日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「 ヨーロッパに金融崩壊ドミノ?」 Rockway Express 

2010-11-30 22:37:14 | 政治・社会
 <Rockway Expressより記事転載>
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 ヨーロッパに金融崩壊ドミノ?

◆11月29日

 ヨーロッパでは一国だけでなく、以下のように多くの諸国が金融問題を抱えている。そしてこれら全ての国の金融問題を「救済」することは至難の業と見られている。

 そうするとどうなるのか、といえば、結局は破綻するしかない、となる。特に今までは比較的経済規模の小さな国の問題だったから、なんとかしのげたかもしれないが、これがスペインやイタリア、果てはイギリスとなると、もはや「救済」は不可能となるだろう。

 しかしその際、救済されずに破綻するのは国家であり、銀行ではない。銀行は救済されている。こうして、巨大銀行の支配者らは自らの懐は痛めないで、損失は国家すなわち国民に肩代わりさせることに成功することになる。

 従って、大きすぎて破綻させられない、という論理は、銀行のための銀行の作った御託宣であり、決して国家のためでも国民のためでもない。

 このことはリーマン・ショック以来言われてきていることだ。つぶれるべきはつぶれるに任せることが必要である。銀行がつぶれても、国民を救済すればよいのだ。銀行に資金を流すのではなく、国民に資金が行き渡る工夫をすべきなのだ。これがこれからの世界的大破綻を前にして政府が取り組むべき課題となるべきである。


 <転載終わり>
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 『従って、大きすぎて破綻させられない、という論理は、銀行のための銀行の作った御託宣であり、決して国家のためでも国民のためでもない。』

 上記は正にその通りだと思います。アメリカの地方銀行や信用金庫のような小さな銀行は、昨年は約140行倒産しましたし、今年も既に140行くらい倒産しています。
 そう考えると、小さい銀行に対しては政府は救済措置を講じませんが、世界を支配していると云われる国際金融資本の銀行は救っています。
 政府自体を国際金融資本が動かしているのですから、当然自分達の銀行は救済するわけですね。そうなると、国民を直接救済する措置というのは、国際金融資本が元気なうちは永遠にされないということになります。
 
 とはいっても、水面下では大きな転換が少しづつ進んでいるようです。


 ●Rockway Express
  http://rockway.blog.shinobi.jp/

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大阪で「中矢代表&大石憲旺氏の講演会」が開催されました

2010-11-29 06:53:49 | 日月神示の実践
 昨日大阪で、中矢代表と大石先生の合同講演会が開催されました。会場はJR大阪駅から徒歩7分くらいの場所でしたので、アクセスは良かったです。
 朝8時に自宅を出て、9時半の新幹線に乗り、12時過ぎには新大阪に着きました。13:30開演でしたので、1時間前に会場に着いたのですが、何と50名くらいの方々が既に受付に並んでいました。びっくりしました。1時間前ですから、私が一番早いだろうと思っていましたが、とんでもなかったです。関西の皆さんの気合にはびっくりです。

 先ずは、中矢代表が講演をされました。コルマン・インデックスでは11月3日から第8サイクルの第7の昼に入ったとのことです。そして2011年3月9日からはいよいよ最終の第9サイクルがスタートするとのことです。
 ご存知の通り、コルマン・インデックスは人間の意識進化のスケジュールですが、来年の3月9日から、最終サイクルが始まるのですから、もうすぐです。そして、2011年10月28日に各サイクルが同時に終了となるそうです。

 ですから、私たちの意識も進化していくことになります。既に第9サイクルの意識進化が始まっている人もいるのかも知れません。この最終サイクルの特徴は、右脳と左脳のバランスをとることだそうです。また、男性性と女性性のバランスをとることでもあるそうです。
 面白いと思ったのは、コルマン博士が言われていることと、カリヴァン博士が言われていることが、ほぼ同じだということです。互いに面識はないとのことですが、言われている内容が同じというのは、真理であるということだと思いました。

 また、政治でも経済、医療、産業、学問など、全ての分野で、まったく新しいものが生まれて来るとのことです。
 昨年民主党に期待をした国民は、わずか1年で失望してしまいました。かといって今更自民党には期待できないというのが多くの国民の気持ちではないでしょうか。そういう閉塞的な状況から、まったく新しい動きが出てくるそうです。今までのものが変わるのではなく、今まで無かったものが出てくるということです。

 また、地球環境も激変してきています。星間雲へ太陽系が突入しつつあるので、太陽活動が励起されているとのことです。また、日本のマスコミは一切報道しませんが、メキシコ湾流がついに停止したそうです。これにより、ヨーロッパ各国は寒冷化に向かうそうです。  その他興味深い内容をたくさんお話しいただき、参加者は大変満足だったと思います。

 そして、最後に「日月神示は、1944年に降ろされたが、正に今のために書かれた書である」とのことです。2011年から2015年は特に厳しい状況になっていきますが、それを上手く乗り切る方法が日月神示には書いてあるとのことです。
 日月神示に沿って身魂を磨いていけば、案外ラクにこの難局を乗り越えていけるそうです。

 次に大石先生のご講演です。日月神示にあるように、今の日本人はすっかりコンニャク魂になってしまった。早く本当の日本人の魂を取り戻すことが大事である。
 面白いと思ったのは、病気になるのは、自分がなりたいからなっているとのことです。自分の潜在意識が病気を選んでいるそうです。同じように会社が倒産するのも、潜在意識が倒産を選択しているからだとのことです。潜在意識をコントロールすることは至難の業だそうです。
 講演の概要は「ザ・フナイ」12月号に大石先生が書かれていますので、そちらを参考にするとよいと思います。

 「ザ・フナイ」に書かれていない内容で、面白いと思ったのは、栃木県と静岡県のある場所が、霊的にとても高い場所とのことです。宇宙エネルギーを取り込むためにも、何度か訪れたほうがよいと言われてました。
 ひふみ友の会の有志で、来年の3月6日に静岡県のパワースポットに行く予定にしています。 

 また、私たちがやっている赤城の農園が、とても霊的に高い土地だとも言われました。日本の畑で、特級の畑であると誉めていただきました。ひふみ農園で採れた野菜は、味も霊的な効果もとても優れているとのことです。霊的な効果は私には解りませんが、大根やニンジンの味はとても美味しいと、私も思います。スーパーで買ってきた大根と、赤城で採れた大根を千切りとおろしにして、先日食べ比べしましたが、味がまったく違っていました。赤城のほうが、味が濃いと思いました。また、細胞のキメが赤城のほうが細かいのは、目で見ても判りました。
 皆の前で、赤城の農園を誉めていただき、とても恐縮しましたが、反面これからもっと努力して、良い野菜を作っていきたいと思った次第です。

 その後質疑応答があり、講演会は無事終了となりました。
 その後、先生とスタッフとで、地階の居酒屋でスタッフの慰労会が行われました。今回の関西の講演会は、日本弥栄の会の関西の会員さんがボランティアで世話役に名乗りを上げてくれたお陰で、開催することができました。
 世話役として、大阪、奈良、京都、滋賀、和歌山から6名の方が手伝ってくれました。135度のメンバーはみんな温厚で、真面目な方たちです。昨日は初回だったので、関西のつっこみは出ていませんでしたが、次回はつっこまれると思います(笑)。私は以前仕事で、大阪の吹田に住んでいましたが、関西の人はとても仕事に真面目に取り組んでくれたという印象が強いです。仕事はとてもやりやすかったです。

 私としては、できれば135度の地域でひふみ農園をやっていきたいと思っています。東光社さんの新しいスタッフの方で、大阪出身の方がおられるのですが、その方は兵庫の丹波篠山でひふみ農園をやりたいと言われていました。私もできれば丹波でやりたいとずっと思ってきましたので、想いが一致しました。ご存知の通り、丹波は田庭として日月神示に出てきますので、できれば田庭(丹波)でひふみ農園をやっていきたいと思います。今年の6月に丹波篠山を車で走りましたが、田園が広がり、とても良いところです。遠い昔から見覚えがあるような、懐かしい田畑でした。東光社の方と一緒に、鍬を持ち、畝を作って、白菜の種を蒔きたいと思います。(赤城の白菜はもう25cmに育ってますよ!)
 
 東光社さんは、この秋から新人3名が入社され、新しい力が加わりました。三人三様で、とてもバランスがよいと思います。私としては、とてもやりやすくなりました。よく気の廻るよい人たちです。

 大阪で慰労会を終えて、19時発の新幹線に東光社の二人の方と一緒に乗りました。とりあえずビールとつまみを買って、道中楽しく語らいました。3人で話していると、よいアイディアがいろいろ浮かびました。日月神示を今後どうやって実践していくか、様々な話しをしました。私よりも20歳も若い方が、どんどん育ってきていますので、日本は安心だと思います。いずれ、この方たちも日本のリーダーとして、国を引っ張っていくのでしょう。強欲資本主義のリーダーではなく、地域主義の思いやりのあるリーダーになることでしょう。
 2時間半、楽しい話しができ、東京に着くころには、すっかり出来上がってしまいました(笑)。終わりよければすべてよしで、本当に記憶に残る良い一日となりました。



コメント (1)
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 「物々交換システムついに公開します」 ふぐり玉蔵氏

2010-11-26 07:33:48 | 政治・社会
 <黄金の金玉を知らないかより記事転載>
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 「物々交換システムついに公開します」


さて、しばらく更新が空きますた。

ブログ休憩。
そんなことを言ったのでワタスの身を案じていろいろとメールを頂いた方。
ご心配をおかけし申し訳ありませんですた。
ブログ休憩とは、つまり他に作業があったからに他なりません。
石にかじりついてでもやってみせる。
そう言ったではないですか。

約束は守る。
翻訳ボランティアに協力してくれた方々。
その善意を無にすることはできない。
この玉蔵。必ずやり遂げると言ったではないですか。

夜明け前が一番暗い。

くほほほほほ
ついに公開。
物々交換システム。

今回はブロ友様だけのテスト公開となります。
前記事にアドレスを載せますた。

通貨など無から生まれる。

なのに、なぜ、それが通帳にずっと溜まってるんだ?
考えて見れば不思議な話です。
はぁ?
なんで無から出て来たものが、ずっと存在することになってるんだ?
通帳に100000...単にタイプライターでゼロをカタカタ打ち込んだだけだろ?
何でそれで、いろんなものと交換できるんだ?
意味が分かりません。

無から生まれれば無に返る。
ごくごく当たり前の話です。

無からでてきた紙っぺらをため込んで、この世を支配する奴らがいる。
意味が分かりません。

狂っている。。

この腐った世界。
キチガイ世界。
拝金教信者のイカレチンポさんが正常人の顔をして通りを闊歩する。
そうなれば真人間の我々の方が逆にキチガイとして、日々肩身の狭い思いをするのは当たり前です。
パンティ一枚でこそこそ家の中に隠れて暮らすしかなかった。

通りを歩く拝金教信者。

なんてボロ屋だ。
キチガイさんの住む家をのぞき込みます。

ハッ。キチガイの皆様は視線に気づいて、こそこそとコタツの中にもぐりこみます。
身をちぢ込ませて。やらせはせん。やらせはせん。。
そう小さくつぶやくしかなかった。
そんな屈辱の日も今日までだ。

やっと独立できる。
ものども、これで我々は奴らの洗脳から脱する。
拝金教から脱するのだ。

我々はこのキチガイ世界とは別の独立した経済圏を確立する。

いよいよ始まった。

伝説開始。
この物々交換システムで交換できるものが増えれば増えるほど、その種類が増えれば増えるほど。
我々は奴らの通貨を使う必要がなくなる。
独立できるのです。

群衆の中から一人の馬鹿が飛び出した。

馬鹿が踊り始めた。
ワタスの大好きな動画です。良かったらご覧下さい。
(saquatch music festibalという音楽祭典での出来事。たった一人で踊るキチガイ。そのキチガイ踊りの輪が広がって行きます。)


裸踊りを始めたキチガイを一人ぼっちで放置するのか。それとも、その後に続くのか。
実は世の中を変えるには追随者(フォロワー)の力の方が絶対的に重要なのです。
裸踊りは誰でもできる。しかし、それに続くことは誰にもできることではない。
人類の歴史とは一人の馬鹿をサポートするフォロワーの力で生み出された。馬鹿をサポートすることで歴史に風穴を開けてきたのです。いわゆるブレークスルーが起きたのです。

ものども続け!!
続け!続け!!続け!!

金玉を振り乱しながら絶叫するワタス。
それをポカーンと見て放置するのか。
それとも一緒に金玉を振り乱しながら踊るのか。

ヒャッハーーーーー!!!

皆様、豪快に踊ってみませんか。
もうその時期が来た。
もうそろそろだ。
感覚の良い人なら分かるはずです。
ワタスはひとりで踊り始めた。
後は皆様がどう動くかです。

考えるな感じるんだ。

資本主義崩壊の動き。
奴らの闇が世の中を覆う。
いよいよ国債も値崩れしてきた。
最後の兆候です。当たり前のことですが、量的緩和などというから分かりにくいのですが。
FRBや欧州中央銀行、日銀やっていることは自分で借用証書を発行して、それを自分が買い取っているだけです。
つまり借金で首が回らないなどと言いながら自分でお札をジャブジャブ刷ってるだけの一人芝居をやっている訳です。
全ての通貨を紙くずにする仕掛けだと普通に分かるではないですか。

今後の世界統一電子通貨への流れ。
ベルギーの獣。ベルギーはブリュッセルにあるスーパーコンピューターだと前から書いています。資本主義崩壊後は、腕か額にマイクロチップを埋め込まなければ売ったり買ったりできなくなる。なぜEU本部がブリュッセルにあるランベール銀行の重役室にあるのか。ランベール銀行と言えばイスラエルの銀行ではないですか。ベルギーとモルモン教の聖地。ユタ州ソルトレイクシティは地下ネットワークで直結されている。モルモン教=キリスト教原理主義教会。つまりエノク書を信じていて、悪と善がひっくり返ったキチガイ変態世界統一サークルの皆様達がこれから世界統一の仕上げにかかるという話なのです。
まぁ、普通に聞くとキチガイ沙汰ですが、本当だからしょうがありません。

世界を覆う闇の動きに合わせて、間髪をいれず光のカウンターを天に向けて稲妻の如く発する。

人はそれほど馬鹿じゃない。
奴らなんか恐くない。

不況不況。
世の人たちが奴らが人工的に生み出した不況詐欺にひっかかって恐怖に縮こまる。
金玉を収縮させ不況不況と念仏のように唱える。
馬鹿ですか。
誰が不況を作り出しているんですか。

不況がなんだっていうんですか。
就職難?リストラ?
だからなんだっていうんですか。

本当は、恐怖に縛られて生きる必要なんてないんだ。
人が生きるというのは躍動感あふれることなんだ。
楽しい革命。恐怖の闇をぬぐい去る、生命力の爆発。
人間をなめるんじゃない!!

今、黄金色、金色の光が今、かすかにともり始めた!

とかなんとか。

※今回はブロ友様だけのテスト公開となります。
・文字化けしていてメールが読めない(なぜかアラビア文字風)
・ところどころ画面が英語
・時々、意味が分からないメッセージが出る。
等々。
訳の分からないシステムになっています。
とにかく何でも良い。動けば良い。
ヒャッハーーーー!

時間がない!
公開します!

くほほほほほ

本当に。本当に!!フォロー宜しくお願いします。

本当にありがとうございますた。


 <転載終わり>
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 以前から玉蔵さんが開発していた「物々交換システム」が、出来上がったそうです。まだバージョン0.9のβ版なので、バグもあるようですが、とりあえず動くようです。あいにく私は玉蔵さんのブロ友には登録していないので、β版のテスト運用には参加できないのですが、とにかくβ版が完成したのは、たいしたもんだと思います。

 国際金融資本はドルなどの通貨で世界を支配しているのですから、物々交換が一番困るわけです。誰でもお金のために働いて、お金を得て、そのお金で生活しています。今の私たちにとって、お金の無い生活というのは、想像しにくいのですが、お金に縛られているという認識は大なり小なりあると思います。

 このような物々交換システムや地域通貨が出て来ると、国際金融資本にとっては管理ができなくなりますので、とても嫌がるのです。

 私は安部芳裕氏の著書を読み、そのからくりがよく解りました。反ロスチャイルド同盟の動画による説明もわかり易いと思います。
 
 高島ヤスさんが言われるには、日本でも既に10ヶ所以上で、地域通貨がスタートしていますので、国際金融資本の管理から脱出しようとする試みは、もう始まっています。玉蔵さんの物々交換システムも面白そうですので、一般に開放されたら、やってみたいと思います。
 昨日は赤城の農園で育てた大根やニンジン、白菜、かぶなどを収穫してきましたので、これらで何か交換できるなら、面白いと思います。

 
 *「日本弥栄の会のみなさんへ」
   12月19日の中矢先生、大石先生、高島先生、船井勝仁社長の講演会のあと、反省会を近くの居酒屋でやりたいと思います。参加される方は、私の携帯までメールいただけますか。あまり大勢になると居酒屋を予約する必要がありますので。よろしくお願いします。



 ●黄金の金玉を知らないか
  http://goldentamatama.blog84.fc2.com/


 ●反ロスチャイルド同盟
  http://www.anti-rothschild.net/

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「日本の若者よ、もっとしっかりせよ。このままでは日本は中国に占領される。」船井幸雄氏

2010-11-25 22:13:17 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「日本の若者よ、もっとしっかりせよ。このままでは日本は中国に占領される。」


  ある上場会社の社長がくれた地図
 「船井先生、こんな地図が出回っているのです。御存知ですか?」と言って東証の一部上場会社のある社長が以下のような地図を私にくれました(右画像)。10月下旬のある日です。

 まずそれを見て私は「ニヤッ」としました。ギャグ好きなアタマのいい日本人がいるなあ、と思ったからです。
 ところがその社長は「この地図をコピーし、社員たちに見せたのです。50才以上の日本人は、ニヤッとするか怒り出します。ところが50才以下の社員は反応なしなんですよ。どうしたものでしょうか?」と言うのです。
 そこで、私もその場で3-4人の社員を呼び、その地図を見せ、「感想は?」と聞きました。
 確かに40代の2人の人は「?」で無反応でした。
 20代の社員も「興味がないし分りません」と正直に応えてくれました。これらには流石(さすが)の私もびっくりしました。
 それ以降この地図をコピーし、50人くらいに見せてさしあげて、感想を聞きましたが、たしかに50才以下の日本人は、5%ぐらいの人を除いて、ほとんど反応を示しません。
 「もし、日本がこの地図に書かれているように中国に占領されたらどうなると思う。自治州なんて言っても、日本語は禁止、エリートはほとんど殺され、自由もなくなるよ。それはチベットやモンゴルのことを知れば分るだろう」と説明しても、大半の人はほとんど人ごとのようなのです。
 あらためて、いまの日本の若い人たちってどうなっているのだろう、と大きなショックを受けました。自分のことと、ほんの周辺以外には関心がないようです。
 ところで、話は変りますが、私の親友(?)の大石某さんはフシギな人です。いま、72才。もと有名大の教授で、専門はマーケティングらしいのですが、中矢伸一さんに紹介してもらいました。
 中矢さんの最近の文章中によく出て来る人です。大石さんは1985年のある日から突然、多くの神々の声がきこえはじめたらしいのです。そしてメッセージが伝えられると言うのです。
 100柱をくだらない神々から次ぎつぎに毎日いろんなメッセージが来るらしいのです。
 しかも、神々の言うように世の中が変っていく……というのです。
 実に人相のよい、ウソなど言いそうもない人格者なので、数回会う間に親しくなり、私の人脈の一人に大石さんを加えてしまいました。彼も許してくれると思います。
 この大石さんは、ある神様からつぎのように言われているらしいのです。
 「地球の中心は日本。銀河系の中心は地球です。だから日本が日本で無くなったら、地球だけでなく銀河系までつぶれます。その日本にいまピンチが迫っています。
 このままなら某国に完全に占領されそうです。その時は日本語は禁止され、日本人のエリートは、みんな殺されるでしょう。そして日本は日本で無くなり、地球も銀河系もつぶれます。どうしても、これは阻止してもらわねばならないです。よろしく」と。

 私は大石さんの話しと、62才の社長の話し、そして私の周辺の50才以下の人たちの上記の地図を見た時の態度を重ね合せ、「やはりこれは大変だ」と思いました。
 現にいまの日本はアメリカの属国みたいな状態です。これは戦争に敗けて以来です。
 しかし、日本がアメリカと戦って敗れたころの1945年ころのアメリカは世界一豊かな人道的な国でした。これは1960年ころまでつづきました。
 アメリカは占領国として、日本にかなりひどいことをしたともいえますが、日本語は残してくれ、自由を保証し、天皇制も残してくれました。講和後もかなり大事にしてくれています。
 しかし今度、日本を占領するだろう某国は、そんな国ではないようです。
 大石さんは言います。
 「船井先生、先生には影響力があります。何とか日本人を目ざめさせてください。それは日本人のためだけでなく、地球や銀河系のためなんです」と。
 私は大石さんのコトバをうのみにしているわけではありません。
 しかし、日本人として、50才以下の人々の思考については最近は危機感を持っています。
 50才というと1960年(昭和35年)生れです。
 私の年代の人間のこどもたちです。
 私の年代は、生まれた時から戦争一色でした。貧しかったし自由が全くありませんでした。軍人だけがいばっていました。天皇は絶対の存在で、現人神だと教えられていました。ともかく年中無休で小学生のころから働かされました。いまの北朝鮮のようなものです。
 日本は神国だ。日本人は選ばれた民だ……と教えられましたが、太平洋戦争で、アメリカにみごとに敗れました。戦争の悲惨さを身に沁みて知っています。
 それに1945年8月15日を境に価値観が180度逆転しました。何を信じていいか分らない。ただ自由になった良さだけは貧しい中でも充分に知りました。敗れて良かったとすら思います。
 学校制度も大きく変りましたが、混乱から立ちなおり、われわれ年代がようやくアタマの整理をできたのが1955年ごろからでしょう。
 それからは、豊かさを求めてやみくもに働いてきました。
 そして1980年代には、日本を経済大国にした主役を演じました。
 しかし、ほっとして気がついたら55~60才の定年になり老いはじめていました。 結局、子供たちには、ほとんど何も教えて来なかったことに、その時ようやく気づきました。しかしその時は体力も思考力もなくなりつつありました。
 だから50才以下の人々は、日本という国、国民、昭和になってからの世の中の変化、正しい生き方などを体系的に何も親から教えられず、日本が豊かになったので、遊びと自分を主体に生きることだけを実践せざるを得なかったのでしょう。思考もミクロになりました。
 それ故の、この地図を見ての反応だと私はようやく気づきました。親の年代として、いま反省しています。
 とはいえ南アでのサッカー試合には、日本人ということで彼らも燃えました。「愛国心はありそうだ」と思います。
 彼らに日本人の特性、日本語の大事さ、日本人の役割などを大至急充分におぼえてもらい、この地図を見て「何くそ」という気持になってもらわねばならないな……とようやく気づいたのです。
 どうすればよいかは、これから考えます。
 が、とりあえず、いま書きはじめている本や、このHPなどですぐに啓蒙をはじめようと思います。一日も早い方がよいと思うからです。
 読者にお願いしたいことは、日本人であること、日本の国のこと、日本語の大事なことなどに大至急に充分気づいてください……とのみ言って、きょうはペンをおきます。
                                           =以上=



 <転載終わり>
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 私も9月に、日本弥栄の会のある会員さんからこの地図と同じものを見せていただきましたが、怒りが湧いてきました。(これで年齢がバレますね 笑)そして、何より驚いたのが、これを見て何も感じない人がいるということです。こんなふざけた地図があっていいわけがありません。
 船井会長が言われるように、ギャグ好きの日本人が作ったのであれば、あまりいいギャグとはいえないと思います。

 私は、中矢代表からお勧めいただき、今年の5月に開催された大石先生の講演会に参加しました。そのセミナーの中で、大石先生は某国が日本を占領したら、知識人は全て粛清されると言われてました。
 私は、10年間新しい歴史教科書を作る会で活動していましたので、日本がある程度危機的な状況にあることは理解していましたが、大石先生はその危機が以前より大きくなっていると言われました。
 また、日本は地球の中心であり、地球は銀河系の中心であるとも言われていました。従って、日本が某国に占領されてしまうと、地球も銀河系も崩壊してしまう可能性があるとのことでした。

 また、この地図を見て何も感じない若者に対して、大石先生も相当危機感を抱かれていました。それで、大石先生が言われるのは、若者の教育が急務とのことでした。若い社会人に対して、再教育が必要であると言われていました。再教育の一環として、大石先生ご自身でも、定期的にセミナーを開催され、日本の置かれた危機的立場について訴えておられます。
 11月28日には大阪梅田で中矢代表と共同で講演会を開催されますし、12月19日には東京九段下で中矢代表、高島ヤスさん、船井勝仁社長とも講演されます。12月12日には本郷三丁目で大石先生の定期公演会が開催されます。私はこの3つの講演会すべてに参加します。
 
 先ずは、日本の置かれた立場を知ることが一番大事ではないでしょうか。真実を知れば、自ずと正しい考えに変わってくると思います。問題は、その真実をどうやって知ったらよいかということです。テレビや新聞では真実は報道されませんので、やはりネットなどの媒体か、地道な口コミやセミナーから真実を知る以外になさそうです。大石先生は、2015年までに日本を覚醒させないと、本当に危なくなってくると言われています。残された時間はあまりありません。私もできるところからはじめていきたいと思います。

 *ザ・フナイで中矢先生が、私がやってる赤城のひふみ農園の驚きの小松菜の記事を、書かれたので、読者からの問い合わせが15件ほどありました。
 昨日はその読者の東京の葛飾区の方がご夫婦で赤城まで見学に来られました。ウチの農園では、無農薬・無化学肥料で栽培しているので、とても感動されていました。大根を持っていっていただきましたが、美味しかったでしょうか。
 今日は、冬支度のため、寒冷沙をかけました。これで、かなり生育もよくなると思います。あさっての27日には、実習会に7名のオーナーさんが来られますので、寒冷沙も一部掛けてみたいと考えてます。
 畑も冬に向かって少し寂しい感じもしますが、オーナーさん達の野菜は元気です。カブ、小松菜、ニンジン、ほうれん草、京菜はもう収穫です。大根もあと少しです。これから白菜もできますので、鍋には最高ですね。
 今日も大根を抜いてきて、食べましたが、スーパーの大根と比べて、味が濃いです。私は今まで食べた大根で、一番だと思いました。また、無農薬なので、葉っぱもかなり美味しいですね。2ヶ月前には3mmの種だったのに、今日は30cmにも育ちました。野菜には本当に感心します。
 



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/
コメント (2)
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中矢代表、船井社長、大石先生、高島先生のセミナーはあと残り席10名です!

2010-11-23 06:43:02 | 日月神示の実践
 
 あと10席しか残っていませんので、参加したい方は、すぐに申し込んだ方がいいと思います。
 私も参加します。その後、講演会の反省会(単なる飲み会)をやりますので、有志はメールください。中矢先生や大石先生は飲み会には参加されないと思います。


◇*◇*◆*◆*☆ミ*◇*◇*「超プロ」3人と船井勝仁による期待のセミナー ◇*◇*◆*◆*☆ミ*
      ~『世の中、今から180度の大変革の可能性大!』~
【講師】敬称略
船井勝仁「生き方の原理を変えよう」
大石憲旺「激変期を乗り切る3つの切り札」
高島康司「生き残るための新しい仕組みと考え方」
中矢伸一「あと3年で世の中どこまで変われるか?」
【日程】2010年12月19日(日)
【時間】10:30~17:30
【会場】ベルサール九段 3Fホール(九段下駅5,6番出口 徒歩3分)
【料金】1名様:15,000円 2名様:27,000円 3名様:36,000円



 ●申し込み方法 : http://www.semi271.com/daihenkaku/

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 「講演会の予定が目白押しです」 中矢伸一氏

2010-11-22 21:21:10 | 日月神示の実践
 <日本弥栄の会より記事転載>
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 「講演会の予定が目白押しです」




『たまゆらPremium』をお読みの皆さんはすでにご存じかと思いますが、
私はこれから年末、そして新年にかけて、講演会が相次いで入っています。

次の日曜日(11月28日)には、
大石憲旺先生との合同講演会が大阪であります。
東京での合同講演はすでに9月19日にやりましたが、今回は大阪です。
この講演は『たまゆら』会員限定で、
すでに定員に達したため申し込みは打ち切らせて頂きました。

12月は二つの重要な講演があります。
12月12日(日)は、また大阪で、「にんげんクラブ」と
「メキキの会」のコラボレーションによるイベント
『志のコラボレーション!大道祭』が開催されます。
会場は大阪市中央区のテイジンホールで、10時開場~20時終了。
私の出演は16時50分からとなっています。
他にもバラエティ豊かな講師陣が出演されるようです。
詳しくは専用ホームページをご覧下さい。

その翌週の12月19日(日)には、
『世の中 今から180度の大変革の可能性大!』というテーマで、
大きな講演会があります。
出演者は、株式会社「船井本社」代表取締役の船井勝仁社長ほか、
大石憲旺先生、高島康司先生、そして私こと中矢伸一です。
今一番ホットな本誌レギュラー執筆陣が講師として登壇するという、
今年を締めくくるにふさわしいイベントです。
主催者の㈱船井メディアさんによりますと、まだ少しだけお席はあるということですが、
先週の時点で20席だったので、じきに満席になると思います。
場所は東京・九段下で、午前9時45分受付開始、午後5時30分終了。
お申し込みはこちらをご覧ください。

さらに年明けの1月22日(土)には、
同じく㈱船井メディア主催の「第6回ヒューマンカレッジ」で講演します。
この日はゲストとして
あの英国スピリチュアル協会最高峰の実力者と言われるキース・ビーハンさんの出演が決定し、
私とのコラボ講演も企画されているようです。
まだホームページでは公表されていませんが、お問い合わせはこちらのHPまでお願いします。

その間に、ビジネス社から来年刊行予定の
『出雲コード(仮)』の原稿に取り組まねばなりませんし、
もちろん毎月の『たまゆらpremium』の制作もあります。

そんなこんなで、毎日仕事に追われながら師走に突入しそうです。
でも最近は毎日が楽しく、充実した感じがしています。
賛同してくださる方や力を貸してくださる方が増えてきたことが、大きな心の支えとなっています。
この手ごたえは、今までになかったことです。
私自身、世の中の意識進化が加速していることを実感しています。


 <転載終わり>
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 9月19日に渋谷で中矢代表と大石先生のジョイント講演会が開催されました。すぐに満席になってしまいますので、私も早々に申し込みました。当日は200名くらいの参加者がいましたが、顔なじみの日本弥栄の会の会員さんが10名くらい参加されていました。

 そして、11月28日には大阪で中矢代表と大石先生のジョイント講演会がありますので、私も申し込みました。日本弥栄の会の大阪の世話役の方々と、講演会の後ご挨拶させていただく予定です。

 その後の12月12日の「にんげんクラブ」と「メキキの会」のコラボの講演会にも是非参加したいのですが、当日は午前中に用事があるので、行けそうにありません。今後はにんげんクラブとメキキの会はダイナミックに連携していきますので、その発足会には参加したかったのですが、調整できませんでした。
 ただ、12日に東京の本郷で開催される大石先生と高島ヤスさんとの講演会は午後だけですので、参加可能です。なので、そちらに参加しようと考えています。

 そしてまた、12月19日には、船井メディアさん主催の『世の中 今から180度の大変革の可能性大!』というテーマの講演会が開催されるとのことです。中矢代表、船井勝仁社長、大石憲旺先生、高島ヤスさんとの合同講演会とのことです。
 私はずいぶん前に申し込みましたが、今日打ち合わせで船井メディアさんを訪問した際に教えていただいたのですが、中矢代表が言われる通り、あと少しだけ席があるそうです。ただ、あと2、3日で満席になるだろうとも言われていました。
 
 この4名が講演されるのであれば、日本弥栄の会の会員さんやザ・フナイの読者なら、絶対参加したくなるセミナーです。あっという間に満席でしょうね。2010年の総括と、2011年の展望という意味では、最高のセミナーだと思います。
 11月13日の赤城のひふみ農園収穫祭で、多くの会員さんたちが「申し込みしたよ」、と言ってました。またまた多くの日月仲間に会えることでしょう。

 更に、1月22日(土)に、同じく船井メディアさんの「第6回ヒューマンカレッジ」があるそうです。その講演会にはキース・ビーハンさんが出演されるとのことでしたので、こちらにも是非参加させていただきたいと思っています。

 こう講演会が立て続けでは、中矢代表もさぞかしお忙しいと思います。しかも講演会の合間に、毎月の「たまゆら」も製作し、著書も書いて、ひふみ農園収穫祭や春日部の実習会と懇親会にも参加されてますので、目が廻るほどお忙しいと思います。

 中矢代表は超多忙ですが、Tヴィータや気合散(きあいさん)、地球の源(てらのもと)で身体をメンテナンスされていますので、案外平気ではないかと思います。
 私もTヴィータや地球の源で身体を整えていますので、相当ハードな仕事をしても平気です。寝不足が続いても何とかなります。それくらいTヴィータはすごいと思います。今まで、いくつか健康食品は試しましたが、Tヴィータが私にとっては、一番合っていると思います。

 また、中矢代表が言われる通り、最近は賛同していただける方々がどんどん増えてきていると、私も感じます。そして、日月神示の実践をされる方も増えてきていると思います。昨日の春日部の第7回のひふみ農園実習会にも多くの方々が集まっていただき、今までの実習会の中でも、最高に盛り上がったように思います。特に、佐々木先生のお話しがジョークも飛び出して面白かったです(笑)。全員、腹を抱えて大笑いでした。
 
 参加者の皆さんは、とても明るく、爽やかな人たちです。みんなで仲良く助け合い、ミロクの世を実現していこうという想いの方たちです。また、温厚な方が多く、常識的で礼儀正しい方が多いと思います。

 そして、誰でも自分の意見をきっちり持っています。口数の少ない方でも、意見はしっかり持ってますので、なかなか大した人たちだと思います。
 自分でできる範囲で、しっかりとご神業をされていると私には思えます。なかなかの人物だと思います。こういう仲間となら、ミロクの世は作れるかも知れないな、と会う度に思います。私にとっては、かけがえのない方たちです。




 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/
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2度目の135度の旅に行ってきました。

2010-11-19 21:49:33 | 日月神示の実践
 6月に135度の旅に行き、とても良い経験と思い出を作ることができました。その旅があまりに良かったので、また行きたくなり、出発の2日前に前回泊めていただいた神戸のホテル北野プラザ六甲さんに予約をしました。

 5月の「たまゆらPremium」の岩戸開き鼎談に出られた千賀一生氏の著書「ガイアの法則」を読み、とても考えさせられました。そして、まだ誰も気が付きませんが、1995年から既に日本文明は始まっているとのことです。800年前から始まったイギリス(欧米主体の)文明は日本文明にバトンタッチしたそうです。
 ただ、神戸や淡路島に行っても、とても世界の中心となる日本文明の萌芽は感じられませんでしたが。

 そういうわけで、急遽2度目の135度の旅に行くことになりました。135度とは、統計135度のことです。JR明石駅に以前行ったとき、135度の印の看板が立っていました。明石市、淡路島、丹波あたりが統計135度にあたります。

 前回は中矢代表からお勧めいただいた丹波篠山の出雲大神宮や、淡路島の イザナギイザナミ神宮など日本の国産みにまつわる神社に参拝することができました。出雲大神宮の主祀神は大国主尊と書かれていますが、一説によれば国常立尊ではないかとも言われています。
何となく、他の神社とは雰囲気が違うように思いました。

 22.5度の1/16である1.4度東側までが日本文明の中心地であるとガイアの法則に書かれてありましたので、今回の旅は、その範囲に位置する、紅葉の京都と神戸を中心に廻ることにしました。

 11月15日(月)の晩は土砂降りの雨で、帰宅途中で靴もズボンもかなり濡れてしまいました。翌日の16日の天気が心配でしたが、何とかなるだろうと思って、とりあえず早めに寝ました。

 天気予報では16日(火)は曇りということでしたが、あれだけ降った雨も上がり、次第に晴れてきました。16日の7時半に出発したのですが、その頃は陽も昇り、すっかり晴れていい天気です(笑)。天気にはいつも恵まれていますが、今回もラッキーな滑り出しです。

 家を出て、25分くらいで国立府中ICから中央自動車道に乗りました。高尾山のトンネルを抜けて、相模湖を通過するころは、快晴になっていました。そして、圧巻は雪で真っ白な富士山に朝日が当たり、銀色に光って見えました。きらきら光る白銀の富士山は初めて見ましたが、何とも迫力があり、神々しく、とても綺麗でした。昨夜の雨で、空気中のホコリが洗い流されて、すっかり空気が綺麗になっているため、車から見える景色が、まるで映画のようにくっきりと鮮明に見えました。山々にはガスがかかり、滅多に見られない景色でした。

 富士山を過ぎ、甲府を通って、諏訪、伊那、飯田、恵那、中津川と車は順調に進みます。諏訪くらいからは、道もかなり空いてきて、とても走りやすかったです。

 最初は紅葉が盛りの比叡山に行くことにしました。13時ころ、大津ICで降りて、40分くらいで比叡山延暦寺に到着しました。道中には、赤、黄色、緑のもみじが色鮮やかに染まっていました。1ヶ月前に、テレビでやってましたが、カナダなどの外国には、赤の紅葉が無いそうです。そして日本は世界一紅葉の樹の種類が多いと言ってました。

 そのテレビの言葉通りに、赤、黄色、緑のバランスが何とも綺麗でした。こんなに紅葉をじっくりと見たのは初めてでした。今までは、何気なく見て、何となく綺麗だなと思ってましたが、今年の京都の紅葉は、特に綺麗ですね。

 そして太陽の光で光って見えるので、余計に鮮やかに感じます。桜は花びらの一枚一枚までじっくり見ていますが、紅葉は何となく寂しげで、それほど関心はなかったのですが、京都まで紅葉を見にきているので、今回は頑張って見てみました。関心を持って見てみると、紅葉は、ちゃんとそれに応えてくれました。何でも、さほど関心がなく適当に見ているのでは、適当な感動しかもらえませんね。当たり前といえば、当たり前ですが。

 延暦寺は山の頂上にあり、途中からは琵琶湖がよく見えます。まさに絶景です。この寺で、法然、栄西、親鸞、日蓮など多くの有名な僧が修行をしたと記載されていました。

 また、比叡山自体は、山岳信仰があり、地主神は大山咋神とのことです。山自体を神として祀ったようです。とても、空気の澄んだ感じがしました。良い「気」に満ちたイヤシロチのように思いました。(霊感はないので、単なる勘ですが)

 その後、延暦寺を後にして、金閣寺に行くことにしました。14時半ころ着いたのですが、駐車場が見つからなかったため、パスすることにしました。
 その後伊勢神宮を超える日本一の神社とも言われる下賀茂神社へ行くことにしました(あくまで一説です)。金閣寺からわりと近かったですし、大きな駐車場もきちんと整備されているので、ありがたかったです。

 参道が長く、広くて熱田神宮のようです。同じ伊勢系なので、建物造りが熱田神宮と似ているように感じました。また参道の紅葉もとても綺麗でした。2000年くらい前に、イスラエルと関係のある人たちが建立したのかも知れないな、などと考えながら見ていました。

 1日目の紅葉狩りはこれでおしまいとしました。15時半になったので、宿泊先の神戸に向かうことにしました。78Km離れているので、約2時間くらいで着きそうです。

 2日目はまた後日ご報告します。明日は、春日部のひふみ農園実習会です。また楽しい仲間と農作業です。夕方からは懇親会ですので、これもまた楽しみの一つです。


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「ユーロ圏の崩壊?」 Rockway Express

2010-11-19 07:13:36 | 政治・社会
 <Rockway Expressより記事転載>
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 「ユーロ圏の崩壊?」


◆11月18日

 アメリカだけでなく、ヨーロッパもまた通貨危機の中にある。2008年のリーマンショック以来、問題は解決はされていない、ということだろう。アメリカの問題と同じように金融問題から、ヨーロッパの統合そのものが崩壊しそうになっている。

 この世界を支配せんとする勢力は、金の力で世界を支配しようとしてきたのだが、自分たちの基盤となるその金がで自分たちのコントロールを離れていきそうになっている。しかもその金もコンピューター上の数字であり、実体を伴ったものでなくなりつつある。

 以下で語られているような金額以外のデリバティブで動かされている金が兆を越えて京の単位で存在しているが、ヨーロッパとアメリカの経済が崩壊したら、それらデリバティブの京の金が吹っ飛ぶことになるだろう。その場合、世界経済は動きを止めざるを得なくなるだろう。

 通貨が通用しなくなる瞬間が来ようとしているのかもしれない。これは有史以来といってもいいのかもしれないほどの、世界史的な大変動である。これが何を意味するのかを理解している人類はまだ数少ないのではないだろうか?

 事態がここまで来ると、経済・政治分野だけでの「世界理解」では済まなくなるだろう。「人類の存在」、という課題に迫る必要が出てこざるを得ない。つまり問題はそのような、存在論的、哲学的範疇に入り込むのだ。いや宗教的範疇と言っていいだろう。

 「地上」にこの大混乱が始まろうとしているのであるから、当然「天上」でもその原因となる大混乱が始まっていておかしくはない。上にあるごとく下にも・・・エメラルド・タブレットの言っているように。

 これからは、このブログでもその方面の情報も必要になりそうだ。

 <転載終わり>
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 この記事は、副島隆彦氏や朝倉慶氏、そして船井幸雄氏と概ね同じ内容になります。既に世界では6京円とも8京円とも言われているデリバティブが売られているとのことですが、それが決済できずに破裂したら、世界経済は一気にストップしてしまいます。「ザ・フナイ」の読者やにんげんクラブ、日本弥栄の会の会員さんなら、よくご存知のことです。

 しかも1年半遅れましたが、いよいよ来年からそれが現実的になって来るようです。これについては、ウェブボットやコルマン・インデックス、LEAP/E2020などでも何度も言われていることです。
 ただ、実際は1年半くらい遅れているので、「来る来ると言って、全然来ない」という印象を持たれてしまっていることも事実だと思います。

 3年間「今度こそ来る」と言ってますが、実際は「多少景気は良くないが、まだそれほどでもない」というのが、日本では一般的な感覚ではないかと思います。
 1年半も遅れていると、金融崩壊や生活崩壊などは来ないのではないかと、普通は思ってしまうと思います。
 もしかすると、今後も2年や3年遅れるかも知れません。そうこうしている内に、デリバティブが崩壊してしまったら、一気に皆右往左往すると思います。それが徐々に近づいています。

 こういう恐怖を煽るような情報にはうんざりという方も、再度朝倉慶氏や副島隆彦氏の著書を読むのもとても勉強になると思います。船井幸雄.comの朝倉氏のコラムを読み返すのもよいのではないでしょうか。

 何を信じようと、何を信じまいと自由なのですから、自分の好きにやればいいと思います。ただ、いずれにしても2011年の後半には目に見える形で現われてくるようです。
 実際には、気象の異常や地震、火山噴火、原油流出、食料生産不足など、目に見える形で現われているのですが、あまりに多いので慣れっこになっているのかも知れません。最近でも、9月22日には34度あったのですが、10月後半にはもう冬のような寒さになりました。今までとは明らかに違う様相を呈していますが、こちらが鈍感になっているのかも知れません。

 目に見える形とは、リーマンショックのようなセンセーショナルな事件のことだと思いますが、あの事件の後は、日本も世界も一気に経済がストップしました。各国が通貨をドンドン投入しているので、何とか表面上はリーマン前まで戻ったようになってますが、実際はとんでもないほどの負のマグマが溜まっています。

 リーマンショックの際、影響が出た方は、再度そのときの困窮具合を検証したらよいと思います。今後の生き方が自ずと見えてくるのではないでしょうか。

 私の場合は、リーマンショックで仕事が激減した経験から、IT産業というのは一気に仕事が無くなるということがよく分かりました。
 リーマンは予行演習で、本番は来年から始まるわけですから、たとえITの仕事が現行の1/10になったとしても、生きていける環境を現在整えつつあります。

 親戚の畑を2反(600坪)借りましたので、そこで大根、ニンジン、白菜、小松菜、ほうれん草、長ネギ、玉ねぎ、かぶ、ブロッコリー、キャベツ、京菜、にんにくなどを作っています。
 11月13日には、日本弥栄の会の会員さん、友の会、オーナーズクラブの会員さん40名が集まって、大根やほうれん草を収穫しました。とりあえず、食べるものがあれば、何とか生きていけるかと思います。あとは、物々交換すれば、生活必需品は調達できると思います。
 たま蔵さんの「物々交換システム」を使わなくても、多くの近所の農家の方と知り合いになったので、物々交換は可能だと思います。今でも菜っ葉や唐辛子やほうれん草など、色々といただいています。

 赤城の農家の方々は親切ですよ。おせっかいくらいです(笑)。こちらが農作業をしていると、皆さんが「おはよう!」「こんちは!」と言って、挨拶してくれます。見ず知らずのにわか農家の私たちに挨拶していただけるのは、とてもありがたいです。「よそ者」という目で見ないのが、たいしたもんだと思います。
 少しづつですが、私たちは赤城の人々に溶け込んでいます。私たちだけで独立して、自給自足共同体を作っても、それは独善的になってしまうと思います。地元の人たちと交流しながら、ミロクの世を作っていけたらよいと思っています。


 

 ●Rockway Express
  http://rockway.blog.shinobi.jp/
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「脱却」 本物研究所 小池和也氏

2010-11-18 07:07:55 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.com>
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 「脱却」

 『船井幸雄.com』をご覧の皆さま、本日もお読みいただき誠にありがとうございます。

 2010年も残すところあと1ヵ月半となりました。年を重ねる毎に、時の経過を早く感じています。やり残しのないよう、1年を締めくくりましょう!

 さて、まず今回は『ベーシックインカム』について書かせていただきます。
 『ベーシックインカム』を皆さまはご存知でしょうか? 
 ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府が国民に対して生活にかかる最低限の金額を無償で支給することです。メディアなどでは取り上げられませんが、日本の政党では新党日本・田中康夫代表が頻繁に発言しています。

 ベーシックインカムのメリットとして

・貧困対策になる-最低限の所得保障により、最低限の生活が送れる
・少子化対策になる-子供の増加が収入の増加につながる。それにより、子供を産みやすい環境になる
・地方の活性化-給付額を全国一律と考えた場合、物価の安い地方で生活を送る動機づけになる

 などがあります。
 デメリットとしては

・財源の不安-今の財源で行うことが可能なのか
・労働意欲の減少-一定の金額が毎月得られることで、労働への意識の低下が考えられる
・財源の海外流出-支給されたお金を海外で使用する

 などがあります。
 メディアで流されることの少ない情報であり、全世界でほとんど施行されていない政策ということは、行うメリットよりも、行ったときのデメリットの方が大きいと考えられているということです。ですので、今後もベーシックインカムは導入されないと思います。
 どちらの意見も納得できる論理であり、どちらが良い・悪いではありませんが、ここで私が感じたことは「難しいことや誰も(どこも)やったことがないことをできないということは簡単」であるということです。

 「他ができないことをやる。それがビジネスの鉄則」です。仕事では『できない』発想から脱却し、成功するためにはどうすれば良いか考える思考、まずはこの思考を創ることが求められます。
 『できない』発想から『できる』という思考創り・・・ここで私は『経営者意識』が大事になってくると考えています。『経営者意識』について、1年近く考えた結果、ある答えが見えてきました。
 それは【会社に求めない】ということです。会社に対して求めることをやめた時(失望などではなく)自主的・自発的な行動が生まれます。
 私自身、このように考えるようになってから、仕事がより楽しいものになりました。

 つまり、【できない】発想から脱却し【できる】思考創りをすること、そのためには【会社依存】からの脱却が必要になってきます。【会社依存】から脱却することで、人生の大半を占める仕事がより楽しいものになり、『仕事』から『志事』になるのではないでしょうか?


 最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
 ご意見・ご感想がありましたら下記アドレスまでご連絡いただけたら幸いです。
→ koike@honmono-ken.com
 本物研究所から愛をこめて
                                      小池和也


 <転載終わり>
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 『「できない」発想から「できる」という思考創り・・・ここで私は『経営者意識』が大事になってくると考えています。『経営者意識』について、1年近く考えた結果、ある答えが見えてきました。
 それは【会社に求めない】ということです。会社に対して求めることをやめた時(失望などではなく)自主的・自発的な行動が生まれます。
 私自身、このように考えるようになってから、仕事がより楽しいものになりました。』


 小池氏は、「経営者意識」が大事なってくると考え、1年近くも考えたそうですが、そもそも会社勤めをしている人が経営者意識について考えること自体、とても稀なことです。そういう中で、小池氏は経営者に近い発想ができるようになっているといえます。

 サラリーマンが小池氏のように考えることは、言葉ではよく言われても普通は無理なものです。小池氏は会社員でありながら、経営者マインドを持たれている素晴らしい方だと思います。
 このような方は、1,000人に1人くらいしかいません。会社勤めの方の場合は、基本的に会社への不平不満が大なり小なりありますが、経営者は自分が経営しているので、不平不満を言うことはあまりありません。自分で自分を非難することになるからです。

 会社の社長をはじめ役員は経営者と言われていますが、社員時代から小池氏のように経営者の目線で会社を見て、行動することを続けていけば、その方はいずれは経営者になるのだと思います。

 ただ、経営者とは、資金繰りなどの会社のお金に関係する経営については、基本的には誰にも頼れません。この資金繰りなどのお金の手配を経験すると、本当の経営者といえるのではないかと思います。
 そういう意味では、オーナー社長か、自営業を営んでおられる方は、真の意味で経営をしているといえるのではないかと思います。

 真の意味での経営者であれば、結局誰にも責任転嫁をすることはできませんので、すべて自分で努力して、自分でやりとげていかなければなりません。すべての責任は自分にあるわけですから、逃げ場はありませんし、言い訳もできません。全部自分のせいです。
 こういう立場というのは、「しびれる」ことが多いのですが、とてもよい経験ができます。

 私も、仕事を受注するためにできることは何でもやりました。また、受注したらしたで、完璧に納品しなくてはなりません。それができずに、謝りにいったことも何度もあります。そして月末は資金繰りに追われていつも大変でしたが、なかなかできない経験をさせていただきました。
 そして、少しですが解ったことは、誰かの責任にしている間は、会社は上手くいかないということです。すべて自分の責任であると思ってから、少しづつ良くなっていきました。
 
 ですから、経営者になるのは苦労ばかりで止めた方がいいかとも思いますが、それを乗り切れれば、一生の宝を手に入れることができると思います。それは、結局すべては、自分のせいだということです。誰のせいでもありません。自分の蒔いた種が生長して実を結ぶのです。良くない実もあれば、とても美味しい実もあります。農業と通じるところもあります。「奇跡のりんご」は木村氏が10年間努力して、木村氏自身が素晴らしい人格に成長したことと連動して、奇跡の実を成らせたのかと思います。

 そういう意味では、何も経営者にならなくても、日々身魂を磨く中で、「全ては自分のやったことが還ってくる」ということを学んでいくこともよいと思います。どの角度からでもアプローチすることはできますので、自分のやりたいようにやればいいと思います。
 日月神示に、「経験は霊界にも持っていけるぞ」とありますので、今日も仕事をする中で、いろいろと経験させていただき、自分を振り返り、結果的に嬉し嬉しになれればよいと思います。雨もあがり、いい天気になりました。心も晴れ晴れするようです。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/shain/index.asp?sno=201011010

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 「本音でいえば、日本経済はこうなりそうだ」 船井幸雄氏

2010-11-15 22:07:04 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「本音でいえば、日本経済はこうなりそうだ」



 きょうは常識論を書きます。しかも本音の常識論です。いま近い将来に「ミロクの世」が来るとか「アセンション」とかいろいろ言われていますが、これは非常識論として、そんなことはありえない…という条件下で、きょうは本音で常識的に言えば日本経済や日本国はどうなるかを論じてみます。
 日米ユーロなどの異常な金融緩和、すでに70億人に達した世界人口、そのうち先進国というか豊かに生活している人は10億人ぐらい、中国やインドや東南アジアは年に10%近い経済成長を必要としている。しかし世界の資源はすでに枯渇気味、食品も足りそうにないとしますと、日本もマクロには来年後半か2012年にはインフレに突入しそうです。そしてその後、二度とデフレにはならないでしょう。
 さらに食糧、エネルギー、メタルなどを輸入に頼っている現状では、日本経済も政治はもとより日本社会自体が、いまのような輸出主導だけでは成りたたなくなると思われます。
 そこへ、とりあえず円高気味です。輸出企業はもとより、いま日本の法人の4社に3社はすでに赤字ですから、会社もこれから、より大変になります。人べらし、合理化もこれ以上は不可能に近いし、中国などとはカントリーリスクがありすぎて安易に付きあえません。
 こういう時こそ卓越したリーダーが必要ですが、日本の政、財、官界にはハラの坐った、世の中がどうなるかが分る人財は、いまのところ見当らないようです。
 といって、アメリカも西欧も、少しマクロに見ると自国通貨安に走るより他に、いまのところ打つ手はないようです。日本も同様です。
 このような時に昔から各国が取った政策は戦争です。いまもイスラエルとイランの間では、いつ火がふくか分らない状態ですし、極東でも、中国や北朝鮮の動きは、日本にとっても人ごとではありません。
 多分、来年後半から2012年に入ると金利が高くなり、日米国債などが暴落する可能性が高いと思います。
 これは日本の中央銀行である日銀だけでなく、各金融機関を破滅に追いこむ可能性もあります。
 中国もアメリカ国債の暴落と元高で大損を受けて、国家が大変なことになるでしょう。
 だから、先日韓国で行なわれた「G20」の財務相・中央銀行総裁会議は、見事に分裂しました。ワシントンポストの見出しは「G20分裂」でしたが、まさにそのとおりで、考え方の全く反する米中両国を入れての会議がまとまるはずはありません。今月のG20の首脳会議も全く期待できないでしょう。
 この中でリーダーのいない日本は、常識的には「ケ・セラ・セラ」という状態で、過去20年の衰退から脱却するのはムリで、3-4年で国家を破綻させる可能性もあります。
 ともかくいよいよインフレに向って進み出すのはまちがいなく、資本主義は崩壊の可能性が高まって来ました。
 ミクロには検察の諸問題、武富士破綻による消費者金融の世界の断末魔、日本振興銀行のレイオフ事件、日航の再破綻の可能性、続出する若者の失業、就職難など、どこからみても大変なことが多い最近です。そこへ気象異変です。
 こういう時にどうすればよいか…ですが、船井流経営法でいいますと、圧縮付加法と長所伸展法をとるしか仕方がありません。

 それらがどんなものかは多くの著書に記しましたので、ここでは詳述はしませんが。
 ヒントは、本音、本物、そして真の宇宙の理に従って集約的に正しく生きることにあると思います。そうすれば日本は国民性から考えてすばらしい国際的リーダーになれる可能性が高いと思うのです。
 いまそれらにつきましては、今年末から来年早々出版予定(ヒカルランド刊予定)で『「聖書の暗号」と「日月神示」』という本の原稿を書いております。ここに上手に書きますので、正月休みにでも、ぜひお読みください。
 なお、以下は同書(私の出版予定書)の「まえがき」の一部です。
 気楽にお読みください。

 ところが、2009年の2月はじめに、やはり「聖書の暗号」の解析家(分析ならびに、コンピュータソフトも独自に開発したという人)の稲生雅之(いのうまさゆき)さんから長文のお手紙をちょうだいしました。
 それは「聖書の暗号に船井幸雄先生のことが多く出て来ます。その資料を送ります。できれば説明にうかがいます」というようなお手紙でした。
 興味を持った私は2月中旬以降、数回も稲生さんから説明を聞き、自分で調べはじめました。
 その結果は、「この暗号は無視できないし、研究に値する」と思ったのです。
 そして書いた本が『二つの真実』(2009年7月 ビジネス社刊)でした。
 ただ、この本を読んだ世の中の人は、「船井さんが変なことを言い出したぞ。ちょっとおかしくなったのではないか?」というのがほとんどでした。これは去年のことです。
 つぎは今年に入ってからのことです。
 伊達さんが徳間書店から出した『聖書の暗号は知っていた』(2月刊)と稲生さんが同じく徳間書店から出した『聖書の暗号は読まれるのを待っている』(7月刊)のコーディネーター的なことをやりました。両書とも序文と解説文を書き推薦したのです。
 その結果、1万人くらいの人は二人の著書を熱心に読んでくれたようで、「聖書の暗号」にかなり興味を持ってくれたようなのですが、何万人かの人からは「船井さんは、いよいよ変になった」と思われるようになったようです。これらのことは現実家の私にはよく分ります。
 そこで今度は、『「聖書の暗号」の大事なポイント』(2010午9月 ヒカルランド刊)という本を自分で書きあげたのです。この本は、今年9月11日に店頭に並んだのですが、まじめに同書を読んでくれた人は、「船井先生は、どうやら聖書の暗号は、いいかげんなものではない…ということを、とことん調べて紹介しているようだ」と思ってくれるようになりはじめたようです。
 それらは、私のところへ来る手紙やメールなどでもはっきり分ります。
 その後も「聖書の暗号」の研究を続けてきました。それで、もう一冊、本としてまとめて発表したくなったのです。9月はじめから50日間ほどで、それくらい研究が進みました。その結論が本書なのです。
 もしも皆さんが「聖書の暗号」に興味をお持ちくださるなら、以上の日本語の著書とともに、「聖書の暗号」をはじめて世界中に知らせベストセラーになった本、いわゆるマイケル・ドロズニン著、木原武一訳『聖書の暗号』(1997年8月 新潮社刊)をできればお読みください。非常によく分ります。
 マイケル・ドロズニンさんは、アメリカ人のジャーナリストで「聖書の暗号」の解析者でもありました。原題は『THE BIBLE CODE』で、1997年にニューヨークで発刊された本です(転載ここまで)。

 これらも参考にして、本当は日本の今後を考えねばならないのですが、常識的には、はじめに書いた通りで余り期待はもてないようです。
                                            =以上=

 <転載終わり>
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 副島隆彦氏の予測はかなり当たります。また、朝倉慶氏の予測もよく当たります。また、高島ヤスさんもよく当たります。この3人は日本でも、世界でもトップクラスかと思います。ただ、やはり船井氏の予測が最もよく当たると思います。
 副島氏や朝倉氏の予測は1年くらい早かったように思います。船井氏の下記の予測が概ね実現していくのだと思っています。

 「来年後半か2012年にはインフレに突入しそうです。そしてその後、二度とデフレにはならないでしょう。」


 早ければ、来年2011年の7月くらいから、遅くても2012年にはインフレに突入するようです。そして、二度とデフレにはならないということですから、今私たちが生活防衛という観点から取るべき行動は、自ずと見えてきますよね。
 
 *今日は仕事も兼ねて、2回目の135度の旅にこれから出かけます。昨晩あれだけ降った雨も上がり、晴れ間が見えてきました。今日も京都・神戸は良い天気のようです。これから、富士の仕組→甲斐の仕組→諏訪の仕組 の道を通って京都まで行き、紅葉を楽しみたいと思います。そして、夜は前回泊まった神戸のホテル北野プラザ六甲に泊まります。このホテルはとても感じの良いホテルなので、またお世話になることにしました。「ガイアの法則」はあまりにインパクトの強い本だったので、半年経った今でもこうして135度の旅に出たくなります。私にとって、今年のベスト3に入る本です。それでは、安全運転を心がけて行ってきます!更新はあさってになると思います。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/




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