います。京大原子炉実験所の小出裕 章助教は4月29日に「終焉に向かう原子力」 という題目で明治大学講堂で講演会を開催した。定員1000名の会場に2000名以上の聴衆が詰めかけ入りきれないほど盛況でした。2011年4月29日 小出裕章助教講演会映像 「終焉に向かう原子力」 5/6
http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc&feature=related

小出氏は講演の中で、3月15日の午前11時54分から12時54 分の一時間に、自分で東京の空気を採取してその中の放射性物質の種類と量を測定した。その結果を以下の様に発表しました。この測定によると、3月15日の昼ごろ採取した東京の空気中には、7つの放射性物 質があり合計の数値は17.1マイクロシーベルト/hという高い数値だった。

 特にヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/hは通常の280倍という異常に高い数値だ。
これは、3月12日の福島原発第1号炉の「水素爆発」と3月14日の 第3号炉の「核爆発」によって飛び散った放射性物質が風によって拡散され東京まで飛んでできたことを示している。
関連記事:【3月14日の福島第一原発3号炉の爆発は「水素爆発」ではなく「核爆 発」!】
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/08d6e0165b87cb017b6f8c37ab483c0a

 高濃度のセシューム137が3月13日か ら3日間東京にも降り注いだ!
以下の写真①ー⑦をご覧ください。この写真はフランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が発表した3月12日―20日の間に福島原発の4つの原子炉から放射されたセ シューム137の汚染状態をシミュレーション映像から私が写真を撮ったものです。多少ピンボケしていますが日時ははっきり見えます。結論から言いますと、3月12日の福島原発第1号炉「水素爆発」と3月14日の第3号炉「核爆発」によって、セシューム137を含む高濃度で大量の放射性物質が 3月13日から3月16日にかけて福島から関東全域を含む広範囲な地域に降り注いだ というこ とです。
 このシミュレーション映像は下記のURLで見れますのでぜひご覧ください。
「Japon : le "panache" radioactif en images 」
http://www.youtube.com/watch?v=qHbQZQygrag&feature=player_embedded

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。小出氏は、こんな極端な言い方までして、日本人に恐怖感を煽る発言している。この発言が、これから半年後、一体どういうことになるかを私は厳しく注視する。そして小出氏らと論争をしようと思う。その頃にはいろいろの事実が判明しているだろう。
最悪時だった3月15日に、東京で観測された放射性物質の全量は、最大で0.1マイクロシーベルト毎時であった。0.08マイクロシーベルト毎時とする機関もある。この数値は文科省でも他の測定所でも同じだ。

 
小出氏は、「 ヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/h は通常の280倍という異常に高い数値だ」と発言している。「放射性ヨウ素131だけで、11.2マイクロシーベルト毎時も東京にまでやって来た」という、彼自身の測定結果の真偽がそのうち公開の場で詰問されることになるだろう。この小出発表は、原子力物理学や、放射線医学の専門家たちの間で論文として通用するものなのかを、以後、私はじっと見守る。

小出氏は、「3号機で核爆発 が起きていた」とか、「1号機は、炉心を空焚きしてメルトダウンを起こしている」と今頃になって言い出している。確かにメルトダウンのほんの初期の段階である炉心から圧力容器の底にまでは燃料棒が一部、こぼれ落ちたりはしているだろう。しかし鋼鉄製の頑丈な格納容器(コンテイナー)を溶かしてそれを突き破るようなメルトダウンは起きていない。ほとんどの放射性物質は容器内に封じ込められている。漏れた放射性物質の全量は、だからスリーマイル島事件と同じぐらいの「総量で50テラベクレルぐらい」だっただろうと私は考えている。今の小出氏の講演での絶叫スタイルは、民衆への不用意な扇動である。もっと落ち着きなさい、と窘(たしな)められるべきだ。

<転載終わり>

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  『小出氏は講演の中で、3月15日の午前11時54分から12時54 分の一時間に、自分で東京の空気を採取してその中の放射性物質の種類と量を測定した。その結果を以下の様に発表しました。この測定によると、3月15日の昼ごろ採取した東京の空気中には、7つの放射性物 質があり合計の数値は17.1マイクロシーベルト/hという高い数値だった。』
 

 小出氏といえば、今回の福島原発事故で有名になった方で、「阿修羅」などでは真実を言う唯一の人という形で、一種のヒーローのようになっています。

・阿修羅

 副島氏も小出氏の30年に及ぶ反原発の研究と姿勢は高く評価していましたが、上記の小出氏独自の放射能計測方法は、間違っているのではないかと副島氏は言われています。つまり、東京の空気中には要素、セシウムをはじめ7種類の放射性物質があるとのことです。そしてその7種類の放射性物質を合算した数値が17.1マイクロシーベルトだというわけです。ただ、ガイガーカウンターには、0.1マイクロシーベルトと表示されているので、実際には0.1マイクロシーベルトが正しい数値ということになります。一つ一つの放射性物質の量を合計する計測方法は、ガイガーカウンターの計測数値の170倍になってしまっているのです。私もガイガーカウンターで東京や赤城農園の放射能を何度も計測しましたが、東京はだいたい0.09~0.15マイクロシーベルトでした。赤城はそれより少し少ない数値でした。

 私がガイガーカウンターで計測した東京三多摩の放射能の数値は、だいたい0.12マイクロシーベルトでした。高島ヤスさんが計測しても同じような数値だったと言われています。個人がガイガーカウンターで計測した結果を載せているサイトを見ても、だいたい0.1~0.2マイクロシーベルトですので、小出氏が言われている17.1マイクロシーベルトとは、明らかに違っています。

・個人の放射能測定結果

 4月11日、12日に福島に行き、いろいろな地点を測定しましたが、福島市内でも1.0マイクロシーベルトでしたし、一番高かった浪江町でも6.75マイクロシーベルトでした。小出氏が言う17.1マイクロシーベルトという数値は原発に100メートルくらい近づかないと計測できない数値だと思います。これは、実際に福島中を測ってみたので、よく分かります。原発から半径20Km以外の福島にすら小出氏が言われている17.1マイクロシーベルトの場所はありません。原発のすぐ近くにしかあり得ません。

 このように見てきますと、小出氏の言われている17.1マイクロシーベルトという計測結果は、正しい計測方法から導かれた数値であるかどうかが、今後の焦点になってくると思います。副島氏は、小出氏と公開討論会をやりたいと言われていますので、是非やってもらいたいと思います。

 私たち一般の国民は、現在二つの論調のはざ間に居ます。小出氏や小林朝夫さんのような、福島原発事故はチェルノブイリを超えた大事故であり、100km圏内の人はすぐに避難すべきだという考えと、副島氏や稲教授のように、既に最悪の危機は乗り切ったし、20km圏内も安全だという考えです。そして、その中間くらいが武田教授です。ですので、武田教授の意見を支持する人もかなり多くいます。ただ、私たちが知りたいのは、真実なのです。しかしながら、今回の福島原発事故はチェルノブイリのように一気に高濃度の放射性物質が飛び散ったのではなく、じわじわと毎日やや多めの放射性物質にさらされているため、前例がないのです。チェルノブイリの事故も大いに参考にはなるのですが、一気に汚染されたのと、じわじわ汚染されるのでは、結果が違ってくるそうです。

 低濃度の放射性物質に毎日汚染されてもガンになるという意見もありますし、全然平気だという意見もあります。稲教授のユーチューブの講演を見ますと、チェルノブイリや広島・長崎のような原爆に被爆するように一気に高濃度の放射性物質に汚染されない限り、人間には何の影響もなく、ラドン温泉やラジウム温泉に入るのと同じでかえって健康になるという意見もあります。福島の野菜を毎日どんどん食べなさいと言われています。

 原子力の専門家が相反する意見を言われるので、私たち一般国民は、どちらを信じていいのか分からないのが現実ではないでしょうか。ここで、いつも中矢代表が言われているように、自分で考えて決めてくださいということです。当たり前のことですね。だた、誰かに頼りたいというのも人情というものですし、考えるための基礎知識も必要ですので、小出氏はこう言ってる、武田氏はこうだ、稲氏はこうだといろいろと人の意見を読むわけです。あるいは、どうにでもなれと開き直るかです。もうめんどくさいという人もいますし、関係ないというひともいます。小出氏の意見が正しいのであれば、福島に今住んでいる方は、生き殺しのようなもんです。特に子供たちはすぐに守らなければなりません。副島氏の意見が正しいのであれば、半径20kmで強制的に退去させられた福島県民は国からの暴力の被害者ということになりますし、私たち東京に住んでいる人は、気の小さい怖がりやの心配性ということになります。そして東北・関東以外の人には、関係ない事と映る場合もあるのかも知れません。

 私は実際に福島に行き、各地をガイガーカウンターで測ってみて、東電が発表している計測値が正しいことが分かりました。東電のことだから、きっとウソをついているに違いないと思っていましたが、実際測ってみると、発表している数値と同じなので、びっくりしました。東電の発表の10倍くらいの高い数値が出ると予測していたのですが、実際は田村市の0.3マイクロシーベルトや最高の浪江町の6.75マイクロシーベルトとガイガーカウンターには表示されました。本当にびっくりしました。(東電はもっと重大な真実を隠していると思います) 原発事故はまだ結果が出ていません。5年後、10年後に結果が出ます。役者の山本太郎さんは必死で福島から疎開するよう訴えています。反対に、副島氏は6月5日、6日に福島事務所の事務所開きの会を催すそうです。学問道場の会員が大勢福島に集まります。

 長々と書いてきましたが、私はまだ結論が出せていません。人情としては、福島でひふみ農園を始めて、そこに住みたいと思っています。実際には205万人の福島県民が、いいも悪いもなく地元に住んでいるわけです。チェルノブイリよりひどい死の町だから、すぐに逃げてくれとは言えません。205万人が逃げるところはどこにもありませんから。北海道で4000人の疎開者を受け入れる親切な町もありますから、あまりに不安だと思う方は、疎開してもいいのではないでしょうか。それと、広島や長崎はどうやって復活したのかということも、今後勉強していきたいと思います。きっと地元の人しか判らない、厳しい面と、案外心配ご無用なことがあるのかも知れません。船井幸雄.comにあるEM菌や微量ミネラル、玄米、海草、味噌、ゼオライトなどももっと勉強して、福島の方たちがこの災難を乗り切っていけるために少しでも力になれればと思う次第です。よいアイディアをお持ちの方は、是非教えてください。お願いいたします。

 

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コメント (6)
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