日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

日本の源流を東北にみる(1)~火山がもたらした東北の縄文

2012-08-30 05:01:39 | 日月神示の実践

<縄文と古代文明を探求しようより転載>

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日本の源流を東北にみる(1)~火山がもたらした東北の縄文

Very Happyみなさんこんにちわ。いよいよ新シリーズが始まります。
初回は縄文を彩った東北の概観把握ということでその土地と置かれている自然環境、自然外圧について見ていきたいと思います。

tohoku.jpg東北地方は6県あり、明治時代の廃藩置県によって地方に分類されます。隣接する関東や中部と比べて環境的特徴、歴史(縄文時代の遺跡の多さ)、文化などでこの6つの県の共通性は高いものがあります。
ただ、福島県に限っては、東北の玄関口という地理的環境もあり、関東と東北の中間的特徴を有しているようで他の5県とは東北としての特徴は少し異なるものがあるようです。また福島県は横に長い県で浜通り、中通り、会津でそれぞれ文化や歴史は異なっているようです。

今回は個別の県毎の特徴までは扱えませんが、東北地方としての歴史と環境を紐解いていき、なぜ縄文文化が東北に花開いたかの糸口を探ってみたいと思います。 Very Happy

 
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m282 縄文遺跡がなぜ東北に多いのか?
1)東北の縄文遺跡数
縄文遺跡の地方別遺跡数のデーターは国立奈良文化財研究所によると以下のように発表されています。

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東北の縄文遺跡数は地方別では関東について2位、遺跡数では全国の約1/4を占める414遺跡数えられています。また時代別には関東が縄文早期~中期にかけて多いのに対して東北地方は早期はやや少なく、縄文前期~晩期にかけて多くなります。とりわけ、後期から晩期にかけては全国の遺跡数との割合で言えば35%(152/429)、46%(100/216)と後の時代になるにつれて東北地方への集積が見られます。

この表から分析できるのは、縄文草創期、早期は九州から関東地方に遺跡が集積し、その後、温暖化と共に東北地方に移動していった事がわかります。
2)温暖化と植生
縄文時代は温暖化が進みますが、明確に現在の気候と同じぐらいまで気温が上昇したのは8500年前です。また、現在より2℃から3℃気温が上昇したのは7500年前以降になり、5500年前まで温暖期が続きます。上記の東北地方の遺跡数と比べ合わせると、温暖期に徐々に東北地方への定住が可能になり始め、その後東北の縄文文化が始まっていったと言われています。この2℃から3℃の温度上昇は東北地方とそれ以外の地方の植生を変え、それまでは近畿地方にまで広がっていた落葉樹林帯は東日本、それも東北と中部地方の一部に限定されていきます。

仙台湾の海水面の歴年データー
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クリックすると拡大します
~東北大学理学部 松本研究所HPよりお借りしました。

コナラ、クリ、トチなどの落葉広葉樹林に広く覆われ、縄文海進によって平野の奥まで入り込んだ海岸線は魚介の採取にも都合がよく、さらに冷涼な気候がサケマスの生息を可能にし、食糧供給力は他地方に比べ大きな較差があった模様です。
特に東北が他地域と大きな違いがあったのがサケマス漁で、これが人口集積を可能にし、大規模な縄文集落を形成した要因であると指摘できます。

m2083℃の温度差とは実際どの程度か?
現在の東北地方の県庁所在地の年間平均気温は以下のようになっています。
青森10.4℃・盛岡10.2℃・秋田11.7℃・仙台12.4℃・山形11.7℃・福島13.0℃
同様に他地域を示します
東京16.3℃・千葉15.7℃・熊谷15.0℃・静岡16.5℃・名古屋15.8℃・京都15.9℃・奈良14.9℃等です。
仮に縄文時代に現在より3度温度が高かったとしたら、秋田や仙台では平均気温が15℃を超えていることになり、千葉や奈良と同程度の暖かい気候である事が想像できます。ただ、青森や岩手は3℃高くても13.5℃程度で現在の東京より3度も低い寒冷な気候ではあり、単に暖かく過ごしやすいだけで東北に人口が集積したわけではない事も言えるでしょう。

3)東北は火山の集積地
日本列島は火山が世界でも最も多く、東北地方はさらにその中でも集積している地域です。東北地方以外は九州と中部地方の一部を除いてこのような火山が連なる国土は存在しないことがわかります。

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クリックすると拡大します
日本の第四紀火山分布(日本火山学会)に火山フロントを加筆~山賀進氏HPにより借用

現在でも風光明媚な温泉が多数存在し東北の貴重な環境資源となっていますが、実はこの火山の分布と縄文遺跡の存在がパラレルになっている事が最近の研究で明らかになっています。火山活動やそれに伴って発生する地震や津波は都市化した現在でこそ人類の脅威になっていますが、この時代は豊かさの源として人が集まりその恩恵に興じていました。
なぜ火山に人が集まるのかわかりやすく書いているHP(ブナ林と古代史)がありましたので紹介しておきます。

太古から火山地帯は、生活する上で有利だったようだ。八ヶ岳の長野県側。縄文時代の遺跡の分布と火山の地形を良く調べると、ある傾向が見つかった。遺跡は火山の麓に集中しているのである。そして、大変理にかなったことだったという。

火山は天然の貯水池でもあったのである。火山灰土壌は雨水を吸収しやすく、溶岩の裂け目も水の通り道になる。下部へと降りた雨水は、水を通しにくい泥炭層とぶっかり、溶岩の中を通ってゆっくりと下流へと向かってゆく。それはやがて湧き水となって、裾野の地表に出る。この水こそが人々を潤したのである。水の無い場所では人は生きていけない。

火山の周りを流れる河川の流量も湧き水同様に豊富なことから、人々は火山の周辺に居を構えたと考えられる。 又、あまり語られていないが、体を癒してくれる温泉という恵みにも気付いていたかもしれない。更に、火山は土壌を豊かにしている。これは火山周辺の環境に限らず、日本全体にいえることだが、日本の火山灰の中でも特に黒みがかった火山灰土壌は、有機物が豊富で非常に肥沃だという。そのため木々や植物が良く育つというわけだ。その後の日本で畑作や稲作が栄える背景にも火山灰土壌の存在が深く関わっている。
東北に豊かな水と食糧をもたらしたのは火山の存在だったのです。(以上抜粋)

単に温暖化という気候要因だけでなく火山集積地という地域的優位性によって縄文時代の東北地方は成立していたのです。これを火山灰が作り出す黒ぼく土の分布と縄文遺跡を重ね合わせた資料がありますので紹介しておきます。

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クリックすると拡大します
枝村俊郎氏、熊谷樹一朗氏論文より

火山の東側に着目してください。 青森、岩手、宮城に遺跡が集積している事がわかります。この山によってもたらされた豊かさは東北人の自然観を作り出し、それぞれの山が現在でも山岳信仰、神々の山として信仰されているように、実体として恩恵を受け、崇拝していたのです。
そしてその信仰が少ないと山が怒り、火を噴き地面を揺らす。数百年の一度の自然災害もきっと縄文人にはこのように捉えられていたのだと思います。

火山の集積地である東北は鉱物資源も豊かで日本有数の琥珀の産地であり、アスファルトも古くから発見していました。また、弥生時代以降には鉄の産地として福島から宮城に製鉄技術が確立されていきます。

まとめ)
・東北は縄文時代後半期に遺跡が集中し繁栄する。
・温暖化によって落葉広葉樹林帯がナラ、クリ、トチなどの栄養価の高く採集に適した食糧を東北にもたらした。
・サケマスが漁獲できたのは東北地方の有力なタンパク源となった。
・温暖化が縄文時代に東北に人口が集積した要因だがそれだけではない。
・日本列島でも有数の火山帯が存在し、黒ぼく土が堆積した東北東沿岸部、大陸部に遺跡が集積している。

東北の縄文文化は火山地帯ー縄文温暖化ー豊かな植生、動物資源、鉱物資源によって他地域を圧倒していたのではないか当ブログの仮説

m147 山(火山)の麓に住み、恩恵を受け、物心両面に山にあやかったのが東北であり、縄文人であった。東北の心を読み解く上でというのはキーワードになりそうです。

<転載終わり>

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 上記の資料によると、縄文遺跡は関東に全国の39%があり、東北に24%が集まっているとあります。関東と東北を合わせると、全国の63%になることが判ります。ということは、縄文文化は関東と東北を中心に栄えたということが判ります。また、縄文時代は関東と東北が栄えていたということにもなります。

 『更に、火山は土壌を豊かにしている。これは火山周辺の環境に限らず、日本全体にいえることだが、日本の火山灰の中でも特に黒みがかった火山灰土壌は、有機物が豊富で非常に肥沃だという。そのため木々や植物が良く育つというわけだ。その後の日本で畑作や稲作が栄える背景にも火山灰土壌の存在が深く関わっている。
東北に豊かな水と食糧をもたらしたのは火山の存在だったのです。』

 上記資料の黒ボク土壌の分布図を見ると、千葉や茨城、栃木、群馬、神奈川と埼玉や東京の一部に多く分布していることが判ります。以前からひふみ農園赤城の土は豊かだと思っていましたが、ようやくその理由が判りました。他の地域の土は粘土質が多く、とても扱いにくいのですが、関東地方の黒ボク土壌はしっとりと水分を含みながらもサラサラしているので、鍬で畝を立てるのがラクです。(こういう土壌で農業ができるということに改めて感謝したいと思いました。)

 このようにたくさんの資料を使って説明してくれると、とても理解し易いです。それにしても1万年も前の気温が15度だったとか、よく判るものですね。少しづつ縄文時代の様子が判って来るので、更に関心が湧いてきます。日月神示は縄文神から下ろされたと中矢代表の著書にありました。確かに「しめなわはいらぬ」と日月神示にありますので、イスラエル方式の普通の神社にあるしめなわは縄文時代にはなかったので、日月の神様は不要だと言われているのだと思います。

*今日の夕方から群馬県伊勢崎市で、月例の勉強会が開催されます。「ひふみ農園サークル伊勢崎」のSさんが主催されています。サークル千葉のWさんも来られるそうです。私は初めての参加となりますが、各自テーマを決めて、プレゼンをするとのことでしたので、昨日資料を作成しました。その後は居酒屋で懇親会ですので、そちらも大いに楽しみです。

 また、9月2日の昼からはひふみ農園赤城で実習会が開催されますので、オーナーさんはどうぞご参加ください。白菜や大根などの秋野菜の種まきをする予定です。また、9月8日は与野本町でひふみ料理サークルが開催されますので、こちらもどうぞご参加ください。日本弥栄の会の会員さんとそのご家族なら誰でも参加できます。お待ちしています。

 

 

・縄文と古代を探求しよう


ホテルリゾートイン二見

2012-08-29 07:38:59 | 日月神示の実践

 

 半年前から伊勢神宮にお参りすることを決めていましたが、なかなか休みが取れず、結局前日の8月26日にホテルを予約することになりました。伊勢神宮の近くのホテルや旅館は一人2万円~5万円と高かったので、二見浦のホテルリゾートイン二見に泊まることにしました。

 じゃらんで予約しましたが、1室しか空いていませんでした。1泊2食で9,800円ですから、かなり安いと思います。部屋も綺麗ですし、8階からはすぐ近くに海が見えますので、なかなかです。目の前の駐車場は80台も停めることができるので、とても便利だと思いました。1泊朝食付きにして、夕食は和食か中華のレストランで摂るのもいいと思います。結構安いです。

 

 

客室から海が美しく見えます

 

 

 


 
 

 

夫婦岩まで徒歩10分です。

 

 

夫婦岩の近くには二見興玉神社がありました。



 

二見興玉神社

 

 

 

 

・ホテルリゾートイン二見


存在した π (パイ)の継承者の話と、『玉響』9月号の目玉記事 

2012-08-29 06:05:04 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会より転載>

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存在した π (パイ)の継承者の話と、『玉響』9月号の目玉記事

先週の土曜日(8月25日)は渋谷で、π(パイ)の第一人者である日向先生をお迎えし、トークライブを行いました。

お暑い中、約50名の会員さんにお集まり頂きました。なかには遠路はるばる他県から来られた方もいました。大変お疲れさまでした。

 

でも、時間を割いて聞きに来た甲斐はあったと思います。

πウォーター」の名称で一時は一斉を風靡した感のあるこの“超技術”は、山下昭治博士の開発したものですが、山下先生にくっついて現場でいろいろ学びながら、直接そのノウハウを継承した方は、日向さんしか今はいなくなってしまいました。

これまで小会では、山下博士のもう一人の直弟子、T先生のもとで作られた資材や商品を「地球サイエンス」として紹介し、普及に努めてきました。

しかし、そのT先生も昨年11月に亡くなってしまい、これでπの技術を世に広める道は途絶えたと思われたのです。

 

そこへ、ある方を通じて日向さんという方がいることを教えて頂きました。

しかもラッキーなことに、都内にお住まいということがわかりましたので、すぐにお会いする算段をつけ、『玉響』でもご紹介する運びとなったわけです。

私は、山下先生の教えの直接の継承者は実質いなくなったと思っていましたから、まだもう一人いらした(しかも日向先生はT先生を時々サポートしていた)ことが判明し、欣喜雀躍(きんきじゃくやく)しました。

あたかも、T先生のお導きで、日向先生と縁をつないで頂いたような展開でした。

 

その日向先生をお迎えしての、初めての講演会が小会で行われたわけです。

日本にただ一人の継承者ということは、世界でただ一人ということです。

そんな先生をお迎えしてお話が聞けるというのは、ここだけということになります。

どうしてもっと大勢の人が聞きに来ないのか、私には不思議でなりません。

πで何ができるか、どんなことが起きるか、具体的な話を聞いたらびっくりしますよと事前にお話ししたとおり、皆さん目を丸くして、夢中で日向先生のお話を聞かれていました。

 

πの最大の特長の一つは、酸化しなくなる。あるいは酸化現象を著しく遅らせることが、簡単にできるというものです。

腐敗も酸化現象ですし、老化も酸化現象です。

たとえば野菜や果物などにπを使いますと、酸化が止まったような状態になります。

つまり、「腐らなくなる」のです。

何ヶ月経過しても瑞々しく美味しい、という現象が起きます。

そんなにすごい技術なら、どうしてもっと世に広がらないのでしょうか。

 

日向先生は、この話を、農協にも持っていったし公的機関にも持っていったそうです。

しかしみんな、現代科学の常識の範ちゅうで理解できないものは、信じないのです。

結局「何か妙な薬を使用しているのだろう」という結論になり、「危険かもしれない」という判断になってしまう。

また、使う量がごくわずかであり、定期的に資材を必要とするわけでもないため、お金を取る仕組みが成立しにくいということがあります。

早い話が、“儲からない”のです。

最初は、こりゃすごいと、金儲けをもくろんでみんな集まってくるわけです。

だけど、あまりにお金にならないので、やがてあきらめて離れていく。

日向先生は、お金は儲からなくとも、πに魅せられて、今日までコツコツとやってこられました。それがまたすごいことだと思います。

 

もう一つの理由は、農産物などの場合、あまりにも良い物ができてしまうため、農家の習性なのか、他に絶対教えようとしないのです。

日向先生も、ある業者から、自分の町では他のところでやるなと言われたそうです。

ライバルの業者には使ってほしくないのでしょう。どこか遠く離れた地域でやってくれと。

まだ他にもありますが、これらはT先生の時も聞かされていた、πが広まらなかった主な理由です。

 

しかし、本当のπ(地球サイエンス)のポテンシャルは、こんなところでは語れないぐらい、ものすごいのです。

どうしてこんなことが起きるのか、まだわかっていない部分もたくさんあるようです。

健康面に応用すれば、病気にかかりにくい体づくりもできますし、老化現象を遅らせることができますから、極端に言えば、「不老不死」に大きく近づくことになります。

私としては、地球環境の浄化・改善、そして自給自足システムの確立には欠かせない技術こそが、πだと思っております。

そんな話を、『玉響』8月号と9月号に載せておりますので、ご興味ある方はお読みください。

 

さて、その9月号ですが、巻頭の「玉響放談」では、ある大物アーティストをお迎えしてのビッグ対談をお届けします。

“ビジュアル系”の方ですので、9月号は巻頭カラー頁を8頁追加し、特別編成号としました。(でも価格は据え置き。めっちゃコストかかってます。)

まだ現段階ではお名前は伏せておきますが、私ぐらいの世代までの方ならご存じではないかと思います。

8月31日予定のHP更新時には明らかになるでしょうけれども、早期に売り切れてしまう可能性もありますので、ご希望の方はお早めにお申し込み頂ければ幸いです。

完売の際は、どうぞご容赦ください。

<転載終わり>
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 8月25日(土)渋谷で中矢代表と日向先生の講演会が開催されました。遠くは九州や大阪、静岡など、全国から日本弥栄の会会員が集まりました。
 
 日向先生のお話しはまさに目からウロコのお話しでした。手術の際、医者のミスでハサミやメスなどを置き忘れてしまい、何年か後に発見された時に、全く錆びてないという話しを聞いたことがあるかと思います。人間の体内の水分を生体水といい、これこそがπであると日向先生は説明されました。人間も動物、植物も生体水は誰でも持っていることになります。山下博士はその生体水を開発した方ということです。つまり人間や動植物の身体の中にある水を、山下博士が独自に作ってしまったということです。
 
 これがどれくらいすごいかということが、その後の日向先生の講演で解りました。鉄などの金属を浸けておいても錆びない「水」。酸化しない水を作ったということです。中矢代表も言われていますが、酸化しないということは腐らないし、老化も遅れるということです。これが事実なら、世紀の大発見です。ひふみ農園で使用している「スーパー活緑」や「ライフグリーン」もπの技術を使ったものですし、私が3年前より使っている「T-ヴィータ125」や「地球(テラ)の源(もと)」もπの製品になります。お陰でひふみ野菜が美味しくなったり、腐りにくくなるのも頷けます。長時間働いたり、徹夜しても以前よりずっと疲れなくなりました。酸化しにくいということが、理論的に理解できたのは嬉しいことでした。
 
 これからπを使い、更にひふみ野菜を進化させていきたいと思います。また、自分の身体を使って、実験もしていきたいと思います。
 
 
*27日、28日と久しぶりに伊勢に行って来ました。半年前から計画していたのですが、何とか無理やり休みを取りました。朝一の打合せを終えてから東京を出たので、着くのが16時くらいになってしまいました。最初に猿田彦神社にお参りし、その後外宮に参拝しました。平日でしたので混雑はしていなかったのが良かったです。翌日は8時過ぎに内宮を参拝しました。明治神宮や靖国神社、熱田神宮、出雲大神宮、伊弉諾神宮、大神神社、春日大社、籠神社、伏見稲荷、鶴岡八幡宮など、今までに多くの神社を参拝させていただきましたが、伊勢神宮には圧倒的に感ずるものがありました。その後、鳥羽に行き、少し景色を見てから東京に戻ることにしました。17時過ぎには自宅に戻りましたので、結構近いと感じました。今日からまた仕事が待ってますので、頑張りたいと思います。
 
 
 
 
 
 

日本の源流を東北にみる  「東日本はすぐれた文化を持っていた」

2012-08-27 05:24:14 | 日月神示の実践

<縄文と古代文明を探求しようより転載>

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日本の源流を東北にみる~プロローグ

東北は先述したように日本人の精神的原点である1万年に渡る縄文資質を最も色濃く残せてきた地域です。私達の中にもその資質は当然組み込まれているのですが、市場化、欧米化によって失われつつある日本人の資質を今一度、東北の地から学び取らなければなりません。東北人はあまり多くを語りません。ましてや震災に遇われた方々は、日々の暮らしを生きていくので精一杯です。2012年は復興元年になります。彼らはきっと力強く復興していくと思われますが、私たちはそれを注視し、理解し発信していく事が役割だと思います。 「東北と縄文~2011年が伝えたかった事」

2011の年末に東北と縄文というテーマで記事を書かせていただきました。
教科書の日本史は天皇家の歴史です。地域で言うと奈良、京都中心、せいぜい神奈川、江戸までです。その中で東北の歴史は一地方史として、表舞台にほとんど出てきませんでした。むしろ意識的に消されてきた可能性もあります。
しかし日本の歴史を紐解けば縄文時代は東北、中部、関東で育まれ、その後、東北は畿内渡来文化の影響を受ける事無く、おそらくは明治時代に入るまでその地方的特性、縄文的資質は脈々と流れ続けていたものと思います。

今回のシリーズでは年末の記事で課題化した日本人の資質を今一度「東北の地から学び取る」というテーマに改めて、じっくりとチャレンジしていきたいと思います。
追求するスタッフ6名のの出身地を並べてみます。

KMさん 埼玉/TNさん 愛媛/TKさん 島根/Sさん 長野/KTさん 東京/私 兵庫です。残念ながら東北出身はいませんが、東北の人に想いを馳せ、残っている自らの中にある縄文の心根に耳を傾け、東北の土地、人、歴史に同化していきたいと思います。

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このブログの中で東北の本質、表情を明らかにしていければと思います。 m030

 
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プロローグとして最初に梅原 猛氏の著書「日本の深層(1994年初版)」から序章の部分を紹介させていただきます。梅原氏も東北の出身であり、人生の過半を東北という劣等感に悩まされながら、日本の本質を学び、追求する中でアイヌを通じ東北を再発見、再認識されます。そして氏は東北こそ日本文化の源流であると指摘しています。
長文ですが、じっくりと拝読下さい。
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「われわれが縄文文化の跡を探るとき、われわれは東北の地に注目せざるをえないのである。縄文文化は日本各地に広がったけれども、東日本の方が西日本よりはるかに優れた文化をもっていた。特に縄文中期における諏訪湖沿岸地方の土器文化、およびそれからやや後の新潟県、富山県などのいわゆる越の国の土器文化は、当時最高の文化であったように思われる。縄文後期から晩期にいたると、文化の中心は東北に移行している。特に青森県を中心とした晩期縄文文化は、まことに素晴らしい。それは力に満ちてはいるが、どこか繊細なのである。中期の諏訪地方の燃え上がるような神秘主義はやや姿を消すが、しかし縄文文化としてもっとも完成した、もっとも発展した姿がそこにあるように思われる。

縄文晩期、つまりいまから3千年前から2千年前くらいまで、東北、特に津軽の地には日本最高の狩猟採集文化があったと言える。とすれば、東北地方、特に津軽は昔から文化果つるところではなかったのである。かつては千数百年のあいだ日本最高の文化を誇った場所なのである。この輝かしい文化はいったいどこへ消えてしまったのか?千年や二千年の時間で、あの輝かしい文化がなくなるはずがない。たしかに水稲稲作農業の渡来は、日本の政治地図、文化地図を一変させてしまった。いままで文化果つるところであった西日本が文化の中心になり、そして今まで文化の中心地であった東日本、特に東北地方は文化果つるところになってしまった。

二千年という時間はたしかに長い時間であり、この二千年という時間における、東北にとってまことに過酷な歴史はかつての輝かしい文化の跡をとどめぬほどに東北を荒廃させてしまったけれども、まだその残影は残っているように思われる。
例えば詩の世界において東北はいまでも日本の王者なのである。

詩には二つの種類があろう。ひとつはいわゆる文芸としての詩歌である。もうひとつは民衆の歌う歌謡である。明治以降の詩人の名前をあげてみたまえ。石川啄木、宮沢賢治、土井晩翠、斉藤茂吉・・・・すべて東北人である。また島崎藤村、高村光太郎は東北と深い関係を持っている詩人である。東北は詩人を生み、育てたのである。桑原武夫先生は私にしょっちゅう言う「詩は東北、批評は近畿だ」と。また、必ずしも詩人とは言えないが、太宰治や棟方志功もやはり東北の出身である。

なぜ東北に詩人が多いのか。なぜ東北のみが優れた詩人を生むのか。東北には二千年前に優れた文化を生み出したという無意識の記憶があり、その記憶が現在の没落の意識と結びつくと、そこにおのずから素晴らしい詩を生み出すのであろう。
いわゆる文学的な詩歌ばかりではない。日本の民謡の中で優れているのはほとんどが東北か九州のものである。なかんずく東北のいたるところに素晴らしい民謡がある。そして日本の現役の歌手も東北や九州の出身の者が多い。

また、東北の名物はなんといっても祭りである。
私は日本の祭りは世界においてもはなはだ優れているものだと思っている。おそらく多神論とつながっているのだろう。日本には八百万の神も八百万のしかたでもって祀られる必要があるのであろう。それは日本の民衆が生んだ素晴らしい芸術である。しかし祭りといえばやはり東北である。青森のねぶた、弘前のねぶた、秋田の竿燈、男鹿のなまはげ、山形の花笠祭、八戸のえんぶり、岩手一帯の鬼剣舞、鹿踊り、仙台の七夕、相馬の馬追いなど、特に有名なのを数えるだけでも、いかに東北の祭が素晴らしいかがわかる。この素晴らしい祭は、やはりどこかで東北地方にかつて栄えた素晴らしい文化を、こだまさせているものではないであろうか。

このように見ると、東北はけっして文化果つるところではないのである。むしろその内面にかつての輝かしい文化の記憶をもち、それを語るに語れない焦燥に悩むところなのである。東北人のあの沈黙と羞恥と、そして誇り、それはおそらく東北人の心の中にひそんでいる、過去の高い文化の無意識なる記憶が原因なのではないだろうか。

そのように考えると、古い日本の文化、いってみれば日本の深層を知るには、縄文文化を知らねばならない。縄文文化を知るには、東北の文化を知らねばならない。日本人は「弥才縄魂」である。「弥才」の方は、ほぼその原型が大陸の方にあることがわかるであろう。眼を広く大陸に向けるならば弥生の知恵のほとんどのルーツは解けるに違いない。しかし、日本人の心の中にある「縄魂」―――土着の魂のほうは、眼を海外に向けるだけでは理解ができないであろう。日本人がおのれの魂の根底を知ろうと思ったら、東北の文化を、東北の魂を知らなくてはならない。東北が日本人にとって、もっとも多く故郷のイメージをもっているのは、あるいは日本人はどこかでおぼろげながら、このような日本人の隠された魂の秘密を知っているからではないであろうか。
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さて、いざ東北を追求するといっても情報は膨大にあり、またそれをいかに読者に私たち自身がすっきりとまとめてそのエキスを伝えていけるかはいささか高い課題であり畏れ多く、怯むところでもあります。しかし、まずはいつもようにテーマを設定し、それをガイドラインにして調査を分担し、始めていきます。途中の変更はありという事で、どうぞお楽しみにしてください。縄文ブログでのあたらな試み、「地方から日本を知る」を一緒に追求していきましょう。

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東北のイメージ画像(上から 遮光土器、アテルイ、棟方志功、おしん、恐山のイタコ)

では東北を巡るテーマのたたき台を提示させていただきます。
1.立地と環境
2.生産、企業(共同体)
3.まつり
4.民話、伝承、文学
5.渡来、移民
6.交流、交易、贈与
7.呪術、宗教
8.性
9.工芸
10.言語
11.社会のまとまり

それでは、いざ、日本人の故郷の東北へ。 m259

<転載終わり>

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「われわれが縄文文化の跡を探るとき、われわれは東北の地に注目せざるをえないのである。縄文文化は日本各地に広がったけれども、東日本の方が西日本よりはるかに優れた文化をもっていた。特に縄文中期における諏訪湖沿岸地方の土器文化、およびそれからやや後の新潟県、富山県などのいわゆる越の国の土器文化は、当時最高の文化であったように思われる。縄文後期から晩期にいたると、文化の中心は東北に移行している。特に青森県を中心とした晩期縄文文化は、まことに素晴らしい。」

 学生時代に習う日本史は古代くらいから現代までですので、奈良や京都、江戸などを中心とする文化でした。縄文人とは狩猟漁労の原始人みたいなイメージで教わりましたが、それは大きな間違いだったことが最近分かって来ました。この記事にあるように、東北の文化は意識的に消されてきているのかも知れません。縄文文化が復活することを喜ばない勢力があるように思います。縄文=東北に大きな秘密が隠されているのかも知れません。

 以前家内の実家の秋田を訪問した際、森吉山の奥にある天然温泉の近くから発見された土器を見たことがあります。ダムを作るために工事をしていたところ、縄文時代の土器がたくさん発掘されたそうです。その土器の説明文を見て、驚きました。1万6000年前の縄文土器と書いてあったのです。「1万6000年前?? そんな前にこんなに精巧な土器が本当にあったの?」皆びっくりです。学校で習ったのとは全く違う事実に、呆然です。中国が4000年前、シュメールが6000年前なのに、更に1万年も前に素晴らしい文様の土器を作っていた人間たちが居たとは。これが私の縄文人に対する関心を呼び起こすきっかけとなりました。縄文にきっと何か隠されているに違いないとピンと来ました。縄文時代には1万年も平和な社会が続いた、と今では少しづつ判って来ました。縄文時代の社会や政治、文化の中に、行き詰まってしまった現代社会を変えていくヒントがあると思います。日月神示は縄文神の復活とも言われていますので、関心は尽きません。

 9月の中旬に、日月仲間の川越のKさんたちが青森の三内丸山遺跡に行くそうです。その後キリストの墓にも行く予定だそうです。私も是非行きたいのですが、仕事で行けません。残念ですが、Kさんの報告を楽しみに待ちたいと思います(笑) キリストの墓は青森県の戸来村にあるそうです。へらい村と読むそうですが、「ヘブライ」が訛ったのではないかとも言われています。面白いですね!

 

Wikipediaより「キリストの墓」

青森県戸来村 [編集]

1935年(昭和10年)8月初に、鳥谷幡山が1934年(昭和9年)10月に見つけた大石神のピラミッド[1]確認のため青森県戸来(へらい)村(現在は三戸郡新郷村大字戸来。)を鳥谷とともに訪ねていた竹内巨麿(たけうちきよまろ)[2]は、2間~3間の長方形の盛り土をみると立ち止まり、それが古文献を一人で調べた結果により、そこに統来訪神と書いた目標と前の野月の二ツ塚に「十来塚」と書くよう村長に話したという。[3]

この後竹内巨麿は竹内文書に、「イスキリス・クリスマス。福の神。八戸太郎天空神。五色人へ遣わし文」にはじまる記述や「イスキリス・クリスマス」の遺言があるとし、イスキリス・クリスマスはゴルゴダの丘で処刑されず、弟のイスキリを身代わりにして日本に渡来して死に、その墓が「十来塚」であるとする。このイスキリス・クリスマスがイエス・キリストであり「十来塚」が「イエス・キリストの墓」であるという。

この後「古代史書研究会」が来村、戸来村の村名は、ヘブライに由来するとした。[4] アメリカ在住の川守田英二が現地の伝承歌であるナニャドヤラがヤハゥエをたたえるヘブライ語の歌であるという書簡を戸来村に送った。[5]

また日本において「桔梗紋」と言われるこの村の旧家に伝わる家紋は五角の形であり、ユダヤのシンボル六芒星である「ダビデの星」と酷似しているとしイスラエルの失われた十氏族やイエスとの関わりを指摘する説もある。 現在でも戸来小学校の校章はダビデの星と同じ形の籠目である。また、戸来村では子供の額に健康祈願などの意味合いを込めて墨で黒い十字を書く風習があったという。

東京大学の余郷嘉明助教授による世界34カ国にわたるヒトポリオーマウイルス分布調査によれば、コーカソイドに見られるEUタイプウィルスが秋田県で見つかっている。[6] これはコーカソイドの集団が秋田周辺にやってきた可能性を示すものである。ヘブライ人もコーカソイドであることから、これら遺伝情報調査結果は日ユ同祖論の傍証となっている。ただし、全くの奇説であり、大多数の日本人はおろか、外国では全く認められておらず。また、その根拠としているものも、学術的な論拠にもならない。

 

 ・Wikipedia

 

・縄文と古代文明を探求しよう

 


「急激に失速する韓国経済 輸出急ブレーキ、住宅バブル崩壊」

2012-08-25 06:33:37 | 日月神示の実践

<JCASTニュースより転載>

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「急激に失速する韓国経済 輸出急ブレーキ、住宅バブル崩壊」

 

韓国経済が急激に失速している。一番の原因は、これまで韓国経済を引っ張ってきた原動力である輸出に陰りが見え始めたためだ。

輸出に次いで内需の鈍化も懸念されている。住宅価格の下落とそれに伴う消費や投資の抑制がみられ、バブル崩壊以降日本が苦しんだ「日本型長期デフレ」の兆候が現れている、との指摘も少なくない。

好調に見えたのはヒュンダイやサムスンだけ

韓国の輸出は、2012年7月の通関ベースで前年同月に比べて8.8%減と大きく減った。マイナス幅は3年ぶりの高い数値だという。

これまで韓国の輸出をけん引してきた自動車の輸出が頭打ちになったのをはじめ、船舶や石油化学製品、携帯電話など主力製品の輸出が急速に落ち込んだ。

韓国の輸出額は国内総生産(GDP)対比で50%を超える。「輸出国」といわれる日本でもGDP対比では10%半ばだから、輸出依存度の高さは圧倒的だ。そのため、輸出の不振は即韓国経済の失速に直結する。

なかでも韓国経済を支えてきたのが欧州連合(EU)向けの輸出。EUとは自由貿易協定(FTA)を結んでいる。そのEU向けが12年1~6月期には前年同期に比べて16.0%も減った。EU諸国の債務危機から発した景気低迷が影響した。

さらには中国向けも1.2%減った。第一生命経済研究所経済調査部の主任エコノミスト、西徹氏は、「中国向け輸出の減少はボディブローのように効いています」と話す。韓国の素材や部品メーカーは中国を介して、間接的にEU向け輸出を増やしてきたからだ。

急激に輸出が悪化した原因を西濱氏は、「韓国はヒュンダイやサムスンといった大手企業が輸出をけん引してきました。それらの企業の業績が好調だったから韓国経済も好調に見えてきたといってもいいでしょう。大手と中小の格差は大きく、いわば弱肉強食の状況を抱えた、いびつな成長してきた危うさがそもそもありました」と説明。そうした矛盾や弱点が表面化してきたとみている。

悪い材料はまだある。これまで安かったウォンが上昇してきたのだ。ウォンは5月に1ドル1180ウォンの高値を付けたが、8月1日にはその時からさらに5%上昇し、1ドル1126ウォンとなった。ウォンの上昇が輸出に少なからず影響してきた。

住宅ローンの負担増で消費冷え込む

韓国経済の低迷は、ソウル市内などにおける住宅市況の悪化も大きく影響している。日本総合研究所によると、「韓国では投資目的での住宅購入が多い」という。値上がり期待で借金して購入した住宅の価格下落で、消費意欲も失いつつある。さらに金利が高止まりしているので、家計の住宅ローンの返済負担が増えて重く圧しかかっている。

実質所得の伸び悩みや、消費者ローンにあたる、ノンバンクの家計向けローンの不良債権比率も上昇しているという。

前出の第一生命経済研究所の西徹氏は、「韓国にも、かつての日本のような住宅神話がありますからね」と話し、不動産バブルの崩壊に伴う消費低迷を懸念する。

そういったインフレ圧力の低下と景気減速を受けて、韓国銀行(中央銀行)は7月12日、約3年半ぶりに政策金利を0.25ポイント引き下げた。「今後の追加利下げの可能性も高い」とみている。

西濱氏は、「輸出の不振で貿易収支が悪化すれば、1997年や2008年の通貨危機が思い起こされ、海外から外貨を呼び込みにくくなります。韓国にとってそれは避けたいから、輸出を増やすしかない。一方で内需を喚起したいが、低金利や財政負担で景気を下支えすれば、日本型の長期デフレのリスクは高まります」と指摘。韓国は大きな曲がり角に立たされているようだ。

<転載終わり>

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 韓国は景気が急激に悪くなっているようです。1997年にも韓国は国家破綻していますが、今回も脆弱な経済基盤を露呈した格好になってます。日本は輸出はGDPの10%くらいなので、貿易立国ではありませんが、韓国は昔の日本のように輸出で50%も稼いでいる国ですので、輸出が不振だと経済が回らなくなってしまいます。そもそもソニーやパナソニックなどがサムスンに遅れを取っているように見えるのは、ウォンが安かったためと言われています。円は相変わらず高いので、日本企業の輸出の足を引っ張っています。

 経済が良いときは、政治の舵取りはラクですが、一度悪くなって来ると国民の目は厳しくなってきます。一連の韓国大統領の行動は韓国経済の悪化を表しているように思います。

*今日はこれから中矢代表の講演会に参加します。地球サイエンスの元であるπの第一人者である日向先生の講演も期待しています。その後の懇親会でも大勢の日月仲間と楽しくやりたいと思います。

 

 

・JCASTニュース


「夏の盛りの終わりに、書いておきたいこと」 副島隆彦氏

2012-08-24 05:46:58 | 政治・社会

<学問道場より転載>

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夏の盛りの終わりに、書いておきたいこと
 
 

副島隆彦です。お盆休みも今日で終わりです。

 熱帯夜で寝苦しい夜が続きましたが、それもあと数日でしょう。 クーラー(冷房機)を付けたまま寝ると、クーラー病になって体に非常に悪い。おそらく扇風機が広く復活しているだろう。

 ロンドン・オリンピックの「民衆にはパンとサーカスを与えておけ」も終わって、もうテレビの材料もない。世の中は、死んだようになって、世界中、沈滞したまま続いてゆく。秋の経済変動のことを気にしている。

1. 8月10日に、消費税の増税法案が参議院でも可決して法律となった。税金の徴収すなわち貢納制度(こうのうせいど)こそは、国家の本質である。政治国家(幻想の共同体)と実社会(実在の世の中)を取り結ぶのは、唯一、税金だ。 

 そして無理やり集めた税金を権力者がどのように使うか、だけが、本当の政治実態だ。貢納と権力分配だけが国家の実在だ。それ以外は虚構である。カール・マルクスは確か25歳で「経哲(けいてつ)学草稿」でそのように書いた。  税金(の徴収)のことだけが国家なるものの実在なのだ。それ以外は虚妄だ。 

 だから、日本の経営者、資産家階級が、自民党支持だろうから、「それぐらいの増税なら受け入れる」と多数派として承認したというのなら、それは日本国家としての承認だ。 どうせ消費税増税分を実際に払うのは、商店主(スーパーが大きい)と企業だ。 国民から薄く広く「納めさせる(=取る)」と言っても現実に払うのは企業経営者たちだ。法人税は赤字決算にして払わないで済ませるが、消費税は、必ず、徴収される。その正体は、売り上げ税(sales tax セールス・タックス)だからだ。

 アメリカに一千兆円も貢(みつ)いでおきながら、「まだこれでも財政赤字は続く。消費税25%への更なる増税が必要だ」と言い出している。財務官僚どもの、アメリカへの忠犬ハチ公ぶりは目に余る。谷垣禎一(たにがきさだかず)は、アメリカに尻を蹴飛ばされて、「さっさと野田政権と、増税法案を可決しなさい」(ジェラルド・カーティスとケント・カルダー)に言われて動いた。これで谷垣は終わりだ。何にも悪いことができない立派ないいひとだ。 「いい人、いい人というのは、どうでもいい人のこと」を言う。

2. 私は、夏の暑さのせいもあるのか、仕事のし過ぎなのか、足に痛風(つうふう)が出て、それから前立腺肥大の老人病の初期の症状だ。びっこ(跛)を引きながら、棒につかまったりして片ちんば(差別用語か?)で動くしかなかった。

 それも治(おさ)まった。歳相応で老いてゆく。私は、人よりも10年は生き急いで来たから、実年齢よりも10年早く老いてゆくだろう。体の各部を万遍(まんべん)無く使い込んで、静かに老いて行ければそれでいい。 100歳どころか「120歳まで生きよう運動」をしているバカたちがいる。本当に穀潰(ごくつぶ)しの、若い人たちのことなど何も考えない、醜悪老人どもだ。

 私は、「生き方上手」などという本を書いたあの「100歳医者」が嫌いだ。生き方は、下手な方がいい。

3. 私が、書いて出した「隠された歴史 そもそも仏教とは何ものか?」(PHP刊)が、それなりに売れている。 理論坊主 (本山で修行して、自分は仏教理論をしっかり勉強したと思い込んでいる僧侶たち)が、私の本に怒っている。よくも裏の秘密を暴いたな、という感じだ。あと500人ぐらいの理論坊主を怒らせるだろう。

 自分の名前を出して、私に論争を挑むほどの仏僧が出てくるか、を私はじっと待っている。 他の大半の、生活坊主(せいかつぼうず)は、評論本など読まないから相手にしない。彼らは、「これは私の職業であり、これで食べていますから」と平然と言う。私はこの生活坊主たちの生活の邪魔をする気はない。習俗(カスタム)になりきっている仏教に、私が暴いた真実が影響を与えることはない。 この本への反響は、そのうちまとめてここに載せます。

4. 私は、次は、「怨霊、悪霊を含めた 霊の世界はあっていい。それが人間の頭(脳)の病気との闘いの切実な、長い長い歴史なのだから。救済は、加持祈祷(占いと呪=まじな=い)にしかなかっただろう。仕方のないことだった」という本も書く。真言(しんごん、マントラ)の意味も解明する。

5. 私は、先週、幻冬舎新書から出す「陰謀論者と呼ばれて」という本を書き上げた。9月の末には出版されるだろう。今は、次の、 フィレンツェ、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、メディチ家(偉大なるロレンツオ)、ルネサンス(たった60年間ぐらいで弾圧されて消滅している)とは、本当は何だったのか、を書いている。日本では誰も説明しないままに、50年が過ぎた。

 政治思想闘争の意味がカラきし分からない美術史家たちに任せていたら、日本国民を無知蒙昧(むちもうまい)のままにして、とんでもないことになっていた。 

 今こそ偉大なる先人の羽仁五郎(はにごろう)先生の『ミケルアンジェロ』(岩波新書、1939年、思想弾圧の時代)と『都市の論理』(勁草書房、1968年)に戻らなければ、そして復権させなければいけない。 ミケランジェロとダ・ヴィンチの“大ブランド”を、私が放ったらかしにするわけがない。

6. ここでアメリカの最新の情報をひとつ書いておく。以下のことは私以外の日本人は誰も知らない。だから、各新聞社の外信部の部長たちも襟を正して読みなさい。

 オバマ大統領は、すでに2回、倒れている。黒人男性に特徴的な呼吸器の病気だ。肺がんではないようだ。ということはどうせ倒れる、ということだ。 ということは、11月6日の本選挙には勝つだろう(共和党のロムニーとポール・ライアンは立派なアメリカ人だが、どうせ勝たせない)が、オバマは病床に伏せてやがて辞任ということになるだろう。そうすると次は誰がなるか。たまには自分の頭で考えてみなさい。誰だ?

 そしたら、ヒラリーもまだ、さらにその次を狙う。ヒラリーは、どんどん太って、ひっつめ髪にして今や老婆だ。あのマデレイン・オルブライトに似てきたから、ハーフブライト(半分賢い)と言われてる。この権力女(けんりょくおんな)は、アメリカ帝国を存続させるためなら、どんな狂暴なことでもする。今もネオコン派の総帥だ。古村治彦著の「アメリカ政治の秘密」(PHP刊)に、詳しく書いている。

7. 目下のシリアの内戦の凄(すご)さは、日本のニューズでも流している。私は、バシャル・アサド政権を支持する。アサド政権は何も悪いことをしていない。住民虐殺などウソだ。

 アラブ世界の各国の民衆は、皆、このことを知っている。しかし、アルジャジーラ放送局(カタールのドーハにある)が、予定通り、その本性を露わにして、下部のレポーター(記者)たちはアラブ世界の大義のために真面目なのだが、アルジャジーラが出来た時からの、後ろ暗い資本関係で、これもアメリカが操(あやつ)っている。アルジャジーラの偏向報道が始めから起きていた。

 シリアでの戦争の 真実は、3000人の アルカイーダの最精鋭部隊を、シリアに投入していることだ。アルカイーダ(アラブ世界の国際義勇兵たち)は、第一次アフガン戦争(1979年、80年ごろ)に、アメリカのCIAとイスラエルのモサドが作った。オサマ・ビン・ラディーンもその輝ける指導者のひとりだ。彼は、2001年の12月に、アフガニスタンのトラボラ渓谷で肺炎で死んでいる。

 アメリカとイスラエルは、(日本の山口組に対するのと同じで)自分たちが育てたアルカイーダに対して、「もう、こういう穢(きたな)い連中は、要らない。いつ自分たちに襲いかかってくるか分からない。処分せよ」ということで、シリアにまとめて投入して、シリア正規軍の戦車部隊と正面戦をやらせて、全部、始末する気である。 

 現実の政治とはこのように恐ろしいものだ。素人のアホたちが、聞いたようなモノ真似の政治評論などするものではない。「散々、利用しておいてから消す」が、政治の一番おそろしい場面だ。今、私が書いたことが分からないようなら、頭が悪いのだから、このことが分からないようなら学問道場に近寄るな。

アルカイーダを作ったのは、戦略家(ストラテジスト)のズビグニュー・ブレジンスキーである。オバマを育てて、デイヴッド・ロックフェラーに具申(ぐしん)して、「いいのがいますよ」で大統領にしたのも、ブレジンスキーだ。 私が、これまでに、いくら本に書いても、まだ、ほとんど読み手に理解力がない。

 政治思想(ポリティカル・ソート)の勉強こそは最高の学問なのだ。分からない人間にはどうせ分からない。分かりたくない人間も分からない。「卑屈であることだけが組織内で生き延びる道」か。

8. 尖閣諸島 や 竹島(あんなに韓国に近いのだから、韓国にくれてやればいいではないか。駄目か? そんなにけちん坊であることが、「オレは愛国者だ」か。バカどもめが。副島隆彦がこの問題でも黙ると思うな)の問題で、アメリカが、東アジア諸国を分断して、互いに反目、反発させる作戦に出ている。

 アーミテージたちが動き回っている。アーミテージは、フィリピン海軍の船に乗って、スカボロー岩礁で、「あの中国の船にぶつけろ、ぶつけろ」と指揮を取っていた。米海軍中佐あがりの 世界の麻薬の密売人の総元締め(CIAと米特殊軍の裏資金づくりの最高責任者)だから、荒っぽいことを自分でする。 

 それでも、フィリピンの今の大統領の ノイノイ・アキノは、CIAに殺されたベニグノ・アキノとコラソンの息子だから、中国と仲良くやろうと努力する。それでも日本と同じで、アメリカの手先勢力(親米派)が、たくさんいるから、彼らが中国との領海紛争を殊更(ことさら)にやろうとする。 

 魚釣島(うおつりじま)に情けなさそうに上陸して、待ち構えていた日本の警察に捕まった、あの香港の活動家たちというのは、香港のテレビ局の経営者の雇われ者たちで、その裏には、アメリカがいる。アメリカがけしかけているのだ。中国政府ではない。

 こんな騒ぎを起こさせて一体、誰が得をするのかを自分の頭で考えてみなさい。 私、副島隆彦のことを、こいつは中国の手先だと、言って切り捨てるこができるなら、やってごらんなさい。私と言論戦をやって勝てると思うか。

 以上のとおり、痛風で、足が腫れて、痛いな、と言いながらも、私は真夏にも元気です。私は、年内にあと、4冊、本を出す。「そんなに どんどん出されても、読む暇がないよー」という読者の皆さんの愚痴は、私もよく分かります。でも、私も、フーフー言いながら、一枚一枚、書いているのです。 私はまだ手抜きはしない。手抜きをしたら、読者(お客さま)にバレるのだと、肝に命じている。  

皆、それぞれ自分の息苦しい人生を自分なりに生き抜いてください。そうするしかないのだ。 知識、思想、学問なら私が教えます。

副島隆彦拝

<転載終わり>

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 副島さんの文章はいつも面白いですね。正直なのと、誰も考えもしない観点から論じているのが痛快ですね。

 通風の痛みをこらえながら書いた文章にも、初めて知ることがたくさんあります。山口組はアメリカCIAとイスラエルのモサドが作ったとありますが、うなずける部分もあります。暴力団という看板ですが、謀略やアンダーグラウンドでの動きができるのは、スパイ理論と教練を積んだからかも知れません。結構すごいのでしょうね。

  また、「隠された歴史 そもそも仏教とは何ものか?」の中で、観音菩薩はマグダラのマリヤがモデルになっているというびっくり理論を展開されています。ダビンチコードでマグダラのマリヤはすっかり有名になりましたが、私が以前キリスト教徒だったころは、誰もマグダラのマリアに焦点を当てる人はいませんでした。私もイエスの奥さんとは知りませんでした。イエスを慕う女性くらいにしか思っていませんでした。ただ、ひざまずいてイエスの足にたくさんの香油を塗る場面はちょっと艶かしく思いました。実は夫婦だったのですね(真実は判りません)。

 9月23日の船井幸雄オープンワールドでは、副島さんは中矢代表と対談形式のトークをされるとのことです。丁度あと一ヶ月ですね。お二人のトークが楽しみです。私の知ってる日月仲間は50人くらい来ますので、恒例の飲み会がまた楽しみです。

 

 

・学問道場


抗ガン剤は発ガン性物質である

2012-08-23 06:37:29 | 知られざる真実 & 真逆の世界

 <ルーツファインダーより転載>

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抗癌剤がマスタードガスから作られた発癌性物質であることは説明書にも書いてある常識だった。

 
 今や日本人の死因の第1位となっている癌の治療について、こちらの医師のページに記載されているアメリカ議会 ガン問題調査委員会「OTA」(Office of Technology Assessment)レポートによると、現在の癌の抗癌剤による通常療法は

「抗ガン剤・多剤投与グループほど”命に関わる副作用”は7~10倍」
「腫瘍が縮んでも5~8ヶ月で再増殖」
「多剤投与グループは腫瘍は縮んでも生存期間が短い」
「腫瘍を治療しないほうが長生きする」・・・・と現代の治療”常識”を覆す治験結果が記されており、さらには「抗ガン剤では患者は救えない」「投与でガンは悪性化する」と結論している。

 この結果をOTAが重視して、88年にガン問題調査委員会が組織されて、通常療法と非常療法(代替(だいたい)療法)の比較が行われました。ここで述べられている非通常療法とは食事・栄養・免疫・自然食・精神療法により身体の抵抗力を高めて、自然に治そうという考え主体の治療法です。

その結果・・・非通常療法の方が副作用無く治癒率が高いという結論になったのです。アメリカ国立ガン研究所(NCI)は現行の治療には数十余年で見るべき進歩がない。政府はNCIへの研究補助費に疑問を投げて、国民のためのガン治療をしているとは言い難いとまでNCIの責任を追及しているのです。
 追い打ちをかけるように会計検査院(General Accounting Office)の87年の調査報告書では、NCIへの予算がガン患者の生存率に寄与していないという報告まであげているのです。
(OTAレポートの後に、抗ガン剤が「増ガン剤」になるという問題は1988年(平成元年)の日本癌学会大会でも大きな問題となり、本家NCIでも同年に通常療法による癌治療が新たなガンを生むことを3000頁もの報告書「ガンの病因学」で認めているのです。
 
 1988年のNCIリポート『ガンの病因学』で15万人の抗ガン剤治療を受けた患者を調べた結果、抗ガン剤は、ガンを何倍にも増やす増ガン剤だと断定している。」

 なんと抗癌剤は実は増癌剤だというのか!

 抗癌剤の副作用情報を確認してみると。
抗癌剤副作用.jpg
 ちゃんと二次発癌と書いてある。
 抗癌剤が増癌剤であることは薬の添付文書、説明書であるインタビューフォーム、薬の辞典なども書いてある常識だったのだ。

 一番上の抗癌剤はナイトロジェンマスタードと書いてある。
 もしかして、ベトナム戦争で枯葉剤としてまかれ、多くの癌や奇形を出したマスタードガスに関係するのかと思い調べてみると、上の表の1行目のナイトロジェンマスタードや2行目のシクロホスファミドについて塩野義製薬の以下の説明を見つけた。
シクロホスファミド.jpg

 なんと抗癌剤は本当に発癌性物質のマスタードガスから作られていた。


 シクロホスファミドとマスタードガスの化学式の配列を見比べたら、シクロホスファミドはマスタードガスに殺虫剤や農薬や神経ガスに使うPのリンを付け足したものであであり、シクロホスファミドの致死量は1500mg。これはマスタードガスと同じであり、シクロホスファミドはマスタードガスと同等の毒物であることがわかる。

 シクロホスファミドは日本で一番使用量の多い抗癌剤だそうだが、万有製薬の提供する以下の情報では、抗癌剤の近くで作業するだけでも、不妊、流産、先天性障害、白血病、癌等を引き起こす可能性があるという。
 
 
<転載終わり>
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 アメリカ議会のガン問題調査委員会「OTA」のレポートによると、ガンは治療しないほうが長生きするという結論を出したそうです。ガンになっても抗ガン剤治療をしない方が長生きするというのは、先日紹介した近藤誠医師と同じ主張です。既に欧米ではガンに罹っても、抗ガン剤治療や手術はしない人がほとんどとのことです。日本ではガンが見つかれば、抗ガン剤治療や手術を行いますが、欧米ではガン治療はせず、食事療法などを行うケースが相当多いようです。
 
 「ガンに罹ったら、抗ガン剤治療や手術を受けますか」という日本の医師へのアンケートでは、99%の医師が抗ガン剤治療は受けないと回答していましたが、このアンケートが全てを物語っていると思います。
 
 「玉響」に記事が掲載されていた鶴見先生によると、ガンに罹ったら、無農薬の野菜を生で食べるなどの良い食事をすることで、ガンなどの病気は治ると言われています。実際に鶴見先生のクリニックでは、クスリは投与せず、基本的には食事だけで治癒させています。あまりに多くの方々が実際に治っているので、評判が評判を呼び、現在は半年待ちだそうです。
 
 また、肉などの動物性のものは、発ガン性があるとも言われています。尚、熱を加えると野菜の中の酵素が無くなってしまうので、加熱は最小限がいいとも言われています。詳しく知りたい方は「玉響」をお読みください。
 
 
■ 玉響8月号より
第5回食であらゆる病気を治す驚愕の鶴見式治療法(後編)
(鶴見クリニック院長)鶴見隆史 × 中矢伸一

前号に引き続き「一番やりたいことは患者さんを救うこと」と明言する現役の医師、鶴見隆史先生との対談。毎年増加の一途を辿る慢性病患者に対して、西洋医療と同じように薬は使わず、食養生法を中心に良い酵素やサプリメントだけで完治させる。「原因を解除すること」「エネルギーを向上させること」を柱に据え、患者目線の治療法を展開するのが「鶴見式」。後編も目が離せない!

■ 間違いだらけのがん治療
■ 動物性タンパクの害
■ 小動物が全滅 恐怖の農薬・ネオニコチノイド
■ 日常気をつけること

略歴 プロフィール

鶴見隆史(つるみ・たかふみ) 略歴

1948年、石川県生まれ。金沢医大卒業後、浜松医大他で勤務。その後西洋医療を離れ、東洋医療と究極の鍼灸術を身に付ける。アメリカで「酵素栄養学」を学び、帰国後、東京都中央区にて開業。診察に一人一人時間をかけ、徹底的に本質から治す方法(栄養指導・サプリメント指導・ホルミシス・他)にて治療を行っている。特に栄養指導は「酵素栄養学」によるもので、難病にも高い効果がある。

鶴見クリニック<完全予約制> TEL 03-3553-7710 URL http://www.tsurumiclinic.com

 

 
 


日本のガン治療は世界の非常識!

2012-08-18 05:21:54 | 知られざる真実 & 真逆の世界

<日本のガン治療は世界の非常識!より転載>

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日本のガン治療は世界の非常識!

日本は手術17倍! 抗ガン剤20倍!臓器メッタ斬り、猛毒漬け医猟の戦慄!


警告 あなたも医者に狙われている!
本当は世界一恐ろしい日本の医療産業
あなたはその現実に気づいていない!

「がんは切ればなおるのか」近藤誠著 新潮社

●病気違いに刃物

「メスをもつ医師たちはなぜ手術にこだわるのか、ひとつには、手術の価値を信じこんでいることがあるのでしょう。
 しかし信じるというのは宗教もどきで、疑問を出発点とする科学とはなじみがたいおこないです。……これまでのデータや経験を科学的に分析してみれば、ほとんどのがん手術に合理性がないことは、すぐにも明らかになるのです。
……もしかすると医師たちは.手術の価値を信じてはいず、それよりも単に、仕事がなくなることを恐れているのかもしれません。メスを握ってこそ外科医、手術がなくなったら何をすればいいんだ、と考えている外科医は多いことでしょう。
 あるいはメスをもつ医師は、手術をしたくてたまらないのかもしれません。この点わたしは、手術がきらいな外科医をみたことがありません」二〇〇ページ)

 近藤誠著のガン治療「常識」のウソ、その他多数の近藤誠医師の著書、東洋医学などの本に書かれていることで、日本ではガンなったという人に「何もしないというのも選択肢」といえば呆れて怒り出すかも知れません。
 ところがどっこい先進国でもガンが見つかっても何もしないという選択肢はごく当たり前の主要な選択肢なのです。なぜなら、それは有害な治療で治る効果がないことがはっきりわかっているからです。
 それどころか、「ガンはうかつに治療するな」はごく一般的選択肢のひとつです。とくに前立腺癌はとくにほおって置いても害がないから、何もしない、何もする必要がないという見方が主要選択肢なのです。前立腺癌を放置したからと言ってどうなるでしょうか?実はどうもならないことが海外ではわかっているからです。普通に最後まで生活できるのです。
 50代以降では40%以上の男性が解剖してみると気づいていなかっただけで前立腺癌だったのです。前立腺に限らず、文明人なら体のどこかにガンがあるのが当たり前のこと。
 ところが放置しても何も起きません。そのまんま寿命までも何も起きないのです。だから慌てる必要も何もする必要がないというのは常識です。
 日本の常識のほうが海外から見ればおかしな異常な猟奇治療を繰り返しており、仰天するような異常なことをやっています。手術はするわ、それに抗ガン剤も打たれるわと効いたら海外の医者はエッッーと仰天するでしょう。
 カナダでは、抗ガン剤と手術を両方するのはたったの3%であり、三大治療全部やるのはもっと少ないはずです。そもそも3つとも全部やると言うことが海外の常識からすれば、仰天なのです。海外では有害な治療のフェードアウトが進んでいるからです。
 日本ではどうでしょうか?いろんな有名人がガン宣言で治療したとたんにまたかというように亡くなっています。その壮絶な苦しみのウラで巨額の利益を上げてホクホクの利益確定をした連中がいるがいることは間違いありません。
術死死亡率が世界一低いカラクリを暴く
悪魔的な医療になるほど死亡率が下がるカラクリ
「いじくり回せば寿命を縮める」は世界の常識

安保徹 船瀬俊介著 ガンは治る ガンは治せる
海外のガン治療とは……「まったく治療しない」か基本

●日本の医者は平気でウソをつく

現在の日本の病院では、医師たちは、おどろくようなウソを平気でいいます。
 まず、「現在の治療水準では、抗ガン剤、放射線、手術がベストです」といいます。
 そして、100%、医者は患者を抗ガン剤漬け、放射線漬け、手術漬けにしていきます。
 試みに聞いてごらんなさい。
「センセイ、もしあなたがガンだったら、自分に抗ガン剤打ちます?」。
 顔面蒼白になって絶句するのは、まちかいないでしょう。
 じつは正解は「まったく治療しない」こと。スウェーデンでの報告です。早期前立腺ガンの患者223人を『まったく治療せず』10年間、経過を経過をみた。その間に124人が死亡しました。
 しかし、ガン死だったのは、わずか19人(8.5%)。よって、研究者たちは「手術による前立腺全摘は標準的治療とはいえない」と結論付けています。
 日本では男性諸兄は前立腺ガンで病院を訪ねると例外なく切られる、あるいは放射線を浴びせられる。
 しかし、スウェーデンの医者たちは、これら治療を「必要ない」という。
 だから、スウェーデンの前立腺ガン治療は「何もしない」で様子をみるだけ。
 この事実を知っていたら、だれが地獄のような苦しい、痛い思いをして、日本の病院で治療を受けるでしょう。
 しかし、このような国際的なガン治療の常識は医者はぜったい教えてくれません。メシの食い上げになるからだ。

●日本は抗ガン剤20倍、手術17倍

肺ガンも同じ.日本では、ほぼ100%抗ガン剤を盛られ、放射線をあてられ、手術で切られます。
 ところが、カナダでは、もっとも多い治療法は『何もしない』なのだ。
 なんと「無治療」22%。最近の研究では「何もしない患者が、もっとも治りやすいことがわかってきたという。何というパラドックス………「手術」は、たったの6%.日本は.17倍)抗ガン剤はなんと5%(日本は20倍).「抗ガン剤」と「手術」は3%(日本は.33倍)……!
 日本では、国際的レベルにくらべて、抗ガン剤は20倍、手術は17倍も多い。メチャクチャに抗ガン剤を与え、メチャクチャに手術で切りまくっているのです。それが、どうして国際的標準といえるのでしょうか?
 要は、根本から医者に騙されているのです。162、163ページ


画像クリックで動画再生
動画の16分頃に日本は世界一ガン治療と称して切りまくっていることを認めている。日本の異常な手術件数はやはり世界的に見ても異常な手術利権になっているのである。彼らの意見は気をつけないと凄まじい後遺症に苦しめられることになる。歯科医療でも日本は世界一削りまくる治療を行っているが、なんと1990年頃にはWHOが完全に有害な治療であったから辞めるようにと勧告しているのである。
 つまり、外科医は斬ってナンボの商売、歯科医は歯壊して再治療を繰り返してナンボの商売であるから、ガンや虫歯が見つかったとなれば切りまくってね削りまくって稼ぐために勧めてくるのだ。歯医者ならぬ歯壊医たちは削ってボロボロに歯壊していく過程こそが暴利を生み出すビジネスモデルになっているのである。そんなものを辞めたらオマンマの食い上げになるから、今も有害であると知りつつ犯罪に手を染め続けているのだ。
 
<転載終わり>
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 近藤誠医師の「がんは切れば治るのか」は以前話題になったので覚えていますが、医療関係者からの批判も相当多かったです。ガンは手術しない方が治る確率が高いなどといえば、医者は不要ということになりますので、医者としては怒りますね。商売あがったりです。
 
 でも、世界各国と比較すれば、日本では手術や抗がん剤治療は世界平均より17倍も多いそうです。それにしても多すぎですね。
 医者へのあるアンケートを見たことがありますが、医者自身がガンに罹ったら、抗がん剤治療をしますかという問いに、ほとんどの医者が「しない」と回答していました。びっくりです。こんなもんなのでしょうね。一人ガン患者がいれば、何百万円も儲かるそうですから。
 
 ただ、安保先生のような名医もいますので、先は少しは明るいと思います。それにしても、日本には常識と真逆なことが多すぎます。それも少しづつ明らかになっては来ています。以前船井会長が、「ザ・フナイ」と「玉響」を読めば、真実が解ると言われていましたが、正にそう思います。また、ネットでも多くの真実が語られ始めて来ています。日本も変わりつつあると思います。いつかグレンと全てが明らかになる日も近いのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 

「イシヤの食糧支配戦略と私たちの戦い」 中矢伸一氏

2012-08-17 22:28:10 | 日月神示の実践

<日本弥栄の会ホームページより転載>

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イシヤの食糧支配戦略と私たちの戦い

このたび、私どもで制作したDVD「HOW TO ひふみ農園」が出来上がりました。

近年は、自分でも家庭菜園やマイ農園をやりたい、またはすでにやっておられる方が増えているようです。

とても素晴らしいことだと思います。

でも実際、畑で種一つ蒔いたこともないという素人が、いきなり自然農法をやろうとしても、なかなかうまくいくものではありません。

私も昔、自分の庭でやって失敗した経験があります。

どのくらいの深さで、どういう間隔で種を蒔けばいいのか、間引きはどうやってやるのか、などなど・・・わからないことだらけですよね。

そこで今年は、誰でも簡単に、完全無農薬・無化学肥料で作物を育てられる「HOW TO」を映像化したDVDを制作しようということになりました。

それがようやく、完成を見たわけです。

すでに多くの方からオーダーを頂いています(ありがとうございます!)。

本当は、赤城のひふみ農園の「オーナー」になって頂いて、仲間とともにやってみるのが一番いいのですが、そうもいかないという方は、このDVDがおすすめです。

 

自然農法にも、いろいろあるようですが、私たちは地球(テラ)サイエンスの農業資材を使います。

まあ、使うと言ってもちょっとだけですけど。

肥料さえ、ほとんどやりません。ほぼ無肥料といってもいいと思います。

それと、「ひふみ祝詞」が融合すれば、「ひふみ農法」になります。

 

「ひふみ農法」では、安全・安心で元気な健康野菜ができるだけでなく、抜群にウマい野菜ができます。

トマトやキュウリなんか、そのまま生で食べても十分にいけます。

ドレッシングなんか、いらないくらいです。

今は供給量がそれほど多くないため、まだ会員限定ですが、「ひふみ野菜」の宅配も行っています。

『玉響』を年間購読されている方は会員ですので、どなたでも買うことができますよ。

ぜひお試しください。

 

先日は、“未耀”さんという方が、初めて届いた「ひふみ野菜お任せセット」のご感想を、「中矢伸一事務所」にツイートしてくださいました。

リアルな喜びが伝わってくる内容でしたので、ここでもご紹介します。

 

「注文した『ひふみ野菜おまかせセット』が昨日届きました。箱を開けてまず量の多さにびっくり!500mlペットボトルサイズのなすにびっくり(笑)!ツヤツヤの元気なお野菜たちに圧倒されました」

 

「早速晩御飯に戴くことに…なすは縦にスライスしてフライパンで両面を焼いて砂糖醤油を塗ったら、もう家族皆の歓喜の声が止みません!『何これ~!?もう美味しいなんて言葉じゃ表せない。笑っちゃう!』(by長男)『私は逆に泣いちゃうわ…』(by母)」

 

「実は母と私は届いてすぐにミニトマトを味見したのですが、その時の衝撃は忘れられません。『究極の味』『至福の味』・・・その味覚が身体中を駆け巡り、その至福感がずーっと続くんです。これまで私たちが口にしていた食べ物とは次元が違うものだと感じます」

 

「1セットの量がわからないのでまずは『今回のみ』で購入しましたが、次回から定期購入させて頂きます。美味しい、幸せ、だけじゃなく、いただくそばから身体の中に力が漲る・・・こんな有り難い食べ物をこんな安価で届けて頂けるなんて、只々感謝です」

 

“未耀”さん、ありがとうございます。

同様のご感想は、他の方からも沢山頂いています。

もちろん、我が家でも食べていますし、自宅の庭でも作っています。

自分でも、これ以上のものはないと思っている「ひふみ野菜」ですが、実はまだまだ発展途上です。

さらに次元の高い野菜を目指して、頑張っているところです。

本当に上手に出来たら、収穫から数ヶ月経っても“腐敗しない”ばかりか“鮮度も落ちない”野菜が出来るはずなのです。

信じられないという方は、『玉響』今月号をお読みください。それがπ(地球サイエンス)の力です。

こういう野菜を作る上での決め手は、「いかに良い土」を作るかにかかっています。

「お土を甦らせる」ことが命なのです。

 

土壌が薬漬けになり、虫もいない「死んだ土」になってしまったお蔭で、野菜の質も変わってしまいました。

見た目は美しく、立派な野菜でも、ミネラル分がほとんどないのです。

 

 

日本は、尊いお土を、農薬と化学肥料で相当痛めつけてしまいました。

日本は今や、世界に冠たる農薬使用量世界一の国です。

だから、国産野菜だからと言って、安全であるわけではないのです。

この話は、今月号の鶴見先生との対談でも出てきます。

 

有機肥料も、ダメなんですよ。硝酸態窒素の問題がありますから。

一番いいのは、無肥料なのです。

だからと言って、農薬も化学肥料も、有機肥料も使わないで、いわば放ったらかしのまま、農業のことなど何も知らない素人が、美味しい健康野菜など作れますか?

普通は、かなり厳しいです。

 

しかし、地球サイエンスなら出来るのです。

 

こういう小さな動きがある一方、世界は逆の方向に進んでいます。

ご存じのとおり、日本政府はTPPに批准する意向のようです。

もし、TPPが批准・発効された場合、自然農法は違法になると聞いています。

つまり、「ひふみ農園」も違法になるということです。

そのまま続けていれば、アメリカから告訴されてしまうのです。

固定種のタネも同様で、これも違法になります。

全員がF1種のタネを使わされ(すでに現状はほぼそうなっていますが)、自然農法はできません。家庭菜園さえ、違法になるんです。

薬まみれの野菜と、遺伝子組み換え作物使用の食品が、巷にあふれます。

だから、TPPなど絶対に阻止しなければなりません。

TPPで、日本がメリットを受けることなど、何一つないのです。

選ぶのは、私たち国民です。

日本国民が、イシヤによるこの恐ろしい食糧支配戦略に気づき、もっと怒りの声を上げれば、阻止できるのです。

 

私たちの静かな戦いは、これからも続きます。

<転載終わり>

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 中矢代表の今週の一言にあるように、ひふみ野菜を美味しいと言ってくださることが私たちにとって、一番の励みになります。 未耀さんのご家族には最高のご評価をいただき、とても感激しました。毎日35度前後の猛暑の中で、野菜を収穫し、種を蒔き、草取りをしている農園のスタッフには、何よりもありがたいお言葉です。ありがとうございます。

 とは言っても、ここまで来るのにはずいぶんと失敗もしました、今は大きなナスでも種はあまり無いので、美味しくいただけますが、昨年は同じ大きさのナスは種がやや硬くなってしまい、お叱りを受けたことがありました。その後研究をして、大きくても柔らかくて、甘みがあって、種も柔らかいナスを育てることができるようになりました。これも昨年ご指摘をいただいたからこそ、今年は良いナスを作ることができました。ご指摘に感謝したいと思います。また、ほうれん草が乾燥していて美味しくないというご指摘もいただいたことがあります。更に、大根やカブが硬い、ジャガイモが渋い、葉物やトマト、キュウリが傷んでるなど7件ほどご指摘いただきました。

 野菜というのは毎日少しづつ味や硬さが変化しますので、毎日食べなくてはその変化を見逃してしまい、結果的にお客さんにご迷惑をおかけすることになります。普通の野菜セットの宅配の場合は、野菜を作る農家と、販売をする会社が別々になっています。数十軒、数百軒の農家と販売会社が契約をして、野菜を作ってもらっています。ところがひふみ農園の場合は、自分たちでひふみ農法で栽培して、自分たちで出荷していますから、全てが把握できています。 大根が硬いのは少し収穫時期が遅かったことが解るようになりました。必ず原因がありますので、それを追求していけば美味しい野菜をお届けすることができます。今までのお叱りは、ほとんどが品質管理の問題でしたので、今は自分たちで毎日食べて、チェックしています。ウチの野菜は毎日食べても飽きることなく美味しいです。何とも幸せな仕事だと感じます。

 中矢代表が言われるように、今後は傷みにくく、いつまでも美味しさが持続する野菜を栽培したいと考えています。半年経っても美味しさの変わらない白菜を作ってみたいと思います。今月号の「玉響」にあるπを使ってやってみたいと思います。既に栽培の準備はできていますので、後はやってみたいと思います。明日からいよいよ新月ですので、秋野菜の種まきをしたいと思います。

*8月15日には昨年同様靖国神社に参拝させていただきました。朝の8時10分ころに着きましたが、既に大勢の人たちで境内はいっぱいでした。大型バスも10台くらい駐車していました。昨年も三重県の遺族会の方々が多かったのですが、今年も大型バス5台で参拝に来られていました。皆さんご高齢で、歩くのもおぼつかない方もおられました。ご遺族の方も年々少なくなっておられるそうです。大東亜戦争は310万人もの方々が亡くなるという悲惨な戦争でしたが、その真実もほとんど語られることはありません。ネットでこそ、真実の一部を知ることができますが、多くの国民は歴史教科書の通りに信じています。戦争というものは、それを起こすことによって利益を得る人たちが起こしたケースがほとんどのようです。今も戦争を起こしたい人たちが日本の周りできっかけを狙っていますが、それには乗ってはいけません。韓国大統領や香港の活動家がいろいろと動いていますが、背景に何があるかを見ていくことが大事だと思います。既に激動の序章は始まっているようです。秋から大きな変動が起こると思います。

 

 

・今週の一言


スピリチュアル気功

2012-08-15 05:16:20 | 船井幸雄氏

 

 

 

 

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船井幸雄注目の “本物”に携わる人たち

 
 
 
★今回の執筆者★
鍼灸師 森 美智代さん(2回目)
(森さんの詳しいプロフィールはページ下にあります。)
スピリチュアル気功

 スピリチュアル気功、これは、東京の佐藤眞志先生( http://www.satokiko.jp/index.php )のところへ、患者として5回通ったところ、できるようになりました。
 佐藤先生がおっしゃるには、10年ぐらい前には幽体離脱をした人が300人くらいいたということです。
 私は幽体離脱はしませんでしたが、7つのチャクラが全部開きました。
 福島県の原子力発電所で働いていた、設備メーカーの方への施術で、佐藤先生のスピリチュアル気功をしていなかったら、大変なことになっていたかもしれません。

 患者さんと私の魂がうまく1つになると、足が温かくなって、頭が涼しくなります。 不思議な映像がその時見えるとおっしゃる方々もいます。私の眉間と頭のてっぺんのチャクラが開いたときは、 500円玉くらいの穴が開いたように、風通しがよくなりました。同時に気の重心が、宇宙の中心に下がったようで、腰から地面の方にのめりこみそうになりました。
 体は重みを感じないで軽く こころはドーンと落ち着いて、いつも神様と一緒のような安心感があります。私は額のチャクラと頭のてっぺんの真ん中のチャクラが開いたせいか、宇宙からのエネルギーがいっぱい入ってきて、患者さんが驚くようになりました。

 お腹に手を当てられた途端に、ドーンとエネルギーが来た!と感じ、お花畑に寝ているような感じで、体が浮いて宇宙のエネルギーが入ってきているように感じ、体の感覚がなくなって、空気にとけている感じがした、など色々感想を伺いました。

 食事療法のことも、前だったら遠慮しながら言っていたのが、未来の成功の映像が浮かぶので、確信を持ってお話しできるようになりました。こころの状態は、落ち着いて静かな感じです。波一つない湖の湖面のように静かです。楽しいときも、心が弾むこともない落ち着いた感じがします。
 チャクラというものは7つあり、通常は下から順番に開いていくものらしく、上から開くなんて変わっていることらしいです。

他力無我の按摩(あんま)
 自然手技療法、故俣野四朗さん(1910年8月24日~1999年1月28日 88歳)
 大阪大学医学部を出た、お医者様でしたが、瞑想中に体が動きだしたり、神様の声を聞けるようになって、患者の診察中に按摩のようなことを手が勝手に動いてするようになったそうです。
 他力無我で行うので、疲れない方法です。私も治療を受けるうちに、できるようになりました。それ以来、あまり疲れなくなりました。
 肉体的にも、コリが取れたり、体調がよくなりますが、霊的にも良くなり、タヌキの霊が目の前で昇天していくのを見たことがありました。
 私の自動書記が始まったときは、俣野先生が手を揉んで、字が書けるようになりました。俣野先生が祝詞を唱えると、顔と声が別人のように変わります。神様が乗り移っているのかなと思いました。
 霊能があると一言で言いますが、それは、どなたがつくかで、ピンキリです。上は、釈迦キリストのような神と同じ高級霊、下は邪霊・動物霊、低級霊です。だからその人がだれの影響を受けているかを調べないと、その人の言葉を信じることができないのです。
 ある霊能者についているのが、いい神様・霊なのか、低級・悪霊なのかを判断する人がいます。それは、審神者(さにわ)といいます。俣野先生や甲田先生、花谷先生はみなさん審神者ができたと思います。
 私は、少しオーラが見えるのですが、甲田光雄先生も、俣野先生も、花谷先生も塩見先生も金色できれいでした。

 
Profile:森 美智代(もり みちよ)

森 美智代(もり みちよ)
1962年、東京生まれ。短大卒業後、養護教諭として大阪府で勤務していたが、難病の脊髄小脳変性症を発病。
以来、西式甲田療法を実践し、難病を見事に克服。その後、鍼灸学校に入り、鍼灸師の免許を取得して、大阪府八尾市の甲田医院の近所に開業。
甲田光雄医師の著書で度々紹介される。「仙人2号」のMさんとして知られる。
1日青汁1杯はすでに17年以上になっている。
著書に『食べること、やめました』(マキノ出版)『「ありがとうを言う」と超健康になる』(町田宗鳳先生と共著 マキノ出版)
出演映画 『不食の時代』白鳥哲監督

★森鍼灸院公式サイト: http://www004.upp.so-net.ne.jp/mori-harikyu/
 
 <転載終わり>
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 森さんの文章を読むと、不思議なことばかりでびっくりしてしまいますが、このような体験をされたことのある方にとっては当たり前のことなのかも知れません。人間は誰でも本来このような能力を持っているのでしょうが、今は封印されてしまっているのかも知れません。
 
 日月神示にミロクの世になれば、誰でも人のオーラのようなものが見えるようになり、その人がどれくらいのレベルの人なのかが一目瞭然に解ってしまうとあります。また、全てが光輝いてまぶしいくらいだとあります。
 
 また、日月神示には霊的なことには注意が必要だとあります。森さんも言われていますが、低級霊や動物霊が人に懸かっているのに、神様だと思ってしまうととんでもないことになるそうです。とにかく霊的なことにはあまり近寄らないことがいいようです。
 
 今日は終戦記念日です。靖国神社に行き、戦争で亡くなられた方々のことを思い、ご挨拶をさせていただきたいと思います。