日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「2012年、日本経済は大崩壊する!」 朝倉慶氏

2011-06-30 07:32:21 | 日月神示の実践

 <船井幸雄.comより転載>

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2012年、日本経済は大崩壊する!(はじめに)

 来る7月7日に幻冬舎より新刊『2012年、日本経済は大崩壊する!』を出版します。
 今までこのコラムでも書き続けてきましたが、いよいよこの夏から2012年の秋にかけて、日本も、そして世界も危険水域に入ります。残念ながら、日本経済の破壊的な崩壊は免れることはできないでしょう。怒涛のようなインフレと円安による、想像を絶する大混乱が襲ってきます。
 今回は初めて、女性の編集者である四本恭子さんが本を編集してくれました。彼女は大変優秀な人で、経済のプロというわけではありませんが、女性ならではの視点から、少しでも読者にわかりやすく理解していただくために、私の文章に対して様々な疑問点を提示してくれ、修正を繰り返しました。
 結果として仕上がった同書は、経済に詳しくない方でも読みやすいように、わかりやすく、具体的に日本経済や世界経済の状況を噛みくだいて書いてあると思います。
 今までの私の本やコラムは、専門的な部分も多々あり、人によってはわかりづらいところもあったと思いますが、今回は一味違った朝倉慶の本をお見せできるのではないかと考えています。発売の際はぜひ、ご一読いただければと思います。
 以下が同書の「はじめに」になります。

はじめに
 地震から3ヵ月経ちましたが、本格的な復旧はほとんど始まっていません。1000年に一度と言われる大地震の後に東北地方を襲った大津波、そして先行きの見えない原発事故が起きたわけですが、これから日本は何事もなかったように順調に回復していくと思いますか?
 政治の迷走、増え続ける財政赤字、国際社会の亀裂……等々、我々を取り巻く現状は厳しさを増す一方です。いったい、日本はどうなっていくのでしょうか?
 地震もマグニチュード9.1という度肝を抜くものならば、これから日本に訪れる変化も、今までの常識を覆すような大激震だと思わなければなりません。我々は人類史に残る経済大崩壊の体験者となるのです。
 そう、まさに2012年、日本の財政破綻、国家存亡の危機が訪れるのです。
 その引き金はいたるところにあります。米国の量的金融緩和第2弾(QE2)の終了による米国債の暴落かもしれませんし、世界的な食料・エネルギー高騰が引き起こすインフレかもしれません。もしくはギリシャの国家破綻による欧州金融危機かもしれませんし、日本国債の買い手がつかず、日銀が国債引き受けを行うことも可能性として否めません。
 日本の財政はぎりぎりの綱渡り状態ですから、些細なきっかけであっても国債が暴落し、日本を支えていた金融システムが決定的に崩壊してしまうのです。
 2011年の夏から2012年の秋までの間に、この想像を絶するような国家破綻の波が、大津波となって我々に襲いかかってくると思っていいでしょう。

 この本は5章構成になっており、日本経済と世界経済がいかに危機的な状況に陥っているか、そして2012年にかけて日本の財政がどのように破綻していくのかについてわかりやすく解説していきます。
 まず第1章では、金融市場で高速取引を行うコンピューターがいかに資本市場を支配しているのかについてお話しします。日本の市場が暴走するコンピューターによって破壊されるのは時間の問題です。地震後の3月15日、日本の株式市場は先物で一時1600円安という、考えられないような暴落が起こったわけですが、このような動きが本当に自然に起こったと思いますか?
 実は背後に、大いなる仕掛けが潜んでいたのです。日本人の資産はコンピューターによって巧みに、合法的に持ち去られていたのです。この章では我々のお金を収奪する、容赦のない金融システムについての事実を徹底的に暴き出しました。
 第2章は、止まらない商品相場の高騰についてです。石油、石炭、鉄鉱石、銅などの非鉄金属、並びにトウモロコシ、小麦、大豆、そしてコメなどの相場は、今後も大きく上昇していくことでしょう。もちろん中国バブルの崩壊懸念などで一時的には下げ波乱もあるかもしれませんが、基本的には上昇を続けることは間違いないでしょう。我々が生きていくのに欠かせないこれらの必需品において、全世界を巻き込んだ熾烈な奪い合いが始まるのです。値段はやがて天井知らずに上がっていくことでしょう。なぜ、そうなるのか? 現状と背景、そして日本経済に与える影響についてお話しします。
 第3章は、日本国債を取り巻く環境についての知られざる真実について述べます。日本国債の暴落はもはや時間の問題で、解決策などありません。税収38兆円の国家が、どうやって1000兆円もの借金を返すことができるのですか? 返済は100%不可能です。これほどの借金をした国家が、その借金を返した歴史もありません。
 2011年度の予算は92兆円、税収は41兆円の予定でしたが、地震の影響で税収は大幅減です。おそらく55兆円近い歳入不足となるでしょう。消費税を5%上げても、約12兆円増えるだけ。焼け石に水です。なぜ政府は地震後、すばやく第2次補正予算が組めないのか? 国債暴落が怖いからです。しかしながら、国債の需給状況を知りぬいている財務省幹部は内心、日本国債の暴落は避けられないと思っていることでしょう。
 第4章は、米国やEU、中国などを含む世界経済についてです。国債暴落で日本の財政は破綻しますが、米国やEU、中国も安泰ではありません。世界的な激しいインフレの波から、いかなる国も逃れることはできないのです。
 リーマン・ショック後の常軌を逸したばら撒き財政は、すでに限界に達しており、これからは、その副作用を体感するのみです。世界中で山のようにマネーが印刷されましたが、ばら撒かれたのはドルだけではありません。ユーロも円も中国の元も膨大にばら撒かれ続けているのです。今後世界に訪れるのは各国の国債市場の大暴落(金利急騰)、それに伴う通貨価値の失墜、さらに加速するインフレです。世界経済は鎖のようにつながっているため、一度どこかで市場の波乱が起きれば、その影響は瞬く間に世界各国に広がるのです。
 2012年、いよいよ資本主義システムが崩壊に向かうのです。
 そして、その大混乱は実のところ、長期間にわたって極秘裏に計画されていたものなのです。なぜか? それは世界の国々がとめどなく発展し、人口が増え続け、資源が消費されれば、地球は人類にとって生存不能の地になるからです。米国、EU、中国の戦略と本音、思惑について詳しく述べていきます。
 第5章では、来るべき想像を絶する混乱時、我々日本人はどうすれば資産を防衛できるのかについてお話しします。
 地震による津波で多くの貴重な命が失われました。真面目に生きていた人々、何も悪いことをしていない善良な人々が不条理にも亡くなったのです。そしてこれから訪れようとしている怒涛のような経済津波も、善良で真面目な人たちを直撃します。商品高騰、国債暴落、それに伴うインフレで、日本経済は徹底的な打撃を受けるのです。一生懸命働いてきた人たちが、一気に蓄えを失ってしまいかねません。日本人はお金をどうやって守るべきなのか、対処法について具体的にお話しします。
 地震後、励ましや助け合いのムーブメントが全国に広がりました。「日本は必ず立ち直る」「一人じゃない。みんなで助け合っていこう」――その通りです。日本人は危機に強く、こんなときこそ力を発揮できる民族なのです。日本は必ず立ち上がります。日本は世界に範を示せます。
 しかし現時点では、冷静に状況を把握しなければなりません。すぐに日本が立ち直るわけではなく、混乱はこれからなのです。
 大地震は我々に、1000年に一度の経済の大混乱が来ることを告げています。
 日本を襲う財政の崩壊を前に、覚悟を決めなければなりません。楽観論に与してはならないのです。
 限界に達している日本を覆う金融システムのすべてが破壊されてから、日本の再生が始まるのです。
 せめてこの本を手に取ってくださった方々が、日本経済、そして世界経済に何が起ころうとしているのかを的確に把握し、資産を守ることができるよう心より願っています。

<転載終わり>

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 朝倉さんは、3年前より一貫してハイパーインフレによる日本の経済崩壊を訴えてきました。ただ、今の日本は基本的には相変わらずのデフレです。ということは、朝倉さんの予測は外れていることになります。ただ、今年の夏から来年にかけて、いよいよ日本経済は崩壊に向かって進んでいくと言われています。確かに既に小麦価格などは15%くらい値上がりしていますし、ガソリンも少し上がってきてはいますが、消費者としてはさほど問題にはならないように感じています。

 反対に高島ヤス先生は、日本はハイパーインフレにはならない、デフレになると言われています。日本は既にデフレですが、更にひどくなると言われています。こちらの方がインフレよりも、もっと厄介とのことです。

 朝倉さんは今年の夏から経済が崩壊しはじめると言われていますが、一昨日、昨日、今日と35度の猛暑日ですから、既に真夏です。であれば、既に崩壊モードに入ったのかも知れません。

 『大地震は我々に、1000年に一度の経済の大混乱が来ることを告げています。』朝倉さんのこの言葉が、とても印象的です。そして、

『日本を襲う財政の崩壊を前に、覚悟を決めなければなりません。楽観論に与してはならないのです。
 限界に達している日本を覆う金融システムのすべてが破壊されてから、日本の再生が始まるのです。』 

 楽観論の方を信じたいのは山々ですが、6月7日、8日に見た仙台港や石巻の惨状を考えると、朝倉さんの言葉が心に迫ります。私は経済の崩壊を想定して、昨年から本格的に農業をスタートしましたが、誰でもがすぐに農業をやれるわけではありません。私はたまたま親戚の農家から、使っていない農地を貸してもらうことができ、ラッキーが重なったから実現できただけです。多くの幸運な偶然が重なった結果でした。中矢代表をはじめ、多くの方々に支えられて実現できた農園です。既に常駐者が3名になったことも信じられないほどです。

 本能的に経済崩壊を察知しているのか、多くの方々がひふみ農園に来られます。先ずは少しでもいいので、農や食に関心を持つことが大事だと感じます。そして、知り合いや親戚の農家に手伝いに行くのもよいと思います。今は雑草が最も元気な時期ですので、草取りを申し出れば、とても喜んでくれると思います。農薬を使う慣行農業でも、基礎は学べますので、よいのではないでしょうか。案外、親戚や知り合いに農家はいるものですよ。3日間汗びっしょりになりながら作業をしましたが、野菜の世話はとても楽しいものです。農園にいるだけでいい、という感じです。

 *昨日ひふみ農園から収穫したトマトとキュウリを先ほど食べました。キュウリは瑞々しくて爽やかです。トマトも昔の味そのままで、何とも野性味のある味です。ある程度酸っぱくて、甘くて、皮がしっかりしています。そして、表面には産毛のような細かい毛が生えています。スーパーのトマトの表面はツルツルですが、ひふみ農園のは目には見えないほどの繊毛で覆われています。そういえば、子供のころに食べたトマトには繊毛があったと記憶しています。ひふみ農法で栽培すると原種に近くなるのですが、トマトやキュウリも野生に戻ったのかも知れません。今週土曜日にまた農園に行きますので、ピーマンやナスを食してみたいと思います。

 

 ・船井幸雄.com


ひふみ農園に行ってきました。

2011-06-29 21:24:20 | 日月神示の実践

 月曜日から今日までひふみ赤城農園に行ってきました。雑草がかなり多いので、その対策と、トマトやナス、キュウリ、ピーマン、カボチャなどの夏野菜の世話をしてきました。先週の天気予報では、月曜から木曜日まで曇り後雨ということでしたが、行ってみると月曜日は曇りでしたが、火曜、水曜は快晴となりました。昨日、今日と前橋市では、最高気温は35度まで上がったそうですが、ひふみ農園は標高300mの赤城山麓に位置していますので、35度にはならなかったと思います。時折風が吹いてくれるので、さほど暑いとは感じませんでした。ただ、私以外の5名は、相当暑いと言ってました。私は昨年の夏を経験していますので、ある程度慣れているのかも知れません。朝8時から16時まで炎天下で農作業をしましたが、梅雨ということもあってか、昨年よりは暑いとは感じませんでした。

 今の時期は野菜の生長が著しく、1週間で10cmくらい伸びる野菜もあります。しかしながら、それを上回るのが雑草です(笑)。1週間で10cm以上伸びますので、農園の景色がガラリと変わってしまいます。この1ヶ月は、毎回農園に着くと、雑草のすごさに驚いていました。

 無農薬・無化学肥料で栽培していますので、当然除草剤を使うことはありません。ですので、雑草はノビノビと育っています。ただ、奇跡のりんごの木村秋則さんなどは、土の力が強いと雑草は生えないと言われています。確かに、無農薬・無肥料栽培のnicoの会の第一人者である関野農園さんに行ったとき、畑にはほとんど雑草が生えていませんでした。これには驚きました。また、2週間前に行ったテネモスさんの畑にも雑草が全くありませんでした。これにもびっくりです。そう考えると、ひふみ農園は土の力という点では、まだまだこれからということになります。

 確かに地球(テラ)サイエンス農法は、土の本来の力を発揮させるには、時間をあまり必要としませんが、やはり最低限の期間は必要になります。2年か3年はかかると思います。ただ、ひふみ農園は雑草は生えますが、虫にはあまり食われていません。キャベツとブロッコリーは一部虫に食われましたが、それ以外はほとんどやられていません。キャベツも外側の葉っぱは食われましたが、実の部分は大丈夫ですので、食べるには支障はありません。無農薬・無化学肥料の畑には、様々な動物がいます。バッタやチョウチョ、アリなどたくさんいます。またカエルもかなりいます。名前も知らない小さな虫たちが、懸命に生きています。また、昨日の19時前には、キジがひふみ農園にやってきました。辺りは薄暗くなっていましたが、鳴き声が独特なのでキジだとすぐに判りました。農薬農法以前の日本の畑や田んぼには、無数の動物がきっと住んでいたに違いありません。

 農薬農法は現在、日本の農業の99.8%を占めています。無農薬はたったの0.2%です。本当に極少数派ですね。ですから、無農薬野菜を手に入れるために、家庭菜園やプランターで、自ら無農薬・無化学肥料で栽培しているのです。自分で栽培した野菜なら間違いないので、安心ですから。現在、ひふみ農園を自分の庭やプランターでやっている方が全国に200名いまして、毎日増えています。このまま増えていけば、来年には500名くらいになっているかも知れません。来月末には、ひふみ赤城農園で夏野菜の収穫祭が開催されます。今年も大勢の方々で、赤城の里山はにぎわうのでしょうね。

 

 

 

 


2011年6月の沖縄県内での高放射線量測定報告まとめ

2011-06-25 07:24:06 | 日月神示の実践

説明:
現在、沖縄県内で0.1~0.2マイクロシーベルト程の放射線量の測定結果が複数寄せられています。
最初この件についての情報を受け取ったときは、さすがに戸惑いました。
しかし、現時点でも4つのガイガーカウンターによってほぼ同等の測定結果が出ているため、これが事実であると判断せざるを得ません。
原発事故前の東京の放射線量は約0.05マイクロシーベルトですので、沖縄は東京の平常時の2~4倍の放射線量だと言えます。
現在の東京都内の地上1mでの放射線量は葛飾区を除けば約0.15マイクロシーベルトですので、現在の沖縄は都内よりわずかに低い放射線量だと言えます。
福島原発から1700km離れ、なおかつ特異な地形構造でもない沖縄がこのレベルの放射線量となっている原因は、福島原発事故による影響だけでは説明できません。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/06/blog-post_18.html

(6.20)nisew_chiaki『那覇空港の放射線量は…しんちゃん→0.11μSv/h ちあき→0.08μSv/h 沖縄』
https://twitter.com/#!/nisew_chiaki/status/82607452561997824

(6.10)keibuny『沖縄那覇空港の線量』
(0.10マイクロシーベルト)
http://goo.gl/0ZyJA

(6.20)mineral012『やっぱりそうなんだ。私のガイガーで0.1μSv/hは嘘じゃなかったんだね。中国の核実験の時、沖縄にも相当振ったはずで、残っててもおかしくないもんね』
https://twitter.com/#!/mineral012/status/82642877213188096

(6.20)jrmmnisi『沖縄の線量が実は高い(0.1~0.6マイクロ)のだとか。』
https://twitter.com/#!/jrmmnisi/status/82642033159847937

(6.18)YukaOguraz『なぜか沖縄の放射線量は高いそうです。なので避難すると本末転倒になる可能性も・・・・』
https://twitter.com/#!/YukaOgura/status/82017984218005504

(5.31)藤原新也「沖縄の放射能が最大で0.27μSv」
『那覇空港外
最小値 0.11
最大値 0.27
よく見かける値 0.16~0.18』
『石垣島、南東部、白保崎
最小値 0.16マイクロシーベルト(以下マイクロシーベルト略)
最大値 0.37
よく見かける値 0.16~0.20』
『場所神戸空港
最小値0.18
最大値0.53
よく見かける値0.27~0.34
空中測定
0.18~0.32までくらいで、変化が激しい』
『私たちが住んでいる東京の三多摩地区は0.12μSvですので、
福島原発から600Kmくらい離れている高松なら、0.08μSv以下だろうと予想していただけに、結構高い数値に一同ビックリでした。』
『兵庫県は東京よりやや高いということが言えると思います。
もしこの数値が関西全地域で同様の数値であるならば、関西に避難した人は、かえって多くの放射能を毎日浴びているということになります。』
http://goo.gl/XwY41

 

 先日から話題になっていた沖縄をはじめとした全国の放射線量の原因は、まだはっきりとしたことは解らないようです。ただ、福島原発事故の影響だけではないことは、言えると思います。遅まきながら、政府は全国の線量を計測し始めましたので、少しづつ解明されていくと思います。

*今日はこれからひふみ赤城農園に行きます。天気予報では前橋は70%の降水確率でしたので、今日の実習会は中止だと考えていました。ところが朝起きてびっくりです。今東京は快晴です。午後から雨になるようですが、とりあえず農園の実習会に行きたいと思います。今日は東京・埼玉の方が実習に来られます。もし雨なら、神社巡りサークルの活動に参加したかったのですが、実習会の時はどうも晴れるようです。

 


ひふみ農園に行ってきました。

2011-06-22 21:13:26 | 日月神示の実践

 今朝東京を出て、前橋のひふみ農園を目指しました。乗り継ぎも良く、高崎線の在来線でも2時間45分で前橋駅に着きました。するとそこは梅雨空ではなく、真夏の空でした。農園に着くころには気温もうなぎ登りで、軽く30度を超えていたと思います。私は東京からの通いですが、一緒に作業をする二人は近所のアパート住まいですので、私が農園に着いたときには、既に作業をしていました。

 今日は枝豆とキュウリ、カボチャの移植をしようと思ってましたが、こんなカンカン照りでは移植は無理なので、移植先の畝つくりと、雑草取り、トマトやキュウリの世話をすることにしました。そこで、3人でそれぞれの役割を分担してやることにしました。

 私は雑草取りをすることにしました。昨年からひふみ赤城農園をスタートしましたが、いくら地球(テラ)サイエンス農法といえども、1年では木村秋則さんの奇跡の土には及ばないようでした。雑草が生えるのは、 農地に栄養が不足しているからと言われています。そういえば、去年からほとんど肥料をあげていませんでしたから、栄養不足も仕方ないと思いました。木村秋則さんの本を読むと、誰でも無農薬&無肥料でやりたくなるものです。私も無肥料栽培をしたかったので、ほとんど肥料はやっていませんでした、でも、土は正直なもので、雑草が一面に生えていました。トマトやナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、カボチャの周りにも、雑草が元気に生えていました。しかもとても強い雑草でした。反対にトマトやピーマンは栄養不足で葉っぱも小さいし、色も黄色っぽかったです。今は一生懸命根っこを張って、水分と栄養を吸収している時だと思います。もう少しすれば、根っこが強くなり、悠々と水分と栄養を吸収できるのでしょうが、今はまだ踏ん張り時です。図体がデカいだけが良いとは限りません。美味しい実を付けてくれればいいのですから。今の農家の野菜はメダボ野菜が多いのです。化学肥料のやり過ぎですね。メタボ野菜は図体ばかり大きくて、実は大味です。要するに今のスーパーの野菜ということです。味があまり無いですよね。ひふみ野菜は、味が濃くて、野性味があると多くの方から言われています。

 一時間も草取りをやると、汗びっしょりです。ただ、標高300メートルの赤城山麓なので、風が爽やかで助かりました。草を取りながら、一人でなかなか幸せな気分を味わっていました。鍬を持ち、ひたすら草を取っていると、頭の中は空っぽです。まるで修行僧のようです。日月神示にあるような身魂鎮めの域には程遠いですが、自分が「空(くう)」になったような感じになりました。色即是空、空即是色という言葉が思い出されました。そいえば、テネモスの飯島さんが言ってたなぁ、このことかな。

 34度の中で、3時間も鍬を振り続けると、さすがに疲れます。ただ、何故かバテたという感じではありません。腰も痛くありません。昨夜は仕事で3時間も寝ていませんでしたが、休みたいという感じではありません。まだまだできるぞ、という思いでしたが、時間も来たので、今日は終わることにしました。ちょっと残念です。ここのところ新製品や新案件で忙しくしていましたので、農作業はほとんど他の方に任せていました。ただ、それではダメです。自分で納得するまでやらないと、野菜に気持ちが通じないように思います。そうすると、美味しい野菜はできません。自分が納得できれば、自ずと野菜はびっくりするような味と風味と触感を与えてくれます。野菜は正直だと思います。化学製品ではありませんので、ズルはできないのです。

 ただ、普通の無農薬・無化学肥料栽培よりは、ひふみ農法はずっとラクだと思います。雑草もなるべくなら取りませんし、肥料もほとんどやりませんし、水もあまりやりませんので、やることと言えば、支柱に紐で結わいたりの野菜の世話くらいです。ただ、トラクターは基本的に年間2,3回しか使いませんので、ほとんど手作業になります。耕運機も使いませんので、ひたすら鍬で耕します。これが結構大変ですね。江戸時代の農夫みたいですかね(笑)。

 仕事も一段落したので、来週は3日間徹底的に農作業をやります。多分納得いくまでやると思います。そうすれば、きっと今伸び悩んでいる野菜たちも、抜けると思います。7月はひふみ野菜をいよいよ日本弥栄の会の友の会の会員さん限定で、出荷します。お金をいただいて野菜を提供しますので、期待通りでないというのは許されません。宅配する野菜にアンケートを同梱しますので、購入された会員さんは、忌憚の無い意見を書いてくださると思います。皆さんが美味しいと言ってびっくりしてくださる顔を想像しながら、また炎天下で頑張りたいと思います。秋からは自給自足する研修生も出ると思います。多くの方々が自給自足できれば、面白い村になると期待しています。

 


ひふみ農園研修会が開催されました

2011-06-20 08:03:12 | 日月神示の実践

 昨日13時より、中野にてひふみ農園研修会が開催されました。主に関東にお住まいの約40名の会員さんが集まりました。初めに、中矢代表よりお話しをいただきました。4月よりヒカルランド社より発行された『完訳 日月神示』は既に1万部売れたそうです。また、高島ヤス先生と大石先生との鼎談本『日月神示 緊急未来予測』も1ヶ月以上アマゾンの100位以内に入っていたとのことで、かなり人気があるようです。その第2弾の『日月神示 緊急未来予測 Ⅱ』がそろそろ本屋さんに並ぶようです。この本は最近読んだ中では、一番考えさせられた内容でしたので、第2弾も読んでみたいと思います。

 その他、コルマン・インデックス、ウェブボット、LEAP/E2020、ブレスライト、原発事故、震災などについてお話しをいただきました。また、3月11日の震災を予め予測していた方が3名ほどいますが、一度予測を当てた人は、今後はどうも当たらないようです。これは、先月高島ヤス先生と高松に行ったときに、経済同友会のある方も言われていました。そういえば、震災後の予測はあまり当たっていないようです。一度有名になり、誰もが注目していると、どうもダメなのかも知れませんね。ウェブボットなどもそうですが、誰もが注意を払い、気にしていることは、何故か回避されるようです。予測や予言が当たらない理由が少し解ったように感じました。昨日新しい記事がアップされた「ヤスの備忘録」にあるように、アメリカでは8月2日以降もデフォルトすると思っている人がほとんどいないという状況ですと、デフォルトが実現する可能性が高いように思います。ノーマークになっていると、どうも実現してしまうようです。マーフィーの法則通りなのかも知れません。その他、7月30日の高島ヤス先生とスティック・エバースさんとの講演会や、にんげんクラブ全国大会、コルマン・インデックス第9サイクル終了の講演会、135度のツアーなどイベントが目白押しとのことでした。

 次に、地球(テラ)サイエンスの第一人者の佐々木了雲先生よりお話しをいただきました。放射能を除去することができる地球(テラ)サイエンスのスーパー活緑の事例や、使用方法、ライフグリーンの効果と使用方法などを丁寧にそしてユーモアたっぷりにお話しいただきました。その後、肥田式強健術での膝や腰の痛みの解消方法について、会員さんをモデルにして施術していただきました。私も腰を施術していただいたところ、腰の柔軟性がかなり上がりました。皆からはヤラセだろうと言われましたが、実は私が施術していただくことは想定外でしたので、ヤラセではないのです(笑)。かなり柔軟性があがるので、自分でも驚きました。うちにも「活石」はあるのですが、こういう使い方は初めて知りました。これらの詳しい内容は「たまゆらPremiumu」8月号をお読みください。

 その後、15時より懇親会が始まりました。研修会は会場の関係で、33名限定でしたが、懇親会から参加された方も数名おられました。先月新宿で開催されたひふみ友の会の定例会では、ひふみ赤城農園で収穫されたレタス、キャベツ、サヤエンドウ、玉ねぎ、ニンジンを試食していただきましたが、今回は、初物のキュウリと玉ねぎを試食していただきました。キュウリは市販のものよりも瑞々しく、香りもよいと評価をいただきました。また、玉ねぎは辛さの中に甘さがあり、初めての味だと誰もが言われていました。7月の収穫祭には、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、カボチャ、オクラ、ジャガイモ、枝豆などが収穫できると思います。また、8月には定例会が開催される予定とのことです。

 赤城農園でいつも作業をしている仲間と、ひふみ野菜を味わいながらビールを飲むのは、最高の幸せです。佐々木先生からは、テラの日本酒をいただきましたが、発酵がどんどん進むので、まるで古酒のように感じました。何ともいえない芳醇な味わいでした。

 その後、18:30に高島ヤス先生と高円寺で待ち合わせしていたので、行きたい人いますかと言ったところ、7名の方が一緒に来られることになりました。予めヤス先生には、ひふみ農園の方を誘ってもいいと了承を得ていましたので、ヤス先生の仲間の方たちと合流して、また飲むことになりました。私たちにとっては二次会ですね(笑)。いつも本で読んでいるヤス先生と一緒に飲めるということで、誰もが喜んでいました。ヤスの備忘録に書かれている内容について、皆さんいろいろと質問をされていました。あっという間に22時になってしまい、翌日の仕事を控えていますので、お開きとなりました。本当に驚きと喜び満載の一日になりました。感謝です。今週末の25日は神社巡りサークルの活動がありますし、赤城農園の実習もあります。日々の仕事に打ち込み、生計を立て、そこそこ楽しく過ごし、週末はまたみんなと活動ができるのは、幸せの一語につきます。どこまで身魂磨きができているかは解りませんが、自分を磨き、良い社会を創っていこうと活動できること自体が幸せです。今日も仕事に打ち込みたいと思います。

 

 

 

 


ひふみ農園Jr. はとても参考になります。

2011-06-18 05:50:42 | 日月神示の実践

 

 ひふみ農園Jr.はとても参考になりますね。写真を使って丁寧に説明してくれてますので、私もいつもチェックして、勉強しています。畑とベランダのプランターの2ヵ所で栽培されています。ベランダは見学したことはありますが、畑にはまだ行ったことがありませんので、近々見学させていただきたいと思っています。

 こちらのひふみ農園Jr.なう in 新井 は変わってます。事務所の庭をライブカメラで24時間撮影しています。もちろん夜は暗くて見えませんが。

・in 新井

 今、全国で200名以上の方々が「ひふみ農園 Jr.」をスタートしています。私のところにもよく農業の質問がきます。昨日の方は、プランターでキャベツを栽培していますが、虫に食われて困っています、というご相談でした。にんにくと鷹の爪を刻んで水と一緒に、スプレー式のディスペンサーに入れて、3日おいてからキャベツに噴霧してくださいと回答しました。(本当は、飯島さんが発見した焼き塩が一番いいと思います。今実験中ですので、後日報告します。また、私の場合は、虫に食われてもそのままにしておきますが。)

 全国に仲間が200名もいると思うと、とても嬉しく思います。以前グリーンオーナークラブの大下さんが講演会で話されていましたが、キューバは国をあげてベランダ菜園に取り組んでいるそうです。日本でも、ひふみ農園Jr.でなくても、無農薬プランター栽培が増えれば、野菜や命に対する考え方も変わってくるのではないでしょうか。どこの家庭のベランダでも、なすやトマトが成っていれば、楽しいと思いませんか(笑)。

 

・ひふみ農園Jr.


「野菜作りは、人生教育(?)」 長畑知美氏

2011-06-17 07:46:39 | 日月神示の実践

<船井幸雄.comより記事転載>

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野菜作りは、人生教育(?)
(株)船井メディア 物販事業部
長畑 知美

皆様こんにちは。
船井メディア 幸せウェブショップを担当しています長畑です。
いつも、お読みいただき、ありがとうございます。

さて、前回「ベランダ用プランターキット」で、ベランダ菜園を始めたんですよ~と
お伝えしてから、早いもので2ヶ月が経とうとしています。

私と同様、今年からベランダ菜園始めた方、
楽しんでいらっしゃいますか?
成果はいかがですか?

たった一つのプランターから始めた私のベランダ菜園。
先日いつものように、週末ベランダファーマーしていたところ、
娘が「ママ、15個になっちゃったね」と言うので、
「なんのこっちゃ?」と思ったら、
なんとプランターの数でした。
その時点で、もう一つ作っていたので、合わせて16個です。

数も数えることなく、「このプランターには二十日大根」、
「このプランターにはいんげん、おくら、枝豆、なす、ニンジン、きゅうり、
小松菜、ミニトマト、とうがらし・・・」と
種をまき続け、娘に言われるまで気づかないなんて・・・。

お陰様で、ベランダはプランターだらけ。
「足の踏み場が無い」といった感じで、洗濯物を干すときは日が当たらなくならないように、洗濯物は端っこに干して、陰になると移動する有様。

加賀千代女の「朝顔につるべ取られてもらい水」ですね。


それにしても、野菜作りは楽しいです。
芽を出し、成長し、花を咲かせ・・・。
実に、わが子のようにかわいいです。
はっきり言って一種の「親ばか」ですね(笑)。

先週末、そろそろきゅうりがツルを出し始めそうでしたので、
竿を立ててあげました。
次の日、案の定ツルをピンと伸ばし始めたものの、竿に気づいていない様子。
親心で、「ココだからね」とツルの先を竿にチョンチョンと触らせてあげると、
翌日、しっかり巻きついていました。
昔から、きゅうりってどうやって竿に気づくのか、不思議だったんですよね。

真っ暗闇の中で両手を開き、自分の進むべき道を手探りで見つけ、
見つけたらがっちり掴み、そして、ただひたすらに目的に向かって進んでいる、
その姿は、人の一生に似ている気がしています。

野菜作りを『食育』の一環とだけに考えられがちですが、
野菜作りは、『人生教育(?)』も出来るのではないかな・・・と。

野菜を観察していると、癒されると同時に、勇気付けられるような気がします。

<転載終わり>

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 長畑さんのこの文章を読んでいますと、自分と同じ気持ちで野菜に接していることが解り、うんうんと頷いてしまいました。とても微笑ましく、温かい気持ちを感じました。私も昨年から赤城の他に、ベランダと東京の小さな庭を土壌改良して、野菜と赤米・緑米を作っていますが、長畑さんと同じで気が付いたらプランターが28個になっていました(笑)。ベランダは正に足の踏み場もないほどですので、庭の隅にも置いています。近所の人がプランターだらけの庭を見て、笑っていました(笑)。

 長畑さんがきゅうりに竿の場所を教えておられましたが、正にそんな感じで私も野菜に接しています。朝起きたら、先ず犬に挨拶して、すぐにプランターの野菜にも「おはよう」と挨拶します。「親ばか」の気持ちはよく解ります。野菜に声かけするとよく育つと言われていますが、そういうことを心がけているのではなく、気が付いたらちょっと元気がないね、大丈夫?とか。大きくなったね!とか自然とつぶやいています。周りから見たら、独り言を言ってる変な人に映るかも知れませんね。でも、そうやって接しているととてもよく育ちます。以前プランターで上手く育たなかったのも、あまり野菜を気に掛けていなかったということもあるのかも知れません。ただ、ひふみ赤城農園では、2ヶ月に1度くらいのペースで来られる方でも、よく育つ場合もあるし、頻繁に来られているのにイマイチの方もいますので、一概に言えないようにも思います。この辺が野菜と接する妙味です。

 長畑さんのプランターでの野菜はひふみ農園の土壌を使い、とても順調に育っているようです。私もひふみ農法に出会う前には、何度やっても上手く行きませんでした。上手く行かないというのは、例えばピーマンが2個しか成らなかったり、ミニトマトが4個、ナスが5個というようにあまり数が成らなかったのです。また採れた野菜も、市販のものよりもかなり硬かったり、風味がなかったりでした。これが3回続いてしまい、すっかりやる気を失ってしまいました。こういう経験をされた方はかなり多いのではないでしょうか。

 ところが、昨年から地球(テラ)サイエンス技術とひふみ祝詞を合体させたひふみ農法で育ててみると、同じプランターとは思えないほど多くの野菜を収穫することができました。また野菜自体がとても瑞々しく、昔のトマトやきゅうりのような野性味のある味がしました。きゅうりは30cmくらいのもありましたが、全然硬くなくて、夏を凝縮したような爽やかな香りが何とも言えません。先ほども、庭のきゅうりを収穫して、試食してみましたが、何とも柔らかくて、瑞々しく、爽やかな味でした。義母も昔の味だねと満足そうでした。犬も新鮮なきゅうりを美味しそうに食べてました。

 昨日は、小ブログの読者の方が、赤城農園に援農に来られました。4月末から前橋に引っ越してこられ、赤城農園で研修をされているAさんの指導で、読者の方になすとオクラ、ピーマンの苗の定植をしていただきました。その後、支柱になすとトマト、きゅうりをひもで固定していただきました。とても熱心に作業をしていただき感謝しています。赤城農園では、トマトやなす、きゅうり、カボチャ、ピーマンなどの種を直播していますが、その読者の方はかなりびっくりされていました。最近はプロの農家でも苗は業者や農協から購入するのが普通ですが、赤城農園では畝を作り、そこに直播しますから、なかなか育つのが遅いのは事実です。でも、F1でない種から育つ野菜は、とても逞しいのです。収量を増やすということであれば、ポットで苗を育てるほうがよいのですが、今年は先ずやってみようということで、チャレンジしてみました。今のところ80%の種が発芽していますので、まずまずだと思います。来月くらいに何とか実ってくれればと思っています。

 長畑さんが言われる通り、野菜を育てながら、教えられることは非常に多いです。急激に背丈が大きく育つ野菜は、案外実りが少ないものです。葉っぱが元気に生い茂っているジャガイモは、あまり実りはありません。葉っぱを育てることに専念したからでしょうか。何か人生を示唆しているように思えます(笑)。無農薬で、しかも肥料もほとんどあげないのに、虫にもそれほど食われず、美味しく育つのは、本当に不思議です。人間も自然のサイクルのままに、シンプルに生きればいいということが、少し解ったこの頃です。

 

・船井幸雄.com


「アメリカの家庭に迫り来る経済地獄 (その1) 」 Rockway Expressより

2011-06-15 06:21:41 | 日月神示の実践

 

 


いよいよ追い詰められてきたアメリカ経済

◆6月12日

 アメリカの経済にいよいよ赤信号が灯りだした。特に中流・下流の家庭が追い詰められてきている。一旦職を失うと、平均40週待たないと新しい職を見つけることができないという状態だ。職が見つかればそれはまだ良い方で、結局職を見つけられないまま、職探しを諦めた人々も多い。

 このため人々のモラルが低下し、コンビニ強盗なども増えているようだ。警察に捕まっても、そこで食わしてもらえるからいいと考える若者が出始めているのだろうか?

 5月16日に米国の財政赤字が法定上限に達っした。追加の国債発行ができるよう、上限を引き上げることが必要だが決まらないので、臨時の措置で凌いでいるが、8月が限度と言われている。上限を切り上げられず、そのまま国債の発行が出来ねば、アメリカ政府のデフォルトとなる。

 その場合、世界貿易が一時的にも停止するような事態に陥るかもしれない。特に石油の取引はドルで行ってきたので、タンカーも停止するかもしれない。その時はいよいよ世界大混乱へ突入となる。外国の持っているドルは紙くずとなる可能性が高まるだろう。アメリカでは内乱状態が予想される。

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●アメリカの家庭に迫り来る経済地獄 (その1)
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/the-coming-economic-hell-for-american-families
【6月8日 The Economic Collapse】

 数千万のアメリカの家庭は経済地獄に突入しようとしているが、殆どの人々はそれに気付いていない。殆どのアメリカ人は「通貨政策」とか「経済サイクル」のようなことを考えている。大多数の人々は朝起きて仕事に行き家族を養うことができればよいと思っている。殆どのアメリカ人は最近は状況は厳しいと感じているが、殆どの人々は事態はやがて改善するだろうと思っている。
 残念ながら、事態はよくなることはない。多くのビジネスが傾きかけている。多くのアメリカ人が自宅を失いつつある。人々は請求書の支払いに苦労し、連邦政府は負債に飲み込まれている。悲しいが、これはまだ事の始まりに過ぎないのだ。

2008年の金融崩壊以来、連邦準備銀行と政府はかつてない経済活性化の策をとり始めた。しかしこういったあらゆる努力にもかかわらず、我々は未だに経済の不毛地帯に住んでいる。 

 では、この次の経済危機がやってきた時、一体なにがおきるのだろうか?

 最近行われたインタビューで、ピーター・シフは、以下のように語った・・・

 今現在起きている経済の不調や、3日発表された雇用統計、住宅販売数などを見てほしい。これらが、通貨・財政的刺激策を施す中で起きていることを知って欲しい。もしもこういった刺激策という支援がなければどうなったか? 

 そして6月の終わりに連邦準備銀行の量的緩和策は終了するようになっている。アメリカ議会と全米の州立法府は予算削減を語っている。借り入れと支出の額は持続不可能な状態だ。アメリカ経済は、現在の「金融的糖分の摂りすぎ」が消えたら再び収縮しだすだろうか?

 既に、経済に関するあらゆる種類の悪いニュースが出てきている。またあらゆる種類の経済指標は下落に向かっている。アメリカ人はいよいよ不安になってきている。一つの世論調査では、アメリカ人の59%はオバマ大統領の経済の取り組みを評価していないことが示された。他の調査では、63%のアメリカ人は、アメリカ経済の動きについて、「良くない」ないしは「悪い」と言っている。

 もしも殆どのアメリカ人が良い仕事を持っていて、住宅ローンを支払い、請求書の支払いを済ませていたら、経済がそんなに問題になるはずがないだろう。

 残念だが、アメリカ人家庭にとって時間は非常に厳しいし、これからもっと厳しいものになるだろう。


◆仕事:公式の失業率は9.1%になったが、この数字は全体像の一部分だけを示しているだけだ。

 ある場所ではまともな仕事を見つけることは不可能に近い状況のところがある。何百万人ものアメリカ人が自分達の家族を養うこともできなくなったことで鬱状態に陥っている。

 CBSニュースによれば、45.1%の失業中のアメリカ人は6ヶ月間以上その状態にあるという。これは大恐慌時代のどの時期よりも高い数字だ。

 たった2年前では、長期失業率はわずか2.6%であった。今日ではその数字は6.2%に上昇している。

 6ヶ月間仕事がないという状態を想像できるであろうか? どうやって生き延びるのか?

 以下の図を見て欲しい。我々がいまある状況は前代未聞の状況である。失業平均期間は今や40週になろうとしている・・・


 だから、事態がやがて改善するだろうか?。4月ではアメリカではたった300万の仕事が空いていただけだ。普通は450万はある。経済は再びゆっくりと下降している。良い仕事は更になくなりつつある。このほかに不完全雇用の数百万のアメリカ人がいる。全米でハンバーガーを焼いたり小売店で仕事を一生懸命している労働者がいるが、そのくらいしか仕事がないのだ。

 殆どの臨時雇用者とパートタイマーは家族を養うだけの収入はない。しかし全員に行き渡るだけのフルタイムの仕事はない。

 残念ながら、「中流クラスの仕事」は10年前と比べて10%減少している。かつてあったような「快適な生活」への切符の数が減ったのだ。 -続く-
<転載終わり>
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 『5月16日に米国の財政赤字が法定上限に達っした。追加の国債発行ができるよう、上限を引き上げることが必要だが決まらないので、臨時の措置で凌いでいるが、8月が限度と言われている。上限を切り上げられず、そのまま国債の発行が出来ねば、アメリカ政府のデフォルトとなる。』
この記事もヤスの備忘録と同じことを言われています。Rockway Expressも海外のニュースを原文で収集している良質なサイトです。ただ、土壇場で共和党が折れる可能性もありますので、デフォルトが決定されたわけではないようです。いずれにしても、緊迫するな夏となります。
・Rockway Express

「イタリア 原発再開に90%以上が反対」 読売新聞

2011-06-14 06:44:18 | 日月神示の実践

<読売新聞より記事転載>

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伊、原発再開を断念…国民投票「反対」9割超

読売新聞 6月13日(月)21時24分配信

 【ウィーン=末続哲也】原発再開の是非を問うイタリアの国民投票は13日、2日目の投票が締め切られ、伊ANSA通信が伝える投票率は約57%で、国民投票は成立した。

 出口調査によると反対票は9割を超すと見られ、再開反対派の圧勝が確実な見通しとなった。ベルルスコーニ首相は13日、投票終了を待たずに「イタリアはおそらく原発計画と決別し、再生可能なエネルギー分野の開発に取り組む必要があるだろう」と原発再開断念の意向を表明し、事実上の敗北宣言を行った。

 福島第一原発の事故後、原発をめぐる国民投票が行われたのは初めて。欧州ではスイスとドイツ両政府が将来原発を廃止する方針を決めており、イタリアの原発拒否の立場が固まったことで欧州各国で反原発世論が勢いづく可能性もある。

最終更新:6月14日(火)0時55分

読売新聞

<転載終わり>

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 今朝、読売新聞を見て驚きました。イタリアは定期検診のため停止させていた原発を再開するかどうかの国民投票を行いましたが、何と90%以上の国民が反対に投票しました。

 これの結果が当然の結果だと思いますが、当の日本では56%だけが反対ということです。イタリアは日本の福島原発が一向に収まる方向でないため、原発再開に90%もの国民が反対しているというのに、日本では44%の人は原発を容認しているのです。11日土曜日にも原発反対のデモが日本全国で開催されましたが、まだまだ原発が必要だと考えている国民も多いというのが現状のようです。

 ただ、イタリアの90%の国民が反対したことは非常に大きな決断であり、今後の原発の動向を決める英断だと思います。既にドイツやスイスは原発を無くす方向を決めていますので、日本の原発事故が世界の大きな流れを変えたといえます。

 日本は電力会社を中心に巨大な利権が絡んでいますので、そう簡単には原発はなくならないのかも知れません。4、5年後、福島及び近県の人たちが、原発が原因の病気になってはじめて、「原発は良くないかも知れない」と、のん気に考えるのかも知れません。モノの良し悪しを判断できなくなっている国民には、それなりの結果が訪れるのは当然としても、その影響を全て受けてしまう子供たちは、何とかしなければなりません。全て目に見えるものしか信じられないというのは、あまりに唯物的ではないでしょうか。過剰反応はどうかと思いますが、反応がにぶく、手遅れになってからではどうにもなりません。覆水盆に返らずです。日本人は世界の中心になる素晴らしい民族だと言われていますが、原発すら即廃止にできないのであれば、日本人が世界を引っ張るのも無理と言わざるを得ません。このままでは逆に世界の笑いものです。自分の国が原発で瀕死の重傷なのに、まだ原発を続けるのは、愚かだと。

 先日仙台と石巻に行きましたが、多くのボランティアの方たちが、働いていました。自衛隊の人も粛々と作業をされていました。全ての人が東北に行って作業をするのは無理に決まっていますが、せめて想いを一つにすることが大事ではないかと思います。原発では世界に迷惑をかけていますが、日本人の本来の良さも、至る所で出ています。自然と共に生き、人と動物が仲良く生きるような社会をいち早く実現していきたいと思います。宮城や岩手には大勢のボランティアさんが頑張ってますが、福島では副島さんたちが頑張っているだけです。誰も福島に行こうともしません。1日福島に居てもレントゲン撮影からみれば、問題ないのでしょうが、誰も行きません。私も何とか福島の復興にお役にたちたいと思っています。今具体的にどうやろうかと考えています。一人でやるのは小さいことかも知れませんが、先ずやってみなければ解らないと思っています。

 

・読売新聞


「米国債デフォルトの場合、世界的な金融危機の再来も」 ロイターより

2011-06-13 21:47:22 | 日月神示の実践

 

 

[ニューヨーク 8日 ロイター] 市場では米国のデフォルト(債務不履行)に対する懸念が広がっている。たとえ一時的であってもデフォルトを起こせば米国に対する信頼感が損なわれ、世界的な金融危機の再来を招きかねないためだ。  

 市場関係者は、実際にデフォルトとなる可能性はゼロに等しいとみているが、米政府が8月2日までに連邦債務上限を14兆3000億ドルから引き上げることができなければ、米国債の利払いや元本の返済ができなくなる。

 

 米国債は世界の債券市場のベンチマークとなっているため、そうなれば全世界の国債のみならず、株式や他のリスク資産全体に売りが広がる可能性がある。

 

 米財務省は5月中旬に連邦債務が上限に達して以来、当面のやりくりでデフォルトを回避しているが、米議会では与野党の対立が続いており、予断を許さない情勢となっている。

 

 米国が万が一デフォルトに陥った場合に予想される影響を以下にまとめた。

 

 <米国債市場>

 

 米国債はパニック売りを浴び、利回りが急上昇する可能性がある。

 

 主要3格付け機関は、国債の元利返済ができなければ「テクニカルな」デフォルトとみなすとして、さらなる元利返済の遅れが生じた場合には米国の格付けを「AAA」から引き下げることを検討する考えを示した。

 

 プルデンシャル・フィクスト・インカムの最高投資責任者、ロバート・ティップ氏は、一時的なデフォルトであっても、長期債利回りが現在の水準から0.4―0.5%上昇するとの見方を示した。 

 

 <マネーマーケットファンド>

 

 一部のアナリストは、デフォルトを受けて米国債価格が下落した場合、投資家がマネーマーケットファンドから資金を引き出し、株価が1ドルを割り込む可能性があると懸念している。

 

 リーマン・ブラザーズが破たんした直後の2008年9月に、リザーブ・プライマリー・ファンドで同じことが起きた。その際、ファンドの動きは世界的に凍結状態となった。

 

 米連邦準備理事会(FRB)のデータによると、マネーマーケットファンドは2010年末時点で、短期債を中心に3350億ドルの米国債を保有している。

 

 <政府機関の閉鎖>

 

 米政府が新たな債券発行ができなくなれば、連邦政府機関が閉鎖される可能性がある。その結果、政府職員が自宅待機を強いられるほか、債権者や請負業者への支払いや支援金の支払いが不可能になる。前回政府機関が閉鎖されたのは1995年だった。

 

 債務が上限に到達する8月2日以降の支払い日程は次の通り。

 

 *8月3日:社会保障を受けている5500万人の米国民に対する支払い(610億ドル) 

 

 *8月4日:短期国債の満期(300億ドル)

 

 *8月11日:短期国債の満期(270億ドル)

 

 *8月15日:利付き国債の四半期ごとの利払い日(256億ドル)

 

 <外国中央銀行>

 

 米国の多額の債務に対する懸念から、中国人民銀行をはじめとする外国の中央銀行は米国債の購入ペースを落としている。

 

 アナリストは、デフォルトになれば外国中銀が米国債を売却するのではないかと懸念している。

 

 3月末時点で、外国人による米国債保有額は4兆4800億ドル。そのうち70%を外国の中央銀行が保有している。

 

 米財務省のデータによると、2010年9月から2011年3月までの間、外国人による米国債購入額は1カ月を除いて毎月減少している。その一因は、ドル安に対する懸念から、外国中銀がドルに偏重したポートフォリオの分散を進めているためとみられている。 

 

 中国による米国債保有額は3月末時点で1兆1000億ドルに達し、外国勢としては1位。2位は日本の9080億ドルだった。

 

 一方、FRBは国債買い入れプログラムの結果、保有額が1兆5000億ドルに達している。

 

 詳細は以下の通り:here

 

 <レポレート>

 

 デフォルトが起きれば、銀行やディーラーがレポ市場で調達する資金のコストが高くなる可能性がある。彼らは投資やトレーディングを行うために調達する翌日物金の担保として、米国債を活用している。

 

 米国債の信用力が低下すれば、投資家はレポ市場を通じて銀行や証券会社に米国債を担保として貸し出す資金の金利を引き上げる可能性がある。

 

 昨年末時点で、商業銀行は2990億ドル、ブローカー/ディーラーは950億ドルの米国債を保有している。

 

 8日時点の翌日物レポレートは平均0.05%程度だが、デフォルトになれば金利が急上昇し、銀行にとって短期資金の調達コストが上昇する可能性がある。 

 

 ニューヨーク連銀のデータによると、2011年5月10日時点で、米国のレポ市場の規模は1兆6000億ドル。そのうち約30%が米国債を担保としている。

 

 <保険会社/年金基金/ミューチュアルファンド>

 

 保険会社や年金基金、ミューチュアルファンドは、保険金や年金、償還金の支払いに支障をきたす恐れがある。

 

 彼らは安全な資産と考えて米国債を保有しているため、支払いや償還のために資金調達する必要性が生じれば、簡単に売却する可能性がある。

 

 2010年終盤時点で、生命保険や損害保険会社による米国債保有額は合わせて2530億ドルだった。ミューチュアルファンドは2960億ドル、年金基金は4870億ドルの米国債を保有していた。

 

 <モーゲージや消費者ローン金利>

 

 米国ではモーゲージ金利、ビジネスローン金利、他の借り入れコストは直接、間接的に米国債利回りと結びついている。

 

 そのため、連邦政府のローンコストが上昇すれば、消費者や企業にとっても借り入れコストの上昇につながる。 

 

 ローン金利が上昇すれば、低迷している住宅市場や住宅価格をさらに悪化させる要因となるほか、国内総生産(GDP)の3分の2を占める消費支出の落ち込みを招きかねない。

 

 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、30年物の固定モーゲージ金利は6月2日に終えた週に4.55%に低下した。昨年12月時点では4.71%だった。

 

 米国債利回りが上昇すれば、30年物のモーゲージ金利は2010年4月以来初めて5%台に乗せる可能性がある。

<転載終わり>

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<転載終わり>

8月2日以降に待っている支払いは以下の通りだそうです。

*8月3日:社会保障を受けている5500万人の米国民に対する支払い(610億ドル=約4兆8000億円)

 

 *8月4日:短期国債の満期(300億ドル=約2兆8000億円)

 

 *8月11日:短期国債の満期(270億ドル=2兆1000億円)

 

 *8月15日:利付き国債の四半期ごとの利払い日(256億ドル=約2兆円)

 8月15日までに約15兆円もの支払いが待ってますが、国債を発行できない以上、支払いができないという事態になってしまいます。ヤスの備忘録の予測通りの展開です。どんでん返しがあれば、危機は回避できますが、福音派は進化論をも否定するある意味カルトですから、余程のことがない限りデフォルトすることになると思います。

 

 

・ロイター