日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「韓国、呉善花氏の入国拒否」 産経新聞 

2013-07-30 05:22:24 | 政治・社会

<Yahooニュースより転載>

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韓国、呉善花氏の入国拒否 言論影響か「人権ない」

 

 

韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(財満朝則撮影)(写真:産経新聞)

 韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(56)=日本国籍=が韓国への入国を拒否され、日本に引き返していたことが27日、分かった。呉氏は歴史問題などをめぐって韓国に厳しい評論活動で知られ、韓国側の対日感情の悪化などが入国拒否の一因である可能性もある。

 成田空港で同夜、取材に応じた呉氏は「文明国としてあってはならないこと。人権も何もない。もっと冷静に対応してほしい」と、韓国側の対応を批判した。

 呉氏によると、ソウルで行われる親族の結婚式に出席するため、27日午前11時すぎに韓国・仁川空港に到着。しかし、入国審査の際に隣接する事務所に行くよう指示され、パスポートの詳細な確認などを受けた。

 約1時間半後に「入国は許可できない」と告げられ、理由を職員に尋ねても「上からの命令だから」などと答えるのみだったという。別室で夕刻の日本行きの便まで待機させられ、機内でも着席を確認するまで職員がついてきたという。

 韓国法務省の仁川空港出入国管理事務所入国審査場の当局者は産経新聞の電話取材に、「プライバシーに関することで回答できない」と述べた。

 呉氏によると、母親の葬儀のため出身地の韓国・済州島に帰郷した平成19年にも空港で入国を一時拒否されたが、その後は問題なかったという。外務省は「事実関係を確認した上で対応を考える」としている。

 呉氏は昭和58年に来日。日韓関係を中心に評論を行い、「攘夷の韓国 開国の日本」「スカートの風」などの著書がある。4月末に安倍晋三首相と会食した際、韓国で批判的に報じられた。新藤義孝総務相らが野党議員時代の一昨年、韓国・鬱陵島の視察を試みて入国拒否されたが、思想信条が理由とみられる民間人の入国拒否は極めて異例だ。

<転載終わり>
 
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 昨日の記事で紹介した呉善花さんが、親戚の結婚式で韓国に入国しようとして、拒否されたとのことです。呉さんは韓国生まれですが、今は日本に帰化していますので、日本国籍です。
 しかも入国拒否の理由を聞いても教えてくれないそうです。韓国について厳しい意見を言うからといって、入国拒否などするのかと驚きました。しかも元々は韓国人ですから。
 
 もし日本で同様のケースがあったなら、大変な事件になってしまいます。在日やそのシンパと日本のマスコミが大騒ぎをすると思います。この呉さんの件も、あまり大きくは報道されていませんので日本のマスコミにとっては大きな問題ではないようです。
 
 韓国が思想信条で入国拒否などするということは、以前の戒厳令の時代に戻ったかのようです。それだけ韓国の置かれた立場が厳しくなってきているともいえます。中国とアメリカとの間でどっちつかずになっていますし、北朝鮮は力を付けてきていますので、神経質になっているということの現れだと見えます。
 
 
 
 
 
 
 

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「日本人は中国人・韓国人と根本的に違う」黄文雄・石平・呉善花氏 

2013-07-29 04:56:28 | 船井幸雄氏

<船井幸雄.comより>

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日本人は中国人・韓国人と根本的に違う

 最近のことですが、「なるほどねー」と思って読んだ1冊の本があります。
 「黄文雄(台湾)が呉善花(韓国)、石平(中国)に直撃、3人で自由にしゃべりまくった本」で、題名は、きょうのこのHPの標題と同じ(『日本人は中国人・韓国人と根本的に違う』)です。
 発行元は李白社(TEL:03-3513-8571)で、発売元は徳間書店です。 今年の4月30日に初版が出ました。
 約230ページ、定価は1000円+税ですから、ぜひ買ってみてください。値打ちはあると思います。
 戦後のこれらの各国の教育や、世相を知る上でも非常に参考になります。よい本です。
 3人ともいまは日本へ帰化していますから立派な日本人で、しかも知識人なのですから、いうことはありません。客観的でもあります。
 私は歴史の勉強と思って読みましたが、教育のこわさを深く知った本です。そこで言いますとまずこの本は、平成20年に発売されたのを訂正した新版本です。前書よりよくなっています。
 その「まえがき」の黄文雄さんの文と、「あとがき」の石平さんと呉さんの文を読めば、ふつうの日本人の知識人(私くらいで充分です)で、ほとんど内容が分りますから、少し永くなりますが、この3人の新版の「まえがき」と「あとがき」をまず紹介します。

新版 まえがき 二人を直撃して分かったこと………黄 文雄

 大学で教えている友人から「台湾、韓国、中国人留学生の見分け方」についての話を聞いた。教室内でなくても、遠いところからもすぐ分かり、しかも外れたことがないと自慢気に話す。それは服装、ことに靴を見ればすぐに分かるという。
 確かに学生時代はそうだろう。しかし、卒業後も帰国せず、日本で就職する残留組も少なくない。「馬子にも衣装」という諺が日本にある。中国人や韓国人は案外と見栄っ張りなので、社会人になると服装から振る舞いに至るまでかなり変わるので、見分けられなくなるのではとも考えられる。ことに韓国では整形が流行っていて、大統領まで二重瞼にしたぐらいだから、「かたち」だけでは何人かは分からない。
 私は日中韓の違いをしゃべり言葉の音声や語感から見分けることが多い。台詩語は泉州語と彰州語の複合語で外来語の含有率も高い。中国語と語順や文法も違う。トーンも中国語が四声なのに対し、台湾語は八声もある。韓国人にとっては「濁音」が難しい。中国人は「字」(じ)の発音ができないので、「十」は「ちゅう」と発音する。「数詞」を聞けばすぐ「この人は中国人」だと分かる。
 中国語(漢語)はもっとも原始的な単語音からなるもので、口語の語彙(ボキャブラリー)が漢語以外の言語に比べ、不足している。そのため大きな声と大げさな手ぶり身ぶりで言語の不足を補わなければならない。漢語は構造的論理性が欠如しているので、中国人の主張はたいてい矛盾だらけでしどろもどろである。相手に「道理」を説くよりも問答無用の「恫喝」しかないのは、主にこの漢語の言語構造からくるもので、「話せば分かる」人間ではない。
 韓国語は漢語とは別語系のツングース語系の言語だが、長い間漢文から影響を受けてきた。たいてい韓国人がしゃべりだすと、「立て板に水」というよりも、自己主張ばかりで独唱独演会になるのは、韓国語の深層に中華思想がひそんでいるからだ。
 文化比較は言語、風土、国民性の比較から語ることが多い。もちろんそれは必要不可欠であるが、それだけでは不足である。数字で出ているものは確かに客観性が高く、科学的でもある。だが、それは数と量を表すものであって、質まで語ることは難しい。
 今から百余年前の明治期に、「アジアは一つ」と盛んに言われた時期があった。日中韓は「同文同種、同俗同州」だという主張や、さらに樽井藤吉のように「大東合邦国家」の主張まであったほどアイデンティティを共有していた。このような風潮の中で、いちはやく日本と中韓との異質性を喝破し、「亜細亜の悪友どもとの交遊謝絶」を主張したのが福沢諭吉の脱亜論である。じつは開国維新の前に、すでに朱子学者たちの「勧善懲悪」一辺倒の漢学に異を唱え、「漢意唐心」と「和魂和心」はここまで違うと、ほとんどの国学者たちが説き明かしている。
 戦前に台湾で生まれた私は、すでに小学生のころから日常生活の中で、文化摩擦と文明衝突を第三者的な目で眺めてきた。日本と中韓との文化・文明の違いは、いったいどこからきたのか。こうした違いは、文字というメディアや宗教意識からも影響する。すでに1000年以上も前に日本はカナ文字という表音文字を創出しただけでなく、漢字カナ文字混じりの文章体系を創出した。表意・表語文字である漢字という視覚のメディアと、カナという表音の聴覚的メディアを習合した、まったく新たな視聴複合的メディア体系を確立した。中韓文明のコアは儒教と道教であるのに対し、日本文明のコアは神道と仏教である。
 日本と中韓は文明のしくみだけでなく社会のしくみも違う。ことに精神、ソフトウェアの方は、中韓にはあまりないだけでなく、魂というものはほとんど存在しない。あるアメリカの精神科医の友人は、「『三国志演義』は権謀術数しかなく、『紅楼夢』は抽象的な描写がほとんどできていない。中国の文豪が書いたものを読んでも感動するものはほとんどないが、夏目漱石のような日本の文学者の小説を読むと、感動はまったく違う。中華の国々の人間はカカシのようなものではないのか」という。
 文化・文明が違えば、もちろんものの見方も考え方も違う。人生観も世界観もそうだろう。天下国家の話ではなく、もっと日常的な生活という視点から、韓国出身の呉善花、中国出身の石平両氏の日本観、日本人観、ことにソフトウェアの方から精神と魂の問題についての所見を拝聴したい。
 この鼎談を読み返す度に、日中韓がここまで違うことの認識がますます深まっていく。新版の刊行にあたり、是非読者に再読をすすめたい。
                                    平成25年4月

新版 あとがき………石 平

 黄文雄さん、呉善花さんとの鼎談本である「帰化日本人」が初版されたのは今から5年前の平成20年である。その時の私はまだ、帰化したばかりのホヤホヤの「新日本人」であったが、今は、自分が「帰化人」であることをもう忘れてしまうほど、すっかりと日本国民の一人となっているつもりである。
 私の場合、特にこの数年間、私生活の面でも大きな変化があった。平成23年にはそれこそ生粋な日本人である大阪出身の女性と結婚して、翌年の24年にはわが長男の誕生を迎えた。
 結婚してからは妻の実家がある大阪府の堺市に移住している。家の近くに仁徳天皇陵があって、時々その周辺を散歩して「仁徳さん」にご挨拶している。思えば、仁徳天皇の時代には、多くの渡来人が日本にやってきてそのまま日本に住み着いた。そして今、彼らの子孫は完全な日本人となっていることは言うまでもない。歴史はこうして、民族の伝統と文化を作り上げていくのである。
 わが家の場合にしても、私自身が一応帰化人であるが、うちの長男は生まれた時からすでに日本人である。そして私の子孫は今後、やはり日本人としてこの国で生きていくこととなろう。そういう意味においても、私はこれから、日本国と日本民族の未来永劫の安泰と繁栄を願ってそのために何かしなければならない立場なのである。それは結局、私の残りの人生の最大の使命でもある。
 そして50年後あるいは100年後、私の子孫がどこかにある(おそらく堺市にある)私の墓参りにやってくることとしよう。その時、彼らは、この国が依然として繁栄と安泰であること、自分たちがたいへん幸せであることを報告してくれるならば、私も静かに安らかに、この日本の地で永眠できるのであろう。おそらくその時となってこそ、私はもはや帰化人ではなく、むしろ一人の日本人として永遠の命を得ているのではないか、とつくづく思う次第である。
                                     平成25年4月

新版 あとがき………呉 善花

 異文化理解については一般に、異質性を強調する態度はよくない、異文化との共通理解や相互理解への道を開いていこうとする態度が重要なのだと言われます。正論なのかもしれませんが、現実的ではないと思います。つまり実際的な異文化理解にはあまり役立たないだろうということです。
 私の体験から言っても、いかに異質的かという大きな驚き、ほとんど理解し難いと思える強烈な実感、そうした心の衝撃なしには、異文化理解への道が本格的に開かれることはないはずなのです。より異質性の方に態度を開き、次々にやって来る異質感覚を徹底的に思い知っていく体験が、異文化理解の出発点にはなくてはならない不可欠のものだと思います。
 日本人はだいたい、お互いに共通点を探り合いながらよしみを通じていこうとします。おそらくは、異文化の住人に対しても、無意識にこうした意識が働いているだろうと思います。
 それはそれで大切なことですが、ややもすると異質な違いへの関心を深めることなく、せっかくの異文化理解のチャンスを逃してしまうことになりがちです。また、できるだけ対立・衝突を避けようとする気持ちが働いて、異質な違いには触れないようにしてしまう。そういう傾向が日本人に多くみられます。
 本書は、日本にとっては異文化の、中国、台湾、韓国からそれぞれ日本にやって来て日本に長らく住み着いている三人が、「日本人はこんなにも違う」と言いたい放題言ってのけた鼎談だと言えばよいかと思います。
 われわれ三人が育った国の文化・習慣・価値観・民族などと、日本のそれとがどれほど違うものかを、できるだけくっきり浮かびあがらせていこう。そして、われわれ三人が共に体験してきた、日本および日本人の「心から敬意を感じずにはいられない偉大なる異質性」をお話ししていこう。これが本書の趣旨であります。(転載ここまで)


 あとは、同書の目次だけを書店で立ち読みされると充分だと思います。
 が、非常にうまくまとまっていますから、1冊買っておかれて家族にでも読んでもらわれることをお奨めします。日本人のお人よしさが分ります。目次は五項目の教育、道徳、食事、夢などの章だてより、小項目が参考になります。これは非常によいですよ。
 以上、ぜひとばし読みでもしてほしい本として紹介しました。
                                           =以上=

<転載終わり>
 
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 台湾、中国、韓国は最も近い外国ですが、中国と韓国とは以前より心情的に遠い国になってきています。反対に台湾は親日ということで、日本人、台湾人ともに良い関係になっている傾向があります。中韓とは領土問題がこじれていますので、仕方無い部分もあると思います。
 
 中国や韓国の場合は国が反日教育をしているため、残念ながら純真な子供の心に反日の種が蒔かれてしまっています。日本では反中や反韓教育というものはやっていませんので、日本人の子供にとって中国や韓国に反感を持つことはないのではないかと思います。
 
 7月17日の靖国神社の「みたままつり」の時に、中国人の大学院生と話すことがありましたが、靖国神社は嫌いだと言ってました。この人は日本のことが大好きだと普段から言ってますが、靖国神社だけは例外のようです。
 
 10年くらい前までは、日本人は中国や韓国に対しては、いいも悪いもさほど思っていませんでしたが、最近は反中や反韓の人が増えてきています。竹島や尖閣諸島の問題や、従軍慰安婦の問題でもめていますので、おとなしい日本人もいい加減にしてくれという感じではないでしょうか。国家間の問題は、様々な思惑が絡んでいますので、国民の思いとは別なところにあります。これも仕方無いところです。
 
 また、日本、中国、韓国の問題は、三国だけの問題ではなく、アメリカやロシアなども絡んでいますので、単純にはいきません。北朝鮮という特異な国も隣にありますので、問題は複雑になっています。
 
 更に、グローバル企業は国家を支配下に置きはじめていますので、国家間の問題よりもたちが悪いです。手始めにTPPが締結されようとしていますが、締結前なのに、いきなりゆうちょがアフラックのガン保険を販売することが決まったそうです。かなりフライングですが、ゆうちょとアフラックが水面下で相当前から業務提携のための話し合いをおこなっていたことがバレました。小泉郵政改革の最終目標がゆうちょの300兆円だと言われてきましたが、いよいよその時が来たのかも知れません。グローバル企業は国際金融資本とかぶるところが多いですし、イシヤの本体とも云えるようです(いろいろなイシヤがいるようですが)。TPPなどを使い、いよいよイシヤが日本を支配しようとしているように見えます。アメリカの企業からISD条項違反だと訴えられれば、日本政府が米企業へ賠償金を支払うのがTPPです。イシヤの天下です。これも既に決まっていたことですから、仕方無いのでしょうが、大難になることは避けたいです。日本がつぶれたようになった時に、反転して日本が復活する仕組になっているとありますので、これから日本はかなり厳しい状況になる可能性があります。ただ、延びることもあるので、確定ではありませんが。
 
 いろいろ困難はあるかも知れませんが、大きな観点で見れば、良くなっていると思います。日月神示には金で治めて、金でつぶすとありますので、今後は更にお金の強さが現れてくると思われます。最近益々日月神示のいう通りになって来ています。
 
 私たちができるのは、身魂を磨き、仕事と家庭と日常を大事にすることだと思います。個人ができることは地味ですが、それが基礎になりますので、一番大事なことではないでしょうか。しかもできるだけ楽しくやれれば尚いいと思います。オール嬉し嬉しはムリでも、少しでもそういう時間が持てればいいと思います。
 
 
 
  
 
 

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「三菱UFJも国債売却へ」 朝倉慶氏

2013-07-28 05:42:23 | 政治・社会

 

<朝倉慶氏サイトより>

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三菱UFJも国債売却へ

3メガバンク 2ヶ月で国債約20兆円売却

 ついに三菱UFJも国債売却に動いてきました、本日日経新聞1面で報道されました。本日の国債の市場は大きく動くこともなく安定しています、三菱に追随して国債を売却しようと方針転換してくるところは今のところ出ていません。しかし3メガバンク、三井住友、みずほ、三菱UFJが揃って国債の保有額を2割減らしてきたという事実は重要です。揃って2割減らしたということは、何処かからの強い指導でもない限りあり得ません、3メガバンクが揃って一緒の売却数になることなど偶然であり得るはずがないのです。これは明らかに財務省か、国家の中枢の意志を受けて3メガバンクの国債売却が行われたと見なければなりません。明らかに日本国国家の意志として実行されたのです。もちろん将来のインフレ、そしてそれに続く国債の暴落に備えた動きが徐々に始まってきたと思った方がいいでしょう。不思議なことにこのような噂が市場には一つも出ていません。しかも週刊誌、新聞をはじめマスコミには今回のメガバンクの国債売却について国家の関与は全く報道されていませんし、観測記事すらありません。米国債は6月には史上最大の下げ(金利上昇)を演じました。ゼロ金利が永遠に続くことはありません。相場は常に移りゆくのであり、経済も金利も株も債券相場も全て生き物です。つい20年前は日本も米国も高金利だったのです、当時はそれが当たり前だったのです。しかしそのような状態に戻るということは金利高騰ですから明らかに国債暴落という事態なのです。国債金利が8%という事態を想像してください、もし1年足らずで起きれば日本の全金融機関は債務超過に転落です。日銀はインフレに誘導させようと必死です、そしてそれが実現すれば日本国の金融システムは重大な危機を迎える可能性が高いのです。3メガバンクが国債売却に走っているのは偶然ではありません、将来の国債暴落、インフレ到来に備えた動きが見事に水面下で始まったのです。しかも今回の三菱UFJの国債売却発表のタイミングは、そのニュースが出ても大きな衝撃にならないように熟考され、巧みに報道のタイミングを捉えているのです。
 
<転載終わり>
 
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 三菱東京UFJと三井住友、みずほは国債を売って、保有額を2割減らしたそうです。都市銀行が2割も国債を売っているのに、不思議なことに新聞やWebニュースではまったく報道されていません。マスコミが一斉に報道しないということは、この事実を知られたくはない可能性が高いです。都市銀行が売った国債は日銀が買い取っています。3メガバンクが20兆円も国債を売ったことは事実ですので、あとはどう判断するかです。これくらい問題ないと見るか、朝倉さんのように国債暴落の兆しと見るかは自分で判断すればいいと思います。未来のことは誰も判りませんが、予想することは可能です。予測も不要という考え方も自由です。そもそも都市銀行が20兆円も国債を売ったことは報道されていませんので、ほとんどの日本国民は知らないということになります。
 
 もう一点の事実は「金利は変動する」という事実です。以下の過去の利回りを見ると、15年間利回りが2%以下だったことが解ります。以下の1966年からの利回りの推移を見れば、自ずと答えは出てくると思います。どのような答えを出すかは自分次第です。誰かが言うのを信じるよりも、自分で出した結論なら仮に間違ったとしても誰のせいでもありません。
 
 
<Wikipediaより> 

日本の国債流通利回りの推移

10年国債の応募者利回りの推移(財務省のホームページ参照)。末値について1997年以前は東証上場国債10年物最長期利回りの末値、1998年以降は新発10年国債流通利回りの末値

年平均(%)末値(%)
1966年   6.86
1967年   6.96
1968年   7.00
1969年   7.01
1970年   7.07
1971年   7.09
1972年   6.71
1973年   8.19
1974年   8.42
1975年   8.53
1976年   8.61
1977年   6.40
1978年   6.40
1979年   9.15
1980年   8.86
1981年   8.12
1982年   7.67
1983年   7.36
1984年   6.65
1985年   5.87
1986年   5.82
1987年   5.61
1988年 4.965 4.57
1989年 5.011 5.75
1990年 6.746 6.41
1991年 6.316 5.51
1992年 5.266 4.77
1993年 4.288 3.32
1994年 4.219 4.57
1995年 3.473 3.19
1996年 3.132 2.76
1997年 2.364 1.91
1998年 1.518 1.97
1999年 1.732 1.64
2000年 1.710 1.64
2001年 1.293 1.36
2002年 1.278 0.90
2003年 0.988 1.36
2004年 1.498 1.43
2005年 1.361 1.47
2006年 1.751 1.67
2007年 1.697 1.50
2008年 1.515 1.16
2009年 1.358 1.28
2010年 1.187 1.11
2011年 1.147  
2012年 0.860  

 

 
 
 
 
 
 

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江戸時代は結構自由な社会だった

2013-07-26 05:00:04 | 知られざる真実 & 真逆の世界

 

共同体に立脚した江戸幕府と、共同体を破壊した明治国家

 

<日本を守るのに右も左もない>

 

「共同体に立脚した江戸幕府と、共同体を破壊した明治国家」

 


日本の場合、末端の村落共同体は、田植えや稲刈りなどの共同作業、道路・用水路・入会地などの管理、年貢の割りあてと納入、そして集団としての規範など、村落集団を秩序化し統合する機能を有していた。
この自主管理能力を持つ村落共同体の上に、幕府や藩がのっかっていた。(同様のことは、座や仲間が機能していた商工業にもいえる。)
この末端の自主管理能力をもつ共同体の存在が、支配層が入れ替わろうとも日本の社会を秩序化させていた理由である。


中国の科挙官僚たちが、地位と職権を乱用して庶民から収奪の限りを尽くしたのに対して、日本では戦国時代でも、戦国大名の支配は民の生活が成り立つことを前提として成り立っていた。
例えば、豊臣秀吉は1593年、尾張国復興策の中で、尾張国領主秀次の家臣の軍役を半減し、村が負担する夫役(労働力負担)を免除しているが、これを「給人(家臣)も百姓(村)も成りたち候様」と述べている。


●そして、江戸時代のお上の「民の生活第一」とは、民の自主管理に任せることだった。


江戸時代までの権力者は、最低限必要な法度等を定めるのみで、後は大衆の共同体の自主管理に委ねていた。
その法度も富や権力の集中を防ぐことに焦点が置かれていた。
共同体における共認充足こそが民の最大の期待であり、それを破壊しないこと、制度や法律でがんじがらめにしないことが民にとっては何より望ましいことだった。
このように、日本の農民も商人も共同体性を残しており、自主管理能力が極めて高かったからこそ、社会が秩序化されていたのである。


●それどころか、江戸時代の法度は支配者発で民に押し付けられたものではなく、農民の規範を元に法制化されていた。


その代表が、歴史の教科書にも書かれている「慶安の触書」である。その原型は「百姓身持之事」という江戸時代の農民が自分たちでつくった規範である。それが甲府藩をはじめとして主に東日本の藩の法「触書」として採用され、幕法となっていった。
あるいは、1713年の分地制限令は、生産量10石、耕地1町より少なくなるような耕地分割相続をしてはならないという内容だが、村において農民自らが「このまま分地を続ければ我々は共倒れする」という危機意識から、分地制限を取り決めた村掟をつくり、幕府にその法制化を求めたのが分地制限令である。


明治以降、法律は民の知らぬ所で決定され、上から押し付けられるものになったが、江戸時代は全く逆で、農民自身がつくった規範が、そのまま幕府や藩に採用され法制化されていた。


にもかかわらず、明治以後の日本近世史の研究や学校教育で、江戸時代を「武士による激しい収奪の時代である」と規定されたのは、明治政府の四民平等→民主主義を正当化(美化)するためである。
戦後は農地改革による農民の自立という民主主義のプラス面を際だたせるため、封建領主の過酷な年貢収奪と共同体規制が厳しかったマイナス面を強調する目的で歴史の教科書に登場するに至った。


●このように、日本の江戸時代以前の社会の在り様は、歴史の教科書とは全く違ったものであったことが浮かび上がる。
西欧の中世と日本の鎌倉~江戸時代は、同じ「封建時代」という言葉で括られるが、その実態は全く異なる。


例えば、欧州の農民反乱が支配者と農民との間の血で血を争う殺し合いであったのに対して、江戸時代の百姓一揆のほとんどは年貢等についての陳情と交渉にすぎなかった。


にもかかわらず、日本の一揆が農民反乱であるかの如く語られるのは、「日本では反抗が無かった」となれば、ヨーロッパと違って日本人が卑屈な意志の弱い民族だと言われるので、日本の多くの歴史家は、あたかも百姓一揆が農民反乱であるかのように装ってきたのである。


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「地租改正反対一揆(伊勢 1876年)」
画像はこちらからお借りしました。


●むしろ、一揆について注目すべきは、日本では明治維新の後、地租改正や学校制度が導入された時に、それに反対する一揆が起こっていることである。
それは、地租改正という農地の私有制度や学校制度が共同体を破壊するものだったからである。


そもそも、江戸時代には農地の私有権は存在していなかった。 農地は村の共有財産であり、その上の大名も領地の管理者にすぎなかった。(それに対して西欧では、最初は国王から領土を貸し与えられた封建貴族が、貸し与えられた領地の所有権及び支配権を国王から奪っていった。)


日本では農地私有(個人所有)は、明治の地租改正によってはじめて確立した。


地租改正によって農民たちが「所有した」土地を自分の自由裁量で売却できるようになると同時に、これまで村全体で納めていた年貢に代わって、農民個人に地租が課税されることになった。
農地の個人所有というヨーロッパの概念の導入は、農業日本は、たちまちにして投機の渦の中に巻き込まれた。投資家たちは短期間の内に稲田だけでなく、漁業権や湾の使用権を買った。そして、江戸時代の日本には存在しなかった大地主が出現し、一般農民は小作に転落していった。
戦後の農地改革では、大地主は封建的な存在であり、それが日本が戦争に走った原因であるかの如くGHQなどによって喧伝されたが、事実は全く逆である。
日本における大地主は近代的な私権制度の下ではじめて登場したのである。


日本で私有権が制度化されてから、わずか150年しか経っていない


私有権が法制化されると私権の強制圧力によって人々は私権のことしか考えられなくなり、民主主義によって私権要求の塊になるのは必然である。こうして、民主主義によって大衆は自我・私権要求の塊となり、集団や社会の課題を捨象するように仕向けられてきた。
これが「民主主義が自我の暴走装置」「脱貧困の素朴な願いが民主主義を媒介して、自我・私権欠乏にスリ変わる」という構造である。


それに対して、江戸時代の日本には、私有権も民主主義も存在していなかった。
あったのは、武士も農民も商人も共同体の共認充足を母胎にした、集団や社会をどうする?という当事者意識である。


そして、明治時代の初期、学校一揆や学校焼き討ちが起こったのは、当時の庶民にとって学校教育は、現実の役に立たないどころか、村落共同体を破壊するものだったからである。


これら私権制度と民主主義と学校制度は近代国家(金貸し支配国家)の三点セットであり、その強制的な導入によってはじめて日本は金貸し支配国家になってしまったのである。そして、共同体を破壊して作り上げられた民主主義の制度下では、金貸しと手先である統合階級によって次々と大衆を縛り付ける法律が作られ、かつ庶民のその中身は全く知らないまま、支配され続ける。


しかし、日本において私有権と民主主義と学校が制度として確立したのはわずか150年前のことにすぎない。歴史的に考えれば、つい最近のことである。
それまでは、日本人は共同体を母胎にして共認原理にもとづく社会統合観念を構築しようとしていたのである。これが、来る共認原理の世界をリードする日本人の可能性の基盤の一つであろう。

 <転載終わり>

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 小学校、中学校、高校に亘り、江戸時代は封建的で、民衆は自由も無く、重税にいつも苦しんでいたと習ってきました。たぶん日本人ならほとんどの人がそのように信じていると思います。ところが、実際は逆で、とても自由で、民衆が自分たちで規則を決め、運営していたことが少しづつ判って来ました。先輩たちは世界で最も自由な国を作っていたようです。

 その事実を日本国民に知らせないように、GHQなどが江戸時代は封建的で、農民たちは重い年貢にいつも苦しめられて来たと洗脳して来たことが分かって来ました。本当にこの世の常識は真逆なことばかりです。

 江戸時代が封建的ではない自由な社会だったということは、水戸黄門や暴れん坊将軍に必ず出て来る悪代官は、ほとんどいなかったということになります。今の官僚や政治家のような悪人を、水戸黄門や暴れん坊将軍が成敗するというストーリーは実際はほとんど無かったことになります(笑)。

 こう考えると、江戸時代というかなりミロクの世に近い社会を既に400年も前に日本は実現していますので、先ずは江戸時代をよく研究することからだと思います。私たちは江戸時代より相当進歩していると誰もが思っていますが、実際は逆だということが判ります。確かに今は車や新幹線、飛行機もあるし、洗濯は洗濯機がやり、炊飯器が自動でご飯を炊いてくれますから外的には進歩はしていると思います。ただ、明治維新により、江戸時代の良い面が破壊され、アメリカの手下の官僚とマスコミ、経団連とグルの大企業による封建的な社会になっています。建前は民主主義なので、誰も今の日本は民主主義だと思っていますが、多くの国民が反対する原発は再稼動するし、消費税は上がるしでは、とても民主主義とはいえないと思います。尤も民主主義と私有財産制、学校制度がイシヤの三点セットと言われていますので、民主主義の落とし穴もあるわけです。

 日本では既に400年も前に素晴らしい社会を築いていますので、それを研究することが取っ掛かりだと思います。せっかく先輩方が作ってくれた江戸時代を、よく研究し見習うことからスタートだと思います。イシヤとしたら、江戸時代は悪なる社会だと思わせたいのでしょうが、大峠の今、全てが明るみに出てきています。

*7月21日はひふみ農園赤城で、夏の収穫祭が開催されました。オーナーさんを中心に30名くらいの方が集まって、楽しい一日を過ごしました。ひふみ農園福島のWさんも来てくださり、皆さんに鍬の使い方を教えてくださいました。やはりプロの農家は違いますね。その日は幸運にも曇っていたので、あまり暑くなかったです。日本弥栄の会のイベントは毎回好天に恵まれますね。 毎月開催されているひふみ農園の実習会は、8月は暑いのでお休みです。次回は9月になります。

 また、8月11日は東京三多摩の日月神示輪読会に参加する予定です。10:30から行なうそうです。その後は懇親会があるそうですので、そちらにも参加させていただきたいと思います。世話役のKさんたちが一生懸命やってるので、なかなか良い会になっているようです。やはり中心となる人たちによって、どうにでもなりますね。

 ひふみ農園赤城の収穫祭に参加されたアメリカワシントンDCから来られた方へ。富士見温泉でははぐれてしまい残念でした。レストランの座敷で宴会をやっていました。私の名刺を差し上げる予定でしたが、今月号の月刊『玉響』の農園便りに私のメールアドレスが記載されていますので、よろしければご連絡をいただけますでしょうか。今後の各イベントについてご説明いたします。よろしくお願いします。

 本日2013年7月26日は銀河元年だと、はせくらみゆきさんは言われています。今までの地球とはずいぶん変わるようです。詳しくお知りになりたい方ははせくらさんのホームページをご覧ください。また、私の知り合いの霊能者の方は6月28日から地球が新しいバージョンにアップしたと言われていますので、6月から7月くらいにかけて、地球と地球に住む全てのものが変化していくのかも知れません。私はスピリチュアル系の話しには縁がないのですが、はせくらさんとは二度お会いして、なかなかの方だと感じました。それからははせくらさんのHPはチェックしています。いずれにしても、今は大峠を越えている最中ですので、いろいろなことがあります。私の周りの方々も日々努力されています。大峠は3年間なのか、30年間なのかは判りませんが、今は落ち着いて一歩づつ歩んでいきたいと思います。焦っても仕方無いですから。ただ、努力はしたいと思います。

 

 

・日本を守るのに右も左もない


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参院選と「スピ系左翼」

2013-07-23 05:12:00 | 日月神示の実践

<今週のコラムより>

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参院選と「スピ系左翼」

昨日の参院選は、予想通り自民党の圧勝でした。

前回にも書きましたが、自民党には確かに問題は山ほどあるものの、安倍政権としては頑張っている方だと思います。

私は脱原発派ですし、TPPにも反対ですから、自民党の政策とはそういう点からすれば噛み合いません。

安倍政権は右翼だ、戦争に駆り立てる危険思想だという意見も大きいですね(とくに中韓やそのシンパから)。

しかし、左翼勢力が第一党の座についてやりたい放題やるよりは全然マシです。

そうなった時は本当に日本の終焉ですから。

なんとか日本は、安倍さんのお蔭で首の皮一枚でつながっているという感じでしょうか。

 

ただ、左翼といっても、昔の左翼とはトレンドが違ってきている気がします。

私は、左翼系の政党だとか活動家とはあまり縁がないのですが、スピリチュアル系の人たちと話したり仕事をしたりすると、どうも違和感を覚えることが時々あるのです。

何か話が合わないな・・・どうも向こうもそう思っているらしい・・・と感じていたのですが、先日ネットで「スピリチュアル系は、左翼思想と通じるところがある」といった書き込みをみて、ああこれだ!と思いました。

よく考えたら、左翼は唯物史観であり、宗教は否定するので、スピリチュアルとはもともと相容れないはずなのです。

宗教は嫌いだけど、目に見えない世界は好き、でも思想的には左翼っぽい人というのが、意外に多いみたいですね。

だんだん、体験的にわかってきました。

もっとも、本人は必ずしも左翼とか右翼とか、意識しているわけではないようです。

なので、左翼にも新左翼にも該当はしないのかもしれませんが、明らかに似たところがあります。

この人たちを便宜上、「スピ系左翼」と呼ぶことにしました。

では、具体的に言って「スピ系左翼」とはどういうタイプの人を言うのか。

勝手に考えてみました。

次に挙げる33項目のうち、半分以上が当てはまるのなら、その人は立派な「スピ系左翼」と言えるでしょう。

 

【スピ系左翼を判別する33の項目】

 

○前世とか守護霊とか、地に足のつかない話ばかりをしている。

 

○日本が嫌い、日本的なものが嫌い、日本という国が嫌い。

 

○国という概念がなくなれば世界は平和になると思っている。

 

○自然食・ベジタリアン嗜好。その理由は、自分が健康(ピュア)でありたいから。

 

○世の中の穢い部分は見たくないし、見ようとも思わない。

 

○苦手なものは避ければいいし、悪いクセは直さなくてよい。

だって、そんなことしても魂が喜ばないから。

 

○天皇が嫌い、皇室が嫌い。

 

○国旗・国歌も嫌い。

 

○神社は好き。ただし、パワースポットとして。

 

○神社にまつわる縁起(起源や沿革)には興味なし。

なぜなら、自分とは関係ないから。

 

○夫婦は別姓であるべき。

 

○男女が一緒になるのに「夫婦」でなくてもいい。

 

○一夫一婦制に反対。誰でも好きな者どうしで自由にくっつけばいい。

 

○男女が好きに交わって、できた子供が誰の子がわからなくても、皆で育てればいい。

 

○夫や妻のことを「パートナー」と呼ぶ。

 

○男らしさ、女らしさという言葉が嫌い。

 

○政治に関心なし。あえて言うなら自民党が嫌い。理由は、皆がそう言うから。

 

○好きな人物が言うことや、本やネットに書いていることを盲信。

 自分の頭で「その情報が本当かどうか」は判断しない。

 

○陰謀系の本やネット記事ばかり読んでいて、何でも陰謀のせいにする。

 

○責任や義務は、どんなものでも負いたくない。

 

○どんな国でも人でも仲良くすれば世界は平和になると思っている。

 

○反原発。でもそれに代わる現実的な代替案はナシ。とにかく反対。

 

○放射能はどんなに微量でもコワイ。とにかくコワイ。

 

○武道、武士道は嫌い。

 

○神道、古神道は嫌い。

 

○外国の宗教や思想は好き。仏教も好き。なぜなら中国様が教えてくれたから。

 

○尖閣諸島や竹島でモメるくらいなら、あげちゃえばいいのにと思っている。

 

○自衛隊は軍隊であり、暴力装置。だから無くした方がいい。

 

○外国から侵略されたら、抵抗せずに、いったん占領されてから話し合うという手もある。

 

○警察や公安は国家権力だから悪。

 

○努力して社会の中で頑張るより、好きなことだけして、綺麗なものだけ見て生きればいい。だって、もうすぐアセンションだからね。努力しても無駄。

 

○何事もポジティブに考えよう。ネガティブは一切ダメ。

 

○公のために、なんて馬鹿の考え。自分が一番大事。

 

 

・・・どうでしょうか。

これって、スピ系でも左翼でもなく、たんなる「○○なヤツ」なんじゃないの?という感じもしないでもないですが。

でも、半分以上の項目にガチで該当するとしたら・・・その人は、もうこれを読んでいる時点で「それの何がいけないんだ」とかなり不愉快に思っていることでしょう。

それこそが「スピ系左翼」であることの証なのかもしれません。

 

今回の参院選の投票率は、全国平均52.61%という低い数字だったようです。

「何でこんなのが当選するの?」という候補も当選したりもしてますが、とにもかくにも自民党が大勝したことは、とりあえず良かったと思います。

しかし、本当に大変なのはこれからです。

世界的な経済崩壊の大波も、間もなく襲ってくるようです。

この大変革期での政権与党のかじ取りは、さぞ大変だろうと思いますが、安倍さんには頑張ってほしいと思います。

<転載終わり>

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 参院選は予想していた通り自民党が勝ちました。これで自民党の法案が通せる環境になりました。安倍総理としては日本を「普通の国」にするという方向で法案を通していくのではないかと思います。例えば機密保護法(スパイ防止法)が無い国は日本くらいです。アメリカもイギリスもドイツも中国も北朝鮮もロシアもすべての国に機密保護法がありますが、何故か日本にだけありません。ですから日本でスパイが摘発されたりしても、法律がないため罰を与えることすらできません。あって当たり前の法律なのですが、この法律を制定しようとすると、共産党や社民党、公明党などが反対するため、成立しません。機密保護法は軍国主義だと言って反対するわけですが、アメリカもイギリスもドイツ、スイスにもどこの国にもあるので、軍国主義ではないのです。安倍総理としてはこういう法律を制定して、最低限「普通の国」にしたいと考えていると思います。これは当たり前のことです。日本は当たり前のことをやろうとすると、共産党や社民党など左翼政党が反対してきました。更に自民党と連立を組む公明党も反対しますので、今回も公明党の反対で法案が通らないのではないかと思います。そもそも宗教政党がここまで力を持っていることが異常だと思います。創価学会の会員の数が相当多いということです。これも恐ろしいことです。自民党は単独で過半数を取ることができませんでしたので、今回も公明党と連立を組むと思います。自民党の弱点は公明党という宗教政党のお世話になっているということです。維新やみんなと連立を組んだほうがいいと思います。

 また、中矢代表の言われた「スピ系左翼」という定義は、なるほどと膝を打ちました。私は今までスピリチュアルとは縁がありませんでしたので、そういう人たちとは会ったことがありませんでした。ところが日月神示の道を歩むようになると、欧米系のスピリチュアルの人たちと話すこともでてきました。確かに何が違和感があったのですが、中矢代表の33項目を見て、よく理解できました。要は自分が大事ということだと思います。我善しです。私はこの33項目には一つも該当しませんでしたので、当然左翼ではないです。左翼から見れば、右翼と言われると思います。そもそも日月神示はてんし様を中心に世界が平和に治まるといっていますので、右翼と言われるかも知れません。

 私は学生時代からキリスト教の信者でしたが、キリスト教信徒の中にも左翼はたくさんいました。共産主義を作ったカール・マルクスは「宗教は阿片だ」と言って、宗教を否定していますので、そもそもキリスト教と共産主義は水と油の関係にあります。相容れることは理論上ないはずなのですが、実際はクリスチャンであり革マル派やクリスチャンであり民青という連中もウヨウヨいました。共産主義は宗教を否定しているのに、キリスト教と共産主義の両方を信じているという理論破綻の人がたくさんいました。要するに弁証法的唯物論や唯物史観、資本論などをまったく勉強していないから、平気で共産主義を信奉するクリスチャンが出てくるわけです。理論的におかしいのに、それに気づかないというのはすごいです。ずいぶん理論闘争をしましたが、信じている人に何を言っても無駄ということが解りました。

 今後はスピ系左翼という観点で観ると、面白いことが分るかも知れません。日本国が嫌いで、日の丸も嫌い。自分だけアセンションすればいいという我善しの人は案外多いかも知れませんね。

 

 

 

・日本弥栄の会


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バナナの皮からプラスチック!発明したのは!? トルコの女子高生

2013-07-20 04:58:26 | 日月神示の実践

<自然の摂理から環境を考えるより>

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【バナナの皮からプラスチック!発明したのは!?】科学を身近に☆NewStream

旬の話題から自然の摂理が学べる!科学を身近に☆NewStreamです。
今週の科学ニュースを紹介します。

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新エネルギーについて考えるとき、燃料としての石油に代わる何か、という着眼点が一般的です。しかし、石油からは燃料以外にも、プラスチックなどの高分子化合物も抽出、加工しています。そして日常生活のあらゆるところで普及しているのがプラスチックです。

今回、この石油を原料とするプラスチックの代替品として、
なんと 「バナナの皮」  からバイオプラスチックを製造することに成功したそうです。

しかも、これを発明したのは、なんとトルコの 女子高生!
 
先日も、「電池いらずの懐中電灯」というのを、カナダの女子高生」が発明したのですが、やっぱり、プロよりも素人の方が面白い発想しますね。

以下、AFP BBNews(リンク)より引用

バナナの皮からプラスチック、トルコの女子高生に科学賞
石油を原料とするプラスチックの代替品として、バナナの皮からバイオプラスチックを製造することに成功したトルコ・イスタンブールの女子高校生、エリフ・ビルギン(Elif Bilgin)さん(16)が米専門誌の科学賞を受賞した。


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 米科学誌「サイエンティフィック・アメリカン(Scientific American)」は27日、「実用科学(Science in Action)」賞にビルギンさんの発明を選出した。ビルギンさんは賞金5万ドル(約490万円)に加え、米カリフォルニア(California)で9月に開かれる10代の若き発明家たちの登竜門コンテスト「グーグル・サイエンスフェア(Google Science Fair)」の出場資格を得た。

 ビルギンさんは、本来ならただ廃棄されるだけのバナナの皮から環境に優しいバイオプラスチックを開発する研究に取り組み、成功するまでに2年間を費やした。将来的にはケーブル用の電気絶縁材などに応用できるという。

「科学は私の天職」と話すビルギンさん。マンゴーの皮といった食品廃棄物のでんぷんやセルロースからバイオプラスチックを作ることができるなら、バナナの皮でも同じだとの確信から研究に取り組んだという。

「サイエンティフィック・アメリカン」のウェブサイトに掲載されたインタビューで、ビルギンさんは「石油を原料とするプラスチックが原因となっている大気汚染問題の解決に、私の研究が貢献できるかもしれない」と述べた。

―引用終わり―

バイオプラスチックにも種類がいくつかあります。
1.穀物・デンプン系で作られるもの・・・・・・ポリ乳酸(PLA)
2.繊維・木質系で作られるもの・・・・・・・・・セルロース系(CA)
3.樹脂・木質系で作られるもの・・・・・・・・・リグニン系
4.微生物で作られるもの・・・・・・・・・・・・・・微生物系(PHA)

この中でも最も普及しているのが、ポリ乳酸(PLA)系のバイオプラスチックのようです。

従来、このポリ乳酸(PLA)系の原料はトウモロコシなどの(飼育用だとしても)原料を元にしている為、原料が食料とバッティングするといったデメリットも持っています。

ですが、今回のような「バナナの皮」など、通常廃棄する物であれば、バイオプラスティックとして有効に利用できるのではないでしょうか?
実用化が楽しみです。


<参考>

やっぱ、プロより素人が面白い物を造るのか~手で握ると点灯する懐中電灯発明

バイオプラスチックの可能性2 ~バイオプラスチックとは

バイオプラスチックの可能性3~バイオプラスチックの種類~


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デトロイト市 破産申請

2013-07-19 22:18:26 | 政治・社会

 

<朝倉慶氏サイト>

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デトロイト市 破産申請

負債総額 1兆8000億円超

 米国のデトロイト市が破産申請を出しました。デトロイトと言えば自動車の街として有名ですが、昨今は自動車メーカーの長年の衰退に加えて自動車メーカによる人員削減が追い打ちをかけた形です。税収が減り続け、治安が悪化し、人口も減り続けたことに加えて、市が借金を重ねて、インフラの維持費用とか退職公務員の年金支払いなどがかさんで、財政が危機に陥ったようです。ミシガン州のスナイダー知事は破産申請について<他に選択肢がない>と述べました。それにしてもさすがに米国はやることがダイナミックです。日本でも夕張市の問題などがありますが破綻させることはしません。放漫財政を行った地方自治体に関しては米国のように思い切った措置をこうずるのも一考だと思います。
 
<転載終わり>
 
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 デトロイト市が危ないという噂は結構前からありましたが、本当に破産してしまいました。国も州も助けなかったということです。日本でも夕張市は事実上破産しましたが、デトロイトは規模が違います。
 
 昔は自動車産業の中心地として栄華を極めましたが、安くて性能の良い日本車にシェアを奪われたことも原因の一つだと思います。日本ではプリウスをはじめフィットやアクアなどがとても売れていて、至る所で走ってますが、ハイブリットカーなども日本が世界のシェアの90%を占めています。アメリカや欧州でも安くて良いハイブリットカーは作れないということです。GMがトヨタやホンダよりも安くて良い自動車を作っていれば、デトロイトの破産はなかったかも知れません。グローバル化してしまったお陰で、自国の中心産業である自動車産業の本拠地を失ってしまったというのも皮肉なものです。
 
 逆にスマホでは日本は厳しい状況です。NECも中国のレノボと統合しようとしていましたが、上手くまとまらずに、一昨日スマホから撤退となりました。パナソニックも先日ドコモから撤退していますので日本のスマホは総崩れです。アメリカはスマホやITの分野では今でも圧倒的に世界一です。
 
 今後もデトロイトのようなケースも出てくると思いますが、破壊のないところに創造はありませんので、これも良しとして10年くらい頑張るしかないと思います。贅肉が取れて、スマートな「市」に生まれ変わると思います。既得権益などの毒をデトックスすれば、綺麗に循環するようになると思います。
 
 
*7月21日(日)はひふみ農園赤城の夏の収穫祭が開催されます。オーナーさんとそのご家族も参加されますので、大いに楽しみたいと思います。キュウリやトマトを是非生で味わっていただきたいと思います。また、今年もスイカが豊作ですのでたくさん食べてください。恒例のうどんもありますので好きなだけ召し上がってください。5杯食べた人もいますよ(笑)。
 
 その後は近くの富士見温泉に行き、汗を流してから、ビールで乾杯しましょう!普段あまり話せない日月神示の話しやひふみ農法などについて、楽しく語りましょう。
 
 
 
 
 
 

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塩は天然の抗うつ剤?

2013-07-17 05:09:32 | 日月神示の実践

塩は天然の抗うつ剤?

 

< 塩は天然の抗うつ剤より>

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塩は天然の抗うつ剤?

 

 

 気分が落ち込んだときは塩分たっぷりの食事が効果的って本当ですか? その答えは、「おそらくね」とアメリカのアイオワ大学で生理学を研究するアラン・ジョンソン氏は言う。

塩は天然の抗うつ剤?

 

<転載終わり>

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 数年前に父は脳梗塞のため救急で入院しました。発見が早かったため、後遺症はありますが、何とか一人で身の回りの世話はできるまで回復しました。入院当時は、食事制限がありました。病人食はみなそうですが、塩気がほとんどなく、味噌汁もおかずも塩抜きでした。合計で3ヶ月くらい入院したのですが、担当医からは自宅に戻っても、塩分の少ない食事療法を指導されました。母は生真面目に、医者の言う通り塩抜き料理を作りました。

私も脳梗塞について調べましたが、そもそも動脈硬化が原因とのことでした。そして、塩分が一番良くないとあります。

あるサイトでは、
『脳梗塞の食事で気をつけたい物の代表格は、塩分ですね。そして動物性の油や刺激の強い物、タバコを吸う方は禁煙をしましょう。
これもよく言われる言葉ですが、低脂肪、低食塩、高タンパクの食事を出来るだけするのが望ましいといわれています。』

 このように塩分が一番悪いとされ、医者からも減塩を指導されました。ですので、日々の食事は病院と同じように塩抜きになりました。3ヶ月くらいすると、血圧はかなり安定してきたのですが、どうも父が元気がないように思えました。口数も少なくなり、寝てばかりでした。

 そのうちかなり良くなってきたので、医者の言うこともきかず、元の食事に戻ってしまいました。刺身や焼き魚に醤油をかけ過ぎると、母は心配していましたが、その心配をよそに父は以前のように気持ちに張りが出てきて、元気になってきました。

 今思えば、この記事のように、塩抜きの結果、気持ちが沈んでいたのかも知れません。うつとまでは行かないですが、落ち込んだ状態だったと言えます。中矢代表が著書で、日本は塩抜きにされていると警鐘を鳴らしておられますが、まさにその通りだと実感しました。塩=悪 みたいに思っている人は非常に多いです。過ぎたるは及ばざるが如しで、塩が少な過ぎても、多過ぎてもよくないですので、中庸が一番ということですね。

 特に今の時期に農作業をすると大量の汗をかきます。当然のどが渇くので水分を摂るのですが、汗と一緒に出てしまった塩分を補給しないと、作業中に足がつったりします。今年は一度足がつりました。ですので、塩分を多く摂るようにしてからは一度もありません。今は夕食の時に畑で採れたキュウリに味噌をつけて、ビールのつまみにしています。本当に美味しいですね。今年はわりと雨が降ってくれるので、キュウリがとても元気です。それとキュウリとキャベツの浅漬けもいいですね。πの塩を入れているので、更に風味がよくなっています。

*7月7日に第一回目の山形日月神示輪読会が開催されました。10時から日月神示を皆さんで輪読した後、月山神社に参拝されたそうです。そこで皆で「ひふみ祝詞」を奏上されたとのことです。月山神社で「ひふみ祝詞」が奏上されることもあまりないことだと思います。あいにく私は参加できませんでしたが、皆さんは大変満足されたとのご連絡をいただきました。次回は8月4日(日)10時より湯殿山で開催されます。参加したい方は私までご連絡ください。月刊『玉響』の農園便りの最後に私のメールアドレスを書いておきましたのでご覧ください。この日も別件で参加できませんが、毎月第一日曜日 10時からと決まっていますので、山形の方はどうぞご参加ください。

 3年前は関東の神社巡りサークルしかありませんでしたが、最近は関西や中部にも神社巡りサークルが発足しましたし、千葉のようにひふみ農園サークルもあれば、東京三多摩の日月神示輪読会もあります。東京三多摩の輪読会のオフ会として8月11日(日)の晩に、飲み会が開催されます。私も参加させていただくことになりました。楽しみです。

 8月もイベントが多いです。

8月3日(土) 神社巡りチーム関東 鹿島神宮

8月3日(土) 中矢代表 札幌講演会(関東からもかなりの方が参加します)

8月4日(日) 山形日月神示輪読会

8月11日(日) 東京日月神示輪読会 飲み会

8月25日(日) π研究会(渋谷)

 

 

・塩は天然の抗うつ剤


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世界に最も良い影響を与えている国 -日本

2013-07-16 22:22:36 | 日月神示の実践

世界に最も良い影響を与えている国-日本

 

<国際派日本人養成講座より転載>

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■1.世界に最も良い影響を与えている国-日本

 2006(平成18)年に英国のBBC放送が、世界33カ国、約4万人を対象に世論調査を行った結果、「世界に良い影響を与えている国」としてトップに挙げられたのが日本だった。

 全体では肯定が55%、否定は18%だった。この年は平成13(2001)年以来、靖国参拝を続けてきた小泉純一郎元総理が退任した年であり、靖国参拝で「日本は国際的に孤立する」と一部のマスコミは喧伝してきたが、それは事実でない事が判明した。

 確かに中国と韓国では否定が肯定を上回ったが、ともに大東亜戦争に巻き込まれたインドネシア、フィリピンの肯定が85%、79%という数字を見れば、中韓2カ国の方が世界の異常値であることが分かる。

 この調査は、その後、毎年実施され、日本はその後3年連続で「良い影響を与えている国」第1位を維持し、2009(平成21)年こそ4位に落ちたが、翌年は2位に返り咲くなど、世界のトップレベルを維持している。

 この調査で興味深いのは、日本人自身の自国に対する評価が極めて低いことだ。2010(平成22)年の調査結果では、日本人の日本に対する肯定的評価は43%だが、上述のインドネシア、フィリピンの70%以上、米国65%、ロシア58%、タイ66%、英国57%などと比べると段違いに低い。韓国でさえ、この年は64%も肯定的評価をしている。

 世界各国での日本に対する高い評価と、自国への際だった自虐的評価のギャップこそ、わが国の教育や報道の大きな偏向ぶりを表している。


■2.大繁盛のミラノの寿司屋さん

 海外でのこうした高い評価は一体どのように形成されているのだろう。外国の一般大衆が日本に対するイメージを持つ機会は、マスコミ報道、日本旅行、在留邦人との交流などいろいろありうるが、海外に展開されている日本料理もその一つだろう。

 実は、本稿はイタリアのミラノからトリノ、さらにアルプスを越えてフランスのリヨンからパリへという旅行中に執筆している。各地でイタリア料理、フランス料理はもちろんだが、数日に一回は現地での日本料理を試食してみた。そして行く先々で、日本料理が高級料理として受け入れられている様を見聞した。

 たとえばミラノの中心部にある寿司屋さん。店は10畳ほどで、テーブル席が10名、カウンター席が5名ほどで一杯になってしまう。板前は日本人で、鉢巻きをした禿げちゃびんのおじさんが「らっしゃい」という口調そのままで「チャオ、チャオ」とイタリア語で挨拶している。

 ちょうど、お昼時で、店内はイタリア人の客で一杯だった。日本のビジネス街の定食屋のように、4人掛けのテーブルに2組相席で座らされたりしている。

 さらに順番待ちの客が二、三十人、店の入り口から、ドアの外まであふれて立って待っている。私の前に待っていた女性は、当方が日本人だと知って、英語で話しかけてきた。今はスイスに留学中だが、実家がこの近くで、帰ってくるたびにここで食事をするという。

 やがて順番が来て、カウンター席に座れたので、板前のおじさんと話し始めた。もうこの地で開店して、30年以上になるらしい。そのおじさんが手際よく作る、活きのいいネタ山盛りのちらし寿司を、イタリア人の客たちは箸を器用に使って、いかにもうまそうに頬張っていた。


■3.日本食レストランの「看板に偽りあり」

 北イタリア経済の中心ミラノが大阪だとすれば、その西、列車で1時間半ほどの所にあるトリノは、京都を連想させる小さな美しい都市だ。

 ここでも日本食は大人気で、20~30軒ほどもある。ただし、日本人が料理しているレストランは1軒のみで、あとは中国人、韓国人、タイ人、フィリピン人、ベトナム人などが経営しており、「日本料理」と銘打ちながらも「看板に偽りあり」のレストランだ。

 なぜ彼らはそんな事をするのか、とトリノに住む日本人に聞いてみると、たとえば「中華料理」レストランでは、値段が安くないと客が入らないが、「日本料理」と銘打っただけで、値段が高くとも客が来るという。

 一流のイタリアン・レストランでは50~100ユーロ(5千円~1万円)はするが、中華料理だと30ユーロも出せば、食べきれないくらいの料理が出てくる。それが中華もやりながら、見よう見まねの和食も出して「日本料理」と看板を掛けると、イタリアンと同じくらいの値段設定で客が入る。

 イタリア人は西洋料理の本家本元はイタリア料理だと思っているので、街中にイタリアン・レストランはたくさんあるが、フレンチはほとんど見当たらない。あるイタリア人曰く、「フランス料理とはイタリアの片田舎の料理がフランスに伝わって崩れたもの」だそうだ。そんな中で、唯一外国料理として高いステイタスを持っているのが日本料理だと言う。

 しかし、中国人の経営する「日本食レストラン」で、試しに天丼を頼んでみたら、天ぷらを冷たい酢飯の上に載せた丼が出てきて、がっくりきた。

 こうした問題が世界中で起きているのであろう。農林水産省が、一時「海外日本食レストラン認証制度」を発足させようとしたが、アメリカの中国系、韓国系経営者の猛反発で断念した経緯もある。良かれ悪しかれ、「ジュード-」と同様、日本料理は日本人だけのものではなくなっているのである。


■4.世界一の美食都市・東京

 フランスに入って、美食都市として有名なリヨンでは、日本人の経営する日本食レストランで、エビの天丼に再挑戦した。さすがにネタもタレも衣も見事で、これならシーフードの好きなフランス人にも十分アピールするだろうと思われた。

 パリでは日本人の経営するラーメン屋に入ってみた。日本人はラーメンを中華料理だと思っているが、札幌ラーメン、博多とんこつ等々、現代日本の各地で食べられるラーメンは、実は中国各地の中華料理ではまったく味わえないもので、今や純然たる日本料理と言って良い。

 そのラーメン屋さんも、30人ほど入る店内がほぼ満員で、しかも8割方はフランス人の客だった。私の隣に座ったフランス人カップルと中高生くらいの二人の娘は常連のようで、4人で餃子二皿をとり、その後、父親はカツ丼とサッポロビール、母親は焼きそば、二人の娘はチャーハンに舌鼓を打っていた。

 そんなパリジャンたちに、改めて日本食のレベルの高さを知らしめて驚かせる事件があった。世界各都市のレストランの格付けを行っているミシュランが、初めて東京版『ミシュランガイド東京 2008』を出した時に、星付きの店の数が東京では150軒もあり、同年版のパリの74軒の2倍以上に上ったからだ。

 ミシュランガイドは毎年改訂されるが、東京とパリの差は年々広がり、10年版では、最高レベルの3つ星が東京11軒対パリ10軒、2つ星では42軒対14軒、一つ星では144軒対53軒。合計で197軒対77軒と、2.5倍以上にまでなっている。

 ミシュランガイドは専門家の匿名評価による公平性や妥当性によって、世界中の美食家たちにとって、最も信頼される指標となっている。毎年100万部も販売され、フランスでは星一つあがる毎に売上が30パーセントづつ上がるとも言われている。

 世界で最も権威あるレストランの格付け機関が、東京をパリ以上の美食都市として評価したわけで、こと料理に関しては誇り高いフランス人が、強い衝撃を受けたのも当然だろう。


■5.東京が高い評価を受けた理由

『ミシュランガイド』の社長ジャン・リュック・ナレ氏は、韓国の『中央日報』のインタビューで、東京が高い評価を受けた理由を次のように述べた。[1,p34]

__________
 パリを美食家の都市というが、東京は驚くほど素晴らしい飲食店が多かった。多くの人々が料理を楽しんでいるからだ。日本料理はクオリティーも素晴らしい。シェフのレベルもどの都市よりも高く、何よりシェフ固有の技術がよく伝授されていた。数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統は追跡が難しい(JOG注:追いつくことが難しい、の意か)。

特に私が高く評価したのは専門性だ。パリの日本飲食店に行けば、寿司、刺身、焼き鳥などメニューがたくさんある。このため日本でもそうだと思っていたが、私が行った飲食店はほとんど寿司店、刺し身店、焼き鳥店、うどん店など専門店に細分化されていた。

非常に印象的だった。こうした特性から日本の飲食店の相当数は誰も追いつけない専門性を確保していた。当然、いい評価につながる。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ちなみに、このインタビューでナレ氏は、韓国のシェフについて「まだ国際的なレベルには達していないようだ」と述べ、『ミシェランガイド・ソウル版』の計画は今のところない、と語っている。

 余談だが、昨年11月、韓国の李明博大統領夫妻が国賓としてホワイトハウスの晩餐会に招かれた際に、出された料理が日本料理だったので、韓国のマスコミが「失礼だ」「深刻なミス」などと批判した事件があった。

 最高級牛肉を「ワギュウ(和牛)」、付け合わせは「カボチャ」、サラダは「ダイコン」などと、メニューにも日本語がそのまま使われいた。韓国では「韓国料理の世界化」を目指して、官民挙げてのキャンペーンが展開されている矢先のことで、自尊心を傷つけられようだが、韓国人自身が海外で「看板に偽りあり」の日本食レストランで金儲けに励んでいるようでは、「笛吹けど踊らず」という所だろう。


■6.「専門性」と「数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統」

 ナレ氏の「専門性」、および「数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統」という言葉に注目したい。ナレ氏が驚いたように、フレンチやイタリアンでは、得意な料理、名物料理はあっても、たとえばシーフード・スパゲッティだけで一流店になるということはありえない。

 それに比べれば、日本料理は寿司から鍋物、揚げ物、焼き物など、いろいろなジャンルがあり、鍋物一つとっても、さらに寄せ鍋、ちゃんこ鍋、うどんすき、すっぽん鍋等々に分化して、それぞれ一流の専門店があったりする。

 たとえば、京都の「大市」という店は、元禄年間から三百年以上にわたってすっぽん料理を作り続けてきた。鍋も何百年も使い込んでいるので、湯を沸かすだけでスッポンスープができるほどだと言う。これがナレ氏の言う「専門性」と「数世代、数百年かけて伝えられる技術と伝統」である。

「大市」は極端な例にしても、親子数代にわたって寿司屋やうどん屋を続けてきた、という例はいくらでも見つかる。一つの専門にこだわり、数世代をかけて積み上げてきた技術と伝統こそが、日本料理を世界最高レベルに押し上げてきた秘密だと言える。


(文責:伊勢雅臣)

<転載終わり>

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 以前トルコのイスタンブールに仕事で行った時に、時間があったのでグランドバザールに寄ったり、ブルーモスクなどにも行きました。トルコ人から見れば、中国人も韓国人、日本人も同じに見えるようですが、私たちが日本人だと分かると、急に友好的に話しをしてくれました。多くのトルコの人が同じような反応をしたので、日本人は気に入られているのだろうなと思いました。昼食で入ったレストランには、「東郷ビール」が置いてあり、びっくりしました。漢字で東郷とありました。

 中国や韓国には反日的な人もいますが、マレーシアやインドネシアなどはとても親日です。そして忘れてはならないのが台湾です。とても日本びいきですね。以前読んだ高坂和導さんの竹内文書に大和(=ダイワ・日本のこと)が変形して、台湾になったとありました。「ダイワ(大和)」→「タイワ」→「タイワン(=台湾)」 思わず笑ってしまいましたが、そうだった可能性もあります。それが原因かどうかは分かりませんが、台湾の人は親日が多いです。

 日本人は謙虚なのか、イシヤの自虐史観の洗脳が効いたせいか、どうしても自国に対して否定的な傾向があるようです。でも世界では日本はとても人気があります。アニメや歌、映画、ゲームだけでなく、日本料理も世界一という評価もあるようです。ミシュランの評価はどうせイシヤの評価だからと、気にしていませんでしたが、フランスを圧倒しているとは知りませんでした。イシヤもびっくりです。

 無農薬・無化学肥料農法も日本が群を抜いています。外国では虫を殺すので、自然栽培は上手くいきません。虫や雑草と野菜が共生するという観点がないと、自然栽培は無理だと思います。キリスト教の万物という見方がそもそも傲慢です。山にも川にも海にも神がおられるという日本の考え方は、自然に対して優しさを生みます。

*7月21日はひふみ農園赤城の収穫祭です。赤城ではジャガイモがたくさんできたので、みなさんに収穫してもらいます。また、恒例のひふみうどんも召し上がってください。採りたての大根をおろして、冷やしたうどんに乗せ、大根葉や長ねぎをトッピングして、更にゆずを絞っていただきます。草取りや種蒔きなどもやっていただこうと思っています。その後は近くの富士見温泉で天然温泉に入り、皆でビールで乾杯しましょう!

 8月3日は神社巡りチーム関東の皆さんで鹿島神宮に参拝します。東京駅から高速バスで行きますので、便利です。懇親会もありますので、どうぞ参加ください。

 私たち数名は8月3日は中矢代表の札幌講演会に参加しますので、残念ながら鹿島には行けません。2日に皆で札幌に行き、その日は美味しいものを食べながら、サッポロビールを飲む予定です。10月の神社巡りには是非参加したいと思います。

 

 

・国際派日本人養成講座


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「みたままつり」 靖国神社

2013-07-15 05:48:14 | 日月神示の実践

 

 

 

 

新着情報

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2013/07/01第67回みたままつりのご案内(7/13~16)

みたままつりは7月13日から16日まで開催

≪ 主な催し ≫
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7月13日(土) 
          午後6時     みたままつり前夜祭(本殿)

          午後6時30分 盆踊り《千代田区民踊連盟》(大村銅像) ~8時30分
          午後6時40分 千修吹奏楽団吹奏楽パレード(参道) ~7時
          午後6時40分 神輿振り《芝濱睦会》(参道) ~8時
          午後7時30分 阿波踊り《北の御門連》(参道) ~8時20分
          午後8時     奉納和太鼓《崇教真光》(拝殿前) ~8時30分
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7月14日(日) 
          午前11時30分 江戸芸かっぽれ《櫻川ぴん助社中》(参道)

          午後6時     みたままつり第一夜祭(本殿)

          午後6時30分 盆踊り《千代田区民踊連盟》(大村銅像) ~8時30分
          午後7時     日本歌手協会有志奉納特別公演(能楽堂) ~8時    
          午後7時     青森ねぶた《東京ねぶた連合会》(参道) ~8時
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7月15日(月・祝) 
          午後3時30分 江戸芸かっぽれ《櫻川ぴん助社中》(参道)
          午後5時     神輿振り《こどもみこし・子供山車》(参道) ~5時30分
          
          午後6時     みたままつり第二夜祭(本殿)

          午後6時30分 盆踊り《千代田区民踊連盟》(大村銅像) ~8時30分まで
          午後6時30分 神輿振り《麹町靖国講・大妻女子大学》(参道) ~8時
          午後7時     つのだ☆ひろ 奉納特別野外コンサート(能楽堂) ~8時
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7月16日(火)
          
          午後6時     みたままつり第三夜祭(本殿)

          午後6時30分 盆踊り《千代田区民踊連盟》(大村銅像) ~8時30分まで

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●「御本殿」への昇殿参拝(正式参拝)●


どなたでも御本殿への参拝ができます。
みたまへ感謝の祈りを捧げる正式参拝のお申込みは「参集殿受付」にて承ります。

・【初穂料】2000円より

・御本殿では、神職がみたままつり参拝の「祝詞(のりと)」を奏上します。
・受付は午前9時から午後8時まで

◆毎日午後6時から齋行される祭典への参列も可能です。
  ご希望の方は、午後5時30分までに受付をお済ませ下さい。

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※日程・時間等は、諸事情により変更することがあります


奉納芸能予定表

 

公式パンフレット

 

 

御本殿への正式参拝をどうぞ
御本殿への正式参拝をどうぞ

光の中を進む神輿振り
光の中を進む神輿振り

勇壮な青森ねぶた奉納
勇壮な青森ねぶた奉納

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<転載終わり>

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 7月13日から16日までは靖国神社で「みたままつり」が開催されています。初日の13日(土)に行きました。8月15日の終戦記念日のようにご高齢の方々が多いと思っていましたが、なんと20代の男女が一番多かったのには驚きました。靖国神社への参拝の想いもあるのでしょうが、夜に行なわれる阿波踊りや和太鼓にも関心が高いのかも知れません。いずれにしても若い人たちが靖国神社に参拝することはいいことだと思いました。今日はお神輿や盆踊りなどが行なわれる予定です。19時からは歌手のつのだひろさんが歌を奉納されるそうです。

 

 

・靖国神社

 

 


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