昨夜来の雨のしずくをたっぷりとうけて、りんと白い花が咲く。
これ何の花だろう。
オクラではないがその系統か?
ご存じの方は教えてほしい。
不確かだが、この花は、花より実の方が花屋さんで珍重されるのではないかな。
通りがかりにある花だからいつも観察しよう、やがてわかるだろう。
これ何の花だろう。
オクラではないがその系統か?
ご存じの方は教えてほしい。
不確かだが、この花は、花より実の方が花屋さんで珍重されるのではないかな。
通りがかりにある花だからいつも観察しよう、やがてわかるだろう。
新潟県中越沖地震が起きた。
被災された人々と地域にお見舞い申し上げます。
私は、平成7年の阪神淡路大震災のとき大阪に暮らしていて、単身赴任だったが、もろに地震にあっているので、
地震被災のこわさとつらさは人ごとではない。
このたびは、火災が起きていないので、不幸中の幸いだった。
しかし、私はその時、火だるまになっていたかもしれないのである。
....地震とは思えないような衝撃のあと、今何時だろうと思った。
そして、自分が意外と冷静なのに安心し、独り言をつぶやいた。「俺は冷静だ、冷静だぞ」と。
真っ暗の中で、転がったTVにつまづき、天上からざぁざぁと漏る水(11階建てマンションの8階に住んでいた)に
ぼんやりと何故かなぁと考えながら、ともかく時間が知りたかった。
停電、真っ暗、一人暮らしに懐中電灯などない、手探りで引き出しの中から、
マッチをさぐり当て、火を点けてその光を時計にかざし、6時前と知った。
明かり代わりに何度も火を点けて、電話機に寄り、宇部の留守宅に電話した。
直後は通じた(すぐあと不通になり、3日くらい通じなかった)。
「今こちらは大地震があったようだ、ともかく私は無事だから」と伝えたのだった....
どんな人でも、あんな時、冷静ではありえないと思う。
上記の行動でも、冷静と思いつつ、最もやってはいけないことをやっている。
そう、不用意にマッチを擦って火を点けているのだ。もし、ガス管が割れていたら...。
他にも 語り出したら、昨日のように話すことができる。
ただ、言えることは、そんな過酷なとき、“独り”はつらい。
足手まといのようでも、誰かいるのといないのとでは、心強さは天地ほどの差がある。
被災された人々と地域にお見舞い申し上げます。
私は、平成7年の阪神淡路大震災のとき大阪に暮らしていて、単身赴任だったが、もろに地震にあっているので、
地震被災のこわさとつらさは人ごとではない。
このたびは、火災が起きていないので、不幸中の幸いだった。
しかし、私はその時、火だるまになっていたかもしれないのである。
....地震とは思えないような衝撃のあと、今何時だろうと思った。
そして、自分が意外と冷静なのに安心し、独り言をつぶやいた。「俺は冷静だ、冷静だぞ」と。
真っ暗の中で、転がったTVにつまづき、天上からざぁざぁと漏る水(11階建てマンションの8階に住んでいた)に
ぼんやりと何故かなぁと考えながら、ともかく時間が知りたかった。
停電、真っ暗、一人暮らしに懐中電灯などない、手探りで引き出しの中から、
マッチをさぐり当て、火を点けてその光を時計にかざし、6時前と知った。
明かり代わりに何度も火を点けて、電話機に寄り、宇部の留守宅に電話した。
直後は通じた(すぐあと不通になり、3日くらい通じなかった)。
「今こちらは大地震があったようだ、ともかく私は無事だから」と伝えたのだった....
どんな人でも、あんな時、冷静ではありえないと思う。
上記の行動でも、冷静と思いつつ、最もやってはいけないことをやっている。
そう、不用意にマッチを擦って火を点けているのだ。もし、ガス管が割れていたら...。
他にも 語り出したら、昨日のように話すことができる。
ただ、言えることは、そんな過酷なとき、“独り”はつらい。
足手まといのようでも、誰かいるのといないのとでは、心強さは天地ほどの差がある。
小学校4~6年生を集めての「星空かんさつ会」は、今年は8月10~12日である。
定員40人としているが、何人になっても受け入れるつもりだ。
いまのところ、30人くらいの申し込みがある。締め切りは7/20だからまだ集まるだろう。
今年は、徹底的に星に先鋭化する。星一筋だ。
自然観察やリクレーションゲームなどしない。
だから、参加者は少なく、学年は高い方に偏るだろうとみている。
ことに8/11の夜は合宿で、生の星空を観察する予定だが、ペルセウス流星群の極大期に当たるので、
プログラムは22時就寝としているが、好きな人は、自由参加で、いつまで星を見続けてもいいとしている。
極論すれば徹夜をしてもいいのだが、そうもゆくまい。日が変わったら納めるつもりだが、
市の教育委員会の主催にしては、こんな勝手を許すなんて 画期的なことだ。
よく認めてくれたものだと思う。この一件だけでも今年の意気込みは違うのである。
現在、その会のためにオリジナルなテキストを作っている。
今年のポイントは「流れ星」と「新星座物語」におこう。
できたてホヤホヤを今度の天文クラブで配布しよう。
画像は渦巻き銀河M101 (NASA)
定員40人としているが、何人になっても受け入れるつもりだ。
いまのところ、30人くらいの申し込みがある。締め切りは7/20だからまだ集まるだろう。
今年は、徹底的に星に先鋭化する。星一筋だ。
自然観察やリクレーションゲームなどしない。
だから、参加者は少なく、学年は高い方に偏るだろうとみている。
ことに8/11の夜は合宿で、生の星空を観察する予定だが、ペルセウス流星群の極大期に当たるので、
プログラムは22時就寝としているが、好きな人は、自由参加で、いつまで星を見続けてもいいとしている。
極論すれば徹夜をしてもいいのだが、そうもゆくまい。日が変わったら納めるつもりだが、
市の教育委員会の主催にしては、こんな勝手を許すなんて 画期的なことだ。
よく認めてくれたものだと思う。この一件だけでも今年の意気込みは違うのである。
現在、その会のためにオリジナルなテキストを作っている。
今年のポイントは「流れ星」と「新星座物語」におこう。
できたてホヤホヤを今度の天文クラブで配布しよう。
画像は渦巻き銀河M101 (NASA)
花の名のクイズコーナーをつくろうか、とコメントに応えたら、
パチンと弾けてくれたのはカナンだった。
私は、花は好きだが、詳しくはない。
福永さんのようにレアな花をさがし歩く力もない。
そこで、みなさんといっしょに花を尋ねるコーナーとしたい。
ご覧になったように、私は散歩の途中で見かけた身近な花を結構好んで撮っている。
何気なく見過ごす花も、見方によって、はっとするほど美しい。
さて、この花なんだろう。見るからに外来種。大木の花。
ひとつの花のサイズは、子どもの掌くらいあって、それが群れているから、
色といい形といい、何だか南の国のカーニバルみたい。
風情はない。風情のない花はちといただけない。が、おもしろい。
小野田・焼野海岸に多く植えられていたと思うが、これは、宇部球場の近くで撮った。
パチンと弾けてくれたのはカナンだった。
私は、花は好きだが、詳しくはない。
福永さんのようにレアな花をさがし歩く力もない。
そこで、みなさんといっしょに花を尋ねるコーナーとしたい。
ご覧になったように、私は散歩の途中で見かけた身近な花を結構好んで撮っている。
何気なく見過ごす花も、見方によって、はっとするほど美しい。
さて、この花なんだろう。見るからに外来種。大木の花。
ひとつの花のサイズは、子どもの掌くらいあって、それが群れているから、
色といい形といい、何だか南の国のカーニバルみたい。
風情はない。風情のない花はちといただけない。が、おもしろい。
小野田・焼野海岸に多く植えられていたと思うが、これは、宇部球場の近くで撮った。
福永さん提供の花の画像は「カキラン」
福永さん、ありがとう。
もう一枚カキランの画をいただいているので、福永さんに代わり、掲示させて頂く。
バックの石は秋吉台の石灰岩。太古の珊瑚礁。
人の存在など知らぬ時代からこの景色は在ったはずだ。
福永さん、ありがとう。
もう一枚カキランの画をいただいているので、福永さんに代わり、掲示させて頂く。
バックの石は秋吉台の石灰岩。太古の珊瑚礁。
人の存在など知らぬ時代からこの景色は在ったはずだ。
台風は去ったか、また ひと荒れ来るか。
不穏な風だが、疾い雲の流れに鋭い木星の光。
ぞっとするほど美しい。ちょっと見てみろ!
不穏な風だが、疾い雲の流れに鋭い木星の光。
ぞっとするほど美しい。ちょっと見てみろ!
台風4号が山口県に近づいている。
今宵、郊外の吉部子ども会に請われて、移動天文教室の予定だったが、星どころの騒ぎではない。
先日の万倉小学校といい、このたびといい、天候不順で流れることが多い。
曇りや多少の雨なら、屋内で星の話をするが、やはり夜のことだから、
安全に帰すとなると、「積極的な中止」が肝心だろう。
台風の近い夜は、独特だ。もわぁ~っと重苦しい雨。不安と不快。
この時期の台風は梅雨前線を押し上げて、一気に梅雨明けをもたらすことが多い。梅雨明けは近い。
待っていた夏の星夜はまもなくやってくる。
画像は太陽。99.7.22のダブルプロミネンスの様子(NASA)
今宵、郊外の吉部子ども会に請われて、移動天文教室の予定だったが、星どころの騒ぎではない。
先日の万倉小学校といい、このたびといい、天候不順で流れることが多い。
曇りや多少の雨なら、屋内で星の話をするが、やはり夜のことだから、
安全に帰すとなると、「積極的な中止」が肝心だろう。
台風の近い夜は、独特だ。もわぁ~っと重苦しい雨。不安と不快。
この時期の台風は梅雨前線を押し上げて、一気に梅雨明けをもたらすことが多い。梅雨明けは近い。
待っていた夏の星夜はまもなくやってくる。
画像は太陽。99.7.22のダブルプロミネンスの様子(NASA)
台風が来る。
東京からの友人の来宇も蹴られそうだ。
そのまえに、明日は吉部小学校の移動天文教室の予定がある。
まず、星を見るのは無理だろう。
体育館で木星や流れ星の話をして、お茶を濁すしかない。
野外の天文教室は、実際運動量は晴れた夜の方が多いのだが、
疲れは雨の時の体育館での“お話”の方がはるかに大きい。
この時期何かと空に振り回されるが、仕方がない。
天気の変動は、成層圏の範囲。つまり、地上15㎞くらいまで。
15㌔といえばヒマラヤの倍くらいの高さだが、
例えば、地球を1㍍の球とすれば15㌔は1㍉である。
大気圏なんていかに薄っぺらで脆弱なものか。
いとおしさを通り越して、哀れですらある。
画像は月からの地球、アポロ8号(NASA)
東京からの友人の来宇も蹴られそうだ。
そのまえに、明日は吉部小学校の移動天文教室の予定がある。
まず、星を見るのは無理だろう。
体育館で木星や流れ星の話をして、お茶を濁すしかない。
野外の天文教室は、実際運動量は晴れた夜の方が多いのだが、
疲れは雨の時の体育館での“お話”の方がはるかに大きい。
この時期何かと空に振り回されるが、仕方がない。
天気の変動は、成層圏の範囲。つまり、地上15㎞くらいまで。
15㌔といえばヒマラヤの倍くらいの高さだが、
例えば、地球を1㍍の球とすれば15㌔は1㍉である。
大気圏なんていかに薄っぺらで脆弱なものか。
いとおしさを通り越して、哀れですらある。
画像は月からの地球、アポロ8号(NASA)