日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「やはりこの夏になにかあるのか?」 ヤスの備忘録

2010-05-31 21:36:10 | 政治・社会
 <ヤス備忘録より記事転載>
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 「やはりこの夏になにかあるのか?」

なんとか今回も更新できた。いつも読んでくださる読者に感謝したい。

緊急!!

いよいよ民衆の怒りのはじまりか?

鳩山政権を巡る国内問題で忙しい日本の主要メディアではほとんど報道されていないようだが、世界中で民衆の怒りの引き金になる可能性のある事件が発生した。すでにこのブログの投稿欄でも紹介されたが、改めて解説する。

ガザ支援船の15人死亡 イスラエル軍と衝突 

「【エルサレム共同】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザの境界封鎖を突破、支援物資提供を目指した親パレスチナ活動家の国際支援船団が31日午前、拿捕を試みたイスラエル軍と地中海で衝突、軍報道官は船団側の少なくとも15人が死亡したと発表した。

中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、負傷者は約30人。軍報道官は船団側の17人が負傷、イスラエル兵も7人が負傷したとしている。支援船側に多数の死傷者が出たことで、イスラエルへの国際的非難が高まるのは必至だ」

船団はトルコの民間団体(NGO)によって組織された6隻からなる船団で、600人が乗船していた。イスラエルはガザの沖合20キロまでを進入禁止区域としてているが、攻撃は65キロ沖合の公海上で起こった。イスラエル海軍は航行していた船団に乗船し、自動小銃を乱射して乗員を殺害した模様。

アルジャジーラなどの報道機関が乗船

今回の事件は、1)パレスチナ紛争とは直接関係のない外国(トルコ)によって組織された団体であったこと、2)船団が600名とこれまでで最大であったこと、3)そして、事前にアルジャジーラなどの国際的な報道機関の記者が乗船しており、攻撃の模様がすべて撮影されていることなどこれまでの事件とは大きく異なる特徴がある。乗船していたアルジャジーラの記者は、「白旗を掲げているにもかかわらず容赦なく攻撃された」と攻撃された船から証言している。



イスラエル海軍の攻撃の模様は世界中のテレビ(おそらく日本は除いて)で報道され、イスラエルに対する非難が高まっている。この事件で、世界的に名の知れたパレスチナの人道活動家が負傷したことも非難を大きくさせている。



イスラエルの抗弁

なおイスラエル政府は、この船団は人道援助を目的にしたものではなく、イスラエルを攻撃する意図を持ったテロリストの船であり、攻撃は正当化されるとして民間団体を非難する声明を発表した。

世界中で高まる非難

イスラエルのこのような対応もあり、世界中でイスラエルへの非難が高まっている。

まずトルコだが、トルコ政府は当初国民の怒りを静める姿勢を取り、報道機関も冷静な対応を国民に呼びかけていた。

しかし、ほとんどのイスラム系の学校は授業と試験を中止し、学生に通りに出てイスラエルに対する抗議活動に参加するように呼びかけた。これに呼応し、イスラエル大使館前には膨大な数の民衆が集まり、投石などが行われている。

このような民衆の激しい怒りに刺激され、トルコ政府も態度を一変させ、イスラエルを厳しく非難している。

アルジャジーラ、BBCなどによると、これから数日でイスラエルに対する怒りと非難は世界的なうねりとなるだろう見られている。

今回は1)公海上で、2)人道援助物資を運ぶ民間の団体が攻撃されたことで、アメリカでも大きな抗議運動が盛り上がる可能性が指摘されている。

以上である。

これから数日間のうねりを注視したい。思っても見なかったところから民衆の怒りに火がつくのかも知れない。やはり黒点増大期か?


 <転載終わり>
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 イスラエルが公海上で、人道援助物資を運ぶ民間の団体を攻撃したということで、イスラム諸国から厳しい非難をされているそうです。イスラエルが民間の団体を攻撃したことで、イスラム諸国だけでなく、欧米諸国からも厳しく非難されることは必至のようです。

 同じタイミングで、イスラエルはイランを攻撃するために核を搭載した潜水艦を出航させたそうです。

 いよいよイスラエルが戦争の引金を引いたようです。世界の世論が今後どう推移するかも、大きな問題になると思います。




 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/

 「次期文明の中心の国は日本の関西になる!?」 日本弥栄の会

2010-05-30 06:27:19 | 日月神示の実践
 <日本弥栄の会より記事転載>
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 「次期文明の中心の国は日本になる!?」

ガイア(地球)の法則から読み解ける未来予測では、
今がまさに文明の一大転換期にあたっているそうです。

文明の800年周期説を唱えられたのは村山節先生でした。
それによると、一つの文明が生まれて滅びるまでが1600年かかる。そして東西の文明の覇権は、800年ごとに交替を繰り返しているというものでした。
今回ご紹介する「ガイアの法則」を発見された千賀一生さんの説によれば、文明の一周期は1611年。さらに経度で見ると、正確に22.5度ごとに文明の中心地が移動しているのです。
おそらく、村山先生も同じ法則を発見されたのでしょうが、千賀さんの説の方がより明快であり、宇宙規模のスケールが感じられます。
千賀さんの説にしたがえば、次の文明の中心はこの日本、しかも「あの場所」が中心地になるようです。文明の中心地は、可能な限り遡ることのできる過去の歴史において、0.5度のズレもなく移動してきているので、まず間違いなくそうなる公算が強いと思われます。
欧米を中心とした西の文明は、もう終焉を告げる最終段階に来ています。それに代わって、東の文明が興隆してくる。
それはアジアの文明、とくに日本発の文明になると千賀さんは言います。
文明の中心の移動が明確に起きてくるのは間もなくでしょう。
今、私たちは次の壮大な文明サイクルの始まりを経験しているのです。
詳しくは、本誌「岩戸開き対談」をお読みください!

 <転載終わり>
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 この記事を読んで、すぐに国分寺の本屋に行き、「ガイアの法則」を購入しました。あまりの面白さと壮大さであっと言う間に読んでしまいました。2時間くらいで読んだと思います。

 地球は太陽の周りを廻っているのは、誰でも知ってますし、月が1日かけて地球の周りを廻っていることくらいは誰でも知ってます。小学校で習う内容ですね。これと同じような地球の法則が実は厳然としてあったようです。
 文明は1611年の間に生まれて、滅びるそうです。また、東西文明は800年毎にその中心地が交代されるようです。そして、1200年から始まったロンドンを中心とした西洋文明は、1995年で終わり、日本の135度に文明の中心が移ったそうです。135度といえば、もう誰でも解ると思います。

 また、その「ガイアの法則」には面白いことが書いてあります。72年周期というものです。この周期は144年の半分ということなのですが、例えば、こういう例があげられています。

 1995年 阪神淡路大震災 (72年前)→ 1923年 関東大震災

 2001年 9.11同時テロ  (72年前)→ 1929年 世界大恐慌

 こんな具合に、びっくりするほど符号しています。そんな例と法則が「ガイアの法則」にいろいろ載ってますので、関心のある方は読んでみたらよいと思います。

 このガイアの法則から言うと、1995年から世界の文明の中心地は日本の関西に移ったということです。「日本の関西が世界の中心??」そんなバカな!とほとんどの方は言うと思います。正直私もホントかなぁ?と思いました。でも、どうもホントのようですし、いろいろ調べてみると、やはりそのようですね。ホントにびっくりです(笑)。

 これからは関西の時代です。京都、大阪、神戸などに東京から遷都される可能性もあると思います。ただ、私が個人的に考えているのは、神戸や大阪など既にビルが乱立している都市ではなく、丹波など豊かな自然が残されているところに、新たな文明の街が作られるのではないかと思っています。

 このガイアの法則を読んでから、丹波や明石、淡路島に是非行ってみたくなりました。明石は以前大阪に住んでいたときに、行って子午線の看板を確認したのですが、丹波や淡路島は行ったことがないので、是非行ってみたいと思います(笑)。

 「完訳 日月神示」下巻に、天は216、地は144とあります。ガイアの法則も144と言ってます。これはアルキメデスの原理やフレミング左手の法則よりも、すごい法則かも知れません。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/tama-02.html

 「時代の変革の波は加速度的に進んでいるようです。」 中矢伸一氏

2010-05-29 08:18:34 | 日月神示の実践


2010年5月24日注意! 激しい変革が始まっている


 「時代の変革の波は加速度的に進んでいるようです。」

                      中矢伸一

皆さんは、一日一日が早く感じませんか?
私はとても早く感じています(たいしたこともしていないのに。)

宮崎県では、口蹄疫が猛威をふるっています。
こんなことは今まで日本ではなかったことです。
「今まで」と言っても、日本の歴史の中で、「半径10キロ圏内に牛20万頭以上がいる」
という状況はごく最近しかなかったことでしょう。
そこにいる牛をすべて殺処分するんだとか。
さらに畜産農家の救済のため、莫大な税金が使われる。そしてまた同じことを繰り返す。
何かおかしいですよね。いや、私は絶対おかしいと思います。

口蹄疫は牛、豚、羊などの蹄のある動物がかかる急性伝染病。
鳥インフルエンザは、鶏などの家禽類に感染すると高病原性に変化する。
みんな畜産(肉食)に関係あるものではないですか!

要は、畜産をすべて廃止すれば、こういう問題はほとんど解決するわけです。
それを「畜産は必要」だとして、今までのように頑張ってもらおうとするから、
問題がたくさん出てくる。

政府は莫大な予算を割いて畜産農家の救済にあてるのではなく、今までの
借金を肩代わりするとか、無利子・無期限で新事業資金を貸与するなどして、
畜産農家の「業態転換」を支援するべきです。
もう畜産をしなくても生きていける“楽な道”へと導いてあげるべきです。

口蹄疫問題などは序の口です。
大変革期にあたり、旧時代からの負の遺産を新時代に引き継ぐことはできないのです。
だからこういう問題が起きてくる。

朝鮮半島情勢も緊張しています。
この南北朝鮮問題も、新時代に引き継ぐことはできませんから、この数年で
この問題は解決することになります。
戦争になるのかどうかはわかりません。なるのかもしれません。
ただ、何らかの形で決着はつくでしょう。

今、気になるのは、アイスランドの火山で新たな動きがあることです。
4月14日に噴火したエイヤフィヤトラヨークトル火山にほど近いところにある
カトラ(Katla)火山で、最近地震が起きています。<ここを参照>
過去の歴史では、エイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火が起きた後に、それに連動して
カトラ火山が噴火しているそうです。
地下ではこれらの二つの火山のマグマはつながっていて、一つが噴火するともう一つも
噴火する仕組みなのではないかと見る向きもあります。
心配なのは、このカトラ火山、噴火の威力はエイヤフィヤトラヨークトル火山の10倍と
見られているのです!

カトラ火山が噴火して──その実際の規模にもよりますが──先日の噴火の規模の10倍
というものが来たら、その噴煙により欧州の航空機の飛行は不可能になるでしょう。
成層圏にまで撒き上げられる火山灰は、気流に乗って全世界をまわり、太陽光を遮って
農作物にも甚大な被害を及ぼします。
貿易(物流)もストップし、食糧生産も著しく低下する。
当然、今すでにダッチロール状態の金融経済にも強烈な打撃となります。
今すぐに噴火するというわけではなさそうですが、カトラ火山の動きには、今後注視した
方がいいと思います。

しかしこれも、大変革の現われの一つなのです。
そこを間違えず、いたずらに恐れることのないようにしたいものです。

 <転載終わり>
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 中矢氏が言われるように、毎日がとても早く感じます。朝起きたと思ったら、もう昼で、午後仕事をしているとすぐ夜になるという毎日です。忙しいというのもありますが、感じ方として、時の流れのスピードが早く進んでいるように感じます。
 私も1年以上前から、とにかく一日が早いなぁと感じていました。同じように感じている友人も何人かいて、最近一日が早いよなあ、歳取ったなあ、などと話していました。
 中矢氏が言われるように、新しい時代に変わりつつある狭間にいるため、時が早く感じるのでしょうか。

 口蹄疫については今まで知りませんでしたが、毎日何万という牛や豚が、「処分」という無機質な言葉で葬り去られています。テレビで処分という虐殺のニュースを見るのは、余りにしのびなく、チャンネルを回すか、OFFにしてしまいます。

 牛や豚は食べられるために生まれてきたのだから、かわいそうだけど、仕方ないよとみんな言います。牛や豚を食べなければ、一体何を食えばいいんだ?!とみんな言います。肉を少しは食べないと、身体に悪いんだよ、とみんな言います。肉は少しなら逆に身体にいいんだよと。だって、沖縄の人は豚肉を年をとっても食べているから、世界一の長寿なんだよと言います。

 肉がダメというなら、一体オレ達は何を食えばいいんだ?と。確かに、どこのレストランに行っても、肉以外のメニューは極端に少ないです。

 私は日月神示の道を歩みはじめてから、約2年になります。その間、一切肉は食べていませんが、肉なしの食事をするにはたいへんな苦労をしましたし、今もしてます。
 先ず、自宅では当然、しょうが焼き、とんかつ、ハンバーグ、餃子、シュウマイ、肉だんご、から揚げ、メンチカツ、カレー、シチュー、肉野菜炒め、酢豚などが日替わりで出てきますが、俺は肉は止めたよと言っても、少しは食べないと身体に悪いよ、と家内が本当に心配してくれました。実家の母親も肉は少しは食べないと、身体に悪いよと心配してくれました。心から、私の身体のことを想って言ってくれているだけに、肉食の問題は根が深いと想いました。

 2年経って、家内はカレーに肉を入れていません(笑)。これは嬉しかったですね。安心してカレーを食べられますので。

 また、外食のときにはより困難になります。自分一人で昼食を摂る際には、肉なしを選べばなんとかなりますが、お客さんや友人と一緒に食事するときは、困ります。

 昨年の忘年会で、お客さんから接待を受けて行った先が、焼肉屋でした。これには参りました。焼肉屋に行って、肉が苦手で食べられません、などというのはご法度ですから。吉野家に行って、「牛丼、肉抜きで!」みたいなもんですから。
 ただ、それでも私は肉は食べられなくなっていたので、お客さんに肉は食べない旨をお話しして、イカ焼きと野菜焼きをいただきました。何となく、みんな白けた感じになってしまい、申し訳ないなと思いました。ただ、2年も肉を食べていないと、どうも気持ち悪くて食べられなくなってしまったのです。元々、子供のころから肉が大嫌いでしたから、当然かも知れませんが。

 こういう内外の苦労をして、肉なしの生活をしていますが、今回の口蹄疫の問題を機に、肉食を減らすことも検討すべきだと思います。そもそも日本人は縄文時代から肉食は、一部を除いて基本的にはしていなかったのですから、せめて肉を食べないという自由も尊重してほしいと思います。
 肉を食べないと、コレステロール値が高い病気の人と思われるか、変な宗教にハマっている変な人としか思われません。私は2年間も肉なしで通してますので、周りの人も肉は食べないと認識してますので、今は楽ですが。

 そもそも、栄養士の試験に、たんぱく質は人間が生きていく上で必須のため、肉は適度に摂るべきだと載ってますので、真面目な日本人は、教科書に書いてあるから肉は必要なんだと簡単に信じてしまうわけです。これも、欧米の食肉産業のマインドコントロールの結果なのですが、それを言う人は極めて少ないです。「たまゆら」か「ザ・フナイ」くらいでしょうね。

 外資製薬会社の利権や食肉産業の利権は、国際金融資本のイシヤさん達が握っているわけですが、それを言う人は少ないです。金融などの経済に関しては、国際金融資本の悪事がバレて、日本でもロックフェラーやロスチャイルドを批判する人が多くなってきましたが、製薬や食肉はほとんど指摘する人はいません。

 私も含めて人間はみな我善しですから、リーマンなどで金融や経済が悪くなると、犯人探しをします。経済が悪くなれば、自分の収入が減るから当然みんな真剣になるわけです。
 ところが、製薬や食肉は直接自分と関係ないと勘違いして、誰も本気で考えようとはしません。(本当は、薬には害があるし、食肉も害があるので、最も自分に関係する問題なのですが) 
 
 元々肉を食べない日本人に肉を食わせて、どんどん輸入させたのが国際金融資本のイシヤさん達ですので、経済ばかりでイシヤさんを糾弾するだけでなく、食肉の問題でも糾弾すべきだと思います。
 ただ、肉食がダメだと言えば、自分も肉が食べられなくなるので、当然誰も肉食の問題には触れないようにするわけです。こうして、鳥インフルエンザが発生しても、口蹄疫が出ても時間が経てば何事もなかったように、みんなケンタやマックや吉牛に行くわけです。

 この食肉の問題は、口蹄疫や鳥インフルなどの病気の問題ではなく、本当は牛や豚や鳥を殺して、食っていいのかという命の問題です。犬や猫が病気になれば、必死になって動物病院に連れて行きますが、同じ仲間の牛や豚は食われるために生まれてきた存在、と割り切るのはどうかということです。

 昨日もオーストラリアがまた日本に対して調査捕鯨の禁止を訴えてきました。日本人は捕鯨は日本の伝統的なことなのだから、文化に干渉するなと言うわけです。オーストラリア人は、鯨は大事にするが、牛や豚はバンバン喰ってるだろう、と非難するのです。オーストラリア人は、哺乳類で一番高等な鯨やイルカを喰うなんて、日本人はなんて野蛮な民族だ!と非難します。

 また、韓国は犬を喰う民族だから野蛮だ、と言う日本人は多いです。ペットの犬を喰うのと同じで、韓国人はなんて野蛮な民族だと言うわけです。

 この問題は本心では、誰もが避けて通りたい問題だと思います。ですが、イシヤに洗脳されて肉食なしでは人間は生きては行けないと心底信じていることも、少しは考えたほうがいいと思います。大好きな肉を食べられないのは、耐えられないので、みんな避けて通りますが、少しは考えてもいいのではないでしょうか。

 私は、元々肉が嫌いでしたが、小学校の先生に毎回居残りさせられて、2年間無理やり肉を食べさせられたので、とりあえず餃子やメンチカツや肉団子、カレーなどのように混ざったものなら食べられるようになりました。成人してからも、混ざった肉のメニューは食べていましたが、日月神示に出会い、肉食を止めて、五穀野菜と魚のみにしてからは、別の味覚が発達したように思います。
 肉食していると、消されている繊細な味覚が、五穀野菜だけですごしたので、覚醒されてきたようです。例えば、ご飯に発芽玄米を1割くらい交ぜて炊くと、ほんのりとした米本来の香りが何ともいえません。また、野菜の旨みを感じるようにもなりました。
 
 何より、五穀野菜の食事には満足感があります。あー美味しかったぁ、と満足できるのです。ハンバーグやとんかつなどでは、お腹一杯という満足感ですが、五穀野菜の場合は、もう一つ別のセンサーが満足するように感じます。心も満足するというと、いいすぎかも知れませんが、なんか身体が喜んでいるような感覚です。
 
 私は我善しなので、自分の好きなものを食べるのですが、どうしても五穀野菜の食事になります。
 例えば今週の食事はこんな感じです。うろ覚えのところもありますが、だいたいこんなです。

 水曜: 朝 無し、昼 稲荷すしと太巻きセットと水、夕 10種類の野菜の蒸かしたもの、発芽玄米ご飯、味噌汁、サラダ、こんぶの佃煮

 木曜: 朝 なし、昼 赤飯と稲荷すしと水、夕 野菜の煮物、発芽玄米ご飯、味噌汁、サラダ、じゃこの佃煮、たくあん

 金曜: 朝 無し、昼 おにぎり梅・こんぶ、赤飯、稲荷すし、夕 肉無しコロッケ、サラダ、発芽玄米ご飯、お湯、こんぶの佃煮、たくあん

 
 こんなメニューです。これを最初に見ると、こんなんじゃ満足できないよ!ときっと思うはずです。病院食なら鶏肉が出るので、まだマシだよ、と言うと思います。でも、実際は満足できるのです。これは実際に最低半年やってみないと解らないと思います。理論ではなく、体験ですので、言葉では説明することはできませんが。
 以前は、江戸時代の人々の食事をみて、こんなんじゃ満足できないに決まってる、と思ってましたが、今は江戸の人は結構よい食事をしてたなと思ってます。2年前の私の食事より、ずっとよい食事だと今は思います。私は今の食事のほうがずっと豊かだと感じて、満足しています(笑)。

 



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

 米連銀のバーナンキ議長が「米連銀には資金がない」と白龍会のメンバーに告白 フルフォード氏

2010-05-28 21:40:26 | 政治・社会
 米連銀のバーナンキ議長が「米連銀には資金がない」と白龍会のメンバーに告白

             ベンジャミン・フルフォード

米連銀のバーナンキ議長が白龍会のメンバーに「今米連銀には資金がないため、貴方が持っている債権を換金しないでほしい」と頼んだ。現在米連銀の連中は必死になり、中国でお金を貰えるように頭を下げたり脅しをしたりしている。

米連銀には資金がなくなっているので、どんどん悪質な脅しを始めている。メキシコ湾での油田施設の爆破攻撃とその石油漏れの放ったらかしがその例である。彼らは「お金を譲らないと自然を破壊させるぞ」という悪質な脅しをしているのだ。

また韓国の船を沈没させたことを北朝鮮のせいにし、「お金を渡さないと朝鮮半島で全面戦争を始めるぞ」という脅しをしている。彼らは明らかに何年も海の底にあった古い魚雷を洗脳されたプロパガンダマスコミに「証拠」として見せている。

それから彼らは数回「太平洋の周りの火山を全部噴火させるぞ」という脅しもしている。
早く彼らに白龍会(元Black Dragon Society)と直接話をすることを勧めする。そうしなければ世界はどんどんおかしくなる。

 <転載終わり>
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 かなりびっくりする内容ですが、韓国の哨戒艦の沈没については、副島隆彦氏もアメリカ軍がやったのだろうと言われています。フルフォード氏とほぼ同じ意見です。 

 今回は、私はマスコミの報道通り信じていたので、てっきり北朝鮮がやったのだと頭から信じていました。何せ北朝鮮は、テポドンを日本列島の上を通り越して、岩手沖に着弾させた犯人ですので、言うこと為す事全て信じることができません。今でも北朝鮮などは、ほとんど信じていませんが、どうも今回は米軍犯人説が正しいように思いつつあります。

 アメリカと北朝鮮はどっちが悪いんだ?みたいな感じですが、巨悪がアメリカで、狂人的な悪が北朝鮮のように思います。また、中国もロシアもある意味ろくでもない国ですので、
日本の置かれた立場というのもたいへんな立場です。
 日月神示では、世の大峠のときには、アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮と思われる比喩で書かれた国々に蹂躙されるとありますが、正に今がその前夜のように感じています。



 ●ベンジャミン・フルフォード氏
  http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/

 「ギリシア問題の末路」 朝倉慶氏

2010-05-27 07:59:54 | 政治・社会


 「ギリシア問題の末路」

            朝倉 慶

 世界の市場が揺れています。下落に次ぐ下落、何と日経平均は本日(5月25日)9,500円割れ、4月の11,400円からわずか1ヵ月足らずで、2,000円、率にして20%近い下落です。これは何も日本だけでなく、世界中の株式市場が崩れてきているのです。ニューヨーク、欧州、アジア、中国、ロシア、例外なく世界中の株が下がってきています。
 いったい何があったのでしょうか? 
 元凶は、ユーロ、ギリシアで起こった金融危機の広がりが全世界に及んできたのです。
 ギリシアなんてEU域内のわずか2.6%の経済規模、日本のGDPに比べたら30分の1の規模です。なぜ、小さなギリシアがこれほどの影響を全世界に与えることになったのか? すべてはユーロ、ギリシアが加盟するユーロ圏、並びにユーロという通貨の問題が元凶なのです。そしてこのユーロの問題は、救いようのない迷路に迷い込んだように、もう二度と出口に向かうことなく、放浪に放浪を重ね、最終的には崩壊という大爆発に向かっていくのです。

ユーロ導入のメリットを謳歌した結果…
 そもそもユーロ創設は歴史的に壮大な実験だったのです。国家が違った国々が通貨を統一するというかつてなかった試みでした。様々な動機があったと思いますが、戦火を繰り返してきたヨーロッパ地域の統一の夢や、米国に対抗して強い経済圏を構築すること、また東西統合したドイツの肥大化を恐れた周辺諸国の意識など、多くの理想や思惑の元に創設されたのです。通貨を統一すれば、そのすべての国々は通貨発行権を放棄するわけですし、自国の中央銀行、日本でいえば日本銀行の権利を放棄して統一した中央銀行を作るわけですから、まさに思い切った試みだったのです。
 そしてその試みは上手く成功して、ユーロ圏のゆるぎない発展を感じさせることもあったのです。しかし、リーマン・ショック後の経済の混乱とマイナスに陥った各国の経済状況の中で、いよいよその大いなる矛盾が頭をもたげてきた、今はついにその矛盾の大きさからユーロは内部崩壊に向かってきているのです。

 これは日本のケースで考えると、たとえば日本と韓国を中核としてアジア地域、べトナムやインドネシア、フィリピン、マレーシアあたりのASEAN諸国を一まとめにして統一通貨を作ったと想像すればわかりやすいと思います。ユーロ圏に当てはめると、日本はドイツ、韓国をフランス、その他の国々をギリシアやスペイン、イタリアなどと考えてみるとどうでしょうか? 日本と韓国は強いですが、フィリピンやインドネシアはまだ、日本や韓国の経済には追いつきません。
 しかしながらこのようなアジアの通貨統合が起こったとすると、まず、日本などの輸出型の経済の国にとっては為替の変動の問題がなくなります。すると好きなようにアジア地域に輸出が増えるというメリットが起こります。
 現実にユーロ圏の創出においてドイツは、ユーロ域内の輸出が大幅に増えたのです。ドイツマルクを使っている時に比べて、為替変動がないということは圧倒的に有利だったわけです。また通貨統合をすると、その統合された比較的国力の弱い国、アジアのケースで考えるとフィリピンやベトナムですが、これらの国は通貨が日本や韓国と一緒になると、その強い通貨圏に入ったということで、信用が上がるのです。強い国と一緒の通貨を持てたからです。これが現実にユーロ圏では起こりました。ギリシアやスペイン、イタリアなどがユーロを導入したということで、一気にそれらの国の信用が上がったのです。信用が上がるということは、いわゆる資金、お金が借りやすくなるわけです。また外からの投資が増えるわけです。自分のこととして考えるとわかりやすいですが、強力な保証人がついたと思えばいいでしょう。銀行はあなたに強力な保証人がついたことを確認して、今までの数倍も資金を融通してくれるようになったのです。
 これがギリシア、スペイン、ポルトガル、イタリアで起こったことです。要するに、実態以上に信用力がつき、その結果として身の丈に合わない借金ができるようになり、現実に多額の借金をしたと思えばいいでしょう。ギリシアなどはユーロ圏の傘に入ったことで、独仏や英米などからも多くの借入が簡単にできるようになり、また、これら独仏や英米の銀行はこぞってギリシアなどに資金を貸し込みました。また様々な投資をしたのです。
 この借入金で消費して、ドイツなどから輸入しまくり、好況を謳歌、これはドイツなどにとっても好都合だったわけです。輸出好調、物が売れるからです。この資金の循環と経済の拡大でユーロ圏の諸国はすべて恩恵を受けたのでした。ユーロ導入のメリットだけをお互いに享受したのです。

限度を超えた借金は返済不可能という現実
 ところがリーマン・ショック後、すべては逆転、経済は縮小の流れとなりました。そうなると今までのプロセス、資金循環はすべて裏目になって、今度は大きく信用を供与しすぎたことが問題となってきたのです。資金を供与した独仏から見ると、ギリシアなどに資金を貸し過ぎた、投資しすぎたということです。また資金を借りたギリシアなどの諸国からみると、大きすぎた借金に気付いたが、もう手遅れで返すことができない額にまでなっていたということです。
 借金もある程度なら返せますが、一定の水準を超えれば返せません。これは我々の日々の生活や経験でもわかることで、借金地獄に陥ってしまえば、悪循環でもう地獄に落ちるしかないわけです。唯一の救済手段は個人なら自己破産、法人なら債務免除か債権放棄というもので、簡単に言えば、借金が行きすぎれば<返せません>と手を上げるしか救いようはないのです。よくサラ金などで借り過ぎて何とかしようとしているうちに借金地獄に陥っていくという話がありますが、国の借金も同じで、限度を超えれば、もう救いようはなく、唯一の解決方法は借金棒引きしかないのです。

 そしてギリシアもスペインもポルトガルもイタリアも、このような限度を超えた借金を背負っていると思えばわかりやすいと思います。要するに彼らとすれば返済を続けようとすれば、とんでもない苦労を続けなければならないのです。
 たとえば今回ギリシアは、IMF(国際通貨基金)の指導のもと、緊縮財政のプランを実行しようとしています。ギリシアは勤労者の4分の1が公務員というとんでもない国ですが、この給与を3割カット、ボーナスもカット、消費税は19%から23%へと引き上げです。
 みなさんならどうですか? ボーナスがなくなり、3割カットの給料では、実質5割近い収入減でしょう。みなさんだったら耐えられますか?
 そして問題はさらにその後なのです。今回のIMFのプランですと、このような5割に近い収入減を耐えて、5年間頑張ったとしても、実はギリシアの借金は少しも減ることなく増えるというのです。
 このIMFのプランですと、ギリシアの公的債務の対GDP比は、今の120%から、このプランを実行してギリシア国民が耐えるだけ耐えてとしても150%に上昇するのです。要するにギリシア国民はもう一生苦労するしかないのです。借金地獄から抜けることはできないのです。

現在のシステムの崩壊は時間の問題
 1998年、ロシア危機が起こりました。この時ロシアはデフォルト宣言、借金棒引きを宣言したのです。その結果、ロシアに投資していたヘッジファンドをはじめ膨大な損失が発生して金融危機が起きました。有名なLTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネージメント)(=アメリカのヘッジファンド)などの金融危機で米国はじめ、金融パニックを起こしたのはロシア危機が原因だったのです。
 その後どうなったか? 
 借金の棒引きに成功したロシアはあっと言う間に経済の回復をみたのです。何とロシアの株式市場はその後10年間で時価総額は100倍にまで上昇したのです。
 どっちがいいですか? 借金を払おうと苦労する方がいいか? 「払えません!」とデフォルト宣言した方がいいか? わかりますよね。

 今、ギリシアはじめ、PIIGSと呼ばれるポルトガル、スペイン、イタリア、アイルランドなどの国々は内心、借金を返しきるとは思っていないでしょう。膨大な国債を発行して日本や中国に購入してもらっている米国も借金を返す気などさらさらないでしょう。お金を貸した経験のある人ならよくわかるでしょうが、借金は借りるまでは借り方が低姿勢ですが、いざ借りた後は立場が逆転するのです。なんといっても借金した方が強く、貸した方は頭を下げて「返してください」と懇願するしかないのです。
 そして今欧州で起こっているこのユーロ危機というのは、この借金の棒引きができないところに悲劇があるのです。仮にギリシアがデフォルト宣言でもして、「借金は払いません」と宣言されると、途端に独仏や英米の銀行が潰れてしまうのです。ですからギリシアにデフォルト宣言されるわけにはいかないのです。ギリシアも早くにデフォルトしたいでしょうが、とりあえず資金を貸してくれるのならポーズだけとっておとなしく借りておこうというわけです。いつまでも耐乏生活が続けられる国民ではありません。
 来るべき日はやがてきます。連鎖的に国家のデフォルトが頻発して、ついには現在のシステムが崩壊に至るのです。とりあえず今回は、中央銀行であるECB(欧州中央銀行)がお金を刷りまくって、それに米国の中央銀行であるFRBも協力して、何とか収めてくるでしょう。現在の混乱は早晩収まると思います。しかし、そんなことを繰り返しているうちに世界は規模を数倍にしたマネー経済の崩壊、ハイパーインフレへの道へはっきり向かって行くのです。

 <転載終わり>
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 月に1度新しい記事がアップされる朝倉氏の金融講座は、毎月楽しみにしていますが、今回も解り易くギリシャ危機問題とユーロ危機を解説してくれています。
 朝倉氏の解説はとても具体的なので、実感を伴って理解することができます。特にユーロ圏にアジアをあてはめると、日本がドイツ、フランスが韓国というのは面白いと思いました。
 また、ギリシャ問題は単にギリシャだけの問題ではなく、ユーロ圏の持つ弱点が表面化したということが解りました。

 ギリシャは借金しすぎてどうにもならないので、国家破産したいのでしょうが、もしギリシャに国家破産されるとユーロ圏やアメリカも破綻しかねないということで、今は大人しくしている状態だそうです。
 朝倉氏が言われるように、ギリシャ人は年収半額で、大人しく借金の金利だけ返済しているような国民性ではありません。先日のデモには200万人が参加しました。暴動にはなりませんでしたが、年収が半額になり、それが1年も続けば暴動になってもおかしくなないと思います。

 今はその対応として、ECB(欧州中央銀行)がお金を印刷しまくっているので、表面上は混乱は収まっているのでしょうが、いつかは何倍にもなって大爆発するのだと思います。
 それは欧米や日本も含めたCDSの問題も根本的には同じです。今は、アメリカや中国などがお金をどんどん印刷しているので、何とか表面上は経済が廻っているように見えますが、何かの問題をきっかけとして爆発すれば、その破壊力はやはり資本主義を崩壊させるのだと思います。

 1929年の大恐慌でも資本主義は崩壊しませんでした。むしろその後、欧米、日本を中心として資本主義が大きな花を咲かせたことは、誰でも知っている通りです。
 1929年の大恐慌でも平気だった資本主義という怪物を葬るには、大恐慌の100倍以上の爆発力が必要なのだと思います。全世界で6京円とも8京円とも言われている借金をデータ上してしまったわけですので、それを返済することは不可能です。その6京円が爆発したときに、資本主義は崩壊するでしょう。今はそのマグマがどんどん溜まってきていて、9割くらいになっている頃だと思います。
 7月には大きな爆発が起こると言われています。7月8日とも、7月17日とも言われています。はたしてどこから爆発の火の手が上がるのでしょうか。




 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/money2/index_1005.asp

 「外人売りに年金資金買い」 Nevada

2010-05-26 12:22:03 | 政治・社会
 <Nevadaより記事転載>
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 「外人売りに年金資金買い」

               Nevada

外人は寄り付き前で990万株売り越しとなっているものの、年金資金が売りつきから買いを入れているようで、特に日経平均連動銘柄への買いが目立っているようです。

何としても日経平均を200円以上引き上げようという意図があるのでしょうが、午前9時半、10時半、そして午後2時過ぎに年金資金等公的資金がどれだけの買いを入れてくるのかによって今日の相場は決まります。

 <転載終わり>
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 Nevadaブログでも指摘していますが、1万円を割ってしまった株価を何とか1万円まで回復させるために、年金資金が買いを入れています。
 2008年9月15日のリーマンショックの影響で、7000円まで株価が下がり、多くの上場している企業が含み損に転落してしまったので、今回のギリシャ発の経済危機を、第2リーマンショックにしないためにも、年金資金を使って、株を買い支えようとしています。

 国は年金資金の限界まで買い支えると思いますので、来週には1万円に戻すとは思いますが、今回はギリシャ危機にスペイン、朝鮮半島危機が重なっているので、底抜けしてしまうという可能性もあるようです。

 あるいは6月中は小康状態が続き、7月に一気にメルトダウンするのかも知れません。いずれにしても、この1、2ヶ月が正念場になりそうです。




 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

 「メルトダウンし始めた株式・為替市場」 Nevada

2010-05-25 19:48:26 | 政治・社会


 「メルトダウンし始めた株式・為替市場」


【日経平均】は298円安(-3.06%)となり一気に9500円台を割り込んで引けています。

【ハンセン指数】も-3.47%となり終値で18985となり19000ポイント台を割り込んでいます。

始まりましたヨーロッパ株式市場も軒並み急落してきており(イギリスは-2.3%、ドイツも-2.3%)、世界中の株式市場が軒並み下落してきており、今晩のニューヨークダウは300ドル以上下落して始まるかも知れません。

為替もユーロが急落してきており、対ドルでは1.2212となり対円では109円61銭となり110円台を割り込んで来ています。

メルトダウンが始まっている金融市場ですが原油・金がいつメルトダウンを始めるのか。
恐ろしい相場が始まるかも知れません。

 <転載終わり>
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 世界同時株安になっていますが、まだリーマンのときほどの危機ではないように思います。本格的に来るのは7月からと言われていますので、昨日今日の株価の下落はほんの前哨戦のようです。これからが本番です。
 
 ただ、今回はリーマンのときとは規模が違いますので、更なる警戒は必要かと思います。




 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

「待たされるのが、当たり前?」 こだま ゆうこ氏

2010-05-24 08:06:14 | 船井幸雄氏



「待たされるのが、当たり前?」

                こだま ゆうこ

こんにちは。にんげんクラブのこだまゆうこです。
日本の皆様、お元気でいらっしゃいますか?
現在、アーヘンに来てからもうすぐ二週間がたとうとしています。

ドイツに来て気付いたことのひとつは、諸々の事務手続きなどは、
とにかく待たされるのが当たり前・・・ということでした。

いざ自分の順番が廻ってくると、非常に丁寧に対応してもらえるのですが、
その順番を待っている間が、日本人としては少し辛い(笑)。
市役所に行っても1,2時間は当たり前のように待たされ、何かと手続きは一日仕事です。
 
ちなみにインターネット回線を家にひく手続きには、3週間ほどかかるらしく、この原稿も
ネットカフェからお送りしています^^。(もしここ数週間に私宛にメールをくださった方が
いらっしゃいましたら、まだ確認ができていません。ごめんなさい。)
 
 
待たされることについて、面白いな、と思ったのは、銀行口座を作りに行ったときのことです。
 
ちょうどお昼少し前に銀行に行ったのですが、預金の振込みなどで5、6人の列が出来ていました。
 
私たちの順番が廻ってくると、「口座を作るのだったら、ちょっと今は忙しいので、
二時半にもう一度来てください。」と言われました。いろいろ準備があるのだろうな、と思って
再び二時半に行くと、別室に通され、コーヒーをいただき、およそ一時間をかけて、とても丁寧に
対応してもらえました。
 
待たされるだけあって、親切だなぁ、なんだか優雅だなぁ、などと思ったものですが、
さて、後からよく考えてみると、「二時半にもう一度来てね」、というのは、銀行の人が
ランチを食べる時間が必要だったのか・・・、と思い至りました。
 
  
こちらでは、一日の食事の中でランチをとても大事にするようです。
多くの人は1時間~2時間ゆっくりとランチをとっています。
しかも、3時からはケーキと共にティータイム(笑)。
 
定時になったら残業をせずに家に帰り、家族とともに夕飯を食べる人が大半だそうです。
夜遅くまで残業をする人は褒められるのではなく、仕事病で頭がおかしいと思われてしまうそうです。

これでは、インターネット接続の手続きに三週間かかっても、あまり不思議ではありませんね(笑)。

そうかといってドイツの人が働かないということではなく、仕事の時間は雑談はせず、
日本人が驚くほどの集中力で働くのだそうです。
休むときは休む、働くときは働く、と、きちんとしたリズムがあるようです。

なるほどいいシステムだな、と思うと当時に、もう少し融通が利いてもいいんじゃないか、
とも思ってしまいます^^。                              (2010年4月13日)
 
 
 
(下記は2010年4月20日加筆)
 
ちなみに・・・・・、携帯電話の手続きには1週間、インターネット手続きには3週間かかると
言われましたが、携帯電話の番号の入力されたICチップが届いたのは、2週間後でした。
(ドイツでは、契約後に個別の番号と個人情報の入力されたICチップを受け取ってから、
携帯を買いにいくというシステムです。)
 
ICチップがやっと届いたと思って手紙とチップを持って携帯電話機を買いに行くと、
「このチップに入力された番号はなぜかほかの人が使っているから、本社に電話をかけて、
もう一度手続きをしてもらわないとダメだ」と、先方の間違いなはずなのに門前払いを
されてしまいました。
 
言葉のわからないアジア人が、怪しげな手紙とチップを持ってやってきた・・・と
思われたのかもしれません。日本でも有名な大手の携帯電話会社なのですが、
その対応の違いに唖然としています。

これでまた、携帯電話の手続きは振り出しに戻ってしまったのですが、
はてさて私が携帯電話を持てる日はいつになるやら・・・・。
 
いろいろと思い通りにいかないことはありますが、すべての出来事は自分が
引き寄せているのだということを肝に銘じて、怒らず焦らず、楽しい日々を過ごしたいと思います。
 
 <転載終わり>
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 海外には行ったことはありますが、滞在期間は1週間くらいですので、こだま氏のような生活レベルの体験はありません。
 ドイツでの生活はこだま氏のレポートを読むと、様々な手続きにかなり時間がかかることが分かります。 

 日本でも市役所などの役所はお役所仕事なので、待たされるのは当たり前ですが、銀行や携帯ショップで待たされることはあまりないように思います。月末などでは銀行は混雑していますので、かなり待つことはありますが、ドイツのようにさほど忙しくないときでも、いつも待たされるというのは、日本人には考えられないのではないでしょうか。

 病院などでも、余りに患者が多いために待たざるを得ないのですが、暇な歯医者などでは全く待たされることもありません。暇なのに待たされるというのは、日本ではお役所以外はほとんどないと思います。

 確か、フランスに出張で行ったときに、空港でスーツケースを預けようとしましたが、対応がとても遅かったことがありました。最初は担当がいないので分からないと言われてびっくりしました。荷物預かりと書いてあったので、依頼したわけですが、担当がいないというのは意味が分かりませんでした。何せ、こちらがつたない英語で依頼しても、彼らはフランス語で返してくるので、さっぱり意味が分かりません。フランス人の女性がひどかったです。店でもどこでも、英語で聞いても必ずフランス語で返してくるので、全くの一方通行です。アジア人をバカにしているのでしょうね。

 反対に男性はタクシーでもレストランでも、かなり親切で、感じもよかったです。一緒に行った会社の仲間と、フランスは男はいい人が多いが、女は不親切だね、と言ったことを思い出します。フランスは普通の国だと思っていただけに、変わった国だなという印象に変わりました。
 一般的に変わった国と思われているイスラエルですら、英語で話してくれましたので、会話には不自由しませんでしたが、今度フランスに万が一いくはめになった場合は、フランスに25年住んでいる、学生時代の合気道部の同期の友人に案内してもらいます(笑)。




 ●にんげんクラブ
  http://www.ningenclub.jp/

 「2015年までが立て替えの正念場か」 中矢伸一氏

2010-05-23 06:55:15 | 日月神示の実践


 「2015年までが立て替えの正念場か」

                中矢伸一

最近、複数の異なる情報で共通しているのは、世の大変革は今年(2010年)の夏頃から
本格的に始まり、だいたい2014年か15年まで続くだろうというものです。
2011年、12年、13年あたりの三年間が、とくに激しくなるそうです。

日月神示にも、
「最も苦しいのは一年と半年、半年と一年であるぞ」
と示されており、単純にこれらの期間を合計すると三年になります。
ただ、どうしてこういう表現になるのかはわかりません。

人類が滅亡するような事態にはなるわけではありませんが、今まで常識だった社会システム
や世界の秩序、価値観などが根本から引っくり返るようなことが起きると予測されています。
長期的に見れば大変素晴らしい変化の時代なのですが、今までの常識にとらわれてしまって
旧い考えを改められない大多数の人にとっては、非常に厳しい時代になりそうです。
変化の速さに適応できず、淘汰されてしまう人もたくさん出そうです。

その意味では、滅亡はしないまでも、人口が何割か減る事態はあり得ます。
すでに異常気象は世界規模で起きており、食糧危機がこれから各地を襲う可能性が高まって
いますし、ギリシャの財政危機に始まった金融問題も、一歩間違えばEU諸国からアメリカ、
日本へと破綻の連鎖につながる可能性もあります。
人類社会は今まさに、薄氷を踏む思いで激変する時代を進みつつあるのです。

ところで、「ヤスの備忘録」の高島康司さんから先日、ある方をご紹介頂きました。
この方は、30年もの間、諸神霊(地球外の意識体?)から通信を受けているそうです。
それも毎日というのですから大変です。

この方がおっしゃるには、「高島氏のブログにアクセスし、ウェブボットをすべて読め」と
神霊から告げられたそうです。
さらには、「ウェブボットにあることはいずれ現実化する。だから先手を打って準備せよ」
とも言われたそうです。
この方から私が直接伺ったお話でも、今年から2015年までが激変期で、2015年に
なると少しずつ希望が見えてくる、とのことでした。

その他にもいろいろと興味深いお話を伺いました。
世の中には面白い人がいるものです。
いずれその内容は、(ご許可を頂ければ)『たまゆら』でご紹介したいと思っています。

 <転載終わり>
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 世の大変革は今年から始まって、2014年か2015年まで続くようですが、確かに最近は大変革に入ってきたと思わざるを得ないことが多くなってきました。

 4月の後半に雪が降ったかと思えば、一昨日は東京は30度の真夏日でした。群馬の館林では33度を記録したそうですので、まさに異常です。毎年なんらかの異常気象がありますが、どんどん異常さが増してきています。

 国際情勢も大変革の序章を思わせる事件が立て続けに起きています。北朝鮮の発射した魚雷が韓国の哨戒艦を撃沈させたり、タイでは2ヶ月も暴動が止まず、ギリシャでは200万人という大規模なデモが何度も起こったり、メキシコ湾では大量の原油が流出し、今でも流れ続けています。一説によると、この原油を完全に除去するには、300年もかかるといわれています。更に地震が多く発生していることも記憶に新しいところです。この他にも多くの事件が起こってきており、まさに世の大変革に突入したなと感じさせます。
 
 中矢氏が言われているように、WebBotの予測は時期はほとんど当たりませんが、発生する内容はほとんど当たっているようです。私もヤスの備忘録はいつもチェックしていますが、WebBotの予測は面白いことに、コルマン・インデックスや西洋占星術などとほとんど同じことを言っています。WebBotは単にネット上の単語をスパイウェアで収集して、解析を行っているというIT技術なのですが、それとマヤカレンダーのコルマン・インデックスが同じような予測を出していることが、不思議です。

 WebBotの予測では、今後下記のことが起こると予測しています。

・ドルの死  ドルの暴落

・ハイパーインフレ

・欧米の金融システムの崩壊

・電子上の貨幣の崩壊(預金データが消える)

・食料危機

・戦争(北朝鮮、イスラエル)

・土地の隆起

・大暴動によるアメリカ革命

 これらはいつ起きてもおかしくない状況のように思います。WebBotは7月8日以降に大きな事件が起こるといってます。コルマン・インデックスは7月17日から大事件が勃発するといってます。7月まであと1ヶ月半ですが、前倒しで発生する事件もあると思います。焦らず冷静になることも大事だそうです。



 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/


 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/

 「上海万博見学記」 船井幸雄氏

2010-05-22 21:14:52 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより転載>
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 「上海万博見学記」

                    船井幸雄

 つい先週のことです。私と親しいある女性経営者(40代前半、すばらしいやる気のある優秀な人です)から「上海万博見学記」とでも言ったらよいお手紙や写真、資料などが送られてきました。
 その見事な感想、そして文章に「びっくり」しました。
 彼女の言うように、私も、中国が上手に発展してほしいと思っています。
 とともに、いまの若い日本人に危惧を感じています。これも同感です。それについては、5月24日に少し、このホームページに書きます。
 以下にそのお手紙の大部分をのせます。


船井先生

 いつもありがとうございます。
 本日は、5月1日から始まった上海万博に行って来ましたので、簡単に、その報告を致します。
 欧米では船井先生の予言通り、資本主義が壊れてきていますが、中国は今から資本主義的発展を遂げるステージにあります。それがとても興味深かったので、私の感想を手紙にしてみようと思い立ちました。

 私が営んでいるコンピュータシステムの会社で、システムを導入させていただいた顧問先に文具メーカーがあります。その会社は十数年前に上海に現地法人と工場を作っており、今回の上海万博では、文具商品の公式生産権を取得して、公式ロゴやキャラクター(ハイパオ)入りの筆記具を生産販売しています。
 私も以前からその工場へお邪魔したり、そちらから紹介を受けて2000年頃から犬の服の生産を上海でしているご縁から、この度チケットを戴いて、一般の人が入る前と、一般公開日に、万博へ行くことができました。

 今、上海の街に行けば、一目で、この万博に向けて大きく発展したことが誰にでも分かります。
 「ベターシティ、ベターライフ」をテーマとしている上海万博は、大阪万博と比べられる通り、その状況は、とても似ていると思いますが、その規模は人口比に値するとして13倍、スピードは昭和30年代から一気に平成20年になるという驚異的な速さで桁が違う感じです。
 家、家電、車と、上海市民はまさに日本の平成的というか21世紀の便利なベターライフをこの数年で手に入れたようです。

 こうして国家主導で、突然、近代化が一気に進み、地下鉄などのインフラが作られ、60階以上の高層建築がにょきにょき建って、商店が次々にでき、あらゆる商品がなだれこみ、サービスが提供されると、終身雇用制など元々ない国ですから、人々はより高い収入になる職場へ移動していきます。ここに人の流れ、お金の流れが生まれ、経済がますます巨大化していきます。

 この2~3年で、30代、40代で起業した人が、どんどん成功し、アメリカンドリームならぬ上海ドリームを叶えています。今回食事を一緒にした40歳の女性社長は、上海の高校を卒業後、日本へ留学。亜細亜大学に、帰国子女ではない一般受験で合格し、在学中にアルバイトで1000万円をコツコツため、卒業して上海へ帰り、会社を設立。13年経った今、従業員600人以上の会社に成長させた上海セレブです。英語、日本話が堪能で、その取引先は、日本・フランス・アメリカの一流企業です。
もちろん、日本にも優秀で情熱のある人はたくさんいらっしゃいますが、こんなにパワフルな方にはなかなかお目にかかれません。こういう人がいるんだなあ、と感服しました。「儲かったお金はどうするの?」と尋ねましたら、「また工場を作るわ」と即答されました。不動産も既に数え切れないほど持っているということでした。単なるハングリー精神ではなく、最近日本ではあまり見かけなくなった、パイオニアスピリットと言いますか…とにかくいまの日本人から見ると桁外れのパワーとパッションがあるのです。

 こうした人々の思いが、上海だけでなく、地方都市でも大きな動きになっていて、万博をビジネスチャンスととらえる地方の企業家(とはいっても30代位の人達)が、上海へPR活動に来ています。これから上海に支店を出すという人にもたくさん会いました。13億人がみんなでやる気を出しているようですから、本当にすごいなあ。

 そういえば、昨年行ったマカオの巨大カジノは、レートがラスベガスより格段に高くて、ビックリしました。テーブルゲームでは、1ゲーム2万円が最低。それなのにカジノ全体では、5000人以上の中国人がプレーしていました。
 今100万円負けてる、なんて話す人もいて、本当に驚きました。
 東京は、最近、正反対に元気がなくなっていますね。この4月に入ってから、空店舗となった所も多く、都心がシャッター街化してきました。若い人が海外旅行へ行かない、車を買わない、出掛けない、という昨今、一般の人があまりお金を使わなくなったために商店がやっていけなくなったのだと思いますが、デパートが縮小する背景には、外商を通じ超高額品を買う超裕福層の人が減ったことも大きいと思います。収入減というより、モノあまりで、物欲がなくなっているからだとも思います。1人1人のその気持ちが集まると、全体ではかなりの影響力が出ます。(マイナスの。)

 逆に中国は、富裕層が台頭し始め、強大な消費行動が起きていますから、商店街は、どんどん大きくなって、商品が集まり、買い物客が溢れています。店舗や住宅の家賃も、ニュースではバブル化しないように調整しているなど、いろいろ言われていますが、実際は上がり続けています。
 ルイ・ヴィトン、エルメス、Cartierなどの大規模なブランドショップがあちこちの路面に、次々オープンし日本ではなかなかお目にかかれない、何億円もする宝石もショップに並んでいることも、「世界の工場」から「世界の市場」へ変化を遂げたことを象徴しています。

 人々の消費欲が、街に物を集め人を呼び、またその循環が起き、とにかく街に活気が溢れています。
 日本が欧米に追いつき追い越した時のように、中国は、高層ビルが立ち並ぶ上海にいると、既に日本を追い越しているように思います。

 しかし…。
 万博の公式グッズを売る国管轄のショップで、商品を入れてくれた袋は、ディズニーのキャラクターを勝手に印刷したビニール袋でした。

 万博に合わせて、(たぶん)5月1日に地下鉄13号線と10号線が開通し、総距離で、世界一になったそうです。
 開通日がよくわからないのは、工事が終わり次第走らせるというような…ゆるい感じでソフトオープンするためです。日本のように、「OO線、○月○日開通」というような旗や飾りなど、一切ありません。
 実際、私も5月3日に、10号線に乗ろうと切符を買い、ホームに向かったら、目の前で突然シャッターを閉められました。理由はわかりませんが。「それなら切符を売らなければいいのに!」と傍にいたアメリカ人の旅行客と話しましたが、とにかく突然アウトです。切符代返して!

 万博は、大勢の人が来る前提で運営されているので、一般公開前の人が少ない時でも運営ルールは不動です。
 入口へ向けて直線で歩いていけば、1分もかからないのに、長い柵を迷路のように往って入場しなければなりません。日本ならば、その柵を動かして直線で入れるようにするでしょうが、中国ではそんな融通はきかないのです。

 一般公開された5月4日でも、未完成のパビリオンがたくさんありました。それも日本では考えられないことです。
 ゲストを入場させているパビリオンでも、一部工事中という所がたくさんありました。

 会場内にたくさん配置されている「ゲストを案内する役割のスタッフ」も、広い会場内を全く把握しておらず、いい加減な案内を「堂々と自信たっぷりに」します。後で現地の日本人に訊いたら、それが中国人の特徴である、というようなことでした。わからないなら、そう言ってくれれば他をあたるのに!

 各パビリオンでは、比較的マナー良く並んでいた人々も、レストランやトイレでは全く並びません。我先に、と入ってしまいます。

 以前、泊まっていたホテルの横で高層ビルの建築が進んでいました。毎晩ホテルに帰ると、何となく視界が変わっていて…写真を見比べたら、隣りの高層ビルが2日で1階分も高くなっていることに気付きました。日本なら、こんなスピードで建物が建つことはありません。どんな工事をしているのか…? どのホテルも高層建築なので、泊まるのがちょっと怖いです。
 そういえば、上海の工場で生産した犬の服は、裏面に電話番号などを赤ペンでメモしたものが、何枚もありました。これは商品にならないので、受け取れない、と言っても全くわかってもらえなかったことも懐かしいです。

 そして、万博の内容ですが、各国のパビリオンは、建物の見た目こそ立派ですけれども、その中身は、その国の特徴ある場所をプロジェクターで映し、民族衣装や工芸品を展示しているだけ、という所が殆どでした。
 北朝鮮のパビリオンが日本でも報道されていましたが、ここも似た感じです。
 中国人観光客を呼び込みたい国、技術を売り込みたい国や団体にとっては格好のアピールの場ですからどこも一生懸命なのですが、インターネットであらゆる映像が見られることやディズニーランドのアトラクションに慣れていると、「これで面白いのかな? 何時間も並ぶ価値があるのだろうか?」と思えました。が、まだ海外旅行が一般的でない中国の人々の目には、興味深く映るのかもしれません。

 会場内の道路や、いくつかの施設は閉会後も使われるので、とても広く大きく立派でした。壊される建物は環境に配慮してゴミにならない素材で作られているそうです。
 このようにハードや掲げる看板はとても立派だけれど、細かく見ると新しいのに汚れている、平らであるべき所がガタガタ、初めからヒビが入っている、見えない所は塗らない、といったいい加減な作りを見ることが、(決してアラを探すつもりではないのですが、)とても面白く興味深かったです。

 船井先生が仰る通り、日本人の気質は誠実で、約束を守り、争いや自己主張をせず、お人好しという特性がありますが、中国の人々も、マナーやモラルがちょっと変わって良い面での百匹目の猿現象が起きれば、13億人のパワーで、すぐに「みろくの世」が実現するのになあ、と思いました。

 今の中国は人々の暮らしが便利に、豊かになる方向なのでいいと思いますが、ギリシャやイギリスや日本を参考にして、中国の発展の方法が先例とは変わればいいなと思います。
 前述の女性社長にも船井先生のお話をして、著書を送りました。ちょっとずつでも、確実に「みろくの世」に近づけばいいなあと心から思います(転載ここまで)。

 以上のとおりです。私は多分、上海万博には行きません。余り万博には興味ありません。
 が、思ったとおりの「お手紙」でした。
 中国の今後には、日本の今後とともに大変興味を持っています。中国には、少しエゴを減らして伸びてほしいですね。そして日本と仲よくして、よい国をお互いにつくりたいものですね。
                                            =以上=


 <転載終わり>
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 中国の国家の威信をかけて始まった上海万博ですが、入場者数は当初見込みの半分以下とのことです。ご存知の通り中国の人口は日本の10倍以上もありますが、万博の入場者数は大阪万博の半分にも満たない状況です。
 中国国民はそれほど上海万博を見に行きたいとは思っていないと、テレビのニュースで放映していました。単純に1970年の大阪万博と比較することはできないと思いますが、中国の威信をかけての開催だけに、やや拍子抜けという感じです。

 大阪万博のときは、私の父も会場に行きましたし、近所でも結構見に行った人が多くいました。父がお土産に、記念のコインを買ってきてくれましたが、今でも実家のどこかにしまってあるはずです。

 日本は東京オリンピック開催→大阪万博開催 という2つの国家的ビッグイベントを成功させて、一気に世界第2位の経済大国に躍り出ました。今年中に、中国が日本を抜いて世界第2位の経済大国になるのはほぼ確定していますが、反面日本より大きなリスクを抱えているともいえます。リーマン以降、世界で一番通貨を発行したのが中国ですので、その印刷した元が、巨大なバブルを引き起こしていることは、今は誰でも知っていることです。

 今日は明日開催するひふみ農園の最後の準備のため、埼玉の畑に行ってきました。畑の持ち主の方と一緒に準備作業を行い、今日でほぼ完了しました。
 明日はあいにく雨のようですが、さほど強く降るわけではないようですので、雨天決行となりました。
 明日のひふみ農園実習会には、遠く鹿児島や福岡、岡山、新潟、福島など地方からも多くの方々が参加してくださいます。みなさん、テラサイエンスの不思議なパワーとひふみ祝詞を合体させた農法を学ぶために参加してくださいます。

 現在テラサイエンスとひふみ祝詞を使った農法のマニュアルを作成していますので、出来上がりましたらひふみ友の会の会員さんにお送りする予定です。

 明日は中矢伸一氏と佐々木了雲氏が講演と実地指導をされますので、大いに期待しています。この模様は後日ご報告します。
 


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/