日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

無農薬の田んぼ、寺坂棚田に行ってきます

2010-07-04 06:00:32 | 農業
 秩父の隣町の横瀬町(よこぜまち)に寺坂棚田という棚田が広がっています。昨年無農薬・無肥料のnicoの会で知り合った埼玉県美里町の方の紹介で、今年は寺坂棚田学校に参加することにしました。
 昨年、nicoの会の方の畑を見学に行った際に、たまたま来られていたその方の叔父さんが、寺坂棚田学校の校長先生だったのです。とても温厚なよい方で、こういう方が推薦されて校長先生をやられているのだなと思いました。横瀬の先人たちが守り続けてきた棚田を復活させるプロジェクトを企画し、何年も実践しておられるのは、たいへんなご苦労があったと思います。

 今でこそ多くの方々が寺坂棚田に来て、田植えをやったり、草取りをしたり、ほたるのかがり火祭り(7月3日昨日開催)を開催したりと、おおいに盛り上がっていますが、10年前は稲作などする人も無く、休耕田になっていたそうです。
 先祖が開拓して、苦労を重ねて守ってきた寺坂棚田を、何とか復活できないものかと試行錯誤し、みんなで知恵を出し合ってできたのが、寺坂棚田学校です。

 この学校は、4月から10月まで費用1万円で稲作を教えてくれます。しかも無農薬栽培です。毎月田植えや草取りなどの実習をやり、そして収穫した古代米は分けていただくことができます。当日用事が入った場合には、草取りを休んでも問題ありません。ただ、なるべく3回以上は参加してくださいね、という決まりはありますが。

 5月23日に田植えをして、先月1度草取りをしました。だいたい70名くらい参加しますが、東京や地元埼玉の方がほとんどです。年齢は50代、60代の男性がほとんどですが、中には20代の女性も来られています。その方は尺八の愛好会に属していて、昨日のほたるかがり火祭りで、披露されたはずです。私は仕事で昨日のかがり火祭りには参加できませんでしたが、今日その様子を聞きたいと思います。

 今日の寺坂棚田学校は9時からスタートですので、そろそろ行こうかと思います。所沢から西武線のレッドアロー号「むさし」で行けば、1時間くらいで着きますので、かなり近いです。帰りの特急の中で飲むビールが今から待ちどうしいです(笑)。それでは行ってきます!



 ●寺坂棚田
  http://www2.tba.t-com.ne.jp/k181/main1.html


 ●ほたるかがり火祭り
  http://pub.ne.jp/marpee/?entry_id=3028706

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