流れ星は、23時ころより数が増え、0時をまわるとペルセ群が目立ってきた。
そのころになると、200人近くにのぼった参加者も三々五々帰り始めたが、
一人あたり最低30個は確認したに違いない。
夏の銀河と星座をばっちり全て見ることができたし、案内も数回に及び、大騒ぎで、こちらはまさしく狂喜乱舞である。
いいおみやげができた。
0時を超えてなお粘る人はよほど星好き。
天の川は、いて座からゴブゴブ光のこぶを連ねつつ、はくちょう座にいたり、二本の筋に割れてカシオペアになだれ落ちてゆく。
その不思議な光の帯は太古からいまだに人々を魅了してやまない。
やがて、すばるがのぼり、火星が追いかけ、カペラが輝く。
そこへ、ざくっと切り裂くような流れ星。
うわっ!ただ、絶句。
星好き病になってよかったぁとしみじみ夏菜さんはつぶやいていたが、のぼるすばるを双眼鏡でとらえて、
ああもぅだめとうっとりためいきをついていた。
つきあわされたお母さん方も、夏の真っ盛りに冬の星座に会えるなんてふしぎ...と異経験にはまりこんで...
01時にさっと曇ってきたと感じたその間に小雨まで降ってきた。
さぁ撤収。
大急ぎで30人くらいの残っていた人々もいっせいに手伝ってあっという間に蜘蛛の子を散らすように解散。
家まで帰って来るとまた再びクリアな星空の復活。
ガレージから玄関までの2㍍の間にも、2個の流れ星、未練は残ったが、
先ほどの雲は程なく宇部の方にも広がったらしく、まあそこで収めたのは可としよう。
ペルセ群の観測会は、3年連続となり、三回とも参加したという中井さん親子は、今回が一番と喜んでくれた。
なによりなにより。
金曜朝から、星漬けのおおさわぎ、あげく法事を含む2夜連続の半徹夜は、ぐちゃぐちゃに疲れ、歯が浮いて、
何も食えない最悪コンディションをもたらした。
その中で、かみさんのいたわりが妙に気味悪ぃが、いい星空だったから、精神は実に健康である。またやろう。
画像はNASAよりペルセ流星群の2年分の合成。輻射点がよくわかる。
そのころになると、200人近くにのぼった参加者も三々五々帰り始めたが、
一人あたり最低30個は確認したに違いない。
夏の銀河と星座をばっちり全て見ることができたし、案内も数回に及び、大騒ぎで、こちらはまさしく狂喜乱舞である。
いいおみやげができた。
0時を超えてなお粘る人はよほど星好き。
天の川は、いて座からゴブゴブ光のこぶを連ねつつ、はくちょう座にいたり、二本の筋に割れてカシオペアになだれ落ちてゆく。
その不思議な光の帯は太古からいまだに人々を魅了してやまない。
やがて、すばるがのぼり、火星が追いかけ、カペラが輝く。
そこへ、ざくっと切り裂くような流れ星。
うわっ!ただ、絶句。
星好き病になってよかったぁとしみじみ夏菜さんはつぶやいていたが、のぼるすばるを双眼鏡でとらえて、
ああもぅだめとうっとりためいきをついていた。
つきあわされたお母さん方も、夏の真っ盛りに冬の星座に会えるなんてふしぎ...と異経験にはまりこんで...
01時にさっと曇ってきたと感じたその間に小雨まで降ってきた。
さぁ撤収。
大急ぎで30人くらいの残っていた人々もいっせいに手伝ってあっという間に蜘蛛の子を散らすように解散。
家まで帰って来るとまた再びクリアな星空の復活。
ガレージから玄関までの2㍍の間にも、2個の流れ星、未練は残ったが、
先ほどの雲は程なく宇部の方にも広がったらしく、まあそこで収めたのは可としよう。
ペルセ群の観測会は、3年連続となり、三回とも参加したという中井さん親子は、今回が一番と喜んでくれた。
なによりなにより。
金曜朝から、星漬けのおおさわぎ、あげく法事を含む2夜連続の半徹夜は、ぐちゃぐちゃに疲れ、歯が浮いて、
何も食えない最悪コンディションをもたらした。
その中で、かみさんのいたわりが妙に気味悪ぃが、いい星空だったから、精神は実に健康である。またやろう。
画像はNASAよりペルセ流星群の2年分の合成。輻射点がよくわかる。