日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「創造の時代」とは“改革”ではない   中矢伸一氏

2010-09-30 06:36:06 | 日月神示の実践
 <日本弥栄の会より記事転載>
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 「創造の時代」とは“改革”ではない

                中矢伸一

尖閣諸島沖での中国船衝突事故問題について、苦々しい思いでニュースを見ていました。
民主党に対する失望感は、この一件で国民の間に大きく広まったのではないでしょうか。
かねてから書いておりますように、「こちらが一歩引けば相手も一歩引き、互いの落とし所を
見つける」というのは、日本人のメンタリティなのです。
こちらが一歩引けば、そこをつけこんで一歩どころか五歩十歩と踏み込んでくるのが、外国の
やり方です。だからとくに外交の問題は、簡単は引いてはならないのです。

民主党政権も、政策を見ると良いところも確かにあるのですが・・・今回の一件ではからずも
露呈したように、日本の将来を託すには甚だ危ういと言わざるを得ません。
じゃあ、どこの党を支持すべきかと言っても、なかなかこれという党がないというのが国民の
大半の意見なのではないでしょうか。

これは、今まで紛いなりにも存続してきたシステム──政治や経済を含むすべてのもの──が
崩壊していく末期的症状なのではないかと私は見ています。

今は「大変革」とか「大激変」の時代と言われる時代に突入していると言われていますが、
この「大変革」とか「大激変」の波というのは、今までのシステムを改める、という主旨の
ものではないのです。
今まで常識とされていたシステムは完全に消滅してしまい、まったく新しいものが生まれる
ということです。
それが「創造の時代」の意味であって、“改革”という生易しいものではないのです。

ということは、「政治改革」で世が良くなるということは、もうないのです。
政治の仕組みや選挙の仕方そのものが変わってしまうわけです。
同じく、今の経済システムも消滅してしまい、まったく新しい経済が生まれてくる。
資本主義の崩壊というのも、その流れの一部でしかありません。

たとえていえば、今までのゲーム盤がなくなって、より進化した、別なゲーム盤になるという
ことです。基盤そのものが入れ替わるということです。
当然、人も全部入れ替わります。価値観も変わります。私たちの生活そのものが変わります。
そうなることによって初めて、地球は「ミロクの世」と呼ばれる世界に近づくのです。

「旧(ふる)きものまかりて(死んで)、また新しくなるのぞ」(『地つ巻』第11帖)
「火の焚き方から水の汲み方までが変わるのであるぞ」(『海の巻』第8帖)

こうした根本的な変革は今後ますます激しくなり、その流れは2013年くらいまでは続くのでは
ないかと思われます。
先日お会いした「地底人」の方々からも、「地上はこれから大変ですよ」と言われました。
(詳しくは『たまゆら』10月号をお読みください。)

私たちは「創造の時代」の波を興す方ですから、現実世界でどんなことが起きても一つの変化
の現われと受け止め、頑張っていかねばならないと思います。


 <転載終わり>
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 中矢代表が言われる通り、お互い譲り合って解決方法を見つけるというのは、日本だけのやり方のようです。外人はこちらが譲れば、次々と要求を拡大してきますので、ハッキリとダメだと言わないと手に負えなくなります。日本人には、外人の行動の目的も意味も解りませんが、そういう人たちなのです。

 私が以前いたイスラエルのIT企業のマーケティング部長が、イベントに出展する際の費用の見積もり金額1,000万円を、100万円に値引きして欲しいと業者に言ったのです。
 見積もり金額が1,000万円なのですから、950万円か900万円に値引きして欲しいと言うのが普通の日本人の感覚ですが、イスラエル人は平気で90%の値引きを要求してました。日本人の社員は皆びっくりです。一体何を考えているのか、全く解りませんでした。

 1,000万円を100万円にして欲しいと言われた広告代理店は、結局100万円を値引きして900万円で落ち着きました。すると、イスラエル人のマーケティング部長は、「上手く行った」と満足していたそうです。

 後で部下である日本人のマーケティングのマネージャーに聞いてみると、イスラエルでは1,000万円を900万円まで値引きして欲しい場合は、いきなり100万円にして欲しいと要求するのが普通とのことです。10倍くらいふっかけるのが当たり前だそうです。
 とても日本人には理解できない世界です。
 
 ここまでひどくなくても、概ね外人はこういう交渉を平気でやります。日本人は正直ですから、見積もりを作成する際にも、正直な金額を提示します。私もずっとそうやって来ましたし、他社の営業も皆同じように正直な金額を提示してきますから、日本人はそれが当たり前だと思ってますし、それで皆上手く廻っているわけです。

 30年くらい前に、今ではほぼ引退した竹村健一氏が言っていた「日本の常識は、世界の非常識」ということを思い出しました。
 竹村健一氏は、ヤスさんと同じで、英語が堪能だったため、イギリスのフィナンシャルタイムスをはじめ、英語の新聞や雑誌から情報を得ていました。そのため、同じ事件でも日本と世界のメディアの報道があまりに違っていることをよく知っていた人です。

 その他、RockWay Expressさんも英語サイトを自分で翻訳していますので、日本では報道されていない情報を提供してくれています。
 また、中矢代表も英語が堪能ですので、英語サイトから、様々な情報を取得されています。それで多角的な見方ができるのだと思います。(日月神示にあるように、霊界な視点からの見方を加味すれば、十方的見地から物事を見ることができるのかもしれません)

 こういう方々は、「世界の常識は、日本の非常識」であることをよく知っている人です。
また、産経新聞社の高山正之氏もその一人です。この方は、私が日月神示に出会う前まで、10年間「新しい歴史教科書を作る会」で活動していたときに、国立の講演会にお呼びしました。講演会後の懇親会で、色々とお話しさせていただきましたが、温厚なよい方でした。副島隆彦氏には、右翼だと言って、怒られてしまうかもしれませんが(笑)。


 ●高山正之氏
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E4%B9%8B



 台湾人や香港人、タイ人、フィリピン人などは、欧米の外人よりは、まだ日本人の感覚に近いものがあります。また、ネットではかなり批判されている韓国人も、中にはかなり日本人的な気配りのできる人もいます。
 当然、欧米人にも日本的な考えを理解できる人もいますし、日本人であっても外人以下の人もいます。日月神示では、外国を邪霊国(がいこく)と書いてあります。日本人であっても、邪霊的な人は外国人ということになるのでしょう。

 また、この記事で中矢代表が言われているように、日本も世界も大激変しているといっても、変革や改革されるという半端なものではないとのことです。
 資本主義が崩壊して、消滅するということは、改革という生半可なものではないということです。改革ではなく、「消滅」です。そして、全く新しいシステムが芽生えて来るということだそうです。

 資本主義が消滅するということは、どういうことなのでしょうか。資本主義のインフラである金融システムが崩壊するということでしょうね。現存する預金、株、国債などが全て消滅するのだと思います。

 「聖書の暗号は読まれるのを待っている」では、闇の勢力(イルミナティなど)は、金融の裏に隠れていると指摘しています。闇の勢力が崩壊するということは、金融システムが消滅するということかも知れません。

 その後は、全く新しいシステムが出現するのだと思います。過渡期には、混乱もあるでしょうが、やがてミロクの世の経済システムが出てくるのだと思います。というより、私たちが創っていく必要があると思います。自然発生的に出現する部分もあるのでしょうが、私たちが創らなければできないことも山ほどあると思います。

 第2次大戦では、日本は完敗し、食べるものも、着る物もなく、住む家もない人が大勢いたわけですが、資本主義システムそのものは消滅しませんでした。あれだけの犠牲があって、ボロボロになった日本でしたが、資本主義は生きていました。その後、日本は再生され、やがて高度成長を迎えることになりました。その後の経済成長は誰でも知っているところです。

 第2次大戦後でも資本主義は生きていたのですから、これが消滅するということがどれほどのことなのかは、私には想像することはできません。ただ、その消滅の時期は近づいてきているように思います。
 船井幸雄氏は、2020年までには、ミロクの世の基礎ができると言われていますので、一時的には、たいへんなこともあるでしょうが、その後は誰も殺さない、犠牲にしないミロクの世が実現できるのだと思います。
 
 そういう意味では、今までのシステムを変革するより、一度消滅させて新たに創造した方がいいと思います。ガラガラポンですね。いいも悪いも一度は、全てチャラ。そして、その後全く新しい社会を皆で作って行きましょう。これはやり甲斐がありますし、きっと楽しいと思います。農業もやるととても楽しいです(笑)。楽しみながらミロクの世の実現に協力できるなら、最高です。

 私たちの日月仲間には、美容師の先生もいますし、旅行代理店の人もいます。農家もいるし、IT技術者もいます。また、家事ができる人は、何でもできますね。掃除、洗濯、料理が生活の基本ですからとても大事です。そして、農業をやろうと思えば、協力してくれる方もたくさんいます。自分のことも大切ですが、社会のためにも協力してくれる仲間はすごいと思います。
 そんな仲間が全国にいますので、ミロクの世も実現できると思います。経済システムだけでなく、農業、医療、福祉、教育、安全保障など、全てを一度消滅させて、そしてその後新たに作り直す必要があります。社会の総入れ替えですね。
 面白くなってきました。こういう時代に遭遇できて、大変ですが、最高に幸せかも知れません。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

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尖閣諸島問題で、アメリカから確約を引き出した 株式日記より

2010-09-29 21:53:55 | 政治・社会
 <株式日記より記事転載>
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 尖閣諸島での日米間の安全保障や日本の領有権の主張において、
米国から「確約」を引き出し、中国政府の「出方」を探ることができた

2010年9月28日 火曜日

◆「尖閣」日米安保の適用対象 クリントン長官、前原外相に強調 9月24日 産経新聞

【ニューヨーク=酒井充】前原誠司外相は23日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークでクリントン米国務長官と外相就任後初めて会談した。クリントン氏は沖縄・尖閣諸島付近で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突した事件に関連して、尖閣諸島は日米安全保障条約の適用対象であるとの見解を強調した。今月7日の事件発生以来、米側がこうした見解を直接、日本側に明言したのは初めて。海洋権益を拡大する中国に対し、日米両国が足並みをそろえて牽制(けんせい)した格好だ。

 前原氏は約50分間に及んだ会談で、衝突事件について「東シナ海に領土問題はない。日本の国内法にのっとって粛々と対応する」と述べ、日本政府の対応を説明した。その上で、尖閣諸島を日米安保条約の適用対象としている米側の従来の立場に謝意を示し、日中間で問題解決に取り組む決意を示した。

 これに対し、クリントン氏は尖閣諸島について「明らかに日米安保条約が適用される」と語った。日米安保条約第5条は「日本国の施政の下にある領域」で「いずれか一方に対する武力攻撃」があった場合に、「共通の危険に対処するように行動することを宣言する」としている。


◆【中国ブログ】尖閣諸島問題、船長釈放でも「わが国完敗」の理由 9月27日 サーチナ

中国ではこのほど、那覇地検が24日下した、沖縄県尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船との衝突事件における中国人船長の釈放処分に対する関心が高まっている。また、一部では、釈放された船長の「尖閣諸島にはまた機会があれば漁に出る」などという発言を報じ、「戦勝ムード」を盛り上げるメディアもある。

 しかし、中国国内在住の中国人ブロガーは、「それでも中国は完敗」などと、中国の対応の“手ぬるさ”をバッサリ「斬って」いる。

 ブログ「張小潔の幸福生活」では、「同文章が削除も覚悟の上」として、今回の衝突事件を「日本が完勝した5つのポイント、中国が完敗した4つのポイント」などと分析。日本の「完勝ポイント」については、◆尖閣諸島での日米間の安全保障や日本の領有権の主張において、米国から「確約」を引き出した◆尖閣諸島における中国政府の「出方」を探ることができた◆衝突問題における船長の釈放が検察庁の判断であり、日本政府の判断ではないことから「外交問題ではない」との日本の姿勢が強調された◆日本国内の反中感情をあおることに成功した◆自国社会における様々な矛盾に対する、中国人の「鈍感さ」を日本人に知らしめた――などを挙げ、日本政府の“したたかさ”を強調している。

 一方、中国の「完敗ポイント」は、◆領有権の侵害という最も大きな主権侵犯に対して、大使の召還や国交断絶などの厳しい措置を取らなかった◆経済制裁を発動しなかった◆同問題に対する国内の世論をコントロールし切れていない◆日本政府から謝罪や賠償を引き出せない上、船長をチャーター機で自ら迎えに行っている――などとし、中国政府の対応を「手ぬるい」と厳しく指摘した。(編集担当:金田知子)



◆米中関係は日本に左右されてはいけない=米華字紙 9月28日 中国網日本語版

中国網日本語版(チャイナネット)によると、米国の華字紙「僑報」は24日、「米中関係は日本に左右されてはいけない」との論評を掲載した。以下は論評より。

 9月24日、日本は「処分を保留する」形で、違法に拘留していた中国漁船の船長を釈放した。これをもって、日中の尖閣諸島(中国名:釣魚島)海域付近での衝突事件は一段落したが、尖閣諸島をめぐる争いはまだ終わっていない。

 歴史から見ても、日本は米国が中国の勢力を抑えるための「手先」として使われてきた。日本は米国の利益闘争に利用されることで、自国のアジアでの大国としての地位を保ってきたのだ。今回の衝突事件からも分かるように、日本の国内は大荒れである。3年間で首相を5人も交換して起死回生を図ろうとも成功せず、日本円はどんどん高騰し、GDPでも中国に世界第2の地位を奪われた。

 気を揉んだ結果、日本は自分の大国としての地位を守るためには、米国と中国の利益闘争という関係を利用することが好都合であると考えたのだ。中国は衝突事件で一貫した立場を示し、取れる行動の選択肢も多かった。ハイレベル協議の中止などの報復処置もそのひとつである。台湾・香港・マカオも含め、国内外にいる中国人の尖閣諸島を守ろうとする気持ちは日に日に強まり、もはや軽視してはいけない勢力となっている。

 米国は石橋を叩いて渡らなければいけない。中国の勢力も食い止めたいが、尖閣諸島の問題で日本に左右され、中国との関係に水を差すのも気に食わないことだろう。米中の4000億米ドルにものぼる貿易総額や、近日の軍事交流の回復など、両国の関係は全体的に喜ぶべき方向に向かっていたのだ。しかし、アメリカの態度は混乱してはっきりせず、ジョセフ・バイデン副大統領は、「米中関係が進展し合理的な関係を築けるかどうかは日本にかかっている」と述べている。

 また、米軍も正式に、日本を支持すると公表した。しかし、一方で米国務院は今回の事件を調停する役目は負わないとの慎重な姿勢を示している。ヒラリー国務長官も、日中は外交と話し合いの方法で尖閣諸島問題を平和的に解決すべきであると述べている。

 支持するにしても批判するにしても、米国国内の不調和はあってはいけないことだ。尖閣諸島を含めた日中関係の問題は日中両国間だけで解決すべきである。米国が間に入ると、事を荒立てるだけでなく、日本に誤解を与えることにもなる。その為、日本は米国の後ろ盾があると勘違いし、間違った判断と行動をしてしまうのだ。


(私のコメント)
今回の尖閣諸島近海における中国人船長逮捕騒動は、中国政府やアメリカ政府の出方を見るのには絶好の機会であった。中国は沖縄から米軍がいなくなれば尖閣諸島に出てくることがはっきりした。米軍がいたとしてもアメリカが中立的態度でいれば中国は出てくるだろう。そうなれば沖縄の米軍は何の存在価値もなくなるから、アメリカは何らかの態度を示す必要に迫られた。

前原・クリントン会談で尖閣諸島が日米安保の範囲内である事が国務長官との会談ではっきりした事が出来ましたが、従来は元高官や報道官の発言どまりだった。アメリカとしても中国を刺激したくない事は明らかですが、問題が起きた時にアメリカが中立的な態度だと沖縄の米軍基地の存在意義は無くなる。

鳩山政権で海兵隊基地の海外への移転を打診した事は、今回の尖閣問題で効いて来ているのであり、日中が尖閣で武力衝突してもアメリカが日米安保の範囲外と中立を決め込む恐れもあった。そうなると日本としては在日米軍基地の存在意義が無くなる事になる。問題なのは日本政府の態度であり、尖閣諸島に自衛隊を常駐させればいいだけの話だ。

尖閣諸島の問題は、台湾防衛とも絡んでくる話であり、尖閣でアメリカ政府が何のコミットメントもしなければ中国は南沙諸島や西沙諸島のように中国は実効支配してしまうかもしれない。台湾やフィリピンやベトナムやマレーシアには米軍基地がないから、アメリカのコミットメントが効かなかったが、日本には米軍基地がある。

少なくとも中国は今回の件で尖閣諸島を急襲して実効支配することは難しくなった。だから中国政府は怒り狂っているのであり、この意味では中国政府の完敗でもあるのだ。中国政府は日本人4人をスパイとして捕まえましたが、中国では橋を撮影しただけでもスパイにされて逮捕されるようだ。

このような中国政府の過激な反応は自分で自分の首を絞めるようなものですが、裏では何かあるようだ。直接批判が出来ないから対日批判で北京政府を揺さぶってやろうという見方もある。アメリカにしても尖閣で日本を揺さぶれば海兵隊基地問題もやりやすくなる。狙いは温家宝だろう。


◆狙いは温家宝か? 9月23日 がけっぷち社長

ベトナムやフィリピンでやり合っているのは事実だが、非常に申し訳ないが、それらの国と日本の重要度はまったく違う。
人民解放軍の幹部たちは、むしろ日本との商売の利権が欲しいのであって、本気で戦いを挑んでくる理由がまったく見当たらない。
仮に経済が悪化したとしても、矛先が向かう可能性が高いのは北京政府のほうだ。
それこそ、上海なぞは昔から独立を求めているのであり、独立したとなれば、北京と組むよりも日本と結びつくことを狙うだろう。
前の記事の繰り返しになるが、基本的に彼らの反日はイデオロギーでもなんでもなく、利権と権力闘争の問題なのだ。

ただし、こいつらのなかに潜んでいる工作員とアメリカおよび日本のバックにいる連中との共同作戦が始まる可能性だけは否定できない。
ジョセフ・ナイの「対日超党派報告書」にあるように、日中を戦わせることを本気で考えている連中は確かに存在するし、そのために日中のなかにそれを誘導する勢力が存在するとも言えるわけだ。

そして、ご存知のように、すでに日本ではそれをやらかしそうな連中が国のトップに就いている。
このことだけは警戒しなければならないはずだ。

となると、問題なのは中国側の権力体制だ。

ここで温家宝が出てくる。
この人は、日本にとっては非常に歓迎すべき中国のトップだ。
言っておくが、この人がいい人であると言っているのではない。
おそらく、あの地位に至るまで、ものすごい権力闘争を生き抜いてきたわけだし、人の数百人や数千人殺していてもおかしくもなんともない。
当然、彼は中国および自分の人脈のために行動しているわけであって、日本のために行動しているのではない。

単純な評価として、いまの日本にとって都合がいいというか、お互いの利害が一致しているという意味で、歓迎すべきと言っているだけだ。

そして、この人が狙われる可能性は非常に高い。
とくに上海閥の人間にとっては、温家宝ほど邪魔な人間はいないと言っても過言ではないからだ。

いま開催中の上海万博だが、これに関して、上海閥が温家宝に見事にしてやられたことがある。
上海万博のチケットが、中国国内で大量に買い占められたという話を聞いたことがあるだろうか?
実際、上海閥は、中国各地の要人を招待し、上海で大変なもてなしを行なおうと計画していたという。
もちろん、ただの接待なんぞではなく、権力闘争であって、自分たちの勢力のなかに取り込みをはかろうとしていたのは言うまでもない。

ところが、開催の直前になって、温家宝がある発言をした。
国家や地方のカネを使って上海万博に行こうなんてことはあってはならないと痛烈に批判し、要人たちの足を止めてしまったのだ。

上海万博は、なにも上海だけの問題ではなく、中国の威信をかけたものである。
しかし、これが権力闘争に利用されることを察知した温家宝は、上海万博を犠牲にしてでも、権力の保持を行うべきと行動したわけだ。
その結果、開会当初の上海万博の入場者は非常に少なく、事実上の失敗であるという声さえも聞かれるような状態だった。

そして、ときを同じくして、上海閥に対する粛清も進められた。
今年の春、海外に逃亡した中国要人に関するニュースが多かったのを覚えている人も多いだろう。
中国の権力闘争とは、ここまで過酷なものなのである。

多くの日本人は、そんな汚いことが…と思うかもしれないが、これが世界の常識というものだ。
日本だって、国民が知らないだけで、裏では相当のことが行われてきている(最近、それがネットなどで見えるようになってきた)。
これは、いいとか悪いとかで判断することではまったくない。
国家にしても、組織にしても、それを維持していくのは綺麗事じゃ済まないということだ。

しかし、これは温家宝にとっても諸刃の剣だったことは間違いない。
当然、上海閥およびそれと連動した海外勢力とて、逆襲を考えないはずがないのだ。

そして、このタイミングだ。
その温家宝が国連総会に出席する直前に、尖閣でのこの事態である。
中国国民は確かに冷静だが、上層部はいままさに戦乱状態に突入していることは間違いない。

よって、温家宝は、あのような強気の発言をせざるを得なかったということだ。
このままその話を避け続けたなら、どこで権力の座から引きずり下ろされるかわからない…これが中国の現実なのだから。
ただ、前の記事で書いたように、したたかな狙いもあることは間違いないし、そこまで焦っているとか慌てているとはおいらは思っていないけどね。

さて、仮に、温家宝が失脚したとなればどうなるか?
その流れで考えれば、上海閥の巻き返しも当然あるし、対日強硬派が台頭することは間違いないだろう。
戦争になるかどうかはともかくとして、日中自滅シナリオに突入する可能性は非常に大きい。



(私のコメント)
このように日本は米中の狭間に立って、アメリカと中国の分析を綿密にして行かなければならないのですが、日本政府には情報部がないしシンクタンクもあっても機能していない。アメリカや中国は様々な勢力が入り組んでいるから、日本としては誰が実権を握っていて将来どうなるかを分析しなければなりませんが、それができる人がいない。

オバマ・クリントン政権が出来て日米中関係がどうなるかを占うには、尖閣諸島の今回の問題は非常に参考になる。オバマの米中によるG2戦略は、日本の鳩山政権によるアメリカ離れを模索した動きで変更を迫られている。がけっぷち社長のブログでも書かれているように、アメリカは日本の協力無しには東アジアにおけるプレゼンスは無くなる。中国はアメリカと協調できるような国ではないことが今回の尖閣問題でも見えてきた。レアアースの禁輸も自分で自分の首を絞めるようなものだ。



 <転載終わり>
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 逮捕した船長を、簡単に釈放してしまった日本政府は、大失態をしでかしたと、かなりの日本国民は思ってますが、中国人の中にも中国が大失態をやってしまったと考える人もいるようです。

 日中の国民の反応を見ると、国民というのは、政府が常に他国に対して、弱腰だと考えていることが分かります。

 ただ、領土を侵犯したのは中国ですので、日本の国民が日本政府の弱腰を批判するのはいいですが、中国の国民が中国政府を弱腰と批判するのは、間違いです。
 中国人は中国政府を批判すべきです。日本の領土を侵犯しているのは中国なのだから、日本に謝罪するよう中国政府に抗議するくらいなら、中国人の民度も先進国並みになってきたと評価できます。まだまだ何十年も先のことだとは思いますが。



 ●株式日記
  http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/de9e275e6d18c936f2ddb6a05f2db92b

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「検察官を検察官が逮捕する」歓迎すべき状況に突入。 副島隆彦氏

2010-09-28 22:07:50 | 政治・社会
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ <記事転載>
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[95]「検察官を検察官が逮捕する」歓迎すべき状況に突入。それと尖閣諸島沖の中国漁船の拿捕(だほ)劇の大失敗のこと。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2010-09-27 05:12:48


副島隆彦です。今日は、2010年9月27日です。

 私たちは、23日、予定通り、名古屋市で、「市民税10%減税」を掲げる河村たかし市長を応援するために、河村市長に敵対する「市議会(市会)を解散させるためのリコール署名運動」に参加してきました。 名古屋と中部地方の学問道場の会員たちが80名ぐらい集まってくれました。 

 皆さんに会えて、一緒に、街頭運動が出来て、本当に楽しかった。 河村市長が率いる地域政党の「減税日本」の応援です。

 雨の中を、皆で、街路や商店街を、「市民税10%減税しましょう。市議会リコール署名にご協力ください」の掛け声を上げながら行進できた。 よかった。 栄(さかえ)から、大洲という下町商店街を通って、金山(かなやま)まで、、署名活動にご協力お願いしますの掛け声を皆で上げました。

 夕暮れになって、最後まで付き合ってくださった40名ぐらいの会員たちと、食事会をして、盛り上がって楽しかった。 みんなからの要望で、次は必ず、名古屋で定例会(学問道場の自力講演会)を開く、と約束させられました。 そうします。

 私たち学問道場 の旗が間に合って到着しました。山形県の会員で、染物業の高岡亮一(たかおかりょういち)さんが、朱色の地に白抜きで、「学問道場」とだけ書いた旗を2本、緊急で作って、カンパで現地に送ってくれたものです。 このあと、私の弟子たちが、今日のぼやきの広報ページで、当日にことを報告するでしょうから、お待ちください。 私たちの会員が、たくさん、署名運動に参加してくれていたのには、感激しました。 

 私たちの会員の臼田博之(うすだひろゆき)氏は、ご夫婦でこのボランティア運動の誠実な責任者でした。 日本のリバータリアン、日本のヒューイ・ロング・河村たかし と、分かる人だけ、分かればいいです。私たち学問道場は、今の日本で最高度の政治思想の勉強団体です。 

(転載貼り付け始め)

「 リコール署名30万人超す=市議会解散、必要数突破の勢い-名古屋 」

時事通信 2010年9月24日

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010092400828

 名古屋市の河村たかし市長を支援する市民団体「ネットワーク河村市長」は24日、市議会解散請求(リコール)のための署名が、先月27日から今月22日までの27日間で、計30万895人分に達したと発表した。

 同団体幹部によると、未回収の署名が多数あり、市議会解散の是非を問う住民投票に必要な有権者の約2割、約36万6000人分を上回る勢いだという。

(貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 私は、そのあと九州に講演旅行に行きまして、26日に帰ってきました。今日(27日)は、「尖閣諸島沖での問題」について、私に寄せられた失礼なメールを転載しながら、この問題について書きます。 

「尖閣諸島沖での中国漁船の船長逮捕事件(9月7日から始まった)」に、私、副島隆彦が、“中国の手先” だから、きっと困るだろう、という 、スケベ根性の質問のメールが、たくさん私に来ます。私は、ちっとも困りません。 

 それと、9月21日から、厚労省官僚・村木厚子(むらしあつこ)さん事件・無罪判決の流れで、朝日新聞のスクープで、大騒ぎが始まった、「証拠隠滅罪容疑で、検察官が検察官を緊急逮捕する」 という実に、「おもしれえぇえ」(名古屋弁のつもり)事態になった、 最高検(最高検察庁、さいこうけんさつちょう)の、きっと人間的に立派である大林宏(おおばやしひろし?) 検事総長  

 が特別に任命した、「汚れていない、若手の、検察庁の国民への信頼を取り戻そう」とする真面目な検察官たち( アメリカの特別検察官たちの相当する) が、前の“汚れまくった、宗教団他がらみの、アメリカの手先の”樋渡利明(ひわたりとしあき)検事総長一派(小沢攻撃の「特高検察(とっこうけんさつ」たち)への、

激しい、真実 摘発 行動での、怒号が飛び交ったであろう、「お前ら、許さんぞ」 「くそ、よくもやったな、覚えていろ」 という、まるで、2.2.6事件の 青年将校たちどうしの、叛乱派(皇道派。大きな意味ではアメリカにあやつられた戦争激化派 )と、統制派の つかみ合いの乱闘みたいだ。 

 この 晴天の霹靂(へきれき)のことに、私は、急いで、書かなければならない。 捕まった 前田恒彦(まえだつねひこ)大阪地検特捜部・主任検事は、我らが小沢一郎を、謀略で嵌(は)めようとした、西松建設事件も、でっち上げた男だ。この前田に、つながる、汚れた検察官たち、数十名を、全員、樋渡に至るまで、逮捕しなければいけない。 

 私は、昨年の12月15日の、小沢一郎の弟子たちの中でも、一番の切れ者であり頑強な、小沢秘書・大久保氏、石川ともひろ議員逮捕事件が起きた時から、ずっと怒っていて、講演会でも、「あのヒドイ、違法なことをする検察官どもを逮捕、投獄すべきだ。

 ・・・・・でも、一体、検察官を、誰が逮捕するんでしょう?」と、言って、自分で考え込んで、それで、講演会場で失笑を買っていた。 私、副島隆彦でさえ、細かく法律解釈をやって、刑事訴訟法の条文を、あれこれめくって考えても分からなかった。その事態が、こうして起きた。 一国(いっこく)の国民政治の動乱、国論をめぐる激しい、政治闘争に中では、検察官や裁判官などという法務官僚どもなどでも、海の藻屑(もくず)のように、翻弄(ほんろう)されるのだということが分かって、楽しい。  

 我らが、国民政治家(民族指導者)、小沢一郎を刑事事件謀略で、痛めつけようなという法務省官僚どもなど、鎧袖一触(がいしゅういっしょく)で、我ら、2千万人の小沢派国民(今や、日本の本当の主流派)の団結で吹き飛ばしてくれる。 この、アメリカへの追従、卑屈の、売国奴どもめ。

 話を戻して、「副島さんの愛国心を問う」 などと、私を挑発すればいいと、思って書いて来た、メールを載せる。

 9月22日には、この中国漁船船長の逮捕(拿捕、だほ)を始めから、アメリカの指図(リチャード・アーミテージが司令官)で行った結果、中国の温家宝(おんかほう)首相の大変な剣幕(けんまく)に、脅えた、仙谷由人官房長官が、「中国の高官と話が出来る人間が、(自分が作った、インチキ、菅直人政権には)ひとりもおらんのか」 と、嘆いて、そして、自分も震え上がって、それで、船長を釈放(24日)ということで、


「 国外退去=「なんでもいいから追い返せ」外交戦略 」という、みっともない、日本の国力に実によく見合った、(副島隆彦の判断。これでいいよ。他に手があるのか。馬鹿ども) ボロボロの解決策に出た。

 菅直人も、仙谷も、次のアメリカの手先代表で、“アメリカが選ぶ日本の次の首相“の前原誠司も、愚か者だから、自分の頭では、何も考えないで、海上保安庁の幹部たちで、アメリカに洗脳された者たちの暴走を許して、こういうことをすると、こういうみっともないことになるのだ。 私への失礼なメールとそれへの返事メールを載せる。

(転載貼り付け始め)

----- Original Message -----
From:
To:
Sent: Thursday, September 23, 2010 7:08 PM
Subject: 副島さんの愛国心を問う

徳永敬介 と言います。現在無職で、兵庫県在住です(52歳)。学問道場の会員ではありません。
 
 2009年 中ごろに、インターネット・ラヂオスタイルFM の動画を見てから かれこれ5~6冊の副島さんの本を読み、 選挙には民主党にいれました(ある程度信じていた)。

しかし、ここに来て 尖閣諸島の問題(中国の日本ノットリ計画)がはっきりと見えてきて、今のところ 民主党 および 小沢さんたちが中国よりである事もはっきりしており、

そこで質問ですが 副島さんはなぜ中国の日本戦略に関してはほとんど何も書かれておられないのですか? ( 中国に関しては、今勉強中は弁解にはならない) 。。。。 私が言っている意味がわかるでしょ。

副島さんの本は 一見 愛国心らしく 書かれているのですが、 そもそも あなた本人は愛国心派なのですか????  そのへんをハッキリとしてもらいたいです。 通常返信 又は、「重たい気持ちで書く掲示板」 にてお待ちしております。


From: "副島隆彦" GZE03120@nifty.ne.jp
To: fromcrystal@gmail.com
Sent: Sunday, September 26, 2010 8:12 AM
Subject: [ml:05071] Re: 副島さんの愛国心を問う

徳永敬介(とくながけいすけ)さまへ

副島隆彦から

 質問のメールをありがとうございます。 貴兄とほぼ同様の内容の、他の脅迫状のような、名前なしの質問メール が私宛てに数通、来ていますが、貴兄は、匿名ではなくて、はっきりお名前を書いているので、お返事します。

 9月7日の、尖閣諸島沖での日本の海上保安庁 (米国の コースト・ガードに相当する。本当は、日本の海上自衛隊が、コースト・ガード並み) が、計画的に、あの辺にたくさん来ている中国漁船のうちの一隻を、上手に、両側から挟みこんで、「アメリカ海軍による指導のまま」 海上保安庁の 二隻が、両方から接近して、

 中国漁船が当然、必死で逃げようとするのを、両方の巡視船(それもかなりの大型) にぶつけさせながら、動物狩りのように、追い込んで、捕まえました。 そして、 日中の国境、排他的経済水域、領土問題の紛争として、大きく、浮かび上がらせる計画を、アメリカの リチャード・アーミテージという、

 おそろしい、CIAと米特殊軍の 司令官である、”本当の麻薬(アヘン)王” (ベトナム戦争でも、”黄金の三角地帯”でも、南米コロンビアのコカイン・カルテルでも) である、この 男が、日本の 次の傀儡(かいらい)首相に決まっている、前原誠司 をあやつって、 計画的に、こういうことをしました。 

 それは、9月1日の、伊豆の下田港の沖で行われた、「防災の日」という奇妙奇天烈な日の、実質、日米合同(海上)軍事演習で、練習したことを、そのまま、9月7日に、場所を移動して、実行したものです。

 仙谷由人から、8月31日に、菅直人は、耳打ちされて、「代表選挙は、必ず勝つように仕組んであるから、安心せよ」と、その前の数日、ぐらついていた気持ちが 落ち着いて、それで、アメリカの下僕の、悪人になり尽くす決意も新たに、菅直人は、意気揚々と、下田に、観閲式に行きました。 

 前原が、外務大臣(つまり、次の日本首相)になる、お披露目(ひろめ)として、同じく次の米大統領である、ヒラリー・クリントンに24日に会うための、お土産(みやげ)として、この事件を、この馬鹿たちが、仕組みました。

 私の、中国研究本 の3冊目 の書名 は、「米中激突」 に、この7月に、新疆ウイグルに調査旅行に行ったときに、私は決めました。 こういうやらせの事件を、こいつらは起こすだろうと、私には、分かっていました。 それで、日本国民をぞっとさせるという筋書きです。それは、確かに、お上手でした。パチパチの拍手ものです。 日本国民は、こういう時は、本当に青ざめます。あなたも、そうでしょう。 

 私、副島隆彦は、日本の国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)として、常にこういう事態を予想して、いつも泰然(たいぜん)としています。

 私の結論を言います。 日本は、実は、これらの軍事衝突の前哨(ぜんしょう、スカーミッシュ)事件の当事者ではありません。日本は、脇役(わきやく、バイプレイヤー)でしかありません。なぜなら、日本は、アメリカ帝国の属国であり、日本独自の主張と決断を持とうにも持たせて貰えないからです。それが、真実です。

 ですから、私の大きな決断は、20年前から、常に、ずっと、以下のとおりです。もし、東シナ海で、中国軍とアメリカ軍が、軍事衝突する時には、 日本は、静観します。 どちらの肩も持ちません。 中立の立場に立ちます。 そして、両国の政府および海軍の 無謀な、軍事行動を、諌(いさ)めます。 なんなら停戦(シーズ・ファイア)と平和交渉(ピース・トークス)の仲介役を、やるべきでしょう。

 徳永さん。私が、こういう、人、あるいは、あなた you を喰ったようなことを、書くと、 気に入らないですか。  私は、「アジア人どうし、戦わず」 、何があっても、戦争だけはしてはならない。お互いに、激論を交わしてもいいから、何事(なにごとも)も話し合いで解決する。 それが大人の人間が取る態度だ。20年以上前から、私は、このように、自分の諸本で書いて来た。  おまえが、何も知らないからだ。

 ちがうか、徳永。 中国 と、戦争でも始めたいのか。 アメリカの手先になりはてて、アメリカ様(さま)の、家来(けらい)を、このままやり続けて、そして、アメリカ軍と、いっしょに日本の国防軍(自衛軍) も戦えばいい、と腹の底から、信じているのか。 やれるものなら、やってみろ。

 おまえの言う、その 「中国の日本ノットリ計画」 に対して、おまえ自身が、 体を張って、あの戦争中の、騙されて死にに行かされた、特攻隊のように、義勇兵(ボランタリー・ソルジャー)として戦いにゆくがいい。 私たちは、じっと平気で、見ていてやるよ。 この馬鹿右翼どもめが。 自分は、もう、52歳だから、 戦場には行かない、行かなくていいはずだ、若者の自衛官たちが死んでくれ、などと勝手に、思うなよ 。

 東アジア (大東亜、だいとうあ。世界全体から見れば、たかが、東アジアの リージョン region  、地域  ) でしかない、この東アジアの 同じ、チンチクリン ( 徳永よ。 あんたの顔も、きっと、チョーセン人、やチャンコウロン=中国人の正しい カタカナ表記= と同じような顔でしょう。鑑(かがみ)で、自分の顔をよーく見てごらん ) どうし で、戦争をすることはないだろう。 再びの、仕組まれた戦争にだけは、のめりこんではならないのだ。

 こら、徳永。 どうして、そんなに、チョーセン人、中国人 のことになると、お前たちは、いきり立つのか。お前のご先祖が、中国で、よっぽど、悪いことをしてきたからなのか。 またしても、アメリカに仕組まれて、東アジア人どうしが、故意に戦争に巻き込まれて、殺し合いをさせられるのは、まっぴら御免だ。 

 徳永。おまえからのメールを使いながら、今から、私は、プロのもの書き、言論人として、、もっと穏(おだや)かな、きちんとした文章で、「今日のぼやき」に 書いて、載せるから、待っていなさい。だんだん、私は、怒ってきたぞ。 

 それから、私の本を買わなくてもいいから、どこか近くの公共図書館 (全国どこの図書館にも、私の本は、よく読まれるから、必ず、何十冊は常備されている。チェックしに行ってごらん) で、読みなさい。私は、すでに120冊の本を書いています。 そのうちの半分は、必ずベストセラーの上位にに入れてきた。私のネットの文だけを、ペロペロと盗み読みするだけで、それで、何か、分かったような気になるな。私は、すべての政治問題、社会問題について、自分の態度を明らかにしてきた。

 だから、もう、二度と、その腐った頭のまま、私に、メールを寄越すな。 おまえが、ときどき、私に、こういうくだらない、メールを書いてくるので、私は迷惑だ。  さようなら。 

 お前らのような、アメリカに洗脳された、それなのに 民族派を気取る、精神の奴隷どもとは、私たち、本物の愛国派、アジア人の団結派(アジア人どうし戦わず 派)は、根本から違うのだ。 これから、私が、どんどん、この問題も、どんどん、もっともっと書くから、待って静かにしていなさい。 貴兄からのメールは、二度と、ご無用。

副島隆彦拝 

(転載貼り付け終わり9

 副島隆彦です。 以上のとおりです。私は、メール(手紙)を書いていて、激昂すると、どうしても、止まらなくなります。それで、上記のような感情の昂(たか)ぶったな文章になります。この点は、反省して、もっと、穏やかに、人々を説得する、上品な人間にならなければ、といつも思います(でも、出来るかな? 無理かな)。 

 私は、「検察庁、法務省内の激しい内部抗争」に発展している 目下の 官僚機構 というガラスの城は、瓦解(がかい)する時は、ガラガラと崩れる問題  と、 それから、 東シナ海での、軍事衝突の可能性、および、尖閣諸島に、領土問題はない」(日本の閣議決定、6月8日。アルル君が教えてくれた)と言いながら、ついに中国との領土問題になってしまった(お笑いだ)、この問題についても、これから、もっと書きます。

 日本国民は、私たち、主流派である小沢派国民2千万人を中心にして、団結しているから、何も心配する必要はありません。 隣人どうし、いつも仲良く、です。 自民党(じみんとう)の馬鹿たちが、今や、自分たちがあ、アメリカから相手にされていないものだから、情報も何もないから、一点、中国漁船の船長の保釈、釈放、本国送還に対して、「日本外交の恥だ。中国に対して、毅然(きぜん)とした態度を取るべきだ。中国には厳正(げんせい)な態度で臨め」と、行っている。

 私は、以後、このバカたち(民主党内にも居る)のことを、「毅然派、厳正派」と呼ぼうと思う。それで、毅然とした態度やら、厳正に対処する、と、威勢よく、虚勢を張って言うのはいいが、それで、その毅然、厳正は、一体、どういうことになるのですか。 おい、バカ右翼(アメリカの手先)ども。

 「オレは、あの傲慢な中国と戦うぞ」と言えばいいではないか。そして、本当に、アメリカ軍と一緒に、戦争をしに行け。私たちは、キミたちのその姿をじっと、見ていてやるよ。  石原慎太郎も、桜井よしこも、中西輝政も、古森義久(こもりよしひさ)も、WILL(ウイル)誌に結集する、中国大嫌い派の言論人たちも、自分で、アメリカ軍と一緒に動けばいい。

 ・・・・・戦争にまで、煽動されるのは、もう、やめなさい。 キミたち、そろそろ、すこしだけでいいから、頭がよくなりなさい。 今の 普通の日本国民でも、私、副島隆彦と同じように、これぐらいのことは、考えて(少なくとも、感じている)のです。 ホントだよ。 

知らないのは、お前たちバカ右翼たち だけだ。その愚鈍きわなりない頭で・・・・。 まだ、まだ この 問題は続くだろうなあ。 仕方が無い。私が、これから先の全体の 道しるべを作ってゆこう。

副島隆彦拝


 <転載終わり>
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 『ですから、私の大きな決断は、20年前から、常に、ずっと、以下のとおりです。もし、東シナ海で、中国軍とアメリカ軍が、軍事衝突する時には、 日本は、静観します。 どちらの肩も持ちません。 中立の立場に立ちます。 そして、両国の政府および海軍の 無謀な、軍事行動を、諌(いさ)めます。 なんなら停戦(シーズ・ファイア)と平和交渉(ピース・トークス)の仲介役を、やるべきでしょう。』

 上記にあるように、副島氏はいずれ米中が衝突すると言われています。聖書の暗号にも、2014年ころに、尖閣諸島付近で第3次世界大戦が勃発すると出ているそうです。

 そうなった際には、日本としては戦争への突入を回避しなければなりません。副島氏が言うように、アジア人同士が戦争することを避けなければなりません。
 ただ、尖閣諸島は日本固有の領土なので、中国の今回のヤクザのような脅しは、今後二度と止めて欲しいものです。今回領土の侵犯をしたのは中国ですから、中国が先ずは謝罪をすべきです。

 また、中国の普通の国民は、共産党の政治には我関せずという見方の人がほとんどのように思います。私が以前日本語学校の教師をやっていたころ、クラスの中国人はほぼ全員が共産党はきらいだと言ってました。ただ、周りには共産党員のスパイがいるので、小声で話していましたが。大衆と共産党政府には、当然ですがかなりの乖離があるようです。
 いずれにしても、今度中国が日本の領土の侵犯ををした際には、今回のような失態はしないことが先決です。





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【恐慌コラム】近隣窮乏政策が日本を苦しめる... イーグルヒット

2010-09-27 06:57:27 | 政治・社会
 <イーグルヒットより記事転載>
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【恐慌コラム】近隣窮乏政策が日本を苦しめる...

現在の世界情勢は、これまでも指摘しきているように、80年前の世界恐慌から世界大戦へと似た様相を呈してきている。
経済面においては、保護主義的貿易の台頭、そして近隣窮乏化政策である。
WSJ紙(24日付け)で、この近隣窮乏化政策について、記事が掲載されていたので、ご紹介しておこう。




近隣窮乏化政策による通貨切り下げは、1930年代の世界経済に甚大な悪影響を与えた。世界は当時と同じように危なっかしい坂道を下り始めているのだろうか。
 先進国は一致団結し、中国その他アジア諸国が自国通貨を人為的に低く抑えるのをやめるよう説得に努めてきた。しかし、日本が円高抑制に向けた為替介入を決めたため、その努力は水泡に帰した。また、米英が近く量的緩和を再開する可能性があるとの見方から、ドルとポンドが下落している。これを受けた緊張はユーロ圏にとっては悪いニュースだが、金投資家にしてみれば好材料だ。

救いなのは、日本の介入が通貨の弱さを誘発するというより強さを押さえ込むことを目的としている上、効果が限定的な点だ。日銀による当初の介入2兆円の影響は既に衰えつつある。ドルは再び85円を割り込んだ。追加的な円売りのリスクは残っているのに、である。
 同様に、スイス国立銀行(中央銀行)の試みもむなしく、対ユーロで一時、年初来13.4%値上がりしたスイスフランの上昇は収まっていない。ブラジルなど一部新興国も、通貨上昇の必要性を認識しながら、急激な動きを防ぐために介入する可能性がある。
 近隣窮乏化政策による通貨安誘導は、ある国が貿易相手国を犠牲にして利益を得ることであり、米英が追加量的緩和に乗り出せば、その誘惑が一層強まる恐れがある。中央銀行にとって、紙幣増刷の副産物の1つは、自国通貨の相場を押し下げる効果だ。イングランド銀行(英中央銀行)は2008年終盤以来ポンドの急落を歓迎してきた。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長はデフレ阻止に関する02年の講演で、30年代の通貨安の影響に言及している。(中略)
 通貨安競争は30年代と同様、手段が正当であろうとなかろうと、国際的な緊張感を高め、リスク防衛的な反応を誘発する公算が大きい。一方、危機をもたらした世界の不均衡への対処にはならず、先進国経済が現在直面している最大の問題である内需不足の対応にもならない。(中略)長期的には、政治家を信用しない投資家の伝統的な資産の退避場所である金に最大の妙味がありそうだ。(後略)


中国の対日政策も近隣窮乏化策と捉えることができるだろう。日本国債購入など円を買い、円高人民元安にすることで、自国の輸出を有利にすることである。従って、円売り介入後、中国が強硬姿勢を強めたのも、それが一因となっている。
金の騰勢は単なる投資妙味ではなく、世界経済の危機的状況を表しているのであって、国際情勢の悪化や有事の危険性も孕んでいるということである...。


 <転載終わり>
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 近隣窮乏化政策という言葉は、初めて知りましたが、80年くらい前に行われた政策とのことです。日本が先日円売りの介入を行いましたが、これも近隣窮乏化政策であるそうです。

 世界は現在不況に入っていますので、モノが売れない状況です。そのため、輸出を有利にするため、中国のように自国の通貨を安くしたいわけです。ドルも人民元も対円では、相当安くなっていて、反対に円は85円くらいまで高くなっています。

 中国も日本も内需よりも、世界にモノを売って利益を得るというモデルですので、元や円は安いほうが当然有利になるわけです。中国は変動相場制ではなく固定ですので、元を安い位置で固定させています。日本は変動相場制ですので、世界中で円を買われれば、今のように円高になってしまいます。

 世界中とにかく不況で、モノが売れないため、各国は何とかして輸出をしたいわけです。資本主義経済ですので、売上をあげてはじめて利益が出ます。世界各国は必死で、自国の製品を売りたいと考えているので、自国の通貨を安く誘導したいと思っています。
 つまり、世界中で売上不足ということです。通貨が安ければ、結果的に値下げしたと同じになりますので、売れ行きは良くなります。

 例えは乱暴ですが、すき家や松屋、吉野家の価格競争の国際版みたいな感じだと思います。ドルと元とユーロが互いに価格を下げて、何とか売上を伸ばしたいということです。

 アメリカも今まではインチキな金融工学を使って、デリバティブを売りまくって稼ぎましたが、その化けの皮が剥がれてしまったため、仕方がないのでこれからは製造業にも力を入れていこうとしています。それで、ドルを安くしたいわけです。
 ただ、今回はそんな方針というよりは、デリバティブの決済で、ドルが莫大に必要なため、ドルをドンドン刷っていたということだと思いますが。

 誰でも分かる通り、自国の通貨が安いというのは、輸出にはいいですが、輸入には当然逆効果ですので、何でも高く買わなくてはなりません。日本のような資源や農産物を輸入している国は、通貨が安くなれば、ガソリンも上がりますし、パンや豆腐などの食料品も上がります。今は円が強いので、物価が上昇することなく、かえってデフレになってきています。

 1930年代は、各国が自国通貨を安くしようとしていた時代だったそうですが、今の世界情勢と似ているように思います。このイーグルヒットでも言ってるように、その近隣窮乏化政策が進み、最後は第2次世界大戦突入という最悪な結果になってしまったわけです。

 「聖書の暗号」では、第2次世界大戦を策謀したのは、イルミナティと解析結果が出ていますが、ロスチャイルドやロックフェラーなどのイルミナティは、ある意味今でも世界を支配しています。
 現代の闇の支配者であるロスチャイルドやロックフェラーの力は、衰えたといってもまだまだ強大ですので、今後は第3次世界大戦を仕掛けてくると出ています。

 尖閣諸島の事件も、その一端かも知れません。確かに、段々と世界がきな臭くなってきていることは、誰でも感じているようです。

 船井幸雄氏は、第3次大戦は起きないだろうといわれています。一部の人間を除いて、誰も第3次大戦は望んでいませんので、冷静な対応が必要だと自分を戒めています。
 今回の尖閣諸島の事件では、誰でも中国の横暴さには嫌気がさします。日本の領土を侵犯しておいて、釈放しろ、賠償しろとヤクザのように言いがかりをつけて来ていますので、やはり中国はとんでもない国だと自分の周りの人は皆言ってます。私もそう思います。

 ただ、副島隆彦氏が言われるように、戦争はだめだと思います。当たり前です。1930年代の日本人も皆戦争には反対していたことでしょう。それでも最終的には戦争に入っていってしまったわけです。イルミナティはそれほど巧妙だったということですし、あまりに欧米にいじめられたため、日本人も最後は頭に来て、もう戦争でもやってヤル!と切れたのかも知れません。ただ、それをやってはオシマイです。

 この事件については、私自身もなるべく冷静に見ていきたいと思います。




 ●イーグルヒット
  http://eagle-hit.com/

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「流れの転換の向こう側1、われわれの内面の変化?」ヤスの備忘録

2010-09-25 05:09:21 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「流れの転換の向こう側1、われわれの内面の変化?」


筆者の個人的な実感

なぜ筆者がこのようなことに関心を持つようになったのか一度書いておきたい。

強い好奇心

一言で言うと、このようなことに関心を持つようになったのは、押さえ切れないくらい強い好奇心からである。われわれは未曾有の歴史的な転換期に生きている。激変する地球環境、大きく編成が変わる世界経済、変質しつつる資本主義と貧困化が加速する先進国、そして日本も戦後65年間続いた国のかたちが根本から変わろうとしている。そうした変化の波が立て続けにいやおうなしになってきているのが、現代である。

そのようなときに、これからなにがどのように変化し、どのような環境でわれわれが将来生きることになるのかなんとしてでも知って見たいという強い欲望のような好奇心が、心の底から込み上げてくるのだ。

絶対的な安心感

だがそのような強い好奇心は、この先どうなるの分からないという、未来に対する不安感や恐怖感から出てくるものではない。逆に筆者の場合、絶対的な安心感が好奇心のベースになっている。

われわれは、これから大きな変化の時代を生き抜いて行かねばばらないことは間違いない。しかし、筆者も、そしてこのブログを読んでいる多くの読者も、さらにこの国と国民も、どれほど激しい変化と変動の波が押し寄せようとも、変化に適応し問題なくそれなりに生き残って行けるのである。まったく理由は分からない。ただ、そのような絶対的な確信のようなものが筆者にはある。安心しきっている。

人は簡単には死なない

個人的な体験になるが、7年前心筋梗塞の発作で死にかけた体験がある。心停止を二回経験した。もやのかかった河の横に立っていると思ったら、いきなり引き戻された。意識が戻った時の最初の感覚は、「そうか。まだ自分の番ではないんだな」という強烈な実感だった。いずれ、機会があればどのような体験か書きたいと思っている。

おそらく、人がこの世を去る時期はすでに決まっている。なので、その順番がやってくるまで、どうやったって人は死なないし、死ねないようにできている。社会や世界がどれほど変化し、変動しようが人は死ねないし、生き続けるのだ。それも、決まった日常をいつも通りに生き続けることが普通だ。

私も、そしてこのブログの読者も、それぞれの与えられた人生を淡々と歩みながら、決まった時期が来るとこの世を去るようにできている。変化を恐れてはならないと思う。変化を受け入れ、順応して行くなら、自然と道は開けるようにできているのだ。ものごととはそうしたものであり、そう確信している。

変化の向こう側には、どんな世界と新しい自己が待っているのか見て見たいという欲望があまりに強い。その意味で言うなら、世界や社会の変動は、目まぐるしく移り変わる車窓の風景を見るようなものかもしれない。トンネルを抜け、次の駅に到着すると、そこは予想もしていない別世界だったりするのだ。

ならば、世界や社会がどのように変化するのか、思いっきり見て見ようではないか!それは、ジェットコースターに乗り、ギャーッと騒ぎながらも自分が振り落とされる心配はないのでスリルを楽しんでいるようなものだ。

筆者はこのような気持ちでこのブログを書いている。この高揚感を多くの人々と共有できたらよいと思っている。おそらく明るい未来は、変化を受け入れるこの楽観的な高揚感から開けるはずだ。

一度だけ筆者の主観的な思いのようなものを書いて見た。お許し願いたい。

今回からの記事

やはり、この夏にトレンドの転換が起こったと筆者は理解している。これから数回に分けて、このトレンドがどこに行き着くのか探って見たいと思う。場合によっては、われわれが予想だにしなかった方向に向かうのかもしれない。

今回の記事

中国との問題など、いくつか重要なテーマがある。また、金融のクラッシュに関する情報も入手した。もちろん当たるかどうかはまったく分からないが。これらのテーマはメルマガで書くことにし、今回の記事ではまったく別の話題について書く。

大きな転換はわれわれの内面にもやってきているのかもしれない。読者の方で、自分や周囲の人の内面に大きな変化を感じている人はいるだろうか?コルマンインデックスでは、人間の内面の変化に主導されて現実が変化することになっている。だとするなら、もしコルマンインデックスにある通り、もしわれわれがいま本当に転換期にいるのなら、われわれ自身の内面が大きく変化する過程にあってもおかしくない。

たとえば、コルマン博士は昨年11月に発表した「2012年への最後の段階:11月8日─第6の夜の開始」では以下のように述べている。

「これはどういうことかというと、われわれの人生を方向づける新しい意識が生まれると、その意識は世界と社会に影響を与え、世界と社会に対するわれわれの関係のあり方を変化させてしまうといことを指しているのだ。したがって意識の進化というのは、われわれの心の中だけで起こる現象ではない。同時にそれはわれわれのあらゆるものとの関係の変化として現れる。むろん、経済に対するわれわれの関係も意識の進化に伴い大きく変化せざるを得ない」

そして、何がどのように変化するのか説明して次のようにいう。

「実は経済成長の希求は、人間の意識が左脳と右脳に二極分化し、統合できなくなっていた事実にあるのである。この分裂状態から心の限りない空虚感が生まれるのであり、人間はこの空虚感を物質的な満足で充足しようと、あくなき経済成長を希求するようになったのだ。過去5000年間、経済成長は人類史のメインテーマであったが、それは特にプラネタリーアンダーワールド(第7サイクル)の盲目的な意識が一般化した時代にとことん加速し、これとともに人口も増加したのである。

だが、意識の統合とバランスの回復がテーマとなるギャラクティックアンダーワールド(第八サイクル)では、経済成長と人口の増加を希求する欲求そのものが消失してしまうのである。この意識変化により、われわれ人間は、地球環境や地球上に存在するあらゆるものを、これまでのように左脳の計算によっていかようにでも収奪が許される生命のない単なる物質として考えることはできなくなる」

コルマンインデックスでは7月17日から転換期に入り、11月2日までに意識の変化が加速するとしている。いまわれわれは意識変化の真っ最中にいることになる。そのような変化をわれわれは感じるだろうか?

残念ながら、7月17日に入ってからコルマン博士は大きな論文は発表していない。非常に短いものがいくつかあるだけだ。

人類学者、ハンク・ウェセルマンのエッセー

現在われわれに、コルマン博士同様、意識変化を伴う内面的な変化が起こりつつあると主張する別な人物がいる。それは、このブログでも何度も紹介した、人類学者でシャーマニズムの研究者であるハンク・ウェセルマン博士だ。

もしまだ読んでいなければ、ハンク・ウェセルマン博士に関する過去の記事も読んでほしい。これとこれである。

最近、発表されたエッセーでウェセルマン博士は意識変化を経験したあとに、どんな意識になるのか非常に具体的に分析している。

ウェセルマン博士のサイクルの考え方

ウェセルマン博士はプロの人類学者である。人類学的見地から、人類の精神史には次の4つのサイクルが存在するとしている。

第1サイクルー後期旧石器時代
人間はまだ周囲の自然と完全に同一化し、分離していない段階。周囲の自然すべてが意識をもった生きた存在として信仰の対象となるアニミズムが一般的。シャーマンが媒介者。

第2サイクルー新石器時代
まだアニミズムの状態にあるが、女性の繁殖力が崇拝の対象として突出してくる。だがまだ聖職者や宗教組織のようなものは存在しない。

第3サイクルーバビロンからギリシャ、ローマ帝国時代
崇拝の対象が自然そのものや女性の繁殖力ではなく、神という特定の対象に限定されてくる。多くの神々がおり、それらは階層化される。専門の聖職者が出てくる。

第4サイクルー過去2000年の西欧文明
多神教の神々に代り、絶対的な唯一神が崇拝の対象となる。一神教の神を祭る巨大な宗教教団が台頭する。

第4サイクルの最後ー現代
科学の発達により、一神教の教えが無効であり、神話でしかないことが証明された時代。多くの一神教が信用を失墜する。

第5サイクルー2012年前後にやってくる新しい精神の時代
これまで「神」と呼ばれ、崇拝されてきた超越的存在を個々の人間が自分の内面に直接体験できるょうになる時代。このため、聖なるものを信者に伝える聖職者の必要性はまったくなくなるので、宗教教団のような組織も消滅する。新しい神秘主義のはじまりの時代。

ウェセルマン博士は、このような人間の精神のサイクル理論をベースに、いままさに人々が覚醒し、新しい精神に目覚めようとしていると考える。

下の和訳したエッセーは、このような理解から書かれている。

新しい神秘
ハンク・ウェセルマン

私のようなシャーマニズムを専門にする人類学者の視点から「私達の精神構造がどのようなものであったのか」、また「私達の精神はこれからどのように変化するのか」という問いに答えよとするとき、すでに起こっているいくつかの出来事から考えなくてはならない。

すでに起こっている出来事

たとえば、世界中どこを見渡しても、多くの宗教があるので、人間は自分よりも偉大な存在を心理的に必要としていることは明白だ。

第二に、現在は大きな変化のときであり、これまであったさまざまなものがバラバラになりつある。精神的なより所を求める多くの人々が既製の宗教を去り、西欧とは異なる伝統に引き寄せられている。

そして第三に、過去20年間、古い神秘主義の伝統を掘り起こすさまざまなサイトやワークショップ、そして膨大な本が出版されているのを見ると、興味深い問いが自然と沸いて来る。

(※2012年で)ひとつのサイクルが終わり、次の新しいサイクルが始まるにあたって、われわれが本来何物であり、また何物になろうとしているのか明確にできるように、過去の神秘主義の英知を新しく鍛え直すべきではないのかという問いである。

神秘主義の道

私がいるシャーマンの世界では、シャーマンの伝統を単に維持するのではなく、伝統に新しい精神性を付け加え、絶えず刷新して行くことが求められている。そうすることで、古代から受け継がれている神秘主義の道が、これを受け継ぐものにとって意味のあるものとなり、必要不可欠なものとなるのである。

(2012年の)サイクルの終わりと次のサイクルの開始に際して、われわれには祖先と同じ聖なる責任がある。この責任をまっとうするためには、宗教を含め、すでに役に立たなくなったさまざまなものを手放さなければならない。

そしてそれは、古いものの破壊だけではなく、新しいものの再建でなくてはならない。つまり、これからやってくる次のサイクルのための精神的な基礎を構築し、次のサイクルに見合った新しい世界の創造しなければならないのである。これは最大の努力を要求する仕事である。

これがどういうことか分かりやすくするために、深層心理学者のカール・ユングが出会ったマックス・ゼラーという人物の夢の話があるので、それを紹介しよう。

1940年代の終わりにユングは、友人のマックス・ゼラーという人物から、彼が繰り返し見た夢について告げられた。

夢ではあらゆる人種と文化の膨大な数の人々が、神殿と思われる建物の基礎を作っている。そして、地平線まで続く恐ろしい数の人々が多くの柱を立てているのが見える。その中には、夢を見ているゼラー自身もいた。

ゼラーはユングにこの夢の意味を聞いた。ユングは、神殿は新しい宗教の象徴であり、すでに多くの人々がその新しい宗教とかかわっているということだと述べた。

ゼラーがどうしてそのような解釈なのかと聞くと、ユングは自分の多くの患者が同じような夢を見ているからだと答えた。ゼラーはこの新しい宗教を作るのにどのくらいかかるか聞くと、ユングは目を輝かせ「300年くらい」と答えた。

私はこの話を、何年も前にユング協会が発行する文献で読んだ。それ以来、この夢の意味とユングの言わんとしたことがなんであるのかずっと考えてきた。

新しい精神の形

300年。この期間はローマ時代にザデキムと呼ばれるユダヤ人の小集団が結束し、キリスト教を公式に認めさせるまでにかかった時間だ。それはちょうど26000年のサイクルの第3段階に当たっている。西暦325年のコンスタンティン皇帝の改宗で、キリスト教は一気に拡大した。ローマ帝国の軍事力に支えられ、それから1700年間キリスト教は世界を席巻した。

われわれはいま、サイクルの最後のステージである第4段階の最後の時期にいる。それに対する反応として、神秘主義、シャーマニズム、仏教、道教、カバラ、スーフィー、グノーシス、そして自己覚醒を促進するあらゆる教えの助けによって、より多くの人々がこれまでの古い信仰と信念を打ち破り、拡大した本来の自分を受け入れ、自分がこれから何物になろうとしているのか理解し始めた。

いっそう多くの人々が、自分の中の集合無意識に眠っている元型とつながる方法を模索しているのだ。なぜなら、元型はわれわれに協力しわれわれを助けてくれる大きな力であるからだ。神秘主義の伝統は、どの時期にも元型とつながる方法を模索している。

これは、すでに始まっている新しい精神の形をわれわれの内面に構築する運動の一部である。それが新しい神秘主義の方向である。新しい神秘主義こそ、ユングが「新しい宗教」と呼んだものなのだ。

これは深く考察するに値するテーマである。今後数カ月でもっと詳しく説明するが、今回は新しい神秘主義の基礎がどのようなものなのか簡単に素描する。

基礎

どんな時代においても、神秘の発見は自己発見の過程で始まる。それは、われわれは何物であり、本当はどんな存在なのか、そしてわれわれはどこから来て、いまここにいる意味はなんなのかという問いに答えることである。このような問いに答えることで、今の人生の意味が分かるのである。

これらの疑問に答えて行く過程は、タマネギの皮を一枚づつ剥いて行く過程に似ている。つまり、友人や家族、また社会が作った自分のアイデンティティー、さらに、自分がどうあるべきか決めている社会的な価値観やモラルなど、自分を外側から規定している自己像を一枚づつ剥がして行く作業である。

この皮剥きの作業が進むにつれ、われわれの魂の本質のようなものが姿を現してくる。魂は、両親がだれであるかというような、われわれの生い立ちとは一切関係のない実体である。

このような、本来の自己の発見の次に待っているのは、こうした自己と、家族や友人、そして社会との関係を再度構築することである。神秘主義の道は周囲との不調和は求めない。しかし、このような不調和は必然的に起こることもある。

われわれが通る唯一の道

こうした神秘主義を実践すると、本当の神秘がわれわれを誘う。その英知を通して、現実の真の姿や、そうした現実と本来のわれわれがどのような関係をもつのか学ぶことができる。

私の経験では、このような英知は、既存の信念の体系や既製宗教の信仰心では得ることはできない。この英知を得るためには、われわれの中にもあり、周囲にもいつでも存在している不可視の世界を直接体験しなければならない。このような体験のみが、われわれを本格的なイニシエーションへと導くのである。

この体験をすると、すべてが変化してしまう。すべての存在がすべてのものと結び付いているのが分かるからだ。そして、意識こそ、すべてのものが関係付けられ、関係が維持される場なのだとうことを実感する。

これを体験すると、今度はわれわれ自身も、すべてのものをものすごい生命力で結び付けている場(意識)の一部であることを実感する。この場(意識)こそ「神」と呼ばれるものである。

私の生命力の場に関する研究では、「神」は、ものや名詞で表すことのできる存在ではない。「神」というのは動詞であり、プロセスなのだ。それはあらゆる存在にあるプロセスであり、超越的でもあり内在的でもある力である。それは、遠くにありながらもいたるところに偏在する力だ。それは、ここにもあちらにもあり、上にも下にも、中にも外にもある。

源泉

西欧の文化で「神」と呼ばれている存在の真の姿は、道教では「道」と呼ばれ、他の教えでは「源泉」と呼ばれるような、始まりも終わりもない光の場なのだ。それは、潜在的な力をもった時間のないエネルギーの海である。すべての存在がこの光の現れなので、この光はいたるところに存在している。

これこそ、多くの神秘主義者が「形を越えた光」そして「光を越えた形なきもの」と呼ぶものの実体である。

私の体験では、これは、われわれの祈りの言葉に耳を傾け、ときおりわれわれにメッセージを送ってくるような神的存在ではない。それとは異なるものである。神的存在は、われわれが生まれ落ちた瞬間に神の光を吹き込んだわれわれ自身のハイアーセルフ、ゴッドセルフである。

これとは対照的に、光の場、大いなる中心の太陽は非人格的である。それは遠くにあるが、私の経験では、うまく条件が整えばこの光の場はわれわれの働きかけに反応する。この反応を受け取ったものは本質的に変容してしまう。そしてそれに合わせて世界も変容する。

探求

まず真理の探求は、本来の自己の発見から始まる。この発見があると、覚醒とか気づきと呼ばれる不可逆的な過程が始まる。現在このような探求は、十分に管理された既成宗教の境界の外側で行われているが、すでに数千万人が参加している。

数千万人が同時に参加するこの過程で、60年前にマックス・ゼラーがカール・ユングに報告した新しい宗教を打ち立てる過程が静かに進行しているのである。今後、これが既存の宗教に置き換わるか、または既存の宗教的伝統を本質的に変容してしまうはずだ。ハイテクとグローバルなコミニュケーションが発達した現代にあっては、この過程は300年などという時間はかからない。はるかに短い時間で達成できる。

いま出現しつつあるこの新しい神秘主義はひとつ重要な質問を投げかけてきている。それは次のようなものだ。

われわれひとりひとりはどうやって人間という存在を定義するのか、そして人間とはなになのかということである。

これはとってもよい質問である。なぜなら、この神秘主義の道を通してこそ、われわれが本来なるべき存在になれるからだ。

以上である。

このエッセーは実に興味深い。コルマン博士は、マヤカレンダーは意識進化の宇宙的な予定表であり、2011年10月28日には新しい意識と、それが主導する新しい社会システムの萌芽が次第に出現するとしている。この新しい意識をコルマンインデックスでは、「右脳と左脳の分裂の統一」「空虚感を克服し、一瞬一瞬に幸福感を実感できる精神状態」などという表現で表している。

上のウェスルマン博士のエッセーは、進化した意識がどのようなものになるのか、いっそう具体的に説明し、描写しているように思う。それは一言で言えば、偉大な超越性の存在を、個々人が自分の内面に直接体験するということである。これが覚醒であり、気づきであるという。

いまわれわれは、このような意識変化の過程を歩みつつあるのだろうか?

続く


 <転載終わり>
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 今回の記事は多くの重要なテーマが盛り込まれています。その中で、特に印象的だったのは、下記です。

『基礎

どんな時代においても、神秘の発見は自己発見の過程で始まる。それは、われわれは何物であり、本当はどんな存在なのか、そしてわれわれはどこから来て、いまここにいる意味はなんなのかという問いに答えることである。このような問いに答えることで、今の人生の意味が分かるのである。

これらの疑問に答えて行く過程は、タマネギの皮を一枚づつ剥いて行く過程に似ている。つまり、友人や家族、また社会が作った自分のアイデンティティー、さらに、自分がどうあるべきか決めている社会的な価値観やモラルなど、自分を外側から規定している自己像を一枚づつ剥がして行く作業である。

この皮剥きの作業が進むにつれ、われわれの魂の本質のようなものが姿を現してくる。魂は、両親がだれであるかというような、われわれの生い立ちとは一切関係のない実体である。

このような、本来の自己の発見の次に待っているのは、こうした自己と、家族や友人、そして社会との関係を再度構築することである。神秘主義の道は周囲との不調和は求めない。しかし、このような不調和は必然的に起こることもある。』

 私の人生も正にこのような過程を通過してきたように思います。誰でも通る道ですが、高校2年の時に人生の目的や、自分とは何かについて考え始めました。主に哲学などの本を読み漁っていました。

 その中で、三木清の「人生論ノート」という著書を読んだ際に、「神の怒り」、「神の愛」などについて書かれていました。私が西洋の「神」に初めて出会った瞬間でした。
 ですから、「神の怒り」、「神の愛」などについて書かれていても、全く理解できませんでした。そもそも西洋(主にキリスト教)の「神」など高校生の自分の周りには全くありませんでした。私の周りには、仏壇にいる仏様しかいませんでした。

 その後、何故かキリスト教主義の大学に入学したため、今度は周りには西洋の神様ばかりになりました。「キリスト教概論」から始まり、「キリスト教専門」は必修科目でしたので、単位は必ず取る必要がありましたので、否が応でも勉強せざるを得ませんでした。

 その後社会人になってからは、神も仏もそれほど自分の近くにはいませんでした。


 *これからまだまだ書こうと思いますが、これから赤城の農園に行きますので、この続きはあさってに書きたいと思います。失礼します。


 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/

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 「にんげんクラブ全国大会で100%本音の講演ができた」 船井幸雄氏

2010-09-24 21:40:03 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「にんげんクラブ全国大会で100%本音の講演ができた」

                       船井幸雄

 今月11日、12日に「パシフィコ横浜」で2010年の「にんげんクラブ全国大会」を行ないました。
 主宰者である私は恒例の第1講座(11日、10時から)と、まとめ講座(12日、17時10分から)の講演を行ないましたが、正直なところ、はじめての100%本音での話しができました(いままで何千回も講演をしてきましたが、本音10~50%というところでした)。これは「大びっくり」です。
 特に12日は、会場の立ち見席まで満員でしたから、4000~5000人のお客さまが、講演をきいてくださったと思います。
 いまの世の中をどう読むかをまず話し、そして、これから2020年にかけての大変化を論理的に説明し、それに対する人間としての正しい対処法を述べたのですが、全聴衆が私の言いたかったこと(本音)を御納得いただけたように思います。
 私が言いたかったのは、「聖書の暗号」と「日月神示」にヒントや答があり、しかもこれからは「本音」で「本物」の生き方をするべきだ……というのが結論だったのです。
 「本音」で生きるのは、むつかしいことです。話すのは、よりむつかしいものです。
 また「聖書の暗号」が、いま世界中で各国家や情報機関によって関心をもたれていること、どうしてこのような暗号が残されたのか、しかも1994年にアメリカの学術誌『STATISTICAL SCIENCE』の8月号に発表されたイスラエルのドロン・ウィッタム(数学者)、エリヤフ・リップス(物理学者)、ヨアヴ・ローゼンバーグ(暗号学者)の3人の論文『創世記における等距離文字列』は、その後、数年以上もかけて異例の審査がなされ(ふつうは2年ぐらいで審査は終ります)、なおかつ現在まで「神の存在を証明した学術論文」として、ただ一人の科学者からも反論を受けていないことについての事実と、私の本音などはなかなか話すのはむつかいことです。
 しかし、9月12日の夕方の1時間半ほどの間に4000人以上の聴衆は、「聖書の暗号」についての私の話しもほぼ、完全に納得してくれたように思います。神というか、高次元の知的生命体は存在すると考えられるのです。
 ともかくうれしい2日間の講演でした。また「にんげんクラブ大会」でした。
 とともに、これから私は100%本音で生きようと決心しました。
 それにつきましても9月11日、12日とも実行できましたし、その後も実行しています。本音で生きるのはむつかしいことですが、すがすがしい毎日です。よかったと思っています。

 もちろん、そのために2冊の本を参考用に書きました。『本音で生きよう』(ビジネス社刊)と『「聖書の暗号」の大事なポイント』(ヒカルランド刊)ですが、これらを書いたための知識もあったから話せたのだと思います。
 聴衆が2回とも話しの内容をよくお分りいただいたようなのです。しかも論理的にです。
 ところで、9月12日の講演の最後に話したのですが、’94年からはじめた「船井オープンワールド」そして「船井幸雄オープンワールド」、さらに「にんげんクラブ全国大会」などの十数年にわたる私が主宰した「有意の人」向けの大会はこの日で終りにすることを宣言しました。
 これからはそれらに参加された方々が各自「有意の人」として日本だけでなく、全世界で人々を啓蒙し、「百匹目の猿現象」をおこし、「よい世の中を創ってください」と提言して終りました。
 一区切りついたと思ったからです。これも御納得いただけたようです。
 御参加の皆さま方が中心となって「よい世の中創り」ができるはずだ、と判断したからでもあります。うれしい判断でした。
 皆さま、よろしくお願いいたします。
 なお、以上で述べました私の新著『本音で生きよう』(9月17日、ビジネス社刊)と『「聖書の暗号」の大事なポイント』(9月30日 ヒカルランド刊)は、すでに書店に並んでいます。できれば、ぜひお読みください。
                             
 <転載終わり>
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 にんげんクラブ全国大会での船井氏の講演は、今までの講演の中で一番心に響くものでした。船井氏は口の中が痛いため上手く話せない状態でしたが、何としても会場の皆に伝えたいという気迫だけで話をしていたように感じました。鬼気迫る場面もかなりあったように思いました。

 船井氏の講演があまりに迫力があったので、まるでこれが最後の講演のようだなと、思っていました。それが、どうも本当に多くの聴衆の前で話すことは、最後だったそうです。船井塾などのクローズした会合でのお話しはされるのでしょうが、5000人という多くの聴衆の前ではもう講演をされることはないそうです。最後の船井氏の講演を聴くことができたのは、私にとって本当に大きな宝となりました。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

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 「スペシャルゲスト、それは“地底人”」 中矢伸一氏

2010-09-23 06:19:04 | 日月神示の実践
 「スペシャルゲスト、それは“地底人”」

                 中矢伸一


連休で「一言」の更新が遅くなりました。

去る19日は、大石憲旺先生とのジョイント講演会が渋谷で開催され、私も一時間ほどお話し
させて頂きました。
動画や画像を交えての講演で、アッという間の一時間だったと思います。
大石先生の講演も大変エネルギッシュで、時代の流れを的確に読み解くものでした。
その内容については、『たまゆら』10月号から始まる大石先生の連載でも読むことができます
ので、そちらに譲ります。
大石先生いわく、講演中は「宇宙エネルギー」が会場に降り注いでいたということなのですが、
そのせいか、空調がかかっているのに、始終、体の中から熱い感じがしていました。
会場にいた多くの方がそのように感じていたようです。

ところで、その大石先生より、先日ちょっと変わった方を紹介されました。
お名前を、菅原さんとおっしゃいます。
もちろん見た目は普通の方で、日本生まれの日本人ですが、魂の出自が地上人ではないのです。

それが──“地底”のご出身だというのです。

菅原さんはある日突然、自分の口からわけのわからない言葉が飛び出し、自分でも何を喋って
いるのか、意味がわからなかったようです。
それから間もなく大石先生とご縁があり、「それは地底語ですよ」と知らされたそうです。
大石先生ご自身も、「地底語」を使えるわけではなく、上の方(宇宙存在)からちゃんと通訳
して教えてくれるというのです。
面白いので、さっそく『たまゆら』10月号で対談させて頂きました。
ぜひご興味のある方はお読みください。
その対談では、菅原さんを通じて(要はチャネラーみたいなもの)地底世界の代表者のような
方々が10名ほどお集まりになり、通訳として大石先生が間に入り、珍しい対談となりました。

菅原さんは、サプライズゲストとして19日の講演会にもお越しくださいました。
舞台上では、地底人代表の方(相当上位クラスの方らしいです)から、会場の皆さんに挨拶の
お言葉がありました。
参加された方は突然のことで、びっくりされたことと思います。

「これからは地上世界と地底世界、ともに力を合わせて、新しい世を創造していきましょう!」
という力強いお言葉を頂きました。

私もまだ少し半信半疑なところはありますが、本当なら―─どうも本当らしいですが──これは
非常に面白いことになりそうです。


 <転載終わり>
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 9月19日の午後2時から、渋谷で中矢代表と大石先生のジョイント講演会が開催されました。当日は200名以上が参加されたようですが、多くの日本弥栄の会の会員さんが参加されていました。

 中矢代表の講演会は年間何度か開催されますが、毎月送付される「月間たまゆらPremium」で講演会の開催が案内されます。日本弥栄の会のサイト上では、講演会やひふみ農園実習会の開催案内は掲載されませんので、これらの講演会に参加したい方は、日本弥栄の会の会員に申し込むとよいと思います。
 購読会員なら年間8000円で、毎月「月間たまゆらPremium」が送られてきます。正会員は年間15000円です。私は初年度は購読会員でしたが、2年目からは正会員になりました。

 年間8000円というのは、新聞購読の約2ヶ月分ですし、私の携帯電話の約半月分(家族割りで)くらいの金額です。この安い費用で、あれだけ内容が充実しているわけですので、とんでもなく安いと私は思います。「たまゆらPremium」を購読した方が得だと思います。

 「たまゆらPremium」の高島康司氏の連載では、「ヤスの備忘録」には書かれていない情報もかなりあります。私はヤスの備忘録の有料メルマガを購読していますが、そのメルマガにも載ってない情報も「たまゆらPremium」には書かれてますので、とてもありがたく思います。

 例えば地域通貨などについて、「たまゆらPremium」で詳しく書かれていましたが、この情報はヤスの備忘録にも、有料メルマガにも載っていない情報でした。ヤスさんが、「たまゆらPremium」だけのために、書かれた内容だということが分かりました。

 現在日本で、既に多くの地域通貨が実際に使われています。これにはびっくりしました。
今後、農業を主体とした自給自足共同体が出て来ると言われていますが、それを運営するためには、地域通貨が必要だなと、私が考えていたときに、丁度タイミングよくヤスさんが「たまゆらPremium」で、地域通貨について詳しく書いてくれました。

 ヤスさんの地域通貨の情報は、今後ひふみ農園を展開していく際に、大きく役立ちました。一から地域通貨を作り、実践していくのは、多大な工数と期間がかかりますが、既に全国に何十という数の地域通貨が、実際に「お金」として使われていますので、このシステムを踏襲すれば、割とラクにひふみ農園の地域通貨が実現できるのではないかと考えています。
 ヤスさんの記事に、「ラテ」という地域通貨を実際に使用している地域が紹介されていましたが、ひふみ農園の場合は、「テラ」かな?などど思いました(笑)。

 私が赤城山麓でひふみ農園をスタートして、まだ1ヶ月くらいしか経ってませんが、既に近所の二人の農家と知り合いになりました。いつも話し掛けてきます(笑)。
 元々親戚の農地なので、近所の農家も私を受け入れ易い環境なのかも知れません。早朝農作業をしていると、犬を連れて散歩している近所の方が通ります。私からいつも挨拶をしているので、10人くらいと挨拶をするようになりました。私は、子供の頃から挨拶をよくする子供だったようで、それは現在も続いています。あと、少しすれば、地域のほとんどの方々と挨拶レベルでの関係はできるかも知れません。

 自給自足共同体といっても、特定の宗教・思想を持った人たちだけが、集まって、生活するというのは、賛成できないので、やはり地元の人たちと仲良く一緒にやってゆくことがよいと考えてます。
 それには、相当長い時間がかかると思いますが、後からそこに住んだ者としては、先ずは地元の方々に受け入れていただいて、その後はお互い楽しくやっていくことが大事ではないかとおぼろげながら考えています。

 地底人の話しを書こうと思ってましたが、いつの間にか赤城のひふみ農園の話しになってしまいました。地底人さんは、結構いい人みたいですので、今度ゆっくりお話しできれば楽しいと思います。




 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/nyuukai-01.html
コメント (4)
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 「絶対参考になる4冊の本」 船井幸雄氏

2010-09-22 18:45:27 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「絶対参考になる4冊の本」

             船井幸雄

 私は読書家です。というより乱読家です。
 ひまがあると本を読んでいます。とはいえ1冊の本を2回以上読むことはほとんどありません。
 ところでいま絶対読者にとって何回も読んでほしいし、何回読んでも参考になる本は? ……と言われますと、次の4冊をあげたいのです。


 1冊は私の近著『本音で生きよう』(2010年9月刊 ビジネス社)です。その章目次はつぎのとおりです。これは何回読んでもらってもよいと思いますし、特に経営者には参考になると思います。なぜなら、これからの時流は「本音の時代」に変るでしょう。
 以下は同書の目次です。

まえがき 本音で生きているようだが、実際は10%以下だった

【第1章】 見事に「身辺整理」をしたと言われているが?
1.55歳で社長として創業会社を上場し、60歳では会長になっていた
2.70歳で会長も辞め、創業会社から完全に身を引いた
3.何かの使命を感じ、その後「使命に全力投球して生きよう」と考えはじめたのだが?
4.2007年 74歳からの思わぬ大病。いまだにアタマ以外は半人前以下
5.借りはない。借金もないし保証もしていない。文句を言ってくる女性も皆無だが?
 [付]最近もらった親友からの本音のお手紙

【第2章】 なぜか本音や世評とちがう自分の生き方・感じ方
1.出すたびに何万部も本が売れ、東証・大証の一部上場会社のオーナー的存在で、「成功者の1人」と言われているようだが、それらについてはほとんど感慨がない
2.フシギな能力者の言う過去生因縁は分るのだが?
3.本当はオカルトやスピリチュアリズム一辺倒の人とは距離を置くべきだと言えそうだ。
  「フシギなすばらしい人」との付きあい方
4.ホームベージには、あんがい本音が書ける。それでも50%くらいか?
(1)船井幸雄の『いま知らせたいこと』
  『マインドコントロール』
  『JAL再建なるか?』
  『久しぶりに感動した本「20世紀のファウスト」=昭和天皇の行動』
(2)『先週の「びっくり」』より
  『「聖書の暗号」は、お見通しだった』
  『一致する近未来予測。気をつけよう』
5.47年余も辛苦をともにした家内を大事にしたいと思っているのだが、
  まったくというほどできていない
 [付]「プロ」のみる「世界経済の実態」=資本主義は維持できないだろう

【第3章】 「本当(本音)の自分」に思うこと
1.自由が何よりも好き、人の下には立てない。気に入らない命令や脅しにはとことん闘うクセがある
2.バクチやゼロサムゲームは大嫌い。株や為替には一切手を出したくない
3.働くのは大好きだ。忙しく働いてきたが、私の周辺の人たちが幸せだっただろうか?                
4.何か大きな使命がありそうに思えるが、一方で平凡な余生を希望している矛盾がある
5.最近ようやく「ええカッコウ」と縁が切れつつあってほっとしている
 [付]アングロサクソンの本音=日本について

【第4章】 何よりも「びっくり現象」が勉強になる
1.最近では、ほぼ正しいと信じられる「聖書の暗号」にもっとも「びっくり」
2.なぜかレプティリアン(爬虫類)系が大嫌い。理屈より感情が優先する自分に「びっくり」
3.いばり、こだわる存在は神さま(?)でも、本物ではないように思える
4.常識的には「この世」は地獄。どうして苦しみ悩まねば進歩できないのか?
5.「お金」は必要だが付きあい方はむつかしい。経営(お金儲け)のプロなのに、できるだけ「お金」と縁を切りたい
[付]私の元秘書こだまゆうこさんの本音 「世界一すばらしい国、日本」

【第5章】 「本音」からと思える、心うたれる日本人の美的意識
1.神さまのお告げ、博愛主義ではいけないのか?
2.どうすればイシヤを包みこめるだろうか?
3.どう考えても日本人と日本列島、日本語は大事だと思うのだが?
4.なぜ多くのまじめな予測が一致するのか。資本主義は宇宙の原理に反するようだ。
  GDP信仰も矛盾だらけ。日本人の本音にも反する。たぶん、近々にもっとも確実に崩れると断言できるシステムだろう。日本人は日本人らしく生きよう
5.日本人は「この本」を読んでみよう。アメリカや中国の本音がほぼ分る
 [付]作家の加地将一さんが健康のヒントをくれた

【終 章】 人類の歴史と今後についての現時点での私の仮説

あとがき マクロには「よい時代」へ向けて世の中は変り出した(転載ここまで)

 2冊目は、やはり私の近著『「聖書の暗号」の大事なポイント』(2010年9月 ヒカルランド刊)で、未来、真実、対処法をはじめ、人間(地球人類)の歴史が分ると思います。また「聖書の暗号」の検索法も分ります。同書の章題は以下のとおりです。

まえがき――聖書の暗号に大転換を乗り越えるヒントがあるようだ
第1章:まずここを知ってもらいたい――聖書の暗号の特に大事なポイント
第2章:聖書の暗号と失われたムー大陸の文明
第3章:闇の勢力と聖書の暗号
第4章:聖書の暗号の存在は、疑い深い最新の科学でも覆(くつがえ)すことができなかった
第5章:聖書の暗号は、すでに軍事や国際面から未来予知に活用されている
第6章:現在・過去・未来のすべてを「今」が支えている――日月神示と聖書の暗号と量子力学
第7章:異星人と聖書の暗号
第8章:イスラエルと日本と聖書の暗号
終章ならびにあとがき――世の中大転換を迎えるためのポイント

 以上ですが、この本には聖書は異星人(レプティリアン)が人類支配のためにつくったものと思われること、そして彼らなりに書きこんだ暗号(悪のコード)の存在と、それに気づき、将来の人類のために「愛のコード」を暗号に書きこんだムー最後の王、ラーマーのことなどを詳述しました。
 いそがしい方は「終章とあとがき」を読んでもらうだけで、重大なポイントが、ほとんどお分りいただけると思います。これからの正しい人としての生き方も分るでしょう。
 3冊目は、古い本ですが、『ヒマラヤ聖者の生活探究』(ベアード・スポールディング著、仲里誠吉訳)です。1961年刊で、日本語訳は1969年に出ました。訳者は私の親友でした。
 いまは霞ヶ関書房から出た全5巻の本になっていますが、5冊ともできれば読んでください。
 私も何十回となく読んだ本で、人間の行きつくべき姿が分ります。
 訳者に言わせますと、同書は「アメリカ人探検家による実録書であった」とのことでした。そんな気がします。
 各巻毎の目次は、以下のとおりです。

第1巻:人間本来無限力
第2巻:神性問題
第3巻:因果の超克
第4巻:奇跡の原理
第5巻:久遠の生命

 ……で、少し世の中を勉強した人は、この本に書かれていることこそが「正しいし、本当のことだ」と思うようになるでしょう。
 特に第1巻の「著者はしがき」と「訳者あとがき」、さらに第5巻の「出版社のことば」は読むに値します。ぜひ座右の書としてください。
 そして4冊目は、岡本天明・書、中矢伸一監修の『完訳 日月神示』です。09年7月に東光社(FAX:048-658-1556)から発刊されました。
 これを読むと人間としての正しい生き方が分ります。すばらしい本です。
 以上4冊が、いま時点で私が奨められる絶対参考になる4冊の本です。
 すべて人間の根元、生き方などに関する基本的な本ばかりと言えます。
 目先のことを書いた本もそれなりに大事ですが、できれば以上の4冊を「まず読んでほしい」とお奨めしたいと思います。根元が書かれています。
 もちろん、その中に私の近著を2冊も入れたのは少し問題ですが、今年のにんげんクラブ全国大会の、私の2回の講演をきいてもらう人のために、全力をあげて書きあげた本で、約400冊の拙著の中で、この2冊以外に、いまのところ特にすいせんする本がないほど、私の気にいっている本だと言っておきます。その点をぜひ御理解ください。
 最近はすべて100%本音でものを言い、生きるように私は生きざまを変えました。その面からとりあげたのが上記4冊です。ぜひよろしく御了解ください。


 <転載終わり>
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 船井氏は、勉強になった本などをよく勧める方だと思いますが、「絶対に参考になる」という言い方は私の知る限りではあまりされたことはありません。その船井氏が、下記のように言われています。

『以上4冊が、いま時点で私が奨められる絶対参考になる4冊の本です。
 すべて人間の根元、生き方などに関する基本的な本ばかりと言えます。
 目先のことを書いた本もそれなりに大事ですが、できれば以上の4冊を「まず読んでほしい」とお奨めしたいと思います。根元が書かれています。』

1.「本音で行きよう」

2.「聖書の暗号の大事なポイント」

3.「ヒマラヤ聖者の生活探究」

4.「完訳 日月神示」



 本日時間を見つけて、三鷹の本屋に行くと、「本音で行きよう」と「聖書の暗号の大事なポイント」がたくさん平積みされていました。

 そして、その隣に、中矢伸一氏が書かれた「宇宙縄文神とのまじわり 日月神示」と、「日本建国の暗号 ~伊勢神宮の謎と天照大神の真実~」の新刊も何十冊も平積みされていました。
 中矢氏の著書は、先日の「にんげんクラブ全国大会」の会場で購入しましたが、船井氏の新著は今日この船井幸雄.comを読んで、すぐに買うことにしました。
 
 まだあまり読んでいませんが、目を引いた内容を少しあげてみたいと思います。

『いま世界経済をマクロに、ほぼ完全につかんでいる人々は、いまではユーロやユーロ圏各国の国債、銀行の内容、ECBの発表を、だれ一人、まともに信用していないと思います。いつ、ニッチもサッチも行かなくなるか分からないという実態を知っているからです(もっともストレートにそのことを発表しているのは、7月29日の朝倉慶さんのレポートです。)』

『①金(ゴールド)の取引は(近々)停止される可能性が高い。

 ②「聖書の暗号」に出て来ることでも、「脅しやマイナスのこと」はこれから実現しなくなるだろう(聖書には「愛の心による暗号」と「悪の心による脅しなどの暗号」があるのです)。

 ③東京大壊滅の可能性があること。

 ④北極の軸が傾き出したこと。

 ⑤北磁極が毎年50kmも西へ移動していること。』


 どの予測もショッキングな内容で、私には無批判に受け入れることができない内容です。ただ、船井氏が言われているのですから、実現する可能性はあるということだと思います。

 ですが、東京大壊滅と言われても、今は東京に住んでますので、どうにも対処できない部分が大きいです。
 日月神示にあるように、身魂が磨けているものは、どこにいても神が助けるぞ、という言葉を信じたいと思いますが、自分が身魂が磨けていないので、現時点では効果はないと思いますが。

 もう一つ紹介します。
『時流としては世の中よい時代へ向けて走り出しました。とはいえ、天災・人災は増えるでしょう。それもみそぎと思って正しく生き、希望を持って、みんなで矛盾のない楽しい時代を創ろうではありませんか。そのポイントは「アカシックレコード」のうです。そしてその答えは「日月神示」にありそうです。ぜひとも勉強いたしましょう。』




 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

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「やはりこの夏になにかあるのか? 19」 ヤスの備忘録

2010-09-19 08:10:39 | 日月神示関連の情報
 <ヤスの備忘録より記事転載>
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 「やはりこの夏になにかあるのか? 19」

今回の記事

6月からこのブログでは、この夏になにか大きなことが起こる可能性があるのかどうか見てきた。夏もそろそろ終わりつつあるので、今回はこの夏を一度総括する。

また、ウェブボットの報告書、「未来の形0巻7号」の詳細要約が完成した。報告書では、今年の秋から地球は寒冷化の時期に突入するとしている。これを簡単に紹介する。

この夏の総括

この6月から「やはりこの夏になにかあるのか」と称してどのようなことが起こるのか見てきた。この夏が何かの転換点になる可能性があることは、コルマンインデックス、ウェブボット、占星術などがこぞって指摘していたからである。転換点の予想は次のようであった。これは拙著「コルマンインデックスで見えた日本の経済と未来」にも詳しく書いた。

コルマンインデックス

期間:7月17日、18日から11月2日までの第6の夜の後半

何が起こるか:経済成長という概念がもはや成り立たないような状態になる。それを背景にして人類の意識進化が進み、物質主義の価値観から次第に脱却する。

ウエブボット

期間:7月11日から

何が起こるか:米国民の貧困化が引き金となり、国民の抗議と反抗が次第に高まり、最終的には暴動や反乱が起こる。後にこの動きは世界に拡散する。

占星術

期間:6月27日から

何が起こるか:貧困が拡大し、米国民は反抗的になる。次第に1960年代の反抗文化が再来したような状況になる。だが、6月27日という特定の日に何かが起こるわけではない。

ウィリアム:スティックエバース

期間:7月31日から

何が起こるか:7月31日にはきわめてまれな星の配置であるTースクエアが出現する。この日より、資本主義経済は破綻の歩みを速める。

他にも多数あるが、このブログで紹介してきた予測はこのようなものであった。

これらが予測するのはトレンドの転換

すでに周知のことなので改めて書く必要はないかもしれないが、確認しておきたいことがある。

「この夏になにかある」と聞くと、われわれはだれも予期しなかった崩壊型のサプライズが起きることを期待する。金融危機や戦争、またテロなどはそうしや出来事の典型であろう。

だが、上記の予測はそのような突然と起こる崩壊劇を予測をしているわけではない。ましてや、指定された日に大きな出来事が起こるとしているわけでもないことに注意しなければならない。

上記の予測を詳しく読むと、どの予測も指定した日や期間にトレンドの転換が起こり、これまでとは異なった方向に流れが向かうことを示唆しているまでである。流れが向かう方向が「経済成長が不可能となる地点」、「国民の反乱と反抗」、「60年代の反抗文化の再来」などであるというのだ。

もっとも重要なのはトレンドの転換点

サプライズ型の崩壊劇が起こったのかどうかという基準だけで見るとすべて外れたとしか言いようがない。だた、特定の日に特定の事件が起こることだけを基準にすると、実際に起こった重要な変化がすべて理解できなくなってしまうのと思う。

なぜなら、9.11のように、特定の日に起こった事件をきっかけにしてその前後では世界の様相が変わってしまうというようなことは、実際の歴史ではめったにないことだからである。ほとんどの場合、小さな変化が重なり、それが臨界点に達すると変化が臨界点に達して、トレンドの変化が一気に進むというように歴史は変化するのである。

確かに、筆者も含めて大多数の人は、ある日突然まれにみるような驚愕する出来事が起こり、それから世界が一気に変化することを期待するのだが、そのようなことはほとんど起こらないといってよいだろう。

やはり社会や世界の未来を予想するにあたってもっとも重要なのことは、トレンドの転換点を発見し、それが向かう方向を見失わないことだろう。

ではこの夏にトレンドの転換はあったのか?

であるなら、この夏にトレンドの転換があったのかどうかが問われなければならないだろう。いつも起こっているような一回限りの政治的・経済的事件などを除くと以下のようなことが起こった。

1)激烈な気象変動
2)米国の景気低迷を引き金にした世界経済の減速

まず1)だが、これは改めて説明するまでもないだろう。記録的な熱波が北半球を襲い、大寒波が南半球を襲った。モスクワでは記録破りの高温を記録し、シベリアを森林火災と干ばつが襲い、ロシア政府は穀物の禁輸処置に踏み切った。熱波は日本も襲い、もっとも慎重なことで知られる日本の気象庁が「異常気象」を宣言したほどだった。今年の夏が異常気象で突出した期間であったことは間違いなさそうだ。

そして経済の動きだが、これも今年の夏が決定的なトレンド転換の期間となったことは間違いない。

6月の半ばまでは楽観的に推移していた経済

急速な回復を示していた昨年の後半には及ばないものの、今年の5月までは世界経済の成長率は比較的に高く、2008年9月のリーマンショックから始まった不況から順調に回復していると考えられていた。

日本でも1月から3月期の成長率は高く、このまま行くと今年の年間成長率は5%前後になると予想されていた。

しかし、6月の後半から7月の初めにかけて、こうした予想を裏切り、世界経済が減速することを示す数々の予兆が現れ始めた。

経済減速の構造

なぜ楽観的な予想が伝えられていた世界経済が急に減速はしたのであろうか?

好調な企業業績

減速はアメリカから始まった。楽観的な経済見通しを支えていたのは好調な企業業績であった。アメリカを代表する主だった企業は、どこも記録的な業績を上げていた。

しかし、6月の後半から7月にかけて、好調な企業業績の背後にある状況が次第に見えはじめ、経済は楽観的な状況でないことがはっきりしたのだ。

売上の減少とリストラによる利益確保

企業が記録的な利益を計上しているにもかかわらず、売上は伸びていないどころか逆に減少していた。記録的な利益は、大規模なリストラによる人件費の大幅な削減で出していたに過ぎなかった。

再投資されず貯蓄される利益

このような手段で確保された利益も、設備投資など生産の拡大へと再投資されれば成長の牽引力にはなる。だが、企業は大規模なリストラで確保した利益の大半を貯蓄と、金融資産への投資に回していた。

高止まりする失業率と縮小する経済

このような構造で利益の確保が進むとき、金融市場はそれなりに活性化するものの、失業率は高止まりして個人消費は冷え込むので、景気は必然的に低迷する。
そして景気が低迷すれば企業はさらにリストラを実施して利益の確保に走る。それが原因でさらに個人消費が減少するという抜け出しがたい悪循環に入っていることが確認されたのである。

これは、売る上げの低迷から価格が下落し、さらにリストラで売上がさらに減少し、価格が一層低下するという典型的な日本型のデフレスパイラルである。この夏には、多くの海外メディアで、アメリカ経済が日本型のデフレスパイラルに入りつつあることを指摘した記事がいっせいに掲載された。

また、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンはいち早く、世界経済がこれから20年前後続く長期不況と呼ばれる、歴史でもまれに見る状態に突入しつつあるとした記事をニューヨークタイムスに発表した。この記事が掲載されたのは占星術が転換点に入るとした6月27日であったことは興味深い。この記事は、経済のトレンドが変化したことのいわばマーカーのような役割を果たした。

日本もアメリカ同様、一部の好調な企業業績と低迷する個人消費、そしてデフレスパイラルが混在する状態にすでに入っている。

7月17日から9月まで

このように、明らかにこの夏を転換点にとして経済のトレンドは大きく下降へとカーブした。コルマンインデックスでは7月17日と18日から転換点に入るとしているが、事実この日を過ぎてから現在まで、これまで楽観的な景気予測を展開してきた多くのエコノミストが立場を転換した。

大手新聞のUSAトゥデーは全米の主要なエコノミスト10名にアンケート調査を実施し、景気予測を聞いた。そうしたところ、8名がこれまでの楽観的な予測を変更し、景気がこれから悪化すると予測した。これまで多くのエコノミストは、2013年には金融危機発生以前の状態に回復すると予測していたが、それを改め、2014年になっても回復はしないだろうとした。

たとえば、ロバート・シラー米イェール大学教授もロイター通信の質問に「不況の2番底に陥る可能性は50%以上あり、私は実際にそうなると予想している」と答えている。

アメリカや日本をはじめ、世界経済全体がこの夏を起点として下降に入ったことは疑いないように思われる。やはり夏はトレンドの転換点であったように思う。

トレンドの向かう方向と予言

そして、コルマンインデックスやウェブボット、そして占星術は、トレンドの方向は社会動乱や戦争などの不安定な状態に向かうとしていた。

これらと同様に、近いうちに大きな経済変動があり、社会は不安定化するとする予測は多く出されている。例えば、このブログで何度も紹介した石油メジャーの元重役、リンゼー・ウィリアムスもその一人である。彼の予測を再度見て見よう。

今年の1月28日のレンスドットコムでの発言だ。情報源となっている元重役から得た情報だという。

リンゼー・ウィリアムスの予測

・自分はもう87歳だし、これから手術を受ける身なので先は短いと思う。そのため、思い切って知っていることを公表することにした。これがわれわれの計画である。

・今後12カ月でドルの価値は30%から50%下落する。そのためアメリカ国内ではハイパーインフレが発生しする。食料価格は高騰し、国民は食料を買えなくなる。しかしこれは食料の供給が止まるからではない。供給そのものには問題がないが、ドルの暴落から価格が高騰するのである。

・ドルの下落幅に合わせて原油価格も高騰する。だがこのとき、ドルの信用が地に落ちているため、原油の輸出代金をドルで得た石油産出国は貧乏になり苦しむことになる。

・ドバイワールドの破綻は、全世界でデリバティブの破綻を誘発するスイッチのようなものだ。これから時間をかけながら、破綻の影響は他の市場や金融機関に広がり、最後は現行の金融システムが危機的な状態になるところまで進む。

・証券、債権、社債などのペーパーマネーは一切信用してはならない。すべて金や銀、または土地のような現物で資産を持つように準備すること。

・アメリカの景気が好転するなどということは、今後長い間あり得ない。

・われわれは中国を覇権国にすることをすでに決定している。今後12カ月のうちに中国に覇権が急速に移行するだろう。

・イラン戦争が起こる唯一の可能性は、イスラエルによるイランの先制攻撃である。しかし、これから1年から1年半はイラン戦争は起こらない。

・アフガン、パキスタン、イラク、イエメンなどでアメリカが戦っている戦争は、他のはるかに重要なことから人々の目をそらすために行われているにすぎない。

ドルの急落もこの夏から始まっている。ちなみに1月28日の時点から見ると、ドルは対円レートですでに十数パーセント下落している。

しかしこの夏のトレンド転換の結果が、経済成長の限界の露呈(コルマンインデックス)や社会動乱(占星術)、また戦争などの方向へと向かうのかどうかはまだ分からない。

注視しなけれなばらないだろう。

天候異変と寒冷化

この夏の異常気象は大変に激しかった。有料メルマガで紹介したように、今年が温暖化の頂点で、これ以降寒冷化するとする予測はあるが、これが実現するかどうかはまだ分からない。ただ、今年の夏の異常気象が温暖化の臨界点であり、寒冷化への転換点になっている可能性は否定できない。

ウェブボットは環境異変の予測では比較的に的中率は高い。最新版の「来るべき未来の形0巻7号」には、今年の秋からの寒冷化を示す多くの記述がある。その一部を紹介する。

・あらゆる地域で春や秋のようなマイルドな季節が失われ、地球上の気候は極端に暑いか、極端に寒いかの二通りになってしまう。もはや季節の違いは単なる気温の相違にしかすぎなくなる。湿度や降雨量の変化では季節は区別できなくなる。

・この背景には、太陽活動の異常がある。太陽放射は増大し、太陽から発散されるエネルギーの変化も大きくなる。

・主要メディアでは、北半球の秋と冬の極端な寒さが報道されるようになる。ローマの7つの丘が雪に包まれ、ドイツ、スイス、フランス、オーストリア、チェコなどの中央ヨーロッパでは、巨大な雪崩などの雪や氷に関係する災害で大変な被害を出る。

・フランス沿岸の南にあるファロー諸島から、かつては秋と冬と呼ばれていた季節には、嵐、凍るような雨、雹や吹雪、強風などの極端な天候が頻繁に発生する。

・さらに、地磁気や磁気圏が異常となり、高高度の大気にも異常が発生する。これにより、これまで経験したことのないような光学的な現象が発生する。これは、寒さが頂点に達した季節に起こる。

・北半球では冬となる2010年12月2日前後から、人々の避難と人口の大移動が、アメリカをはじめさまざまな地域で発生する。

・気象の変動は極端になり、12月2日以降はこれまでの気象予報はほとんど使いものにならなくなる。

・そして、これまでの降雪パターンや降雪地の認識は根本的にひっくりかえり、北半球では考えられなかったような地域で降雪がある。

・また、吹雪で大量の水が氷結してしまうため、これまで経験したことのない寒冷期の干ばつが発生する。

・そして、氷河の分布の変化で古い文明の遺跡が忽然と姿を現すようなことも起こる。この発見は公に発表されることはない。だが、過去の文明の遺物を、かつては凍りに覆われていた地域に移す軍隊の奇妙な行動が観察されるだろう。

・2010年の北半球の秋から気候は極端に変動するようになり、極端に寒いか極端に暑いかになる。そして夏には、冬の時期の極端な気温低下でできた氷が一気に溶け出すため、過去1万3000年間では経験したことのないような巨大な洪水が発生する。この大洪水は、南極では長期間続く環境変動をもたらす。

・とてつもない規模の土砂崩れが発生する。その規模と持続期間は火山活動に匹敵する。

・この大規模な土砂崩れの影響は5世代、105年間におよぶ。新しい耕作地の開墾は、泥に埋まったかつての文明の上で行われる。このかつての文明とは現在のわれわれの文明のことである。


・洪水に襲われた地域では水は引くことはない。2世代、50年間にわたって水は滞留し新しい川や湖ができる。水が引かないので、軍隊の武器庫や化学薬品のゴミ捨て場などは(漏れ出た有毒物質で)一体が死のエリアとなる。


・今後2年間にわたり、沿岸部の大都市で、高層ビルの数階が水没するとのデータがある。これは過去の報告書で「未来の民衆」のカテゴリーに出てきたデータだ。このデータは、2011年から2012年に強くなっている。

・これとの関連で、「水の部族」と「支柱に人々」という2つのキーワードが出てくる。「支柱の人々」は小船で大都市を移動し、水没した高層ビルの下の階と上の階にワイヤーを渡して移動する。

・沿岸部の大都市は、このようにしながら水位の上昇という環境変化に適応する。しかし、いずれにせよ、大規模な避難と人口の移動はアメリカのみならず全世界で発生する。

・しかし、洪水に襲われた土地にもプラスの効果がある。洪水のおかげで新しい土が運ばれ土地が肥沃になったり、沿岸部に新しい島が出来たりする。この新しい島には2年で人が住むようになる。

・洪水が発生すると同じ時期に、地球から見たポラリスやベガなどの北極星の位置が変化したことが確認される。実際に位置が変化したのなら、それは1万3000年ぶりの変化となる。ただ、これは実際の位置の変化ではなく、正しい位置が改めて確認されることだけなのかもしれないが。

・2010年から2011年にかけて火山の噴火が連鎖的に発生する。この影響は大変に大きく、全地球的な規模で生物相が破壊され、食料生産がやられてしまう。

・この火山噴火の連鎖で、気候変動が人間によって引き起こされたという考えは(※ヤス注 温暖化ガス犯人説など)、完全に否定される。だが、火山噴火による二酸化炭素の発生量が極端に大きいので、もはや温室効果ガスの取引などというものは成立しなくなる。この市場で膨大な損失が出る。これは2011年1月に起こる。この期間は影の支配勢力に否定的な影響を及ぼす。

・2011年には、花の開花が異常であるとのニュースがメディアで報道される。春と夏に開花する花々がいっせいに同じ時期に開花したり、また春に開花する花々が開花せず、夏になってから開花するような現象である。夏に開花した花は生命力がまったくなく、弱々しい開花となる見込みだ。このようなことは、南半球の春が始まる2010年9月20日頃、南半球で始まる。


どうだろうか?このようなことが本当に起こるのだろうか?

長い間更新していないので、できるだけ早く更新する。

続く


 <転載終わり>
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 6月末から7月18日くらいまでに、大きな変化があると、ヤスの備忘録では言っていましたが、リーマンショックのようなクラッシュ型の事件は起こりませんでした。

 ただ、8月くらいからアメリカの著名人が、「アメリカ経済は良くはならない」という趣旨の発表を多く目にしました。私は、流れが変わってきたことを、それらの情報を見て感じていました。
 とは言っても、アメリカが国家破綻するとか、1929年の世界恐慌のようになるとまでは言っていません。せいぜい不況の第2幕に陥るというくらいの表現ですので、極端な崩壊のイメージではありませんでした。

 ヤス氏が言うように、これら一連の情報は、「トレンドの転換」と言える流れであると思います。私の日月仲間でも、やはりこの夏は何も起きなかったと言う人もいましたので、見方によっては、それも正しいように思いますが、全体的な大きなトレンドは転換したように思います。
 そういう意味では、コルマン・インデックスやウェブボット、西洋占星術の予測は当たったと言えると思います。

 今後、半年間、1年間をかけて世界経済はコルマン・インデックスやウェブボットで予測されたように、推移していくのだと思います。つまり、こんな感じだと思います。

 ・じわじわとドルが下落し、金は高騰する。(まだまだこれから)

 ・長期金利が少しづつあがり、食料品などは段々と値上がりしていく。(金利は下がっているが、野菜などの食料品は少し値上がりした)

 ・円はじわじわ上がっていく。(50円になるまでにはまだまだ時間がかかる)

 ・長期金利が上がり、国債の金利が高くなる。住宅ローンの金利が上がる。(現在は逆)

 ・株価が少しづつ下がる(日経平均4,000円まではまだまだ時間がかかる)

 ・ハイパーインフレになる。(現在はデフレなので、まだまだ時間がかかる)

 ・食料危機が来る。(まだまだ大丈夫に見える。ロシアは半分当たってる)


 このように見てみると、トレンドの転換は確かに起こったが、資本主義が崩壊するまでには至っていない時期だと思います。ただ、トレンドは転換したと思われるので、来年中に上記は少しつづ現実になって行くように思います。

 私は、リーマンショックのように、クラッシュ型の事件が7月に起こると予想していましたが、起きませんでした。どうもそれは来年に起こるようです。最後の時限爆弾であるCDSが破裂すれば、リーマンショックの100倍以上の影響が出るそうです。それまでは、不況といってもまだまだ喰うに困らないので、呑気なものです。聖書の暗号にも、CDSが破裂して多くの企業が倒産し、ハイパーインフレになると出ています。その破裂はいつ起こるのでしょうか。来年の10月28日までかも知れません。

 今日は午後から渋谷で、中矢代表と大石先生の講演会が開催されますので、私も参加します。昨日のひふみ農園に参加された会員さんの多くが、今日も行くと言われてました。
 皆さんとても熱心な方ばかりです。昨日のひふみ農園の後、春日部の居酒屋で懇親会を行いましたが、とてもよかったです。奈良や大阪、福島、新潟からも多くの会員さんが参加されていました。びっくりです。皆さん良い世の中を作るために、自分なりに少しでもお役に立ちたいと思って参加されています。

 今年春日部のひふみ農園で実習を終えた方々が、来年は全国でひふみ農園を展開されていければよいと思っています。私は第1号として、赤城山でひふみ農園を既にスタートしていますが、来年は135度の丹波篠山か、明石、淡路島でひふみ農園ができたらいいなと考えてます。
 昨日は大阪や奈良の仲間と、135度でひふみ農園を立ち上げようということになりました。赤城が落ち着けば、135度の地域で具体的に農地を探そうと考えています。大阪や奈良に仲間がいるというのは、とても大きいです。この仲間がいれば、実現も可能かも知れません。大阪の仲間は、今の普通のお好み焼きとは全く違うお好み焼き考えています。内容は言えませんが、ワクワクするような素晴らしい企画です(笑)。できたらお話しします。

 また、135度のひふみ農園で、わの舞ができたら最高です。昨日の会員さんで、ダンス・イン・ワンに入会されている方がいまして、色々千賀先生についてもお話しを聞かせていただきました。想像していた通りの素晴らしい方です。千賀先生が仲間と一緒に、明石大橋の下でわの舞を踊っているビデオを見ましたが、私はそれを135度のひふみ農園でやってみたいと思いました。(赤城でも)まだまだ具体性は低いですが、想って実践すればいつかは実現できると思っていますので、じわじわ進めていきたいと思います。
 
 *中矢先生から「ひふみ祝詞プレーヤー」を船井先生にお渡しいただいたそうです。船井先生のご病気がひふみ祝詞のパワーによって、完治されることを心よりお祈りしています。
 

 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/



 ●ダンス・イン・ワン
  http://chiga.jimdo.com/


 ●135度の旅に行ってきました
  http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/17324c2d6ae22d6ead9e4380f0e46c17
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「船井幸雄が出場する最後の、にんげんクラブ全国大会が終わ りました!」相部多美氏

2010-09-18 06:21:18 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「船井幸雄が出場する最後の、にんげんクラブ全国大会が終わりました!」

(株)船井本社 秘書室 相部 多美

 9月11、12日パシフィコ横浜で開催した、にんげんクラブ全国大会も無事終了しました。11日は船井幸雄の講演ではじまり、12日は、船井幸雄の講演で終わりました。最終日の講演で船井幸雄は「今年で私が公に登場するのが最後になる大会です。皆さま、今までありがとうございました」というコメントで終幕しました。

 「帰り道、なにかこみあげてくるものがあり、涙を流しながら、帰りの電車に乗りました」というコメントなどを頂戴しました。社員の中でも、涙を流した者もいたようです。

 大会次の日の13日も、朝から通常通り9時30分から勤務でした。心地良い疲労感を伴いながら、皆、仕事をしていました。そのような時間の中、船井幸雄より下記のようなFAXが各社に送られてきました。


「いつもごくろうさまです。
特に、昨日、一昨日の「にんげんクラブ全国大会」はみんさんのおかげで大成功だったと思います。心からお礼を申します。
私も、2日間とも元気にいいたいことを講演できました。
今日も元気です。本当にありがとう。
これからも、一生懸命働き、学び、考え、そして稼いでください。そのうえで、よい世の中創りに貢献してくださいね。期待しております。以上、お礼まで。 草々」

 というFAXでした。
 約半年間、毎週月曜日の午前中に各社集まり、会議や準備を重ねてきました。その、にんげんクラブ全国大会が終わるということで、なんだかさみしい感じもします。

 私は昨年の、にんげんクラブ全国大会では熱海在住で影アナをしていました。今年から品川勤務になり、にんげんクラブ全国大会では、講師アテンドと支部リーダーの担当をしておりました。来年は、どのような自分で、どのようなにんげんクラブが開催されるか楽しみです。

 私が品川勤務になり、にんげんクラブ交流会ということで、東京を中心にWelcome Partyなどを企画し、にんげんクラブ会員の皆様と交流をしています。大阪、四国、九州などをまわり、多くのにんげんクラブの会員の皆様と交流させていただいております。
 多くの皆さまに支えられ、にんげんクラブは成り立っていると実感しています。
 素晴らしい講師の先生方、また会員の皆さまに感謝しています。

 今回のにんげんクラブ全国大会では、16名のボランティアスタッフの皆さまのご協力いただきました。
 にんげんクラブの会を各地域でも開催していきたいと思います。ご興味がある方、支部リーダーをやってみたいという方がいらっしゃいましたら、ningen-club@funai-office.com 
TEL:03-5782-8110
FAX:03-5782-8111 相部多美宛でご連絡を頂ければと思います。


 <転載終わり>
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 9月12日の17:10より、船井幸雄氏の講演が始まりました。その前に15:00からは中矢代表の講演があったのですが、この3年間はトリが中矢氏、オオトリが船井氏という順番です。
2年連続して講演する方は、船井勝仁氏など船井グループの社員の方以外では、中矢代表だけですので、船井幸雄氏の中矢代表に対する期待の大きさというものが解ります。

 いよいよ船井幸雄氏の講演のアナウンスが流れましたが、病気が完治していないことは皆知っていたので、先ずは壇上に船井氏が立てるかどうか、祈るような気持ちで見守っていました。
 皆が目を凝らしている中で、壇上右手から船井氏が歩いてきました。元気そうな足取りに見えたので、皆やや安心したようでした。

 ただ、船井氏の第一声は、大変話しにくそうでした。歯を7本も抜かれて、話しにくいと言われました。とても気の毒で、聞くに堪えない想いがしました。ただ、少しすれば良くなると言われ、話し続けられました。

 このような状態では、普通ならば講演はしないでしょうが、船井氏が中心のにんげんクラブですので、中止というわけにはいかない状況です。そのことは、会場にいる全員が知っています。まるで自分の親の講演を聴くような心境でした。
 
 大変話しにくそうではありましたが、すぐに船井氏の気持ちが全く強健そのものだと感じました。身体は完璧ではないですが、心には火のような想いがあることが伝わってきました。この3年間で一番気迫のある講演だと私には思えました。ところどころ、鬼気迫る感じすらしました。

 それは、現在が正にミロクの世を作れるか、前文明のように亡んでしまうかの瀬戸際にいるからなのかも知れません。

 船井氏の講演で特に印象に残ったことは、下記の通りです。

・創造主である神はいる。人間はその分身である。

・ソ連崩壊を事前に言い当てた。

・中国が世界の覇権を取ることはない。

・聖書の暗号は正しい。

・日月神示は正しい。日月神示にある通りに生きることが大事。

・中国、インド、ブラジルの経済もダメになる。

・霊能者や占い師は全く信じられない。

・高島康司さんの本は信じられる。

・人間というものは、経験しなければ何も解らない。経験が大事。

・日月神示に従って生きればよい。

・日本の役人と政治家にはロクな人がいない。

・今は恐慌に入っている。

・本音100%で生きることがよい。

・本物は付き合う人を害さない。高品質、安全、安心。

・アメリカやEUはダメ。

・中国はダメ。日本は大丈夫。

・2011年10月28日以降は、有意の人が考えた通りのことが実現する。

・もっとにんげんクラブを広めて欲しい。

・お金の奴隷にならないこと。

 箇条書きにすると、空疎な感じになってしまいますが、実際は熱い想いの伝わる講演でした。近々ビデオが発売されますので、会場に来られなかった方はDVDを見ることをお勧めします。

 船井氏が鬼気迫る想いで語った理由が、最後になって解りました。今回の講演が最後になるとのことです。今回が、公の場で、船井幸雄氏が語られる最後の講演となりました。それで、ご自分の想いを私たちに伝えてくれたのだと思いました。最後の講演を聴くことができたことは、私の大事な宝となりました。

 船井氏の想いは色々あると思いますが、ミロクの世を実現して欲しいということが一番のように私は思いました。それで、何度も日月神示のことを話されたのだと思います。
 特に、2010年から2015年は大変厳しい時期となりますが、有意の人が連携することによって、ミロクの世の基礎は築けると思いました。それには、以下を実現していけばよいとのことです。

 ■日本人の有意の人が正しく生きる

 1.「世のため」「人のため」に生きる

 2.「よく学び」「よく働き」「よく考え」「よく稼ぎ」「よく与えて」生きる

 3.「マクロに掴み」「ミクロに対処」して生きる

 4.「天の理」に従って生きる

  ①自由 ②愛 ③互助 ④公開 ⑤単純 ⑥長所伸展・活用

 5.「良心」に従い、「自助の気持ち」で生きる 


 これらをクリアするのには、何十年も何百年も自分には必要だと思いますが、ミロクの世の基礎は2020年までに作っておく必要がありますので、期限を切って、自分で日々努力していきたいと思います。

 今日は、昼から久しぶりに春日部のひふみ農園の実習会です。あまりの猛暑だったので、炎天下での実習はできませんでしたが、今日は爽やかなよい日に恵まれました。佐々木了雲先生の指導の下、テラ農法を学びます。

 また、中矢代表のお話しをお聴きすることができますので、大変楽しみです。激変する国際・国内情勢や天変地異、経済などお話しいただけるのかも知れません。とにかく楽しみです。
 また、多くの友の会の皆さんとお会いできることも期待しています。農作業の後には、懇親会で冷たいビールが待ってます。今日も嬉し嬉しで、感謝していきたいと思います。


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/shain/index.asp?sno=201009009

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