日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

NHK「放送中断」ニュース、北京で画面暗転

2013-10-30 05:25:17 | 政治・社会

<読売新聞より>

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NHK「放送中断」ニュース、北京で画面暗転

読売新聞 10月29日(火)20時16分配信

 【北京=五十嵐文】中国当局は、天安門前の車両炎上事件について、外国メディアの報道ぶりにも神経をとがらせている。

 北京では29日、事件について伝えるNHKの昼と夜のニュース番組が中断された。同日夜のニュース番組では、中国での昼ニュースの「放送中断」を伝え始めた途端、画面が暗転して中断された。中断は短時間で、同じニュースの途中で回復した。

 中国では、日本や米国のテレビ局の中国での放送が、当局の判断でしばしば中断されている。

<転載終わり>

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 日本では天安門前の軽自動車炎上のニュースが報道されていますが、中国ではNHKのニュースが途中で暗くなり、見えなくされたそうです。中国当局の判断でこういうことがよく起こるそうです。こういうことが起こると、世界からは、はやり中国は危ない国だと思われるわけです。

 日本でも国民への情報統制は行なわれていますが、中国のようにテレビの画面を暗くするなど露骨なことはしません。もし日本で政府がテレビを暗くなどしたら、左翼が大騒ぎします。

 中国では年間30万回の暴動が起きていますので、当局は余計に統制を厳しくしています。当局とすれば、天安門事件が再発すれば、押さえきれるかどうかも分りませんし、以前のように中国軍が一般市民を殺すようなことがあれば、世界中から大きく糾弾されます。共産党とすれば、天安門広場での騒動は国民には知られたくはないのです。日本は一応共産党や公明党などの存在も許されていますが、中国は共産党以外の政党が無いのですから、国民の意見は全く反映されません。これでは国民の不満が溜まる一方です。共産党幹部だけ高給ですから、いつかは国民の不満が大爆発する可能性が高いです。中国国民は気の毒です。暴動くらいしか訴えることができないわけですから。

 

 

 

・読売新聞


<動物保護>半世紀で1万匹 元お巡りさん末期がんで闘病中

2013-10-29 21:49:39 | 日月神示の実践

<Yahooニュース>

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<動物保護>半世紀で1万匹 元お巡りさん末期がんで闘病中

 

末期がんと闘いながら講演を再開した有城さん=滋賀県愛荘町で、千葉紀和撮影

 捨てられたり傷ついたりした動物を50年近くボランティアで保護してきた滋賀県近江八幡市の元お巡りさんが、末期がんと闘いながら「命の尊さ」を伝える活動を続けている。がんが全身に転移し、昨年春に主治医から「余命半年」の宣告を受けたが、6度目の手術を先月乗り越えた。「きっと動物たちが生かしてくれている。だから自分の務めを果たしたい」。痛みに耐えて今月、通算1111回目の講演を果たした。

【殺処分ゼロへ】動物保護センター、どんな活動してるの

 元京都府警の有城覚(ありしろ・さとる)さん(69)は、1963年の採用後に初めて勤務した交番で、女の子が持ち込んだ傷ついたキジバトのひなを助けられなかった後悔から、動物保護の勉強を始めた。けがをするなどして警察署に届けられる動物を自宅で飼育するようになった。

 野生に返したり飼い主を探したりしたが動物は増え続け、最も多い時には約250匹が自宅にいた。これまでに助けた動物は1万匹を超えるという。

 86年からは非番の日に動物を連れて小学校や公共施設を訪れる移動動物園「110番動物園」を始めた。耳を切り取られたウサギや目を接着剤でふさがれたネコなど虐待された動物と子供たちが触れ合う機会を提供した。定年後は退職金で飼育舎を建て、常設の動物園も開いた。

 直腸がんと分かったのは8年前。摘出手術を受けたが、大腸や肝臓、肺などに次々転移した。二人三脚で活動を支えてきた妻の繁子さんを昨年に亡くし、体に負担がかかる抗がん剤の投与もやめており、長女の加織さん(37)は「生きていることが奇跡的」と話す。動物たちは少しずつ協力者らに引き取ってもらい、今は5羽のハトだけになった。

 移動動物園と共に長年続けてきた講演は、動物を保護するためには、餌として魚や昆虫などの命を奪わなければならないという「矛盾」を語った上で、無益な命を奪う犯罪の抑止を呼び掛ける。今月14日に滋賀県愛荘町で1111回目の講演をし、約150人が静かに聴き入った。

 有城さんは「動物を助けてきたつもりだったが、がんを患い目線の高さに気が付いた。懸命に生きようとする動物たちの姿に学び、より弱者の目線で命の重みを子供たちに伝えたい。その活動が結果として同じがん患者の励みになればいい」と話している。【千葉紀和】

【関連記事】
 
 
<転載終わり>
 
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 一番多い時には250匹もの動物を保護していたということですから、世話が大変でしょうし、エサ代も相当かかったと思います。動物愛護を語ることはできますが、有城さんのように1万匹の動物を助けたという人は多くはないと思います。頭が下がります。
 
 今自分にできることは、肉を食べないということがメインです。草木、虫けら、四つ足と共に歌う世の中を目指していますが、そのような社会は遠いと思います。生きている間にそのひな形くらいは実現できればと思いますが、道のりは遥か遠くです。
 
 
 
 
 
 
 

シルクロード長寿郷

2013-10-26 05:18:30 | 日月神示の実践

<かわしま療整理院のブログより>

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こんばんは、かわしま療整院です


いつも御訪問ありがとうございます。



きょうは、一冊の本の御紹介です。


ちょっと古い本なんですが平成4年に書かれた本ですので、20年前になりますね


『シルクロード長寿郷』と言う題名で 著者:森下敬一


著者(現在:お茶ノ水クリニック院長、国際自然医学会会長)が

 健康・超長寿の実証を求めて、ユーラシア大陸に点在する

世界的長寿郷調査を実施した時の記録が書かれております。



一部を転載いたします。






長寿王国・フンザの発見

 1920年インド国立栄養研究所所長のR・マッカリソン博士(英)が赴任した。氏は「不老長寿郷・フンザ王国」の存在を知らされ、早速、実地調査に出向いた。
 幾つかの困難を克服し、やっと辿り着いた氏は、山の斜面に作られた段々畑で、かいがいしく働いている大勢の百歳長寿者たち見てまず我が目を疑った。どう見ても5~60歳相当だったからである。また長寿者の家を一軒一軒訪ね歩き、その食生活を詳細に点検して愕然とした。全員がチャパティという薄焼きのパンに野菜と果物だけの完全菜食だったからである。
 肉食を重視する肉食人種由来の栄養学から見ると、まさに正反対の、いわば反西洋栄養学の現実が眼前に展開されていたのだから、ショックを受けられたのも当然の話だろう。




R・マッカリソンの実験

 研究所に戻ると、この疑問を解明すべく総力を挙げて実験に取り組んだ。すなわちマウスをABCの三群に分け、約千匹単位で、フンザ食、インド食、洋食に区別して、生後から飼育してみた。そして27ヵ月後―人間の年齢70歳―に解剖し、全身の組織切片標本を拵えて、丹念に調べ上げたのである。

 その結果、フンザ食マウスからは、只の一匹も、只の一か所も、病的変化は見出されず百%完璧な健康状態である事が確認された。次いでインド食のマウスには、約半数に、脱毛症、齲蝕症、肝炎、腎炎等の病変が発症していた。更に洋食群では、全例において例外なく各種各様の病変が検出された。またこの洋食群では、身体的病変の他に精神異常も見られ、共食い現象を惹起せしめたのである。

 このマウスの実験結果は、そのままそっくり現代人間社会の病態生理現象として通用する所が面白い。

 肉食栄養学を完成させた欧米、とくに大量肉食の米国では、肉食によるガンや血管・心臓病などの慢性病の他に、多発する肉食精神病にも悩まされている。

 それに対し、ユーラシア大陸の内奥部には、西欧文明と肉食を拒否する穀菜性真正長寿郷が現存しているのである。我が国際自然医学会・世界的長寿郷調査団が長年指摘し続けてきたこの興味深い対比は大いに注目されて然るべきだろう。







長寿食の共通点

①彼らは穀物、野菜、果物、木の実などの農作物や植物性食品を好んで常食している

②彼らの食生活は主食中心主義であり、多くは一定の穀物、例えば小麦、とうもろこしなどに簡単な手を加えて料理したものを主食にしている。

③ユーラシア大陸の長寿郷では、例えばムチャージ(グルジア)、チャパティ(フンザ)ナン(新疆ウイグル自治区)などが主食となっており、それらは全く同じ道具をもって、同じ製法でつくられている。

④彼らの多くは農業に携わり、近代科学農法とは異なる自然農法で農作物を作り、完全に熟成した自然の実りを必要以上に加工することなく体内に摂り入れる。

⑤家畜の肉類は、冠婚葬祭や歓迎、歓待などの喜びの意思表示として時折、しかも少量食べる程度であって、これを常食する長寿者はいなかった。

⑥牛乳を酸敗させて自家製造したヨーグルトはユーラシア大陸の長寿郷では好んで飲まれている。それは、乳酸菌の繁殖に好影響を与え、長寿の条件となっているものと考えられる。

⑦適量の酒は腸内環境をよくし、精神状態を開放的にするという生理学的な効果をもたらすために、少なくとも長寿のマイナス要因とはなっていないように見受けられる。



数日前の新聞記事に 『医療費37.8兆円 過去最高』と言う記事が出ておりましたが、薬漬け日本の医療制度、何か間違っている様な気がします。

また、飽食の現代社会において、上記の事実を考慮すると、豊かになり過ぎてしまっているのに気がついていないのかもしれません。食べる方より食べない方が健康・長寿になるという事実。もう少し冷静に考えてみる必要があるのではないでしょうか。。。。。私も実践してみようと思います。。。。。日本古来の優れた発酵食品etc。。。。。。

<転載終わり>
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 世界の長寿国に共通する特徴が①から⑦まであげられています。これは日本の縄文時代や江戸時代にもある程度共通する内容だと思います。穀物と野菜、果物をやや小量食べるというものです。しかも主食が中心になっていて、おかずは少ないということです。一汁一菜とほぼ同じ内容といえます。
 
 食の欧米化が病気の原因であることは今では常識になっていますが、現代の日本人で肉を食べないという人はとても少ないと思います。小量の肉は健康に良いと考えている人は相当多いですので、肉食が続いているのだと思います。欧米の栄養学が現代日本の栄養学の基礎になっていますので、当然肉は必要ということになります。管理栄養士なら誰でも肉が必須だと言います。
 
 日本人は縄文時代から江戸時代まで、五穀・野菜の食生活をしていたそうです。肉食はほんの150年ですから、歴史は浅いです。日本人の五穀・野菜の食生活には、長年の知恵というものがあるように思います。
 
*心配された台風は、前回ほどの被害がなくてほっとしました。東京は今5時半ですが雨はほぼ止みました。午前中は雨がまだ残るそうですが夕方には晴れるようです。明日の中矢代表の京都講演会は台風一過の好天になるそうです。講演会の申込がとても多かったため、急遽席を増やしたそうです。著書や月刊『玉響』にも書けない情報が聞けると、皆さん期待されていると思います。明日は昼までに京都に行き講演会に参加する予定です。関西のひふみ仲間も大勢参加するそうですね。懇親会にも参加しますので、またいろいろとお話ししましょう。
 
 
 

 
 
 
・かわしま療整院のブログ

葬儀について

2013-10-24 05:11:57 | 日月神示の実践

<ビジネスジャーナルより転載>

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葬儀ビジネス最前線〜深刻化する墓選び、ベンチャー参入でデフレ化加速…

 
「週刊ダイヤモンド 2013/01/19号」の特集は『カネをかけずに納得の寺・墓・葬儀』。形式としての葬儀や墓なら“カネをかけずに”済ませたいと考える人が増えている。一方で、葬儀や墓をめぐるトラブルは多く、国民生活センターなどへの相談件数は増えている。寺は檀家制度が崩れ、存続の危機にある。「納得できる」寺、墓、葬儀を探し求めた特集だ。

 葬儀をめぐるトラブルが増えている。契約者数約2400万人、契約者から集めた前受金総額約2兆3000億円に上る互助会では、立派な葬儀会館等の建設費用、代理店への手数料等による契約コストなどが葬儀代に上乗せされるために、追加的な負担が発生してしまいトラブルになりがちだ(記事『経営破綻リスクが高まる互助会』)。

 急速に進むのは「低価格・追加料金一切不要」を打ち出した「小さなお葬式」だ。火葬式プラン17万8000円などネット系ベンチャーの参入で、葬儀のデフレ化が進んでいる。イオンの「イオンのお葬式」でも19万8000円~だ(記事『デフレ化する「葬儀」編』)。一方の大手葬儀社は、ダイヤモンド誌記者の覆面調査によれば「ティア(愛知)」で提案価格約82万円、「さがみ典礼(埼玉)」は約188万円だという「小さなお葬式」の登場で、これまでの業界がザル勘定だったことが明らかになってしまったのだ。

 また、墓選びは深刻だ。死亡者が年々増える大都市だが、霊園の新設・増設が深刻化し、小スペースで済む納骨堂や手元供養の需要が急増している。さらに横浜市など墓地開発に関する条例が厳しくなりつつあり、規制をクリアして開発しても採算が合わないおそれが出てきているという(記事『縮小する「墓」編』)。

 さらに、葬儀・法事の簡素化で収入が激減しているのは「寺」だ。江戸時代以来の伝統仏教の収益基盤であるはずの檀家制度を廃止した寺まで登場している(記事『存続危機の「寺」』)。檀家でも菩提寺に相談せずにこっそりと葬儀をあげてしまうケースも出てきたのだという。

 危機感を感じたのか、宗教本来の目的である布教に立ち返る僧侶が登場している。

 東京・銀座では、浄土真宗の若手を中心とした「僧侶と語る会」が開催され、仕事帰りのOLたちが人間関係の悩みを相談する。東京・神谷町では、本堂前のテラスを「神谷町オープンテラス」として開放。期間限定で精進料理を提供した「お寺レストラン」も開催されたほどだ。寺離れ、宗教離れがいわれるが、20~30代の女性中心に仏教ブームも起きている。「寺ガール」の誕生だ。中高年に支持される寺も増えている。東日本大震災後の無力感にとらわれた心の傷をいやすべく、時代が信仰を求められているようだ。

 寺視点の終活セミナーなど、常識にとらわれない僧侶の試みがなされている。興味深いのは、今回の特集のインタビューにも出てくる、お寺カフェやインターネット寺院の開設を手掛け、著書も多数の松本紹圭僧侶のようにMBAをとるなど高学歴の僧侶が多いことだ。MBAの経営の知識を寺院の経営に役立てようという動きなのだろうか。MBAという生くさい経営の世界では得られない魅力が仏教にあるからなのかもしれない。
(文=松井克明/CFP)
 
<転載終わり>
 
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 近年葬儀や墓のトラブルが増えているとのことです。トラブルになるということは、依頼した時に全て込み込みの料金が提示されていないため、後で追加料金が発生した場合などが考えられます。身内が亡くなってすぐの依頼なので、依頼する方も気が動転していて、きちんと料金を理解していないケースもあると思います。
 
 この記事にもあるように、イオンなどの大手が全て込みのセット価格の葬儀を手がけています。サイトを見てみると、5名程度の「火葬式」が198,000円、15名程度の通夜の無い「1日葬」が338,000円、50名程度の通夜・告別式付きの「家族葬」が498,000円とのことです。依頼する方としては、安いということも大事ですが、追加料金が無いという明瞭な点が好評なのだと思います。葬儀の場合は葬儀屋さんの言いなりという場合もありますので、追加料金無しのイオンの葬儀はこれから益々需要が多くなると思います。
 
 
 
 二ヶ月前に父から電話があり、自分の葬儀はなるべく簡単にして、墓への納骨ではなく、山でも海でもいいので散骨して欲しいとのことでした。葬儀はやたらと不要なものが多いので、簡単にして欲しいとの意向でした。しかも市役所に電話までして、散骨の許可について聞いたそうです。市役所では、火葬の義務はあるが、火葬された骨についての取扱は市役所の管理の範疇ではないという回答だったそうです(散骨禁止の自治体もあるので、確認が必要です)。自分も最近は散骨して欲しいと考えていたところだったので、父も同じ考えであることが判り納得しました。
 ウチは神道の葬式ですので、葬儀自体はいいのですが、できればひふみ仲間に「ひふみ祝詞」を奏上してもらえれば尚嬉しく思います。形式優先の葬儀も大事な面はありますが、仲間と親戚、友だち中心の心の籠もった葬儀をしてもらえれば嬉しく思います。葬儀というより、一時的なお別れ会のような感じで、飲んで食べて宴会をしてもられるといいと思います。あの世に行けばまた会えるわけですので。いずれは誰もが死を迎えますので、葬儀のことを考えておくこともいいかと思いました。
 
 
 
 
 
 
 

これからアメリカはどなってしまうのか?

2013-10-23 22:53:07 | 日月神示の実践

<ヤスの備忘録より転載>

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回避されたデフォルトと解除された連邦政府の閉鎖

アメリカでは、債務上限引上法案の可決が難航し、可決されなければ10月17日にもデフォルトする可能性があるとされていたが、ぎりぎりの16日に、米政府に来年2月7日までの国債発行を認めると同時に、1月15日まで政府機関を再開するための暫定予算が成立した。これで、短期間だがデフォルトは回避され、また連邦政府も再開された。

来年早々にも繰り返される

だが、当然これで問題が解決したわけではまったくない。国債の新規発行では4カ月、連邦予算では3カ月だけ期限が伸びたに過ぎない。来年早々にも、同じことが繰り返され、世界がはらはらする状況が再現されるはずだ。

下手をすると、来年は交渉がまとまらず、本当にデフォルトしてしまう可能性もある。

何が起こっているのか?

しかし、それにしても、なぜ国を破綻に追い込むほど交渉がまとまらないのだろうか?それは、アメリカの政治が茶会派と呼ばれるイデオロギー集団にいわば乗っとられてしまい、もはや現実的な交渉ができなくなっているからだ。これは、メルマガで詳しく解説したので、そちらを参照してほしい。

茶会派は、リバタリアンと呼ばれ、18世紀のアメリカを理想化する自由至上主義者と、キリスト教原理主義の福音派や再洗礼派の集団だ。グローバリゼーションで地域共同体が崩壊したため、中間層に基盤をおいた社会集団が後退し、政治の領域はこれらのイデオロギー集団が自分たちの理想を追求する手段となってしまったからだ。

絶滅危惧種アメリカ中産階級
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ジーザス・キャンプ アメリカを動かすキリスト教原理主義
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Tea Party America BBC Documentary
2分30秒くらいから見てほしい。英語のドキュメンタリーだが、リバタリアンの理想が分かる
<iframe src="//www.youtube.com/embed/dpf6PhCXl_E" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>

今回、暫定法案の可決後も茶会派は、問題となった医療保険改革法の延期ないし廃止に向けての取り組みから後退する気配はみせていない。茶会派の議員団は、同法は不公正であると論じ、保険に加入しない人に罰金を科すことを阻止するとの目標を改めて強調している。

来年早々にも、今年と同じことが繰り返されることになることは間違いない。実際にデフォルトすることもあり得る。そうなると、極端なドル安と米国債の下落もあながちあり得ないことではない。

アメリカ人が恐怖する共通のモチーフ

ところで、極端なドル安と米国債の下落が発生し米国内が大混乱して、アメリカ第2革命が起こるとするイメージは、多くのアメリカ人が集合無意識で共有している恐怖のシナリオだ。

そうしたシナリオには共通したモチーフが存在する。そのモチーフはこうだ。

1)米国主導の金融システムの崩壊でドルと米国債は価値を失い、紙くずのような状況になる。

2)このため、米国内ではハイパーインフレが発生するため、多くの米国民が食料とエネルギーの確保ができなくなる。

3)一方、軍産複合体や金融界の支配エリートは、ハイパーインフレで大幅に減価した米国内の資産を独占的に買い占める。そして、民主主義を停止し、彼らが支配する独裁的な社会主義の体制を実現する。

4)米国民の多くは、これに抵抗して内乱を起こす。これでアメリカは政治が機能しない分裂状態になる。

5)他方、反乱を起こした集団は、既存の経済システムには依存しない自給自足の共同体を形成し、独自の広域経済圏の樹立を目指す。

6)こうした自給自足の共同体をベースにして、フリーエネルギーのさまざまな形態が生まれ、新しい社会の基盤となる。

このようなモチーフだ。

リンゼー・ウィリアムスのイメージ

前半の1)から3)までのモチーフをもっともよく表現しているのは、グローバルエリートのリーク情報を流しているリンゼー・ウィリアムスだ。以下がそのモチーフだ。共通のモチーフに焦点を当てるため、日時の指定はすべて削除した。以下は2010年にリークされた典型的なモチーフだ。

・石油資本の支配エリートは、ドルの価値をほとんど紙くず同様の水準まで暴落させる計画だ。

・次の覇権国は中国にすると決定した。そして、ドルが紙くず同然になった時点で、我々はアメリカの主要な資産を独占的に購入する。

・支配エリートはアメリカのデフォルトを確実に誘導している。いつデフォルトするのか彼らは私に告げたが、その日時を言うことはできない。

・現在、国債の上限引き上げ法案の可決でもめているが、この法案が可決するかどうかにかかわりなく、アメリカは予定どおりデフォルトする。

・ドルの暴落の後、新しい基軸通貨が導入される。支配エリートはこの新基軸通貨をペトロドルと呼んでおり、金がその価値の保証となる。

・金の価格が1オンス、3000ドルになった時点で彼らはペトロドルを導入するつもりだ。銀の価格は1オンス、75ドルから100ドルになっている。

・このような状況を作り出し、民主主義を停止した独裁的な社会主義の体制を樹立する。

ウエブボットのモチーフ

他方、4)から6)までの米国民による反乱と、新しい経済が生まれる過程の代表的なイメージは、ウエブボットだ。以下がそうだ。ここも日時の指定はすべて省いた。

・アメリカで暴動が激増する。国民と当局との間で散発的な小競り合いが多発するのである。しかし、春の終わりから夏にかけて、散発的な小競り合いは全米に拡大し当局はコントロールできなくなる。

・アメリカ国内では税金の不払い運動が激化する。これは、税の申告日を越えるとよりいっそう大きな動きとなってゆく。そしてアメリカの経済悪化によってさらに運動は拡大し、革命のうねりへとつながって行く。「革命」への動きはアメリカのみならず世界の各地域で発生する。

・また、税金の不払い運動は、教会のような宗教団体への課税を同時に要求する。これにより、税の支払いを拒否した教会の資産は差し押さえられるが、その隠し資産の大きさに驚愕することになる。

・「革命」への機運は経済的な困難や破綻を背景にして拡大するが、これ以降は「革命」に明確な方向性を与える知的枠組み(思想)が出現する。これが契機となり「アメリカ第2革命」へと突き進んで行く。組織的な運動体も形成される。

・われわれのデータでは、経済の悪化は世界的に継続し、転回点を向かえることになっている。この転換点以降「革命」は本格化し、社会のさまざまなシステムは機能を停止し、社会的に劣化した状態となる。

・転換点がやってくると、移民の逆流現象が起こり始める。先進国の経済があまりに悪化するので、比較的に最近やってきた移民は本国に自ら引き返すのだ。

・移民がいなくなると、これまで先進国のサービス産業や農業分野では労働者の数が激減し、これが大きな問題を引き起こす。すでにこの次期には異常気象と自然災害で食糧不足は激化しているが、労働者不足で収穫が難しくなり食糧難をいっそう悪化させるのだ。

以上である。

来年もデフォルト懸念で現実味を帯びるモチーフ

さて、このまま行くと来年早々にもデフォルト懸念が発生するわけだが、もし本当にアメリカがデフォルトすると、これは米国債の急落と極端なドル安の引き金になることは間違ない。

いわばこれは、恐怖のモチーフが的中し、ハイパーインフレによる食料難とエネルギー不足が実際に発生するということである。大抵こうしたモチーフは、近未来予言や陰謀系の計画として提示されているが、それらがいよいよ的中するというわけだ。

これは予言ではなく、アメリカ人の集合意識

だがこのモチーフは、予言や陰謀であるとは限らない。あらゆる媒体で共通のモチーフが出現する再帰性から見ると、このモチーフはいわゆる予言のようなものとして扱われるべきではなく、多くのアメリカ人が恐怖の対象として広く共有している集合意識の内容なのではないだろうか。つまり、いまの生活が破壊され、貧乏になるのではないかというアメリカ人が恐れる恐怖のシナリオだ。

イミーバでまとめられ、現実性が高まる

メルマガでは、我々の生きる新しいタイプの資本主義2.0では、多くの人々が匿名で対話をするSNSなどのイミーバで提供されるどんな奇想天外な情報も、内容がまとめられ、実際に存在する現実の出来事とリンクされると、強いリアリティーをもち本当の現実であるかのように一人歩きが始まると何度も解説してきた。

ドルの紙くず化からハイパーインフレが起こり、米経済が崩壊して社会主義体制が樹立され、これと戦う過程で自給自足的な経済圏が形成されるとする恐怖のシナリオは、イミーバの通常のプロセスを媒介して、強いリアリティーのあるビジョンになり、一人歩きを始めている。

信じた多くの人々が自己実現的に行動する

そして、リアリティーのあるビジョンが一人歩きを始めるとなにが起こるのだろうか?それは、これを信じた多くの人々が、このビジョンがまさにこれから実現する現実だと信じ込み、これを実現するために自己実現的に動くということだ。

このケースで言えば、それは、地域ベースの自給自足的な経済圏を理想と考える集団が、連邦政府の閉鎖とアメリカのデフォルトをむしろ望み、経済をゼロ状態から刷新することになるドルの紙くず化を誘導する行動に出るということである。

このビジョンこそ、茶会派が支持するもの

実は、このビジョンこそ、連邦政府の閉鎖の原因となり、債務上限引上法案にも反対している茶会派のビジョンなのである。

このビジョンは、ハルマゲドンが実現し、神の降臨による千年王国の実現を理想化する再洗礼派などのキリスト教原理主義者が、ハルマゲドンのシナリオの実現に向かって行動するようなものである。すでにそうした行動は実際に始まっているが。

とするならば、今回の連邦政府閉鎖とデフォルト騒ぎは、いわば茶会派が象徴しているアメリカ人の集合意識が、自己実現を目指して動き出したことを意味しているのではないだろうか?

アトラス・シュラッグドと抑圧されたものの噴出

よくこのメルマガやブログでは、いま「抑圧されたものが噴出」する時代に入ったと指摘している。茶会派が象徴するこのようなシナリオは、これまで抑圧され、表現することが許されなかったアメリカ人の恐怖のシナリオが、自己実現を目指して勢いよく噴出してきた形なのではないかと思う。

そしていま、この恐怖のシナリオをもっとよく表現し、アメリカ国内で高い支持を集めている映画に「アトラス・シュラッグド」がある。アカデミー賞にノミネートされながらも、日本では不気味なほど無視された映画だ。

以下がアトラスシュラッグドのビデオだ。2016年9月に、共通のモチーフにあるような状況になるとしている。

アトラスシュラッグド
<iframe src="//www.youtube.com/embed/DvmkIrspKCM" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

この共通のモチーフこそ、アメリカにおける「抑圧されたものが噴出」する過程なのだろう。

続く

<転載終わり>

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 今回のアメリカのデフォルト騒ぎでも報道されていましたが、共和党には茶会派というグループがいます。この茶会派の人たちはリバータリアンと言われ、自由主義至上者のことだそうです。また、自由主義至上主義者の他に、キリスト教原理主義者もいるそうです。このグループが共和党で大きな勢力を持っているとのことです。

 リバータリアンについて調べてみると、以下のようにありました。

<Wikipediaより>

『政治面では国家による個人への関与を可能な限り否定する。具体例として、結婚制度の廃止、教育制度の廃止、麻薬売春に対する規制の撤廃、賭博同性愛の容認、君主制の廃止が挙げられる。もちろん退廃的な社会を是とするわけではない。これらの個々人の自律に委ねるべき領域は、国家が過剰干渉するべきではないと説く。

経済面では、個人の経済活動の自由を実現するため、市場による代替的な供給が可能なあらゆる財への国家による関与を否定する。具体的には、公共事業・財政政策の廃止、相続税贈与税固定資産税・譲渡所得税の廃止、累進税率の廃止、都市計画反対、中央銀行の廃止、公的年金の廃止、金本位制の復活である。』

 

 これだけ見ると、どんでもない組織に思われます。アメリカには相当数のリバータリアンやキリスト教原理主義者がいるとのことです。このグループは今後のアメリカの行方をも左右する台風の目になっているそうです。

 今回はデフォルトせずにすみましたが、根本原因は解決していませんので、また同じ問題が噴出します。このようなことを何度かやっている内に、本当にデフォルトすることもあるかも知れません。

 その先には、金融崩壊、ハイパーインフレ、食料難、内乱、自給自足共同体の出現なども想定されるとのことです。これはウェブポットの予測とも似ています。

 来年はアメリカも日本もいよいよ正念場です。一時は苦労もあると思いますが、皆で乗り越えることができれば、良い社会を創ることも夢ではないと思います。ただ、縄文以来5000年くらい理不尽な世の中が続いていますので、そう簡単には行かないと思いますが。

 日月神示にあるように、誰かが泣くような社会ではなく、草木、虫けら、四つ足と共に歌う世の中にしたいものです。

 

 

 

・ヤスの備忘録


「牛乳は身体に悪い?」  Peacyより

2013-10-21 05:02:41 | 日月神示の実践

<Peacyより転載>

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ファッション・ビューティ

牛乳は身体に悪い?「健康のための牛乳」の賛否両論説が話題

 

「牛乳は身体に良いから飲みなさい」と言われて育った私たち。そんな常識をも覆す「牛乳有害説」が北米などの海外諸国で唱われています。あなたは牛乳の「健康説」と「不健康説」のどちらを信じますか?


■不健康説
「牛乳は骨粗しょう症を招く」「給食の牛乳によってアトピー性皮膚炎になった」「花粉症になった」などの意見が集まった本が出版されています。また、世界保健機関(WHO)の発表によると、北欧諸国など牛乳によるカルシウム摂取量の多い海外諸国は、少ない国々と比較して骨折の確率が高いという事実があるそう。

この「アトピーやアレルギー反応を起こしてしまう」という意見の裏には、牛乳に含まれるホルモンの身体への影響が挙げられているみたい。

牛乳の種類を問わず、すべての牛乳には59種類のホルモンが含まれているそうで、これがアレルギー反応の引き金になっていると考えられています。また、他の動物の乳を大人になっても飲んでいるのは人間だけで、とても不自然なことだとも言われています。


■健康説
牛乳の不健康説を裏付ける研究はいまだ少なく、乳製品と骨粗しょう症の関連性を研究した論文のうち85%が「骨量の増加に良い」という報告のものだそう。

乳製品が骨の健康に与える「マイナスの影響」について書かれた報告書は、たった1.4%しかないというので、裏付けはいまだ乏しいと言えそう。

「骨密度の強化に牛乳が良い」という事実を裏付ける実験結果が数多く存在しているのは否定できないのかもしれません。日本でも、農林水産省などが2006年から2008年3月までの間に全国調査を実施。
調査対象者2万5千人を解析した結果、学生時代にたくさん牛乳を飲んでいた人ほど骨量が高かったなど、牛乳の健康説を強く裏付けてくれる結果が出たそう。

あなたはどちらを信じますか?

いずれにせよ、「牛乳だけ」でカルシウムを補おうとするのではなく、バランスの取れた食生活のプラスアルファとして牛乳を上手く取り入れることが大切であることには変わりはありません。

自分にとっての「適量」を決めて牛乳を楽しむのが1番!

 

<転載終わり>

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 当ブログにアクセスされる方は、牛乳を飲むと骨がもろくなることはご存知だと思いますが、一般の女性向けサイトでも牛乳の不健康説が取り上げられています。真実はどんなに隠してもいずれは表に出て来るということだと思います。

 肉を摂らないと健康を維持できないとマスコミは宣伝していますが、いずれ牛乳のように不健康説が出てくると思います。ただ食肉産業は巨大ですので、そう簡単にいくわけはないと思います。肉が不健康だと分ってしまうと、マックをはじめケンタッキーや牛丼屋、ファミレス、焼肉屋、中華などほとんどの外食産業は倒産してしまいます。和食でも半分くらいは肉料理ですから、メニューが相当減ってしまいます。ですのでまだまだ先ではありますが、いずれは国民が真実を知る日が来ると思います。

*昨日は渋谷でπ研究会が開催されました。鳥取や京都、新潟などから参加された方もおり、皆さん大変熱心に取り組んでいました。芝の種の発芽、生育の実験では、普通の水で育てた芝よりも、π化した水で育てた芝の方が、とても生育が良いことが写真でよく判りました。また、トイレの浄化槽やグリストラップなどをπ化すると、タンクがかなり綺麗になり、いやな臭いがなくなったそうです。こちらも写真で実験結果を報告してくれたので、一目瞭然でした。その他、フライヤーにPストーンをいれたら油煙の臭いがなくなった、洗濯機や風呂、トイレの水を流すタンクにPストーンを入れたところ、ぬるぬるがなくなったなど、皆さん写真で報告してくれるので、とても分り易かったです。私もひふみ農園の軽トラのガソリンのタンクにPストーンを入れていますが、とても調子良く走ってくれます。もう12年前の古い車ですが、高速でも真ん中のレーンで普通に走れます。πにはまだまだ多くの可能性があると思います。それを皆で実験して証明している最中です。再現性があるので、一つ一つ証明していければと思っています。

 

 

 

 

・Peacy


嘘と真(まこと) 増田俊男氏

2013-10-20 21:46:40 | 日月神示の実践

<時事直言より転載>

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今回の「小冊子」が50号になるのを記念して来年の9月までことあるごとに勉強できるように考えて書いている。10月17日入稿、印刷の予定。
「はじめに」で誰もが常識としている定説、たとえば「円安メリット」などを覆し事実と数字で「もはや常識ではなくなった」ことを明らかにした。
さらに国家についても、「戦後とは何か」から始まり、GHQ指導による侵略国教育指針と不正かつ違法の東京裁判を根拠とした戦後の謝罪外交を説き、安倍首相が「日本を取り戻す」と叫ぶ空虚さにも触れた。


大東亜戦争で日本は何のために誰を敵として戦ったのかを事実を基に述べ、「戦前の本当の日本とは何であったのか」を明らかにすると同時に、「本当の日本とは天皇の国日本であること。そして日本の天皇がいかに世界の「並の元首」と異なるかを克明に述べ、アメリカの超一流のシンクタンクが私に明かした言葉、「天皇を戴く日本と言う国は資力でも武力でも滅ぼすことは出来ない。それに引き換え中国は経済力、軍事力がたとえアメリカの倍になっても潰すのに一日も要しない」と言った言葉の意味も解説した。


経済については日本の経済構造が180度変化していることや、アベノミクスの三本の矢について丁寧に解説したので読んでいただくと「なるほどそうだったのか」とため息をつきながらご納得だろう。
アメリカや欧州、中国の経済についてはそれぞれの政治的葛藤と、また一方ではMoney talks(金がモノをいう)の資金集団(独占資本)の動きがあり複雑を極めるが一本一本紐(ひも)解いて行くつもりである。
普段よりページ数が多くなるがよく読めば政治経済の先行きが見えてきて自信がついてくると確信している。



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<転載終わり>

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『「本当の日本とは天皇の国日本であること。そして日本の天皇がいかに世界の「並の元首」と異なるかを克明に述べ、アメリカの超一流のシンクタンクが私に明かした言葉、「天皇を戴く日本と言う国は資力でも武力でも滅ぼすことは出来ない。それに引き換え中国は経済力、軍事力がたとえアメリカの倍になっても潰すのに一日も要しない」と言った言葉の意味も解説した。』

 いくらイシヤでも天皇陛下を戴く日本は滅ぼすことはできないそうです。今月号の月刊『玉響』の清水氏の記事にもあったように、オバマ大統領も天皇陛下とはどういう存在であるかを知っているのだと思います。

    天皇陛下にお辞儀をするオバマ大統領

 

*昨日はひふみ農園赤城の実習会でしたが、天候にも恵まれ、楽しく作業をすることができました。しょうがや人参、長ネギ、ゴボウなどを収穫し、大根や人参、ほうれん草、小松菜、玉ねぎなどの手入れをしました。ひふみ農園の腐葉土を使うと、とても良く育つので、皆さんは自然と笑顔になっていました。作業終了後はいつもなら富士見温泉でよく冷えたビールで乾杯なのですが、中矢代表から教えていただいた映画「人類資金」を皆さんで観にいきました。昨日が封切ですので、一番客です。とても良かったと皆さん言ってました。私も近々鑑賞したいと思います。

 

映画 「人類資金」

 

 

・時事直言


江戸っ子は荒っぽくなかった

2013-10-18 05:39:53 | 日月神示の実践

<ごまめの小唄より転載>

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江戸っ子の実態


「おいらぁ江戸っ子だから、口は悪いけどよぉ」などと、ことさらに巻き舌でまくしたてる人に時々出会う。もちろんその人は言外に、「だから、俺はよい人間なのだ」と表明しているわけである。それはともかく―。
 一般に、「江戸っ子」という言葉を聞いたときに思い浮かぶイメージは、次のようなものであろう。
 つまり、宵越しの金は持たない、粋で、いなせで、きっぷがよく、言葉は荒っぽく喧嘩っ早いが、気性はさっぱりしていて、情にもろく世話好きで、反骨精神に満ちており、ケチケチしたことは嫌いで気前がよく、祭や花火など威勢のいいことが好きで…。
 筆者は落語が好きである。落語を通じて、かつて筆者も上記のような江戸っ子のイメージを持っていた。
 さて、筆者は学生時代、岡本文弥に入門して新内を習った。江戸生まれの音曲である新内は、江戸文化の粋といわれている(余談 筆者は岡本美弥太夫という名前をもらった)。
 文弥夫妻は明治生まれの東京っ子である。また、通ってくる弟子には、鳶のおかみさんや芸者さんなど、生粋の東京っ子が多数いた。当時、谷中の稽古場には明治の東京の香りが濃厚にただよっていた。大げさに言えば、江戸の残り香があった。
 驚いたのは、若い筆者が月謝などを渡すとき、高齢の文弥や、その妻の美弥之助(後の宮染)が軽く頭上におしいただいて受け取ることである。ごく自然で、じつに奥ゆかしい仕草だった。筆者は新鮮な感動を覚えた。
 また明治生まれの弟子から、筆者はよく寿司や鰻などをごちそうになった(学生ということで甘えていたのだが)。そんな場合、彼らはけっして「おごってやる」式の押しつけがましい誘い方や、「○○なら、これを食わなきゃあ」などというグルメ自慢はしなかった。
「ひとりじゃ寂しいから、付き合ってよ」などと、相手に心理的な負担をかけない表現をしながら、高級な物をおごってくれるのである。また支払いも、筆者がトイレに立っている間などにさりげなくすませてしまっていた。じつに洗練された言葉と振る舞いだった。
 筆者は谷中で、落語を通じて描いていた江戸っ子のイメージを改めた。要するに、江戸っ子は都会人なのだ。
 現在流通している江戸っ子のイメージは、落語が作った部分が大である。歌舞伎や講談もあるだろうが、やはり落語の影響が大きい。
 もちろん、落語がウソだとは言わない。しかし、落語に登場する威勢のいい江戸っ子は、あくまで鳶の衆など荒っぽい稼業に従事する人間の戯画化である。また落語には、話を面白くするための特有の誇張もある。
 実際には、商人や職人など大多数の江戸の町人は、けっして落語が描くような江戸っ子ではなかった。
 幕末の安政期、紀伊田辺藩の御典医原田某が参勤交代で江戸に滞在し、その見聞を記録したものに、『江戸自慢』がある。同書は江戸っ子について、次のように記している。
 江戸の商人は言葉も物腰もていねいで、和歌山とは大違い。
江戸の人々は道をたずねると仕事をやめて親切に教えてくれるし、その言葉使いはやさしく、ていねいである。
 などなど。
 江戸っ子はけっして荒っぽくはなかった。著者の原田が江戸っ子に見たのは、都会人として洗練された、ていねいな言葉使いとやわらかな物腰だった。
他にも多数の史料を例証としてあげることはできるが、それはくだくだしくなるため、現代の感覚に照らしてみよう。
 江戸は、他の都市に比べて武士の割合が極端に大きかった。武士は生産はせず、税を徴収し、消費するだけの存在である。江戸の経済は幕府や諸藩の、いわば「公共事業、あるいは許認可事業」の存在で成り立っていた。つまり、江戸の商人、職人など大多数の町人は、直接間接に公共事業や許認可事業に依存して生活していたのである。しかも、事業を発注したり認可したりする武士は、身分制度のもとで威張っていた。
 現在、公共事業を受注し、官庁から事業認可を受ける企業はどうか。その企業は、関連の政治家や官僚にはまったく頭があがらない。会社勤めをした経験のある人なら、企業が監督官庁にいかに弱いかは実感しており、どんな理不尽にも忍耐しなければならない力関係は直感的にわかるであろう。
 事業を受注し、認可を受け、監督官庁とうまくやっていくためには接待、盆暮れの贈答は欠かせない(袖の下は一歩踏みはずすと汚職になるが)。
 江戸の町人は都会人という側面と同時に、いわば武士階級という監督官庁から認可を受け、事業を受注する企業という側面があった。言葉も物腰も、ていねいになるのが当然なのだ。
 少なくとも落語の「江戸っ子」では、公共事業は受注できないし、監督官庁の認可も受けられないのは確実である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「宵越しの金は持たない、粋で、いなせで、きっぷがよく、言葉は荒っぽく喧嘩っ早いが、気性はさっぱりしていて、情にもろく世話好きで、反骨精神に満ちており、ケチケチしたことは嫌いで気前がよく、祭や花火など威勢のいいことが好きで…」という 江戸っ子のイメージは、鳶職などのやや荒っぽい人たちのことを言っているそうです。テレビや落語での作られたイメージだそうです。荒っぽい人たちも居たのでしょうが、多くは紳士だったそうです。大企業のサラリーマンのようなイメージのようです。公共事業を受注する大手のゼネコンやIT企業の社員のような人たちかも知れません。要するに都会人だそうです。

 大手ゼネコンやIT企業の人たちとはずいぶん仕事をしましたが、確かに皆さん紳士だと思います。また、中小企業の人たちも同じように紳士だと思いました。近所の人たちもみな紳士ですね。今はテレビやネットの影響で地方でも都会とほぼ同じような感じです。テレビに出て来る江戸っ子のような人は地方にもいませんから、相当少数だと思います。というか会ったことありません。絶滅したのかも知れません。学生のころ中野の鍋屋横丁で、鳶と造園業を営む会社でアルバイトを2年くらいやってましたが、鳶の方も紳士でしたね。

 今年は中矢代表の地方講演会に参加するため、北海道から九州まで行きましたが、どこに行ってもセブンイレブンやローソンがあり、イトーヨーカ堂やイオンがあります。どの都市もだいたい同じような町並みです。また、私が子供のころはみな方言を話していましたが、最近の子供は東京と同じ言葉を使っているので、ちょっと寂しい感じです。そういう自分も東京にいる時は東京の言葉ですし、前橋の年配の方とは少し方言を交えて話しています。言葉で地元の人かどうかはすぐに判ります。英語などもイギリス人とアメリカ人では結構違いますから、それはそれで面白いものです。

*明日の昼からひふみ農園赤城で実習会を開催します。前回蒔いた大根や白菜、小松菜などが元気に育っていますので、その世話とほうれん草を蒔きたいと思います。実習会の後は恒例の富士見温泉にみんなで行きます。温泉でさっぱりした後は、ビールで乾杯です!今の時期は露天風呂が最高に気持ちいいです。北から西にかけて 赤城、榛名、妙義の上毛三山と浅間山が見えます。冬になると富士山も遠くに見えます。明日も楽しくやりましょう。

 

 

 

・ごまめの小唄

 

 


日光浴のお勧め(赤ちゃんは5分間、大人は30分、ただし化粧品は塗らないで

2013-10-17 22:20:36 | 知られざる真実 & 真逆の世界

<健康知恵情報より転載>

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日光浴のお勧め(赤ちゃんは5分間、大人は30分、ただし化粧品は塗らないで

化粧品による皮膚トラブル(光線との関係)

「光の医学研修会」から抜粋

医学博士 宇都宮 光明


人は有史以来、ほんのちょっと前まで、日光浴をすれば健康になれる、と誰もが信じていました。殊に20世紀の初頭に日光に含まれる紫外線がクル病を予防するビタミンDを生成することが明らかにされたため,日光浴の効能は不動のものとなり、紫外線を健康線と呼んだのです。 
日光浴をすれば、気分は爽快になり、足腰は丈夫になり、ビタミンDが生成されるので生活習慣病を予防する効果があるなど、メリットは多々ありますが、同時に日焼けをします。日焼けをしない光線浴(日光浴)、例えば窓越しの日光浴で気分は爽快になりますが、紫外線が遮られるため日焼けはしません。このような日焼けしない日光浴ではビタミンDは生成されませんので、日光浴の恩恵に浴したいのなら、日焼けは避けられないのです。 
しかるに昨今、日光浴の功は無視して、日光浴をしてちょっとでも紫外線を浴びて日焼けをすると、肌の老化が進み、シミ、シワ、皮膚癌の原因になるという類の話を鵜呑みにして、日光浴を避ける人がいます。何故、日光浴をして紫外線を浴びるのが“お肌の大敵”になったのか、“美白”がそんなに大切なのか、そこには化粧品による皮膚トラブルと日光浴の関わりに危機感を持った化粧品メーカーの販売戦略が関わっていると考えています。ここでその経緯を振り返って見ます。

日本人女性が化粧をするようになったのは、第二次世界大戦後です。その結果、化粧品の使用量の増加に比例して皮膚トラブルで悩む人が増え、昭和40年代にシミの患者は戦前の40~50倍に激増したと言われています。

化粧品に含まれた粗悪な油脂や香料などが原因になって、顔面、特に前額部、頬骨部に対側性に黒褐色ないし黒紫色の網目状の色素沈着を生じる病気ですが、日光にさらされると悪化します。美しくなるために使う化粧品で顔にシミができたのです

紫外線単独なら日焼けしても皮膚トラブルの原因になることはないにも関わらず、化粧品メーカーは皮膚トラブルに化粧品が関わることは隠して、すべてを紫外線に押し付けるキャンペーンを繰り返し、サンスクリーンを使わないのは馬鹿と犬と言われる時代を演出して、紫外線による日焼けを“お肌の大敵”にすり替えたのです。 
紫外線による日焼けは自然の摂理は則ったことであり、ビタミンDの生成一つをとっても紫外線の大恩に負っているのです。言うまでもなく化粧をせずに紫外線を浴びて日焼けをするのなら、肌の老化を進め、シミの原因になることは断じてありません。
この点については、未だ化粧品がなく、化粧をする習慣がなかった時代を生きた曾祖母や祖母の容貌が綺麗だったことを思い出してくれれば、容易に納得し理解して頂けると思います。

水と油を混ぜ合わせるために使う溶剤の界面活性剤です。界面活性剤は台所用洗剤に必ず入っていますから、日常生活で馴染み深いものですが、化粧品のしっとり感を出すためには、乳化剤として界面活性剤は欠かせないものなのです。 
この界面活性剤は肌を守る皮脂を流失させてバリヤを壊すのですが、これが化粧品による皮膚トラブルの主要なメカニズムとされています。すなわち皮脂のバリアのバランスが崩れたときに皮膚トラブルが起こるのです。例えば顔の場合、化粧品が関係する皮膚トラブルが最も多いことは間違いありません。

 

最も安全と信じていたメチルパラベンが皮膚の老化を進めるとする研究結果が報告されたのですから、業界に衝撃が走ったことは言うまでもありません。化粧品に防腐剤は欠かせないものであり、他に替わる適当な防腐剤がないことから、メチルパラベンは安全だとして使っているメーカーもあります。その上で、皮膚の老化を防ぎ、シミ、シワを防ぐには日光に当たらないことが基本だと、ここでも日光に責任を擦り付けています確かに吉川教授の研究でも、日光に当たらなければメチルパラベンの単体での安全性は確認されていると報告されています。しかし一義的な責任はメチルパラベンにあるのであって、日光に全責任を押し付けるのは本末転倒と言わざるを得ません。 
話を終えるに当たって強調したいことは、自然の摂理は日光を浴びることで健康を維持し、増進するように決められていることです。そこでお勧めしたいのは、スッピンで日光に30分程度当たることです。吉川教授も言われていますが、化粧をしたら直射日光は避けた方が良いでしょう。

 こちらの情報も御参考して下さい
http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_manual.html 

管理者からの一言

1998年に「日光浴」を進める記述が母子手帳から消えました。厚生省からの通告や説明は一切ありませんでした。話は変わって、乳児の果汁がいつの間にか消えています。今の母子手帳には奇形児予防の葉酸の記事が載っています。産院では妊婦さんに葉酸の服用をいつまでも勧めています。医師の不勉強なのか、薬会社と共謀なのか、知っててやっていることなのか。妊娠初期の32日目~38日目の6日間を過ぎたら意味がないと西原克成先生は言われています。どう思われますか。

古代ローマ人は日光浴場で、痛風、リウマチ、神経痛、皮膚病の治療に日光浴を応用したと言われています。アトピーだって、日光浴に良いはずです。ただし、クリームをきれいに除去してからでないといけませんが。記事にも書かれていますが、30分程度にした方が良いようです。

そこで、生後5か月の孫の日光浴を試しにしてみました。すると、5分位で肌がピンク色になって、ほてりがでてきました。あわてて日陰に移動したら、間もなくスーッと消失しました。赤ちゃんの場合は何分くらいが良いのか解りませんが、肌の状態を見ながら、5分程度で良いような気がします。ちなみに朝の10時頃でした。

うつ病などの精神の病も消えるのではないかと思います。私は退職してから、一時、気分が落ち込むことがありましたが、毎朝、屋上で、お天道様の前で、国家を歌ったり、太陽礼拝したり、運動をする習慣をつけたら、気分の落ち込むことがなくなりました。地球上の生物は全て、日光のお陰でいきています。資本主義社会の世の中なので、経済優先なのは仕方がないですが、おかしい所はしっかりと国民が見張って、意見を共有して、力をつけて行きましょう。

厚労省の紫外線環境保健マニュアル のアドレスです。

 http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_manual.html
 
 http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf

 

<転載終わり>

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『日本人女性が化粧をするようになったのは、第二次世界大戦後です。その結果、化粧品の使用量の増加に比例して皮膚トラブルで悩む人が増え、昭和40年代にシミの患者は戦前の40~50倍に激増したと言われています。』

 日本の女性は戦前まではすっぴんだったのですね。今の時代ですっぴんでいるのは学生くらいでしょうか。高校生でも化粧をしている人は多いですので、大人になったら皮膚トラブルが多くなる可能性が高くなるのかも知れません。

 化粧品の使用量と比例して、戦前に比べて40倍~50倍もシミ患者が増えたことから、化粧品は皮膚にはよくないことが分ります。

 男性は化粧はしないですが、シミなどもあるので一概に化粧品だけの問題ではなく、洗顔石鹸なども良くないのかと思います。それと戦前とは食生活も大きく変わっているので、それも影響しているかと思われます。

 また、以前は日光浴が学校などでも推奨されていましたが、今は紫外線は悪だということになっていて、何かとUVカット仕様になっています。この方が商売にはしやすいのは分りますが。商売自体は悪いことはないのですが、行き過ぎた利益追求が偏った方向に進む原因だと思います。何でもバランスですね。

 最近は美白化粧品で、美白になった部分とそうでない部分がまだらになってしまったトラブルが報道されました。男性からすると、そこまで白くならなくてもいいと思いますが、女性とすれば白くなりたいのでしょうかね? 昔はガングロの子もいましたけどね。確かに化粧すると若く見えますから、しないわけにはいかないのも分りますが。男性は面倒な化粧をしなくていいので、ラクでいいです。女性でもすっぴんの人がいますが、男性からすると却って綺麗に見えることも多々あります。飾らない美しさに男性は引かれるものです。

 少なくとも戦前は日本人女性はすっぴんだったわけですから、もしかしたらすっぴんが当たり前の時代が来ないとも限りません。分りませんが。

 

 

 

・健康知恵情報


人の寿命は 食べた野菜の量に比例する

2013-10-15 05:19:20 | 菜食・正食

 

<子育て・食育・メタボの部屋より転載>

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第37話 『 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 』

テーマ:ブログ

「 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 」

実に素晴らしい言葉ですね。


こう言われたのは

かつての日本一の長寿村・山梨県棡(ゆずり)原村で

医師をしていた古守豊輔先生です。


JR中央線の上野原という駅からバスで1時間ほどの

山間地に棡原村はあります。


斜面の畑ばかりで、水田はありません。

その畑で採れるイモ類(主にジャガイモと里芋)や、

雑穀類、野菜類、豆類(豆腐、納豆、味噌など)ばかり食べ、

時々川魚・・・。

こんな食生活で長寿日本一でした。


ところが昭和28年に立派な道路が開通しました。

すると20年もしないで長寿村は崩壊してしまいました。


なぜでしょう?

立派な道路に乗って悪魔がやって来たのです。

物質文明という欲望の悪魔です。

飽食・美食という食欲の悪魔がやって来たのです。


今まで食べたことのない白米がやって来る、

肉だ卵だ牛乳だ、ハムだウィンナーだソーセージだ、

ヨーグルトだバターだチーズだ、

パンだカップラーメンだポッキー等々がやって来たのです。


老人は今さらそんなものは食べません。

ところが若者が珍しい食品に飛びつきました。


すると若者に肥満だ高血圧だ糖尿病が出てきた。

そして10年くらいすると「逆さ仏」という悲劇が始まりました。


「逆さ仏」とは逆立ちして死ぬことではありません。

老人は元気なのに、若者が先に死ぬという現象です。

老人が子や孫の葬式を出すという悲劇の悲劇です。


こうして長寿村は崩壊しました。


肉・卵・牛乳・砂糖・油の多い欧米食が

健康を破壊し、社会を破壊するのは明らかです。


そして、税収と同じだけの医療・介護費を使い、

税金は(消費税も)どんどん上がります。

実は私達の生活を最も苦しくするのは病気なのです。


「食事の三原則」は覚えていらっしゃいますか?

1、適応食 2、身土不二 3、一物全体食 です。


1、先祖代々食べてきたものが一番適している。

2、その土地、その季節に採れるものを食べる。

3、食べ物はなるべく丸ごと食べる。 の三原則です。


ところが棡原村の人々が

1、目新しいもの、珍しいものを食べ始め、

2、その土地や国で採れないものを食べ始め、

3、添加物だらけの加工食品、部分食品を食べ始め、

20年足らずで長寿村は病気だらけの短命村になってしまいました。


世界一の健康長寿国・日本が

20年足らずで病気大国になってしまったのと全く同じです。


棡原村の教訓、今の日本の教訓を活かせない

医学とは、科学とは何と空しいものでしょう。


物質文明という悪魔、物欲という悪魔、

食欲という悪魔には誰も勝てないということでしょうか。


これではギリシャの崩壊どころではありません、

日本も世界も崩壊していくことでしょう。


金欲や物欲、食欲などをコントロールできない限り、

人類の未来はないような気がします。


まずは私達一人一人が欲望のコントロールをしましょう。

まずは、最も大切な命と健康のために食欲をコントロールしましょう。


アメリカは1日5皿運動(5皿の野菜・果物)で
心臓病やがんまでも減らしています。

『人の寿命は食べた野菜の量に比例する』です。


昔ながらの日本食を当たり前にして、

玄米や野菜・海草をしっかり食べて、

心も体も健康な家庭を作りましょう。


健康な家庭を増やせば、絶対に社会は健康になります。

<転載終わり>

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 この棡(ゆずり)原村は戦後の日本を象徴しているように思います。昔ながらの日本の食生活が最高の健康食であることは、今ではかなり多くの人が理解しています。しかしながら、この記事にもあるように、欲望をコントロールできないため、ハンバーガーやステーキ、焼肉、ウインナーなどの肉食中心になっているのだと思います。人間は病気にならないと真剣に食のことを考えないものです。

 五穀・野菜中心の食生活というのは、やってみるととても快適なものです。先ず便秘などにはなりませんし、疲れにくいので身体はラクです。更に太らないのでお腹周りもすっきりして、若いころのズボンも履くことができます。かなり経済的です。農作業の後によく天然温泉に行きますが、若い人はスラリとしていても、30代以上は太っている人が結構多いです。若いころの体型と同じという人はあまりいないように見えます。五穀・野菜中心の食生活であれば、ジムなどに行かなくても若いころの体型を維持しやすいですし、病気になりにくいのです。

 健康診断自体でも、この5年間は血圧も上100-下60くらいですし、肝臓、腎臓、心臓その他オールAです(欧米の診断ですので、オールAがいいとは限らないと思います)。全てが食生活の影響とは言えませんが、大きく影響しているとは思います。また、πの補助食品のP-マリンソルトやπウォーター、鶴見式酵素のサプリなども影響していると思います。

 肉を食べると太りますが、パンも意外と太ります。パンには添加物も多いので、今はあまり食べなくなりました。全粒粉のパンは硬くてあまり美味しくないので、2回で止めました。ところが、ご飯は相当食べても太りません。不思議ですが。また、白米を中心に食べています。

 全ては自分に帰ってきますので、自分の好きにやればいいと思います。自分としては今の食生活が一番美味しく感じますし、合ってるのでやっているだけです。食生活は全て自分に帰るので、とても平等です。いつも疲れが取れない体なのか、相当動いても結構元気な体なのかは自分で決めればいいと思います。それに人間は、他人に言われてやるということはありません。自分が身に沁みなければやらないのが人間です。そういう意味では病気はよい機会を与えてくれるともいえます。

*この土日で能登半島の神社を廻りました。天候に恵まれ、とても気持ちのよい旅となりました。能登半島は菊理姫様や瀬織津姫様など、姫様が多いのが印象的でした。

 「いろは」という旅館に泊まったのですが、満室にもかかわらずとても静かな宿でした。料理はカニやイカなどの海鮮中心だったので、助かりました。海が近いので、眺めもとても良かったです。宿の方も感じのよい方ばかりで、ゆっくりできました。「いろは」は今年トップクラスの宿でした。ここなら誰にでもお勧めできると思いました。 

 また、金沢駅からはレンタカーで廻りましたが、能登半島はとても空いていて、まるで平日にドライブしているような感覚でした。伊豆半島はとても良いところですが、車が多いのが難点です。混雑を避けてゆっくりしたいなら、能登半島がお勧めです。首都圏からは遠いので道が空いているのだと思います。行きは東海道新幹線で米原まで行き、特急しらさぎに乗り換えて金沢まで行くのに4時間半かかりました。帰りは金沢から特急はくたかで越後湯沢まで来て、それから上越新幹線で帰りましたが、5時間近くかかりました。2015年春に北陸新幹線が開通しますので、東京からもとても近くなります。

  和倉温泉 能州いろは お休み処 ほの字   能登 和倉温泉 能州いろはの館内温泉

 

 

 

 

・子育て・食育・メタボの部屋