日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

なぜ中央線三鷹以西は複々線化されないのか?

2014-04-27 08:43:32 | 日月神示の実践

<国際情勢の分析と予測より転載>

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首都圏の交通網を見る時、最も大きな謎は城西地区や都下(多摩地区)の整備が進んでいないことにある。

1960年代に東京一極集中の進行に伴う通勤電車の混雑解消目的に行われた通勤五方面作戦とその後の新五方面作戦で、東海道線・京浜東北線は横須賀線により三複線化された。総武線・常磐線も複々線化+京葉線・つくばエクスプレス開通で事実上三複線化されている。東北本線に至っては赤羽大宮間の京浜東北線建設、埼京線開通、貨物線旅客化による湘南新宿ライン開通で四複線化されている。中央線も本来は立川まで複々線化される予定であったが1969年の三鷹までの複々線化完成後全く工事は行われていない。

中央本線は東北・東海道という日本の国土の中軸となる経路とは直交する路線であり、総武線や常磐線と比較するのが適切である。総武線は1981年に千葉まで、常磐線に至っては1971年に我孫子まで、1982年には取手まで複々線化されている。現在はおろか、当時でも千葉以遠・我孫子以遠の鉄道の輸送量と、三鷹武蔵境間の輸送量を比較すれば後者が圧倒的に多かったことは間違いない。

それだけではない。中央線の南北を並行して走る西武新宿線は複々線化が行われず、京王本線は複々線部分は新宿付近のごく一部に限定されてラッシュ時は優等列車の速度低下が酷い。小田急線の複々線化工事が完成間近であり、西武池袋線・東武東上線は東京メトロ有楽町線により、東急田園都市線は大井町線の増強と延伸により、東急東横線は目黒線の増強と延伸により事実上複々線化されているのと対称的である。

自動車交通の面でも同様の事が成り立つ。東京から放射状に延びる6本の高速道路は東京から少なくとも100km圏まで6車線で整備されている。唯一の例外は成田空港まで6車線の東関東道だがそれでも数十㎞が6車線。東名高速に至っては新東名と合わせると全線が6車線以上である。なのに中央道だけは4車線。唯一の6車線区間は混雑の少ない山梨県内にある。また、所沢から練馬へと中央道の北側を走る関越自動車道は練馬と都心の間が一般道であり、都心に自動車専用道で向かうには外環道で埼玉県に出てから首都高に入るという遠回りが必要となる。更に問題なのは、1966年に建設が計画されながら1970年に当時の美濃部東京都知事により外環道の東京地区の建設が凍結されたことである。これによって東名・中央・関越の三高速道路(第三京浜も加えて4つ)から吐き出される車の多くが環状八号線に集中して渋滞が非常に深刻なものになった。城西地区から都下(多摩地区)にかけての道路は事実上麻痺状態に近い。現在は圏央道がかなり開通して中央道と関越道は繋がったが、東名と中央道の間は今年6月末の開通予定、関越と東北道の間は更に先である。山の手通りの地下の首都高中央環状線と首都高都心環状線だけでは渋滞解消に限界がある。

この謎の理由は何だろうか?私の考える答えは、米軍横田基地に本拠を置く部隊が国際金融資本の命令に基づいて道路や鉄道を利用して都心にある日本政府の中枢施設を攻撃し占領する、あるいは占領するとの脅迫により日本政府にもっと自分たちの命令を実行させるという現実的脅威に対抗する目的ではないかと思われる。

4車線で渋滞の酷い中央高速、関越練馬インターチェンジの先の一般道の混雑は横田基地から自動車で都心にアクセスするのを困難にしている。環状八号線の大渋滞はそれと直交する都下から都心への東西方向の一般道も大渋滞させている。横田基地の最寄り駅は中央線の支線である青梅線であり、鉄道での都心へのアクセスには立川乗り換えで中央線利用となるが、複線のままの立川三鷹間の通勤時間帯の混雑は郊外にも関わらずかなり酷い。満員電車に慣れない高位の米国軍人や国際金融資本関係者は鉄道で横田基地から都心に向かうことを躊躇するだろう。

首都圏の他の米軍基地である厚木飛行場と横須賀海軍基地はいずれも神奈川県に存在する。新東名・小田原厚木道路が合流しても6車線のままの厚木飛行場近辺の東名高速は混雑が酷いが、これは横田基地と同様の意図かもしれない。横須賀から都心までの道路は横浜以北は首都高速が2ルート存在しかなり充実している点で対称的である。鉄道に関して言えば、横浜以北のJR・東急や登戸以北の小田急で複々線化が進んでおり横田基地とは対称的である。つまり、日本を脅迫する国際金融資本の実行部隊は米国海軍では無く空軍系(陸軍も含む?)であり、厚木よりも横田がその本拠地であるということだ。日本のマスコミ関係者が「横田幕府」という言葉を時に使うことがあるが、米国(実態は国際金融資本?)の命令を聞かない日本の首相は横田基地に連行されてヘリコプターに逆さづりにされて太平洋の海水に上半身を沈めて窒息させるという拷問を受けるという噂は実は真実ではないかとも思われる。そして、この横田幕府の脅威から日本政府を防衛する為に環状八号線を含めた城西・都下(多摩地区)の道路の大渋滞が作り出されているのだ。美濃部知事が主張した環境問題は米軍に対抗する為の単なる方便であったのだと思われる。以前にも触れたことだが、成田空港の過激派や伊丹空港の騒音訴訟によって両空港の運用が制限されていることも、これらの空港を米軍が利用することを阻止する目的で日本政府が支援しているのだと想像する。

外環道東京区間の建設が漸く開始されたことは、国際金融資本の世界支配が崩壊しつつあり、日本政府が横田基地にいる悪人達の脅威から解放されつつあることを意味していると思われる。ただ、その残党は根強く残っており、それ故に工事の完成は急がれていないのだろう。新東名の静岡区間のみが先行開通したのに神奈川区間と愛知区間の完成が先延ばしにされているのも同様の意図かと思われる。近日中に国際金融資本が大東亜共栄圏やプーチンやヒトラーの娘であると噂されるメルケルに降伏する時、これらの工事が一挙に進められることだろう。そして、その中でも最も重要なのは中央線三鷹立川間の複々線化着工である。それは間違いなく、横田基地からの米軍撤退と日本への返還・民間転用、それに伴う拝島・空港間の空港連絡鉄道(JRと西武が乗り入れるだろう)の建設及び空港連絡優等列車の運転計画発表と同時に行われる筈だ。

<転載終わり>

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 東京駅から三鷹駅までは45年前に複々線化されましたが、本来は立川駅まで複々線化されるはずだったそうです(実際はお茶の水から三鷹までが複々線化されています)。30年もの間、三鷹から立川の間に住んでいますが、住人としても三鷹から立川の間を早く複々線化して欲しいと切望していました。以前は新宿勤務が多かったので、立川まで複々線化されれば、通勤の際の混雑が緩和されるので、早く複々線化してもらいたいと願っていました。にもかかわらず、いつになっても複々線化は実現していません。もう諦めている住人がほとんどだと思います。話題にも上りませんから。

 三鷹-立川間が複々線化されない原因が横田幕府にあるとは、考えてもみませんでした。まったく迷惑な話です。それにしても、こんなことに気付くプリンスさんは只者ではないと思います。

 三鷹-立川間の駅から横田基地までは電車で30分くらいですから、住人とすれば、横田基地を早く返還してもらい、民間が使用できるようにしてほしいと考えています。私の自宅から成田空港までは3時間近くかかりますし、羽田空港でも2時間弱はかかります。横田基地だったら、車で30分くらいですので、本当に便利になります。以前、石原元東京都知事も横田基地を早く返せと言ってましたが、本当にそう思います。早く西洋イシヤが改心し、取り残された三多摩の交通網が整備されることを望みます。

*今日はいよいよ中矢塾が開催されます。全国から大勢のひふみ仲間がやって来ます。全国講演会もビックリ情報ばかりでしたが、今日は一体どのようなお話しを中矢代表がされるか大変関心があります。そろそろ準備して、中央線に乗って、出かけたいと思います。今日は休日なので、快速運転になります。高円寺や西荻などには止まらないので、複々線の各駅停車に乗り換える必要があります。

 

 

 

・国際情勢の分析と予測


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 ’80~’90年代、バブルを作り出すために、金価格を抑えてきたロスチャイルド

2014-04-26 06:30:51 | 日月神示の実践

<日本を守るのに右も左もないより転載>

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米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?8 ’80~’90年代、バブルを作り出すために、金価格を抑えてきたロスチャイルド

「米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?2~国債を暴落させて国の借金を減らす軟着陸説」では、次のように提起した。

消費欠乏が衰弱し世界的に生産力が有り余っている現代では、ハイパーインフレは起こらない(金貸しは食糧と原油価格を5倍に吊り上げるので、一時的に物価は2倍に高騰するが、一年もすれば元に戻るだろう)。
また、ハイパーインフレによって大暴動が広がり社会秩序が崩壊することは、金貸しにとっても危険極まりない。
そこで金貸しの目論みとして考えられるのが、より安全な軟着陸路線、つまり、デフォルトによって国債を暴落させた上で、中銀が国債を暴落した時価で買い取ることで国の借金を減らすという目論みである。
云わば、国債を暴落させて国の借金を減らす軟着陸説である。

国債が暴落すると紙幣への信頼も大きく揺らぐので、金(ゴールド)に裏付けられた新紙幣発行が不可欠となる(現在、金価格は’72年値の5倍に高騰しているが、これはロスチャイルドが’00年頃から新紙幣の裏付け用の金を買い占めているためだと考えられる)。
デフォルトによって暴落させた国債を、中銀が金を裏づけとした新紙幣で買い取った上で、買い取った時価と同額の新国債に交換することで国の借金を減らす(国の借金を銀行に移転する)という目論みである。

つまり、金と米国債デフォルトは密接に連関している。今回は、金を巡る、金貸しの目論見を探る。

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「経済指標指数グラフ」に見るように、金価格は’80年~’90年代を通じて一貫して低迷してきたが、’01年(’72年値比約125%)を底として急上昇に転じている。そして’12年末には’72年比約650%まで高騰したが、’13年以降は再び下落し、現在は’72年値比約450%という水準である。この動きの背後にあるのものは何か?

「131224 ビジネス知識源:米ドルの反通貨、ゴールド新論(2)」から転載する。

■5.国際基軸通貨とその特権

▼1971年が起点だった

基軸通貨の発行特権(シーニョレッジ)という巨大な権益もつ米国のFRBは、1971年以降、ずっと金を敵視してきました。
1971年は、当時の大統領ニクソンが、「金・ドル交換停止」を宣言し、ドルを不換紙幣にした年です。理由は、米国から金が流出しては困るということでした。

米国の経常収支が、ベトナム戦争の出費で赤字になった。米国の経常収支の赤字とは、経常収支の黒字国(当時は欧州、日本、産油国)へ米ドルが流れることです。そのドルで米国FRBに、海外から金との交換を要求すればFEBの金(=米国政府の金)がなくなってしまう。
このときFRBからの進言も受けて、「金の流出は米国にとっては困ることである」とニクソンは認識したのです。このために、どこの国にも連絡せず、突如実行したのが、金・ドル交換停止でした。
その後、世界の通貨は、お互いの価値が日々動く変動相場制になります。基軸通貨は変わらずにドルですが、ドルそのものの価格が動いてしまう。このため、ほんとうは「基軸の通貨」とは言えない。しかし慣習的に、対ドル固定相場のときの基軸通貨(Key Currency)と言っています。
「金は重要ではない」と認識しているなら、「金・ドル交換停止」を宣言する必要はない。重要でない金属は、海外に渡せばいいからです。
「金・ドル交換停止」とした理由は、金が通貨の元としてもっとも大切なものと、米国政府とFRBが認識していたからです。
このためにこそ、米国政府とFRBは「金はバカげた通貨である。基軸通貨ドルの信用は、金ではなく、米国政府の信用である」という反・ゴールドキャンペーンを張ります。

米国政府とFRBは、世界に向かって、あからさまな嘘を言ったのです。1970年代、1980年代、1990年代、そして2000年代と、変わらず続いていることです。この嘘のため、金価格の動きも分かりにくくなってしまった。

米国政府とFRBは、金を敵視しつつも敵視していることは言わず、裏では、金価格の市場操作をし続けてきているからです。

■6.米国政府・FRBによる、金敵視の理由

【重要】米国政府が、ドルとの兌換(一定率での交換)を停止したあとの金を敵視する理由は、ペーパーマネーの信用が、金の高騰によって毀損(きそん)されると考えているからです。つまり、金価格が2倍になれば、世界に、ドル価値が1/2になったと受け取られるからです。

【米ドルの特権】
基軸通貨の発行特権として言われるシーニョレッジは、例えば米国が、FRBの増発した原価ゼロの$100億(1兆円)のドルを払えば海外から原油や、1兆円分の商品を買い続けることができるという特権です。海外企業の買収もできます。

相手国は、受け取った代金$100億の、預金をもつだけです。米国は、何も払う必要がない。流通価値(購買力)が世界で信用され、海外で使われる基軸通貨の発行国は、「無の信用で、海外から商品や資産、会社を買う」ことできます。
(注)米国以外の国、例えば日本や中国は、海外から商品や資産を買うには、貿易黒字で稼いでいたドル(基軸通貨)を使わねばなりません。米国は、国内の通貨と基軸通貨が同じドルなので、FRBが増発すればいい。このため、米国は、抜きがたく、楽な貿易赤字を続ける傾向をもっています。

日本が、資源を買うため輸出の努力をするのとは、違います。仮に円が世界に、ドルより価値がある基軸通貨と認められるなら、基軸通貨特権が身に沁(し)みてはずです。世界は、円を得るため、競って日本人が買ってくれる質の高い商品を輸出します。日本は、貿易が赤字でも、円を刷って渡せばいい。こうした位置にあるのが、基軸通貨国である米国です。

▼金が高騰すれば、基軸通貨特権が減少する方向に向かう
基軸通貨のドルに対し、金が高騰すると、ドル信用の低下と見なされます。ドル信用が一定線を越えて低下すると、1年後の価値(商品購買力)が信用されねばならない基軸通貨の位置を失います。以上から、米国政府とFRBは、金の高騰を嫌い、敵視します。

「経済指標指数グラフ」を見ても、’90年代までは一貫して金価格は低迷している。意図的に金価格が抑えられてきたことは間違いないが、’90年代まで金価格低迷を演出したのは誰なのか?

世界経済を読み解く上では、ロスチャイルドVSロックフェラーという二大金貸し勢力、および金貸しの背後にいる金主(欧州貴族)の覇権闘争という視点が不可欠である。

「ビジネス知識源」の冒頭にある、’71年ニクソンショック「金・ドル交換停止」とは、追い詰められたアメリカ=ロックフェラーによる起死回生の一手である。
ニクソンショックの狙いは、直接的にはドル=金兌換の停止であるが、その背後にあったのは60年代を通じての米国の輸出力の低迷とその結果としての’70年貿易赤字国への転落という問題である。つまり、円高ドル安に誘導することで、アメリカの輸出力を再生させることが、最大の目的であったといえるだろう。従って、ニクソンショックは国内産業にその力の基盤を置く、ロックフェラー勢によって仕掛けられたとみていいだろう。

しかしこのドル=金の兌換停止は、ドルを自由に発効する権利をFRB(ロスチャイルド勢)が手にしたということでもある。従って、ロックフェラーが仕掛けた起死回生策は結果的に、FRB(ロスチャルド勢)にも大きな力をもたらすことになったとみることができる。
他方、アメリカに金を貸し付けていた、欧州貴族勢には、自分たちの預けた金をどうしてくれるんだ?とニクソンショックを契機にアメリカへの不信が生まれた。従って、ニクソンショックは欧-米間の金を巡る暗闘の始まりだったともいえる。
それに続く、オイルショックはロックフェラーに対するロスチャイルド=欧州貴族連合が、OPEC等産油国を巻き込んでロックフェラー勢に仕掛けた反撃の一手である。実際、’73年石油ショックによって、アメリカのGDPは’74~’75年、2年連続してマイナスに落ち込んでおり、アメリカの製造業を力の基盤とするロックフェラーが打撃を受けたことは間違いない。

欧州勢力が長期的戦略に基づき、EU統合体制の構築を進めていたのに対して、デヴィッド・ロックフェラーが日本にしがみつくしかなかったのは、それしかデヴィッド・ロックフェラーが生き残る道がなかったからである。そして、D.ロックフェラーが日本の再占領に躍起になっている隙に、欧州勢力が仕掛けたのが’80年代日本のバブルである。実際、バブル崩壊によって、日産をはじめとする多くの大企業がロスチャイルド系金融機関によって支配された。、’95年以降のNYダウをはじめとする世界バブルを仕掛けたのもロスチャイルドであり、これは’90年代までにEU統合の実現に目処をつけたロスチャイルドが、ロックフェラーに対して仕掛けた最終決戦である。

そして、金市場(価格)を支配しているのもロスチャイルドである。世界市場をバブル化するために、すなわち、金融市場にマネーが集中するように、ロスチャイルドは意図的に金価格を抑制した。それが、’90年代まで一貫して金価格が低迷し続けた理由であろう。

<転載終わり>

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 ご存知のように1971年、当時のニクソン大統領がドルと金の交換を停止すると発表しました。アメリカの金の準備量が不足していたことが原因と言われています。このニクソンショックにより、ドルは金の縛りから解放され、ドルを刷り放題になったのです。これでアメリカは好きなようにドルをばら撒いて、世界経済を支配し、現在に至っているわけです。

 その背景にロックフェラーやロスチャイルドの暗闘があったようですが、その真実については私たち一般市民が知るよしもありません。

 こうして金を封印したドルですが、2000年以降はじわじわと金価格が上昇し、今ではニクソンショック当時の4.5倍にも上がってきています。金が復権していることが分ります。誰でも分るように、紙幣というのは紙に文字を印刷しただけのものですから、モノとしての価値はハガキや封筒の方が高いわけです。政府が価値を保証しているため、誰もがお金を欲しがり、神のような力が与えられています。

 ただ、人類の歴史から見ても、長い間金が通貨として使われて来たので、金の本来的な力というものを、完全に封印することはできないということなのだと思います。新参者のロスチャイルドやロックフェエラーが、不換紙幣というものを編み出し、一時は世界を牛耳ることに成功したわけですが、世界は平和になるどころか、戦争や貧富の差を生み、ろくでもない世界を作ってしまいました。もちろん良い部分もたくさんありますが、誰もが平和に豊かに生きる世界までは作ることはできませんでした。

 不換紙幣はそろそろ限界に来ていますので、金が復権することになる流れだと思います。ロスチャイルドやロックフェラーではない、金を大量に保有している勢力がこれからは世に出て来ると思います。もうその流れは始まっています。金のいらない世になれば一番平和でいいのですが、それはすぐに実現するものではないと思います。日月神示には、金の要らぬ世になる前に、今のお金に似た「お宝」というものが、一時的に出て来るとありますので、そういう世界は近いのかも知れません。

 世界の政治や経済はいよいよ変動を迎えていますので、面白い展開になって来たともいえます。金がドルと交換できなくなったのも、ニクソンショックからですので、一日にして世界経済が大変動する事件が起こらないとも限りません。びっくり箱が開く日も近いのかも知れません。

 余談ですが、金(キン)に関する話しとして、先日沈没事故を起こしたセウォル号は、船員室に50トンの金塊を積んで運んでいたと言われています。隠密に運んでいたので、摘発されることを拒み、追跡をかわすために急旋回をした可能性があるようです。日航ジャンボ機の真相もそうですが、大事故の裏には、裏の原因あるのです。

 

*今日の赤城は快晴で、本当にさわやかです。ひばりやウグイス、キジが楽しそうに鳴いていますし、アリは朝から働いています。八重桜も見ごろを向かえ、ソメイヨシノは葉が大きくなってきています。東京ではツツジやサツキが満開ですが、標高200メートルの赤城ではこれからになります。2月に80cmの雪が積もり、埋もれてしまった庭のツツジも、蕾を付けています。先日定植したトマトやナス、ピーマンなどの苗も元気に育っています。四季の変化が楽しめる赤城ですが、120年ぶりの大雪は勘弁してほしいところです。明日は「中矢塾」が開催されますので、全国から多くのひふみ仲間が集まります。月刊『玉響』の記事でも驚きの内容ですが、「中矢塾」では記事にできない内容もお話しいただけるそうですので、今から本当に楽しみです。貴重な情報は簡単には得られません。足を運んで、時間をかけて掴むものだと思います。それも自由ですが。

<『玉響』4月号の一部ご紹介> 

月刊「玉響」4月号 最新号紹介

月刊「玉響」4月号 最新号紹介

No.237/4月号
本体 800円+税

 

『玉響(たまゆら)』4月号

2012年4月号より『玉響』に名称変更し、ページ数も増え、執筆陣も入れ換わり、より充実した内容でお届け致します。

月刊『玉響』では、日月神示の理念をベースに、中矢伸一の最新の書き下ろし連載を始め、世の中を切り開く先達との対談やインタビューを掲載、さらには強力な執筆陣の先生方が、マスコミに取り上げられないビックリ情報やホンモノ情報を提供します。

いま、この地球社会は、一寸先も見えない激動期に遭遇しています。 
月刊『玉響』を、人生の「羅針盤」としてぜひお役立てください。


 

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玉響放談 【第25回】

大峠を乗り越えて五六七の世に 想定外の世を導く日月神示の世界
黒川柚月×内記正時×中矢伸一

『玉響』2013年8月号で行われた三者鼎談。
そこから一年を待たず、日月神示研究のスペシャリストたちが再び集合した。
多発する異常気象や天変地異。
大峠は近づいているのか、ミロクの世はいつやってくるのか。
スペシャリストならでの視点で日月神示を読み解く!


■ 世の中の動きが日月神示どおりになってきた
■ 日月神示を「肚に入れる」重要性
■ ミロクの世が2018年に来る!?
■ 「元の」「始原の」 に戻っていく

 ・月刊『玉響』

  

 

 

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和食が無形文化遺産になっても日本人の食事は崩壊状態

2014-04-25 04:47:08 | 日月神示の実践

<食品のカラクリより転載>

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2014/04/22

和食がユネスコ無形文化遺産になっても日本人の食事は崩壊状態/食品のカラクリ119

Topkarakuri
 
食品のカラクリシリーズ119 和食/食べ物視点
和食がユネスコ無形文化遺産になっても日本人の食事は崩壊状態
和食離れ・魚離れ・食の乱れが顕著化しており栄養・ミネラル不足が進む
 
Gs1156274788 ほぼ和食の朝食
 
ブログを移転したため、内容と投稿日時に差異が生じています。
 
■日本は敗戦後、世界で唯一、食を変えてしまった国民です
sign012013年12月に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。登録テーマは、「和食;日本人の伝統的な食文化」としています。評価の理由は、平安時代から続く家庭料理和食は日本人が育んできた食文化であり、食材そのものの美しさと移ろう自然・季節感に溢れ、正月など年中行事と風習に関係し、新鮮で多彩な食材、栄養バランスが良いなどです。
sign01“食の世界遺産”と言うべき無形文化遺産は、既にフランス料理、地中海料理、トルコ及びメキシコの伝統料理が登録されており、今回、和食も仲間入りしました。しかし皮肉にも当の日本人の食事は乱れ、和食離れ・魚離れが顕著化どころか、現状は崩壊状態なのです。白い御飯に煮物・和え物・煮魚(焼魚)・味噌汁など一汁三菜は、脂肪が少なく塩分にさえ気を付ければ、これほど健康的・バランスの良い食事はないでしょう。世界から羨望され、本当の和食(日本食)を食べたいと、海外からやって来る外国人も多いと聞きます。
sign01せっかくの和食は日本人に嫌われ、洋食化が進んでしまいました。それだけではなく朝食を抜く、昼も夜も外食や加工食品などで簡単に済ます人が多くなり、家庭の食事そのものが壊れ掛かっています。古今東西、食を守ることがその国の文化を守ることです。欧米は成り立ちから食のスタンスを変えていませんが、日本は世界で唯一、敗戦後、米国の影響を受け一挙に洋食に変えてしまったのです。
 
■ニセモノ食材やコピー調味料をやめて本物の和食を食べよう
sign03ここ20年間に、和食を食べない家庭が一段と増えたそうです。また調査では鰹節や昆布から出汁(だし)を取る家庭は少なく、8~9割の家庭が石油由来の食品添加物、いわゆる化学調味料を使っています。天然出汁や和食を食べないと、必ずカルシウムなどのミネラル不足に陥ってしまいます。
sign03但し外食や加工食品の和惣菜を食べても栄養は摂れません。見栄えや日持ちをさせるために、せっかく煮込んだ栄養やミネラルたっぷりの煮汁は捨てて、食品添加物で煮直すためです。さらには食材メーカーの手抜きや儲け主義は酷く、安価な醤油・味噌・味りん・出汁・漬物などはほとんどがニセモノ素材です。時間を掛けて、じっくり熟成したものではないのです。化学物質を混ぜ合わせ、醤油風・味りん風に味付けをした“シロップ”なのです。
sign03和食は調理の手間が大変でも、身体のために栄養やミネラルを摂りたいものです。よく探せば、鰹や昆布から取った瓶入りの健康出汁を売っています。一連の食品偽装では何やかや言い分けをしていますが、企業は根本的に和食や食そのものを大事にする姿勢が皆無だからです。中でも魚介類は酷く、レストラン・飲食店、お節や通販などでも偽装魚(食感が似た外国の別種魚や深海魚)が主体です。
sign03“和食の世界遺産”に決定されたことをきっかけに、日本人はもっと本当の素材の和食を食べましょう。和食を食べれば健康になり、食材によっては食料自給率(現在39%)も上がります。
 
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<転載終わり>

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 昨年和食が無形文化遺産に登録されましたが、この記事にあるように、今の日本人は和食からかなり遠ざかってしまいました。いろいろな原因があると思いますが、学校給食で和食以外が多く出されることが、日本人の和食離れの大きな要因だと思います。小学校のころからハンバーグやカレー、コロッケなどを食べていれば、自然と和食以外に慣れていくのは当たり前です。

 このように50年かけて給食で教育された食習慣というものは、親から子、孫へと続いて行き、今では和食の比率はかなり低くなっています。おじいちゃんやおばあちゃんが、ハンバーグや焼肉が好きですから、当然和食の頻度は低くなります。そもそもこんなことを考えている人は相当少ないと思います。この記事にある通り、和食は崩壊したと言っていいと思います。そんな矢先に和食が文化遺産に登録されるのですから、皮肉なものです。

 これもイシヤの仕組みですから、まんまとやられてしまいました。お陰で三大疾病や糖尿病、肥満などが増えて、医療費がかさみます。これも仕組みのウチです。病人がドンドン製造されるのは、そのシステムが社会の中で完璧に出来上がっているからです。和食中心で健康的に生きるのも、和食以外を食べて病気になったり、太ったりするのも、すべては自分が決めることなので、結果は平等です。ただ、何も分らない小さな子供に和食以外を多く食べさせて、味覚を和食以外に固定化させてしまうのは、困ったものです。この仕組みが崩壊するのには、100年くらいはかかるのかも知れません。尤もイシヤが改心すれば別ですが。

*ずいぶん更新ができなくて申し訳ありませんでした。ようやく株主さんの登記のメドが立ちました。書類不備のために督促状を送った人がかなりいたので、てんてこ舞いでした。文書や電話で催促して、やっとどうにか形になりました。本当に大変なことですね。自分がやるのは簡単ですが、他人にやってもらうのは、何度も言わないといけないので、本当に参りました。間違う人も本当に多かったです。慣れないことなので、仕方無い部分もあると思います。まあ、とにかく形になったので、よかったです。

 農作業も今が年間でも最も忙しい時期ですし、パイ総研の資材の注文も多くいただいたので、そちらの工数も相当かかりました。食事をする時間も無いので、一日一食の日が、週に3,4日はあります。今週も3日はそうでした。一日一食でも、別に何ともないので、人間は食べないという状態に関しては、問題は発生しにくい傾向があるようです。食べ過ぎると病気になるのですね。それと、今月末で決算書類を税務署に提出するので、その作業も忙しい原因でした。決算の方も峠を越えたので、一段落です。床屋にも行く時間がないので、27日(日)の中矢塾にはロン毛で参加します。ただ、天パーなので、鳥の巣みたいになってしまい、かっこが良くないです(笑) 当日は中矢代表の講演で、勉強させていただきます。そしてその後は楽しくやりましょう。

 

 

 

・食品のカラクリ


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給食の牛乳廃止!「ご飯と合わない。和食の文化壊す」新潟・三条市

2014-04-16 03:52:16 | 日月神示の実践

<livedoor Newsより>

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給食の牛乳廃止!「ご飯と合わない。和食の文化壊す」新潟・三条市

新潟・三条市が学校給食の牛乳を廃止することを決めた。理由は「牛乳はご飯に合わない」というものだ。三条市は米どころで、6年前から市内小中学校の給食をすべてご飯食にした。牛乳も必ずメニューに載ったが、学校の現場や保護者から「ご飯と牛乳は合わない」という声があがった。そこで試験的に今年12月(2014年)から来年3月末まで廃止することを決めたという。

市長「給食は食育です。非常に意義のあることだと思う」

三条市の國定勇人市長は「普通に考えて、和食を食べるときに牛乳を飲みますか。飲まないですよね。給食は食育です。食事そのものが持つ文化を給食の機会を通じて子どもたちに知っていただくことは非常に意義のあること」と話す。

市民の反応はどうだろうか。ある主婦は「牛乳は必要ですよ。和食でも抵抗はないですね」といい、寿司店店主からは「いいんじゃないですかね。子どもの体のためになるんだから」と栄養重視の答えが返ったきた。

作家の立花胡桃「私の3歳の子どもは牛乳を1日500ミリリットル飲みます。早生まれなのに身長が高いですね。成長期に牛乳はすごく必要な栄養素だと思いますよ。私も給食で牛乳を飲む習慣がついた気がします」

タレントの宇治原史規「和食はどういうものか。食育という意味は分かりますよ。でも、給食ってそのレベルの和食なのか。そのレベルでないような気がしますがね」

ご飯食でもカレーやハンバーグなら牛乳と合わないことはない。三条市だって給食に毎回一汁三菜の和食を出しているわけでもないだろう。

法政大教授の萩谷順「食育とはいうけれど、ご飯の給食は米が余っているからでしょう。ご飯が素晴らしいからではないんですよね」

<転載終わり>

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 三条市では6年前から給食をすべてご飯にしたそうですが、今年から試験的に牛乳を出さない方針に決めたそうです。

 市長が言うように、普通はご飯を食べるときに牛乳は飲みませんから、三条市の決定はごく自然なものだと思います。ファミレスや定食屋でも、ご飯ものに牛乳が付いてくることは皆無ですので、日本人なら誰もがご飯と牛乳は合わないと思っています。

 面白いのは、この決定に対してネガティブな意見しか掲載していないということです。普通のニュースなら、賛同の声も載せるのですが、このニュースではすべて反対意見です。しかも、健康のために牛乳が良いと考えている意見が載っていることです。牛乳を飲むと骨粗しょう症になりやすいというのが真実ですが、未だに牛乳が健康にいいと言っています。今月号の月刊『玉響』に、鶴見隆史医師が、牛乳を飲むと骨が弱くなることを説明されていますので、読むとよく理解できます。

 今は三条市の決定は否定的に受け取られているようですが、これから多くの学校でもご飯と牛乳の組み合わせは無くなっていくと思います。不自然なものは、やはりダメですね。

*4月27日の中矢塾はあっと言う間に満席になってしまったそうです。幸い私は申込むことができました。今回の中矢塾では、驚きの内容が満載のようです。全国のひふみ仲間も集まりますので、共に学びたいと思います。また、懇親会では楽しくやりましょう。

 

 

・livedoor News


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外国人が羨ましがる世界最先端の日本の小売業ビジネスとは

2014-04-10 04:09:33 | 日月神示の実践

<レジャーサービス研究所より転載>

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この夏、仕事の関係で中国の不動産開発会社の幹部が日本に来て
様々な企業と打合せをする中で、最も驚き羨ましいと感嘆したのが
「オフィスの置き菓子ビジネス」でした。

簡単なボックスに入った菓子を取って、
お金を「チャリン!」と入れるだけのシンプルなビジネス。

彼らの驚きは「自動販売機じゃないのか?こんなのお金入れないやつがいるだろう?
儲かるはずがない!」ということ。

中国に限らず外国では(場所によって)なかなか難しいビジネスでしょうね。
露天の無人野菜売場も…。

もう完全な信用ビジネスで、IDだのパスワードだお電子マネーも使わない。
それでビジネスができる(成立つ)のは本当に凄いと大絶賛でした。
世界で何カ国くらい可能なのか?興味津々でした(笑)。
(現実には全国の平均代金回収率は95%くらい)

ちなみに日本ではオフィスグリコから始まって今や40億円を超える市場。
ちなみに約70%は男性客で、
女性は近くのコンビニに自分の欲しいモノを買いに行くとのこと。
男性はお菓子をわざわざ外に買い行かないけど置いてあれば買うらしい。

ネットショッピングばかり脚光を浴びるその裏で、
完全アナログ接近戦で「置くだけ」でしっかり稼げるのも日本の長所と言えるでしょう。

他国ではなかなか真似できないビジネスですね。

<転載終わり>

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  最近はグリコのお菓子をオフィスに置く企業も出てきていますが、40億円市場もあるとは知りませんでした。

 日本では置いてある商品を黙って持っていく人はほとんどいませんが、外国ではなかなか成り立たない商売とのことです。オフィスグリコを見た中国人が驚いたそうですが、日本人は別に驚かないですね。当たり前だと誰もが思っていますので。

 外国では自動販売機ですら、壊して現金を持っていってしまうことがありますので、置いてあるお菓子にお金を払う人は少ないのかも知れません。

 こんなところにも、日月神示でいう日本魂と外国魂が現れていると思います。ひふみ農園の畑の脇に、『S-O1』や『π腐葉土』などを置きっ放しにしておいても、誰も持っていく人はいませんし、美味しいスイカなども持って行かれたことはありません。日本では普通のことですが、外国ではできないのでしょうね。

 *東京では桜は散ってしまいましたが、赤城は今が満開です。千本桜は今月末ころが満開だそうです。今年の桜は色が綺麗に見えます。

 昨日、一昨日と春らしいよい天気でしたので、農作業をしているとミロクの世がいつの間にかできたのかと、思ってしまうほどでした。今の時期はひばりの声が特に可愛らしく聞こえます。昨日はウグイスも鳴いてくれました。まだ慣れてないらしくて、上手く鳴けていませんでした。時折キジも鳴いていますし、姿を見ることもできます。昨日は野生のウズラが2羽遊んでいました。野鳥天国です。

 

 

 

・レジャーサービス研究所


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【新・悪韓論】マルクスが予言した“悪い資本主義国”そのものの韓国と南北統一

2014-04-07 04:32:22 | 日月神示の実践

<zakzakより転載>

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【新・悪韓論】マルクスが予言した“悪い資本主義国”そのものの韓国と南北統一

 

 

 日本の初代内閣総理大臣で、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)が、獄中で書き残した『東洋平和論』は序文で終わっている。その序文を読めば、いわゆる「国家革新」の思想はおろか、その意気込みもない。

 近代的な自前の産業はなく、国家防衛に当たれる能力を持つ軍隊もない中で、王族・両班(ヤンバン=貴族)の不正と腐敗が跋扈(ばっこ)した大韓帝国。その国をどうするのかという発想はないまま、清国と日本と大韓帝国が手を組んで、欧米に当たろうと言うのだ。

 百余年経た今日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は「ユーラシア・イニシアチブ」を語り、「今年は南北統一が大当たり(大きなチャンス)」と叫んでいるが、その国の現状はどうなのか。

 現代的な自前の技術はなく、軍は事故ばかりで稼働率の低い兵器を抱えている。その一方で、財閥と官僚が横暴を極め、低賃金の非正規職労働者や失業者ら、プロレタリアがあふれている。マルクスが予言した“悪い資本主義国”の姿そのものだ。それなのに「ユーラシア」「統一」…。安重根に似ている。

 北朝鮮が経済的に瓦解(がかい)すると、ドイツがそうであったように、明日にも統一が実現する可能性が…。日本でも、韓国でも、こんな近未来シナリオが常識のように語られていることが、私には不思議だ。

 北朝鮮が豊かだったことは、戦後一度もない。常に貧しかったが、よろめきつつ続いてきた。貧しさに耐久性がある国であり、不満分子は完全に隔離されている。宮廷革命ならともかく、体制転覆の革命=国家としての瓦解は容易に起こるまい。いや、瓦解したとしたら、中国がいち早く北全土を掌握するだけのことだろう。

 むしろ、南北統一の可能性があるとしたら、南が北に跪(ひざまず)くスタイルではなかろうか。

 韓国に盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権を超えた従北左翼政権が誕生し、韓国軍や情報機関の指導部を左翼に置き換える。そして、米韓相互防衛条約の破棄を通告し、南内部が左右の激突で混乱する中、南の政権が北に鎮圧部隊の派遣を要請し…というシナリオだ。

 前回の大統領選挙は51%対48%の接戦だった。開票は公正だったとしても、国家情報院と国軍サイバー司令部の心理戦団によるネット書き込み工作がなかったなら、どんな票配分になっていたのだろうか。

 朴氏は「経済民主化」「高福祉」「中小企業振興」などを公約に掲げて戦った。圧倒的に人数が多いプロレタリアと高齢者を意識した戦術だった。

 しかし、就任して1年余、どの公約も縮んでしまった。「朴槿恵親政」などと言われる一方、「ポスト朴」らしき人脈の蠢(うごめ)きすら感じられない。

 自分の任期中のことだけで頭がいっぱいで、次のことなど考えてもいないように思える。それはまさに、第2の盧武鉉政権への地ならしだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「日韓がタブーにする半島の歴史」(新潮新書)、「悪韓論」(同)などがある。


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板垣英憲氏の中国4分割説はJJ予知夢の中国分裂とほぼ一致

2014-04-06 19:03:47 | 日月神示の実践

<国際情勢の分析と予測より転載>

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板垣英憲氏によると、中国は近い将来に4分割されるという。それは上海を中心とする呉王朝、北京の南を中心とする李王朝、西安市を中心とする米王朝、長春市を中心とする新満州国(女真族+ユダヤ人)の4つであるという。その他に台北を中心に宋王朝が成立、ネオ・マンチュリア新満州国は李氏朝鮮と日本の皇室の血を引く金王朝が統治するという。そして、日本・朝鮮・中国・モンゴルを含む地域が緩やかな連邦制国家(大東亜共栄圏=TPP)となり国連の常任理事国になるという。

私がこの情報を見て思い出したのは、私がこのブログの初期に取り上げたJJ予知夢の中国分裂の記事である。新満州国以外についてはJJ予知夢の言う「北京中心に存続する現在の中国」「華南共和国」「西に大きく別れる国」に一致すると思われる。台湾と統一朝鮮もまた独立したプレーヤーになっている点でJJ予知夢と一致する。恐らく日本支配階層は国際金融資本と米英の世界覇権が消滅した後に中国をどの様に分割し日本がコントロールすべきかについて長年研究を重ね、4分割という結論に至ったのだと思われる。
 
この中国分割の特徴は、華南国家が人口約7億人という超大国になり、他の3国を圧倒することにある。華北国家(北京)・西域国家(西安)・新満州国はいずれも小国になり、その結果モンゴル・大高句麗・ロシアに対する中国の脅威が小さくなると思われる。また、長安や洛陽・開封など黄河中流域付近は中国文明の発祥の地であり、西安を首都とする国家は中華文明を国家の象徴とすることになろう。モンゴルでもチンギスハーンの子孫が大ハーンに即位して君主制が復活することが望ましい。

 もう一つ私が気になっているのは、横田滋氏の素性である。横田早紀江氏が皇族と李氏朝鮮王室の間に生まれた娘であるとすれば、横田滋氏はその高貴な血筋に釣り合う家系に生まれているはずである。現時点で分かっているのは、横田滋氏は昭和19年頃に旧制徳島中学から旧制札幌一中に父親の転勤に伴って転校しており、その父親の横田庄八は現在の大東文化大学の前身である大東文化学院の卒業生で、旧制徳島中学、旧制札幌一中、札幌南高で漢文の教師を務め、札幌南高の教頭を経て栗山高校の校長を務めた教育者である。また、めぐみの弟の横田拓也も大東文化大学の卒業生の様である。横田家と大東文化学院の縁は深い。

 大東文化協会が漢学の振興を目的に華族により設立された財団である事を考えると、横田庄八は大東亜共栄圏の思想に関係が深いと思われる。彼自身も華族出身であった可能性もあるだろう。横田庄八の座右の銘は「誨へて倦まず」であった。孫のめぐみは祖父の教え通りに平壌で残置諜者の子供達に「飽きること無く日本語を教えた」のだと想像する。早紀江との結婚も滋が将来の統一朝鮮の女帝の父親として選抜されたのだろう。

 南朝鮮の親北朝鮮勢力は南朝鮮系・中国系の移民の反日感情を煽ることで彼らを実働部隊にして米国だけで無くオーストラリアでも慰安婦の像を全国に建設する計画である。朝鮮戦争ではオーストラリアの兵士数は米英加に次ぐ4番目である。英加に建設せず米豪に建設するのは、グアム・ハワイ・豪州は大東亜共栄圏やアセアンに近く、英加は遠い為であろう。慰安婦が実は洋公主であることが明らかになった時に、米豪は犯罪国家として永遠に断罪され、現在ドイツの政治家がホロコーストに謝罪し続ける様に、大東亜共栄圏に永遠に謝罪を迫られるのだ。この恐るべき戦略を立案し実行した日本支配階層の偉大さに私は驚嘆せざるを得ない。ホロコースト問題が国際金融資本の捏造であるからこそ1970年代以降にこれを政治問題化したドイツの戦略を参考にしたのだと思われる。

横田めぐみが残置諜者国家北朝鮮の真実を語り出し、横田早紀江が皇族と李氏朝鮮の血を引く自分の使命を語る時、多くの日本人はコペルニクス的価値観転換を体験することになる。同時にメルケル首相もまたヒトラーの娘という自分の出自を語り出し、欧州人の多くにコペルニクス的価値観転換を体験させることだろう。


<転載終わり>

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 板垣英憲氏も驚くようなことをいつも言われますが、このプリンス氏にもいつも驚かされます。こういう裏の情報が段々と出て来たということは、新しい時代は近くまで来ているということのようです。

 先月より中国政府が企業の倒産を容認し始めたことで、理財商品のデフォルトも時間の問題となって来ました。中国政府はバブルを潰す方向に動き出したので、今年から来年にかけて不動産の価格は大きく下落すると思われます。中国政府がバブル崩壊をソフトランディングさせる自信があるというよりは、世界支配層の指示通りに動いていると思われます。日本の三重野総裁が総量規制を断行したのも、世界支配層の命令と考える方がしっくり来ます。

 横田めぐみさんや早紀江さんが北朝鮮の真実を語る日も近いように思います。まさか極悪の北朝鮮が、大日本帝国陸軍のスパイが作った国家だと聞いたときには、歴史の裏というのは普通の人間が考えていることとは180度違うのだと思いました。日月神示にあるように、我々大衆が真実だと思っていることと、本当の事実とは、逆様だということです。

 それにしても横田早紀江さんとお母さんと言われている李方子様は、そっくりですね。

 李方子様と横田早紀江さんの写真

 35年前、友人に誘われて東京で李方子様のミニ講演会に参加したことがありましたが、高貴な優しさが伝わって来る方でした。知的障害児施設の明暉園を創設され、当時はその施設で働いておられたと記憶しています。カスマプゲで有名な歌手の李成愛さんが歌った李方子様のレコードをお土産にいただきました。たぶん実家の押入れにとってあると思います。35年間一度も思い出すこともなかった記憶が、おぼろげながら思い出されます。

 

 

 

・国際情勢の分析と予測


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イスラエル国家が形成された時にも月食が起きていた

2014-04-06 18:14:48 | 日月神示の実践

<In Deep より転載>

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赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった



2014-2015-top.gif



このことを知ったキッカケは昨日のロシア・トゥディの下の記事を読んだことから始まりまして、気軽な気持ちで調べていましたら、何だか次第におおごとになってきまして、うまくまとめられるかどうかわかりません。

rt-bloodmoon-top.gif

▲ 2014年4月5日のロシア・トゥデイ 'Blood moon' rising: Total lunar eclipse on April 14-15, first in rare series より。


今回は、最初にこの記事の翻訳を載せたいと思います。



'Blood moon' rising: Total lunar eclipse on April 14-15, first in rare series
RT 2014.04.05

血の月が浮き上がる:4月15日から始まる珍しい皆既月食の連続

今年 4月 14日から 15日にかけて、血の色のように赤く染まった皆既月食が夜空に現れることに対して、科学者たちは興奮しているが、クリスチャンの中には、この世の終わりを怖れている人たちもいる。

この赤い月は 2014年の最初の皆既月食であると同時に、ここから「4回連続する皆既食」の始まりの月食だ。

しかし、キリスト教徒の小さなグループは、これが時代の終わりをもたらす聖書の予言の兆候だとして今後の出来事を説明している。

著作『4つの血の月:何かが変わる方向に向かっている ( Four Blood Moons: Something Is About to Change )』を記した作家のジョン・ハギー氏( John Hagee )は、旧約聖書「ヨエル書」2章11節にある「太陽も月も暗くなり、星も光を失う」という部分を引用している。

また、この聖書の予言の支持者は、 4月15日から始まる4回の皆既食がユダヤ教の重要な祝日である「過越(すぎこし)」と「仮庵の祭り(かりいおのまつり)」の日と一致することを指摘する。

しかし、EarthSky の記者ブルース・マッキュアー( Bruce McClure )とデボラー・バード( Deborah Byrd )は、ユダヤ歴というのは、結局は太陰暦であるので、満月がユダヤ教の重要な祝日と一致することは不思議ではないと述べる。

「過越や仮庵の祭り時期から考えれば、その時に満月となる年もあるだろう。しかし、皮肉なのは、これから4回連続で起きる皆既月食のうち3回はイスラエルにおいては見られないことだ」と彼らは言う。

そして、4回連続して皆既月食が起きること自体は、極めて希というほどの現象ではないという。2001年から 2100年までの 100年間にこの「4回連続して皆既月食が起きた」ことは8度あった。最後に起きたのは 1967年から 1968年にかけてだった。




さてさて、もうまったくわからない言葉が次々と出てきますので、まず、訳しながら調べました「ユダヤ教に関する用語」を記しておきたいと思います。今回重要なのは、記事の中に出てきます、


4月15日から始まる4回の皆既食がユダヤ教の重要な祝日である「過越(すぎこし)」と「仮庵の祭り(かりいおのまつり)」の日と一致することを指摘する。


ということについては、下のようなことになっています。「過越」なんて漢字は、どうやっても「かえつ」と読んでしまう私ですが、「すぎこし」と読むのだそうで、他にも上のユダヤ教の重要祭事について、 Wikipedia などから抜粋します。


過越(すぎこし)
聖書の命令に従って、ユダヤ教では今日でも過越祭を守り行っている。 このユダヤ暦のニサン15日から始まる一週間はペサハと呼ばれるユダヤ教の三大祭りのひとつであり、ほとんどのユダヤ教徒がこれを祝う。




仮庵の祭り(かりいおのまつり)
仮庵の祭りは、過越と七週の祭り(シャブオット)とともにユダヤ教三大祭の一つ。


それぞれがどんな祭事なのかはともかくとしても、この「過越」と「仮庵の祭り」の日は、どちらもユダヤ教において大変に重要な祭事の日であることがわかります。

そのことを前提として、下の図をご覧下さい。 4月 15日から来年の 9月 28日までのユダヤ教の宗教的祭事と4連続する皆既月食(途中で皆既日食が一度あります)の関係を示したものです。

2014年4月15日から2015年9月28日までのユダヤ教の宗教的祭事と4連続する皆既月食の関係

▲ 2011年6月19日の Americas Last Days 2014 - 2015 blood moons, solar eclipses and lunar eclipses on jewish feast days The future of Israel より。


文字にしますと、下のようになります。

2014年から 2015年にかけて起きる月食、日食とユダヤ教の祭日の合致

2014年04月15日 皆既月食 過越の初日
2014年10月08日 皆既月食 仮庵の祭の前夜祭
2015年03月20日 皆既日食 ユダヤ宗教歴の大晦日
2015年04月04日 皆既月食 過越の初日 
2015年09月13日 部分日食 ユダヤ政治歴の大晦日
2015年09月28日 皆既日食 仮庵の祭の初日


つまり、これらのユダヤ教徒にとって、非常に重要な祭や宗教的関係の日と「血の月の日」が重なるということを示します。

しかも、「4回連続して皆既月食が起きる」という、それなりに珍しい現象と、その日がすべて「過越」と「仮庵の祭」(前夜祭含む)と一致するということが、話題というのか、いろいろと言われています。

このことはずっと以前から言われていたことのようで、今回調べたサイトの中には 2008年の記事などもありました。

つまり、ずいぶんと以前から 2014年から 2015年の今回の「イベント」は、少なくとイスラエルの関係の人々と、ユダヤ教の関係の人々の間では、「大きなとき」として待ち受けられていたようです。


なぜか?


それは「過去に同じ現象が起きた時に、ユダヤ教とイスラエルにとって最大の出来事が起きていたから」なのでした。


blood-moon-1948.gif

▲ 2008年 5月 13日の watch.org Four 'blood-red' total lunar eclipses will fall on Passover and Sukkot in 2014 and 2015, the same back-to-back occurrences at the time of 1492, 1948 and 1967 より。





イスラエル国家が形成された時にも同じことが起きていた

上の記事のタイトルには、1492年と 1948年、そして、1967年という年代が書かれています。

まず、1948年は「イスラエル独立戦争」が始まったと上の記事に書かれています。「そんな戦争聞いたことないなあ」と思って調べてみますと、イスラエル独立戦争というのは、イスラエルでだけの呼び方で、一般的には、第一次中東戦争と言われているものです。

第一次中東戦争 - Wikipedia によれば、アラブ側では「大災害」と呼ばれているのだとか。

いずれにしても、1949年まで続いたこの戦争で、イスラエルは勝利し、イスラエルは独立国としての地位を固めたということで、イスラエルの歴史上で最も重要な年といえそうです。

そして、1967年には第三次中東戦争が起こります。このイスラエル側の呼び方は「六日戦争」だそう。第三次中東戦争 - Wikipedia によれば、


この戦争の結果として、イスラエルはガザ地区とヨルダン川西岸地区の支配権を獲得してパレスチナを統一、シナイ半島とゴラン高原を軍事占領下に置いた。戦争の結果は現在まで中東の地政学に影響している。


ということで、現在のイスラエルの存在につながることだったようで、重大な年だったようです。

このどちらの年も今年から始まる月食の連続と同じように「4回の皆既月食が連続した」ときだったのでした。見てみると、実際は 1949年からとなっていますが、記します。


イスラエル独立戦争(1948-1949年)

1949年04月13日 皆既月食 過越
1949年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1950年04月02日 皆既月食 過越
1950年09月26日 皆既月食 仮庵の祭り



六日戦争の年(1967年)

1967年04月24日 皆既月食 過越
1967年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1968年04月13日 皆既月食 過越
1968年10月06日 皆既月食 仮庵の祭り


ちなみに、記事の 1492年というのは「スペイン異端審問」が始まった年だそう。


話を戻しますと、過去にはこのように「4回連続した皆既月食とユダヤ教の重要祭事が重なったことが過去2度あり、そのどちらもイスラエルにとって、最も大きな出来事が起きた」ということのようなのです。


今回の場合、途中で「皆既日食」まで挟みます。

adar-solar.gif

つまり、

・血の月の連続

・黒い太陽


が同時に訪れるということで、ここに至って、「聖書」が登場してくるのです。

<転載終わり>
 
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 イスラエルの建国は1948年と記憶していましたが、建国のための戦争は1949年まで続いたとのことです。その間に、皆既月食が4回起こっていたそうです。そして、今年の4月15日から皆既月食や日食が始まり、来年の9月28日まで続くとのことです。
 
 In Deepさんは2014年4月~2015年9月にイスラエルにとって大事なことが起きるのではないかと言われていますが、この間に中国の東北部(旧満州)にイスラエルが引越しして来ることもあり得なくもないと思います。
 
 In Deepさんは本当にいつもタイムリーな記事を書かれるので、とても驚いています。よくこんな事実を見つけましたね。月刊『玉響』今月号に中矢代表がこのイスラエルの建国について、書かれていますので、是非読んでください。事実は小説より奇なり。
 
 
 
 
1949年04月13日 皆既月食 過越
1949年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り
1950年04月02日 皆既月食 過越
1950年09月26日 皆既月食 仮庵の祭り
 
 
2014年04月15日 皆既月食 過越の初日
2014年10月08日 皆既月食 仮庵の祭の前夜祭
2015年03月20日 皆既日食 ユダヤ宗教歴の大晦日
2015年04月04日 皆既月食 過越の初日 
2015年09月13日 部分日食 ユダヤ政治歴の大晦日
2015年09月28日 皆既日食 仮庵の祭の初日
 
 
 
 

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春を表す言葉

2014-04-04 04:41:37 | 日月神示の実践

<男と女の職場話より転載>

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花の香りが香ってきて、あぁ春だなぁって感じました
忙しいこの時期ですので、ほっと一息。春を感じてみてください


「麗か」  うららか (陽光が晴れ晴れと照る様子)

春の暖かな日ざしがやわらかく輝きわたり周囲の何もかもが、微笑んでいるように美しく見える様子をいいます俳句では、山桜の花や瑞々しい緑で色づいた早春の山を「山うらら」といい、和やかな凪の海を「海うらら」といいます
唱歌の歌詞にも「春のうららの隅田川」とあるように「麗か」という言葉は、穏やかな中にも朗らかに弾むような
ニュアンスがあるようです


「長閑」  のどか (静かで平和なさま)

春の日の、のんびりと平和な気分を表す言葉。
万葉時代には、「和(のど)」という字をあてたそうで和やかとか、やわらぐとか、なごむというような意味もあるとか
「いとのどかに想いなされて」(源氏物語・箒木)とあるように気にかかる心配なことが何もないよう心境を表すことばでもあります

春の陽を浴びていると、それだけで小さな心配事は忘れてしまいそう・・・・・



「暢気」  のんき (こだわりのない大らかな気分)

もともと「のん」は「暖」という字の唐音(古代中国の読み方)春風のようなほのぼのとした暖かさを表した言葉です。そこから「暢気」「呑気」などの字が当てられたそうです。「のんきな人」とはその昔、ほのぼのとした人柄を褒めた言葉。孟子の言葉として知られる「浩然の気」も同じような意味です。



「仄々」  ほのぼの(ほのかに明るいさま)

「仄」とは、かすか、ほんの少しを意味する言葉。「仄々」とは、ほんのり、ほのかに明るいようすのことです。
まだ、完全には、日が明けきらない朝方や、夕方の薄明かり
そして「たそがれにほのぼの見つる花の夕顔」(源氏物語・夕顔)

と、あるように、薄闇の中にほのかに明るく見えるという意味も・・。

そこから転じて、心暖まるさまや、のどかな様子を表現するのに使われるようになりました



「駘蕩」  たいとう (春の景色ののどかなさま)

ぽかぽかと暖かい春の日を浴びているとつい、うとうととまどろんでしまいそうになります。
「駘蕩」は、そんな身も心もとろけるように寛いだ気分にさせる、春の景色ののどかさを表した言葉。
「春風駘蕩」は、春風がのどかに吹くさまから転じて性格や態度が大らかでのんびりいている様子を
表す言葉になりました。


「山笑う」  やまわらう (春の山の明るい感じ)

春の芽吹き始めた、華やかな山を表す季語。
これに対して、冬のさびしい様子を俳句では「山眠る」と表現します。
雪に閉ざされ、墨絵の世界のようにしんしんとしていた山も春の訪れとともに山桜がほころび、少しずつ緑が濃くなっていきます。
その変化はちょうど、眠っていた少女が目覚めてにっこり微笑んだ瞬間のように、あたりを明るくしてくれる・・
そんな様子を表しています。


「水温む」  みずぬるむ (春の日ざしで沼や川の水が温まること)

春の訪れとともに寒さがゆるむと、凍てついてこわばっていた水もゆっくりと溶け出していきます。
日が長くなっていくとともに、岸の土も温もり、それにつれて水も温かくなります。太陽の光を吸い込んだように
きらめく水面、澄んだ水がゆらめく中をのぞくとかすかな魚影も・・・・・

そんな活気をはらんだ山国の水辺の風景が目に浮かんでくる言葉です。

「漲る」  みなぎる(水が満ちあふれるさま)

春の語源は諸説ありますが最も有力なのが草木の芽が「張る」からきているという説です。
ほかに田畑を「墾る」、気候が「晴る」なのどの説もあります。
雪解け水が勢いよく川に溢れる様子を想像させる「漲る」は水を表すさんずいに「張る」で、まさに活力に満ちた春を思わせる言葉。ほとばしる水はやがて静かに落ち着き落花が花筏となって流れて人々の目を楽しませます。


「花嵐」  はなあらし(桜を散らせる強い風)

春は、穏やかに見えて意外に風が強い季節。一夜で満開の桜が、無残に散ることも・・・。
中国にも、「春の狂うは虎に似たり」ということわざがあります。
春先に最初に吹く風「春一番」を冬と夏が始めて出会う日」というロマンティックな表現をする国もあるとか。日本では一般に「春二番」の風が桜を咲かせる「花起こし」で、「春三番」が桜を散らせる「花散らし」となります。



「翌なき春」  あすなきはる(過ぎ去ってしまう春)

「春の別れ」「春の行方」「春の形見」「春の限り」など行く春を惜しむ言葉の多さには、日本人の春への愛着の深さを感じます。
まだ、美しい盛りに、たった一陣の風で散ってしまう桜のいさぎよさもいいけど、風の中、けなげに枝に踏みとどまる花びらもいとおしいもの。

騒々しい花見を避け、一人でゆっくりと「春の名残」を楽しむ・・・。
時にはそんな春との別れもいいかもしれません・・・。

<転載終わり>
 
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 更新が空いてしまいまして申し訳ありませんでした。新会社の設立準備などでやるべき事が多く、更新できませんでした。昨年から準備して来たのですが、新会社を設立し、ようやく少し落ち着いて来たところです。ふと気が付くと、赤城も桜が満開になってました。桜の様子も知りませんでした。
 
 来週からは電話の工事やホームページ制作など、まだまだやるべきことは多いですが、順次やっていきたいと思います。記事の方もまた書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
 
 
 
・男と女の職場話
 
 

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